2002-01-27(日) 3779歩
■ 昨日は伊東まで行ったのに温泉にもつからずに帰ってきたので、リベンジ(?)で万葉の湯へ。日曜の夜は比較的すいているはずだったのに、なんだか混んでいた。つーかさ、22時以降に小学生がちょろちょろしてるってのはどーゆーことよ。明日は学校だろ? 無責任な親が多いよなぁ。
■ 帰ってから、ちょこちょことサーバの設定をいじる。tDiaryは動いた。ふふふ、また一歩、野望に近づいたぜ。
2003-01-27(月)
■ しんちゃん復活か!?
んがぁ日記(またの名を第二tDiary.Net予定地[笑])がひと月ぶりに復活の兆し。めでたい。しかし、tDiaryが古くてちゃんと表示されないという状態。このリンクも実はまだ正常動作していない。
がんばれ。待ってるぜ。
■ SUMICOM(piccolo)新製品
Celeron 400MHz搭載ファンレスモデルらしい。400MHzのくせに、C3 800MHz(うちのだ)より高性能らしい。悔しい。
それにしても、この全身ヒートシンクの威容を見よ。カッコいー!! やっぱ、このサイズでファンレスにしようと思ったら、この方向しかないかー。おれも、チップ用のちっこいヒートシンクをいっぱい買ってきて、表面にベタベタ貼ったらイカすかも知れないと思ったりしたんだが。
うーん。ガワとヒートシンクだけ売ってくんないかな……。
■ tDiary: Wikiスタイル(6)
おおむね予想した顔ぶれの方々から反応があるなぁ(1、2、3、4)。どのツボを突くと誰が反応するか、だんだん読めるようになって来たゾ。
Wiki記法に標準が存在していないのはバイブルがなかったのがけっこう大きくて(特に日本では)、『Wiki Way』が出版された今、リファレンスとしてあれを使うのはわりと正しい行為じゃないかと思うんだよね。
何度も書いたけど、例えば箇条書きのマークアップにインデントを使わないのは(特に一般的なブラウザのtextareaでの)編集負荷を軽減するためだし、「*」「#」という記号の選択も直感的だ。強調構文の解釈も、<em>が斜体になるのを嫌ってか、<strong>を採用している実装が少なくないけど、むしろ<em>で太字になるようにスタイルシートで調整すべき話だと思うし。
というわけで、元祖(とその発展)というわりにはこの文法、かなりよく考えられていると思うので、わざわざ独自の文法を考え出す必然性がない。後発だからこそ、オリジナルに忠実にしたかった。白状すると、引用のマークアップだけはYukiWikiと同じ「>」にしたかったんだけど。
もっとも、まだまだ手抜きが多いんだけどな。ブラケットネームは空白を許しちゃうし、そもそもWikiNameをサポートしていないのにWikiパーザと名乗る資格があるのか、とか(笑)。 それはそうと、迷惑だなんてとんでもない。こっちが勝手に勘違いしていただけなので、気にしないで下さい。でも、個人的にはオリジナル準拠の方が嬉しいです(笑)。
■ tDiary: テーマのライセンス
はてなダイアリーでテーマが使われることになったのがきっかけになって、テーマのライセンスを洗い出す作業が進んだ。default.cssがGPLなおかげ(?)で、それから派生したCSSファイルはおおかたGPLなんだけど、画像に配布制限があったりするものはtheme-nonfreeに分離して、正規のテーマ集からは外すことに。具体的にはajisai、kurotokage、yozoraの3つ。
次のリリースからはnonfreeのテーマ集を別途リリースすることになりそう。うーん、パッケージが増えてきたなー。スタイルは本体に入れて配ることにしよう……。
■ POSTAL2
Sawaさんトコから。血が苦手な人は見ない方がよろしい。
いやー、これはヤバい。ヤバすぎる。こんなに穏やかな性格なのに(そうか?)、ゲームだけは血糊系しかやらないおれでも、これは人目のあるところでプレイしたいと思わんぞ。……人目がなければやりたいと思うけど(←問題アリ?)。
でも、Unrealのエンジンは、ちょっと手応えに欠けるから好きじゃないんだよな。手応えだけ言えば、初代Quakeが一番。次がHalfLife。でも血糊の再現性はHalfLifeが一番。
■ tDiary: Blogkit更新
