2000-10-16(月)
■ 週末は風邪を引いて、ずっとだらだら。カブMLのサーバーを勤務先からCyber Trading社が提供している有料サービスに移行したのが唯一の作業か。
■ 社内ネットワークの私的利用
社内ネットワークの私的利用については、以前から基本的に禁止されていたんだけど、アダルトサイトへのアクセス以外は黙認状態だった。それが先月、急に社外発信メールの全面保存を始めるなんて言い出すもんだから、慌てたのなんの。たぶん社内でこっそり運用されていたMLのオーナーはみんなパニックに陥ったであろう(笑)。おそらく、メールを使ってバカなこと(怪しい商品のやみ取引とか)をしていた社員がばれたかなんかしたんだろうな。この会社、なにかコトが起きると過剰に反応するタチだから。そんなわけで、明らかに個人的な趣味で購読していたMLの配送先を自宅に変更したり、.forward
を書き換えたりして、いろいろ苦労の2週間だったのだ。
最近、こういう締めつけをする企業って増えてるみたいだよねぇ。アメリカの真似みたいだけど。まぁ、会社の資源を私的に利用するのはよろしくない、というのは深く考えなければ正しい理屈に見える。でも、Internetみたいな「偏在しないことが存在意義」のネットワークを、厳密に公私に分けるのは実は不可能なんじゃないかとおれは思うのだが。固定電話や郵便じゃあるまいし、公の中に私が、私の中に公が侵入してくるのが当たり前のメディアで、こういう規制をするのは無理がありゃしないか。うちの会社は以前、(個人の)携帯電話の社内での利用を禁止したことがある。まだ誰もが携帯を持ってるわけではない頃の話だ。今じゃそんな規制はなしくずしで、誰もが社内で使っている。部長クラスが率先して私用電話してるんだからしょうがない。第一、社内にPHSのアンテナがあるんだから、私的利用を推進してるとしか思えない。だって、仕事の電話は各自の席にあるのを使えばいいんだからね。
そもそも逆……つまり、私的資源の公的利用については知らんぷりなのが気に食わん。社外からダイヤルアップで社内ネットワークを利用できるサービスでは、「PCや電話代は個人持ち」という文面が当たり前のように書かれている。にもかかわらず、そのサービスを使わないと仕事にならない時もあるのだ。客先でどうしても社内ネットにある資料が必要になったとき、「会社のために個人の資産は使いません」じゃ通らないわけよ。こんな不公平な話があろうか? もちろんこれが「社会」というものであって、会社が強くて社員が弱いのは常識、というのは百も承知だが、みずから「Internet Company」を名乗る以上、もっと太っ腹であってもヨイと思うのだがね >会社殿 おれはチョット恥ずかしいです。
■ P3改
夕べのNHKスペシャル、大半を見逃してすげー後悔。HONDA P3の話だったとか。最後の方だけちらっと見たけど、P3改はえらいスマートになってついに80kgだって。これなら一家に一台あってもおっけーだろー。1000万円くらいで売るらしいので、これは買うしか(嘘)。各都道府県、いや市町村に一台ずつ配置して、いつでも会いに行けるようにしてくんないかのぅ。レンタルとかさぁ……(妄想モード)。とりあえず再放送は死んでもチェックだだだっ。
■ Visor
あと、Visorの新型が発表。これはかみさんが発表会に行っているので、帰ってきたら詳しく聞こう。メールによるとお土産を持ち帰ってくれるらしいし。いひひ。たぶん国内ではATOK付きのカラー機が人気になるだろうけど、おれは断ぜん英語版のモノクロ機が欲しい〜、のだ。はやく手に入れねば……と思いつつ、ちゃんとJ-OSが動くかどうか誰か人柱になってちょー、とも思う(卑怯者)。あぁ、シリアルクレードルも買わないといかんのだよなぁ。Visorはいろいろ面倒だ。けど欲しい……。
2001-10-16(火) 11636歩
■ 謎JavaScript。最終形態
なるほどっ。そういうことか。読み損ねていた。
それでは、ということで、スタイルシート前提のtDiary向けにはsaveStyle
だけ使うようにすればいい。さらにIE5.5だとなぜかborder
が元に戻らなかった(?)ので、color
とbackgroundColor
だけ使うようにしたらきれいに動くようになった。
帰ってGaleonで確認したらTipsを入れ替えよう。
■ うずら
Croutonさんの日記を読んでいて、たしかにイヤなツッコミだけど、別に日記に書くほどのものではないよなぁ……なんて思っていたのだが。まさか人工無能だったとわ。これ、すごいなぁ。ニューロなのかぁ。ありがたいねぇ(何がだ)。
なんて思いつつ読んでいたら、その他の人工無能の中にわかぬの名前が。ぐは。それどころか、マスオやカツオまで入ってるぞ >くわ
恥ずかしいからこんなの入れないでくれよぅ……なんて思っているのは作者だけで、わかぬ本人はまんざらでもないようだ。
09:04 [(c)SHO] 「うずら」というすげぇ人工無能のページに 09:04 [(c)SHO] わかぬがリストアップされてる…… 09:04 [わかぬ] ふつつか者ですが、なにとぞよろしく 09:04 [(c)SHO] レベルがちがうっつーの >わ
わかぬはもっぱら登録タイプの無能だけど、ときおり勝手に学習するのでこういう反応は意図せずに出てくる。学習辞書なんて100KB程度なのに、恐ろしいヤツだ。
2002-10-16(水)
■ Zebedee(3)
昨日の続きをする。といっても、サーバへの仕込みは夕べのうちにやっておいたので、そのメモ。
