2000-10-10(火)
■ ひさびさ
なんだ、やっぱり10月10日は晴れてんじゃん。やっぱ、休日は動かさない方がよかったんじゃないのー?
先週はずーーーーーっと研修で、東京まで通っていたのだ。フレックス非適用(だから早朝から)、しかも問答無用で残業時間まで食い込むから、キツいのなんの。泊りになるともっと遅くまでやるなんて話もあるから、いいんだか悪いんだか。そんなわけで連休は温泉に行ったりなんだかんだとストレス発散をしておったのじゃ。というわけで、ひさびさに日記再開。
■ procmail
休み中にやったこと。まず、メールの振り分けをNetscapeからprocmailに変更。従来、メーリングリストのメールをNamazuで検索するためのディレクトリに整理するためだけに使っていたprocmailに、日常的に読むための振り分け設定を追加する。当初、別々のprocmailrc
を使おうと思っていたけど、振り分け条件を二度も書くのは面倒なので、ひとつにまとめることにしてしまった。たとえばKondara-users.jaメーリングリストならこんな感じ。
:0 * ^Subject: +\[Kondara-users.ja: { :0 c | dispatch Kondara-users :0 $MAILDIR/.Software.Kondara-users/ }
ちなみにうちはqmail+CourierのMaildir環境なので、振り分け先のディレクトリ名のお尻に「/」をつける。これでNamazu送りとMaildirへの振り分けが同時に完了。そういえば、そのKondara MLでCyrusのIMAPサーバーもMaildir対応だとかそうじゃないとか、情報が錯綜していたので調べなきゃ。もし本当にMaildir対応なら、Courierみたいに苦労させられるサーバーとはおさらばしたいし。……というわけで調査中……。あかん。CyrusがMaildirをサポートしてるという記述はまったく発見できない。つーか、独自のmailbox形式を使って極めてセキュアに運用できますってのがウリみたいだし、Maildirをサポートしているわけがないな、こりゃ。こんなページがあるってことは、Maildirを使う方法はないと見てよかろう。なんだ、期待して損しちゃったよ。完全にCyrusに依存する気にならない限り、乗り換えはなしだな。
■ Becky!
メールクライアントはVMware上のBecky!に移行。IMAPのおかげで乗り換えはきわめてスムーズ。しかし、けっきょくWindowsに頼ってしまう自分が悲しい。別にWindowsが使いたいわけじゃないもん。Becky!が使いたいだけだもんっ。……そういえば、VMwareもちゃんと買わないとなー。ただ、カット&ペーストがうまくいかないのが悩みの種なんだが。これじゃ、メール中に書いてあるURLをLinux上のブラウザに持ってくれないじゃん。ちゃんとVMware toolsも入れて、Copy & Pasteを使える設定にしてるんだが……。まぁ、その他の面では特に不満はないけどなぁ。
2001-10-10(水) 9635歩
■ 10月10日
休日じゃなくなったからって、雨が降ってもいいってことにはならんと思うぞ。
■ 謎JavaScript。
最新版にしてみた。Tipsにも反映。すごくいい感じになりました。tdiary.conf.sample
に突っ込んじゃおうかな(笑)。
しかしJavaScriptあなどりがたし。こんな風にonclick
を埋め込めるとは知らなかった。これならRuBBSでも使えるのかぁ。
■ 引っ越し準備
明日から出張でオフィスにいないので、週末に行われるフロアの引っ越しの準備をしなくちゃいけないのに、ぜんぜん仕事が終わらなくて、着手したのは夕方になってから。あうあう。
管理職になると会社もよけいな真似をしてくれて、一般社員よりも収納スペースが多く割り当てられる。おかげで引っ越しの時は痛い目に遭うという。管理職みずからペーパーレスを実践しなきゃダメじゃんか。書籍だけで段ボール3箱なんて。読み返しもしないのに。
続いて普段は使わない抽出しを開けたら、ケーブルがぎっしり詰まっていて鬱になる。今どき、25pinのRS-232Cケーブル(しかもクロス)なんて誰が使うんだ。他にもCASIO QV-10のデータ吸い出し用ケーブルとか、US Roboticsのロゴ入りPalmPilot用クレードルなど、貴重な(でも使いようがない)ものも発見する。
そのうちProject Geminiの時にバラして採寸に使ったPalmPilotの純正フレームなんか発掘したりして、一人で盛り上がる。やっぱ引っ越しはこうでなくちゃ(笑)。
そうやって懐かしいものをいちいち分別していると、どんどん時間がたってしまって、後半はなんでもかんでも詰め込んでしまうことになるのもまた、引っ越しの常である。あーあ、これを機にすっきりした再スタートを切ろうと思ってたのになぁ。
2002-10-10(木) 7864歩
■ screenの多重起動防止?(3)
これではダメだった(汗)。そうだよなぁ、理屈に合わないもんなー。テストした時にうまくいったのは、偶然だったようだ。タイミングが良ければちゃんと動くわけで。
lockfile(1)というコマンドを見つけたので、これを使おうと思ったんだが、ロックしたあとscreen -xRすると、そのセッションからdetachするまで戻ってこないから、lockファイルを消せない(笑)、という問題が。あ、タイムアウトを設定すれば解決か。だったら、この手法(とその続き)をトライしてもいいわけだが。lockfileの方が確実か?
