2017-01-01(日) [長年日記]
■ 【天皇杯】鹿島 2-1 川崎@吹田スタジアム
……と、ごまかしておくわけにもいかないよなぁ、日記なんだし。まったくもー、また銀メダルだよ!!! わざわざ元旦に大阪まで行って負けて帰ってくるとは。とほほ。2つのチームが勝敗がつくまで戦うのだから、どっちか一方はとうぜん負けることになる。知ってるよ、そんなこと!
早朝5時前に起床して、朝食抜きで新横浜から新幹線へ。夜明け前なのでもちろんかなり寒いが、家を出るときから観戦スタイルなので耐えられないほどではない。車内からはきれいな富士山が望めたが、チケット買うのが遅かったので山側の席はとれなかった。
新大阪からは電車とバスを乗り継いで万博記念公園へ。ここは大阪市内ではないので、新幹線からの切符だと乗り越し精算が必要です(みんな改札でひっかかる)。なぜかバスは古い方のスタジアムへ到着するので、そこからかなり歩いて新品の方の吹田スタジアムへ。ガンバが建てたサッカー専用スタジアムは、近くでみると安普請なところも目立つものの*1、全体的にはモダンですっきりしたデザインで、なにより最上階の席からもピッチが近くてすばらしい。やっぱりサッカーはこういうスタジアムで見ないと。これが文化っつーものですよ。
試合はね、悪くはなかった。押してる時間帯も押されてる時間帯も均等にあって、攻守ともにいい動きをしていた。ケンゴはあまり好調ではなかったものの、彼にボールを集めすぎない意識がチーム全体にあった。今日で川崎最後の試合となる大久保は、とうてい追いつけないボールを追いかけてやる気をアピールするし、それを受けての大島、車屋、三好の動きはすばらしかった。
前半、鹿島に先制されたときは(これまであまり追いつける展開はなかったので)やっぱダメかと思ったものの、後半にきっちり追いついて、延長戦までもつれ込んだのはすごい進歩だ。
それでもなぁ。やっぱり鹿島は「決して先行させてはいけないチーム」なのだ。延長前半にリードした鹿島はあんのじょうガッチリ守りに入って、そこにはいかなるチームもつけ入るすきがなかった。互角のチームに勝つ力が鹿島にはある。鹿島相手に互角ではダメなのだ、圧倒的に強くなければ、としみじみわかったよ。
これでJ1リーグ、ナビスコ杯、天皇杯と国内すべての銀メダルをGETしてしまった。せっかくだから、来シーズンのACLでも銀メダルとっちゃおうぜ。という冗談は抜きにしても、来季からは新体制、しばらくは低迷するだろうなぁ。ケンゴはまた引退するタイミングを逸してしまったが、いつまでプレイしてくれるだろうか。
試合終了後は、セレモニーをみて、会場内をふらふらとさまよってから外に出て、万博記念公園でわざわざ入場料を払って太陽の塔を激写してから帰路についた。
新大阪駅で柿の葉寿司と酒を買って、あとはまっすぐ帰るだけ。
*1 適切なコストダウンがされていて、これはむしろ評価できると思う。見栄張っていらんところに金をかける(予定の)新国立なんかよりよっぽど健全。
2017-01-03(火) [長年日記]
■ 走り初め、パラボラ初め、風車初め
寒い時期になってから立て続けにサッカー観戦をしていたこともあって、今年は寒さに対する耐性ができた気がするので(それはどうかな)、ちょっとバイクに乗ってきた。明日から仕事が始まるというのに、この連休はけっこうアクティブだなぁ。いや、昨日はさすがに寝てすごしたけど。