ようするにhttpd(443)で待ち受けて、ssh(22)へトンネルするように設定フィルを書けばいい。Windows版のZebedeeで.zbdという拡張子が割り当てられていたのにヒントを得て、こんな感じのファイル、zebedeedを書く。実行属性を付ければそのまま実行できる。
#!/usr/local/bin/zebedee -f server true serverport https redirect ssh logfile '/var/log/zebedee.log' target localhost
HTTPS proxyを通さない場合は、クライアントから以下のように直接443につなげられればOKである。
client% zebedee -d -e 'ssh -p %d localhost' -T 443 server:ssh zebedee(2875/1024): waiting for client connection zebedee(2875/1024): accepted connection from 127.0.0.1 zebedee(2875/1024): tunnel established to server port 22 server% _
■ stunnel
トンネリング実験第3弾はstunnelなんだけど……やっとautoconf対応のが出てきたよ(笑)。stoneもZebedeeも、Makefileしか入ってなかったからなー。
というわけで簡単にインストールまでできたのだが、こんどは日本語のいい教科書がWeb上で発見できなかった。今日はここまで(笑)。もっとも、SSLだとまずいかも、という昨日の考察を踏まえれば、stoneもstunnelも使わないのが得策か。
それにしても、こないだのstoneによるトンネリング成功でやめときゃぁいいのに、すっかりトンネル掘りが楽しくなって、いわゆる「手段の目的化」状態である。Htunの存在も教えてもらったし(そう言えば名前だけは聞いたことがある)、しばらく楽しめそうな気配である。
■ Zebedee(4)
さて、防火壁の内側で接続する。こっちも設定ファイルを書くことにしよう。HTTP/HTTPS proxyへのトンネルを掘っているstoneはそのままにして、SSL化を担当している末端のstoneをkill。そして以下のzebedee-clientを実行する。
#!/usr/local/bin/zebedee -f include '/home/sho/.zebedee' # private key server false localsource true logfile '/home/sho/var/log/zebedee.log' serverhost localhost serverport 10443 tunnel 10022:localhost:ssh
なんか、zebedeeの-dオプションの意味が逆転しているような気がするなぁ。まぁいいや、これでsshできるようになる。
% ssh -p 10022 localhost
■ Zebedee(5)
特定の一ヶ所へのトンネルは掘れたけど、日常的に使っている外部ホストは五本の指では足らない。特にSourceForgeのCVSは、使えると嬉しい。こいつらへのトンネルも欲しいところだが、あいにくおれは、これらのホストのrootではない。
しかし、Zebedeeは(というかたいていのトンネリングソフトは?)そこからさらに別のホストをターゲットにすることができるので、これを設定しよう。「server」のzebedeedはこんな感じに変更。
#!/usr/local/bin/zebedee -f server true serverport https redirect ssh logfile '/var/log/zebedee.log' target localhost:ssh target server2:ssh
「server2」への接続要求は、「server」のZebedeeからさらにコネクションを延ばされる。「client」のzebedee-clientはこうする。
#!/usr/local/bin/zebedee -f include '/home/sho/.zebedee' # private key server false localsource true logfile '/home/sho/var/log/zebedee.log' serverhost localhost serverport 10443 tunnel 10022:localhost:ssh tunnel 10122:server2:ssh
10022に接続するとlocalhost(server)のsshに、10122に接続するとserver2のsshにつながる。図にするとこんな感じか。ちなみにフォントには、いま話題のみかちゃんフォントを使用(意味なし)。
■ めでたしめでたし……と言いたいところなんだけど、残念ながら上の設定はまだ動いていない。serverへの接続はうまくいくんだが、server2へsshしようとすると、server2の名前が解決できない(社内LAN上なので外のDNSが引けない)。まぁ、~/.ssh/known_hostsに毎回異なる「localhost」を追加しようとするのも困るので、ここは/etc/hostsでserver、server2ともに127.0.0.1というIPアドレスを持つことにしてしまう。
これでいいだろ、と思ってリトライしてみたら、今度はこんな風になった。
% ssh server2 Permission denied (publickey,keyboard-interactive).