BlogkitのHEADを、スタイル対応に書き換え。
残念ながら逃げ手が見つからず、非互換が発生してしまったので、付属のUPDATEを参考にしてデータファイルを書き換えて欲しい。すんまそん。
2004-01-27(火)
■ W32.Novarg.A@mm
また、新種が侵入してきたらしい。さすがに今回は、添付ファイルを開くヤツはいないだろう(と思いたい)。
で、さっき「あんたウィルス入りメールを受け取ったでしょ」という確認のメールが来たんだけど、そんな記憶はない。探してみたら、_spam_フォルダに入っていた。spamフィルタに捨てられちゃう時点で、ワームとして負けじゃないのか。
■ Pentium M対応マザー
うーん。そそる。ちと高いが。
Pentium Mか、Efficeon搭載の自作ファンレスPCってのは、ちょっと夢見ちゃうよねぇ。いやいや、今年はもう、PCは買わない予定だったんだ。ノートは買うかも知れないが、これ以上デスクトップを増やしても、置く場所ないし……。
■ ウォシュレット・ハッキング
職場のトイレはTOTOなのだ。昨日停止長押しで自己診断モードというのを教わったので、やってみた。最初は何も起こらず、未対応製品かと思ったが、根気よく10秒くらい押し続けたらすべてのLEDが点滅し始めた。ふむ。これくらい長い時間が必要だと、昨日のような「うっかりハッカー(?)」は出てきにくいだろう。
しかし、このあと何ができるのかわからないので、INAXほどの興奮はなく(トイレで興奮すんなよ)、適当にボタンを押して終了。思えば、昨日は自分の頭で考えてハックしたのに対し、今日のは最初から回答が与えられていたんだもんな。そう考えると、スクリプト・キディたちは何が楽しくてクラックをしてるんだろう。さっぱりわからん。
■ bk1にTrackBack
ネット書店へTrackBack(StarCharLog)経由で急募、ウェイトレス(smashmedia)。smashmediaって、bk1の中の人なのか。
へぇ、ついにAmazonに先んじるか、bk1。書評をTrackBackできるようになるなら(そして変な検閲を入れないなら)、Amazonから乗り換えてもいいくらいだな。以前から、bk1のサービス内容自体には、Amazonよりいいところが多いと感じていたし。
もっともbk1は、Amazonと違ってISBNをキーにしたプラグインを作りづらいのが難点。ブリーダープログラムにおける書影の扱いも不透明だし(mt-bk1.plによると使っちゃっていいみたいだが)。ツールを作る側からすると、Amazonよりも格段にサービスが悪い。Webサービスもやってくれないかのぅ……と思ったら、mt-bk1.plのソースを見ると書籍情報をXMLで取得する仕掛けがあるようだ(というかmt-bk1.plのために作ったようだ。ズルい)。まぁ、これなら簡単に作れそうだなぁ。xml.cgiの存続性に不安があるけど。
2005-01-27(木)
■ メール整理が終わらない
とりあえず読むだけでいいメールは半分くらいやっつけた。返事を書かなきゃいけなさそうなのはヘビーなので後回しにしてしまったよ……ゴメンナサイ……。
あと、Bloglinesの未読がうんざりなんだが、全部読んだことにしちゃおうかなー。当たり前の話だが、別になんの義務もないもんなぁ。
■ https://www.amazon.co.jp/dp/4822243834
入院中に読んだんだけど、感想を書いていなかったので。ちょうど、ホイヘンスのタイタン着陸とかのニュースが重なって、日本の宇宙開発の未来に思いをはせるにはなかなかいいタイミングであった。
本書の主題は、政治家や官僚に理系出身者を!ということだと思うが(大胆な要約)、じゃあ理系なら誰でもええんか、というとそうじゃないよなぁ。本書中には、中国の政治家がみんな理系出身だということが書いてあったが、確かに宇宙開発に関しては中国はずいぶんがんばってるけど、それ以外の分野でもいいセン行ってるかというとそうでもない。国際政治なんて、どことなく人付き合いが下手な理系っぽさがあるし。
けっきょく、文系的能力も理系的能力もあるといいね……ということになってしまう。そんなの宇宙開発をからめなくたって、政治家や官僚に(限らずどんな職業にも)求められる話だ。まぁ、日本の政治家や官僚に、悲しいほど理系的能力が足りてないのは確かだが。
