2016-10-01(土) [長年日記]
■ 床屋に行った
前回ひと月半も待たなくていいとか言ってたくせに、また一ヶ月以上間をあけてしまった。できれば3週間程度で行くようにしたい(RTMに書いておけばいいんだよ)。
今回はちゃんと「40日ほど前の状態に戻してください」って注文した(笑)。あとは襟足やもみあげの処理を指定した程度。あー、これでいけるなら十分に楽だ。
2016-10-02(日) [長年日記]
■ 伊豆半島へ
この夏は週末になると雨だったりしてぜんぜんバイクに乗れなかった。台風も多かったし。おかげで野辺山の公開日にも行けずじまい。いやまぁ別に雨でも乗ればいいんだけど、夏場の雨は雨具を着るのが不快でねぇ。それ以外のシーズンは全天候型のウェアだけでいけるからいいのだけど。
そんなわけで今日はなんとか天気はもちそうということで、ようやくバイクに乗れた。西伊豆スカイラインでも軽く走るつもりで。
ところが松田ICのあたりから雲行きが怪しくなって、静岡に入るころにはすっかり雨。とほほ。
しかも伊豆半島は自動車専用道がぜんぶつながってしまったので、いつも途中で寄っていたマクドナルドがあっというまに通りすぎてしまい(笑)、しかたなく雨宿りがてら大福や/いちごプラザのドライブインへ。なんども通過してるけど寄るのは初めて。もっとも朝早いのでコンビニしか開いてないけど。ついでにポケモンのジムを我が手中におさめる。
雨はやまないのでしかたなく出発するも、西伊豆スカイラインに近づくにつれて霧でどんどん視界が悪くなり、戸田峠のあたりではもう濃霧。いちおうスカイラインに入ってみたものの危なくてしょうがない感じなので、あきらめてUターンして帰ってきた。
ちなみに、神奈川県に入ると雨はあがって、自宅の周辺はすっかり晴れているのだった。うん、知ってた。三浦半島あたりを目的地にすればよかったんだなぁ。
2016-10-06(木) [長年日記]
■ tDiary.orgのドメインを更新
年に一度のドメイン更新日。今年は(pos.toからの事業引き継ぎ以来)世話になっていたATWから、さくらインターネットへ管理元を変更した。単に管理元を集約したかったという程度の理由だが。あとは、もう自前でBINDを運用するのはやめて、とっととRoute 53あたりに乗り換えなくては。
それからWebサーバを借りてるCloud Core VPSの開発者支援制度が終了してしまったので、こっちの引っ越しも算段しなくてはいけない*1。すでにリリースパッケージとテーマの配布はGitHubを活用しているし、tDiary BlogKitで運用してるWebサーバはHerokuあたりに移せばいいよね、という話はしているから、そのセンでのんびり移行していこう。
*1 制度の運用が終わっても、引っ越しまでプラス1年もの猶予をくれるKDDIはすばらしく良心的で、感謝しかない。これまでお世話になりました。
2016-10-07(金) [長年日記]
■ ヘッドフォンをAKG Y45BTに買い替えた
自宅ではパッドを100均で交換したりしつつ、ながらくSONYのDR-BT21Gを使っていたのだけど、またパッドに穴があいてしまい、さすがにもう寿命か、ということで買い換えることに。
身の回りの人たちにヒアリングしたのち、ヨドバシでとっかえひっかえ試聴をして、AKGのY45BTに決定。ポイントもあったので数千円で買えた。
音質的にはこの上のクラス、3万円台になるとさすがにいい音になるしノイズキャンセリングも付くので欲しいところなんだけど、自宅用にそこまで出すのはちょっと。一方このクラスの中ではこれがもっとも高級感のあるデザインで気に入った。各部がきっちりはまって動きもスムーズ、安っぽいところがいっさいない。DR-BT21Gと同じ価格帯なのにぜんぜんそうは見えない。もちろん老舗メーカーAKG、音質的にはなんら問題ない。
NFCでスマホとも簡単にペアリングできるし、折りたたむとけっこう小さくなるので*1、カジュアル用途で外に持ち出すのもありだなー。有線にすればゲームもいけるし。
*1 写真に写っている付属のケース、安っぽくない材質はいいけど、ファスナーの動きが渋い上に収まりが悪くて使い勝手はあまり良くない。
2016-10-09(日) [長年日記]
■ デレステイベント「STORY」
ハイスコアのランキングを出されると、いつもの順位と差がありすぎて、いかに実力がないかがわかってしまうな(笑)。
新しいタイプのイベントで、全国ツアーを模しつつ、各地で出される課題にチャレンジするというもの。お題を出される点ではLIVE Grooveイベントに近いけど、こっちのほうが自由度が大きくていいね。GrooveはPROだけで回さないといけなくて辛いし。もっとも、Exの最後まで到達できなかったのだけど……。
「STORY」はアニメへの思い入れが大きいだけに、デレステに来てくれて嬉しい。が、イベント曲の選択方法からMV解放条件がよくわからないうえにMVの表示のさせかたも変化球すぎるので、UI改善を期待したいところ。
