2001-11-24(土) 5424歩
■ エグザス
体調も戻ってきたので、ひさびさのエグザス。まぁ、リハビリのつもりで軽く泳ぐ気だったんだけど、泳いでみるとけっこう体も軽くていい感じだったのでもうちょっと泳ごうかと思う。
が、隣のコースで水中エアロが始まってしまい、断念。なんたって造波能力の高い人ばかりが20人も集まって、水の中で飛んだり跳ねたりするのである。ざっぱん、ざっぱんとすごい波が起きて、とても泳いでいられない。おれはドーバー海峡が横断したいわけじゃねーっ。
というわけで、次からはちゃんとスケジュールを確認して来よう。
■ 国産旅客機
朝刊に「40年ぶりに国産旅客機」という記事を見て、思わずプロジェクトXのYS-11の回を見返してしまう。DVDを買っておいてよかったぜ。
でも、40年っつーのはちょっと間があきすぎ。これでは伝承もなにもあったものではなかろう。まぁ、旅客機以外は作っていたからいいのかもしれないけど。
■ アキラ
夜は、やはりこないだ買ってきた「アキラ」を見返す。10年以上前のアニメってすげぇな。コンピュータ使ってないもんな。投入されたパワーを想像して、あらためて絶句する。
……というわけで、ほとんどPCを触らず。
2002-11-24(日)
■ 猫
たまったメールの返事を書こうと思ってPCの前に腰をおろしたら、床の上で茶々がしおらしい声で「にゃー」と鳴いた。「なんかくれ」の声とは違うのでなにかと思って抱き上げてやったら、「甘えたいからこっちに来い」だった。
ワタシのメールの返事が遅いのは、猫のせいです。
■ supercub.net
supercub.netを、tDiary with blogkitで再構築した。読者によるコメントが可能なニュースサイト、という感じにした。これまでのコンテンツも一部を除いてtDiary上の記事扱いにしてしまった。一部、というのは散財自慢なんだけど、こういうのを取り込むのは難しいな。アンテナみたいに単純なのは、プラグインを書けばそれっぽく取りこめるんだけど。
あとは、順調にニュースを提供し続けるというハードルが残っているわけだが……(笑)。
■ tDiary: blogkitリリース
やっとほぼ満足いく形にできた。と思うのでリリースした。「ほぼ」っつーのはRSSを吐くプラグインをまだ作ってないからなんだけど。
↑のsupercub.netは全面的に、tDiary.orgは部分的に、このBlogkitを導入してある。もとのtDiary環境をほとんど壊さずに導入できるのがミソである。
2003-11-24(月)
■ 同盟活動
自宅で静養……だったんだけど、ひょんなことから1個。食いすぎじゃねーの、ちょっと。
■ ロボコン高専部門全国大会
昨日録画しておいた、高専部門の生中継を見る。生中継なので(?)教育TV。生中継なので、準々決勝から。
やることは年々難しくなっているが、ゲームのルールは単純化されて、わかりやすくなっている。近年ではけっこうよくできたゲーム設定だったと思う。しかし、みんな階段上がれるもんなー、すごいわ。
宇部高専のミニマルな感じが好き。あそこまで余計なものを省くのは、勇気がいったろうなぁ。なんの賞ももらえなかったようだけど、ああいうのも評価して欲しいものだ。
なお、ちゃんと編集されたTV放送は、BS2で11/30 0:20〜1:50、総合TVで12/22 19:30〜20:43(こっちが好例の年末放送)。
◆ 無記名 [ ちゃんと賞取っていますよ。 これ↓ 特別賞(本田技研工業) 宇部高専「ぜんぶとっちゃうゾウ!」 8輪の足回り・..]
