2000-11-06(月)
■ Visor
会社のWindows NTに、シリアルクレードルを接続。HotSyncマネージャで使用するシリアルポートを切り替えるだけで、あっさりPlatinumとのHotSyncをしてくれた。Desktop(3.0.1+日本語化パッチ)の入れ換えはなし。前にも書いたように、母艦側のデータはZIPに入れて持ち歩いているので、会社でSyncしても自宅でSyncしても相手は同じモノになっている。複数母艦問題のややこしさはないので、データ喪失の危険性は非常に少ない。もちろんZIPの中身は毎日バックアップされているので。が、バックアップディレクトリを見ていて気づいたんだけど、秋葉マップのファイル名って日本語なのな。ひどいわー。自宅ではSamba経由でZIPにアクセスしてるので、日本語ファイル名は化けちゃうのだ。いくら日本語専用アプリだからって、ファイル名を日本語にするのはやめて欲しいよなぁ。Palmwareはやはり、英語で作って日本語化はローカライザーって手法にして欲しいものです。
会社に置きっぱなしだったWriteRightを貼る。初代pilot5000の頃から使ってるのがまだ余っている。というのも、Graffitiエリアにしか貼らないから。セコいんじゃなくて(それもあるけど)、液晶面に貼ると視認性が落ちるのがいやなので。だいたい、Palmで液晶面を「こする」動作はほとんどしない。逆に、Palm単体で長文の日記を書いたりするので、Graffitiエリアに対するストレスはすごいものがある。というわけで、保護シートはGraffitiエリアにだけ貼るのだ。
さて、Visor関連の物欲が刺激されているのでなんか買おう、と思ってVis-a-Visを覗いてみる。おおっ?! OmniRemoteが入荷してるじゃないか。こ、これは買いだろ? 従来のPalm用OmniRemoteは、Palm本体の赤外線モジュールを使っていたせいで、遠くまでビームが飛ばないという難点があったはずなので(これじゃリモコンにならんがな)、強力赤目搭載のSpringboardとして登場したVisor専用OmniRemoteは極めて実用性が高い(はず)。さらに、他のPalm機とビーム交換する時も、赤目窓が横についているVisorだと変な体勢になっちゃうけど、これをつければ正々堂々、正面からビームを受けられる。なんと言っても、イロモノ度が高いのがポイント(笑)。こういうものは、あまり悩まずにGETするに限る。
さて次。ケースが欲しい。今使ってるのはウエダ企画のPalmPilot用ベルトケース。VisorとPalmPilotは、Visorの方が幅が少し狭くて上下に長いけど、このケースでもほぼぴったりだから急いで必要なわけじゃないんだが。せっかくだから専用ケースが欲しいよねぇ。Visorコミュニティでは今、A&AのVS1-100が人気だけど、おれは基本的に裸で(自分がではない、Visorを、だ)扱いたいので、この手のケースは合わない。だいたい、こんな重いものを首から下げたら肩が凝るではないか。ただでさえ肩凝り性なのに。カラフルなのはすごくいいんだけど。というわけで、腰につけられて、そこから裸のVisorを取り出せるタイプが狙い。前から目を付けていたのは丑やのType-B。横型ってのが腰につけても邪魔にならなさそうでヨイ。ただ、Vis-a-Visで扱ってないんだよなぁ。Slipper VSR w/clipも悪くないんだけど、裸で使えないのが難点。ベルトクリップのギミックはかなりそそるんだが。そんなわけで、結論が出ない。うーん、うーん。
さて、WriteRightを貼ったので、心おきなく長文入力ができる。POBoxが速いのなんの。思考を妨げることなく入力できるぞ。PalmPilot比で2〜3倍(体感)はある感じ。だてに「50% FASTER」じゃないなー。やっぱ、速いって正義よねー(←昨日と言ってることがぜんぜん違う)。というわけで、POBoxがあれば外付けキーボードなんていらねーや。はっはっは。
2002-11-06(水)
■ 引越し
まーた引越しだよ。6月に出てきたフロアに舞い戻り。今回は机の上も中も、ごそっと移動するだけにしよう……(どんどん怠慢になるな)。
で、問題が。トンネル経由でsshできなくなっちゃった!! 設定はいっさい変えてない(はず)なんだけど、こんな感じに接続できない。