そういえば、この「ツアー」はなぜか名称を変更できるようになっているという謎機能があったんだけど、タイミング的にSMAPの中居くんさんがルームに登場しなくなった直後のイベントということもあって、幻のSMAP25周年ツアーという名称にした人が多くいたと聞いて、ちょっと涙。
なお、おれはオーソドックスにこんな感じで:
2016-10-10(月) [長年日記]
■ きれいになった野辺山の45mを見てきた
三連休のどっかでバイクに乗りたいなーと考えていたら野辺山の45m鏡架台の補修塗装が完了という情報が流れてきたので、これはぜひとも見に行かなくては、ということにした。晴れたのは今日だけだったので行くしかない。
信州パラボラ旅は勝手知ったる道しかないので、今日は最近やたらと評判がいいYahoo!カーナビを試すことにした。Googleのナビは最近、(評判の悪かった)合成音声を人間の声に戻したものの、肝心の音声が流れずチャイムしか鳴らない状況が頻繁に発生したりしてつらいので、乗り換え先を探していたのだ。
ざっくりルートを作らせてみたら「渋滞にはまるくらいなら死んだほうがまし」みたいなピーキーなルート設定をするGoogleに対し、基本的に主要・基幹道路を使わせようとするYahoo!という感じで*1、驚きは少ないが安心感はある。あと、Yahoo!のは合成音声だけどGoogleのよりだいぶ聞き取りやすい。日本語対応の優先順位の違いだろうな。他にも画面の使い方が、日光のもとで見えやすいコントラストだったり、けっこう、というか相当気に入った。これからはこれで行こうかなー。
それはそうと、今日から急に気温が下がったのでけっこう寒いのである。双葉SAまでTシャツにウェアだけで来たけど、ここからはインナーをつけた。諏訪ICで降りていつものように霧ヶ峰。10℃くらいでダウンのインナーがちょうどいい気温。紅葉シーズンはまだ先だからちょっと残念だけど、暑すぎず寒すぎないこの季節はいいよなー。
GoogleもYahoo!も、なぜか蓼科スカイラインだけは推薦してくれない。林道扱いなんだろうけど、東側はよそ見ができるくらいのストレートと、怖くない程度に飛ばせる中速コーナーが続く、いい道なんだけどなぁ。さらに大河原峠は(いまのシーズンは登山客の車でいっぱいで止まれないけど)雲海の上に出ていていい眺めだし。で、スカイラインの後半にはいるとこれまたどちらのナビも、臼田までかならずダートを通るルートを推薦してくる。狭くて勾配がきついから、ロードタイヤのGSでなんて走りたくないっつーの。
そんなわけで午前中のうちに臼田に到着。今年初? 今日はいい感じの角度がついていて嬉しい。駐車場がいっぱいになるくらいに混んでいてびっくりした。はやぶさ以降、臼田まで足を伸ばしてくる人が増えたよなぁ。いいことだ。
そうそう、これまで敷地の手前側でしか見られなかった規制が一部解除されて、だいたい周回できるようになっていた。向こう側はアンテナ近くのフェンス沿いだけだけど、これは良い変更だなぁ。
そんなわけで、ざっと見て回ったあとすぐに出発してダイレクトに野辺山へGO。いやー、架台だけとはいえ*2、やっぱり真っ白に塗り直されたアンテナはきれいでいいよー。はー、眼福、眼福。
引退した10m干渉計もいい感じの角度をつけてあった。これは観光客向けサービスだろうか。
野辺山はけっこう歩き回るので、すぐに暑くなる。ここでインナーを外す。というか、こういう季節はつけはずしの面倒なインナーじゃなくてフリースのベストあたりがいいはずなのになんで忘れるのかね、おれ。
三連休の最終日、混むのは必至なのでとっとと帰る……と思っていたのに、中央道はすでに小仏先頭の35kmに加えて断続的に詰まっていて、トータルで50kmくらいの渋滞であった。死。
野辺山でくれるパンフレット、持ち歩きやすい小さく畳まれたスタイルに改善されてて、加えてALMAのももらえるようになっていた。臼田の見学者用の身分証(?)は二転三転した結果、とうとう廃止になったらしい。今日もらったのは以前クリップがついていた台紙だが、在庫放出以外の意味はほとんどなさそう。
2016-10-11(火) [長年日記]
■ AKG本社が閉鎖のうわさ
ゆうべかみさんに「こないだ買ったヘッドフォンの会社、潰れちゃうんだって?」みたいなことを言われ(言外に「さすが」というニュアンスが含まれている)、調べてみたら「RIP AKG: end of an era」なんてRedditのスレが。さらにリンク先はドイツ語の記事。
いや、でも! ヘッドフォン買ったのは10月6日で、この記事は9月28日なので、セーフです。いいですか、この件はおれの購買行動とは関係ない。
massrのログをさかのぼったら、買うのを決めたのは9月23日ごろだとわかったけど、でも関係ないから。この時点ではまだ買ってないから。せふせふ。
2016-10-15(土) [長年日記]
■ シンデレラガールズ4thライブSSA Day1のライブビューイングに行ってきた
神戸公演からひと月半、いよいよSSA 2days開始。現地チケットなんてもう、まったく取れる気配もなく、今日も明日も新宿バルト9。この4thライブ、おれにとってはもはや「新宿公演」と呼んだ方が良さそう。わさますでも明日に一枚当たっただけでほんと競争率が異常だよ。SSAのアリーナモードじゃ足りないのわかってるんだから、最初っからスタジアムモードでやってくれ……と思わなくもないが、今日のキャストの多くはアイマスライブ初心者なので、さすがにそれはかわいそうか。