2004-11-24(水)
■ ワームウッドの幻獣―クラッシャージョウ〈9〉 (ソノラマ文庫)(高千穂 遙)
通勤時間を利用した、お気軽読書週間。
まさかこの歳になって、クラッシャージョウの新刊が読めるとは思わなかった(とか書いてるけど、買ったのはものすごく以前である。積んであっただけ)。ぜんぜん変わってないのがすごい。
■ ダーティペアの大復活(高千穂 遙)
通勤時間を利用した、お気軽読書週間。
まさかこの歳になって、ダーティペアの新刊が読めるとは思わなかった。ぜんぜん変わってないのがすごい。やっぱイラストは、るりあ064じゃダメだよなぁ、安彦じゃないと。
2005-11-24(木)
■ 第八回XML開発者の日
なんかさー、見知った顔ばっかりなんだが。特にWikiばなとかぶってる。もちろんRubyな人たちもたくさん。高橋会長は、会社の名前をしょって出てくるときはスーツなんだな。
タイミングがつかめずに質問できなかったことを書いておこう。半可通なのできっと何かが間違ってるに違いないのだが。
今回、テーマが「REST」だったわけだが(だから参加したんだが)、「RESTはクライアントの実装者にとって福音」みたいな表現が何度もなされていて、「ホントかよ!?」と思った。もしかすると、おれの知らない画期的な開発ツールがあるのかも知れないが、RESTなサービスのクライアントは、human readableなAPI仕様書を見ながら、手作業でクエリを組み立てるような、前時代的な作業の積み重ねなんだよね? SOAPなWebサービスみたいに、WSDLを食わせればメソッドからデータ構造まで一発で自動生成されるわけじゃないよね? なんでそれが「福音」なの?
「RESTアーキテクチャ」には基本的に賛成だ。下位レイヤーはシンプルに越したことはない。水面下で何が行われているのかを理解できるということは、エンジニアの精神衛生にもたいへんよろしい。しかしそれは、開発環境をも何年分も巻き戻していいというものではあるまい。例えばAmazonのWebサービスを使うにしても、ちょっと遊ぶくらいならブラウザのアドレス欄に手書きでRESTなクエリを入力するけど、フルスペックのAPIを駆使しようと思ったら素直にSOAP4RでWSDLを使うっしょ。
「RESTなWebサービス」は、現状のWebサービスが実現している機能に追いつくために、することが山ほど残っているはずだ。上に書いたようなWSDL相当のものはぜったいに欲しいし、パネルディスカッションの最後に出た「10年間変わらないURI」を実現するためのUDDIに代わるものだって必要だろう。そのあたりの話が今日は聞けなかったのが残念かな。
■ ブログ 世界を変える個人メディア(ダン・ギルモア)
おれの中で、ダン・ギルモアは「人の講演の最中にメールチェックをする注意力散漫な男」としてあまり評価は高くないのだが、それを抜きにしても、書こうと思えば誰にでも書けた本だと思う。挿入されたエピソードの数々はほとんど日本国内の事例に置き換えられるから、日本人が書いても違和感はないだろう。特に日本には(9.11はなかったが)2ちゃんねるがあるわけで、より刺激的な事例には事欠かない。
だが、実際にこの傑作(傑作には違いないと思う)をモノにしたのはギルモアである。この違いはおそらく、「熱意」のようなものではないか。これからのジャーナリストは、資格の有無や所属組織は関係なく、熱意の有無だけで一般人と区別されるような気がする。そして、熱意のある人だけが、この革命をドライブしていくのだろう。
本書の中で、これからのジャーナリズムにまず必要なのは誠意であるみたいな表現がよく出てくるのだが、だとするとこの邦題は誠意に欠けていると言わざるを得ない。本書に出てくる「ブログ」はあくまで市民のパワーを拡大するツールのone of themに過ぎないのに、まるで本書がブログに関する本であるかのような誘導をするのは、あまりにマーケティング主導すぎないか。
確かに、本書の主要なターゲットは、まだインターネットのパワーに気づいていない人たちだろう。すでにそのパワーに気づいている人にとっては目新しいことはほとんど書かれていないし。だからといって、そういう人たちの目にとまるように、本題から遠く離れたタイトルを付けるのはどうかと思うのだが。
そう言えば、原書はCCの元で公開されているんだが、邦訳は公開されてないのかな。asahi.comを探したけど、見つからなかった。もし非公開だとしたら、やはりこの本を訳す媒体としては失格じゃないかね。
