2004-11-03(水) [長年日記]
■ NHKスペシャル「光琳 解き明かされた国宝の謎」
会社に行くので(文化の日なのに!)ちゃんと朝に起きたら、NHKスペシャルをやっていた。光琳の「紅白梅図屏風」を科学的に研究する話で、8月の番組の再放送である。この話には以前から興味があったので、思わず出社を遅らせて見入ってしまった。
番組では、金箔でなく金泥を使った理由は梅の木をうまく描くためで、そこが光琳のテクニックであるかのような結論(?)だったが、だったら別にあそこまで金箔らしく見せかける必要なんてないわけで。おれはなんとなく、光琳のおたくっぽいこだわりを感じたね。あれを発表したときの光琳の心境を想像するに、例えば、2ちゃんにネタを投下して、次々と釣られる人々をニヤニヤしながら見ているみたいな感じ。いや、そういうスタンス、けっこう好きだけどね。
■ バグがないプログラムのつくり方 JavaとEclipseで学ぶTDDテスト駆動開発 (Be agile!)(川端 光義)
TDDやXP関連書籍つーと、翻訳が悪かったり翻訳が悪かったり翻訳が悪かったりするばかりで、なかなか良書がないというイメージだったんだが、これは日本人著者による、気軽に読めてわかりやすい、TDD入門にはうってつけの本だと思う。ほどよい規模の例題や、理論と実践の量のバランスなど、けっこう計算して書かれている気がする。実践抜きだと半日で読めちゃう軽さもいい。表紙デザインと値段からは、とてもそうは思えないんだけど!
ただねぇ……これだけじゃ、やっぱりまだ、上司を説得する材料には足らないんだよなぁ。品質が従来開発手法に比べて良いことを証明するのは、TDD導入最大の難関だよ。品質はレビュー時間やバグ数を測定することでしか測れないと信じてる連中を、どうやって納得させればいいのやら。
あと、「メモリ不足のルートはどうテストするの?」とか「マルチスレッドや非同期のテストはどうする」とか、TDDを始めてわりとすぐにぶちあたる難関にどう対処するのか書いて欲しかった。どちらも、問題は単純なのに、あまりいい解法を読んだことがないので。
■ 夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)(こうの 史代)
かみさんが買ってくる4コマ雑誌で、最近ちょくちょく見かける作家がいて、気になっていた。へなへなした線だけど、目の表情のわずかな違いを上手に描き分ける、マンガ系画力のずいぶん高い人だ。こうの史代という。
ネタは飼っているインコの話なので、まぁ、そこらのペットマンガに比べるとずいぶん毒や皮肉が効いているものの、基本的には癒し系。疲れている今の気分にはいいかと思って単行本を探したら、先月最新刊が出ている。それも、ネット上の評価がきわめて高い。
高いんだけど……ネタがヒロシマだという。
別に、戦争モノを避けて通っているわけでもないんだが、ちょっと今の気分には合わないし、そもそもおれは、こうの史代にそういう話を求めていない(インコの話の単行本も出てるけどね)。まぁ、あまり本屋に置いてない本らしいし、積極的に探さない限り見つからないだろうと思っていたら、ふらりと入った文教堂で見かけてしまった。うぅ……。たかだか800円の本を買うのに、こんなに逡巡したのは初めてだ。つーか、薄っぺらいのにずいぶん高いな!
で、買ってしまったわけですが。
傑作だ! 買え! 読め!!
今はそれ以上言えない。軽々しく感想を書けるような本ではないが、値段の10倍の価値がある。必読。
2004-11-04(木) [長年日記]
2004-11-05(金) [長年日記]
■ 納得いかん
2月に買った携帯(W11H)の電池が、もうヘタってきた。朝に満充電したのに夕方まで電池が持たなくなるなんて。たった10ヶ月だぞ。
さて、電池を買い換えるか、会社にも充電器を置くか、どっちにするかな。つーか、今日みたいに外を飛び回ってる日は会社で充電するわけにもいかないし、電池買うしかないか……。
◆ flame [兄弟機のW11Kをほぼ同じ時期に買って、同じくバッテリがへたってきてますが、BREW版JVM搭載機が出るまでは勝手ア..]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20041129.html#p01 ただのにっき 納得いかん(2) 携帯..]