SSAの顔ぶれが発表されたとき、初日があまりにフレッシュなメンバだったこともあって「どうせ当たるならこっちがいい」なんて声もあったくらい。神戸で一回経験積んだとはいえ、いきなりSSAに放りだすなんて、ほんとアイマスはスパルタだ。事実上の1stライブをもう一回観られる贅沢よ。とはいえ現場はムードメイカーのまっこや姉御肌のねこさんが引っ張ってくれるだろうし、先輩がいないせいでかえって結束が高まってるなんて事前情報もあるからそんなに心配はしていない。きっと驚くようなステージを魅せてくれるはず。
詳細レポートは例によって中里キリさんのを参照。なんと全曲コメント(笑):
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story(初回限定生産)[Blu-ray]
日本コロムビア
¥18,800
ちひろさんの注意事項のあと、前説がもりくぼ、よしのん、しゅがは、三船さんで、いきなり大喜び。神戸のときから、今回出られなかったアイドルに少しでもスポットを当てようというスタンスがすごくいい(伏線)。次はきっと彼女たちが活躍するのだ。
神戸からさらにゴージャスになったステージ上の城がライトアップされたあと、今日の24人のアイドルたちが登場して本日最初のびっくり。全員違う衣装だ!! とうぜん神戸と同じ衣装だと思っていたから腰がぬけるほど驚いた。いやでも、これはいいアイデア。今日のメンバは新顔が多いから誰が誰だかわからなくなりがちだけど、見慣れたイラストの衣装をまとっていれば一発でわかるもんな。2次元アイドルの衣装を立体化するとどうしてもイロモノ感が出てしまうけど、それを上回る嬉しさがある。
中でも突出した本人っぽさがあったのがしきくんの飛鳥。さすがレイヤーやってるだけあってポイントの押さえ方が完璧。もともと髪の色が近かったし、エクステつけるだけで似るのに、そのうえ衣装がほぼ完全再現だもんなー。ソロ曲も雰囲気たっぷりで、共通衣装では絶対にこのパフォーマンスはなかったと思う。
そうそう、シンデレラには長らくへそ出し担当(?)*1がいなかったんだけど、個別衣装導入でなし崩し的に数人がへそ出しになってたのには笑った。そんな「ちら見せ」セパレート衣装はしきくん、ななみん、すずえり、麻夏。中でもリアルアイドルとしても勝負できるルックスのななみん、じつに素晴らしかった。モバマスを始めた当初、一枚だけ持っていたSRがイベントでがんばって集めた唯の水着のヤツだったこともあって唯には思い入れがあるから、ことさら嬉しかったねぇ。とはいえ、ななみんは衣装よりもRadio Happy!! 今日、聴きたかった曲を一曲だけあげろときかれたら即座にRadio Happyをあげるくらい、最近のシンデレラ曲の中でも出色の中毒性を持つこの曲を生で聴けて感激ひとしおだ。出だしのダンスフォーメーションでびっくりさせてからのクラブ空間。いいステージだった。
あと衣装が似合ってるなーと感じたのは、あっさむとあじゅじゅ。あっさむの衣装はフレデリカのカードの中でも一番好きなヤツなので特別に嬉しい。後日書かれたブログに載ってる写真がフレデリカのカメラロールにありそうなのばっかりで、ルックスは似てないのにこの本人感はなんなんだという。早苗さんらしいミニスカポリス衣装のあじゅじゅも、ちょっと童顔なあたりがよく似ていて雰囲気バッチリ。ミニスカポリスなのにデザインと素材のおかげで下品な感じになってなくて、衣装デザインGJだった。
あー、書きたいことがいっぱいあってまた時間が……。今回も3rdと同じHotel Moonside→in factの流れがあったんだけど、これがもう、またもやすごかった。Moonsideは例のロングイントロを、真っ白なスクリーンをバックにシルエットだけで踊るんだけど、奏の映像になったり飯田氏の影になったりと、2次元と3次元を行ったり来たりの演出がすげーの一言。そこから、しきくんとちっすーを加えた3人体制で歌うんだから、3rdよりグンとギアをあげた感じでテンション上がる上がる。3rdでは消えてしまいそうな儚さを表現していたin factは、今回はありすの成長をうかがわせる、決意を秘めたようなしっかりした歌声で、さすが亜美菜は巧者だねぇ。
神戸にも出てない正真正銘の初登場は、しもしーとあっちゃんだけかな(ことみんはイベントで歌ってたはずだし)。しもしーの衣装には黒帯がアレンジされていて笑ってしまった。 二人とも表情は硬かったものの歌声はしっかりしていて、たいしたもんだなー、という印象。しもしーは歌手デビューも決まってるし、もともと舞台度胸はあるのだろうか。表情の硬さをメイクでうまいこと和らげてあげればいいのになー、とは思ったな。神戸から感じていたけど、今回の公演、どうもメイクをこれまでの舞台メイクからナチュラル方向に転換したっぽくて、華やかな顔立ちの人はそれでも充分美人さんだけど、薄めの人はもうちょいなんとかしてあげて……と何度か思ったね*2。