2006-11-24(金)
■ Binary Hacks ―ハッカー秘伝のテクニック100選(高林 哲)
献本していただいた。「えっ、今ごろ!?」という感じだが、実はこないだのGmailがメールを捨てている事件で運悪く消されたメールの中に、「献本したいから送付先教えてメール」が含まれていたのである。というわけで少し遅れて「くださいメール」を返したのだが、ご存知の通り売れまくっているため、出版元に在庫がなくなってしまい、増刷を待ってようやく到着した次第。というわけで、世にも珍しい「初版本でない献本」になってしまった(初版には違いないけど第2刷)。
さて、本書のネタになったBinary 2.0カンファレンスを、持ち前のスルー力でさくっとスルーしたおれである。バイナリは大の苦手だ。バイナリな思い出をたどると、MS-DOSのINT21とか、NEC PC-9801シリーズのBIOSコールやI/Oポート直叩きをCのインラインアセンブラで呼び出したり、富士通FM-RシリーズのBIOS(グラフィック命令なんかもあって楽しかった)をいじったりに行き当たってしまうくらい、遠い昔のことになる。
以来、バイナリの世界にはできるだけ足を踏み込まないように、注意深く技術領域を選んで来たつもりだが、それでも本書に登場するテクニックのいくつかには、けっこうお世話になったことがある。つまり、「どうしても避けて通れないバイナリ」ってものがこの世界にはあるのだ。
そんなわけで、特殊で尖がった専門技術ばかりを集めた「特別な本」ではなく、日常的に使える、頭の片隅に置いておけばいざという時に助けになってくれる、そんな風に(自分の中で)位置づけたらいいのではないかと思った。
難を言えば、本書が対象としているプラットフォームが、おおむねx86上のLinuxに限られていること。著者の顔ぶれからして仕方のないことではあるが、世の中には現実としてWindowsを相手にしている技術者の方が多いわけで、そっちをフォローできたら「お役立ち度」ももっと高まったのではないかと思う。
2008-11-24(月)
■ Xacti用ウィンドジャマーをテストしてきた
先日作ったウィンドジャマーに関して、昨日テストしてきたときの動画をうpした。
結論からいうと「劇的な変化はあったが完璧ではない」といったところ。改善の余地はあるが、BGMなしでもけっこう問題なく流せる動画が撮れるようになったと思う。
改善の余地とは、まず第一に「マイクの方向」で、上の動画にもほぼ無音の部分があるが、これは液晶を開いているタイミングである。普段はバッテリの節約のために液晶は閉じているのだが、これだとジャマーは横から風を受けることになるので、期待した性能を発揮できていない可能性がある。
ただ、液晶を開いている状態だとマイクは前を向いているので、自車の発する音はほとんど拾えないという問題がある。無音でいいなら編集時に音声をカットするだけの話なので、これでは意味がない。
というわけで、次回は色々な角度で試してみる必要がありそうだ。特にマイクを手前に向けた場合は試してみたい。
でも、危ないからもう富士山はやめよう……。
2009-11-24(火)
■ 「KDDIひかりone Tシリーズ終了」の噂は本当か?
ほぼ2年ほど前、KDDIの代理店の悪質な詐欺について書いたが、今日になって「TEPCOシリーズは、来年の3月一杯でサービス停止になりますが」というツッコミがあった。3月といえば残り4ヶ月。そんな切羽詰った話をユーザに通知していないはずがない*1。
軽くググってみたところ、おそらく噂の出所は2chのひかりone T(旧TEPCOひかり)専用スレPart27だろうか。他にそれっぽいニュースはなかった。
DTIの新規受付が終了なのは確かなようだが、@niftyはまだ受け付けてるし、廃止というのは間違いなくガセだろう。まぁ、新規受付が終わるというなら想定の範囲内だが。まぁうちは、もしTシリーズが本当に終了したらフレッツに移行しちゃうから、ちょっと面倒なだけでたいして影響ないけど。
それにしても先の記事には、いまだに「騙された」とか「騙されそうになった」とかいう報告があって、本気でキレる客が訴訟でも起こしたらKDDIはどうすんだろね。
*1 そう、NTTに移行するとか言っていながら、まだしていないのである。不精な話だ。
◆ ちや [本当だったようで。さて、いろいろ調べないとw http://www.kddi.com/corporate/news_..]