◆ reno [DoCoMoでも半年程度で同じようなことがあったので文句垂れたら、電池パックを無償で交換してくれましたが…]
◆ yonemako [私は10月にW11Hを3000円で買いました。web見てると電池の減り早いですね。会社に充電器おいてます。]
◆ ただただし [なんと。お揃いだったんですか。]
◆ yonemako [おっと間違えました。私のはシャーシがカシオのW21Hでした。]
2004-11-07(日) [長年日記]
■ 恋の門
息抜き映画鑑賞。
つーか、今年は邦画しか観てないんですが。日記断絶期間中にも「Swing Girls」を観てきたし。「Swing Girls」はおれのリクエストだったが、こっちはかみさんのリクエストで。すげぇ面白かった。オタク文化にまったく接点がない人は感情移入できないかも知れないけど。
それにしても、スタッフロールの豪華なことったらありませんな。あれを観たあとで、もう一度本編を見るとまた楽しいかも。一部で話題の(?)、庵野/安野夫婦も見られたし。コミケ会場にプロの漫画家がおおぜいいるというのも笑えた。あと(これだけは書いておかねばならんと思うのだが)、酒井若菜のエメラルダスのコスプレが似合いすぎてて激萌えぇ。
■ 本日の反省
映画館への車中で、かみさんが持ち込んだ曲を聴きながら。
おれ: これ誰の曲? かみさん: R.Kelly。「R」がなんの略か知らないけど。 おれ: 「ロボット」じゃないの。 かみさん: ???
……SF者にしか通じないネタはやめよう。
2004-11-09(火) [長年日記]
■ 夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)(こうの 史代)読書ノート
11月3日の続き。再読者向け。ネタばれありすぎなので未読の人は注意。ツッコミなどで新しい情報が寄せられているので、随時アップデートしている。なお、このトピックはあくまで「読書ノート」に過ぎない。最終的な書評は11/22分を参照のこと。
表紙
2005-01-26追記、ツッコミより: カバーを取ると、切り絵調の別表紙が現れる。『夕凪の街』が同人誌として頒布されていたときのものだという説があるが未確認。
2005-01-28追記、ツッコミより: 同人誌版『夕凪の街』の表紙はDOXAにて見られる。なかなかいい色使い。
目次
欄干に腰掛ける皆実。着ているのは古田と作ったワンピース。地面には打越にもらった草履。つまりこれはありえなかった未来。
『夕凪の街』
非常に悲劇的な話であり、ある意味「原爆文学の王道」。表現が優れていること、恋愛をからめたことから、雑誌掲載時にセンセーションを巻き起した理由がよくわかる。しかし、続く『桜の国』がある今、『夕凪の街』は前ふりにすぎないと個人的には思う。
p7
ワンピースを見る皆実の視線は、袖に。腕にやけどのある皆実は、夏でも長袖の服しか着ない。
p8-9
ツッコミより: 皆実が素足で川べりを歩くのは、原爆投下直後の体験(p23-24)が元になっているのではないか説。
p9
「お富さん」の間に挟まる「みどりちゃん」は、原爆で「死んだはず」の妹、翠と同名。物語に少しずつ暗い影が混じる。
p10
「立ち退き反対」の張り紙。投下から10年、焼け跡のバラックにも再開発の波。
p12
ツッコミより: 打越の姿を見て、すぐさま袖をおろし、火傷の跡を隠す皆実。
p13
ツッコミより: 左の額にも火傷の跡がある(p15参照)ので、なにげなく隠す皆実。
p14
なぜか二つの湯飲みを見つめる姿が描かれているんだけど(p12最終コマも)、ここの意味はちょっとよくわからない。打越への淡い思いを表現しているのか、それとも何か思い出のある湯飲みなのか?
p14-15
皆実の記憶に、少しずつ侵入してくる10年前のフラッシュバック。この後、コマの面積が徐々に大きくなる。
p16
窓から覗く幸せそうな一家の家族構成は、以前の平野家と同一。
2005-02-22追記、ツッコミより: p49~50で東子に口笛で呼びかける七波に対比しているのではないかという説(深読みしすぎかも?)。
p19
1コマ目。皆実のちょっとがっかりしたような表情がうまい。
p21
3コマ目。このコマ割り! ワイドスクリーンで映画を観ているような気分。
p22
現在と過去が同居する、本書最大の衝撃シーン。皆実の生活に割り込む過去が極大に。川の中の遺体は写実的にせず、被爆者が描き残した絵を彷彿とさせる。
p24
2コマ目。前を歩いているのは霞かも(メガネをかけている)。それにしても、ススキを手に見立てるとは怖いことをする。
p26
最終コマ。これだけの線で、これほどまでに決意に満ちた表情を描けるなんて。こうの史代の画力がもっとも生きるシーン。
p29
「生きとってくれてありがとうな」。泣けるシーンだが、一読目と再読時ではその意味が大きく異なる。
p32
「知っている手」はもちろん、p29の打越の手。このコマはむしろ、皆実よりも打越の無念さが伝わってくる。
p33
6、7コマ目。この発想はすごいと思うんだけど、いい表現が思いつかない。
p34
(どこで読んだのか忘れたが)当時、水戸からの汽車は朝に到着していたはずなので、旭の到着直後に皆実が感じている風は夕凪後ではなく朝ではないかと考えられる。目が見えないので、時間の感覚がないという説。
p35
(あとがきによれば)意図的な空白ページ。
p36