あと、サプライズゲストのことは書いておかねばなるまい。エスパーゆっこがtkttを召喚したときは、誰が出てきたのかほんとうにわからなくて、そもそも予習の範囲外だからイントロすら記憶にないというありさま(CuPだが幸子Pではないので)。最初に思い浮かんだのは別会場でLVを観ているわさますの幸子Pのことだったんだけど(笑)。おそらくだれもが、幸子のライブ参戦はあきらめかけていただろうしなー。いやー、リアルアイドルでしたなぁ。
もう一人くらいゲストが出てもおかしくないよねという空気の中、Tulipで美嘉が、純情でなつきちが残念ながら映像出演のみと完全に油断した状況下でこんどはハイファイのセンターに久野ちゃん登場。久野ちゃんの顔は視認できるはずなのに、これもなにが起きてるのかしばらく理解できず。あー、びっくりした。その後ソロ曲もやって、かくしてアイマス動物園はミリオンに先んじてシンデレラが開くことになった*3。そうそう、衣装とメガネで春菜の再現度が高かったみつやす、ちゃんと肉球付きの白い猫手袋をはめていた。さすが。
今日わかったことは、忙しくてライブには出られないんじゃないかって人でも一曲だけ歌いに出てくれるかも知れないってことと、事前になにを予習すればいいかまったくわからなくなったってこと! ひー。でもとにかく人数の多いシンデレラとしては、さまざまな救済策を講じてくれているってことなので、絶望するのはまだ早いってことだね。
で、最後の「アイマスですよ、アイマス!」コールがなんとちょこたん! たしかに今日のキャストの中ではいちばん経験積んでるけど、どうみてもマスコット的存在なのに(笑)。普段よりやや間延びした、ほんわかしたコールで不思議な感じ。ちょこたんの衣装の再現度もすばらしく高かったし、2つの新曲、Bloody Festaでロックなのにかわいいし、Lunatic Showはぴょんぴょん跳ねるダンスがこれまたかわいいしで、小梅の新しい魅力が見られたよねー。
いやー、それにしても面白いライブだった。最後の挨拶で誰も泣き崩れたりすることもなく、先輩たちが築いてきた土台の上で自信をもって実力を発揮できたからかなーと思う。明日は、当然これを超えてくるわけだよな。すごいプレッシャーなのは当人たちがいちばんわかってるはずだけど、それを跳ねのけてまちがいなく超えてくる。めちゃめちゃ楽しみになった。
終わってみれば4時間半近くが経過していて(途中休憩なし)、人数多かったとはいえ無茶するよなぁ。わさますプロは全員LVだったので都内に分散していたから、池袋に集合して10数人で打上げ。今日はとくに食材の指定がなかったので(←指定とは)普通の居酒屋に入ってしまったが「(初演の恋のHamburg♪つながりで)ハンバーグを食べるべきだったのでは?」と気づいたときは後の祭りである。
2016-10-16(日) [長年日記]
■ シンデレラガールズ4thライブSSA Day2のライブビューイングに行ってきた
楽しみすぎて、昨日よりだいぶ早く家を出てしまった。バルト9のカフェでデレステのスタミナを消化しつつ今日のライブに思いを馳せる。隣に座ってるデュンヌ2人が昨日のtktt登場についてきゃーきゃーいいながら語っていて微笑ましい。ちなみにデレステイベントは15,000ptが射程内なのでしゅがは2枚確保は確定しております。
昨日からキャスト全員 (!!)を入れ替えての2日目。人数はぐっと少なくなるけど、おそらく同じ4.5時間くらいになるはず(LVのチケット代から想像できるのである)。テーマは「346 Castle」、ついにシンデレラプロジェクト全員が一堂に会するという、3rdライブではかなわなかった夢が実現。アニデレをmy favorite 映像作品にあげているおれとしてはもう、何がおきるか想像するだけで目頭が熱くなる。
ゆうべの打上げから深夜のチャットでも続いた感想戦で、当然今日のステージの予想の話題が出る。顔ぶれとテーマ、人数からどの曲をやるかはだいたい読める。さらに昨日のステージから演繹して、演出の予想もつきやすい。
- 冒頭はたぶん25話のラスト「わたしたちシンデレラガールズです」から(あたり?)
- できれば純白のシンデレラ衣装がいいなぁ(はずれ)
- たぶん衣装替えはあるよね。個別衣装から共通衣装へ(あたり)
- TPは2F部分を使うかな。いやでもスクリーン使いたいから1Fでしょう(あたり)
- ゲストはもう、なくてもいいよ。この顔ぶれならそれだけで勝負できる
- でももし来るならニュージェネを導いた楓さんでしょ(あたり)
- じゃあkwsmさんも呼んでNocturne演ってもらわないと(あたり)
- ただ新曲がアニメとリンクしないんだよね。もしかして二部構成では?(あたり)
- みくにゃんが舌をかんでステージが血の海に(はずれ)
とまぁこんな感じで、サプライズも含め、ほとんどの構成が事前に読めていた。「演出が先読みできたおれ、すごくね?」と言いたいわけではない。予想通りにもかかわらず、すべてにおいて想像を超えるパフォーマンスが繰り広げられたのがすごいのだ。満足を通り越してもはや語彙がない。ほんともう、なんなの? ただの声優ライブじゃなかったの、アイマスって?