% ssh -v -2 tdiary OpenSSH_3.4p1, SSH protocols 1.5/2.0, OpenSSL 0x0090607f debug1: Reading configuration data /home/sho/.ssh/config debug1: Applying options for tdiary debug1: Reading configuration data /etc/ssh/ssh_config debug1: Rhosts Authentication disabled, originating port will not be trusted. debug1: ssh_connect: needpriv 0 debug1: Connecting to tdiary [127.0.0.1] port 10022. debug1: Connection established. debug1: identity file /home/sho/.ssh/id_rsa type -1 debug1: identity file /home/sho/.ssh/id_dsa type 2 ssh_exchange_identification: Connection closed by remote host debug1: Calling cleanup 0x8064d90(0x0)
Googleしてみるも、/etc/hosts.allowがおかしいという事例が見つかる程度。いやいや、こっちはトンネル使ってるから、向こう側のsshdにしてみればlocalhostからの接続要求であることに変化はないはずなのだ。
それにしても、複雑なトンネルのせいで、えらくわかりにくいな。ちなみにこっちがわのzebedeeはこんな感じになってる。トンネルは正常に機能してるみたいだな。だいたい、sshのメッセージで「Connection established」つってるんだから、sshdまでは行ってるわけだ。じゃあ何よ。謎だ。
% tail var/log/zebedee.log zebedee(1562/1024): accepted connection from 127.0.0.1 zebedee(1562/1024): waiting for client connection zebedee(2273/20482): ERROR: server refused request for redirection to www.tdiary.net:22
■ 引越し(2)
うーん、わからん。hosts.allowが原因のトラブルの他に、Privilege separationに関する記述をしているサイトが一ヶ所だけあったので、帰ったらサーバ側を確認してみるか。でも、それだったら他の環境でも影響が出そうなものだし、関係なさそうな気がするなぁ。
それにしても不自由だ……。
■ pdf 995
どこかで見かけて、ずっとSpeipnirのタブに残しておいたんだけど、うっかり閉じたら怖いので(笑)、メモっておこう。人にあげたい資料があるけどWordフォーマットしかなくて、「こんなのあげたら軽蔑されちゃうっ」てな時に威力を発揮しそうである(そうか?)。
プリンタドライバのふりをしてPDFファイルを生成してくれるpdf 995のサイトと、MYCOMの日本語解説(1)と(2)。
■ 引越し(3)
予想に反して、サーバ側のzebedeeでエラーになっていたのであった。
ERROR: client requested redirection to a disallowed target (202.224.217.246:22/tcp) ERROR: initial protocol exchange failed
クライアント側の設定を誤ったかなぁ。明日、会社で確認してみよう……って、サーバの状況を見られる環境(自宅)と、クライアント(会社)を交互にチェックしてたら何日かかるかわからんがな(笑)。明日はLibrettoをちゃんと持っていこう。
2003-11-06(木)
■ こま犬ライブラリ毎日更新
……という目標を先週あたりから掲げてるんだけど、守れたためしがない。写真は整理済みなんだし、省力化のためのプラグインも作ってあるから、軽くレイアウトしてコメント付けるだけでいいはずなんだが……。
というわけで、今日はなんとか一社公開。この調子でいこう。
■ Blog of the Yeah!ノミネート(2)
昨日のが単なるネタだって、理解してない人がいるみたいで怖いなぁ。もちろん、山田を読んでないと裏事情が見えないわけだけど。でもネット上で何かするなら(特にビジネスがからむなら)、茶化される覚悟くらいしようよ……。
■ 「Sleipnirタブ整理」の真相
zoeさんが「Sleipnirタブ整理」の意味にやっと気づいたという話。遅いよ!(笑)
もちろん「Sleipnir」の部分には他のタブブラウザ名が入ってもいいわけだが、タブブラウザ上で「開きっぱなし」のタブには、いくつかの使い道がある:
- 「スタートページ」として
たいていのブラウザに設定できる「スタートページ」は1つだけだ。でも、これだけWeb中心の生活になると、エントリポイントがひとつだなんてあり得ない。例えば職場では、会社のホームページ、プロジェクトのページ、スケジューラなど。加えておれの場合、日記、アンテナ、サーバモニタは最低開いておきたい。これらを、セッション(ブラウザプロセスの寿命)を越えて開いておくために、タブを使う。もちろんロックして、たやすく閉じないようにしておく。
