2000-10-19(木)
■ https://www.amazon.co.jp/dp/4756136036
ひさびさに本屋へ。やっと「Rubyを256倍使うための本[邪道編]」を買う。256倍シリーズは大好き……といいつつ、この前買ったのはなんだっけ? Linux256か? さらにその前はVz256かMifes256、AWK256かも……ぜんぜん買ってねーじゃん。Ruby256は、Win32OLEを使ってCOMをいじり倒そうという本なので、最近興味がどんどんWindowsから離れているおれ的にはそんなにそそるものじゃない。でも仕事で使わなきゃならない場面がないこともないだろうということで買っておく。もっとも、最近はCOMを使ったアプリ自体をめったに使わなくなってるからなぁ。Officeはメールに添付されてるのを開くためだけに使ってるし(社内文書はHTMLで書く)、IEも使ってないし(ふつーw3mでしょ)。
そもそも、Windows 3.1でDDEあたりで遊んだくらいでOLEは複雑すぎて見る気もしなかったので、そっち方面はとんとご無沙汰だったしな。WSHが出た時には、「お、これでやっとスクリプトからCOMが使える」って思ったものだが、使える言語が腐れVBSと中途半端なJScriptだけじゃなぁ……と思ってはいたのだ。Rubyで使えるなら、たしかに(少しは)やる気になるよ。もっとも、いまだにNT4.0とOffice97を使ってるようじゃダメダメだけど(笑)。
本の内容は、たしかにRuby的には邪道な感じだけど、COMで遊ぶ本としてはけっこう正統ではないでしょうか。Windows2000マガジンあたりに連載されていてもおかしくない内容……と思ったらホントにartonさんのRuby記事が載ってるらしいけど。256本と言えば、MifesやVzのマクロでマウスを使えるようにしたり通信ソフトを作ったり、AWKでWebブラウザを作っちゃったりする「こいつら何考えてんだ、あぶねーなー」ってのが「味」なので、この本は256本的にはそんなに危なくないと思ったりもしたのだった。でも、artonさんは偉いと思います。って何がだ。
■ Lモード
3分10円なんてキーワードがあるってことは、パケット課金じゃないんだな。だったらPCから使った方がいいじゃん。アホくさ。……と思うのはPCユーザだけなのかも知れない。いまだにPCに触ったこともない(最近、やっとFAXが導入された)実家の両親なんかには、けっこういいかも知れん。つーか、頼むからメール受け取れるようになってくれ(泣) >両親
もっとも、やはりテンキーしかないのでは両親がメールを発信できるようになるのははるか遠い未来だろう。生きてるうちには無理かも……。POBoxみたいなIMが搭載されれば多少はマシになるだろうけど(そういえばSONYのなんとかってデバイス[名前失念]に、ついにPOBoxが搭載されたようで。めでたい)。あの劣悪なUIにも関わらずiモードが普及してるのはいまだに信じ難いよなぁ。UIといえばusability.gr.jpをチェックしてるんだけど(もっぱらJakob NielsenのAlertbox目的)、日々追加されるリンクに勘違いしてるのが多い。昨日リンクされたコラムも、PCのサウンドカードを差し替えたらゲームができなくなったというのを例にして、PCはまだまだ家電になれないと主張するおバカぶり。どこの世界にユーザーがサウンドデバイスを入れ換えられるTVがあるんだっつーの。やっぱAlertboxだけ読むことにすっかなぁ。ああ、脱線してるうちに何書いてんだかわからなくなった。
2001-10-19(金)
■ 9歳の頃
タッキー、すごい人気だな(笑)。あんまり注目されすぎて委縮しちゃわないか心配だ。
というわけで、子供にWeb日記書かせるのがこれからのトレンド(死語)に違いない。でも、小さい子供は当面、親が代わりにつけるんだな。それ系のさゆにっき(yamkさんの娘)と、しんちゃん語録(a.kの息子。こっちのしんちゃんにあらず)を捕獲。こういうの、子供が大きくなってから見せたら面白いかもしんない。恨まれるかも知れないけど(笑)。ちなみに、死んでる日記を整理したのでトータル92個目。
それにしても9歳の頃からパソコン使ってたって話が続出して、改めて自分の年齢を感じるよ。おれが9歳の頃と言えば、毎月の科学と学習(の科学だけ)がなにより楽しみな子供だったな。お袋が「学研のおばちゃん」をやっていたので、クラスの誰よりも先に入手できるという特権があった。おもちゃはもっぱらLEGOだった。好きな場所は国立科学博物館。うーん、ある意味おたくだ……。