■ stone(1)
どこかの親切な人がRWiki上にstoneの使い方を書いてくれたので(誰だろう? なひさんかartonさんだと予想)、昼休みにPISFS 32Kでつないで設定してみた……んだけど、サーバ側がうまく立ち上がらん。原因不明。portが使えないと言っているような、いないような。ちゃんとrootでやってるんだがな。
細い線の向こう側でいろいろやるのは効率が悪くていかん。時間見つけて、じっくりやろう。
■ XP
昨日、関係会社でXPのプロジェクトをやってる人の講演を聞く機会があったので行ってきたのだが(という話を今日の日記に書くのはどうか)。聴講者の中に、「XPってなんですか」的な人がまだまだ多いのに愕然とする。いい加減、「やったことはないけど知ってます」くらいにはなってないと、プロとは言えんのとちゃいまっか。どうでっか。
そんなこともあり、質疑応答ではありがちな罠にはまった質問がちゃんと飛び出したりして、なかなかおかしかった。例えば「リファクタリングすると品質が低下するんじゃないですか」とか、「ドキュメントがないと保守できないのでは」とか。後者は「今まで保守のためにきちんとドキュメントを書いたがありますか?」と切り返されて、「ないけど、ちゃんと書けば……もごもご」と撃退されていた。まるで教科書に載ってるかのようなやり取りであったよ(笑)。
おれはと言えば、「Unit Testの品質確保はどうするのか」とか、「リファクタリングの応酬が起きたらどうするのか」とか、以前から疑問に思っていたことをいろいろ質問できたのでよかった。やっぱり、実践してる人と話ができるというのはいいよなぁ。おれも、ペアプログラミングやりてぇよ!!
2003-10-10(金)
■ https://www.amazon.co.jp/dp/415030727X
最初に出たのが第一巻で、きっと三巻くらいまで続くんだろうと思って買うだけで読まずにいたら、二巻で終わりだって。ありゃま。というわけで、一気に読了。小川一水はSFマガジンの読みきりで気に入ったので期待していたが、期待にたがわぬ良質SF。通勤電車で読んでるのに、涙腺緩みっぱなしで困った。
我が敬愛する半村良師匠によれば、小説に紛れ込ませる嘘は小さければ小さいほど良い。近未来SFだからぜんぶ嘘ではあるものの、楽観的な未来社会は「もうちょっと頑張ればこんな未来を手にできるかも」と思わせるレベルでぎりぎりリアルの側にとどまっている。そこに、常識破りの新型ロケットという絶妙な「嘘」を外挿することで、民間企業による月面開拓を実現させてしまうのだから、盛り上がらんわけがない。
挫折はあっても必ず解決する、ロマンスはあってもお色気はない(ないのかよ!)、という宇宙開発SFの王道だ。オススメ。願わくば、倍の長さがあってもよかった。もっと長いあいだ読んでいたかった。
ところで、表紙イラストの幸村誠で思い出したが、「プラネテス」のアニメ、温泉にうつつを抜かしてる間に第一回を見逃したことにいまごろ気づいた。げー、ショック……。
■ palmOne Tungsten E(2)
houkouがこんなサイトを見つけてくる。うーん、やっぱ直輸入は安いな。初代pilot1000を、アメリカ出張のついでに買ってきた時を思い出す。
誰かアメリカ行くついでに、買ってきてくれる人はいないか(笑)。うちの会社、さいきん海外出張皆無なんだよねー、不況だなぁ。
■ できる! ウェブログ
Sleipnirタブ整理。笑いながら読んだ。2ヶ所ほどツッコミ。
2003/07/16 (ja)「JBA」発展的解散。
「自称」発展的じゃないか?
