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ただのにっき


2014-10-01(水) [長年日記]

livedoor Readerが終わってしまうのでFastladderに乗り換えてみる

今日はもう、朝から「テトリス映画化」の話題……じゃなくて「 livedoor Reader サービス終了のお知らせ」でもう(おれのタイムラインが)大騒ぎ。いまでもバリバリ使ってるサービスで、今後も安心して使い続けられると思っていたから(だいたいGoogle Reader終了時には移転先として手を上げてなかったっけか?)、かなりショック。

やっぱマネタイズできないからかなとか、LINE的にはリソース集中したいんじゃないのとか、いろいろ想像はできるけど、終わっちまうものは仕方がない。「RSSはオワコン」とうそぶいて、情報はSNSから取れば良いとする人もいるけど、そういう受け身の情報収集で済むような仕事ばかりじゃないからな、特定の情報源を注視し続けるメディアとしてRSSリーダはやっぱり欠かせない。移転先を探さねば。

↑の記事では移転先としてfeedlyをあげているし、feedlyは有料プランもあってマネタイズして事業を継続しようという意思も見えるのであるていど安泰に思える。でもそもそもRSSリーダでビジネスという方向性に不安があるとなれば、もう自前で運用しちまおう、という選択もありだろう。

というわけでFastladderである。livedoor Readerのクローンとして、livedoorそのものからOSSとしてリリースされたのち、公式には見捨てられた(?)が、コードをGitHubにforkした有志の手でメンテされてきた。今でもちゃんと動くばかりか、Rails4をキャッチアップしているくらいにはアクティブにメンテされている。

わさます有志で余ってるサーバにとりあえず入れてみて、LDRからエクスポートしたOPMLを突っ込んでみたりしているところ*1。いちおうfeedlyにもデータを移しておいたけど、FLの方がLDRコンパチ度は高いし(あたりまえだ)、こっちが安定して動くようならメインで使っていきたい。とはいえ、レーティング情報が移せないのがキツいなー。

2014-10-15追記

撤回のお知らせが出ている。まだ詳細は決まっていないようだが、もしかすると存続できるのかも知れない。

Tags: ldr

*1 10/02追記: さっそくjsにバグを見つけたのであとでPRが行くそうです。

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

Before...

ayumin [Fastladderを簡単にHerokuにデプロイするHeroku Buttonを作りました。 https://gi..]

ただただし [> ayumin それ見てたんですけど、Crawlerプロセスはどこで動くんです?]

ogijun [ボタン押しただけだとwebしか動かないので、dynoを追加するか、無料でやりたいならもう1つアプリを上げるかしないと..]

ただただし [やっぱそうだよねぇ。まぁ別アプリにすればfreeのままでお試しできるかな?]

ogijun [別アプリでDB設定だけ元のアプリから引っこぬけばたぶん行けそうです(試してない)。が、DBが最初から付いてるやつだと..]

ayumin [デプロイしてから heroku ps:scale crawler=1 ってやるとクローラーが起動します。]


2014-10-02(木) [長年日記]

https://www.amazon.co.jp/dp/9784488018160

Amazonへのリンクにしてあるけど、実際はWebミステリーズ上の連載で読んだ(今はもう途中までしか読めないけど)。

前作「invasion」の直接の続編になる……ので、主人公は高校生、体裁はラノベ風。一作目と二作目でスタイル変えてきたから三作目も変えるかなと思ったら、そうは来なかったかー。ラノベ風は怪獣小説にしてはちょっと重々しさに欠けるのが難点だよね。

とは言うものの、神話世界の理論的背景にただよう胡散臭さはさすがと学会元会長の面目躍如だし(←ほめてる)、クライマックスの怪獣大戦争はすばらしい迫力。なんといっても登場する怪獣がどれもどこかで見かけたような特徴をちょっとずつ持っていて、円谷怪獣へのリスペクトが感じられてじつに良かった。

https://www.amazon.co.jp/dp/9784488018139

https://www.amazon.co.jp/dp/9784488018160

Tags: book sf

2014-10-03(金) [長年日記]

トルコ料理「サライ」で宴会

会社の飲み会で赤坂のトルコ料理「サライ」へ。料理はおいしかったけど、どのへんがトルコ料理なのかよくわからない感じだった。以前食べたトルコ料理はもうちょっとなんというか、エスニックな感じがあったような記憶があるのだが(あとデザートが異常に甘かった記憶も)。酒はラクが置いてあったので、ソーダ割りを一杯だけ飲んだ。

あと、事前にベリーダンスショーがあると聞いていたので「これは間違いなく客が引っ張り出されて一緒に踊るヤツだ」と思ったので、引っ張りだされにくそうなあたりに座っていたら案の定だった(笑)。

[写真]ラク(Raki)ソーダ[写真]春巻き(?)[写真]オムレツ(?)


2014-10-04(土) [長年日記]

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!」東京初日に現地参加してきた

[写真]会場となった東京体育館。この下にPたちがうじゃうじゃいる

夏のあいだに大阪、名古屋と巡ってきた9thツアーも、秋めいてきた東京でフィニッシュ。さすがに地方には足を運べなかったし、東京もチケット取れなかったから映画館でライブビューイングで見ようと考えていたら、前日になってわさます内でアリーナのチケットが出てしまい、手を上げた。LVチケットは無駄になっちゃったけど、一人のプロデューサーとしてアリーナに空席を作るなんてありえないわけで*1

会場の東京体育館、サッカーを観に国立競技場に行くたびに何度も目にはしてるけど中に入るのは初めてだ。入場開始の1Hくらい前について、いつものようにわさますで集合して、いつものようにいろんな貸し借りを解消(笑)している間に入場時間に。あんまりグッズとか買わない人なのでパンフだけ買った(そしてタオルを買わなかったことをあとで後悔する)。