メッセージをGoogleしてみるとssh2での接続に失敗した時に出るそうなのでssh1にしてみるも、「Permission denied.」となって同様。他の解決策には「/dev/ttyに書き込み権限がないのでは」なんてのがあったけど、いったいどこのttyの話やら(笑)。
うーん。わからん。頭を冷やして考え直そう。
2003-10-16(木)
■ 今日もはよから
フランクリン。この研修、圧縮すれば半分にできるよな。
1日半うけてみて、なんにも新しい知見が得られなかったので後半はサボることにした。忙しいしさ。あれはなんだ、「白人のキリスト教徒がアメリカで成功するための方法論」みたいだ。ローカライズが足らん。
■ 謎のエラー(3)
こないだのエラー、解決したかどうか質問者が書いてくれないんだけど、cgi.rbの修正はいつのまにかなされているもよう。まつもとさん、済みません(^^; パッチ書かなきゃな〜、と思ってたんですが。
■ おとなりページ
かみさんが突然「はてなに日記引っ越したらダメ?」とか聞いてくるので、「tDiaryの作者が身内に逃げられたら示しがつかないんじゃねーの」とオロオロしてしまった。実は「おとなりページ」が使ってみたいだけらしい。よかったよかった(?)。
で、「アンテナ作ればいいんじゃないの」と言ってはみたものの、あれはデータベースとしてはてなアンテナを使ってるだけなんだよな。自分の「お気に入り」データを反映させたいならまだしも、自サイトの「おとなり」を探したいだけなら、自分のサイトのURLをくっつければいいだけなのか。
うちの日記で見てみると(すげぇ久しぶりにJavaをONにした)。おぉ、Matzにっきがトップ。というか、案の定、業界人(謎)の日記ばっかりであった。まぁ、こんなもんか……もうちょっとblog系の人たちが入ってると面白かったんだが。
■ レスレクティオ(平谷 美樹)
3人の地球人が、わざわざ別の宇宙まで出かけていって、100億年の年月と銀河系をまたにかけて神を探す話……と書くとずいぶんスケールが大きそうな感じがするんだが、どうも主人公が地球人のせいか、そういう感じがしない。舞台に似合った壮大さに欠ける。前作の『エリ・エリ』を読んでいないせい? 違うよな。
似たようなテーマの最高峰として半村良の『妖星伝』が思い浮かぶんだが(神を探す話ではないけど)、あれはじっくりページを使って「生のつらさ・不条理さ」を綴っているので、話にすごく深みがある。本書では後半残りわずかになってから畳みかけるようにそういう記述が続くだけなので、あっさりしすぎ。謎解きもわずかだし、それもあんまり驚きはない。こんな神なら子供でも描ける。
ちなみに結末は、新井素子の「ネプチューン」だね。
2005-10-16(日)
■ RubyConf2005
サンディエゴで開催中(ということくらいしか知らない)RubyConf2005だが、今年はmputさんが日記で、セッションのリアルタイム(?)実況翻訳をしてくれている(15日分から始まってまだ続いている)。Great Job!
英語の講演を技術的内容を理解しながら、(通訳のプロでもないのに)同時翻訳するなんて、よほど頭の回転が速くないとできない作業だ。想像するだけで気が遠くなる。めちゃめちゃ面白いし、読んでるだけでも会場の雰囲気が伝わってきてエキサイトしてしまう。あと1日がんばって!
■ Slepinirの検索バーがFenrir & Co.のアフィリエイトID込みになっている件
なんか、問題になっているようだ。騒ぐほどのことではないと思うが、わざわざ隠すほどのことでもないわけで、最初から明らかにしておけばなんの問題もなかっただろう。
Sleipnirを無償で提供し続けるためには、あらゆるところから収入を得なければいけないわけで、企業として当然の行動だと思う。アマゾンギフトは用途無制限の現金じゃないけど、IT系企業としてはエレクトロニクスが買えるのが大きいよなぁ。
……なんて考えていたら、tDiary 2.1系に入れた新しいamazon.rbは、デフォルトでおれのアソシエイトIDが入るようになっていることを思い出した。どしぇ〜。
いや、実はだな、最初はアソシエイトIDを省略して実装してみたんだが、なんとエラーになるんだよ、Amazon ECSが。ので、無指定の場合は手近にあったおれのIDが入るようになっている、と。単なるエラー回避策であって、まったく他意はない。まぁ、隠すほどのことでもないから、ドキュメントと設定画面には書いておこう。
2006-10-16(月)
■ 月に行こうか、火星に行くか(五代 富文)
読み始めてすぐに「わー、失敗したー」と思った。自分は完全にこの本のターゲットではない。ちょっと宇宙開発に興味のある人には、どこかで読んだり聞いたりした話ばかりの、かなり薄い内容の本だ。
かといって、このジャンルに初めて挑む人が読むと良いかといえば、ぜんぜんそんなことはない。なにしろこの手の本としては異例なことに、本文中に図表・写真がいっさいないのだ。五代氏は何冊か著作があるものの、決して文章がうまい方ではない。というか、かなりたどたどしい。それで図表も写真もなしに、宇宙船や探査機の構造について説明しようというのだから、はっきりいってわけがわからない。
構成もナゾだ。話があちこちに飛ぶし、数ページ前に書かれていたのとほとんど変わらない話がまた出てきたり。なんだか、あちこちに発表したエッセイをごちゃっとまとめたような体裁だ。