p35を空白ページにするため(?)に加えられたカット。縁日に出掛ける前の皆実と翠か。だが場所は翠の死後に住み始めたバラック。つまりこれも、ありえなかった未来である。
2005-01-26追記、ツッコミから: 皆実と京花という説があり、こちらの方が説得力がある。ただ、京花の身長からその時期を推定すると、これも「ありえなかった未来」かも知れない。
『桜の国(一)』
これも雑誌に掲載されたそうだが、これだけ読んでもさっぱりだっただろう。(二)を含めて単一の物語。ちなみに掲載号は「8月6日号」だそうだ。よくやるなぁ。
p39
鍵を開けるのを躊躇する七波。理由はp79で明らかに。
p40
1コマ目。表札の「石川旭」(皆実の弟)から『夕凪の街』との繋がりがわかる。「平野フジミ」は皆実と旭の母(p10)。続く連絡帳の記述からも、旭に妻がいないことがわかる。
p41
仏壇の横に、広島から持ってきたミシンがちゃんとある。
p42
こうの史代は効果線を描かない。にもかかわらず、こんなに動きのある絵が描けるのは驚異だ。p20、3コマ目の皆実とか。
p44
4コマ目。この七波の目つき、こうの史代は他作品では多用するのだが、本書ではここだけ。好きなんだけどなぁ。
p45
最終コマ。「凪生」はもちろん「夕凪」から。とすると「七波」も「皆実」と韻を踏んだか。
2005-01-26追記、ツッコミから: なお、平野家の人々の名前は、すべて広島にある実在の街の名前から取られている。石川家は違うようだが。
p46
入院中の凪生と、検査続きのフジミ。この家族がいまだ原爆の影を引きずっているように読めるが……。
2005-02-22追記、こうのさん(!)からのコメントから: 「七波が野球少女なのは、親父が野球少年だったからです。親父は本当は凪生に野球をやらせたかったのだろう、と察していたから七波は余計に野球に打ち込んだのでしょう」とのこと。
p50
旭が一度も顔を見せないのはなんでだろう。追記: そういえば、フジミも顔は見せていない。ということは、(一)には「二世」だけしか登場しないという構造。
p51
東子は昨晩、将来の夢を「看護婦」に書き換えたのではないだろうか。きっかけはp45~46。特にp46、4コマ目からの東子の表情は意味深。
2005-02-22追記、ツッコミから: 「同じじゃあ」は、広島に育ったわけでもない七波からなにげに出てしまう広島弁?
『桜の国(二)』
新しい原爆文学の形。明るいオチでも原爆と平和は語れるということを証明して見せた。
p56
まだミシンが残っている。
p61
『桜の国』は、七波が東子から交通費を借りるところから物語が動き始めるのか?
p63
過去を知らなければ、フジミの死期は単なる痴呆状態である。読者は先入観を試されている。
p64
5コマ目。ヘアスタイルから、これはワンピースを作った古田。この他の人物もちゃんと特徴を引き継いでいる。
p66
最終コマ。表情、コマの位置ともにp26と酷似。皆実と七波が時を越えて繋がる。
p67
旭が最後に面会するのはもちろん打越しかいない。それがわかると、作務衣・草履姿にも意味が出てくる。ちゃんとハゲているところもポイント。
2005-02-22追記、ツッコミから: 打越が取り出した2つの湯飲みは、p12~14で皆実とお茶を飲むのに使っていたものに似ていて、皆実の形見ということかも知れない。特徴のない湯飲みなので深読みかもしれないが、このシーンの場所はまさしく2人が語り合った川べりと同じ(であろう)ことから、そう想像できる。
p70~71
過去への推移。うまい。
p75
最終コマ。これは読者への問いかけでもある。
p76
6コマ目。京ちゃんかわいいですねぇ。追記(2005-01-26): 7コマ目の間違い。
p77
2005-02-22追記、ツッコミから: 「見りゃわかっぺ!」は水戸の方言。
p78
6コマ目。たとえ医療関係者でもあの展示にはまいるだろう。気持ちはわかります。
p79
コマ割りを含め、p39のリフレイン。追記: 部屋番号まで同じ。
p82
元春伯父さんは、京花の兄。
2005-01-26追記、ツッコミから: このページの「いらぬ事を知ってしまった…」と、p98の「またいらぬ事を知ってしまった!」は、ルパン三世の石川五右衛門の決め台詞「つまらぬものを斬ってしまった」のパロディと思われる。もちろん、七波のあだ名「ゴエモン」とのひっかけ。
2005-02-22追記、野々村禎彦さんによる書評とこうのさん(!)からのコメントから: 「京花と元春の名前は元安川と京橋川から一文字ずつ採っていて、京子では東子と混同するので京花にしました」とのこと。
p83
ここもスムーズな過去への推移。
p84
フジミの手にある髪どめは、皆実の形見。
p86
原爆の陰の部分だけを引きずるのはどうよ? という作者のメッセージではないだろうか。
p89
野球少女健在。
p90
ツッコミより: ドームのある街(p67)から、別のドームのある街へ。過去から現在へ旅をする七波。そしてやはり橋の上から、過去の橋の上にいる旭と京花へのバトンタッチ(p92-93)。
p93
2005-01-26追記、ツッコミから: このシーンは平和大橋で、巻末の解説によれば題は「生きる」。一方、p22で皆実と打越がいるのは西平和大橋で題は「死ぬ」。意味深だが、解説にも「あとで知った」と書いてあり、偶然かも知れない。ただ、目次は平和大橋(生きる)なので、これはこれで救われる。
ツッコミより: このときの京花の年齢は、おそらく七波、東子と同じではないか。凪生との関係に悩む東子とのシンメトリー?