会場に入ってみればとんでもない良席で、やや上手寄り最前ブロックの、さらに前から3列目通路側。おれの身長だとステージまで遮るものがいっさいなく、肉眼で演者たちの表情が手に取るようにわかるくらいのポジション。その上まわりは歴戦の勇者みたいなPばっかりで妙な緊張も。これはヤバい。まぁ始まっちまえばそんなこと気にならないわけだけど。


以下、出演者別に感想を。ゆえあって初日と2日目を混ぜこぜにし、えりりんとミンゴスは明日に:

下田麻美 (双海亜美・真美役)

エンターテイナーあさぽんの面目躍如。

MC含めて3曲分好きにしていいと言われたら、きっとこの人はとことんサービスしてくれるんだろうなーと期待してしまって、ちゃんとそれに応えてくれるのだ。とくに2日目の「TOKYO」はほんとひどかったね、もちろんいい意味で(笑)。

個人的アイマス・フェイバリット・ソングのTOP3に入る「黎明スターライン」*2、実はまだ生で聴いたことがなくて、それが2日とも聴けたのはすっごく嬉しかった。これは一生の思い出。あと「あはん」「うふん」はね、楽しいよね……やってるのはいい大人の男たちだけどね……。それから「YOU往MY進!」でイベントタオルを買ってなかったことを後悔……というかまさかそんな演出するとか想像しないだろ、まったくもう(笑)。

平田宏美 (菊地真役)

いっしょに「まっこまっこり~ん」できて嬉しかったです(小並感)。

「迷走Mind」含めあまり聴けない曲がメインで、それでいて「自転車」は忘れずに入れてくるといういい選曲。真らしさが存分に発揮されたステージで、真Pとして満足だよ。感想としては短いんだけどさ、いちいち説明する必要ないんだよ。おれ、ひろりんの声量の豊かな歌が大好きなんで、もうそれだけでしあわせ。

あと、あずみんと歌った「livE」、これもひろりんの声質に合っててすごい良かった。あずみんには悪いけど、いつか直ちゃんとデュエットして欲しいなー、これは。

浅倉杏美 (萩原雪歩役)

あずみん雪歩が完全体になった。

いやー、「Kosmos, Cosmos」来たねぇ。他の会場ではすでに歌ってたので純粋な驚きはなかったけど、それでも「ゆりしー雪歩」の象徴的な曲をあずみんが生で歌うというのは、ちょうどMAが出始めたあたりからアイマスにハマった身としては、相当に感慨深いものがある。あの特徴的なダンスはアイマスMADを一番たくさん見ていた時期にさんざん目にしていたしさ、なんか「うわー、うわー」って感じだった。

そこからさらに(2日目の)「First Step」という流れはね、これが泣かずにいられようか。しかも公演後にゆりしーがあずみんにエールを贈るようなTweetをしていて、これがさらに泣ける。このあたり、アイマスの歴史の中でも一番ハイコンテキストな部分だと思うし、アニメあたりから入った人にはまったく理解されないと思うけど、いいじゃん、ここだけは古参面させておくれ。

沼倉愛美 (我那覇響役)

リミッターを外したぬーはすげーぞぉ。

今回新兵器を投入したので真実の赤はばっちり。ちなみにペンラPROでは左に5回、カカカカカッとクリックするだけで赤くできます(ロック解除で1回、色変更で4回。カスタム設定は面倒なのでしない方向)。

ソロで3曲という今回の構成が一番はまった一人がぬーじゃないかなー。ユニット曲だと他のメンバーに合わせる必要もあってぬーのダンスはちょっとリミッターがかかったような感じになるけど(それでも腰の動きなんかは別格なんだけど)、特に初日、「Rebellion」から「オーバーマスター」「shiny smile」の流れはそのリミッターが解除されて徐々にブーストがかかっていく感じで、ちょっと神がかっていたと思う。「shiny smile」なんてゲームの振りコピだったよねぇ。感動したわ。

一方2日目はその逆張りという感じで、ちょっとかわいかったり、しっとり目の選曲でこれもまたよかった。とはいえ、2日目いちばんかわいかったのはドラムの人だよな(笑)。あと実はぷちます関連はまったくフォローしてなかったので「しあわせのレシピ」は初見だったのだけど、帰宅後(なぜか)ぷちますだけはAmazon Digital Musicで買えることがわかったので慌てて入手したり。

本当は新曲の「Pon De Beach」を歌って欲しかったんだよなー。あれ、響の魅力たっぷりですっごくかわいいし、しかも凝ったダンスで、これはぬーが振りコピしてくれるに違いないと思ってたんだけど。まぁ次に期待だな。

釘宮理恵 (水瀬伊織役)

くぎゅのストレートのロングヘアがね、すごくつやつやできれいだった。

……というのが肉眼ではっきりわかるくらい近い席だったのよ。ちょっと色も抜いてあって、普段のくぎゅってたしかこんなヘアスタイルじゃないよな……と思い返してから、あ、伊織っぽい、と気づいた。彼女なりのコスプレなんだ、これ*3

たしか5thのとき、くぎゅは売れっ子だからアイマスのライブになんてそうそう出てくれないんだよ、だから(くぎゅが参加する5thは)すごく貴重なんだと、業界通の知人が説明してくれて、なるほどそういうものかと思ったものだ。にもかかわらず、その後くぎゅはアイマスのライブにちょいちょい出演してくれて、自分でも2月のSSAでちゃんと見てるのに、この刷り込みがあるせいでいまだに「これが最後かも」とレア感が勝手に高まってしまう。