なんか、この本の問題は、まともな編集者がついていればすべて解決しているような話ばかりだなぁ。これだけの経験のある著者に何か書かせるなら、この人だけが知ってるような裏話満載の、マニアックな本にすればいいのに(売れないか)。
2007-10-16(火)
■ 時計としてのiPod touch
某特定方面のミュージックビデオ(←モノは言いよう)だけで4GBを超えそうなんだけど、これ以上増やしても検索できないから使いづらいだろうなぁ。取捨選択しないと。
それはさておき、iPod touchの各種機能探検シリーズ、今日は時計方面機能。
……に入る前に、重大なバグ(?)のことを書いておかなくてはなるまい。たぶんもっと変な条件があると思うが、おそらく以下が最低条件っぽい:
- 母艦がWindowsで
- 同期をかけると
時計が大幅に狂う。数分とか数秒のレベルじゃない、数年、数ヶ月単位で狂うのである。今朝時計を見たら2006年の9月だった。ちなみに母艦はNTPを使って時刻合わせをしてあるので狂いはない。これが直らないと、時計として使うのは不可能です。このバグはあり得んぞ、なんとかしてくれ >Apple
追記: 時刻が狂う件は、翌日の記事で再現条件を確認し、回避策も提示している。
で、狂いがないという前提なら、まぁ、ほぼワンタッチで時刻を表示できるので、時計として使える。時計アプリには世界時計も付いているので、出張族にも便利だろう。
ただ、アラームがしょぼくて泣ける。アラーム音に、内蔵スピーカー(たぶん圧電素子のヤツ)で鳴らせる何種類かの安っぽいビープ音しかない。なんでミュージックやムービーが選べないのか。そりゃ、ヘッドフォンや外部スピーカーを繋げないと意味がないけど、そういう環境で使いたい時だってあるじゃん。以前ベッドサイドで目覚ましとして使う案を書いたけど、断念。あと、強制的にスピーカーが鳴ってしまうので、電車での乗り過ごし防止なんかにも使えない。ようするに使えない。しょんぼり。
あとはストップウォッチとタイマー(分単位24時間まで)があって、これは(タッチパネルのレスポンスが良いこともあり)使いやすい。タイマーはスリープタイマーにも使える。でも音はショボい。
◆ yukatti [iPod touch、わたしも母艦がWindowsで使っていますが、今のところ同期で時計は狂ったことがありません。2..]
◆ kitaj [↑すごいBK… 時計が狂うってたださんがどこかに書いてて,どういうことなんだろうって思ってたんだけど,もはや狂うっ..]
◆ ただただし [>yukatti そんな技が!? と思って慌てて確認したら、ちゃんと「東京,日本」になってました。で、いままさに目の..]
◆ smbd [まぁAppleの日本法人にはWindowsがないらしいので、そんな程度かと。]
◆ 通りすがり [touchというよりもiTunesのバグでしょうね。iTunesを起動させたままPCをスタンバイ復帰させた状態で、t..]
2008-10-16(木)
■ 人類の星の時間を見つめて 喜・怒・哀・楽の宇宙日記 2(的川 泰宣)
以前紹介した『轟きは夢をのせて』に続く、TPS/Jメールの連載「YMコラム」をまとめたもの。ペンシルロケット50周年から始まり、はやぶさ着陸やM-V引退、かぐやの成功など、2005年からの怒涛の3年半分をまとめて読める。
まぁなんだ、はやぶさのところでは相変わらず鼻の奥がツンとしてしまうわけだが、もちろん他のところも読み応えたっぷりだ。
何度も書いてるけど、的川さんは本当にすごい人だ。今はJAXAの一線からは退いているけど、それでも今までとまったく変わらない頻度で世界中を駆け回って、子供たちの宇宙への興味をかきたてている。的川さんもいい歳なので、本書中にはたくさんの宇宙開発関係者の訃報に関する記事があるんだけど、この中に的川さんが入る日が永遠に来なければいいなと思う。
2010-10-16(土)
■ ドーラ、やっと野良猫を卒業する
野良猫ってぇのはたいていなんかしらの病気や怪我を抱えているものだと思うけど、特におそらくほとんどの野良猫は腹に寄生虫を飼っているんじゃないだろうか。だとすると、拾われてからもずーっと回虫を抱えていたドーラは、飼われていながらも野良猫の一部を残していたと言える。
で、今月あたまに都合4回目になる虫下しを飲ませて、今日その結果を診てもらいにいったところ、やっといなくなったというお墨付きをもらった。ここ1、2週間、やたらと食欲があって、おまけに体もどんどん大きくなるようになったので(現在体重2.2kg)、たぶん出たんだろうとは思っていたけど。これでようやく野良猫卒業である。
最近は人間の顔を見ると「にゃー」と鳴くし(意図は不明)、隣で眠ることも(たまに)あるし、さすがに3ヶ月もたつとなついてくるようになったという感じだ。写真は「キリッとしてー」と注文をつけて撮ったもの。なかなかの美人になってきましたね。
そうそう、Facebookにドーラのファンページも作った:
グスタフはこちら:
ドーラは今後、Facebook側で更新して、それをTwitterに流すようにしてみる。グスタフは引き続きTwitterとは独立。ペットのファンページでいろいろ実験する飼い主。
◆ tamo [今夜は赤飯ですね。 うちで10歳で貰った猫も、3ヶ月、3年の二段階で急にフレンドリーになりました。 3ヶ月っていうの..]