p98
ギャグを除けば最後のセリフである「お前がしあわせになんなきゃ姉ちゃんが泣くよ」。作者の一番言いたかったことが込められていると考えるべきだろう。
◆ ひろの [映画「この世界の片隅に」のヒットの影響で、「夕凪の街桜の国」およびこのサイトを知り合いに紹介する機会が最近増えました..]
◆ ただただし [おっ、聖地巡礼ですね! ひとつの事柄に二重、三重の意味をもたせるの、こうのさんらしいなぁと思いました。]
◆ ふくいのおんさん [旭父さんが広島で皆実姉の知人を訪ねるシーン、古田さんの後に訪ねたのは、P32の2コマ目の眼鏡の女性と、3コマ目の左側..]
◆ ただただし [はい、そうですね。このシーンでだいじなのは、全員存命ということだと思います。]
◆ ねね [こちらの読み込みの深さに本当に頭が下がります。電子書籍で初めて読みましたがようやく単行本を手に入れたので改めてこちら..]
◆ ねね [連投ごめんなさい!投稿後に気づきました 皆実が裸足で歩いた広島を 未来に生きてる七波が裸足+下駄で歩いた 時間..]
2004-11-11(木) [長年日記]
■ 4150307687
飛浩隆さんの日記からリンクされてて、朝からのけぞる。それもまさか『夕凪の町 桜の国』ネタで……。いったい、どういう経路なんだろう???
飛さんは三省堂ストーリーコンテストの先輩で……という話は前にも書いたな。たしか弟さんが、おれと同じ回の佳作かなんかで一緒に授賞式に出たんだよ。なつかしいなぁ。こうして活躍されているのを見ると、(特に自分がデスマーチ状態にあるせいもあって)うらやましいなぁと思うけど、きっと「隣の芝生がきれいに見える状態」に違いない。
というわけで(?)、『象られた力』をとっとと買わねば。『ダーティペア』や『万物理論』と一緒に(←むちゃくちゃな取り合わせだ)。
■ samidare
アンテナを復旧させねばならんということで、いままで使っていた「たまてばこ」から「samidare(五月雨)」に乗り換え。Debianにはちゃんとパッケージがあるからインストールは楽。とりあえず自宅サーバで動いた。おかげでここ数日は寝不足だ。samidareは更新頻度の高いサイトは短い間隔で、低いサイトはそれなりに……と学習してくれるらしいと聞いていたので、1時間ごとに回している。
ただ、インストールは楽なんだけど、使い方が難しい〜。ドキュメントが薄いせいもあるんだけど、XPath(?)を使った可変部分の除外方法がよくわからん。はてなダイアリーでアンテナを埋め込んでるようなところは軒並み更新されたと見なされてしまう。
うーん、まだまだチューニングが必要だ。
◆ yoosee [あっ、そっちは手を抜いてました...]
◆ ay [はてなの構造はよく知らないのですけど「IgnoreClass: sidebar」なんてのはどうでしょう。]
◆ ただただし [「IgnoreClass」なんて指定ができることを知らなかった時点で、ワタシの負けです……。ソース読まなきゃねぇ。と..]
◆ yoosee [はてなに関してだけ言えば、HEAD だけじゃなく GET にも Last-Modified: ヘッダを返してくれれば..]
◆ yoosee [IgnoreClass と IgnoreID は class, id 要素を使って ignore をかける機能ですね..]
◆ yoosee [要素じゃなく属性だってば...]
2004-11-13(土) [長年日記]
■ tDiary: posttdiary.rb
11月4日の続き。互換性を無視するわけにもいかないので、--use-subjectというオプションを新設、これがついている場合には
- メールのSubject
- 添付写真
- メールの本文
という順番で本文を生成し、日記を登録するようにしてみた。詳しくはusers上のマニュアル参照。
ついでに、複数写真を添付できなかったバグと、ruby 1.8で出ていたwarningを修正。
■ 急に寒くなった
グラコロはまだか >マクド
2004-11-14(日) [長年日記]
■ 高木浩光@自宅の日記
あー、やっぱtDiaryにしましたか。記法が高木さんの書き方に合ってないんじゃないかという指摘があったけど、どうなんだろう。それにしても、
なんて書かれるとドキドキしてしまう……。
■ 妻がマカーに!