だから2日目のMCで「役者だったはずなのにアイドルみたい……」と語ったことには衝撃を受けたし、嬉しかったな。伊織の罵倒を放ったあとで顔を覆って恥ずかしがってしまうくらい内気な彼女が、自らを「アイドルに近い存在である」と称したのだから、これはもう、すごい覚悟だ。

個人的には初日の「フタリの記憶」が嬉しかったけど、2日目の「Sentimental Venus」から「my song」の流れがSSAと同じで、あのとき「これは貴重!」って思って身構えたのが冗談みたいだ。今回OFAの新曲がアリなら「全力アイドル」歌って欲しいよねー、と知人たちで話していたけど、今回はおあずけ。でもアイドルとしての覚悟を決めたくぎゅなら、きっと近いうちに歌ってくれるに違いない。4年前の刷り込みから解放されて、やっとそんな安心感を抱くことができた。

原由実 (四条貴音役)

キングの代わりのお色気担当はこなせてなかったかも知れないけど(笑)、妖艶さはたっぷり。

いや、貴音としてもはらみーとしても、お色気は無理だろ、と思いますが。でもまぁ、名曲「風花」や新曲「ふたつの月」を含め、じっくり聴かせる系の曲はあいかわらず素晴らしい。あと「KisS」が嬉しいのはたぶん(もう7年もプロデューサーやってるせいで)ちょっと古めの曲がいいというだけの話だな、きっと。個人的には「フラワーガール」が聴きたかったかな、でも他のところで何度も歌ってるから、9thでは別の曲をってことなんだろうな。あと大阪でやったという「Next Life」はいつかぜったい見てみたいので円盤はよ。

ゲストの2人: 滝田樹里 (音無小鳥役)と茅原実里 (玲音役)

あらかじめ両日に別々のゲストが登場すると予告されていて、まぁデレ・ミリはないだろうし、OFAのプロモーション的にみのりんは確定でしょという流れだったんだが、初日にまさかのじゅりきち登場で予測が困難に。そういえばツアーのテーマが「765プロらしさ」だし、ゲストも765縛りなんじゃないの、じゃあキングに「隣に…」だけ歌ってもらうのはどうよ(←個人的な希望、超希望)、でも戸松ちゃんが「明日は大事な仕事がある」ってブログに書いてたぞ(←なにそれ! 「ALIVE」歌ってくれたら死んじゃう)、みたいな情報まで出てきてもうわけわか。

結果的に裏の裏をかかれてみのりん降臨だったのだけど、いろんな予想が錯綜してこれはこれで楽しかった。ステージの外でもおれらを楽しませるとは、やるなディレ1。

みのりんは本当にSランクアイドルみたいで(ブーツがピンヒールなのに愕然とした。なんであれで踊れるの???)、ガチでやられたら765プロ総崩れみたいな図式になってもおかしくなかったのだけど、けっこう仲良くやってる雰囲気を演出してくれて、最後にTIMも一緒に歌ってくれてなんか良かった。でもゲーム上のライバル呼んでもいいってことならさぁ、Jupiterも呼ぼうよ。もちろんバク宙付きで。な?

https://www.amazon.co.jp/dp/B00RGB8KVC

続きは明日の分に。

Tags: idolm@ster

*1 軍資金として犠牲になったのは同時期に開催されていたデレマスのみくにゃんガチャなんだけど、アイマスに行くはずだったお金が別のアイマスに行っただけなので、みくにゃんも許してくれるはず。はず……

*2 あとの2曲は「シャララ」と「ALIVE」。

*3 追記: 9thのBDに入ってたオーディオコメンタリーで「アイマスのときは特にストレートヘアにこだわりのあるヘアメイクさんに頼んでる」というような発言があったので本当にそうみたい。


2014-10-05(日) [長年日記]

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!」- 春香と千早の物語

昨日に引き続き、アイマス9thツアー東京公演に参加。本日、千秋楽。予定通りライブビューイングで。新百合ヶ丘の映画館には初めて来たけど、駅から濡れずに来られるのは良いね(台風18号が接近中だったのである)。ただ、都心近郊の会場に比べると集まったPたちの練度は高くなく、コールなんかもすごく盛り上がるという感じではなかった。そういうのを求める向きはバルトやブルクのチケットを取らないとダメってことか*1

さて、昨日「あれ?」と思って今日はさらにあからさまだったんだけど、この東京公演って、えりりんとミンゴスの舞台なんだね? そう考えるといろいろしっくりくるし、この2人なら「他にもメンバーいるんだからゴニョゴニョ」みたいな批判もあまりする気にはならない。

  • この2人と同じくらいリスペクトしないといけない直ちゃんは産休中
  • この2人にアッキーを加えたいつものトップ3というパターンも考慮する必要がない
  • 来年は10thでいろいろ縛りがきつそうだから、自由なことができるチャンスは今しかない
  • そもそもこの2人にとって今年は事実上の10周年じゃないか(本当はもっと長いけど)
  • 劇場版VideoM@ster上映中で数日後にはBD発売を控えるアニメを総括するには絶好のタイミング

……みたいな。最後のはけっこう重要で、通して見るとアニメは春香と千早の物語だとわかるから、やっぱり表に立てるならこの2人なのだ。セットリストだってTVアニメOPの「READY!!」で始めて「M@STERPIECE」と「虹色ミラクル」で締めてるし*2。つまり2人の10周年を記念して、最終日にねぎらおう……という筋書きなんじゃないか。あんだけ働かせておいてねぎらうもないもんだけど(笑)。


というわけで昨日の続き:

中村繪里子 (天海春香役)

えりりんは(語弊のある書き方だけど)ぜんぜん「春香になろう」とはしてないよね。ステージ上では自身の力でアイドルになろうとしているし、じっさいまごうことなきアイドルだった。この人がアイドルじゃなかったら他にアイドルなんていないと言えるくらいに、素晴らしくアイドルしてた。その姿でよりによって「私はアイドル♡」を歌うなんて、反則にもほどがある。