目的地は最近ごぶさたの関東総合通信局。6時ごろに出発して、保土ヶ谷バイパス~横横道路を一気に南下。そういえば、ようやくR16とR246の交差点をバイパスする高架を走れた。思いのほか高くてひょえーって感じだったが気分はいい。
衣笠ICで降りて、ナビの案内するままに現地着。7時ちょいすぎなので、太陽は昇り始めたばかりだ。やっぱ、朝焼けに染まる白いアンテナは美しいわぁ。ここのは新しめで、まだあまり汚れたり錆びたりしてないからよけいに。
その後はいつものように(というかルート的にはいつもの逆順)宮川公園まで海沿いを走って、風車も拝む。駐車場で人懐こいおばちゃんに話しかけられて写真まで撮られる。BMWのバイクをしきりに「カッコイイ、カッコイイ」と言いながら眺めていた。うん、カッコイイでしょう。
あと三浦半島は自転車族を誘致しているみたいで、宮川公園にも謎のオブジェが設置されていた。まぐろと大根。これはシュール。
帰宅途上で10:30(朝マック終了のお時間!!)をすぎたので「グラコロ初め」も果たした。包装紙が切れ始めてるようなので、早めにありついておかないといつなくなるかわからんなー。
2017-01-06(金) [長年日記]
■ 寒いけど自転車で移動
武蔵中原へ行く用事ができたので、途中の白金台まで自転車で移動した。ここ2、3日は朝晩がやたらと寒くて、ちょっと自転車はつらいかなーと思っていたけど、日中、徒歩で寒くない程度の服装なら30分程度の自転車はぜんぜん問題ないことがわかった。やっぱり最高時速が15km/h程度の乗り物だと、そのへんの感覚は徒歩に近いんだなぁ。バイクだとがっちち冬装備しないと乗ってられないはずだし。
いつもの会社近くのポートはあふれるほどの台数が置いてあって、しかも半数近くが新車っぽい輝き。すごい。けっこう街中で走っていたり置いてあるのをみかけるから、流行ってる感じはしていたけど、こんなに台数増やすほどだったか。
ただ、残念なことに新しい車両はハンドルの構造が単純化されていて、中央のブリッジがなく、finnをすっきりつけられる場所がないのだ。しょうがないので右側に寄せて取り付けるけど、ハンドルパイプにRがついててちょっと安定しない感じ。まぁ問題ないレベルだが。
前回はけっこう混雑するルートで信号待ちが多かったし、坂も多くてつらかったから、今回はNAVITIMEで「坂道の少ないルート」を指定したらそこそこいい感じになって、時間も30分を切れた。これなら良さそう。
2017-01-08(日) [長年日記]
■ 父の墓参りでひさびさに実家へ
この年末年始はサッカー優先だったので正月のうちに実家に顔出しできなかったから、こんな日に。
終わってから肉親一同で寿司屋へ行ったんだけど、このセットの細長い皿、InstagramみたいなSNSにはあげにくいなぁとか考えてしまった。これからのレストランは、正方形の皿を使うようにした方がいい(とかなんとか)。
2017-01-09(月) [長年日記]
■ MapFanナビを試用
あいかわらずのカーナビ難民……とはいうものの、最近はまぁYahoo!(車・バイク)とNAVITIME(自転車)でほぼ決まっていて、アンテナにひっかかった製品をときおり試している感じ。できれば車もバイクも自転車も同じナビを使えると、ブックマークを共有できて便利なんだけどなーという期待はある。
ということで、たんなる地図ソフトだったMapFanが昨年11月にナビ向けに大幅仕様変更したと最近知ったのでトライした。自転車用もあるって聞いたので一本化できるかも!