とりあえず、アカウント作ってもらって、sshできるようにしてもらおう(笑)。
2004-11-15(月) [長年日記]
■ ノートPCのロゴの向きが気に入らない
以前、このネタがartonさんの日記で展開されたとき、おれもSONY VAIOが最初にやったと思っていたんだけど、あおきさんのツッコミによればPowerBookが最初らしい。まぁ、どっちが最初にやっても不思議ではないが。
あの時は、「金を出して買ったユーザに背を向ける」という姿勢が気に食わないというエモーショナルな反発だったんだが、夕べ、Appleのロゴを自分に正対する形で設置して、一所懸命ヒンジの側から液晶を開こうとする……という姿を見てしまい、やっぱりこれは、デザインとしてやっちゃいけねぇことだと確信した。ユーザインタフェースに対する心配りはダントツな(はずの)Appleからしてこれである。AppleとSONYに盲従して、後追いでロゴをひっくり返した他のメーカーは論外だ。
とはいえ、今となってはそうでないメーカーを探すのも大変だ。背面写真をWebに載せてるメーカーがそもそも少ないなぁ。こんどヨドバシでちゃんと見てみよう。IBMはもともと斜に構えているし(そもそもおれが欲しいノートを作っていない)、NECは最後の砦か? でもそそらないんだよなぁ、LaVie。やっぱ、買ったら即、ロゴを隠すようなステッカーを自分に向けて貼ってしまう、というのが正しい対処?
◆ a.k [タテマサも向こう向きだった…でも間違えようのないデザインだけど]
◆ mu [PowerBookG3まではロゴはユーザーの方向を向いていたことを指摘しておきます.(^^)]
◆ FWDer [>そもそもロゴを見て、向きを確認した事が無いです。 >というか、ロゴそのものを意識したことが無いよう >な気がします..]
◆ (´・ω・`) [蓋(?)を開けるためのボタン等に注意が向きやすいだけなんです。>私の場合]
◆ (´・ω・`) [(トラックバック)レッツノートといえば、W2の電源スイッチの位置って変わったのだろうか?]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20041118.html#p02 ただのにっき ノートPCのロゴの向き..]
2004-11-16(火) [長年日記]
■ Internet Week 2004: Web & Internet Application Day
なんか、出ることになったみたいです。出演依頼メールが行方不明になっていたのであった。やっぱり、という声が聞こえそうだ……。
平日なんだよねー。休めるかなぁ(いまさらそんなことを言うな)。
■ tDiaryが(簡単に)使えるレンタルサーバ
(はてな騒動とは別に)最近増えてきた、tDiaryを標準で提供するレンタルサーバサービスをリストアップしてみるテスト。こういうサービスが十分に増えてくれば、tDiary.Netの当初の目的は達成されたと見るべきだろうな。
- さくらインターネット - ボタンひとつでインストール完了
- ASJ - ブログ型日記としてこれもボタンひとつで使える
- INTERLINK - テーマとかで独自性を打ち出している。実はtDiary.Netの運営チームがちょっとお手伝いしていたりする(アナウンス)
- WebARENA - 本日サービス開始の「ブログ型日記ツール」
(サービス提供順[たぶん])
■ なんか変
http://docs.tdiary.org/ja/ にアクセスすると、mod_ruby のサイトにつながってしまいます。16:45 の時点ではそうなります
あ、ホントだ。
docs.tdiary.orgは、実はNaClにある上に、modruby.netと同じマシン上にあるので、ヴァーチャルドメインの設定が壊れたかなにかしてるんじゃないだろうか。
調査よろ >かずひこ
2004-11-18(木) [長年日記]
■ ヌーボー、ヌーボー、うっさいわ
そんなにお祭り騒ぎにしたいなら、裸の男たちにワインのかけ合いをさせたらどうか。女たちならなおよし(アホ)。
それにしても、町田ルミネ前のワゴン売りって、一度も欲しいものが並んだことがない。 いや、あそこに並ぶから欲しくなくなるのか。
2004-11-21(日) [長年日記]
■ 今日も出社
金曜の午後に、どう考えても週末出てこないと書き上げられない月曜〆切の資料の作成を、電話一本で命じた上司は、きっちり週休二日です(←自宅で仕事していそうだけどな、あの人は)。まったく、携帯とメールなんて、誰が発明したんだ!!