2003/秋/xx (ja)書籍「Weblog Handbook」邦訳版発売。
「秋」っていつまででしたっけねぇ……。いや、待ってるんですが。
■ 独習Scheme三週間
これもSleipnirタブ整理。本は読み終えたけど、実用的なコードを書かないのでまったく身に付いていないScheme。これも読もうと思いつつ、ちぃとも読む暇がないのであった。
■ tDiary: posttdiary.rbスタイル対応
やっとスタイルに対応させた(というか汎用のフォーマット指定オプションを 付けた)のでテスト。ちなみに写真は東海大宇宙情報センターの11m。
◆ ati [第2話は明日朝ですよ〜お見逃しなく〜 ^^; < プラネテス]
◆ yomoyomo [壁にはったストラマーのポスターが剥がれ落ち、外に向かって歩き出そうと決意したときが冬の始まりです…って意味不明ですか..]
◆ ただただし [え、春まで出ないんですか!?(ちげー ……じゃなくてなんじゃそらー。怖いなぁ。]
◆ shachi [おいらもそのsiteからの情報でsparco.comからTungsten|T3を購入しました。やっぱ直輸入でしょ。#..]
◆ nogajun [壁にはったストラマーの〜と言えば、aztec cameraですね。ストラマーと言えばJoe Strummerの命日は..]
◆ yoosee [私もsparco.comでT|T3買っちゃいました。わーい。]
2005-10-10(月)
■ 雨の3連休
せっかくの3連休なのに雨ばかりで、バイクにぜんぜん乗れなかった。まぁ、雨でも乗っていいんだけどさ。
仕方がないので、こま犬ライブラリの、手書きのHTMLで作成されていた旧コンテンツをtDiary上に移す作業をした。今日は神奈川県。機械的にできるかと思ったけど、けっこう作成年代によってフォーマットが違うので、ちまちまと手作業になってしまった。
旧コンテンツは検索もできないし、コメントもTrackBackも受けられないので、とっとと移行しなきゃいけないんだが、まだまだ残ってるなぁ。それにしても古い神社はデジカメがショボい頃なので、写真が実に粗くて小さい(なんとQV-10で撮った写真まである!)。撮りなおしに行きたいなー、こりゃ。
■ category_to_tagプラグイン
百式経由で、Tagyuを知る。MM/Memoでも自動抽出タグは便利に使っているので、日本語が通れば便利だろうなぁ。WebサービスなAPIもあるようだし。つーか、MM/Memoのタグ抽出もAPIになってればいいのに(とかいう)。
もっとも、自動抽出されたようなタグばかり使っていてはいかんとは思うが。未来の自分が思わず「ハッ」とするような、いかれたタグをつけるようにしたいものである(→参考: 大事なのは三ゲッター)。そして自分でも使い道のないタグがゴロゴロする罠。
そんなことが書きたいのではなかった。「カテゴリ」とか「ジャンル」とか、旧世代分類手法は大嫌いなおれではあるが、タギングなら許容できる。たとえ両者の違いが紙一重であろうとも。だから、tDiaryのcategoryプラグインには可能な限り近づかないようにしていたのだが、タギングに応用できるなら使うのもやぶさかではない。
……というわけで、users:category_to_tag.rbなるものを作ってみた。title_procやsubtitle_procを使っているので、対象は2.1系以降。この手のプラグインにしては画期的な、日記/BlogKit両モードで利用可能。tDiary.orgにも使ってみたよ。カテゴリの表示方法を変えただけじゃんか、というツッコミはなしである。これは、使う側の「意識」を変えるプラグインなのだ。
◆ TrackBack [http://diary.yuco.net/20051011.html#p01 diary.yuco.net [tD..]
◆ TrackBack [http://tdiary.ishinao.net/20051011.html#p01 いしなお! [MM][タグ]..]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20051011.html#p03 ただのにっき tDiary: cat..]
◆ TrackBack [http://tnat.net/diary/20051011.html#p01 Kosaka Diary [tDia..]
◆ TrackBack [http://www.u-1.net/t/20051013.html#p03 今日も今日とて category_to..]
◆ TrackBack [http://generative.info/daily/20051016.html generative.info..]