詳細レポートは中里キリさんのを参照。これのおかげで自分は好きなことだけ書ける(笑):
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story(初回限定生産)[Blu-ray]
日本コロムビア
¥18,800
最初のトピックはやっぱり衣装かな。正直、この顔ぶれを見間違えることはないから共通衣装でもいいとは思ってたんだけどさ、実物をみたらコロっと意見がかわったね。とくに卯月、凛、 智絵里、 奈緒あたりがそのまんますぎてくらっとした*1。ちょっとずつ違うのに雰囲気がみごとにマッチしているCI、3人並んで歌う姿を見るのが待ち遠しくなるTP。どれも、はなから声優にも着せるつもりでデザインされた4th共通衣装とは違う、ゲームの中だけの衣装だったはずなのにこんなに似合うなんて、本当にいい仕事だよ。
冒頭のStar!!をひと声聴いただけで「あ、違う」と感じた。みんな、これまでよりずっと声が出てる。とくにるーりぃと奈津ねぇ、地声とはだいぶ違う発声をしてるはずの2人の声の伸びがぜんぜん違う。この日のために相当な練習を積んできたなぁとわかって嬉しくなる。
ついに揃ったLOVE LAIKA。さらに終盤"ラブランコ"になってからのLEGNE。 Wonder goes on!!は正真正銘の完全形だし、 ØωØver!!はまさかの Heart Beat Version。このチャンスにやれること全部やったるという欲張り構成が、嫌味なくスムーズにつながる不思議な、夢のような幸せ空間。
そして(ため息)、 Trancing Pulse。ここから3曲はサイリウム振ってた記憶がない。そりゃぁ3人揃ったのはすでに聴いてるけどさ、この衣装だよ? しかも、いつもは楽しそうに笑っているまつえりが、真顔なんだよ。緊張してるというより、歌とダンスに全力をそそいでるから笑ってる暇なんてないって感じの集中した顔つきだ。むしろ渕上様の方が楽しそうに笑っている。
個人的にはサプライズでもなんでもない、予想通りの「こいかぜ」だが、地鳴りのような重低音のイントロではさすがに鳥肌が立った。TPのあとを受けとめられるバラードがあるとすれば、数あるシンデレラの中でもこの曲しかない。1st以来の感動にひたる間もなく、続いてNocturne。これも予想通り、期待通りだけど、kwsmさんその衣装なの!?(笑) たしかにアニメ準拠だけど、それでNocturne歌うのか。笑っていいのか泣いていいのかわかんねーよ(笑)。いや、もちろん大満足。「セッション」と呼ぶにふさわしいノリノリのショーだった。この流れ、かりに事前に詳細に知らされてても脳がグズグズになるくらい好き。
そのあと着替えて登場したCPメンバが、3rdの衣装で驚く。いやそれよりさ、楓さんとkwsmさんを衣装替えの時間稼ぎに使うのかよ!!!*2 なんて贅沢なライブだ。346プロすげーな。楓さんがアニメで発したそのままのダジャレでラストスパートが宣言され、時計を見なくても「早すぎる」とわかる。時間はまだたっぷりあるはずだ……というか新曲がまだじゃん。とここで二部構成という予想が確信に変わる。もっとも、まさかテーマまで変えてくるとは思わなかったけど。
前半最後の記念撮影は、このためにわざわざ3rdの衣装にしたとわかるし「ああ、本当にアニメのストーリーはここで終わるんだなぁ」という感慨ひとしおで、そのあとのオフボーカルGOINでしみじみする時間まであったものの、あとからよくよく考えるとあの短時間にスムーズに集合して各自ポーズを取るなんて、どんだけ緻密なフォーメーションだよと愕然としたり。で、GOINのあとさらに一曲分の待ち時間があってピンとくる。「あ、着替えタイムだ。」 残るはソロ新曲ばかりなので、また個別衣装に戻してくれてもいいのになとは思ったが、普通に4th共通衣装でしたな。今回のライブで残念ポイントがあるとすればここだけだけど、せっかく作った新しい共通衣装で〆ないというのもありえないので納得はできる。VRの新衣装にするという案もあったと思うが(笑)。
ここからの9曲連続はいろんな意味で死んだ。まず足腰が死んだ(笑)。いや終わるまで死んでることに気づかなかったけどさ。 SUPER LOVEには一皮むけたのじょを感じたし、 NUDIEでは本物のカリスマが降臨した。 おかしな国のおかし屋さんは笑いっぱなしだったし、 Sparkling Girlではロックアーティスト李衣菜の姿がみえた。固唾を呑んで見守るニャンスペは大成功だったし、最後のニュージェネの3曲はアニメ後にそれぞれの道を歩みはじめた未央・凛・卯月の姿がそこにあった。各自がおのおののスタイルで「去年までの私ではない」と宣言しているように見えたし、まさにそのとおりだと感じた。振り返れば、最終日にはスクリーン上に3Dモデルのアイドルたちは一度も登場していない。映像の力を借りなくても進化した姿を示せる、おれたちが育てたアイドルは本当にすごいな!