■ VaraTermオープンソース化
主要開発者が退職して、メンテしきれなくなった……という背景を想像してしまうわけだが、これで開発が活発に進むようになるよいいなぁ。なんだかんだいって、使いやすいですよ。Cygterm組み込みつーのもいいし。
2006-01-27(金)
■ Webサイトを丸ごと印刷する心理
今日もわりと遅くまで残業。帰りの電車の中で、ふと横を見ると、厚さ2cmくらいのファイルを食い入るように見ている人が座っていて、何を見てるのかな〜と覗いてみると、ずらりと竹とんぼの写真が並んでいた。どうみても、IEの印刷機能を使って出力したページ。帰宅してからググってみるに、たぶん竹とんぼ専門「bambiiな部屋」のようだ。なるほど、こりゃちょっとしたコレクションだねぇ。
IEで印刷したってことは、1ページ1ページ表示して、いちいち印刷ボタンを押したんだろうなぁ。このサイトの全ページ数は、Googleによれば(「site:www.asahi-net.or.jp inurl:~gr7t-nkzt」で検索すると概数が出る)101ページ。紙にして3〜5枚/ページって感じだったので、まぁ、全部で数百枚か。うーん、ご苦労なことだ。
そうまでして紙に出したいという心理が、おれにはまったくわからないんだけど、たぶんわからない方が少数派なんだろうな……そうでなければ、あんなにプリンタが売れるわけないし。
蛇足。「竹とんぼ」はどれくらいマイナーな趣味なのか by Google:
「こま犬 OR 狛犬」 328,000 件 「竹とんぼ」 149,000 件 「パラボラアンテナ」 127,000 件
ふぅん……。
◆ ただただし [論文とかならわからなくもないけど、リンク先はほとんど画像だからね。 あと、それをやると普通の会社では懲戒処分だから..]
◆ しばた [会社のPCにネットゲームを仕込んで勤務時間中もBOTを回しているとか、そんな酷い話も聞いたことがあるんで、それに比べ..]
◆ 通りすがり [ネットゲームにおけるBotの是非をさておけば、貴重な紙資源を浪費するよりBotが(自動で)動いてる方が会社から見れば..]
◆ ムムリク [IE の印刷オプションに「リンクドキュメントをすべて印刷する」というチェックがあるので、これを使うとサイトのトップか..]
◆ ただただし [おぉぅ、そんな機能が! 知りませんでした。 まぁ、だからといって、ン百ページも印刷する心理がわからんことに変わりはな..]
◆ ムムリク [確かにそうですね(笑)。]
2007-01-27(土)
■ 1月31日〆切2題
セレーネ「月に願いを」キャンペーン
今夏に打ち上げ予定の日本の月探査機「セレーネ」に、「あなたの名前と願いごと」を載せてもらおう企画の〆切が1月13日。火星探査機の「のぞみ」や、小惑星探査機の「はやぶさ」でもやった企画だが、自分は残念ながらどっちも応募し損ねたので、今回は気合を入れて(?)応募した。
的川さんのコラムによると、応募数がぜんぜん目標に届いていないそうだ。なんでだろう? 火星やイトカワみたいに遠くない月だと思って、なめてるとか? 今生きてる人類のほとんどが、ほぼ間違いなく死ぬまで行くことができないほど遠いのにね。
RubyKaigi2007プレゼンテーション募集
6月開催予定、RubyKaigiの発表者募集も、1月31日まで。
去年は発表してくれと泣いて頼まれたが(うそ)、今年はこっちが泣いて頼みたいくらいだけどネタがない。まぁ、参加はもちろんするけど。何か面白いネタを持ってる人は、ぜひとも応募して、オジサンを喜ばしてくれよ〜。
■ https://www.amazon.co.jp/dp/9784336035936
ムツカシイ本なので、読むのにたいへん時間がかかってしまいました。とほほ。
「架空の本の序文集」という触れ込みだが、別の単行本だった「GOLEM XIV」との合本(?)なので、すべてが序文ではない。そういう意味では、まがりなりにもすべてが架空の書評だった『完全なる真空』の方が面白みは大きかったかな。いや、もちろん本書も面白かったけれども。