2006-10-10(火)
■ https://www.amazon.co.jp/dp/4152087536
事故で大破した宇宙ステーションの一部が漂流。内部には、隔壁で隔てられた数人の生存者。わずかなコミュニケーション手段のみで連絡を取り合い、生還へ向けて奮闘する……と、設定からして面白くないわけがないし、じっさい最初から最後まで手に汗握る展開で飽きさせない、すばらしいサスペンス小説になった。
どう考えても助かりっこない絶望的な設定だが、もちろん巧妙に「いるべきところに、いるべき人がいる」という仕込みのおかげで、ギリギリのところでピンチが解決されていく。もっとも、いくつか「飛び道具」がコトを解決してしまうこともあるので、読者にとってはあまりフェアじゃないか。ミステリファンだとお気に召さないかも。まぁ、こういうSF的アイデアの投入は、妙に前向きで青臭いストーリー展開も含めて小川一水らしい?
今世紀末という設定なので、軌道上の巨大宇宙ステーションという舞台が微妙にリアリティがあるような、ないような。感覚的には「来なかった21世紀」という気もする。そうは言っても、しっかり作りこまれた背景や舞台装置は、『プラネテス』の外伝として挿入されていても違和感がないくらいに「絵」が見える。小川一水って、じつに映画化して欲しい小説を書くよなぁ。
で、長年日記を読み返していて、3年前の今日『第六大陸』を読了していたことを知ったのであった。そうそう、"プラネテス"的なものはここにもあったよなぁ。
◆ すずき [かなり読んでみたくなりました>天涯の砦 「プラネテス的」って表現が効きました(笑)]
2007-10-10(水)
■ tDiaryをiPod touch/iPhone対応に(仮)
PCほどリッチじゃないけど、携帯ほどプアじゃない……ようするにPDAのように画面が広くて、まともなWebブラウザを搭載していて、通信回線もそこそこ速いなんて環境向けのコンテンツをどうしたらいいか、悩ましいところだ。そうは言っても、日本ではスマートフォンはそんなに普及してないし、Windows MobileのPocketIEは実装がショボくて、PC用の画面だと厳しかったので放置しておけたんだが、iPod touchが上陸してしまった現在、そうそう無視するわけにいくまい。というか自分が困る。
iPod touch/iPhone専用のものを作るのもいいけど、そんなに余力もないので、せめてSafariで不自然じゃない程度に表示されるようにしよう。だから「(仮)」なんだけど。
まずは、iphone-detector.rbプラグイン:
# iPod/iPhone detector def iphone? return @cgi.user_agent =~ /iPhone|iPod/ end alias ipod? iphone?
あとはtDiaryの設定で、ヘッダとフッタをこう書き換えると、iPod touch/iPhoneからアクセスした時だけサイドバーが消える。
ヘッダ:
<% unless iphone? %><div class="main"><% end %>
フッタ:
<% unless iphone? %> </div> <div class="sidebar"> : : </div> <% end %>
ようするに、iPodからはサイドバーは見えなくていいでしょ、ってことなんだけど。これだけで、Safariの画面をダブルタップして、本文を拡大する手間が省ける。tDiaryのほとんどのテーマはリキッドレイアウト前提だから、きっちり画面のサイズに本文がレイアウトされるので、縦スクロールするだけで読めるはず。テーマがサイドバー必須だったりするとうまくいかないかも知れないが。
それにしても、こういう中間領域の端末向けにはどんなサポートを組み込むのがいいのかなぁ。
2008-10-10(金)
■ 来週末にtDiary 2.3.1をリリースすることにした(2)
世の中には、「リリースするぞ、リリースするぞ」と予告してtrunkに追従するユーザを増やし、実際にはリリースしない「リリース詐欺」が横行しているそうです。お気をつけください。
(↑「冗談です」って書いておかないといけない世の中なんだよな……。)
こさかさんのとこで「若干手動」で変換したというのを見かけて、「その若干が知りたいんじゃ~」とツッコミを入れたら反映されなかったので(spam扱いされた?)、こっちからリンクしておく。
……と思ったら反映されてた。許可制なのか?