■ 余裕がない
忙しくて心理的な余裕がないと、普段ならスルーしそうな、ちょっとしたことに文句をつけたくなる。
例えば写真の彼は、町田のコンコースではなかなか集客力のあるストリートミュージシャンで、たいそう優しい音色のキーボードを奏でるんだが、盲人用ブロックをふさいでも平気なくらいには優しくない……なんてめっちゃ皮肉な思考に陥ったりするのである。
よくないよなぁ。休まないと。
2004-11-22(月) [長年日記]
■ 夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)(こうの 史代)
この半月というもの、肌身離さずに持ち歩き、ことあるごとに読み返している。値段の10倍の価値があると書いたのは偽らざるところで、本音は100倍と書きたいところである。とは言え、未読の人に対しては「いいから読め!」としか言いようがない。けっきょくこの本に言及する時には、すでに読んだ人に対しての物言いにしかならないのだ。ようするにネタバレを避けた書評なんて書けやしないのである。まぁ、それでもよかろう。
『はだしのゲン』とか「平和記念資料館」みたいな従来型の"原爆表現"は、誤解を恐れずに言えば「豪快な投げ技」のようなものだ。スパっと決まって一瞬で勝負がつく。投げられた方は何が起きたのかよくわからないが、とにかく投げられたことはわかる。
以前、広島を訪問したとき、修学旅行の中高生を見ていて、投げられたあとの行動に3種類あることに気づいていた。
- 投げられた衝撃に目覚め、その理由を深く考え込むタイプ
- ショックがあまりに大きく、投げられたこと自体を忘れようとするタイプ
- 投げられたことにすら気づかないタイプ
タイプ1こそ、この原爆表現が期待した反応だろう。こういう人たちがヒロシマ・ナガサキを中心とした平和運動の核を担っていくに違いない。そういう意味で、必要な表現だ。が、世の中そんなに強い人間ばかりではない。おれも『はだしのゲン』とか読んでるはずなんだけど、なんだか気味が悪かった印象だけ残っていて、ショックも一過性だった。(タイプ3のような極めつけの鈍感は論外としても)そんなタイプ2はなんとか救いたい。おそらくタイプ2は、割合からいっても最大になるはずだからである。
本書『夕凪の街 桜の国』は、いわば"高度な寝技"とでも呼ぶべき、新しい原爆表現である。
寝技をかけられている間は、ともかく30秒、もがき続けなければならない(関節技を除く)。そんな、「じんわり効いてくる技」の威力が、本書にはある。原爆表現につきものだった気味の悪さは控えめで、被爆者が体験の共有を求めてくるような強烈なメッセージ性もないので、気の弱い人でも再読に耐える。さらに複雑な構成(読書ノート参照)が、なんど読んでも新しい発見を呼び起こしてくれるため、純粋に読書体験として楽しいのだ。そして再読を重ねるうちに、読者は作者の主題を徐々に理解していく。
本書には、三組のカップルが登場する。
- 皆実と打越は、皆実(被爆者自身)によるトラウマが
- 旭と京花は、旭の母フジミ(被爆者の家族)による反対が
- 凪生と東子は、東子の両親(広島に行ったこともない)による反対が
それぞれの行く手を阻み、それぞれが決意をもって乗り越えていく。時代が経るにつれ、障害の発生するポイントが移ってきていることを作者は表現している。"投げ技"系の原爆表現が、皆実の立場を訴えることを主眼としてきたのに対し、"寝技"はこの時間経過を的確に表現している(言うまでもなく、われわれが住んでいるのは凪生と東子の世界である)。
時間の経過表現と言えば、他にもある。『桜の国(一)』では、旭やフジミは顔を見せない(仏壇の中にいるはずの京花すらも)。登場するのは被爆者の血を直接ひいた二世だけである。一方『夕凪の街』では被爆者本人しか登場せず、被爆を免れた旭はシルエットと声しか登場しない。それぞれの作品が担っている「時間」を明確に表している。
では旭が始めて顔を見せる『桜の国(二)』はどういう位置づけか。旭が(二世代表の)七波を引き連れて巡る広島では、(一世代表の)皆実に関係した人々が次々と現れ、ここで旭は一世と二世の橋渡しの役割を果たしているとわかる。もちろん皆実と七波は、その名前からして同一人格として存在しているのだから、旭の行動は両者を時間の連続性の上で結びつける。
旭の最後のセリフ、「おまえが幸せになんなきゃ、姉ちゃんが泣くよ」は、現代に生きるわれわれが、過去であるヒロシマ・ナガサキに生きた人々に対して、どう向かい合うべきかという問いに対する、作者なりの答えなのだろう。ここには、従来"投げ技"系表現が求めてきた「被爆体験の共有」はない(そんなことは無理だ!)。しかし、ヒロシマ・ナガサキとつながりを保ちながら、しっかりと未来を向こうというメッセージがある。
「街」から「国」への、作品タイトルの変化も重要だ。従来われわれは、ヒロシマを振り返るとき、そこが極めて特殊な「街」であったことを意識せざるをえなかった。しかし本書によって、ヒロシマにも普通に人々が生きていた、同じ「国」の一部であった事実に気づかされる。
ヒロシマを嫌いになりかけていたこの国に住むタイプ2の人たちに、ヒロシマを好きになる方法を伝える(いみじくも帰りの車中で東子が言ったように)……従来の原爆表現がなしえなかった、そんな計り知れない価値が、本書にはあるのである。読むべし。
◆ ひろみ [はっきり言って、こうのさんのお友達です。 広島県人でもあります。 彼女のソフトな表現(ラブシーンにしても)が大好きで..]