前半の序文集は、「X線写真による写真集」とか「知性を獲得したバクテリアの話」とか、実物があったらマジで読んでみたい本がネタなんだが、序文とは言えずいぶんネタ割れしてくれるので、欲求不満になるわけでもない。冒頭の「序文集の序文」からしてかなりユーモアたっぷりなので、げらげら笑いながら読めること請け合いである(笑えるのは一部の人種に限るかもしれないけど)。もちろん、ただのユーモア小説(?)ではないのは当然のことで、「バクテリア本」の序文を書いているのは実は誰なんだろう……なんてことに思い至ると、背筋をヒヤッとしたものが流れたりして。
後半に収められているのは、「シンギュラリティに向かうことなく人類とのコミュニケーションを維持することにした超人工知能の講演録」なんだが、まぁとにかくこの人工知能が、高慢ちきで鼻持ちならない上に、やたらと話が長くて脱線ばかりする「嫌われるオヤジ」の代表みたいなヤツなので(と書くとこっちもユーモア系みたいだが、こちらはすごく硬派)、めちゃめちゃ面白いけど、読むのになかなか骨が折れる。たぶん、1割も理解できたかどうか怪しいので、こっちは老後に線引きながら読むことにしよう。
つーか、老後のためにレムの著作を集めておいた方がいいような気がしてきたな。マジで。
2008-01-27(日)
■ 3つのデスクトップ・ガジェットを使ってみて、やっぱりYahoo!ウィジェットに落ち着いた
せっかくVistaにしたんだからと、使用開始直後にはまずはWindowsサイドバーを使ってみていた(写真右側)。そんなに変わったものを使う気はなくて、オーソドックスに時計やカレンダー、システムモニタ、iTunesのリモコンあたりが表示されていればいいや……という感じで、まぁまぁ使えていた。デザインもまぁきれいだし。しかしながら、ガジェットの数が少なすぎて、ちょっと使い勝手が悪いなーと思って換えてみようにも代替品がぜんぜん見つからなかったりして。Vistaが全世界的に嫌われているとすると、この先もあまりガジェットの数は増えそうにないよなぁ。
それじゃぁってことで、最近はサイドバーにも対応したというGoogleデスクトップも使ってみることに(写真左側)。勝手にデスクトップ検索を入れてくれるのがいまいち気に食わなかったんだけど(VistaはOS標準の検索機能があるので)、まぁ、ものは試しということで。Windowsサイドバーとだいたい同じような感じにしたんだけど、ガジェットの選択肢は同じくらいで、おまけにデザインがずいぶんさっぱり、おまけにカスタマイズ範囲もかなり狭くて、不満が大きい。Googleっぽいといえなくもないが。
XPのころはYahoo!ウィジェットを使っていたので、Vistaにも入れてみた。Yahoo!はドックという形でサイドバースタイルに挑戦しているけど、はっきりいってWindowsやGoogleのより劣る。しかし、先祖であるKonfabulatorの頃からデスクトップに置いたガジェットそれぞれに、
- Zオーダ
- 移動の許可・不許可
- マウス操作の許可・不許可
- 透明度
が指定できるので、サイドバーなんてなくても邪魔にならないのだ。おまけに(英語版も含めると)数千ものガジェットから選り取りみどりなので、たいていは自分の好みに合ったものが見つかる*1。なんだかんだで、またYahoo!ウィジェットに舞い戻ってきてしまった。これが一番使いやすいよ。
今回、英語版のウィジェットギャラリーを探索していて見つけたのがInformerで、これ単体で一種のサイドバー相当の機能を実現してしまう。システムモニタ系のツールはこれに集約して、デスクトップの一番下に並べておくことにした。小さくて目立たないし、これは便利。
*1 といいつつ、Vistaの音量調節ができるものが見つかってないんだが……。
2009-01-27(火)
■ rubyの$SAFEの挙動が……
tDiaryのruby 1.9.1対応、いちおう本体(core)の主要部分は動いているような感じになってきたんだが(←すげぇあやふやな書き方)、一部のプラグインで詰まっている。