■ mod_rewrite、mod_alias
tDiaryはイマイチ「検索エンジンフレンドリー」じゃない(各ページがCGI呼び出しなので拾ってくれないエンジンが多い)ので、なんとかふつーのHTMLのように見せたいと思っている。ただ、refererを拾えなくなるので静的にHTMLを生成することはできない。
そこで、httpd内でURLを変換できれば良いと考えて、mod_rewrite
を使うことを考えた。Apacheをmod_rewrie
が使える状態にして、以下の設定をhttpd.conf
に加える。
RewriteRule ^/diary/([0-9]+)\.html$ /var/www/html/diary/index.rb?date=$1
すると、以下のような呼び出しは
http://www.hogehoge.jp/diary/20011019.html
内部的には次のよう処理される。
http://www.hogehoge.jp/diary/?date=20011019
ここまではカンペキ。
しかし、mod_rewrite
はあまり一般的じゃないし(職場で使ってるSushiにはデフォで入ってたけど)、レンタルサーバでは使えないことがほとんどだろう。もう少し機能が少ないmod_alias
ならたいていは入っていると思うので、これを使えないかと試してみる。設定はこんな感じ。
RedirectMatch ^/diary/([0-9]+)\.html$ /diary/index.rb?date=$1
ところがこれがダメ。
File does not exist: /www/var/html/diary/index.rb?date=20011019
と言われてしまう。「?date=$1
」を取ると動く(けど最新表示になる)ので、どうもmod_alias
はCGI呼び出しに対応していないようだ。
うーむ、いい案だと思ったんだがなぁ。
2002-10-19(土)
■ Copen
CIVICを引き取りにカーコンビニ倶楽部へ。清算待ち時間に、Copenのカタログをもらった(カーコンビニ倶楽部とスズキとダイハツの三社一体店舗なのである)。
Copenはなんと、3月納車だそうだ。生産量が桁違いだと思うけど、一時期のFit並みの状況だな。たしかになー、カッコイイもんなぁ、Copen。おれも、こういうライトウェイトなスポーツって好きなんだよなー。
■ iPod
ヨドバシに行ったら、かみさんがLinuxザウルスを買ったので、つられてiPodを買ってしまった。あれ? MuVoのプレイヤーがまともになるのを待つとか言っていたような……。まぁいいか。
レジでは、修理はアップルストアに持ち込んでくださいと念を押される。店員もなんだか逃げ腰(?)的。Appleの、こういう小売店のサービスを無視する態度、すげぇ腹が立つ。ポイントも2%しかつかないし。修理なら、会社帰りに寄れるヨドバシに出せた方がよっぽど嬉しいっつーの。ユーザ不在もいいところだ。小売店も、正直売りたくないのかも知れないんじゃない?
まぁ、いいとしよう。これが我が家の初Apple製品なので、多少は目をつぶろう。……と言ったものの、おれのmp3データって、ID3タグがいっさい入ってないから、そのまま転送してもぜんぜん意味がないことが判明。現在、とりあえずの変換中である。トホホ。
2004-10-19(火)
■ 復活ののろし
Wikiスタイルの書き方を忘れてしまったよ……。まだまだ完全復調ではないが、とりあえず日記は書けるようになったかな。
2005-10-19(水)
■ 新百合ヶ丘
勤務地が新百合ヶ丘になる気配なので、駅前を軽く散策してみる。商業施設は新横浜より充実してて(意外)、住み良いかも。大戸屋も前払いだし!(笑) 帰りに映画も見られるし!
ただ、ドトールが見つからず、悲しい。コーヒーショップはむしろ多いんだが、ロイヤルミルクティーを出す店がない。追記: エクセルシオールで代用できるのか。エクセルシオールがドトールの傘下とは知らなかった。
文教堂もないなぁ。株主優待で本が買えなくなってしまうと、リアル書店を利用する意義が消え失せるぞ。
ビックカメラもない! 帰りに町田のヨドバシに寄るしかないじゃないか。うーん、ヨドバシとは縁を切ることができないのか?