◆ ただただし [3年!? そんなにたってから何か変わるんですか。]
◆ tamo [臆病で気難しい猫だったので、大まかに言うと…… 3日で明るい場所に出てくるようになり(その前は全員寝静まるまで隠れて..]
◆ ただただし [うはー。触れるようになるまで3年なんて、気が遠くなりますねぇ。えらいなぁ。]
◆ smbd [ふと古い日記を見てみたら、Facebookへのリンクか何かが消えているようです。pluginが動いてない?>「そうそ..]
◆ ただただし [ううむ。social_buttonプラグインに差し替えたら、Fbのスクリプトがはいらなくなったせいだなぁ。面倒だから..]
2011-10-16(日)
■ KindleのPersonal DocumentsがArchiveとWhispersyncに対応
昨日Amazon.comからメールが来て、Personal Documentsをアーカイブするようにした、それからKindle Software 3.3でPersonal DocumentsもWhispersync対応したという。Amazon.com上にあるKindleユーザ用のページ「Manage Your Kindle」を覗いてみると、おお、いつの間にか「Your Kindle Library」に「Personal Documents」ができてて、おれが送りつけたファイルが9月終盤あたりから蓄積されているではないか。これはすばらしい。
で、さっそくKindle Softwareを3.3にアップグレードしたものの、PCから過去のアーカイブをKindleに送りつけることはできても、現在Kindleに入っているファイルはSyncされていないっぽい。どういうことかよくわからなかったのだけど、今朝になってようやくわかった。3.3にして以降のファイルは、ちゃんとsyncされるということのようだ。
普段からスクレイピングした日経新聞などを自動でKindleに送りつけ、朝の通勤電車で読んでいるのだけど、今朝の分を読み終えて削除しようとしたのが以下の画面:
従来は「delete」って出てたけど、今は「remove from device」になってる。でEnterすると確認画面もなくすぐ消えるし、実際ファイルはKindleから消去されている。で、メニューから「View Archived Items」を選ぶとそこに今消した記事があるので、「→」を押すとこうなる:
WiFiがONになっていれば、Amazonのクラウド上から該当記事をダウンロードしてきてくれるという寸法。これで「新型Kindleはメモリが2GBしかないからぜんぜん足らない」とかいう寝言は言わずに済むね! でも、Personal Documentは1つあたり50MBまでだけどね!(←自炊派死亡)
まぁ、自炊PDFが対応したとしてもAmazon.com上の容量も5GBなのですぐに足りなくなるし、テキストだけでもこれなら悪くない。あいにく他のデバイスむけKindleアプリの追従はこれからみたいだけど、任意のテキストをKindleとスマフォ、PCの間で同期しながら読むことができるようになるんだから、かなり便利になりそう。というか、もはや他の電子書籍端末は選択肢に入りようがないなー、これは。
■ 川崎 1-2 新潟@等々力陸上競技場
なんかひさびさ。
大連敗を脱出し、徐々に降格圏内から離れつつあるフロンターレだが、別に連敗脱出したから強くなるというわけでもなく、いまだに危なかっかしいことに違いはない。もっとも、稲本・小宮山が復帰してようやく「完全体」に戻りつつあるので期待は高まる。
……って、高まるはずだったんだけどなぁぁぁ。以下略。写真はPKを見事に止めたリッキー。これがなかったら1-3だった。
2014-10-16(木)
■ 新しいタブレット端末を手に入れた
朝起きて、最初に目にしたニュースがGoogle Nexusシリーズの新ラインナップだった。これを見ておれは思わず声を上げてしまったのですよ。
「小さくなってる!!」
だってそうだろう。あの巨大なNexus 10は手頃な大きさのNexus 9になった。おれも持っているNexus 7は2013年版で薄くなって、今回さらに小型化してNexus 6になった。機械は進歩すると小さくなる。スマホ・タブレットはこの当たり前のことに対してここしばらく抵抗し続けてきたが、ようやく正常な進化へと戻るようだ。まったく素晴らしいことだ。
きっと次のリニューアルで、Nexus 5も小型化してNexus 4、いや4は以前あったから一気に3になるんじゃないかな。うわいいねぇ、それ欲しいわマジで。
(与太話ここまで)