amazon.rbなんかがそうなんだけど、中でrequireしてるとそれだけでSecurityErrorが出てしまう。同じコードがruby 1.8.7では動くので、どこかで$SAFEまわりの仕様変更があったに違いないのだが、そもそもtDiaryがプラグイン実行時に使っている$SAFE=1では、requireはできるはずなのだ。ruby 1.9.1でも。ということは他の原因なんだよなぁ。どうにもわからんので、さっきruby-devに泣きついたところ。
ただ、$SAFEはセキュリティホールの温床ということで、1.8時代からいろいろと手が入っている。ちなみにtDiaryのセキュアモードは最近の1.8では動かないのだが、これも原因がよくわかっていないのだった。とほほ。
ここを締め付けられちゃうとtDiaryのプラグインは危機的状況になってしまうので、なんとか逃げ道を探したいのだが。
2012-01-27(金)
■ 本は片手で読むもの? なぜ左右非対称のeブックリーダーばかりが開発されるのか
昨日東芝が新しいeブックリーダーを発表して、カラーE Inkもそろそろ実用になってきたかと感動する一方(何か別の記事と混乱してカラーE Inkと書いてしまったが、単なる液晶だそうで。ほめるところがなくなってしまったではないか)、「ああ、またか」とがっかりもした。見るからに左手で持つことを前提にした「片手持ち」デザインだからだ。べつに東芝だけを槍玉にあげるつもりはなくて、各社だいたいそういう傾向がある。SONY Readerはわりと左右対象に見えるがラウンドの付き方が違うし、だいたいページ送りボタンが左に寄っているのでこれも左手で持つことを前提にしている。国内だけでなく、たとえばKoboの新しいの(Touchじゃないヤツ)なんかは右手で持たないと操作できないところにボタンがついている。
先の東芝の端末は330g、文庫本2冊分だそうだ。文庫本を1冊通して読むのに早くて2、3時間として、それだけの時間、330gの機械を片手で持ち続けられるだろうか? たいていはかったるくなって何度も手を持ち替えるだろう。紙の本でも当たり前のそういう行為が、左右非対称のeブックリーダーではできない*1。なにより、ボタン類が端末上部についていることを見れば、両手での操作を前提にしているようだ。
本を読む人の中には、一方の腕が不自由だったりなかったりする人もいるはずなのだが、そういう人たちには電子書籍を読むなと言うのだろうか。最近アクセシビリティ関係の仕事をしているせいもあるが、こういう無神経さにはどうしても敏感になってしまう。どうして見た目のかっこよさよりもユニバーサルデザインを優先できないのだろう? というか、かっこいいユニバーサルデザインがなぜできない?
国産のeブックリーダーにはがんばって欲しいと思ってるんだよ、ホント。でも、こういう機械を買う気にはとうていなれない。だってKindleには、ちゃんと端末左右にページ送りボタンがついているもん。左右どちらの手で持っても変わらぬ操作で、大きくて押しやすいボタンを軽く1mm程度押しこむだけでページをめくれる。こんなふうに、紙の本よりも読む行為がはるかに楽になるところにこそ、電子書籍の価値があるんじゃないのかね。
*1 ページ送りはタッチパネルでスワイプすれば良いと考えているかも知れないが、数百gのものを片手で保持したまま数百回スワイプするという行為はそうとう苦痛である。ボタンを軽く押しこむ方がはるかに楽なのは間違いない。
◆ ただただし [本当だ! 何か他の記事と混同してしまっていたようです。面目ない。修正しておきます(ほめるところがなくなってしまった…..]
◆ yoosee [ページ送りはタッチパネルでもスワイプじゃなくページ(画面)の端にタッチならそこまでは苦痛じゃないです。FireのPe..]
◆ ただただし [Kindle TouchやFireは画面右側タッチでページ送り、画面左側がページ戻りだったはずだけど、これ、左手に持..]
◆ yoosee [あ、言われてみればそうですね。Kindle Fireで何かを読むときはPerfectViewerやMantanoを使..]
◆ ただただし [なるほど。 まぁいずれにせよ、タッチだけでしかページ送りができたい端末はゴメンです。多くのブックリーダー(アプリ)で..]
◆ yoosee [私は今のところはタッチでもいいんですけど(Kindle Touchはページ送りが遅いという別の問題があるからあれです..]
