2000-11-14(火)
■ namazu
ゆうべ、ちょっと捜し物があってかなり久しぶりにメールをNamazuで検索したら、どうも日本語が検索できない。そういえば前から日本語をキーにして検索かけてもひっかからなくて、無理やりヒットしそうな英単語で検索していたんだけど、これってちょっと変。「タイヤ」なんて単語が「タ」「イ」「ヤ」とバラバラになっているのは、辞書がおかしいからに違いない。Namazu自身は辞書なんて持っていなくて、こういう仕事はKakasiがやるはず。そう思って調べていたら、「辞書は大きいので別途配布される」なんて記述を見つけて背中に冷たいものが。恐る恐るKondara-ZooのCDを見てみると、kakasi-dict-2.3.2-1k1.i586.rpm
なんてファイルがっ(笑)。おれってバカ? 英語専用の検索システムで懸命に日本語を探していたのか(泣)。はまったぜ。
さっそくこの辞書を入れて、インデックスを作り直し。なるほど、日本語処理のためか、遅いような気がする。メールもずいぶん溜っているし、マシンも遅いので、時間がかかりそう。mknmz
をしかけてそのまま寝る。朝、試してみたらちゃんと「タイヤ」が「タイヤ」になってる。よかったよかった。またひとつ、間抜けを克服したよ。まったくもー。
■ PalmOS 3.5.2H
Platinumを買ったGetNewPCから、Palm OS3.5.2Hのアップデートが出てるよーってメールがきた。こういうアフターサポートはいいやね。「新製品が出たよ〜。それもあんたが持ってるのより性能が上で安いよ〜」なんてメールを送ってくるどっかのショップは嫌い(笑)。さっそく入れ換え。もっとも、PrismのGraffiti問題とか(Platinumは問題ないのである)、Modem HotSync問題とか、おれとは関係ないfixばかりだが。でもこっそり他にも直ってるかも知れないし。
■ ICカード電話
会社帰りに、ICカード電話での通信に挑戦。あらかじめ(あきらめて)ICカードテレカは買っておいた。ICカードっていうから、クレジットカードみたいな厚いプラスチックのを想像してたけど、ほとんど従来のテレカと変わらないのな。たいしたもんだ。Palmscape(Webブラウザ)とPalmscape Mail(MUA)のFree版というのが出たばっかりなので、例によってmuchy.comからGETしておいた。Platinumの設定は、Preferenceから、
- Connectionにひとつ設定を起こす。名前はIrTAとでもしておく。内容はConnection Methodに「IrCOMM to Modem」、Dialingに「TouchTone」、Volumeは「Low」にでも。「Details」のInit Stringに「ATS100=1」を指定しておくのがミソらしい。Detailsの他の項目は、Speedを「57,600bps」とFlow Controlを「On」。この新しい設定「IrTA」を選択してアクティブにしておくこと。
- Networkに、接続するISPの設定を追加。ICカード電話はISDNなので、接続先はISDN対応アクセスポイントでなければならない。User NameやPassword、電話番号などを適切に設定。Connectionには「Current」を指定しておけば、さっき作ったIrTAを使ってくれる。
■ あとは電話機にカードを入れて、データ通信ボタンを押す。けっこうすぐにタイムアウトしやがるので、Visorの赤外線窓を電話に向けて、接続直前のダイアログが出ている状態にしてから押した方がいい。この時、こないだ入れたFlipHackで画面を90度回転させておくと、Visorを横向きに持っても不自然でなくなるので良い。あとはVisorから接続すればつながる。極めて簡単。Palmscapeは出てすぐ、テストの時にPalmPilot + pilot modemで使っていたけど、最近のはすっごく進歩していてびっくりだ。画像が驚くほど鮮明。安定してるし。メールはまだ試してないけど、単一アカウントでよければ十分使いやすそう。緊急用の通信環境としてちょっと整備しておけば、少なくとも国内では不自由しなさそうだ。
2001-11-14(水) 9221歩
■ dRubyによる分散オブジェクトプログラミング(将俊, 関)
やっと買った。新横浜の文教堂は網道編が在庫切れで悔しいので、町田の三省堂で買いました(バカ)。しかし、白状すると、Ruby関連書籍は買ってばかりでぜんぜん熟読できてないんだよー(泣)。特にピカチュウ本(←この呼び名でいいのか?)なんて、パラパラ見ただけでぜんぜん読んでない。もったいねー。
■ tDiary
開発todoの存在を明かしたら見たいという声が多いので、公開した。まだ実装方法も考えてないものも少なくないので、あまり期待しないでください。つーか、先に実装してくれてもいいです(笑)。