それはそれとして、しばらく前からNexus 7が文鎮化して困っているのだよ。USB端子の接触が悪いみたいで、ちっとも充電できなくなってしまった。直すにしてもGoogle Playからの直販の場合、ASUSに直接送らなくてはいけないらしくて、そんなん考えるだけで面倒くさい。代わりに何かないかなーと探していたら、わさます民からGalaxyTabを安く譲り受けることができた。
……のが、9thライブのときなので、10日以上も放置してしまった(ダメ人間)。ちゃんと気合い入れてセットアップしようとしてたから重い腰が上がらなかっただけで、よく考えたら携帯する気はあまりなくて、とりあえず電子化されたマンガが読めればいいんだから、KindleアプリやPDFリーダーさえ入っていればOKなのだった。というわけでさくっとセットアップ。
なんかよく知らないけど日本未発売の端末だそうで*1、言語設定に日本語がない(笑)。しかも、日本語ロケールを入れるための御用達アプリ「more locale 2」を入れただけではダメで、PCにつないでADB経由でゴニョゴニョしないといけないと知って、面倒なので英語のままで使うことにするというこのズボラっぷりよ。
さすが8インチともなると片手でガシッとつかむわけにもいかないのでNexus 7並みの手軽さはなくなるけど、薄くて軽いので短時間の読書用と割り切れば悪くはないかな。あとはせいぜいカンファレンスのメモ取り用途だけど、これもブラウザさえあればいいので、しばらくはこのままいくか。
*1 GalaxyTabのなんという機種なのかもよく知らない。というくらいタブレット端末はコモディティ化したのだよな。
2015-10-16(金)
■ 「#ssmjp 2015/10」にこっそり参加してきた
セキュリティクラスタでときおり見かける #ssmjp という勉強会、今月のに申し込めたのでひそかに参加してきた。あまり遅くまでいられなかったのだけど(おまけに会場のビッグローブの入り口がわからなくて迷ってしまい、開始時間にも遅れるしまつ)。
今日は「ハセガワナイト」ということで、発表者がすべてはせがわさん()という……むにゃむにゃ。
最初の @hasegawayosukeさんの講演は冒頭を聞き逃してしまったのだけど、いつものようにブラウザを使っていろいろハックするという楽しい話で、でも0dayもあったのであまり詳しくは書けないのだった。Fiddler上で動くWebアプリケーションとか、それをデバッグするためにもう一段Fiddlerをかます話とか、バカバカしくて面白かったですね。→資料
続く @hasegawさんの『「スプラトゥーン」リアルタイム画像解析ツール 「IkaLog」の裏側』が今日の白眉で(セキュリティ関係ない)、公開されている発表資料に詳しいけど、スプラトゥーンのプレイ画面をHDMIキャプチャしてOpenCVを使ってリアルタイムに解析し、さまざまな情報を取得する話。本当に面白かったのでみんな読むべき。スプラトゥーンの画面の特徴を上手に捉えて軽い画像解析で済ますための工夫、そして使っている機械学習アルゴリズムが最近流行りのヤツじゃなくて、かなり単純で枯れたものを使っているあたりに感心した。まぁ、いちばん心配したのは、これ作ってたらゲームをプレイする時間がないんじゃないの、という点なんだけど(笑)*1。
LTはあまりちゃんと聴けなかったのが残念。最初のCSVのXSSの話はもうちょっと詳しく知っとかないといけない気がする。
*1 技術レベルはぜんぜん違うものの、むかしQuakeのログをリアルタイムに解析して戦績出すのに夢中になってたことがあるので、楽しいのはわかる。ほんとわかる。
2016-10-16(日)
■ シンデレラガールズ4thライブSSA Day2のライブビューイングに行ってきた
楽しみすぎて、昨日よりだいぶ早く家を出てしまった。バルト9のカフェでデレステのスタミナを消化しつつ今日のライブに思いを馳せる。隣に座ってるデュンヌ2人が昨日のtktt登場についてきゃーきゃーいいながら語っていて微笑ましい。ちなみにデレステイベントは15,000ptが射程内なのでしゅがは2枚確保は確定しております。
昨日からキャスト全員 (!!)を入れ替えての2日目。人数はぐっと少なくなるけど、おそらく同じ4.5時間くらいになるはず(LVのチケット代から想像できるのである)。テーマは「346 Castle」、ついにシンデレラプロジェクト全員が一堂に会するという、3rdライブではかなわなかった夢が実現。アニデレをmy favorite 映像作品にあげているおれとしてはもう、何がおきるか想像するだけで目頭が熱くなる。
ゆうべの打上げから深夜のチャットでも続いた感想戦で、当然今日のステージの予想の話題が出る。顔ぶれとテーマ、人数からどの曲をやるかはだいたい読める。さらに昨日のステージから演繹して、演出の予想もつきやすい。
- 冒頭はたぶん25話のラスト「わたしたちシンデレラガールズです」から(あたり?)