打上げでは新宿で「レモンタルトを食べられる飲み屋」という高難易度の条件で探すも撃沈し(ひとつ見つけたけどいっぱいで入れず。品川のアンナミラーズでは速攻で売り切れたらしい)、手近な居酒屋に入った。今日は8人。みんな満足そうでいい顔してたよ*3。ただひたすら楽しいだけの4公演だった。シンデレラは急成長しすぎて油断してると置いて行かれそうになるけど、追いかけるだけの価値はある。そう確信できるだけの体験をした。またしばらくはSSA病が治らんだろうなぁ。
で、終電ギリギリで店を出たら、地面が濡れていた。渕上様……。
2016-10-20(木) [長年日記]
■ 送別会
いまの仕事に移ってから4年ほどお世話になってきた先輩が今日で定年退職ということで、フィンマクールズ霞ヶ関店で送別会。
研究所という組織でどう立ち振る舞ったらいいのかさっぱりのおれに、手取り足取り教えてくれて……なんてことはなくて、おおむね背中で語ってくれたというか、嗅覚のおもむくままにテーマを探し、ニッチをみつけだして、誰も到達していない領域まで深く掘る、そういう研究スタイルをとっていた。とくにニッチへの嗅覚が鋭くて、まさかあんな領域に研究テーマがあったのかと驚かされることばかりだった。あれだけはいまだに真似できる気がしない。
とくに「定年退職」ってところがミソでさ。若くなくてもバリバリ研究できるんだってことを、これから先の研究生活の手本にしたいと思うのだった。
2016-10-21(金) [長年日記]
■ Ubuntuで自作のAnsible Playbookが動かなかった
ちょっとゆえあってここのところ日中はLinuxデスクトップ上で生活している。サーバ用途では長年Debianを愛用していたが、デスクトップならUbuntuの方が(稼働実績も情報も多いし)いいだろうということで、16.04LTSを入れてみている。
「なんか何もしてないくてもやたらとCPU食ってるプロセスがあるな。うはっ、これが悪名高きUnityか」なんて洗礼を受けつつも、おおむね日常生活ができるくらいには環境が整ってきたところ。というか、普段の開発環境なんてansible-playbook一発で作れるし、とかなめていたら、そもそもそのplaybookが動かなくて難儀したのだけど。
原因は自作のモジュールが古い仕様に基づいていたため。Python依存にしたくなかったためシェルスクリプトで書いてあるんだけど、返り値の書き方がこんなの:
echo "changed=1" echo "rc=0"
例によってネットでググッて見つけた書き方だけどこれはどうしようもなく古くて、UbuntuのAnsible 2.0ばかりかDebianの1.7ですらJSONでこう返すのだ:
cat <<JSON { changed: true, failed: false } JSON
ネットには古い情報が残り続けていることを肝に銘じているつもりなのにいつも忘れて、公式ドキュメントを参照しなかったおれが全面的に悪い。もういいかげんにしろって感じだ。
なお、sudoディレクティブも廃止になってbecomeに代わっているが、これはAnsible 1.9からなのでDebianが新しくなるまではこのままsudoを使う予定。
2016-10-22(土) [長年日記]
■ AVTOKYO2016へ行ってきた
今年のCODEBLUEはうちの若い連中(というほど若くないけど)に任せたので、今年はAVTOKYOだけ参加。セキュリティ系イベント、ひさしぶりだなぁ。
少し前に騒々しい場所での隠れ難聴(GIGAZINE)なんてのが話題になっていたけど、おれはたぶんこれで、しかもAVTOKYOはまさにそういう場所なので、知り合いに出会っても会話にならんのだよなぁ(笑)。まぁおとなしくしていよう。
今回はうちのメンバが発表するので、とりあえずはそれを見届けるのが今日最大の目的。発表用に主催側から借りたPCがメモリ不足でなかなかつらそうだったが*1、ぶじに終わってよかったよ。
バウンティハンターとして稼ぐ話がふたつもあって、流行ってるんだなぁと思ったし、腕に覚えがあるなら楽しいだろうなぁ。もちろん、かなり地道な努力とニッチを見つける勘や経験が必要で、思いつきで参入して簡単に稼げるものではないわけだが。
Nmapの話にはレガシーコードのメンテナとしてニヤニヤしたり、House of Einherjarの濃すぎる話にクラクラしたり、バリエーションに富んでいるけど浅い話にならないのがAVTOKYOの魅力だなぁと思った。全貌を理解できる人はほとんどいなさそうだけど、初心者向けに妥協はしない感じ、プロフェッショナルが参加するカンファレンスとして正しいと思う。
*1 アルコールが入るときには支給PCを持ち歩いてはいけないという社内ルールが原因なんだけど、こういうときは困るよなぁ。もちろん自分のPCならいいんだけど。少なくとも主催者に借りるというのは双方に負担になるのでよろしくない。
2016-10-25(火) [長年日記]
■ 映画「この世界の片隅に」先行上映会へ。原作ファンも文句なしの傑作
来月12日から全国公開になる映画(アニメ)「この世界の片隅に」だが、原作のファンの一人として以前Makuakeで出資したこともあり、先行上映会に行く権利があったので(といっても抽選かつ有料)行ってきましたテアトル新宿。
原作ファンというのは厄介な存在で、原作に忠実に作らなければ怒るし、かといってまんま原作どおりでも怒る。こうの史代作品のファンなんて(自分を含め)どう考えても一番うるさそうな連中だしなぁと、製作サイドを気の毒に思いつつ、(アニメじゃないけど)夕凪の映画の件なんかもあるし、実のところあまり期待せずに観ていたわけです。
で、観終えてから反芻しつつ「あれれ?」と思った。いやそんな……まさかね……。いやそのまさかだ。ケチをつけるところがないではないか。えー、なにそれ。これって奇跡じゃね!?