■ https://www.amazon.co.jp/dp/9784812468692
Webで1話だけ(たぶん無断で)転載されていたのを読んで、あまりのバカバカしさにひっくり返ったので買ってしまった。マンガはこうでなくちゃなー。
小泉元首相をはじめとする国会議員(を模した人々)と世界各国の首脳(を模した人々)が、賭け麻雀で勝負。億単位で金銭がやりとりされ、国政政治の趨勢が麻雀の勝敗で決まるという、なんともくだらない設定なんだが、登場人物は大真面目なので、これはアレだ、『聖闘士星矢』? 麻雀のルールから完全に逸脱してるところを含めて、読み手の姿勢は対・車田正美で。
■ https://www.amazon.co.jp/dp/9784091513878
ヤングサンデー休刊で、『鉄腕バーディ』と『とめはねっ』を単行本で買って読んでいた身としてはずいぶんハラハラしたのだが、両方ともスピリッツに拾われたらしい。よかったよかった。
というわけで、流浪の作品『バーディ』は、20巻でひと区切りになったようだ。ちょっと無理やり感がなきにしもあらずだが、新展開に向けていろいろぶっちゃけたので、この先も楽しみ。
そういえばアニメもなかなか評判がよかったようだけど、けっきょく一度も見ていない。最近、ほんとにTV見なくなっちゃったなー。
◆ こさか [すいません,非表示になってました. 手動だった分は,あとで追記しておきます-.]
2010-10-10(日)
■ ナビスコ杯準決勝: 川崎 1-3 磐田
ナビスコはどうしても代表戦の裏番組みたいな立ち位置にされてしまうので、準決勝だというのに代表に招集されているケンゴが出ない。これで勝てというのか……とか言うと他の選手に失礼かも知れないけど、実際かなりのハンデだよなぁ。とは言うものの、磐田にも駒野や前田がいないわけなので実際は同条件なんだけど。
で、前半は失点したものの3分後に追いついて、これならなんとか勝てるかもと思ったが(アウェイで勝っているので引き分けでも決勝進出)、後半、特に選手を入れ替えてからがグダグダで、立て続けに失点してしまった。あーあ、今年の11月3日の予定がなくなっちゃったよ。
リーグ戦は首位との差が開きすぎたので他力本願でもしないと優勝の可能性は低いし、残るタイトルのチャンスは天皇杯かぁ。代表が抜けても勝てるようにならないとねぇ。
■ ドーラ、踊りながら刺身を食べる
(写真はありません←非難轟々)
試合には負けたが、なんとなく猫たちにいいもの食わしてやろうぜ的な流れになったので、帰りにカツオの刺身を買って帰った。
ドーラは人間の食事中によく食べ物をねだるし、最近はキッチンに上がって人間の食べ残しをあさろうとするくらいなので、こういうものは好きなはず。という予想どおり、大喜びで食べた。いつもはグスタフの餌を横取りすることしか考えていないくせに、今日は自分の皿に夢中だ。皿の外に取り出して、両手で捧げ持って食べたりするが、上手に持てないので踊っているかのように見える。
グスタフはというと、実は正月にも刺身を与えてみたのだけど、なにしろ人工の食品しか食べたことがないので、刺身の食べ方がわからない。というか、これを食物として認識できないらしく、まるっきり食べないんだな。不憫だなぁ……とは思うものの、人間の食べているものを食べたがらないというのは、変なものを食べないという意味で、むしろ安心ではあるのだけど(あいかわらずウール製品は大好きだけど……)。
2012-10-10(水)
■ Nexus7、設定中
一昨日とどいたNexus7を、ぽちぽち設定中。いままでDesireは厳しいメモリの中でやりくりしていたので、タブレットでできることはできるだけNexus7に任せてDesireを"軽く"する方向で。
音楽再生
WiFi Tunes Sync ProでWiFi経由のファイル転送後、Powerampで再生。これまでどおり。
外出中はBluetoothで聞いているんだけど、Desireで電話、Nexus7で音楽という役割分担にしたい。SONY DRC-BT15はマルチペアリング対応なので、いったんどちらかの機器に接続後、DRC-BT15の設定でどちらのプロファイルを使うか決めることで同時に接続できるようになる。
ただ、WiFiとBluetoothの同時利用でおかしくなる時があって、いったんWiFiないしBTを無効にしてやらないと接続が回復しないことがある。再現状況が不明なんだけどこれはバグだろうなぁ。
読書