■ ruby1.8 1.8.2-7sarge2
あ、なんか久々に上がってる。これはもしかして、例のアレか?(「例のアレ」ではなんのことやらさっぱりであろう)
2006-10-19(木)
■ https://www.amazon.co.jp/dp/4488723012
最終戦争から千年後の未来、都市は巨大なスチームエンジンとキャタピラを装備して大地を動き回っている。そして見つけた他の都市を文字通り食うのだ。移動都市による弱肉強食の世界。なんという設定! めまいがするほどイカレている。
そこにかぶさるのは、王道ともいえるグローイング・アップ & ボーイ・ミーツ・ガールなストーリーで、まったく先の読めない最高のスピード感があるアドベンチャーだ。キャラは立ってるし、絵になる描写には事欠かない。ヒロインの顔にはひどい傷があることになっているんだけど、読んでるうちにそんなことはどうでもいいと思えるように読者の心理を誘導するうまさ。おまけにほどよい薄さ(重要)。いやー、いいもん読ませてもらいました。
4部作の1冊目らしいので、ちゃんと続きを出して欲しいから思い切りほめてみた(笑)。
2007-10-19(金)
■ うっかりGoogleをスパム業者扱いしてしまった話
今朝、この日記の読者から「Google Reader上の更新が9月で止まってる」という情報をもらう。わざわざGoogleに問い合わせまでしてくれたんだが、Googleからはアクセスが拒否されている旨の回答だったとか。んなばかな!
で、ログを見てみたら、本当にGoogle Readerのクローラーが403になってる。
このサーバでは、タチの悪いspam送信元は、IPアドレスでブロックするようにしてるんだけど、そのブラックリスト、すでに4年分の積み重ねがある。その中の、3年前にツッコんだアドレスがまさに、Googleのクローラーの接続元だった。
ようするに、3年前にはspam発信元だったアドレスが、今ではGoogleの持ち物になっていた……と。まぁ、そういうことは、けっこうありうる話だよなぁ。ブラックリストはたまに棚卸をしないといけないねぇ。
2008-10-19(日)
■ スカイライン4本+1
車載動画撮影は続くよどこまでも。といいつつ、同じ道ばっかり走ってるな。バリエーションがなさすぎだ。
4:30に起きて5時前に出発。伊豆スカイライン、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイライン、富士山スカイラインの鉄板コースを走ったあと、秦野で髪を切り、そのままヤビツ峠から宮ヶ瀬へ。午前中だけなのに300km以上走ってしまった。しじゅうすごい風で、熱海を走っているときなんて、海水かぶっちゃったし。帰宅してから慌てて水洗いした。
ワインディングはできるだけ撮影しっぱなしにしておいたけど、どうしても最後の方がバッテリの制約で切れてしまうのが問題だ。かといってバイクから給電するのはやりすぎというか、防水じゃなくなっちゃうのがなぁ。
2010-10-19(火)
■ ゴアテックスのおかげで3年履いた靴が新品になった
歳を食って金銭的にそれなりの余裕があるようになってからは、何かを買うとき選択肢にゴアテックス(GORE-TEX)製品がある場合にはそっちを選ぶようにしている。主にバイク用品だけど、ビジネスシューズも一足ゴアテックス対応品を持っていて、雨の日の通勤には重宝していた。買ったのはかれこれ3年数カ月前で、靴底を張り替えたりしながら使っていた。
が、それが先日の大雨の日からとうとう雨が漏れるようになってしまい、「さすがに3年も履いたら寿命かな」と思いつつ、「ゴアテ伝説」を検証してみたくなったので靴屋に持ち込んで修理の可能性を相談してみた(クレームじゃないよ)。そしたらとりあえず状態を確認させてくれというので預けてみたのが3週間ほど前。
そしたらなんと、「ゴアテックス社の試験の結果、水漏れが確認されたので新品と交換させていただきます」だって。ひょえー! 修理じゃなくて交換かよ。伝説は本当だったんだ!