軽くためすつもりで、自宅から近くのショッピングモールまで使ってみたら、どうもナビ画面に既視感が:
って、Yahoo!のパクリやんけw 参考までに下が同じ地点でのYahoo!の画面:
いや、先行する優秀なアプリを研究するのは悪いことではない。それすらやらない他社アプリと比べると好印象だ。とはいえ、Yahoo!の方が地図の面積が広いし、交差点の名称も出てるし、おまけに画面によけいなアイテムが出ていないからすっきりわかりやすい。研究はしてるけど同程度の割り切りができてない。
MapFanの画面には、運転中は使わない情報やボタンが出すぎ。ズームボタンは設定で消せるけど、半透明にしてあるYahoo!の方が良い。「渋滞情報」「オービス情報」は有料オプションを契約すると使えるようになる機能で、おそらく有効になるとボタンが消える気がするが、だからといって「課金誘導」の導線を常時出っぱなしにしておくのは下品だねぇ。無料のサービスなんてありえないのだから課金誘導そのものはべつに悪くはないが、見せ方ってもんがあるだろうに。
画面下側のプログレスバーはいいかも。あとどれくらいで到着するのか、数値だけで出ているYahoo!に比べて、直感的なのはいいね。曲がり角で縮尺が変わるオートスケーリングもまぁまぁの動き。ほめるところはこれくらいで、動作はもっさりぎみだし、突然落ちるし(そればかりかそれまでのルートをさっぱり忘れてくれる)、バックグラウンドで動かないし、設定項目が妙に多くてデフォルト設定からチューニングしないと使いものにならない感じが割り切りと作り込み双方の不足を感じる。
なお、自転車でのルート検索をしてみたけど、徒歩の場合と区別がないし、坂道の有無でコースを変えてくれたりもしないので、これはNAVITIMEの圧倒的勝利だった。自転車用ナビの選択肢が他にないの、寂しいなぁ。
2017-01-10(火) [長年日記]
■ デレステイベント「命燃やして恋せよ乙女」
LIVE GrooveはこれまでPROで回してきたんだけど、今回から20,000ptでイベントSR(楓さん)が1枚もらえるようになったので順位争いがシビアでなくなったから、20,000ptが見えてきたあたりでMASTERに切り替えた*1。PROでもMASTERでもスタミナあたりの獲得ptに変わりはないので(つまり時間あたりではMASTERの方が高効率)、まぁどっちでやっても同じだけど、PROは飽きるからね。
Grooveを変更してもレベル26を超える曲が含まれてしまい、撃沈することもたまにはあるけど想像したほどではなく、けっこうそれなりに回せることがわかった。ダメでもたかだかスタミナ50を捨てればいい話なので痛手は少ない(おまけにいまはジュエル10個で回復できるのでそっちでもかまわない)。難しい曲にあえてチャレンジすれば腕前もあがるわけだし。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 12 命燃やして恋せよ乙女
日本コロムビア
¥1,227
ところで「アイドルで演歌」つーと城之内早苗を思い出してしまう世代だけど、いまでもちゃんと演歌で活動してるんだねぇ。だいぶ老けたけど当時の面影が残ってて懐かしい。
なお、新春くじは5等x2でした。ふつー。でも未入手SRが手に入るのは嬉しいな。うん。
*1 ちなみに上位争いはとんでもない数字になっていたらしい。デレステになっても楓さんイベントは怖い。
2017-01-11(水) [長年日記]
■ OSS Gate最近の動き: 平日夜しか参加できない人向けの取り組みと関西進出
OSS GateのWebサイトがだいぶカッコよくなって必要な情報にアクセスしやすくなったので宣伝しておこうかと。
奇数月の月末土曜の定例ワークショップは1月28日の東京開催分が受付中……といってもキャンセル待ち状態なんだけど、最近は数日前にキャンセルが出ることも多いので、希望者はウォッチしておくと良いかも。
札幌開催分は東京より一週間はやい1月21日で、こっちは受付中、まだまだ余裕あり。
それから待望の大阪開催が決まっていて、これは2月25日。まだまだ残席あり。会場が広いらしいので大勢でわいわいやれそう。
もうひとつ、週末開催のワークショップは参加しづらいという人のために、平日夜に複数回にわけて実施する「ミートアップ」というのを企画している。もう一週間を切ってしまっているけど、初回は1月16日の東京開催。家庭持ちの会社員とか、これには参加しやすいのではないでしょうか。残席わずか。
2017-01-16(月) [長年日記]
■ あまりに寒くて給湯器が凍った