試しにKindleを入れてみたらいつの間にかPersonal DocumentとWisperSyncに対応していたので、アーカイブに入れてあった本を読んでみた。さすが解像度が高いのできれいで見やすい。もちろんKindlizeしたPDFは色数も解像度もマッチしないのでダメだけど、mobiファイルや(mobi変換した)EPUBはとてもいい。こんどNexus7に最適化した自炊PDFを作ってみたいところ。
あと、最近無料公開された「ブラックジャックによろしく」をパブーから落としてきてみたけど、マンガはやはり高解像度が良い。PDFリーダーはKindleもあんがい良かったけど、今まで使っていたRepliGo PDF Reader が圧倒的にきれいだったので継続して使うことに。
もっとも、片手で電車の吊革につかまった状態で、もう一方の手だけで画面にタッチしないように注意しながら読むのはヒヤヒヤだし、300g程度とはいえずっと片手で支持し続けるには重い。やはり読書端末としては圧倒的にKindleがいいな。解像度が高いのは良いことだとわかったので、新しい高解像度E Inkがベーシックモデルにもくればいいのにとは思う。
メール
いつのまにかGmailがラベルごとに通知設定をできるようになっていたので(ぜんぜん知らなかった)、以前書いたK9を併用する小技は無用になった。これは残メモリがないDesireにも朗報で、さっそくK9を消した。なんで今まで気づかなかったんだろう。
日本語入力
話題の「Godan」キーボード配列を使ってみたかったのでGoogle 日本語入力を試し中。慣れるまでちょっとかかりそう(「が」を入力するために「G」を探してしまうけど正解は「K」とか)。
あと、Android 4.xからはプリインストールアプリを(削除はできないものの)無効にできるので、中国語IMEや韓国語IMEはばっさり無効化した。
Flashプレイヤー
「Flashがない」がAndroid 4.1の「ウリ」だけど、やっぱり使いたい場面はあるもので*1、Adobeのサイトから入手してインストール。セキュリティ的に好ましくはないものの、特定用途*2に限れば問題ない。専用のブラウザ*3としてBoat Browser Mini ブラウザを入れてそっちで使う。
セキュリティ
昨今、Androidマーケットはとても怖い世界になってしまったので、マルウェア対策はしておきたいところ。とりあえず例によって無料のAVGで。
ソーシャルメディアクライアント
これが困った。Desireで使っていたTweetDeckはいちおう動くように見えるものの、気がつくとハングしていたりして、まぁ1年以上放置されてるし、Twitterが排他主義に走っている状況ではこれ以上の進化は望めまい。かといって、複数のサービスにまたがって使えるクライアントで「これ」ってのがないのだよなぁ。とりあえずこちらの用途は今までどおりDesireで。
2013-10-10(木)
■ https://www.amazon.co.jp/dp/9784199051203
「神林作品が読みたいなー」と思って書庫(バーチャルな方)を漁ったらこれが出てきた。神林長平にしては珍しいアニメのノベライズ作品。2002年だって、古すぎる(笑)。なんで未読だったんだこれ……ってたぶん、アニメの方を未見だったから後回しにしていたんだろうけど(そしていまだに未見のままである)。
ノベライズといっても原作とはストーリーも設定も相当違っているらしく、そのあたりは空気を読まずに好き勝手にやったっぽい雰囲気が出ている。とはいえ舞台装置はそのまま使っているわけで、そのあたりの不整合というか、遠慮というかが垣間見えて、どうも踏み込みが足らない。ロボットアニメ側に寄るでもなし、神林作品に寄るでもない中途半端さが最後まで抜けきっていなくて、正直あまりおもしろくなかった。
2015-10-10(土)
■ 緑のカーテン2015 (4)
もう10月も半ばになろうというのでそろそろ緑のカーテンを片付けるべき時期なんだけど(もう日光が差し込まないと寒くなってしまう)、困ったことに西洋アサガオがいまがまさに最盛期で、毎朝10も20も花がついている。しかも次に咲く予定の蕾もどんどんできていて、いつになったら終わるのか先が見えない。
うーん、どうせ種は取らないだろうし、どこかで見切りをつけて片付けないといかんのだが……。
あ、そうそう、5月に農薬を注入した切り株、そろそろいいんじゃないかと思って掘り起こそうとしたんだけど、細いのを3本やっつけただけで体力が尽きてしまった。ちなみに例の農薬はまったく効いてない(笑)。穴のすぐわきから新芽が生えてるくらいだし。まったく、上半身を切り取られた上に毒薬を静脈注射されてもピンピンしてるとか、どんだけ強靭なんだ植物は。残った太めの切り株を掘り出せる自信がまったくない。