◆ あっき〜♪ [韓国のホンさん、初めまして まだこちらにいらしていますか? 途中までですが、こちらで聴けますよ 月がとっても青いか..]
◆ tateno [この漫画を知り合いにすすめて読んでもらうのですが、多くの人が“残酷な話”“悲しい話”と感じるようで、なかなか再読して..]
◆ pencil skirt [はじめまして。 昨年「夕凪の街 桜の国」が映画化になると聞き、購入し読んだのが切欠です。わたしも何度も何度も読み返し..]
◆ ただただし [おー、もうクランクアップしていたんですね。ちょっと感想をググってみたけど、「桜の国」の方もちゃんと映像化されているよ..]
◆ TrackBack [http://blog.so-net.ne.jp/so-what/2007-07-13 So What? 夕凪の街 ..]
2004-11-23(火) [長年日記]
■ 首都圏外郭放水路
via (かつて昼夜を問わずQuakeで戦っていたfukazawaの)fukaz55より。 うわー、まさにQuakeの世界だねぇ。そうか、これくらい巨大じゃないと、Quakeの世界は表現できないのか。
地下建造物にはそれほど興味はなかったんだけど(たぶんあの白々しいコンクリートの地肌が嫌いなんだと思う)、この写真はちょっとヌメっとしていて、光の加減もあるんだろうけど、まるでギーガーの絵のようだ。ここでロケット、ぶちかましたいぜ。
#TrackBackしたら、ゲロゲロに化けてしまった……なんでやねん
■ せちやん―星を聴く人(川端 裕人)
そろそろ『夕凪の……』を卒業して、積読を消化しなければ、ということで猛然と読書開始。あいかわらず暇はないので軽めのから優先的に。
SFだと(勝手に)思い込んで買ったせいで、なかなかSFにならなくてイライラしてしまった。終盤、ちょっとSFっぽくなるんだけど、そのまま尻すぼみになっちゃうし。そんな身勝手な期待をせずに普通小説として読めば、切なくていいお話でございます。
それにしても、庭先にSETI専用の自作5mパラボラがあるという情景だけが脳裏に焼きついて離れないのはどうかと思った。
■ 次回のProjectXは
KDDのパラボラアンテナの話!! きゃー! これは永久保存でしょー。
2004-11-24(水) [長年日記]
■ ワームウッドの幻獣―クラッシャージョウ〈9〉 (ソノラマ文庫)(高千穂 遙)
通勤時間を利用した、お気軽読書週間。
まさかこの歳になって、クラッシャージョウの新刊が読めるとは思わなかった(とか書いてるけど、買ったのはものすごく以前である。積んであっただけ)。ぜんぜん変わってないのがすごい。
■ ダーティペアの大復活(高千穂 遙)
通勤時間を利用した、お気軽読書週間。
まさかこの歳になって、ダーティペアの新刊が読めるとは思わなかった。ぜんぜん変わってないのがすごい。やっぱイラストは、るりあ064じゃダメだよなぁ、安彦じゃないと。
2004-11-25(木) [長年日記]
■ tDiary.Net: 最近のアクセス傾向
まだアンテナを復旧させられずにいるのだが、それはそれとして。
また新しいコメントspamが来たので(※)、対策しつつ、第一tDiary.Netのここ一ヶ月のアクセスログをざっとチェック。一番多いのは例のエロサイト系referer spamを送り込んで来るヤツで、なんと全アクセスの約10%にも及ぶ。Apacheレベルではじくような相手じゃないなぁ。
一時期、最悪の相手だったNaverのbotは1.2%で、ずいぶんおとなしくなった。Googlebotと同じくらい。最近はMSN botの方がはるかに多い(1.7%)。これならクロールさせてやってもいいか……と思ったが、考えてみたらここ1年以上、ずっと403を返し続けてるんだから、アクセスが減るのは当然か。それでもこんなにしつこくアクセスしてくるとは。やっぱDenyだな。
※メールアドレス「zhongleibo@163.com」をフィルタすることではじける。
■ coLinux
自分で管理しているLinuxサーバが実用サービスを提供するものばかりになってしまって、ちょっとした冒険をするにも気を使うので、もう1台、実験用のサーバが欲しくなった。とはいえ、これ以上マシンを増やすのも面倒だ。
というわけで、coLinuxだな、と。サーバ用途ならコンソールだけで十分だし。ちょっと早めに帰れたから、試してみよう。
……とは言っても、ほとんど苦労もせず、1、2時間で実用的な環境が整ってしまった。Windows XPのブリッジ設定でちょっととまどった以外は、だいたいここを参考にした程度。あと、base-configやlocaleまわりをやりなおしたけど。
なかなか快適〜でもメモリ足らね〜。なお、命名は「kashima」(34mの方。Jリーグとは無関係)。
2004-11-26(金) [長年日記]
■ グラコロ同盟の諸君、今こそ立ち上がれ!