普段なら映画の感想なんてネタバレ気にせずバンバン書いちゃうんだけど、さすがに公開前の作品でネタバレするわけにはいかないので難しい。いちおう原作くらいは読んでる人向けに書くか。
前半、戦争突入あたりまではわりと原作に忠実に進む。といっても、背景なんかを細かく描かずに済ましてあるマンガをアニメにすると、省略された部分を正確に補わなければいけないわけで、すずの生きる世界を描く時代考証がもうハンパないのはひと目でわかる。その膨大な情報量が、こうの史代のタッチそのままに動いているんだから、それだけで感激だ。
個人的には原作冒頭の2、3話分が大好きなんだけど、「ひとさらい」の造形が雰囲気出ててニヤニヤしてしまうし、「波のうさぎ」がちゃんとぴょんぴょん飛ぶんだよ。初対面の周作のいかにも印象に残らない感じと、水原の強烈な個性の対比もすばらしい。
戦争の重みがすずの明るさを押しつぶしはじめるあたりから、こんどはアニメらしい表現が比重を増してくる。なるほどそうきたか、という解釈がどんどん出てくるが、アニメにするならそう描かなきゃと納得できるものばかりで原作厨でも安心。とくに色使いや時間経過の表現はフルカラーのアニメーションならではで、作品の持つ重みや衝撃を効果的にエンハンスしている。
もちろん、映画の尺に収めるために削られたエピソードはたくさんあるし、あとで振り返ってみれば「あれがなかった、これもなかった」と残念に思うのだけど、でも入れるべきエピソードは本当に全部入っているのだ。魔法みたいなシナリオだ。
終了後は監督の舞台挨拶があった。6年にわたる製作期間のあいだ、監督一家の預金が数万円にまで落ち込んだ時期があって、クラウドファンディングで息がつけるようになった*1などというアニメーター残酷物語ではじめつつ、今日のテーマは声優陣の話。記憶に頼っているので内容の正確性はやや怪しい。
すず役ののん(aka 能年玲奈)のことが話題だが、周作役の細谷佳正がもう何年も前に最初に決まって、スケジュールを押さえるのが難しいから先に録っちゃった。他の声優もつぎつぎと録音して、けっきょく最後に決まったのんは一人で収録に挑んだそうで、声優業初心者にはかなり難しい仕事だったとわかる。
いや、でもいい演技だったよ。登場人物は普通の市民ばかりだから(義姉・径子以外は)芝居っぽい派手な発声はなくて、ダイナミックレンジの狭い中で感情を表現する難しい演技を求められるなか、やや滑舌に難があって聞き取りづらい場面はあったものの、そうとう上手いことやってたと思う。芸能界を干されてるなんて噂もあるけど、声優業、訓練次第ではけっこういけるのでは。第二芸能界へようこそ*2。
とまぁ、長々と書いてしまったが、今年は豊作とされるアニメ枠で語るのはちょっと違う気がする、上質な大人向けの映画になってると思う。原作厨はもちろん、そうでない人にもオススメできる。
2016-10-28(金) [長年日記]
■ デレステイベント「Jet to the Future」
なんか今回は楽だったような。スタドリも有効期限付きのをいくらか消費した程度で2枚取れてしまった。「だりなつ」は人気のデュオだったのにな、デュオのMVも初だったし*1。最近厳しめのイベントが続いていたから、みんな疲れちゃったのかな(笑)。
しばらく腕前があがらずに伸び悩んでいたけど、ぼちぼち上達フェーズに戻ってきたみたい。フルコンできる、ないしフルコンできそうな曲がちょっと増えてきた実感がある。といってもまだMASTERでフルコンできてるのはほんの数曲なんだけど。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 10 Jet to the Future
日本コロムビア
¥1
*1 でもなつきちだけギター持ってるのではという予想は外れた。たぶん一人にだけなにか持たせるとか、違う振りをさせるのはまだむずかしいのだろう。
2016-10-29(土) [長年日記]
■ GitHubのProjects for OrganizationsでtDiaryのリリース管理をしてみる
GitHubがProjects機能をリリースしたときはピンとこなかったんだけど(だってIssuesだけで十分では?)、Organizations単位でProjectsが使えるようになったときいて、これは使えそうだと思った。
tDiaryは3ヶ月ごとに肉の日リリースをしているけど、そのたびに4つのリポジトリから5つのパッケージを生成する。ようするに少なくとも4ヶ所に分散したIssues(とMilestones)を参照しなくちゃいけなくて、これがかなり面倒だったのだ。
というわけで、次の5.0.3向けのリリース作業をProjctにしてみた。リリース候補のIssuesやPRをここに集めておけばいい。けっこうよさげ。