- できれば純白のシンデレラ衣装がいいなぁ(はずれ)
- たぶん衣装替えはあるよね。個別衣装から共通衣装へ(あたり)
- TPは2F部分を使うかな。いやでもスクリーン使いたいから1Fでしょう(あたり)
- ゲストはもう、なくてもいいよ。この顔ぶれならそれだけで勝負できる
- でももし来るならニュージェネを導いた楓さんでしょ(あたり)
- じゃあkwsmさんも呼んでNocturne演ってもらわないと(あたり)
- ただ新曲がアニメとリンクしないんだよね。もしかして二部構成では?(あたり)
- みくにゃんが舌をかんでステージが血の海に(はずれ)
とまぁこんな感じで、サプライズも含め、ほとんどの構成が事前に読めていた。「演出が先読みできたおれ、すごくね?」と言いたいわけではない。予想通りにもかかわらず、すべてにおいて想像を超えるパフォーマンスが繰り広げられたのがすごいのだ。満足を通り越してもはや語彙がない。ほんともう、なんなの? ただの声優ライブじゃなかったの、アイマスって?
詳細レポートは中里キリさんのを参照。これのおかげで自分は好きなことだけ書ける(笑):
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story(初回限定生産)[Blu-ray]
日本コロムビア
¥8,800
最初のトピックはやっぱり衣装かな。正直、この顔ぶれを見間違えることはないから共通衣装でもいいとは思ってたんだけどさ、実物をみたらコロっと意見がかわったね。とくに卯月、凛、 智絵里、 奈緒あたりがそのまんますぎてくらっとした*1。ちょっとずつ違うのに雰囲気がみごとにマッチしているCI、3人並んで歌う姿を見るのが待ち遠しくなるTP。どれも、はなから声優にも着せるつもりでデザインされた4th共通衣装とは違う、ゲームの中だけの衣装だったはずなのにこんなに似合うなんて、本当にいい仕事だよ。
冒頭のStar!!をひと声聴いただけで「あ、違う」と感じた。みんな、これまでよりずっと声が出てる。とくにるーりぃと奈津ねぇ、地声とはだいぶ違う発声をしてるはずの2人の声の伸びがぜんぜん違う。この日のために相当な練習を積んできたなぁとわかって嬉しくなる。
ついに揃ったLOVE LAIKA。さらに終盤"ラブランコ"になってからのLEGNE。 Wonder goes on!!は正真正銘の完全形だし、 ØωØver!!はまさかの Heart Beat Version。このチャンスにやれること全部やったるという欲張り構成が、嫌味なくスムーズにつながる不思議な、夢のような幸せ空間。
そして(ため息)、 Trancing Pulse。ここから3曲はサイリウム振ってた記憶がない。そりゃぁ3人揃ったのはすでに聴いてるけどさ、この衣装だよ? しかも、いつもは楽しそうに笑っているまつえりが、真顔なんだよ。緊張してるというより、歌とダンスに全力をそそいでるから笑ってる暇なんてないって感じの集中した顔つきだ。むしろ渕上様の方が楽しそうに笑っている。
個人的にはサプライズでもなんでもない、予想通りの「こいかぜ」だが、地鳴りのような重低音のイントロではさすがに鳥肌が立った。TPのあとを受けとめられるバラードがあるとすれば、数あるシンデレラの中でもこの曲しかない。1st以来の感動にひたる間もなく、続いてNocturne。これも予想通り、期待通りだけど、kwsmさんその衣装なの!?(笑) たしかにアニメ準拠だけど、それでNocturne歌うのか。笑っていいのか泣いていいのかわかんねーよ(笑)。いや、もちろん大満足。「セッション」と呼ぶにふさわしいノリノリのショーだった。この流れ、かりに事前に詳細に知らされてても脳がグズグズになるくらい好き。
そのあと着替えて登場したCPメンバが、3rdの衣装で驚く。いやそれよりさ、楓さんとkwsmさんを衣装替えの時間稼ぎに使うのかよ!!!*2 なんて贅沢なライブだ。346プロすげーな。楓さんがアニメで発したそのままのダジャレでラストスパートが宣言され、時計を見なくても「早すぎる」とわかる。時間はまだたっぷりあるはずだ……というか新曲がまだじゃん。とここで二部構成という予想が確信に変わる。もっとも、まさかテーマまで変えてくるとは思わなかったけど。
前半最後の記念撮影は、このためにわざわざ3rdの衣装にしたとわかるし「ああ、本当にアニメのストーリーはここで終わるんだなぁ」という感慨ひとしおで、そのあとのオフボーカルGOINでしみじみする時間まであったものの、あとからよくよく考えるとあの短時間にスムーズに集合して各自ポーズを取るなんて、どんだけ緻密なフォーメーションだよと愕然としたり。で、GOINのあとさらに一曲分の待ち時間があってピンとくる。「あ、着替えタイムだ。」 残るはソロ新曲ばかりなので、また個別衣装に戻してくれてもいいのになとは思ったが、普通に4th共通衣装でしたな。今回のライブで残念ポイントがあるとすればここだけだけど、せっかく作った新しい共通衣装で〆ないというのもありえないので納得はできる。VRの新衣装にするという案もあったと思うが(笑)。
ここからの9曲連続はいろんな意味で死んだ。まず足腰が死んだ(笑)。いや終わるまで死んでることに気づかなかったけどさ。 SUPER LOVEには一皮むけたのじょを感じたし、 NUDIEでは本物のカリスマが降臨した。 おかしな国のおかし屋さんは笑いっぱなしだったし、 Sparkling Girlではロックアーティスト李衣菜の姿がみえた。固唾を呑んで見守るニャンスペは大成功だったし、最後のニュージェネの3曲はアニメ後にそれぞれの道を歩みはじめた未央・凛・卯月の姿がそこにあった。各自がおのおののスタイルで「去年までの私ではない」と宣言しているように見えたし、まさにそのとおりだと感じた。振り返れば、最終日にはスクリーン上に3Dモデルのアイドルたちは一度も登場していない。映像の力を借りなくても進化した姿を示せる、おれたちが育てたアイドルは本当にすごいな!