で、春香らしさをまったく追求してないにもかかわらず、それで良いと思えるのは、たぶん春香と同じ方角を見ているからなんじゃないかなぁ。同一化するのではなく、同じ道を志すことで別の次元で一体化しているというか。これってほんと稀有な状態で、互いに相手を輝かせている感じがしてすごく好き。

じゃあつまり中村繪里子を得たこと自体がアイマスの奇跡なのかというとそうでもなくて、やっぱり9年間、いや10年以上にわたって春香といっしょに歩んできたからいまの彼女があるのは間違いなくて、やっぱり2人は一体なのだ。いや何書いてるのか自分でもさっぱりわかんないんだけどまぁいいんだよ。

2日間のソロコーナーで6曲歌ったのはこの人とミンゴスだけで*3、やっぱり特別扱いなのだとわかるけど、その6曲がどれも素晴らしくて嬉しくなってしまう。かつてアイマス声優の歌唱力に不安を抱かせた「太陽のジェラシー」についにリベンジしてみせたし、ひさびさの「I Want」は最近「乙女~」ばかりだった(主に聞き手の)不満を吹っ飛ばすようなはじけっぷりで伝説級。もうこの6曲だけで金とっていいよと思った。

#ところで中村先生、本当に前髪短すぎです(笑)。

今井麻美 (如月千早役)

一方ミンゴスは、いかに千早になるかを追求し続けてきた10年間なんじゃないかと思う。内なる千早が目指す高みを目標に設定して、それを乗り越えることに執着してきた。「Fate of the World」を歌いながら上手から下手まで全力ダッシュしても音程がぜんぜんぶれないのに驚愕したけど、千早だったら「できて当然」って言うと思う。千早がそう言うならミンゴスはやらねばならないのだ。想像上の人物の目標を生身の人間がクリアするなんて無茶苦茶だ。でもミンゴスはそれをやるのだ。

そんなミンゴス/千早だから「約束」はやっぱり一人では歌えなくて、そしてアニメと同じように仲間たちのちからを借りて復活する。最終日の「約束」はそういう演出を狙っているのは間違いないけれど、2度目の中断はミンゴスの内なる千早が物語上の765プロアイドルたちを呼び出してステージ上で20話を再現したのだ。狙ってやるにはできすぎていたこれもまた、ミンゴスが千早であることを追求しつづけた結果としての奇跡だろう。

春香と一体化しないえりりんと、千早と一体化しようとするミンゴス。もし2人が同じスタイルだったらきっとこの奇跡は起きなかった。そう思う。

#そういえばミンゴスはイヤモニも千早色なのだった。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00RGB8KVC

劇場版のタイトルが「輝きの向こう側へ!」で、劇中でも輝きの向こう側に何があるんだろうという問いかけがあり、われわれプロデューサーもその問いかけをさんざん考えたけれど、少なくとも劇中でその答えは出されなかった。でも最後のMCでえりりんがこの先10年、20年続けていきたいという、本来なら10thあたりで言うべきことを言ってしまって──これもまたこの公演が真の10周年である証なのだけど──薄々感づいていた「答え」が見えたのだと思う。

輝きの向こう側には、依然として光り輝く未来があったのだ。あまりにまぶしくてそこに何があるのかわからないけど、それでも向こう側を目指す旅はまだまだ続くのだ。それを天海春香と如月千早は、中村繪里子と今井麻美は見せてくれた。2人と、2人を支え続けてきた同僚諸君に感謝を。来年の10thと、そのさらに先が本当に楽しみだ。

[写真]公式パンフレットとペンラPRO

Tags: idolm@ster

*1 コールと言えば、昨日も今日も、最近歌われてなかった初期曲のコールがほぼ伝承されてない感じなのが興味深かった。さすがに300曲以上あったらぜんぶ継承するのは無理だよなぁ。

*2 本当の最後は「THE IDOLM@STER」なんだけど、あれはアニメをいったんクロージングしたあとの「リスタート宣言」なのだと思う。だから今回ジブリがなかったし、オープニングもTIMじゃなかった。

*3 2つの「蒼い鳥」はもちろん別勘定。


2014-10-06(月) [長年日記]

台風18号の影響で午後から出勤

昨日のアイマス9thライブの帰りからすでにかなりの降りだったけど、今日はその台風18号がいよいよ本州上陸、けっこう強い雨台風だと聞いていたから、前夜のうちから今日は(少なくとも午前中は)休むことにしていた。まぁ、ライブの後遺症*1が出るのはわかっていたから今日は休みたかったし、渡りに船。

とはいえ、15時からデモの予定が入っていて、おれしか喋れないから人に任せるわけにもいかず、空模様を眺めながら出社のタイミングを図っていた。そしたら昼すぎにいきなりピカーっと晴れてしまって、よし行くか! と気合を入れて着替えたら、私鉄がどこも運行とりやめていてどこへも出かけられないの(笑)。

小田急は13時運行再開ということだったので昼食とってから出かけてはみたものの、当然ながら電車はなかなかこないし、乗ってからも動いたり止まったりの繰り返し。これは間に合わねーかもなーと思っていたら(いちおう代役の依頼は出してある)、なんとか快速急行がつかまえられたのでギリギリで間に合った。ふー、危ないところだったぜ。これでオーディエンスが一人しか来られなかったりしたら「ガラスの仮面」の「忘れられた荒野」っぽいシチュエーションじゃねーかなにそれ燃える! と思ったりしたけど、日本人は真面目なのでちゃんと大勢いらしたのであった。ありがたいことです。

とはいえ、こんな天気ってわかってるならデモ自体を中止すべきだと思うんだよなぁ。引き際が下手というか、リスクヘッジが甘いんじゃなかろうか(←「日本企業あるある」っぽい)。