でも、zoeさんの希望はtodoには入っていません。なんか面倒&重そうで……(笑)。
■ MRI
なんだか、病気自慢(?)で盛り上がっているような。けっこうみんな、MRIとかCTとか、受けてるんだなぁ。CTは造影剤を注入しないと行けないけど、MRIは何もしなくていいのかな? だったらMRIの方が痛くなくていいよなぁ。
MRIは、学生時代にそれを研究していた人の講義を受けていたことがある。まだNMRと呼ばれていた頃だ。NMR(核磁気共鳴)の「N」は核エネルギーを連想させるからという理由で外されて「MR」、それに「Imaging」がくっついて今の「MRI」になったそうだ。原子核のスピンを利用したテクノロジーなのに「核」の文字が抜けているという、非常に間抜けな名前である。バカみたい。
以前あつかった商談で、医療分野のSEといっしょに仕事をしたことがあって、CTスキャンの画像を高速に切り替える専用ソフトなんかを見せてもらったことがある。あれは面白かった。たしかTIFFになっていたような。そうか、頼めばもらえるのか。でも、フィルムでもらってもなぁ。MRIなら生データでもらえるのかな。
2002-11-14(木)
■ tDiary: squeeze
なんか忙しくて日記書いてる暇のない日であった。でも更新しないと、refererがすごいことになってるし……。そんなトコ、リンクしなくていいから(笑) >俺ニュース
さて。squeeze.rbでエラーとのことだけど、それは本当に最新のsqueezeかどうか、確認した方がいい。かつてmisc下にあったsqueeze.rbは今はもうない。最新はplugin集に入っていたyasqueeze.rbがsqueeze.rbという名前になっているので。
だいたい、今のsqueeze.rbでは、88行目はコメントだ!(笑)
■ tDiary: What's Newプラグイン
なるほど、段落アンカーを使ったか。賢いなぁ。それなりに使えるようだから、いいんじゃないだろうか。あと、cookieが得られなかったときは[new]を表示しないようにすれば、万事解決では。最初のアクセスではどうせ全部見るんだし、cookie無効にしていても、全セクションに[new]がついていても意味がない。
実は、公開はしてないけどwhatsnew.rbって名前のプラグインは、自作して使ってるんだよね。tDiary.orgにあるWhat's Newは、更新状況を記録していて、新しい順にタイトルを表示しているだけなんだけど。以前、似たようなのを誰かが作っていたはずなんだけど、見つからなかったので自作したという。日記というよりはblog(笑)的なサイトでは有用かと。
tDiary.orgと言えば、ツッコミは非表示しているせいで、リアクションができない。やっぱ公開しちゃおうかなぁ。そんなわけで、ご指摘の件typoは直しました。でも、関係ない日付にツッコむのは勘弁してください(笑)。
■ サマリ検索?(2)
昨日の続き。予備知識として、BMediaNode、White's Free Talk、その日あったことダス。
Movable TypeのRDFをつらっと読む限りでは、サマリと言っても最初の1パラグラフって感じ?(まじめに読んでないので嘘かもしれない) これで十分役に立っているのだとしたら、Web日記システムでもいけるよね。ただ、tDiaryではどこが更新されたのかを厳密に把握することが難しいかな(追加モードしか使わないなら問題ない)。あと、カテゴリの概念もないし。
もしサマリをRSSなりRDFなりで吐き出すとしたら、tDiary.Net全体で1ファイルにして持っていけるようにする感じ? 加工・検索はクライアントでやってもらうとして。実験してみたいけど、RSS生成するところがめんどくさ……(←XML嫌い[笑])。
あと、うちの日記がかなり最近の記事までGoogleでひっかかるのは、ページランクと更新頻度が高いせいで、ニュースサイト扱いされているのではないかと予想している。Googleのインデックス更新が遅いなんて噂は、最近はあまり当てはまらない。
◆ こ〜りん [バージョンアップのたびに上書きコピーしていたんですが、 ファイルの位置が違っていることに気付いてませんでした。 (昔..]
2003-11-14(金)
■ tDiary: 1.5.6(2)
いかんいかん、またtagを打ち忘れていた……。
■ tDiary: 1.5.6(3)
なかださんの、あの怒涛のパッチ・パワーは、こういうセリフから窺い知ることができるのである。
conflictもエラーもなんもなし。つまらん(何が)。
おれなんて、cvs upでconflictがでるとイヤ〜な気持ちになるもんな。
ちなみにtDiaryのanon cvsは昨日の時点ではまだ1.5.6になってないようなので、1.5.5.20031110になっちゃった人は少し日を置いてから再度cvs upするとよろしいようで。第二が1.5.6になったようなので、anon cvsも追いついたかな?