- 一時的なブックマークとして
これが増えすぎた時にするのが「タブ整理」の正体なわけだが。「いつか読もう」と思っていながら今日は無理、という時に開きっぱなしにしておく。なんでブックマークじゃダメなのかというと、ブックマークは常に見えていないので、忘れてしまうから。朝ブラウザを立ち上げて、開いているタブを頭から"RAPID巡回"することで、常に「早く読まないと」というプレッシャーを自分にかけられるのがポイントなのである。
- 作業場所として
上の使い方と微妙に近いけど、いま実行中のタスクに関するページを開いておく。「あとで読む」というよりは、「いま〜近い将来必要」なステータス。
風博士も使ってみたいとは思ってるんだけどねー。なんかいろいろ読んでると、実行環境を選びそうで(笑)。OS入れるのに精一杯で、ブラウザのために環境を整える時間がないからねぇ。
■ 自宅サーバ(1)
なんか……ディスクがコケたっぽい……うぅ。早く帰ろう。
■ 自宅サーバ(2)
うーん。ディスクが刺さってた。断末魔の叫び↓
Nov 6 11:41:40 spc46 kernel: hda: timeout waiting for DMA Nov 6 11:41:40 spc46 kernel: ide_dmaproc: chipset supported ide_dma_timeout func only: 14
稼働開始から1年もたってないのに、死ぬか。さすが2.5インチディスクは寿命が短い。このマシン、温度も高いし……。
しかし、再起動したら何事もなく立ち上がったのであった。でも怖いなぁ。これが動かなくなると、こま犬ライブラリが止まるだけじゃなくて、メールは読めなくなるわ、トンネルのゲイトウェイはなくなるは、かなり厳しい。どっかにバックアップを用意しないとなぁ……。
といいつつ、とりあえずこのまま運用するのであった。
2005-11-06(日)
■ 9th カフェカブミーティング in 青山
去年は不参加だったので、2年ぶりのカフェカブ。この時しか会えない人とかいるから、できるだけ参加しないとなぁ。
のんびりしてたら出発が11時になってしまい、急いで飛ばしたけど二子玉川通過時点で11:45、遅刻を覚悟。案の定12:05到着だったけど、12時受付終了なのに受け付けてもらえた(こんなんばっかし)。あとは例によって、建物の内外でだべったり、面白いカブを見物したり。台湾から来たカブマニアがMotor Cyclist誌の取材を受けている場に居合わせてしまい、なぜか(英語で)通訳をするハメになったり。なんでオレが! つーか、英語くらい喋ろうよ!(笑) >MC誌の人
帰りは予報どおり雨になったけど、ちゃんと装備を持っていたので特に問題なく。あ、R16で赤いR1を見た。今期2台目。ただ、乗っていたのはメガネをかけた男性だったので、ドッペルゲンガーかも。
2006-11-06(月)
■ ぜんぜんコードを書いてない
それほど忙しいわけではないのに、なんとなく精神的に落ち着かない日々。帰宅しても、だらだらと巡回する程度で、生産的なことに気が向かない。ふとtDiaryのChangeLogを見てみたら、9月の頭からcommitしてないじゃん。それも、ちょっとしたデザインの改良だから、本質的なコードを書いたのはもっと以前ということになる(怖くてそれ以上さかのぼれず)。
こんなことじゃいかーん! と思ったので、今日から心を入れ替えて、少しずつでもコードを書くことにした。つっても、今日は人様の書いたパッチを取り込んだ程度だけど。まずは、2.0系のamazon.rbをAWSベースに置き換えないとな……。
しかし本質的な問題は、いろいろと手を広げすぎて、集中できなくなっていることにあるような気がする。カブ関連はぼちぼち整理がついてきたので、とっとと手放そう。他にも、いくつか見切りをつけて身辺をすっきりさせないと、好きなことができなくなってしまいそうだ。人生は短い。「選択と集中」は個人でも大切だ。
2007-11-06(火)
■ itojunの通夜へ
あんなに人が大勢いる通夜なんて初めて行ったよ。会場入りしてから献花台にたどりつくまで行列30分って! 「UNIX板住人」の献花もちゃんとあった。あと、ダルビッシュや村主章枝なんてスポーツ選手からの献花とか、どんな関係なのか想像もつかないものも多数。故人の交友の広さがわかります。
おれはと言うと、同じIT業界にいながら業界内で共通の知人はほとんどいないアリサマ*1。nippon2007関係者と集まって少し話した程度。交友関係の狭さが伺えます。
悲しみはもう乗り越えたというか、そういう非生産的なことをしていてもitojunは喜ばないと思うので、世の中をもっと楽しくするために自分のできることをがんばる気持ちを新たにして帰路についた。
*1 小山さんと挨拶をした程度だ。
◆ TrackBack [http://d.hatena.ne.jp/koyhoge/20071106/itojun Blog::koyhog..]