◆ ただただし [いやいや、"本当"じゃないでしょ。噂は「来年1月」、事実はほぼ2年も先の話。2chの噂は明らかにガセです。 移行先を..]
◆ ちや [そうですね。来年1月は大嘘ですね。失礼しました。 確かに2年後の回線情勢はどうなってるのかはわかりませんね]
◆ DTI逝ってよし [プロバイダーでDTIを利用している場合には2010年3月末で打ち切りの案内がされています。DTIとKDDIの折り合い..]
◆ satot [One Tシリーズのサービス提供終了が発表されましたね。KDDIから封書で案内が届いてました。 http://www..]
◆ satot [↑あ、前のコメント見ずにサービス終了ネタ重複して書いてしまいました。恥ずかし...]
2011-11-24(木)
■ 「グラコロ同盟2011」、(いちおう)オープン
「グラコロ同盟」を(いちおうなんとか)オープンした。
これまで、日記への反応を手動で集めたり、はてなスターを使ってみたりと変遷し、昨年はFacebookアプリまで作って待ち構えていたのに肩透かしという事態になったりしたが、今年からはちゃんと専用サイトを作って、ハッシュタグ「#gracoro_union」をつけてTwitterでつぶやくだけで報告できるようにした。
なんかもー、デザインなんとかしろレベルだけど、明日からの販売開始までにはどうにもならんというかそもそもおれにデザインセンスを求めないでください誰かせめてトップ絵だけでもくださいおながいします……。スマートフォン対応だけはなんとかしたい所存。あとFAQのページもいるね。
どうせなら最近ちゃんとキャッチアップできてなかった新しめの技術を使おうと思って、HerokuやらSinatra、MongoDB、Hamlに手を出したら、たしかにものすごくコード量が少なくなって感動したけど、最初はやっぱり調べながらだから時間がかかってしょうがなかったな。まちゅさんの「Heroku上でSinatraアプリを動かすまでのまとめ」がすごく参考になった。ありがとう。
まぁこういうのは慣れだから、次からはもっとはやく書けるようになるだろうけど。あとテストがない(←オチ)。
2012-11-24(土)
■ 川崎 2-1 清水@等々力陸上競技場
ホーム最終戦。記録によれば、等々力で自分の目で勝ち試合を見たのは7月以来らしいのだけど、チームとしては3連勝だそうで、シーズン終わりになってやっと調子が出てきたのかなー。とはいえ、この試合のMVPはゴールポストだとか(3点くらいは防いだ)、チームで一番走っているのがケンゴとレナトだとか、監督のご子息はパスの出し先を決めるのに他の選手の3倍時間がかかるとか、イマイチ感は否めない。シーズンオフにしっかり建てなおして欲しいねぇ。……って、まだリーグ戦1試合と天皇杯が残ってるけど!
さて、この試合をもって等々力スタジアムは、メインスタンドを2階建てにして屋根をつける改装工事にはいる。そもそもの理由が老朽化とキャパ不足への対策なんだけど、前者はいいとしても、順位が低迷している前年あたりから集客があきらかに落ちているので、このままキャパだけ拡大しても意味ないのだよな。試合のたびに併設イベントを工夫していることで知られるフロンターレだが、強くなければそれも焼け石に水。我が家も来季のシーズンチケットどうしようかまだ決めかねてるくらいだし、再来年に生まれ変わる新スタジアムがまたキャパ不足になるくらい強くなって欲しいものだわ。
↓ Xperiaのカメラにパノラマ機能(SONYのデジカメにはよくついてる、カメラをぐるっと動かすとパノラマ写真になるアレ)を使って、等々力最後の姿を撮ってみたけど、ケータイのカメラには条件が悪すぎてイマイチな感じになってしまった。
2014-11-24(月)
■ 新百合ヶ丘の「田園ぽてと」でランチ
映画でも観ようということになって調べたら近くでは新百合ヶ丘でしかやってないので、ランチも新百合で食べることに。以前かみさんが行って美味しかったという「田園ぽてと」へ(公式Webサイトがない……?)。ポテトのスイーツが有名らしいけど、ビストロなので食事もできる。駅からちょっと歩く住宅街の中なので、客はご近所の有閑マダムばかりだ。以前しばらく新百合ヶ丘に勤務してたのに、こういう店のことはなんにも知らないというのはどうかと思うが(笑)。