■ M.G.H.―楽園の鏡像(三雲 岳斗)
積ん読解消なのでやや古いが。
出だしから数10ページは、ほぼ時代背景の説明のためにあるようなシーンが続く。地の文だけでなく、登場人物のセリフも妙に説明調。おまけに出てくる人物は、不必要なまでに画数の多い変わった名前の持ち主ばかり。こ、これは、絶滅したと思っていた古き悪しき日本SFですか!?
最近の日本人SF作家は小説技法も向上しているので、こういう80年代風の作品は少なくなったと思っていたんだが、まだまだあるんだなぁ。「日本SF新人賞受賞作」ということでちょっと期待してたんだけど、残念。もっと現代的なのが読みたかった。それとも、主人公の2人のじゃれ合いが「現代的」なんだろうか……?
(以下ネタバレ)いちおう推理モノなんだけど、トリックもちょっと怪しげ。最初の凶器のアルミ板がそんなにまっすぐ飛ぶとは思えないし、二番目のトリックだって、なんで室内が3気圧になっても被害者は気づかないのか。あと、章トビラに出てくるステーションのCG。安っぽいCADソフトで描いたような素人臭いシロモノ。もうちょっときれいに書き直せなかったのか。
というわけで、SFとしてもミステリとしても、中途半端で目新しさはない。つーか、「新人」のくせに古くさすぎ。
2004-11-14(日)
■ 高木浩光@自宅の日記
あー、やっぱtDiaryにしましたか。記法が高木さんの書き方に合ってないんじゃないかという指摘があったけど、どうなんだろう。それにしても、
なんて書かれるとドキドキしてしまう……。
■ 妻がマカーに!
とりあえず、アカウント作ってもらって、sshできるようにしてもらおう(笑)。
2005-11-14(月)
■ 老舗のぷらっとほーむが年末で店舗閉店、Web通販で継続
もう、アキバにはめったに行かなくなっちゃったけど、行けば必ず、何か面白いものはないかと立ち寄るのがぷらっとほーむだったので、これは寂しい。リリース(PDF)によれば「自社オリジナル製商品を主軸」に経営資源を集中と書いてあるけど、へんな輸入デバイスとかの扱いはやめちゃうのかなぁ。でも自社製品だけ通販しても意味ないし、大丈夫だよね、きっと。
で、年末は記念(?)にアキバに行って、何か買おうかね……と思い、前から欲しかったRealForce 91U(←へんな輸入デバイスじゃないじゃん)の在庫を確認したら「1月31日に発送します」(ここで目をごしごしこするAAを入れるべきだが探すのが面倒なので略)。しっかりしてくれ >東プレ
■ 作業メモ
他人が読んでも意味不明の、本日の作業メモ。仕事で作るドキュメントをSubversionで管理することにした。
ディスク増設
以前4GBにしたcoLinuxだが、いつの間にか残り10%を切ってしまったので、10GBに増量。やり方は同じ。
TortoiseSVN
リポジトリはcoLinux上に作るとして、実際に利用するのはWindowsだ。Cygwin上でいじってもいいけど、Explorerから使えるといいよな、と思ってTortoiseSVNを導入。TortoiseSVN-1.2.6.4786-svn-1.2.3.msiと、LanguagePack_1.2.6_ja.exeを取得してインストール。
その後、svn+sshでcheckoutしようと、TortoisePlink.exeに-iオプションを指定するやり方をトライするも、どうにもうまくいかず。仕方なく以前書いた方法でhttpを利用することに。いいやもう、社内LANだからただのBasic認証でも。
■ Google Analytics
とりあえず、手持ちの5つのドメインすべてにツッコんでみた。すべてtDiaryで運用しているので、プラグインをさくっと書いた。一晩寝かせて、どうなるか見てみよう。
最初、ニュースを流し読みしたときは、AdSenseの広告の裏で動く(つまりAdSenseを貼らせるモチベーションにする)のだと思っていたが、完全に独立したスクリプトだった。どこで儲けるつもりなんだ? 高トラフィックのサイトにはAdWords契約を結んでもらう、いつもの「金持ちだけから税金を取る」モデル?