靴屋で話を聞いてみると、製品を受け取ったゴアテックス社では、靴の中に水を溜めて高速で回転させ、水が漏れるかどうか確認するのだそうだ。だいたい3年経過していたら製品側の責任にはならないというのが通常の基準らしいが、特に「何年保証」と書いていないこともあって、3年が経過していても今回のように保証の対象になることもあるらしい。(たぶん)費用は全額ゴアテックス社持ち。
3年間、毎週かならず1、2回は履いていた靴を、水漏れしただけで新品と交換してくれちゃうんだから、やっぱゴアテックスすげー。こういうことを知ってしまうと、安いからという理由だけで「なんちゃってゴアテックス」なんて買えなくなってしまうよなぁ。
2011-10-19(水)
■ BookOffオンラインの神(?)対応に感動する
引き続き、小松左京や半村良の古本を探しては自炊……ということをしている。捨てずに取っておけばよかったよなぁ、あの頃、自炊という手段があればねぇ。
それはさておき、古本を探して歩きまわるなんてことはもうぜんぜんする気はなくて、もっぱらBookOffオンラインを利用。欲しい本を登録しておくと、在庫が出たときにメールで知らせてくれるので買い逃しがない。まぁ、1500円以上買わないと送料がかかるので、ついつい予定になかった本まで買ってしまうのが罠なんだけど。
先日小松左京の「継ぐのは誰か」が出たというのでさっそく注文したのだが、その後、検品時に表紙カバーにシミがあることがわかったとメールがあった。しかも、それを無料にしてかつ同梱するという。BookOffは買取のときにそういう汚れはチェックしているはずだから、ささいなシミが見過ごされた程度だろう。「そういう商品は売らない」という単純な対応だと、汚れなんて気にしないから読みたいんだという読者(おれ)にとっては何も嬉しくない。だから金は取らずに同梱する。じつに正しい姿勢だと思う。しかも結果的に合計1500円を切ったが送料も無料のままで良いとのこと。おれはこういうサービスをする会社、好きなんだよなぁ。これからもひいきにするぜ。
で、今日になって届いた本を確認してみたんだけど、件の「シミ」がどこにあるのかさっぱりわからない。強いて言えば、裏表紙の中央付近に直径1cm程度の水滴が乾いたような模様がなきにしもあらず。まさかこれのことか? 表表紙ならまだしも、裏表紙にこの程度の「曇り」があったところで、商品価値が下がるとは思えないんだけどなー。ちょっと過剰なほどの品質管理にびっくりしてしまったよ。本当にユーザ本位なんだなぁ。
2014-10-19(日)
■ 富士山へ紅葉を観に行った(が少し早かった)
過去の日記を読み返しているとだいたいこのあたりが富士山の紅葉の見ごろっぽい感じなので、かみさん乗せて車で富士山スカイライン~五合目へ。上の写真はいかにもな感じの部分を切り取っただけで、実際はちょっと早かったかな。来週以降がいいんじゃないかと思う。五合目の一面が黄色く染まった景色は、なかなか見られないのだよなぁ。タイミングが難しい。
登山道をちょっと歩いて登ったりしていたらかみさんが頭痛がするというので(たぶん軽い高山病)、裾野まで降りてきてから温泉でのんびりしてから帰ってきた。東名が事故渋滞でひどかった。事故現場が3ヶ所くらいあったから、どこが大元の事故現場なのかわからんかったぞ。
そうそう、今日は陽気も良かったので、行きの高速道路はバイクもいっぱい走っていたんだけど、ハーレー軍団や国産車ばかりでBMWがぜんぜん走ってない。ところが帰りになると、渋滞している車の間をすり抜けていくバイクの多くがBMW。つまり、BMWerは早起きして遠出してしまうので、9時10時になってから東京を出発するのんびり屋には混じってないということか。たしかに自分がバイクで出かけると、PAの駐車場にいるのはBMWばっかりだわ。
2015-10-19(月)
■ アニメ「シンデレラガールズ」が終わってしまって来週からなにを楽しみに生きればいいのか
「シンデレラガールズ」終わってしまいましたなぁ……。こんな寂しいことはない。自分的最高アニメの座にはながらく「トップをねらえ!」(および「2」)が居座っていたけど、これはもう満場一致でその座を譲ってもらってもいいだろう。それくらい最高の作品だと思う。
実のところ、メインストーリーは卯月が復活した24話で終わっていて、25話はいわば「ご褒美」だろうと思っていたし、それはおおむね間違ってはいなかったのだけど、手描きTVアニメの限界に挑んだような2つの新曲や、さわやかな涙を誘うエピローグをぶっちぎって最初に抱いた感想は「やりやがった!」。まさか最後に「これが本当のシンデレラガールズでござい」をやるとは思わなかったよ、痛快すぎる(笑)。