2016-10-10(月)
■ きれいになった野辺山の45mを見てきた
三連休のどっかでバイクに乗りたいなーと考えていたら野辺山の45m鏡架台の補修塗装が完了という情報が流れてきたので、これはぜひとも見に行かなくては、ということにした。晴れたのは今日だけだったので行くしかない。
信州パラボラ旅は勝手知ったる道しかないので、今日は最近やたらと評判がいいYahoo!カーナビを試すことにした。Googleのナビは最近、(評判の悪かった)合成音声を人間の声に戻したものの、肝心の音声が流れずチャイムしか鳴らない状況が頻繁に発生したりしてつらいので、乗り換え先を探していたのだ。
ざっくりルートを作らせてみたら「渋滞にはまるくらいなら死んだほうがまし」みたいなピーキーなルート設定をするGoogleに対し、基本的に主要・基幹道路を使わせようとするYahoo!という感じで*1、驚きは少ないが安心感はある。あと、Yahoo!のは合成音声だけどGoogleのよりだいぶ聞き取りやすい。日本語対応の優先順位の違いだろうな。他にも画面の使い方が、日光のもとで見えやすいコントラストだったり、けっこう、というか相当気に入った。これからはこれで行こうかなー。
それはそうと、今日から急に気温が下がったのでけっこう寒いのである。双葉SAまでTシャツにウェアだけで来たけど、ここからはインナーをつけた。諏訪ICで降りていつものように霧ヶ峰。10℃くらいでダウンのインナーがちょうどいい気温。紅葉シーズンはまだ先だからちょっと残念だけど、暑すぎず寒すぎないこの季節はいいよなー。
GoogleもYahoo!も、なぜか蓼科スカイラインだけは推薦してくれない。林道扱いなんだろうけど、東側はよそ見ができるくらいのストレートと、怖くない程度に飛ばせる中速コーナーが続く、いい道なんだけどなぁ。さらに大河原峠は(いまのシーズンは登山客の車でいっぱいで止まれないけど)雲海の上に出ていていい眺めだし。で、スカイラインの後半にはいるとこれまたどちらのナビも、臼田までかならずダートを通るルートを推薦してくる。狭くて勾配がきついから、ロードタイヤのGSでなんて走りたくないっつーの。
そんなわけで午前中のうちに臼田に到着。今年初? 今日はいい感じの角度がついていて嬉しい。駐車場がいっぱいになるくらいに混んでいてびっくりした。はやぶさ以降、臼田まで足を伸ばしてくる人が増えたよなぁ。いいことだ。
そうそう、これまで敷地の手前側でしか見られなかった規制が一部解除されて、だいたい周回できるようになっていた。向こう側はアンテナ近くのフェンス沿いだけだけど、これは良い変更だなぁ。
そんなわけで、ざっと見て回ったあとすぐに出発してダイレクトに野辺山へGO。いやー、架台だけとはいえ*2、やっぱり真っ白に塗り直されたアンテナはきれいでいいよー。はー、眼福、眼福。
引退した10m干渉計もいい感じの角度をつけてあった。これは観光客向けサービスだろうか。
野辺山はけっこう歩き回るので、すぐに暑くなる。ここでインナーを外す。というか、こういう季節はつけはずしの面倒なインナーじゃなくてフリースのベストあたりがいいはずなのになんで忘れるのかね、おれ。
三連休の最終日、混むのは必至なのでとっとと帰る……と思っていたのに、中央道はすでに小仏先頭の35kmに加えて断続的に詰まっていて、トータルで50kmくらいの渋滞であった。死。
野辺山でくれるパンフレット、持ち歩きやすい小さく畳まれたスタイルに改善されてて、加えてALMAのももらえるようになっていた。臼田の見学者用の身分証(?)は二転三転した結果、とうとう廃止になったらしい。今日もらったのは以前クリップがついていた台紙だが、在庫放出以外の意味はほとんどなさそう。
2018-10-10(水)
■ 映画「若おかみは小学生!」を観てきた
なんかめちゃくちゃ評判がいいのでいてもたってもいられず、仕事を早めにあがって観てきた。いちおう子供向けアニメながらあまりに大人からの評価が高いため、いま新宿バルト9では深夜まで一番大きなスクリーンを使っていて、しかもけっこうな入りらしい。夕方の新百合ヶ丘はスカスカでしたが(笑)。
冒頭の神楽のシーンからもう引き込まれる。細やかな鈴の動き、カメラワークの妙。けっして細かい絵柄ではない、むしろ省略の多いすっきりした絵なのに、動きの付け方がすごい。「これはヤバいアニメーションだ」と居住まいを正す。背景の描き込みも驚異的だ。ジブリ放出人材が各所で活躍中って話は聞くけど、こういうことか。