2013-01-27(日)
■ Windows8を(ようやく)インストールした
今月中に買うと安くなるということで先週中に買っておいたWindows8のアップグレード版を、ようやくインストールした。自宅用、メインのデスクトップマシンのWindows7をアップデートする形。インストール自体はスムーズに済んで、マウスの設定とVirtualBoxのアダプタ設定を忘れてくれた以外はきちんと環境も引き継がれたようだ。この日記もWindows8上のIE10で書いている。
最初のログイン時に聞かれたパスワードがローカルのものではなくてlive.comのそれで、(KeePassで自動生成した)ものすごく複雑で長いパスワードなものだから「これを毎回入力するのかよ……」と卒倒しそうになったけど、ちゃんと数字4桁のPINや画像+ジェスチャ認証を組み合わせることができるようになっていて感心。
メトロ……もとい、モダンUIはなんだかんだで触れる機会がなかったので、これが1stインプレッションになる。まずはなにより、これだけの大胆なUI変更を断行したMicrosoftの勇気に敬意を表したい。世界一のインストールベースがあるコンシューマOSでこれをやるってのがマジすごい。感動した。
モダンUIが使いやすいかどうかという点については、まだデスクトップメタファーへの愛着が残っているうちに評価を下すべきではないだろう。新しいUIを、ほんの数時間触っただけでダメ出しをするような安直な行為は慎むべきだと思うので、これについてはおいおい。でも、できるだけ旧デスクトップ環境には逃げないで、モダンUI上で活動してみようと思う。というか客観的にみても、少ないルールを覚えるだけで済むし、タッチ操作じゃなくても普通に使いやすいと思うよ、これ。マウスの移動量はもうちっと減らしたいところだが。
もっとも、さすがにまだこなれてないというか、はっきりいってバグが多い。Windows Media Centerも今月中は無料だというからインストールしてみたら、再起動後にはスタート画面のレイアウトをきれいさっぱり忘れてくれて、おまけにIE10のブックマークへのショートカットがスタート画面に追加できなくなっちゃった。これはひどい。IE10もデスクトップ版とモダン版ではコードベースが異なるというのは本当らしく、PACファイルを使ったProxyサーバの設定がモダン版では効いてない。これもひどい。あと、マイピクチャを外付けHDDにしてあると、写真アプリが画像ファイルを見つけてきてくれないとか、標準アプリの完成度が低いのが気になる。このあたりはとっととアップデートしてくれ~。
3rd partyのアプリもいくつか入れてみたけど、フルスクリーンを上手に使うノウハウがまだないようで、お粗末なのが多い。Evernoteは内蔵PDFビューアーが省かれてるし、Adobe Readerは見開き表示がない。ちょっとありえんと思う(両者を組み合わせて使うと悪くないけど操作がだいぶ煩雑)。
あんがいよかったのがNAVITIMEで、広い画面で路線図や乗換ルートを上手に表示してる。あと、moraや日経電子版もだいぶいい感じだった。これだけ短期間でちゃんと研究していいもの投入してるベンダもある。すばらしい。ほかのベンダも追従して、モダンUI上での生活がしやすくなるといいな。
2016-01-27(水)
■ 佐川急便と日本郵便の双方で有効な伝票番号がある
宅配トラッカーで「佐川の番号を入れたのに(配達済みの)日本郵便のステータスが表示された」というレポートをもらって、調べてみたら本当に両サービスで有効な番号だった。そりゃダブることはありえると考えてたけど、本当にあるんだなぁ。どっかの桁で業者識別できるようにしてくれればいいのに……。
で、とりあえず応急措置的に検索順序を逆にして佐川を先に見つけるようにした直後、こんどは新しく発行された自分宛ての荷物の伝票が逆パターンになっていて、なんというかタイミングが良い。いや悪い。やっぱり応急措置って長続きしないんだなぁ(笑)。
結局、ライブラリの方では全サービスを同時にスキャンするためにマルチスレッド化した上で「複数見つかった場合は配達済み伝票を無視する」という実装にして、アプリの方では「それでも配達済み伝票が得られた場合は他のサービスが登場するまで未解決状態にする」*1という実装にして運用してみることにした。
言うまでもないが、複数サービスで同時に「生きてる」伝票が発生した場合にはこの運用だと崩壊してしまうのだけど、どうなるかなー。これまでの事例だと両者の間には一ヶ月近い時間差があるんだけど、たった2例じゃなんの根拠もないし。
*1 配達済みの伝票がわざわざ登録されることはないと仮定。未解決状態の伝票はユーザが削除できるのでこのまま変化がなくても大丈夫。