前回までのストーリーは、不器用なプロデューサーと14人の少女たちがたがいに高め合ってアイドルになってゆく話で、それ以外にはときおり数人のキャラクターが接触してくるだけの小規模なものだった*1。しかし、最終回にしてその狭い世界から一気にパースペクティブを広げてみせると、現れたのは数十人の個性的すぎるアイドルたちが繰り広げるカオスだ。原作であるソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」は、そういう混沌とした世界を、自ら選んだアイドルたちと渡り歩いてゆくゲームなのだ。
今回登場したアイドルは6、70人いたらしいが、これでもまだゲームに登場する全アイドルの半分以下。原作世界がどれだけ広々としているか、実際にプレイすることなく想像するのは難しいだろう。それを少しでも垣間見せてくれたのがこの最終話なのだ。そして(ここが重要だと思うのだけど)、エピローグでシンデレラプロジェクトの代替わりが示され、一期生たちはそれぞれ新しい立場でその才能を発揮している、そして最後に「私たち、シンデレラガールズです」と自己紹介。これをもってアニメのストーリーはクロージングとなるのだが、むしろここからはじまるかのような仕立て。シンデレラガールズの物語はこれからもまだまだ続くというメッセージだ。
ここまできて、ようやく常務とプロデューサーのポエムバトルの意味がみえてくる(と思う)。常務が夢見るアイドル像は「城」に象徴される頂きに君臨する唯一の女王だ。それはすなわちトップアイドル。これまでアイマスが765プロを通して描いてきたアイドルそのものだ。トップアイドルになるとその先はない。物語は強制的にリセットされて、ふたたび繰り返す。
しかしプロデューサーはそれを否定する。彼のビジョンは、たくさんの星がそれぞれの輝き方で光り続ける、到達するべき明快なゴールはないが、けっして終わることもない世界。これぞゲーム「シンデレラガールズ」が体現してきたものだ*2*3。
24話で卯月は最後まで星の中に自分の夢を書き込むことができなかった。最終話でもそれは明らかにせず「キラキラしたい」とだけ言っている。実はその後ゲーム内で公開されたコンテンツで卯月は夢を語っているのだけど、こっちでも「ずっとキラキラしたい」と言っている。単純だが明快でない、だがこれはどんな夢よりも欲張りな夢だ。だって、これを叶えるためにはシンデレラガールズが永遠に続かなくてはならないのだから。
じゃあ、永遠に続けるってどういう意味? それについてはすでに何人もの人がブログ等に書いているのでここでは省く。じつに恐ろしい世界だ(笑)。まぁそれも一興。NEVER END IDOLM@STER。
文字ばっかりで寂しいので、最後にかわいいみくにゃんを置いておきますね。デレステでSSRどころかSR・Rも出ないんだよなぁ……。
*1 あれのどこが小規模なのかという異論は認めなくもない。
*2 765プロの世界がOFAになってこのビジョンに近づいているのはとても面白いと思う。PS4版がどうなるのか楽しみだ。
*3 さらに妄想を逞しくすると、常務の登用は765プロの急速な台頭への対抗策ではないかと考えられる。常務は346プロのブランドを活かして真正面からぶつかる手法を選ぶが、プロデューサーは別の道を選んだ。エピローグでかつて765の看板があった場所が一部346で置き換えられているのを見れば、プロデューサーが成果をあげたことは明らかだろう。346に巻き返された765の次なる一手は「会いにいけるアイドル」。そう、765シアターである。
2017-10-19(木)
■ IPAの「脆弱性届出制度に関する説明会」へ行ってきた
先日「脆弱性届出制度に関する説明会の実施、参加者募集について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」という案内を見かけたので申し込み、今日行ってきた。雨の中。
この説明会、申し込み時にIPAにセキュリティ報告をしたときに発行される連絡用の番号を入力する必要があるので、本当に経験者しか入れないという狭き門(?)である。公開Webサイトの脆弱性とかを一回でも報告したことがあればいいので、そんな大変な話ではないものの、参加者は(案の定)わりとそうそうたる顔ぶれで、IPAの人たちもなんだかやりにくそうである。
説明の内容は5月に更新された情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドラインを受けての、報告者に関する部分の差分についてで、報告窓口をきちんと設けているベンダーには直接報告するようにしてくれとか、報告の内容が詳細になったとか、脆弱性の重要度によって処理の優先順位を変えるよ、みたいな話。