ちょっと面倒だなーと思ったのは、個々のIssues画面からそれを特定のProjectsに追加するルートがなさそうな点だ。Issueを見ながら「これは次のリリースに入れよう」みたいな流れは多いと思うんだけどなぁ。Milestonesではこれができるんだけど、想定してる使い方からはズレてるんだろうか。
2016-10-30(日) [長年日記]
■ スマホのSDカードをTranscendの128GBにした
ほとんどのデータをクラウド上に置くようになって、スマホ本体のストレージはそんなに必要ないから、ずいぶん以前に買った16GBのやつを使っていた。最近ちょっと大きめの動画を持ち歩きたくなって、それがどうにもギリギリ入るか入らないかみたいな容量だったので、ここらで一気に大容量にすっか、という気になった。
というわけで、安くて安心、みんな大好きTranscendのAmazon限定128GB microSDを購入。安くて怖いくらい。
いままで使ってたカード*1の中身をPCに吸い出してから、新しいカードをリーダに入れたもののぜんぜん認識しなくて「まさかの不良品か」と思ったら、リーダが128GBに対応していなかったというオチで*2、あわてて近所のビックカメラで新しいリーダを買ってきたという。以前のは6種類くらいのメモリカードを読めるタイプだったけど、最近はもう、microSDで統一できてしまっているので専用品を買った。
そんなわけでようやくコピーできて、スマホに挿せばこっちは問題なく認識してくれた。最近のAndroidの外部SDカードは/storageの下にカードのID(?)みたいな文字列のディレクトリがあるという方式なので、いろんなパス名が変わってしまうのが難点だ。というかめんどい。まぁさすがにしばらくは容量アップする必要ないからいいけどさ。
なんにせよ、カードを買い換えるだけでストレージをドンと増やせるAndroidはすばらしいですねぃ。
■ コートを買い替えた
冬の通勤用コートがかなりくたびれていたので、ひさびさに買い替えた。えーと、これ買ったのいつだっけ……13年前!? 物持ち良すぎだろう。ちなみに当時の日記のリンク先はなくなっていて、会社ごと消滅したかと思いきや、いまは三菱商事で扱っているようだ。買収されたのかな。
それはそうと、近年ジャケットなんかをちょくちょく買っていた伊勢丹のPaul Stuartがいつの間にか撤退していたので(またですか……)、今回はMARGARET HOWELLのシンプルなコートにした*1。こんどのは新素材とか使ってないけど(笑)、あんまり防寒性能が高すぎると満員電車でかえってつらいので、薄くて動きやすそうなのを。これでまた10年(以上)戦えるだろう。
*1 かみさんもMARGARET HOWELLユーザなので「潰さないでね」と念を押されている。左手に宿るこの力を意識して抑え込めるくらいなら苦労はしないのだが。
2016-10-31(月) [長年日記]
■ jpholidaypコマンドを使って平日だけ弁当を自動注文するようにした
職場で運用してる(自作の)たまご屋弁当の注文サービス、毎朝出社する前に自宅から注文していくようにしてるんだけど、今月は何度か忘れてしまって、こういう簡単な習慣すらも忘却してしまうのが老いなのか……とがっくりきているわけですが(←ただのうっかり者だろう)。
RTMに繰り返しタスクを入れておくのも良いが、せっかくサーバサイドをRestful APIで作ってあるんだから、自動化すればいいんである。
課題は2つ。
- 営業日のみ注文したい(土日と祝祭日は避ける)
- 弁当が不要な日には手動でキャンセルしたい
ふたつめの課題は単純で、注文したことを通知すればいい。以前作ったpushmeコマンドを使ってPushBulletに送りつけるようにした。意図しない注文がされたらすぐにキャンセルすれば良い。問題なければ無視するだけ。
ひとつめの課題は、日本の不規則な祝祭日を考慮するのが面倒なんだけど、k1LoW/holiday_jpというデータを使ったemasaka/jpholidaypというコマンド(要Python)があったのでありがたく利用*1。
こんな感じのコマンドを毎朝実行するcronで回せばよくなった*2:
#!/bin/sh if jpholidayp; then echo "週末なので弁当は注文しませんでした。" | pushme bento else charge={curl -s -d "date=`date +%Y%m%d`" https://example.jp/hoge` echo "弁当を注文しました。残金${charge}円です。" | pushme bento fi
あー、気が楽になった(←サービスがエラーになった場合を考慮してないぞ!!)。
◆ tSU_RooT [上位は厳しい戦いでした…]
◆ ただただし [上の方と下の方は別のゲームだから……]