2008-11-06(木)
■ 【バイクで車載動画】紅葉の信州を行く(1) 諏訪~霧ヶ峰
週末のツーリングを、せっせと編集している。たぶん5~6分割くらいになりそう。
というわけで、第一弾は諏訪から霧ヶ峰まで。新型マウントの威力を見よ。いまだに自分のスタイルが決まらんので、いろいろ変なところもあるが、気にしないように。
■ 同盟活動: グラコロセット
ごちそうさまでした!
なんか、同盟報告、多すぎないか? 去年の数倍のペースで進んでる感じ。まぁ、検索順位もかなり高いし、おまけに期間中は過去のグラコロ同盟のページから自動的にジャンプするようになってるしな(←凶悪)。そのわりには説明が不親切だけど。てへ。
そんなわけでたぶん今年は、去年は幻に終わった「100個アイコン」も拝めるはず。
2009-11-06(金)
■ グラコロ同盟2009、終了です
グラコロ同盟2009、本日をもって終了です。ご参加ありがとうございました。
リザルト等は↑のページで参照できます。トータルでは昨年よりも100個近く増えて、最後にはブログパーツからあふれかけるというありさまでしたが、ぎりぎりなんとか。来年はなんとかしないとね。個人別では昨年の覇者ppoiさんを制してnaritamasahiroさんが35個(!)でトップでした。なりたさん、食いすぎ……。
専用の包み紙が早々になくなるなど不穏な空気の流れる中、予定日より早く終了するだろうというおおかたの予想を覆し、終了日である昨日までそれなりに残っていたようで、喜ばしいかぎりです。
それではまた来年!
2011-11-06(日)
■ Kindle4を買った
先日の飲み会に新型を持ってきた人がいて、触らせてもらったら最後、物欲に勝てませんでした……。Kindle3(現Kindle Keyboard)を買ったのが去年の11月だったので、ほぼ1年で買い替えですな。新型は1万円もしないので、もう毎年買い換えてもぜんぜん問題ないよ。買わないけど。
つーわけでさっそく新旧比較なんだけど、いろいろ削られたものもある以上、小さくなったことはかならずしも良いことばかりではないのだけど(後述)、軽量化は問答無用に良いことだ。今までは読んでいてちょっと手が疲れて逆の手に持ちかえることも少なくなかったのだけど*1、新型はそんなことがないと思えるほどの軽さ。ついに紙の本より軽くなったぞ。
コストダウンの権化のようなマシンなのでいろいろチープだけど、スイッチ類はしっかりしてるし、手を抜いてはいけないところは決して抜いてないという感じだ。だいたい、毎日裸でバッグに放り込んで、相当乱暴に扱うものなのだから、傷つけたくないような美しい筐体だったらかえって困る。これなら壊れても気にならないし、おれはむしろチープで嬉しい。もっとも正面の加工は旧型が梨地加工なのにくらべて新型は単にマットなだけなので、ここはキープして欲しかったかな。
電源を入れると言語設定*2やWiFi設定をさせられ、ネットワークにつながるともう、Amazon上にある自分のドキュメントがArchiveに見えているので、選んでダウンロードするだけ。あとはAmazon.comの「Manege Your Kindle」にアクセスして(端末は購入と同時に登録されている)、メールアドレスなどを旧型で使っていたものに置き換えれば、今まで使っていたサービスの設定を変えることなく継続利用できる。さっそく今朝の新聞を読んだり。
あとはUSB経由で入れた自炊PDFの移行だが、使えるメモリは1.5GB程度まで減っているので、すべてを移行することはできない。幸い50MBまではPersonal Documentとして扱えるので、小さなものはメールで送ってオンラインに保存することにした。これでメモリ上に持ってなくても、WiFiさえあればダウンロードできる。その他の大きなPDFだけUSB経由で送った。それでもまだ入りきらなかった未読本が数冊あったけど(どんだけ溜めてんだ)、がんばって読めってことだ*3。
ところで小さくなったことの弊害だけど、ちょっと持ちにくくなったなー、という印象。旧型はわりと「フチ」が広かったので、そこを摘むようにして持ち、ページ送りスイッチも上から押しこむように指をわずかに動かせばよかったのだが、同じ持ち方を新型でやると安定しない。そこで写真のように、がっちり握ってしまうことにした。全体として幅がかなり狭くなっているので、成人男性ならこれができる。
あとはまぁ、ページめくり速度も向上したようだし(これは気のせいだという説もある)、ソフトウェアキーボードも思いのほか使いやすいし、とくに文句はないね。Kindle最高。