*1 腕の筋肉痛とか、異常な食欲とか、突然の落涙とかですね……。


2014-10-07(火) [長年日記]

アイマス劇場版のBDが届いた

[写真]パッケージとおまけの缶バッジ

9thライブの興奮も冷めやらぬさなかだというのに、劇場版のBDが発売になった。ほんと最近のアイマスは気の休まる暇もない(笑)。

生産限定版のフルパッケージは、なんか頭のおかしい(←もちろんいい意味)中の人が特典を思いつくままに次から次へと実現してしまったせいで、オーディオコメンタリーが3トラックも入った本編ディスクやおまけディスク、ブックレット(と呼ぶには厚すぎる「本」)が複数付属した得体のしれない商品になってしまい、重量にして約1.5kgと映画のパッケージとは思えないような怪物なのだった。あと、おまけの缶バッジがでかすぎて、見た瞬間「ぶほっ」てなった。どこで使えっちゅーねん。

ブックレットをぱらぱらと眺めただけでめまいがするほどの価値ある資料が詰まってるし、価格設定を完全に(安い方に)間違えたと言われているのもわかる。とはいえ、ぜんぶ目を通すのにどんだけ時間がかかるんだよ……*1

でもね……あのM@STERPIECEを自宅のTVで見られるんですよ。それだけで十分ですよ。ああ、もう、おれはなんて幸せな時代に生きてるんだ!!*2

https://www.amazon.co.jp/dp/B00KARCUA6

Tags: idolm@ster

*1 おまけにこの先、毎月ライブBDが出る予定で、いずれも過剰なほどの特典がついている。

*2 とはいえ自分で買ったメディアをリッピングしてスマホで鑑賞したりできないような法律を作った連中には死ねと言うほかないけどな。


2014-10-11(土) [長年日記]

猫が膝に乗ってくる季節になりました

[写真]膝の上でくつろぐグスタフ

明け方近く、寒くなると猫たちが布団に潜り込んでくるようになって「ああ冬が近いなぁ」と。

もっとも、なぜか最近グスタフがやたらと膝の上に乗ってくるようになって、これは寒いからという感じではなくて、単に甘えてるだけ? こどものころは抱っこされたまま寝ちゃうことなんて普通にあったけど、さすがにここ2、3年はそんなこともなかったし、なんでおとなになってからさらに甘えん坊になるのかよくわからない。

まぁかわいいけどね。冬毛の猫の撫でごこちは最高だし。……重いけど(現在7.8kg)。

Tags: gustav

2014-10-12(日) [長年日記]

【ナビスコ】川崎 3-2 G大阪@等々力陸上競技場

[写真]屋根がついてメインスタンドがだんだんできて行く

準決勝2戦目。先のアウェイでは3点先行されてから1点を返すという展開だったので、まぁ3点差つけて勝てばいいわけですね(棒)。

……とか言ってたら前半で2点も取られて「あちゃー」。いやまぁこのチームは後半だけでふつーに3点取ったりするからさ。取れなかったわけだが。うーん、ガンバは強かったね。しかしシルバーコレクターなのに決勝に進めないとは……。はー、がっくり。

前半に目の前でプレイしていたせいもあるけど、重戦車みたいなパトリックを小柄な登里がだいたい止めてたのが素晴らしかったね。最近個人的に登里株が上昇中。

Tags: frontale

2014-10-13(月) [長年日記]

「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 03,04発売記念イベント」へ行ってきた

[写真]会場の下北沢GARDEN

なんとLTH03・04イベントに当選してしまったので、大型台風が接近する中、下北沢まで行ってきた。

ミリオンライブのCDシリーズは発売直後にそのCDに登場しているアイドル(の中の人)を集めてミニライブを行う。ミリオンライブでは765プロがAKB48のような固定の劇場を所有しているという設定なので*1、こういう小規模なライブを頻繁に行うというのは世界観にマッチしていてすごくいいと思う。とはいうものの、実際は地下アイドルの規模ではないアイマスのこと、400人規模の箱で2回公演とLTPのときより大きくなってだいぶ緩和されたとはいえ狭き門には違いない。応募した時もまさか当たるとは思ってなかったのでびっくりだ。もっともこの人数を無料招待というんだから、ランティスも太っ腹だよなぁ。

しかも! LTH03には天ちゃん演じる志保が入っていて今回のライブにも登場するというのだからもう、これで行かなかったら天罰が下るというものだ。九州に上陸して日本列島を縦断中の大型台風19号が、深夜から明け方にかけて関東に最接近するという予報の中、19時からの夜の部に参加。帰れなくなる覚悟の上である。


会場の下北沢GARDENは普通のライブハウスなので外に広いスペースもなく、大雨なので客は地下のロビー的な場所にいったん集められ、そこで物販(Tシャツ・タオルは昼の部の時点でもうSOLD OUT)列とともに入場待機列を作るというだいぶ無茶な状況。400人のプロデューサーがあげる熱気でムンムンしていてこれだけでもう死にそうになる。列の中には小柄な女性Pもいて「この人たち、ぜったいステージ見えないよな」と気の毒になる。機械的な整理番号じゃなくて、身長順とかにしてあげればいいのに(と無茶をいう)。

ライブ会場に入ったら入ったで当然オールスタンディング、1ドリンク付きとはいえもうぎゅうぎゅう詰めで飲み食いなんてできる状況ではない。立ったまま数十分の開演待ち。前説にえいちPが出てきて、前に鉄製の柵があって危ないから前に出ないで上に向かって盛り上がって下さいと言ったあと、ぼそっと「1、2、3、4、せーのでジャンプ」とつぶやいたら、Pたちが瞬時に反応してコールで応じて爆笑してしまった。ほんとおまえら良く訓練されてるな(もちろん自分も含め)。