この週末は異常に寒くて、最低気温が連日氷点下。相模原の南端にあるこのあたりではけっこう珍しい。雪が降っても氷点下になることは少ないくらいなので。
で、今朝はまたとくに寒いという予報だったが、朝起きて、蛇口をひねったらお湯が出ない! 水は出るので、これは給湯器が凍ったね……。思い返しても子供のころ、世田谷の古い家屋に住んでいたときに家の外でむき出しだった水道管がよく凍ったくらいしか思い出せない。数十年ぶりに自宅の水道が凍ったわけだ。
これが昨年、給湯器をノーリツからリンナイに変えたのが原因だったりしたら笑ってしまうが、Twitterを見ていても同じような境遇の人が多いみたいだし、不意打ちだったんだろう。とはいえ、-3℃程度で凍るなよなぁとは思わなくもないな*1。工事する側も油断してたか。これが緑区だったらもうちょっと断熱に配慮した工事をしたのでは(笑)。
かみさんによると、日当たりのわるい給湯器からお湯が出るようになったのは昼前になってからとのこと。幸い、機械的な問題はなかったみたい。てか買い替えたばかりで壊れたらたまらんわい。もうしばらく寒いみたいだけど、どうしたもんかねぇ。
*1 北海道では-10℃切らないと凍結対策なんてしないと、かみさんが文句言ってる。
2017-01-20(金) [長年日記]
■ tDiaryをruby 2.4対応した
昨年末にリリースしたtDiary 5.0.3のリリースノートで、直前にリリースされたruby 2.4.0への対応のことは書かなかった。標準的なセットでは問題なく動いているものの、gem化して独立させた周辺パッケージのいくつかが2.4未対応のgemに依存していたので、それらが追いついてからでもいいか、という感じだったので。
その後確認用のブランチをおこしてチェックをしていたら、依存関係はだいたい片付いたものの、CIでおかしなエラーが出ていてパッとみただけでは原因がよくわからない。で、じっくりコードを追いかけていった末に、テンプレートの中でこんな行を見つけてヘナヘナになった:
elsif @options2[k].class.to_s =~ /^(Fixnum|FalseClass|TrueClass|NilClass)$/
いやいや、おまえ、tDiaryはruby 2.4で入った非互換関係ないしとか言ってただろ(笑)。がっつり依存してるやんけー*1。とほほ。
そもそもこのコードがダサいというのは置いておくとして*2、とりあえず動くようにしてコミットしておいた。これでいちおう、2.4対応は済んだかな。
なお、この日記のコードベースはちょっといじってあるので、ここを2.4にするのはもうちょっと先。
2017-01-22(日) [長年日記]
■ ステートレス床屋プロトコル
数十年通った実家近くの床屋が廃業して、しかたなく近所の1000円床屋に行くようになって4、5回くらいになるか。最初は「全体的に1cmくらい切ってください」みたいなざっくりしたリクエストをしていたが、やれ「襟足はどうしますか」とか「もみあげはこれくらいでいいですか」とかいちいち確認が入る。
以前なら「前と同じで」と言えばそれで済んだのに。というか黙って座ればデフォルト値としてそれが適用されたし、追加のリクエストにしても「夏なんで少し短めに」くらいで良かったのになー。って、これは床屋側におれ個人に紐付けられた「以前の状態」が保存されていて、それが参照できるから実現できたことなのだよな。いわばステートフルなプロトコルだったわけだ。
QBハウスは毎回違う理髪師が担当するし、彼らにしたって毎日多量の客をさばくわけで、いちいちおれのデータなんて覚えてるわけがない。つまり、こっちで意識を変えてステートレスなプロトコルを身に着けなきゃいけないわけですな。サーバの仕様が変わったんならしょうがない。わかったよ。
というわけで、今日からこんな感じのリクエストを一発で投げることにした:
全体的に1cm切って、毛の多いところは梳いてください。襟足は6mmのバリカンで軽く刈り上げ。耳は出して。もみあげはいまの長さで良いです*1。
「200 OK」が返ってきたので、最小限のリクエストはこれで良いようだ*2。オプションパラメータもいずれトライしよう。
2017-01-25(水) [長年日記]
■ 今年は毎週アイマスのライブがあるぞ
ついにシンデレラ5thライブツアーの概要が公開されて、5月から8月まで7都市14公演というボリュームに仰天しつつ「今年は毎月ライブがある!」とはしゃいでいたら*1、翌日にSideMもツアーと発表されて仰天した。えーと……8月までほぼ毎週末にライブがある!?