2012-11-06(火)
■ JR蒲田から京急蒲田にオフィスが移転した
(JRの)蒲田にオフィスを移してから3ヶ月、あっという間に手狭になってしまったので引っ越すことになった。最寄り駅は隣(?)の京急蒲田。今日から新オフィスで仕事である。京急線を使った通勤はもちろん初めてだし、そもそもめったに乗ることはなかったけど、いろんな意味で鉄ちゃんたちの評価が高い京急電鉄を使うのは楽しみ!(笑)
そういえば学生時代、ADD-NETのホストが梅屋敷にあったから、そのころはちょくちょくこのあたりに通っていたのだった。ガラは悪いがメシの旨い土地という印象。駅の裏手に回ったら、修悦体の案内があった。本物? 最近は落款(?)まで入れるようになったのだなぁ。
2014-11-06(木)
■ Kindle Voyageが届いたのでさっそく自炊本の最適化をする
1年ほどまえから「物理ボタンが復活したKindleが出る」という噂があって、いまかいまかと待っていたら、発表されたVoyageは物理ボタンじゃなくて圧力センサだったけど、解像度もあがってかなり良さそうなのでさっそく予約。今日届いた。フラッグシップ機だけあって、けっこういいお値段:
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IOY56P8
たしかこれまでに買ったKindleは殺風景なダンボール製の箱に入っていたのに*1、いつのまにかずいぶん小綺麗なパッケージになったんだなぁ。箱のサイズはほぼ本体と同じでかなり小さい。厚みのほとんどがUSBケーブルの分(笑):
Kindle Keyboard、Kindle 4と並べてみた。もちろんVoyageがもっとも小さくて、それでいてもっとも速くてもっとも高解像度でもっとも明るい(でももっとも軽いのはたぶんKindle 4):
ベゼルにある圧力センサは、押し込むと少しブルッと震えるフィードバックがあって、押す力や振動の大きさも設定で調整できるし、そもそもこの機能を使わない設定にもできる。しかし、どうせここまでするなら、どうして画面を触ってもページがめくれないような設定ができるようにしないのか、理解に苦しむ。AmazonにはあいかわらずUI設計のセンスがないね。
タッチパネルは有効な場面もある(とくにキーボード入力はかなり楽になった)一方、ホーム画面に戻ったり、読み終えた本を端末から削除する操作は片手でできない上にひと手間もふた手間も増えていて、ちょっとストレスが溜まる。こういうものには最低限の専用ボタンが必要なんですよ、知ってます、Amazonさん?
Kindle向けに作られた本やコミックはどうせ他の人がレポートするから割愛。ほとんどドットが判別できないくらいの解像度になったから、ルビも読みやすいし絵もきれいで、スペック的にはやっと満足のいく電子書籍端末になったなー、という実感はある。
……というわけで、例によって自炊PDFのチューニングをしましょう。
さっそくスクリーンショットを撮って*2実測。画面サイズは1080x1440で、PDFの表示エリアは1016x1364と判明。
ちなみにBOOKSCANで自炊してもらうと文庫本の画像サイズは長辺900pxくらいで、Voyageの表示エリアはこれを大幅に超えている。つまり自炊本をVoyageに最適化するにはもっと高解像度でスキャンしなくてはならない。ああ、なんてこった……この時代がこんなにはやくやってくるとは*3。
とはいえ、手元にすでに何百冊もスキャン済み書籍がある状況なので嘆いていても仕方がない。Kindlizerに新しい設定を加えて、未読の山から一冊(時を生きる種族)ひっぱりだして再処理。
あ、身構えたわりには悪くない。というかほぼ問題ないな。もちろんドットは見えるけど、これでも以前のKindle4に比べたら雲泥の差で読みやすい。よかった。改善の余地はあるけど、当面はこれで行こう。
ただ、言うまでもなくファイルサイズは増えている、ざっと2倍の40MB程度になってしまった。350ページ程度の文庫本でこのサイズだと、多くの本がメールで送れないサイズになるので、SendToKindleツールを使うか、USB経由で送るしかないのが難点か。なにしろKindle Personal DocumentのUIはあいかわらず人類史上最悪のレベルなので、これを避けるためのUIをメールベースで作れないのはかなり厳しいのよなー。Kindlizerに適当なサイズでPDFを分割するオプションをつけるか(いいアイデアかも)。BOOKSCANのチューニングラボはどうするんだろう?