そんなこんなでキャスト陣登場。今回はLTH03(クレッシェンドブルー)から志保(天ちゃん)、星梨花(もちょ)、麗花(ぴらみ)、LTH04(エターナルハーモニー)からまつり(諏訪ちゃん)、エミリー(ゆうちゃ)、風花(すーじー)の計6人。どっちもリーダー不在かーと思ったら第一声がもちょで、MCを回す役がもちょらしいとわかって、Pたちの間からこの先を心配するようなとまどい気味の歓声があがる(笑)。もっとも、諏訪ちゃんがフォローに入ってちゃんと進行していたので諏訪ちゃんはできる子(と思ったが比較対象がもちょだからかも知れない……)。

トークパートはお題の問いに各自で答え、ユニット内で答えが揃ったら得点というクイズ。一問目は「相手チームで一番頼りになる人は?」で、「千早」と「志保」で全員が揃って30ptずつ。というか、クレッシェンドブルーは静香じゃないのかよ(笑)。二問目は「アイドルに一番必要なものは?」で、エターナルハーモニー側が3人とも「笑顔」で30pt。一方クレッシェンドブルーは天ちゃんとぴらみが「笑」でもちょが「礼」。ここで天ちゃんがもちょをいじるというトラハモ的展開で(われわれに)ご褒美だったのだけど、賞品のご褒美スイーツは和三盆を使ったお菓子だったのに麗花(ぴらみ)のいる側に渡らなかったというオチ。

その後ライブパート。

トップバッターの諏訪ちゃん、まつり姫に合わせてミニ浴衣風の衣装ですばらしくかわいい。LTP/LTHはキャスト陣の自前衣装なのにこのこだわりはすごい。「カーニヴァル・ジャパネスク」はまつり姫らしい賑やかでアップテンポな曲だから、振りも大きいしコールも決まって楽しいことこの上ない。またもやミリオンの飛び道具がこの人の手に渡ったかという感じ。

ぴらみ「サマ☆トリ ~Summer trip~」、CDで聴いて上手い人だなーと思っていたけどライブでも弾けてすごくいい。コールも入れやすい曲なのですごい盛り上がった。麗花はそれほど興味のあるキャラじゃなかったけど、中の人がいいパフォーマンスをすると急に好感度が上がっちゃう。

もちょの「夢色トレイン」も、まぁ解説不要のかわいらしさだよね。元気いっぱいに跳ねまわってた。上に伸ばした腕をくるくる回すところ、しだいにPたちが振りコピするようになったので定着しそう。歌ったあとのMCはあいかわらずシュール。

すーじー、風花の私服に似たワンピースで雰囲気出てた。「bitter sweet」はLTH04の中では出色のうまさだったんだけど、ライブ初体験ということでかなり硬かった。これからもっとライブに出て、実力発揮できるようになって欲しいなー。

ゆうちゃ「君だけの欠片」すばらしかったね!! 自分から「成長した」って言ってたけどほんとそう。硬さがなくて曲の雰囲気がよく出てた。振付もエミリーっぽくてかわいい。

天ちゃん「絵本」。神々しかった。もう別格。バラードで歌詞も重めだから思いっきり感情を込めていたし、それでいて押し付けがましい熱唱ではないという、素なのか計算ずくなのかわからないけどオーディエンスにちゃんと真剣に向き合ってる感じがしてすごくいい。歌手デビューするというのはこういうことかと思った。

で、残念ながらユニット曲はなくて、最後に「Welcome!!」。最初からコールポイントが入っていて初心者にも優しいアイマスらしい全員曲。こういう狭い箱だと客の一体感もあって盛り上がるのなんのって。これは今後のライブでも楽しいことになりそう。そういえばセリフのところは5人分しか枠がないのに6人でどうやって歌うのかと心配していたら、そもそもCDのとおりには歌わなくて、どうもライブのたびに別のセリフを入れてくるみたいだぞ。今回も「わさんぼーん」はなかったし、最後に2人で同時に叫ぶことで数を合わせていた。


台風で電車が止まるのがなにより怖かったので、ドリンクチケットはペットボトルの水にさくっと交換して、ダッシュで外に出た。ぶじに最寄り駅まで帰れたけど、外はとんでもない土砂降りで、ゴアテックスのブーツを履いていなかったら死んでたわ。いやー、なかなかハードな体験だった。でも今日は風邪ぎみで調子が悪かったのに、ライブで声出して暖まったら治ったよ。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00MAN4CHW

https://www.amazon.co.jp/dp/B00MAN4DOY

Tags: idolm@ster

*1 この世界には秋元康もAKBもいないのでこれは高木社長の発明である。


2014-10-14(火) [長年日記]

Xperia SXの電池がダメになったので次の機種を考える

↑あまり関連はない。

1月に買ったXperia SXの非純正電池がダメになった。最近どうも裏蓋が外れやすいなと思ったら、電池が膨らんでいたのだ。危ない危ない。やっぱ純正を買っておくべきだったか……とか毎回言ってるような気もするな。

当面はとっておいた純正電池を入れて使うけど、どうせ来月には買ってから2年になるので、もう買い替えを考えなくては。アプリが要求するCPUとメモリが増え続けるせいで、ちょうど2年くらいで端末が使い物にならなくなるのだから、まったくよくできた世の中だ(棒)。かつてのパソコンだって2年で買い替えなんてしなかったよ(←たぶん日記を読み返すとそんなことはなかったとわかるので読み返さない)。

iPhone 6plusのバカバカしさを例にあげるまでもなく、世界的にスマホの大型化は避けようもない中、わずかばかりの良心が残っているのはSONYだけなので、次の機種はもうXperia Z3 Compactで決まってるんだけど(それでも大きすぎると思うんだが)、これって発売は11月中旬なのか。11/05に2年契約が切れるんだけど、これって機種変とかどうなるんだろう? 携帯の契約まわりはもう難しすぎて考えたくもない……。ショップで聞くか。とりあえずオンライン予約はしておこう。