いやまぁ、半分冗談で「毎月なにかイベントがあればいいのに」なんて話はアイマスPならどこかで話題にしたことはあると思うけど、まさか毎週とはなぁ。呆れたわ。SideMははなから追いかけることを諦めてるおれでも、とても全部には参加できないわけで、ちょっと暗い気分になる。「本当に行きたいイベントを選べ」っていう意図なんだとは思うけど。
で、これがディレ1がバンナムを離れたのが発端だと理解すると、なかなかに面白い。つまり、われわれがこれまでライブに全通できていたのは、彼がボトルネックになっていたからなのだ。そりゃ、一人で仕切っていれば、年間に企画できるライブの数は常識的な範疇に収まるよなぁ。その権限が分散されて、チームの数だけライブができるようになった結果がこれなのだ。良いんだか悪いんだか(笑)。
10thライブの感想で「次の展開はアイマスワールドだ」って書いたけど、あっというまにそれが現実のものになりつつあるように感じる。アイマスは「架空のアイドル業界」を実装するプラットフォームになってきているのだ。これは今年の後半に、全コンテンツ入り乱れての「MASTER of IDOL WORLD 2017」がありえますぜ。うへへ(そしてPはまた死ぬ。何度でも死ぬ)。
*1 正確には2月はリリースイベントなのでライブじゃないし、9月以降は空白だ。
2017-01-26(木) [長年日記]
■ この日記のruby 2.4化はちょっとおあずけ
tDiary本体をruby 2.4に対応させたので、この日記(というかHerokuで動いているtDiary.Netの日記全部)を2.4化しようとしてステージング環境に入れてみたら、更新のタイミングでcategoryプラグインでエラーになる。MongoDBの書き込みで……と思ったら読み込みでもエラーになるな。エラーになる場所がちょいちょい変わる。いや、たんに日記を表示するだけでもエラーになることがある。うえー、イヤなやつだこれ……。
で、やりたくない気分満載でエラーを追いかけようとする前にbugsを探してみたらすでに報告済み(&修正済み)だった。よかったー。いや、よくはないけど。
mongo gemがひっかかってるようなので、MongoDBを使ってる環境をruby 2.4にするのは2.4.1が出るまで待った方が良さそうだ。というわけで、先日2.4にした宅配トラッカーもいったん2.3.3に戻した。たしかにログをみるとときおりエラーになってるっぽいし(ぉぃ)。
本当なら2.4.0が出るまえに見つかればよかったけど、関連gemのリリースがぜんぜん追いついてなかったから難しいよなぁ。
2017-01-27(金) [長年日記]
■ デレステイベント「Lunatic Show」
オリジナルは小梅+輝子のデュオ曲のところ、KBYDの3人が加わってカオスな感じになるのはなかなかおもしろい展開だった。この曲、これまで歌詞をあんまり真面目に聴いてなかったけど、よく聴くとなかなかいい、それも小梅と輝子にすごくマッチしている内容だったので、あとで歌詞カードを引っぱり出さないとな。なおMASTER+には手も足も出ませんでした。
今回も2万ptでSR小梅を1枚GETしたあとはのんびり。前半はスタミナをムダにせずに消化してるだけで2万位以内に入ってしまってドキドキしたけど、後半になったらどんどん下がってこの位置になった。それでも合計3枚取りで、このあたりのポジションは無風状態になったなー、という感触だ。毎日コツコツやってれば2枚はほぼ確実。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 12 命燃やして恋せよ乙女
日本コロムビア
¥1,227
ノーツの速度を90にあげたらコンボがつながりやすくなって、いままでSクリアできなかった曲がどんどん取れるようになって、なんだか上手くなった気がしてる。とはいえフルコンボはぜんぜん増えてないし、そもそもいまだにTOKIMEKIのMASTERだけはクリアできない。
さーて、明日・明後日はプロデューサーミーティングだぞ。わくわく。