すでに報告者たちの多くは報奨金を出すベンダーには直接報告してるだろうし、IPAを通さなくていいよって話は現状追認にすぎない。優先順位についてはむしろ「今まではそうじゃなかったんかーい!」って思ったよ。バカ正直に届け出順で処理してたんか……。
報告内容の詳細化も、バグレポートとしてはごくあたりまえの内容なので別にいいんじゃないのと思ったけど、面倒になるのは確実なので、参加者のみなさんにはすこぶる評判が悪かった。まぁ気持ちはわかるが、やりとりの手間はむしろ減るのでは。それより、報告時に(任意とはいえ)「CVSSスコアを計算してくれ」なんて言ってたが、バグレポートでは報告者による優先度や重要度の情報を真に受けてはいけないというセオリーを無視してそういうのを求めるのはよくない(笑)。
ただ、影響の小さい脆弱性の場合、Webサイト運営者へ報告後は、応答がなくてもクローズするよって方針は納得いかんなぁ。まぁなにをもって「影響の小さい」というかによるかとは思うけど。21世紀なんだから、むしろ一定期間後は自動で公開するくらいの方がいいと思うがね。
そういえば、「プロトコル等の仕様に関する脆弱性は受理しない」って書いてあったので、KRACKs*1みたいなのを自分が見つけちゃったら報告先がなくて途方に暮れるじゃんか……と心配になって質問してみたが、受理はしなくても各所への連絡はしてくれるそうで、よかったよかった。そんなだいそれた脆弱性を発見する予定はないけど。
*1 最近公開されたWiFiの暗号化に関するプロトコル仕様レベルでの脆弱性。
2019-10-19(土)
■ バンダイナムコエンターテインメントフェスティバルDAY1
実はこれを書いているのは翌年の11/22で*1、もう1年以上も前の話になってしまった。ライブの日記というのは長くなりがちで、書く時間がないからと後回しにしているとどんどん遅れてしまって、いざ書こうという段になると、もはや取り返しのつかないほど記憶がなくなっているという。
そんなわけで、書けることはもはやない。初めて足を踏み入れる東京ドームはとてつもなく広かったし、しかしこの中にいる大半がプロデューサーなのは間違いないわけで、765プロがこの会場でライブをするのになんのハードルもないという確信が持てた。
おそらくここで、来年から始まるアイマス15周年ライブが行われるだろうし、とうとう夢の実現*2をこの目で見届けられるのだと思うと、今からわくわくしてくる。……なんてことを、当時だったら書いていただろうが、残念ながら当の15周年はコロナ禍で全世界的にそれどころじゃないことになっているわけだ。人生、なにがあるかわかったものではない。
だから2019年の今、東京ドームのフェスに765プロが立つというのは、とても意味があったのだよなぁ。中村先生の例のセリフは聞けずじまいだったけど*3。
2020-10-19(月)
■ 川崎 3-0 名古屋@等々力陸上競技場
前期にみずから打ち立てたJ1リーグ連勝記録「10」と並んで迎えた今節の相手は、前回の対戦で(数少ない)敗戦を喫した名古屋。舞台はできすぎてるけど、相手にとって不足なし!
実際、序盤はかなり押してたものの、前半の終盤は危ない場面も少なくなかったし、攻めてもきっちり守られてなかなかゴールが奪えなかった。そういうときでもセットプレーからなんとかするのが今季の川崎の強さの源泉だと思うのだけど、3点のうち2点がCBジェジエウってのは笑った。まぁ以前からいろんな人が得点するのが特長だったけど。
そういえば、月イチ出場だと思っていたケンゴが予想に反してスタメンだったのは嬉しい驚き。今後はもっと頻繁に出ることになるのかな。川崎が強いのは、全員がケンゴみたいなプレイができるようになってきてるからなんだけど、それでも「元祖」のプレイはワンランク上で「えっ、そこに通るか!?」みたいなパスがガンガン出るのはやっぱりすごい。おかげで久々の3得点で勝利、J1連勝記録を年に2回も打ち立てた。いやすげーな。
それにしても、10月にもなるのにナイトゲームとか何考えてんだ、さみーよ! と文句たらたらだったのだけど、今日はハーフタイムに多摩川からシークレット花火の打ち上げがあったのだった*1。そりゃ、花火やろうと思ったら夜しかないね……。
*1 コロナ禍の打ち上げ花火は、人を集めないために打ち上げ日時と場所を事前に公表しないシークレットが主流だった。スタジアムから人が移動しないスポーツの試合に合わせるのはうまい手だ。
◆ a.k [むぅ 捕捉されてしまったって言うか、公開されてしまった...]
◆ と〜ちゃん@タッキー [皆様いろいろとありがとうございます.本人はいたってクールにふるまっています.今後ともどうぞよろしく.]
◆ るびきち [mod_rewriteはxreaには入っているみたい。]
◆ るびきち [うちには11歳でwebmaster歴2年なんて子がおる……。 俺も年齢を感じてしまふ。]