先日も小型端末好きの知人と話していたんだけど、スマホが大型化してポケットに入らなくなった結果がAndroid WearやApple Watchの登場なわけで、きっとこれらのウェアラブル端末もどんどん大型化して、数年もすれば3インチくらいになるから、それまで待てば理想のサイズの携帯端末が手に入るに違いない。いまは雌伏のとき。

Tags: android
本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

smbd [グローバルモデル+IIJmio SIMオススメ]

ただただし [ちょっと検討してみたけど、グローバルモデルは800MHz非対応なのがなー]

smbd [なるほど… root取って書き換えればBand19も行けるみたいですけどね http://booleestreet...]


2014-10-16(木) [長年日記]

新しいタブレット端末を手に入れた

朝起きて、最初に目にしたニュースがGoogle Nexusシリーズの新ラインナップだった。これを見ておれは思わず声を上げてしまったのですよ。

「小さくなってる!!」

だってそうだろう。あの巨大なNexus 10は手頃な大きさのNexus 9になった。おれも持っているNexus 7は2013年版で薄くなって、今回さらに小型化してNexus 6になった。機械は進歩すると小さくなる。スマホ・タブレットはこの当たり前のことに対してここしばらく抵抗し続けてきたが、ようやく正常な進化へと戻るようだ。まったく素晴らしいことだ。

きっと次のリニューアルで、Nexus 5も小型化してNexus 4、いや4は以前あったから一気に3になるんじゃないかな。うわいいねぇ、それ欲しいわマジで。

(与太話ここまで)

それはそれとして、しばらく前からNexus 7が文鎮化して困っているのだよ。USB端子の接触が悪いみたいで、ちっとも充電できなくなってしまった。直すにしてもGoogle Playからの直販の場合、ASUSに直接送らなくてはいけないらしくて、そんなん考えるだけで面倒くさい。代わりに何かないかなーと探していたら、わさます民からGalaxyTabを安く譲り受けることができた。

……のが、9thライブのときなので、10日以上も放置してしまった(ダメ人間)。ちゃんと気合い入れてセットアップしようとしてたから重い腰が上がらなかっただけで、よく考えたら携帯する気はあまりなくて、とりあえず電子化されたマンガが読めればいいんだから、KindleアプリやPDFリーダーさえ入っていればOKなのだった。というわけでさくっとセットアップ。

なんかよく知らないけど日本未発売の端末だそうで*1、言語設定に日本語がない(笑)。しかも、日本語ロケールを入れるための御用達アプリ「more locale 2」を入れただけではダメで、PCにつないでADB経由でゴニョゴニョしないといけないと知って、面倒なので英語のままで使うことにするというこのズボラっぷりよ。

[写真]新しいGalaxyTabと文鎮化したNexus 7

さすが8インチともなると片手でガシッとつかむわけにもいかないのでNexus 7並みの手軽さはなくなるけど、薄くて軽いので短時間の読書用と割り切れば悪くはないかな。あとはせいぜいカンファレンスのメモ取り用途だけど、これもブラウザさえあればいいので、しばらくはこのままいくか。

Tags: android

*1 GalaxyTabのなんという機種なのかもよく知らない。というくらいタブレット端末はコモディティ化したのだよな。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

smbd [Nexus7はQiに対応しているので、Qi充電パッドを買うのはいかがでしょう?]

ただただし [Qi対応したのは2013モデルからでは?]

smbd [あー…。そうだったんですな]

rion [私もNexus7(2012)のUSB端子が公式のUSBケーブルで充電できなくなりましたが、伸縮自在のXPeriaの充..]

ただただし [こっちでも手持ちのいろんなケーブルを試したんですけどねぇ。]


2014-10-19(日) [長年日記]

富士山へ紅葉を観に行った(が少し早かった)

[写真]富士山五合目からの景色

過去の日記を読み返しているとだいたいこのあたりが富士山の紅葉の見ごろっぽい感じなので、かみさん乗せて車で富士山スカイライン~五合目へ。上の写真はいかにもな感じの部分を切り取っただけで、実際はちょっと早かったかな。来週以降がいいんじゃないかと思う。五合目の一面が黄色く染まった景色は、なかなか見られないのだよなぁ。タイミングが難しい。

登山道をちょっと歩いて登ったりしていたらかみさんが頭痛がするというので(たぶん軽い高山病)、裾野まで降りてきてから温泉でのんびりしてから帰ってきた。東名が事故渋滞でひどかった。事故現場が3ヶ所くらいあったから、どこが大元の事故現場なのかわからんかったぞ。

そうそう、今日は陽気も良かったので、行きの高速道路はバイクもいっぱい走っていたんだけど、ハーレー軍団や国産車ばかりでBMWがぜんぜん走ってない。ところが帰りになると、渋滞している車の間をすり抜けていくバイクの多くがBMW。つまり、BMWerは早起きして遠出してしまうので、9時10時になってから東京を出発するのんびり屋には混じってないということか。たしかに自分がバイクで出かけると、PAの駐車場にいるのはBMWばっかりだわ。

[写真]富士山五合目

[写真]富士山五合目からの紅葉


2014-10-21(火) [長年日記]

アイマスSSAライブのBDが届いた

[写真]パッケージ 2月のSSAライブのディスクが届いた。

劇場版のパッケージがあまりに大きかったせいで、なんかすげー小さく見えるけど、入っているディスクの枚数はこっちの方が多いのである。2日間のライブ映像で6枚組ってどういうことだ……。