2017-01-28(土) [長年日記]
■ プロデューサーミーティング2017初日へ行ってきた
正確には「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-」。長い。例によって現地チケットは取れなかったので、2日ともライブビューイングです。初日はバルト9で、なんとわさますだけで10人がバルトに集結という(つまり誰も現地に行けてない)。どういうことだ。
いやまぁ、まだまだ765AS人気も根強い証拠なわけで、それはそれで喜ばしい。2015年の10thライブ以来の765AS単独イベントである。どんなに待ち焦がれたことか。ほんの数日前にXbox版リリースからちょうど10年がたち、おまけに7thライブ以来の全員集合ってことで、10thのエクストラステージみたいな感じかなぁ。「ライブ」と銘打ってない「イベント」だから、がっつりしたライブではないようだけど。
そうそう、バルト9までエスカレータで上っていったら途中にアイマスのオフィシャルショップがあったので、ちらっと覗いてきた。直後にわさますメンバから「ショップにぴょん吉がいる」という情報が入ってきたので同じタイミングでいたのかも知れない。いっしょにLV観ることになるのかなーと思ってたけど、今日はそのまま帰ったらしい。なんでこんなタイミングで来るの(笑)。なお、ぴょん吉はPたちと交流したい人なので、みかけたら声をかけてあげるといいらしいよ。
例によって詳細なレポートは中里キリさんによるものを参照:
- 桜舞い、秋月家が手を取りあったステージをアイマス史の観点からレポート! 「アイドルマスター プロデューサーミーティング2017」初日
- 新たな10年の幕開けは、はじまりのティアラと共に。「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-」初日レポートが到着!
さて本番。冒頭、スクリーンに(中村先生ではなく)春香が登場して、少し「ざわっ」とする。リアルタイムのモーションキャプチャで(アクターは別の人)、声も裏で先生本人があてているらしい。シンデレラでもそうだけど、ライブでキャラが登場するととちょっと身構えてしまう。基本的に、ライブへは声優に憑依したキャラを見に来てるわけで、キャラはゲームの中でさんざん見てるからなぁ。今回はとくに、春香の動きがクネクネしすぎていて、チューニング不足という感じもあったし、そもそもステージへのキャラ投影技術は初音ミク界隈が何歩も先を進んでるわけで、まだまだ実戦投入には遠いなぁという印象。
イベントのオープニング曲はPたちの投票で決まるという趣向で、今日は第2位の曲。イントロというかチャイムの音がしたとたん、周囲にいた何人かのPたちが「座れ、座れ」と周囲に促しはじめた。おっ、そうか、そうだな。「チェリー」は冒頭「起立!」の掛け声で始まるのだ。ライブでは一度もかかったことのない曲にもかかわらず、みんなあいかわらず練度が高い(笑)。ということは、明日の第1位は間違いなく、おれも投票したあの曲になるはず。
自己紹介からもう神が泣いていて(わかる*1)、事前に行われたアンケートを振り返るコーナーのMCに呼ばれたバネPがあからさまにド緊張していて(わかる)、なかなか面白い導入。まあなー、猛獣12匹の檻にうさぎを放り込むような状況だもんなぁ、同情するよ(笑)。話題にのぼる曲をいきなり歌ったり踊ったりさせ合う「これぞ765プロ」というとにかく自由な進行で、バネPだけでなくアイドル陣もそうとうにやけどを負う展開に笑いっぱなし。
そのあとは朗読劇。わー、765ASの朗読劇、初めてみるよ。めっちゃ嬉しい。会場のPによる投票で展開が変わるシナリオで、とうぜん「面白くなりそうな方」に転がるわけだけど、さらに台本無視のムチャぶりとアドリブの応酬が加わってカオス。いや、カオスに見えるだけで、実際はすごい緻密な舞台を見せられたようにも思う。たとえば仁後ちゃんはあんまりアドリブ力がないんだけど、彼女が拾えなさそうなボールが出ると、すかさず誰かがそれを奪って、絶妙なタイミングで別の人にパスを出す。おれ、調子がいいときのフロンターレの試合でたまにこういうの見てるわ。ものすごく訓練されたチームにしかできないスーパープレイだよ。それが、数年ちかくブランクのあるメンバを加えても自然にできる765ASって、恐ろしくないですか。