◆ 自炊派 [よろしければ、ドキュメントスキャナ等で取り込んだ 素のpdfをそのまま突っ込んだ時の見え方について、教えてもらえたり..]
◆ ただただし [いいですよ。ただ、いま手元に断裁した小説本がないので、なにか適当なペーパーとかでもよければですが。]
◆ 自炊派 [すみません、すっかり質問していたことを忘れておりました。 なにか適当なペーパーでもありがてぇです。]
◆ ただただし [いま読んでる「凍りついた空」から冒頭部のスクリーンショット上半分。 https://lh3.googleuserc..]
◆ 自炊派 [画像アップロードありがとうございます。 確かに読めるけど、読み続けるのは修行って感じですね。]
2016-11-06(日)
■ ドーラ、ふたたび通院
腎臓まわりに心配なところがあるので定期的に検査しましょうということで、3ヶ月に1回くらいは通院してるドーラ。今日も尿検査、エコーに加えて右耳にできた出来物の細胞診も追加。なかなかお金がかかって大変。
車にはだいぶ慣れて、グスタフみたいに騒がない。キャリーの中で香箱組んだり、窓から外を見ようとしたりしていて落ち着いたものだ。診察台では別人で、ひっきりなしに獣医師を威嚇する。暴力的ではない証拠に、今日は盛大にお漏らししてくださった。おまえ、さっき尿検査したんだからそのときに全部出しちゃえばよかったのに……。
結果、膀胱内に結晶が多めということでひと月分の薬をもらい、耳の出来物は悪性ではないので様子見、となった。あごにもしょっちゅうおできができてるし、そういう体質なのかなー。今後も継続的に病院通いだねぇ。
2019-11-06(水)
■ ズワイガニを丸ごと1匹いただく
仕事中にかみさんからメッセージがきて、ご近所からズワイガニを一匹おすそ分けされたので今夜はカニだという。マジかー。なんとも豪勢なおすそ分けだねぇ。
実は甲殻類はあまり得意ではない。アレルギー等があるわけではなく、ただの好き嫌い。食べられないわけでもないが鮮度の低いものは匂いがだめ。とくに火を通したものの匂いが苦手。
といっても今回のはモノがいいのか匂いは気にならないし、とにかくかみさん一人では食べきれないのは明らかなので、おれもちゃんと参加したよ(笑)。いや、それなりに美味しかった、と思う(←つくづく食わせ甲斐のないヤツ)。
2022-11-06(日)
■ フロンターレの選手のワールドカップ壮行会へ行ってきた
昨日で今シーズンの公式戦最終節だったわけだが、それもこれも、夏場にはとうてい試合のできない中東で冬にワールドカップをやるからで、なんで同じことがオリンピックでできねーんだよ!などと思うわけですが、それはそれとして。フロンターレからも谷口と山根の2名が代表として参加するので、今日は壮行会なわけです。山根推しのかみさんが行きたいというので一緒に行った。
新百合ヶ丘には勤務していたことがあるくらいなのに、駅のすぐ裏にある麻生区役所に行くのは初めて。開始時刻の30分前についたらもう長蛇の列で、11月だというのにじりじりと太陽に焼かれながら待つ。ほんと今年はいつまでも寒くならない。
市庁舎には大きなユニフォームなどが飾られて街をあげての壮行会であります。
あとはまぁ、普通に谷口と山根が登場して、インタビューがあったり餞別の贈呈があったりという普通の壮行会だったけど*1、チームからの餞別がなぜかラクダのコスプレ(?)衣装で、それを着せての記念撮影とか、どうしても笑いを取りにいかないと気が済まないフロンターレっぽかった。
それにしても、この2人だけでなく、代表には元フロンターレが何人もいて、事実上の川崎代表みたいになっているので、今大会はみんなの活躍に期待ですね。いい成績が残せるかどうかは監督の手腕次第なんだけど。
*1 町の名士みたいな知らないおじいちゃんが登場したりするあたりが実にそれっぽい。サポーター1000人も集めてやるような感じではない。ちびっこからの質問コーナーは良かったが。
◆ と〜ちゃん [どうりで↓(笑 http://www.sugr.com/tk/?date=20011103#c03]
◆ しんちゃん [野菜くえぇ〜(笑)]
◆ NT [飲み物は?]
◆ ただただし [朝、ペットのお茶を買ってあるのです。 野菜は晩御飯に食べました(笑)。]