ランチセットは美味しかった。ボリュームはそんなにないけど、休日の昼食としてはちょうどよい。デザートがちょっと甘すぎかもね、と意見の一致はみた。
■ 映画「天才スピヴェット」を観てきた
そんな感じで食後は新百合ヶ丘のイオンシネマへ。
映画でも観に行こうという話になって、いま観るなら「インターステラー」しかないんじゃないのと思わなくもないが、なんかイマイチ食指が動かない*1。かみさんが出してきた代案「天才スピヴェット」が、「アメリ」の監督作品だそうでなんだか面白そうなのでそれに。
モンタナの牧場で暮らす10歳の少年が永久機関を発明してしまい(トンデモというより「これはフィクションですよ」というメッセージ)、スミソニアンでスピーチするために(いろいろあって)家出をするという話。
心象風景の描写とか「あー、アメリっぽい」という感じで面白かったが、内容はガチでストレートなロードムービー、それも貨物列車の旅なので旅先での人々とのふれあいも最小限度なので、かなりまったりペースの20世紀映画みたいだった。アメリカ中西部の森林地帯の自然が美しい。というか、いまどきこんなの、フランス人監督じゃなきゃ撮れないのでは(笑)……という意味では楽しくて良かったと思う。佳作。
*1 「2001年みたい」という評と予告編から想像するに、ワームホールによるタイムトラベルが起きて娘と再会とかそんな感じなんでしょ?
2019-11-24(日)
■ 映画「T-34」を観てきた
これ実写版「ボーイズ&パンツァー」じゃん! めっちゃ楽しかった!!
かみさんと観たい映画が一致することは多くないのだが(というか合わない映画はそれぞれで観に行く)、なぜか戦争映画は一緒に観に行くことが多い。というわけで「T-34*1」が面白そうなので朝一番の立川シネマシティへ行ってきた。早起き!
「ドイツ軍に捕らえられたソ連軍の捕虜が、演習相手用に与えられた自軍の戦車を使って300km離れたチェコまで逃走する」というお話*2。予告ムービーではCGで超リアル(?)に描かれた砲弾のスローモーションとかが目を引くけれど、ああいうので驚くにはこっちはスレすぎてしまっているのでそんなでもない。
それより、戦車戦のリアリティというか、もちろんフィクションでエンターテイメントだからご都合主義的脚本なんだけど、それでも迫真の音響や男たちの表情や汗から伝わる息が詰まるほどの緊迫感がたまらんかった。戦車が動いてるときだけじゃなく、止まっているときまで面白いんだから本物だ。
ありがたいことにわれわれオタクは、戦車戦が実はとんでもなく高度な頭脳戦であることを知ってしまっているので(笑)、それが実写で実現されているんだからそりゃ楽しいですよ*3。ちなみに本作では本物のT-34を使っているのはもちろんのこと、俳優が実際に操縦しているらしい。とんでもねぇな。
紅一点のヒロインにはそれなりに重要な役目は与えられているものの、べつに女っ気はなくてもいいよなーとは思ったが*4、バス停で落ち合ったときにスカーフを取って笑顔になるシーンは実に素晴らしいコントラストだった。最後の「握手」のシーンなんかも含め、演出的にも観るべきところの多い映画。
終わったら11時でまだランチには早いので、少し歩いて昭和記念公園まで。犬と人間の割合が1:1くらいだった。あとなぜか中国人観光客(?)が大勢いて、紅葉写真を撮りまくっていた。あの人たちは連れの女性をモデルにした写真を撮るので面白い。つーか、なんでこんなところで観光を?
相模原では絶滅したとされている伊勢丹が生き残っているのを確認しつつ、ランチは高島屋でハンバーグ。最近はやりの俵型生焼けハンバーグだ。初めて食べた。
◆ あぱれる [む!アキラといえば岩田光央...]
◆ ただただし [岩田光央って金田の声か。アキラって(ケイ以外)けっこうマイナーな声優だったから、ぜんぜん覚えてないなぁ。]