そして! 劇の終盤で三瓶さん登場!! いやー、嬉しすぎて言葉がないわ。最近SideMでの活動が始まって露出が増えていたとはいえ、まさかSideMの2ndライブを2週間後に控えたこのタイミングでサプライズゲストとは。とうぜんDazzling Worldを歌ってくれると思っていたからいいものの、そのあとの衣装替えタイムで先にテロップが出てしまうなど、今日は演出サイドのミスが目立っていて、しっかりしろよーって感じ。
後半のライブパートはそのDazzling Worldから開始。涼の衣装を再現した三瓶さん、SideMでは兄貴っぽい立ち位置にいるけど、こうして女の子アイドルとしてステージに立つとすごくかわいらしいのだなぁ(一児の母だけど)。これからもちょくちょくこっちに出て欲しい。というか876プロ揃い踏みも夢じゃなくなってきたよな。
ライブでのコールを入れて完成させる「紅白応援V」、中村先生が客席のパート分けを指示し忘れたにもかかわらず、ちゃんと左右で別れるPたちは優秀だ。LVでも同様で、おれは赤組だった。声の参加はできなかったけど、完成が楽しみ。
それ以外には、かかったのはプラチナスターズの曲だけでがっくり。10thまでに披露されたMASTER ARTISTの曲は数えるほどしかなくて、今日はそれをやってくれると信じて「全力アイドル」を予習してきたのに。いや、時間的にソロ曲をやる余裕がなかったのはわかる。でもMA3の曲はいったいいつ聴けるんだ……とほほ。
とはいえプラチナスターズの曲も、どれも好きだ。中でも真Pとしては、やっぱり「Miracle Night」がいい。ヘッドフォンから流れてくると、ついボリュームを1、2段あげてしまうくらい好き。
実は、プロデュースしたいアイドルは、プロ意識が高くて仕事を選ばず、ガツガツ前向きな感じの子が好き。だから担当はシンデレラならみくにゃんだし、ミリオンなら志保。765ASならとうぜん伊織あたりがバッチリ好みなはずだけど、「Miracle Night」の真の歌を聴いて、ああ、おれはこの人の声が好きでたまらんから真Pになったんだよなぁと思い出す。今日のパート分けでやたらとおいしいところを真が歌うものだから、ますます好きな曲になった。聴きたい曲はもっともっとあったけど、この「Miracle Night」が聴けたからいいや。許す(笑)。
イベントは3.5H程度で終わり、ほとんど全員が新宿にいたので集合は滞りなく、いつもの焼肉島津で打ち上げ。10人前後の人数でいついってもすぐ入れて心配になるけど、肉はぼちぼち美味いです。明日のオープニング予想を披露したら、意外とみんなバラけていて心配になる。えー、このタイミングを逃したら二度と聴けないよ?って思うんだけどなぁ。
*1 というかあの瞬間、客席ぜんぶ泣いたと思う。
2017-01-29(日) [長年日記]
■ プロデューサーミーティング2017最終日へ行ってきた
昨日に続いてライブビューイングへ。今日はなぜかわさます内でチケットがたくさん当たって、現地へは何人も行っているが、おれはバルト9のチケットすら取れなかったのでTOHO新宿。TOHOの方が新しいからコンフォタブルかと思ったら、バルトにはある前席背面にある荷掛けフックがないので大減点。先行者に学べよなぁ。まぁ、椅子は座り心地がいい。ライブだとあんまり関係ないけど。
765AS全員集合ときいて、これは7thライブ再現になるのでは? と想像していたが、昨日のをみてさらに過去、伝説の赤羽イベントの再現なんだと確信したので、出かける前にディレ1自身による公式レポート(!)を読み返した。こういうのがちゃんと残ってるの偉いなぁと感じるのと同時に、11年間に築いた「洗練」に甘んじることなく冒険し続ける姿勢に感銘を受ける。フォーマットは同じでもやってることのレベルがぜんぜん違う!