2017-01-27(金)
■ デレステイベント「Lunatic Show」
オリジナルは小梅+輝子のデュオ曲のところ、KBYDの3人が加わってカオスな感じになるのはなかなかおもしろい展開だった。この曲、これまで歌詞をあんまり真面目に聴いてなかったけど、よく聴くとなかなかいい、それも小梅と輝子にすごくマッチしている内容だったので、あとで歌詞カードを引っぱり出さないとな。なおMASTER+には手も足も出ませんでした。
今回も2万ptでSR小梅を1枚GETしたあとはのんびり。前半はスタミナをムダにせずに消化してるだけで2万位以内に入ってしまってドキドキしたけど、後半になったらどんどん下がってこの位置になった。それでも合計3枚取りで、このあたりのポジションは無風状態になったなー、という感触だ。毎日コツコツやってれば2枚はほぼ確実。
https://www.amazon.co.jp/dp/B071W69RN2
ノーツの速度を90にあげたらコンボがつながりやすくなって、いままでSクリアできなかった曲がどんどん取れるようになって、なんだか上手くなった気がしてる。とはいえフルコンボはぜんぜん増えてないし、そもそもいまだにTOKIMEKIのMASTERだけはクリアできない。
さーて、明日・明後日はプロデューサーミーティングだぞ。わくわく。
2018-01-27(土)
■ OSS Gate東京ワークショップ#13にサポートメンターとして参加してきた
まいど恒例、奇数月末のOSS Gateワークショップへ。インフルエンザが猛威をふるっているものだから、人数の増減があったりして調整がたいへんそうだったが、こっちも自分のインフル明けからこっちかなり忙しくて準備はぜんぜん手伝えなかったよ。
今回のチャレンジは「ビギナーとサポーターを1対1にする」(ようするにマンツーマン)。これは大阪のワークショップで実施されてるプラクティスで、サポーター参加のハードルを下げる効果があるのではないかという期待から。一時にサポートできるビギナーは減ってしまうが、長期的にみればサポーターが増えて規模が拡大できるのでは、という仮説だ。実際、終了後のアンケートではサポーターの心理的負担がだいぶ減ったようなので、これは継続していきたい。でも東京はキャンセル待ちのビギナーも多いので、やっぱサポーターはどんどん増やしていかないとなぁ。
進行役も毎回違う人でやろうというチャレンジがあって、今回の@kenhysさん、わりと急に振られたので苦労されてたようだけど、それでもちゃんとこなせていた。とはいえ、説明資料を事前に読み込んでくるくらいの時間的な余裕は持たせてあげないといけない。
そんなわけで今回は5組しかサポートできなかったけど、ビギナーに小学生がいたり*1、チョイスしたプロジェクトがドキュメント翻訳系な人がいたりと、なかなかバリエーションがあって面白かったですな。マンツーマンでコミュニケーションは密だったせいか、サポートメンター的にはわりと暇だった(笑)。
*1 過去、天才少年たちには何人も触れてきているので、彼らはきちんと礼儀正しい大人として扱えば良いのはわかっているから、そんなに困ることはない。セキュリティキャンプにも参加してきたそうだからマジで優秀なんだけど。
2019-01-27(日)
■ 川崎フロンターレ新体制発表会見@洗足学園音楽大学前田ホール
新体制発表会見は「当たったら行こう」くらいのノリで自由席に応募しているんだけど、ここ数年はありがたいことに当選してて、今年も当たった。洗足学園音楽大学は初めてだな。というか毎回場所変わるな。個性的な建物ばかりでさすが芸術系の大学って感じ。ホールのキャパはそんなになくて、自由席は去年よりかなり狭い。どうりで行列が妙に短かかったわけだ。よく当たったなこれ……。
昨年はアニソンライブみたいな様相だったけど、今年は洗足学園のブラスバンドによるミニコンサートが1部と3部にあって、合間に新体制関係の発表がある感じ。今年の新加入選手は面白系から真面目系までほどよく混じり合ってていい感じですな。さっそくGK藤嶋がネタ要員として存分に活用されていて将来が楽しみである。楽しみ方が間違ってる気もするが。ブラジル人が3人も加入したけど、五輪得点王のダミアン含め、チームにフィットするかどうかは未知数なので気長に見守っていきたい。カップ戦のタイトルも狙うためには選手層を厚くして実質的に2チーム運営できる体制にしなくてはいけない……という意図は感じる。
発表で一番驚いた&笑ったのがAmazonとのコラボだなぁ。というかAmazonが川崎の企業だという認識がなかったよ。これ、スポンサーじゃないからお金がからまないし、そもそもAmazonつっても世界一お金をもってる方じゃなくて、そんなにお金は持ってない合同会社の方なので、これは相手の知名度をうまく使ったフロンターレ側の知恵の勝利という気がする。