グラコロ開始日は気温を見て決められている説は正しいのかもなぁ。今日から寒くなるらしいし。
昼は出張先でマクドを発見できず、泣く泣く別のものを食べたが(泣くなよ)、今夜は運良く(?)遅くまで残業なので、夕飯は新作のチーズ・グラコロだ!! うまー。
で、記念に写真を撮ろうと思ったら、携帯の電池が切れますたorz
■ 4150114668
お気楽読書週間……のつもりだったけど、Amazonブックカバーのしおりが使い物にならないくらい厚かった。たまんねーよ。
まぁ、読後感は悪くないんだけど、全体的には可もなく不可もなく。厚いわりには中身は薄い。つーか、せっかく並行世界モノを書いてるんだから、もーちょっと他の地球の話が書けないんかい、あんたは。って思った。
2004-11-27(土) [長年日記]
■ 同盟活動
昼、ノーマル・グラコロ。
◆ TrackBack [http://www20.big.or.jp/~rin_ne/tdiary/20041127.html#p02 根性..]
2004-11-29(月) [長年日記]
■ 納得いかん(2)
携帯の電池がへたった件の続き。やっと昨日、auショップが開いている時間に行けたのだ。
が、その数日前に、会社帰りにヨドバシ寄ったのだ。「W11Hの電池パックありますか」って聞いたら「電池パックは在庫してないんです」と言われ(ここまでは良い)、続けざまに「機種変されてはいかがですか」と言われたのはショックだった。a.kみたいにしょっちゅう機種変してる人ならまだしも、買ってからたった10ヶ月しかたってないのに、まるで当然の選択肢であるかのように機種変を薦めるとは。この業界、やっぱ狂ってる。
で、auショップでは、こんどは「ただいま生産中で、提供のめどが立ってない、予約も受け付けられない」だと。まーじーかー。
すでに現行機種でない以上、いまさら「生産中」なんてのはウソ度85%くらいありそうだ。このまま放置しておけば機種変してくれるだろうとか思われてるんだろう。そうに違いない(←被害妄想入り気味)。でも、いま欲しいWIN端末ないんだよー。大人が持っても恥ずかしくないデザインの端末を出せ~。
仮にちゃんと電池パックを生産していたとしても、少なくとも年内入手は不可能らしいので、仕方なく百均でUSB充電器を買ってきた。300円だったけど。
■ 食べたグラコロを淡々と記録するよ
通の買い方(嘘)。
■ 伊万里焼パラボラ
via たつをのChangeLog。笑った。pya!にもあった。
もちろん合成である。エッジの細工がちょっと汚いかな。でも副鏡の陰なんかは上手。
下の建物の特徴からして、KDDI山口の、国立天文台(NAO)が使ってる32m電波望遠鏡だな。佐賀にあればリアルだったんだが(笑)。うちのWikiはまだ落ちっぱなしなので、ホンモノの写真はなりたさんトコで拝める。
◆ wtnabe [別なショップでごねるとひょっとするとうまくいくかも。都会の状況はよく分からないですけどショップによって無理のきくとこ..]
◆ ほそのひでとも [淡々と記録するなら、「ごちそうさまでした!」ってちゃんと言わないとダメです(笑)。]
◆ ただただし [しまった。ツメが甘かったか〜]
◆ TrackBack [http://www.lovely7.com/diary/20041129.html#p02 ♪しんのすけ日記♪ あ..]
◆ a.k [W22Hだっけ?スライドするヤツどうよ(^^) 大人の手(ちとデカイ)デザインだよ]
◆ ただただし [あんな、ジオン軍モビルスーツの悪いところだけ取ったようなデザイン、持ち歩けるかい]
2004-11-30(火) [長年日記]
■ 5年目
Web日記をつけはじめて、今日で5年だ。
■ ProjextX: 衝撃のケネディ暗殺 日米衛星中継
く~~。涙で前が見えませんヨ(うそ)。
おれ、茨城通信所の20mが、日本で最初とは知ってたけど、世界でも最初の通信用カセグレンアンテナだとは知らなかったよ。なんか、トリビアの泉みたいな番組であった。でもまぁ、副鏡の支柱は、4本より3本の方がだんぜん美しいね。
さて、DVDに焼かなきゃ。
Before...
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20041122.html#p01 ただのにっき 本: 夕凪の街 桜の国..]
◆ mtakeshi [http://plaza.bunka.go.jp/festival/sakuhin/index.html 「夕凪の街..]
◆ ただただし [おぉ、めでたい]
◆ tara [んー遅れての突っ込みですね。 へなへなした線・・・というよりわざと昔らしさを出しているのでは?]
◆ ただただし [こうの史代のどのへんが「昔らしい」と思いますか? 私は個性的だとは思いますが、昔っぽくは感じませんが。というか、こう..]
◆ TrackBack [http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50629588.html 40..]