というわけで今日も中里レポートを参照:
- 玲音(茅原実里)が見た、765プロという家族の強さと暖かさ - 「アイドルマスター プロデューサーミーティング2017」最終日
- (リスアニの方はまだ来てない)
さて、オープニングはもちろん「団結2010」だった。そりゃ投票するよ、全員揃わないと歌えない曲の筆頭だし。だいたい、シンデレラではすでに自己紹介タイムの圧縮をはかるために曲中にキャストの紹介をするようになってるんだから、冒頭に自己紹介ソングがくるのは歴史の必然なのだよ、わっはっは。今回は勝ちにいかせてもらいましたよ、と。
昨日は無秩序で流れ弾の飛び交う危険極まりない戦場という雰囲気だった 朗読劇だが、2日目になると加減がわかってきて、うまい具合に効くツボが読めるようになったのか、少し統制のとれた感じになる。仁後ちゃんの見せ場を作るために、彼女がうまくさばけるパスを出すようなチームワークを感じたり。あくまで「加減」であって「手加減」ではないところがミソなので、危ないボールなのは確かなのだけど、昨日のが南米サッカーだとしたら今日のは欧州サッカーのようなチームプレイだった。たった1回経験するだけでこの変貌よ。すげーよな。両日とも見ないとわからないのが困りものだが(笑)。
シナリオとアドリブの境目がわからないところがこのシナリオの絶妙な部分だと思うけど、確実にシナリオだとわかる最後のシーン、唐突に「お姫様ティアラ」のネタが投入されたのにはちょっと鼻白んだかな。「おまえらこのネタ好きだろ」っていうシナリオライターの声が聴こえるような。そりゃまぁ好きだけどさ、もうちょっと工夫ってもんがあってもいいのではないかね。こういう場面ではさ、デレステでアイドルのファン数が「0」ではなく「1」から始まるような、上品なさりげなさが欲しいわけよ。グループ分けをアイマスSP準拠にする仕込みができるんだから、やれるでしょ?
なお、みのりん登場は読めていたので驚きはなかったけど(予習用プレイリストにはちゃんと玲音の曲を入れてあった)、あいかわらずパフォーマンスはすごい。オーバーランクアイドルの名に恥じないようにいっぱい練習したって言ってたけど、そういうプレッシャーの中であのパフォーマンスはやっぱりすごい。
ライブがほんの数曲、それもほぼプラチナスターズのものだけ、というのに不満がないといえば嘘になる。でもさ、最後の挨拶でのミンゴスの「歌だけのライブがしたい!」という叫びが聴けたのはこの構成があってこそなんだよなぁ。あれは、ミンゴスじゃなくて千早が言ったんだと思う。朗読劇の中で、歌以外への仕事へも意欲をみせるようになった千早が描写された上でのあの叫びだからね。あれは、ミンゴスの内なる千早が言わせたのだよ、やっぱり。
うーん、他にもバネPのスーツが「衣装」として支給されたという話*1、仁後ちゃんとくぎゅが1枚のタオルの両端を持って涙をぬぐっていたのが完璧にやよいおりだったとか、書き足りないところはいっぱいあるのだけど、ひとつだけ書き足すとすれば、今回最大の「変化」は、挨拶が下手から始まって上手で終わったということではないか。中村先生がラストじゃないのよ、中間なのよ。あれにはちょっと震えたね。リーダーなんて必要ない、冒頭の団結でそう決まったじゃないか。そう言われた気がする。キングが空気を読まずに平然と30年後の話をして、ミンゴスがそれをついに受け入れてしまう、そんな状況でのこの変化。わくわくするしかないじゃないか。
今日の打ち上げは現地からの合流もあって12人。歌舞伎町の居酒屋に入ったら席番が「72」で、さらにメニューには「もやし炒め」があって、できすぎな感じ。
*1 ということは今後も765ASのイベントには出てくるってことだろう、サイリウムの色も赤に決まったことだし(笑)。
◆ ブチャ猫 [我が家の給湯器ボイラーの配管には テープの厚いのがグルグル巻いてあります。 ブチャやガブ達が爪を研いでいましたが凍..]
◆ ただただし [あー、もちろん断熱材はまいてあります。替えたばかりなので新品で。]