アニメーションに関して驚くのは、主人公の「おっこ」がかわいいのである。主人公がかわいいのはあたりまえだろと思われるかも知れないが、キービジュアルを見ればわかるように、おっこのキャラデザは(現代的観点では)いまいちだ。切れ目をいれただけの半球状の髪はまるでヘルメットだし、楕円形のどんぐり眼は線だけの眉とあいまって特徴がない。典型的な児童文学向けキャラクタ。これがまぁ、動画になるとめっちゃ生き生きしててかわいいのよ。動画と静止画でこんなに落差があるのは初めて見たし、びっくりした。これがアニメーションの力か。身長の増加に体重が追いついていない、小学校高学年らしいひょろっとした体型もあいまって、おっこの存在感はほんとうに素晴らしい。
事故で両親をなくしたばかりのおっこが、祖母の経営する温泉旅館で若おかみになる修行をする……というストーリー。癖のある客や同級生、宿の使用人たち、それから幽霊たちとの交流を通した、90分に詰め込むにはかなり多いはずの登場人物とエピソードが、まったく無理なく収まっているまるで魔法のようなシナリオだ。省略が上手くてメリハリが効いてるんだなぁ。しかも亡くした両親にかかわるヘビーなエピーソードも多い。いやこれ、子供より大人に響くでしょ。というかじっさい響いてるわけだが。
とにかくまー、素敵な映画体験だった。評判が評判を呼んで上映館が続々と増えてるそうだけど、ほんと大勢に観て欲しい作品ですなぁ。
2019-10-10(木)
■ ミリシタイベント プラチナスターシアター「G♡F」
うほっ、律子のベレー帽がかわいいやんけ、これはいいな。
……という以外はあんまりパッとしない感じだったかな。コミュも律子と可憐だとこういう感じだろうね、という想像を大きく外れる感じでもなかったし。
2020-10-10(土)
■ 川崎 1-0 仙台@等々力陸上競技場
前の試合から中2日、同じ台風の影響で今日も雨。ただ、今日は先日より少し上方の濡れそうで濡れない少し濡れるシートなので、ポンチョはかぶらずにすんだ。ただ寒いのでもう冬のような厚いフリースジャケットである。ちょっと前までTシャツ1枚ですごしてたのに、なんて早い季節の移り変わりか。
今節から観客数の制限が緩くなって、シートも1つおきの市松模様になった*1。なんだか隣の人が近すぎる感じがしてしまうのが面白い。本来ならこの倍も詰め込まれてたのに。ただしアウェイサポーターはまだ入れていない。従来の仙台戦にあった和やかな雰囲気が戻ってくるのは来年以降か。
試合内容は点差以上に実力差がある感じで、ボール保持率もパスの成功率も段違いにこっちが上。終盤は少し押されたものの始終こっちのゲームで、とくに前半なんて気の毒なくらいだった。もっとも、ここのところ勝った試合はたいてい3点以上獲っているから、このスコアはちょっと不満に感じてしまう。なんて贅沢な。
これであと4敗しても優勝できるらしい。それどころか5敗しても今の得失点差をひっくり返される可能性はほぼゼロだから大丈夫なんだとか。すげーな。
*1 前節までは横方向は2つ置き、縦方向は1列置きだった。
■ ミリシタイベント プラチナスターシアター「Persona Voice」
例によって数か月も前の日記を書いているので(いま2021年の3月)、イベントのことはすでに忘却の彼方。ただコミュは直前に見ているので、覚えているのだが。アイドルの仮面をかぶっている雪歩、そもそも仮面をかぶって生活をしている千鶴という組み合わせをうまく使ったコミュで、なかか印象的だった。こういうのをやらせるとミリオンは上手い。
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え、2015年の曲!? そんなかー。「アライブファクター」このCD収録なんだよな。TH@TER DREAMERSのデュオ曲は強いのが多いな。
2022-10-10(月)
■ グスタフ、無事に退院する
腎臓の数値はかなり良くなっていたので、自宅に帰って大丈夫となった。無事退院。とはいえ疲れやすいので、基本的には寝てばかりである。腹に毛がなくて寒々しい。開腹手術となると、本当に全面的に毛刈りをされるのだなぁ(入院中はあまり見えなかったので、帰宅してからまじまじと見た)。
さっそく(入院中にはできなかった)甘えモード発動。毛のない肌から直接体温が伝わってくるから暑い。
◆ はむてる [こちらもアメザアザアです。よくふりますな。。。 (* ̄- ̄)ふう。。。]
◆ ただただし [引っ越しついでに個人のものを持ち帰ろうにも、この雨じゃねぇ……]
◆ きた [>25pinのRS-232Cケーブル(しかもクロス) 「しかもクロス」がイカしてますねぇ. 引越しは,こーいうもはや..]