ミニコンサート、1部は大好きなスチールパンがステージにあるのを見てテンション上がったんだけど、1曲だけで引っ込んでしまった。残念……。でもフロンターレ愛にあふれた、全体的に楽しくて良いコンサートだった。
ところが3部は残念どころの話ではなく、ちょっとそれはないんじゃないの……という演出でちょっと怒りが収まらない。(TVは見ないのでそもそも誰だかすら知らないのだが)おかしなテンションのタレントが指揮者になって、いきなり「マスクしてる人は取れ」とか言うわけ。この時期、みんなインフルエンザが怖くてもしくは花粉症でマスクをしているのに、それはないだろ。これだけで不安になるのに、こんどは立ち上がって歌え踊れと言う*1。ふざけんな。集団感染を起こす気かよ。こっちはリスク覚悟でみずから進んでスタンディングライブに来てるわけじゃない。フロンターレ運営、インフルエンザが死ぬ病気だってわかってないんじゃないの。こんなふざけた演出は二度としないでもらいたいね。あとで苦情を送っておく。
*1 そもそも誰もがジブリ作品を好きだろうという思い込みがひどいと思う。老人ホームであんなの踊らされたら憤死するわ。
2020-01-27(月)
■ ミリシタイベント プラチナスターツアー「百花は月下に散りぬるを」(花咲夜)
こないだの感謝祭で突然披露された新曲。エミリーセンター嬉しい。というか最近のエミリーが入ったユニットはどれも良いなー。
でも曲はめっちゃムズい。こりゃムリだ、回復入れてても死ぬ。とくに腱鞘炎患者には……。
コミュは専用背景が多くてなんか力が入ってるけど、ストーリーはまぁまぁって感じかなぁ。朋花の家族の話とは、なかなかレアな話題のような? 以前のユニット仲間が陣中見舞いにくる流れ、ちょっと良い(が、本当にただ見にきただけ……)。
2021-01-27(水)
■ エレコムのクロマキー背景スクリーンを買ってみた
ひさびさのWFHネタ。そういえば、リモートワークが始まってもう1年近くになる。
新製品ニュースとして流れてきたのが滑稽で面白かったのでかみさんに見せたら「すぐ買え」と予想外の反応をもらったので即座にAmazonで注文した:
https://www.amazon.co.jp/dp/B08SC4V5PV
翌日には品切れになっていたので正解だったようだ。ようするに、ビデオ会議で背景を差し替えるにあたって、きれいに切り抜けなかったり、GPUが性能不足で機能そのものが使えなかったりする場合に、うまいことする緑色の背景シリーズのバリエーションだ。緑色のカーテンをつるすなど、DIYでがんばる人たちもいるけど、こういう製品で楽ができるならそれはそれでよい。
とはいえ、届いた実物は想像以上にでっかくて、これを背負った会議に出るのはだいぶマヌケな感じもある。つっても相手には見えないわけだけど(笑)。
性能面ではとくに問題なく、うちはもっぱらGoogle Meetだけど、ブラウザだけでもなにも使わなかったときに比べるとだいぶきれいに抜いてくれる。専用アプリを使うZoomならなおさらだ。
ただ、うちのカメラは画角が広くて、視野の両端は少しカバーできない領域が出てしまう。カメラを(というかカメラの乗っているディスプレイを)少し手前に引けばいいんだけど、そうもいかんしなぁ。実のところ、会議用として売ってるのにこんなに広い画角を持たせたカメラメーカーの方が悪いよ。
あとはケースにしまうのにちょっと慣れが必要だけど、出しっぱなしではだいぶ邪魔なので、使わないときはサクっとしまっておけなければならない。そのあたりを除けば、値段相応のいい買い物だったと思う。
ちなみに自分が使っているバーチャル背景は、きれいに掃除した状態で撮影した自宅そのものを使っている(粗が見えないように少しブラーをかけてある)。仮にバーチャル背景機能がなくても映っているものは同じである。背後を人や猫が通ったりしなくなる程度の違い。あと、夜でも背景だけ昼間になる(笑)。
Before...
◆ ごにい [索引プラグイン、ぼく以外使ってる人を知りません(汗)。よそさまの環境で動くか土器土器なんですが。 もうちょっといぢり..]
◆ shachi [索引pluginさっきちょろんと使ってみたのだけど、index.rb?030127...とかってなって見れるようにな..]
◆ ただただし [それは不具合じゃなくて、ちゃんと説明を読んでないだけだと思われ。]
◆ はんばあぐ [themeの分類わけ、すばらしい。]
◆ shachi [あ、書き間違い。windex.rb?date=20030127#p04ってなって表示されないんだった。ごにいさんのと..]
◆ shachi [ごにいさんに対策していただきました。多謝>ごにい]