打上げでは新宿で「レモンタルトを食べられる飲み屋」という高難易度の条件で探すも撃沈し(ひとつ見つけたけどいっぱいで入れず。品川のアンナミラーズでは速攻で売り切れたらしい)、手近な居酒屋に入った。今日は8人。みんな満足そうでいい顔してたよ*3。ただひたすら楽しいだけの4公演だった。シンデレラは急成長しすぎて油断してると置いて行かれそうになるけど、追いかけるだけの価値はある。そう確信できるだけの体験をした。またしばらくはSSA病が治らんだろうなぁ。
で、終電ギリギリで店を出たら、地面が濡れていた。渕上様……。
2020-10-16(金)
■ ようやく初出社してきた
10月1日のfreee入社から2週間あまり。ずーっとリモートワークのまま怒涛のon boardingを受け、同僚たちとビデオ会議越しに一緒に仕事をし、先週ようやく出社しようかと思ったら台風が接近してきて延期になり*1、本日ようやく五反田の本社に顔を出すことができた。日ごろ手ぶら行動をしているので、PCが重いのなんの。
軽い見学のつもりで出社したら、早々に仕事を振られて慌ててプルリクを一本出したり、会議に参加したりしてなかなか忙しかった。
IT系は今はどこもそうだと思うが、基本はリモート、出社したい人は出てきてもいいよという体制なので、オフィスはどこも空席の方が多いし、イベントなどで来たことのある人も多いであろう例のイベントスペースもがらーんとしていて寂しい感じ。全フロアをひととおり案内してもらって、どこになにがあるか全部説明してもらったけど、次に来るまでに忘れてる自信がある。というか、フリードリンクのコーヒーメーカーの使い方は速攻で忘れて、直後に教えてもらったしね……。
出社してる人たちはみんなちゃんとマスクをしているので(社内の治安はとても良いです)、偶然知人とすれ違っても誰だかわからない(笑)。顔と名前が一致しない病の人にはなかなか厳しいご時世だなぁ。テレカンなら全員にちゃんと名前が併記されてるもんね。
夜は出社していたチームメンバと、肉寿司の五反田店で軽く懇親。美味しゅうございました。
セキュリティ界隈の人は多様な経験が必要なことが多いので、酒が入るとたいてい老人会になってしまうのが面白い。どこも同じで安心(?)した。
*1 台風が来ても無理に出社しなくていいのはリモートの最大のメリットである。
2021-10-16(土)
■ ルータ買い替え: Buffalo WSR-5400AX6S
前回ルータを買い替えたのはいつだったかというと、なんと6年も前で、とうぜんファームウェアも更新されなくなってるから、セキュリティ的にもよろしくない。そもそもIPv6をちゃんと扱えないから、速度も出ないし。……ということで、重い腰をあげてやっと新機種へ買い替えた。
また同じNECというのも面白くないしということで、今回はBuffaloへ。昨今のWiFiルータは千手観音みたいなアンテナがいやなので、性能が劣るのを承知でアンテナの出てないヤツにした。みんな、あんな醜悪な機械をご家庭のどこに置いているのか気になる。うちもデスクの下に隠れてはいるけど。
平日に届いても週末になるまで設置はできない。なんたって、この家にあるWiFi機器は、
- PC x2
- Chromebook
- スマホ x4
- Kindle x2
- FileTV
- Echo Dot
- SwithBot
- プリンタ
13台。眠ってる機器をいれるとまだある。これのSSIDとパスワードを変えて回るのは苦行だなぁ……と絶望しつつマニュアルを眺めていたら「無線引越し機能」というのを見つけたのでありがたく利用させてもらった。どこのご家庭でも同じ問題に直面しているというわけだ。動作や設置条件をみるかぎり、WPSでもっとも強い電波のAPにつないで設定を引っ張ってきているみたいだな。
というわけで、AirStationなのにSSIDは「aterm-xxxxxx-x」というアクセスポイントができあがった。うーん、この先一生このSSIDかと思うとキモいけど、省力化には代えられないのでヨシ! ちゃんとIPv6でもつながって(亀は踊った)、週末の夜間だけど2~3倍くらいのスループットが出るようになったっぽいのでさらにヨシ!
◆ yamk [Anchor Highlighter とか呼ぶのはいかがでしょうか。ベタベタですが。tDiary 風なら aHigh..]
◆ ただただし [まぁ、ネーミングはあづみさんに一任ってことで(笑)]