1日ほどフラゲだけど、とうぜん見る暇なんてないのである。というかオーディオコメンタリーも含めると20時間近くあるらしいよ。どうすんだこれ。おまけにこの先しばらくアイマス円盤ラッシュだよ?

https://www.amazon.co.jp/dp/B00LP7WLLS

Tags: idolm@ster

2014-10-22(水) [長年日記]

川崎 2-0 鳥栖@等々力陸上競技場

[写真]KO前の雨にぬれるピッチ

首位の浦和が独走態勢に入りそうな状況で、2位以下グループで勝ったり負けたりしている川崎は、なんとかトップグループに食いついておきたいシーズン終盤。この先、上位チームどうしの対戦がけっこうあってなかなか面白いJ1だけど、サポーターとしては気が気じゃない。

おまけに今日は11月下旬くらいの気温でしかも大雨。さいわい近くで仕事があったので早めの時間にスタジアム入りして屋根のある席を確保したけど、普通にスーツだけだとちょっと耐えられないくらいの寒さだった。いやー、根性あるな(選手もサポーターも)。

試合はまぁ、勝ったので良し。ケンゴがベンチスタートだったり、大久保の得点がなかったりとやや不安要素はあるものの、鳥栖に退場者が出たりしたおかげでかなり盤石の試合運びだった。こういうのばかりだといいんだけどね……。上が勝たなかったおかげでなんとか3位に。でもまだ勝ち点差は大きいなぁ。

しっかし今日も審判がなー。前半は、ここはどっちのホームですかというくらいにこっちのファウルばかりをとってくれて(川崎サポにしては珍しく審判にブーイングが出たくらい)、打って変わって後半は、ハーフタイム中に何かあったんじゃないのというくらいに豹変して鳥栖にカードを切りまくる。ジャッジの基準がふらふらしすぎ。シーズン終盤の大事な試合なんだから、もうちょっとなんとかならんのかね……。

Tags: frontale

2014-10-23(木) [長年日記]

IDCFクラウド試用中

以前、VPS上に開発環境を持つためにDegitalOceanを試したけど、その後たいして出張があるわけでもなく、だいたい日本にリージョンがないから海外出張先でもない限り遅くてたまらんので、けっきょく使ってなかった。で、先日IDCFクラウドが1万円クーポンのキャンペーン中というのを聞いて、こっちを試してみているところ。キャンペーンは11/14まで。

例によってDebianのイメージを選んで手元のPuppetマニフェストを転送して実行するだけで、それなりに時間はかかるもののすぐに環境はできた。サーバは(たぶん)国内にあるのでアクセスも軽いし、これはいいかもなぁ。ポートフォワードやファイアウォールの設定がWeb上からできたり、けっこう使い勝手が良いし、自動化しようと思ったらAPIも用意されているのでいろいろできそう。

クーポンは半年有効なので500円/月くらいのスペックだと使い切れないし、クーポンが切れたあともこれくらいの費用ならいちいち止めなくても懐は傷まないから、クラウド上の開発環境としては悪くなさそう。あとはサービスがちゃんと継続してくれることだけど……(笑)。

Tags: vps

2014-10-25(土) [長年日記]

bit.lyドメインがGoogle Chromeに遮断されていた

[スクリーンショット]api.bit.lyを遮断するGoogle Chromeの警告画面

ここのページがGoogle Chromeのセーフブラウジングで警告が出るという報告を受けたので見てみたところ、たしかに出る。Amazonへのリンクがある場合にだけ出るし、警告の内容もapi.bit.lyを対象にしているようなので、tDiaryのamazonプラグインにあるbit.lyへの変換オプションの影響だろう。一時的にこの機能をOFFにして回避できた。

翌日(これを書いてるのは10/26)、問題なくなっていたので元に戻したけど、こういうの、以前から指摘されている短縮URLが抱えがちな問題だし、別に戻さなくてもよかったかな……。最近はアクセス解析もあんまりしてないし。しっかし、biy.lyドメインと同じページIDを使うj.mpやamzn.toは弾いてないのはどうなんだと思わなくもないが。

ところで、Chromeのこの警告ページ、普通のHTMLじゃないのか、文字サイズの拡大が効かないのね。アクセシビリティ的によろしくない(のでGoogleにはフィードバックしておいた)。


2014-10-29(水) [長年日記]

Tポイントカードを解約した

今週に入ってからやたらとTポイントカードの解約に関する話題を見かけて、なんでかなーと思ったら、例の個人情報提供の停止(オプトアウト)が始まっていたのだった。11月1日からだと思ってたよ。

しかし単にオプトアウトを設定するだけでいいはずなのになんで解約??? と訝りつつ、T-SITEにアクセスしてみて合点がいった。提供先のサービスがずらっと並んでそれぞれに個人情報を提供して良いか否かを選択する必要があるだけでなく、注意書きに「新たに提供先が追加された際…(中略)…再度、お手続きいただく必要があります」なんて書いてある。つまり、今後(利用者の知らないところで)Tポイントの提携先が増えたら、それをすばやく察知して即座に情報提供を拒否しなくてはならない……ということかな? いやいやいやいや、ありえんだろ、それ(笑)。

というわけで、ワタクシめも解約することにしたのであります。ビデオレンタルはここ何年もしてないし、コンビニやドトールで買い物する程度じゃポイントもたいしてたまらなかったし、解約しても何も困らないからなぁ。会社の近くのファミマで数百ポイント分の買い物をして、その足で即登録を解除した。すっきり。

(結果的にpoints-scraperのtpointコマンドはメンテされなくなる可能性があります)

追記

オンラインでやるのは本当の解約じゃないので、書面でやりとりしないといけないと教えてもらって、泣きながら書類を書いてるなう。


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