追記
contrib/plugin/googleに、google_analytics.rbを追加した。
あと、こま犬ライブラリの方で開発中のgoogle_maps.rbも同じディレクトリにまとめようと思っているので、google_adsense.rbも同じディレクトリに移動してしまった。google_adsenseを使っていた人は注意。
2006-11-14(火)
■ ximapd + SquirrelMail
VPN経由で職場のネットワークにつなぐにしても、いろいろ制約を課せられる今日この頃。でもtelnetはOKでsshは未サポートってのは理解できんな。
それはそうと、環境によってはHTTP/HTTPSしか許可しないなんて制約がつけられそうな状況になってきたので、メールをWebブラウザで見られるようにしておこう。ximapd上でSqurrelMailを動かす。
とりあえず何も考えずに(Debian/sarge。いまだにapt-getを使っている点についてはとやかく言わないこと!):
% sudo apt-get install squirrelmail squirrelmail-locales
Apache2だと、強制的にapache2-mpm-preforkを入れられてしまった。PHP4がmpm-workerに対応してないのか。その後、squirrelmailのセットアップ:
% sudo /usr/sbin/squirrelmail-configure
CUIの対話式メニューでサーバの設定などを入力する。参考にしたのはじゃれすのろぐ。ポート番号を10000以下(?)にするのと、Delimiterを「/」にするのがキモか? というわけで、今まで30143で動かしていたximapdを、9143に変更。あと、Authentication typeを「cram-md5」にするのも忘れてはいけない。
あとは、/etc/squirrelmail/apache.confをApacheに読ませる。おれの場合は/etc/apache2/conf.dの下にこのサーバ用の設定を書いてあるので、その最終行に以下を追加:
include /etc/squirrelmail/apache.conf
あとはApacheをrestartして、ブラウザからyourhost/squirrelmailにアクセスすればOK!
……と思ったら、INBOX(6,000通格納)がタイムアウトするほど時間がかかって表示されない! 数百通くらいのフォルダならちゃんと表示されるんだが〜。それですら、かなり時間がかかるし。Becky!で使ってたときと同様、相性問題っぽいなぁ(←メモリ128MBのcoLinuxなんかで動かすのに無理があるのではないか、とセルフツッコミ)。SquirrelMailを1.5系にすると速いという話もあるが……どうしたもんだか。
あと、ところどころ文字化けするのも気になる。実用にはもう一声か? 緊急時になら使えそうだが。うーむ……。
■ Appleからまたspamが届き始めた
9月にwebmasterに苦情を言って止めさせたApple eNewsだが、11月に入ってからまた舞い込みはいじめた。
もっとも相手はAppleのこと、本当に解除されたのかどうか怪しいものだが。まだしばらくは気を抜かずにおこう。
と書いておいたが、まさか本当になるとは。送るなつってんのにまだ送り続けるその態度はどうなのよ。いったいどんな顧客管理をしてるんだ。2ヵ月たつと消したはずのメールアドレスが復活するナゾの顧客データベースを持ってるってこと?
◆ ただただし [やっぱ危険ですか。しかし、他にいいWebmailを知らないんですよねぇ。かといってximapdは手放せないし。]
◆ yamk [うちもたまりかねて止めろメールを送ったら、11/1 に解除しましたメールが来て、11/7 にまた Apple から来..]
◆ ただただし [そ、それはひどい(笑)]
◆ 想定しているとは思いますが [こういう所で入力して、悪戯しているひとがいるんでしょうかねぇ。 http://www.apple.com/jp/qu..]
◆ ただただし [その可能性も考慮して、毎回ちゃんと登録解除作業をしてみるんですが、「配信停止済み」だと言われてしまうのですよ。]
◆ そういう意味だったんですね [アップルのスルー力でしょうか。]
2008-11-14(金)
■ しょこたんを尊敬してる
朝からイヤなものを読んで気分を害したので、最近忙しくてさっぱり読めてなかったしょこたん☆ぶろぐの未読200記事をがーーーーっと読んだ。それでも一週間分に満たないんだから、あいかわらずの更新ペースだ。おかげで気分一新! 元気になったよ。ありがとう、しょこたん!!
「しょこたん☆ぶろぐ」は、リスペクトに満ちている。ときおり自分自身を卑下する記事が混じることはあるものの、基本的には「自分が好きなものをひたすら好きと言うだけ」のブログだ。それが1日に何十エントリにもなるんだから、中川翔子の好きパワーは本当にすごい。読んでるだけで幸せになる。
逆に彼女は、何かをけなすことはまずない。有名人がネットで何かをけなすのは明らかに危険行為なので、意図的に避けているのかも知れない。まぁ、それほど売れてないころからあんな感じだったので、たぶん本能的なものだと思う。
とにかく中川翔子はdisることがない。努力の賜物か、はたまた持って生まれた才能なのかに関わらず、そんなブログを何年も続けられる中川翔子を尊敬している。
自分の半分の歳の女の子をつかまえて「尊敬してる」なんてどうかしてると思われるかも知れないけど(というか「しょこたん☆ぶろぐ」を読んでると言うだけで引かれることも多いのだが)、かなり本気で尊敬している。もし今るびまのHotLinksに呼ばれたら、尊敬する人物として中川翔子をあげてもいいくらい。あんな才能は見たことがないし、とてもじゃないが真似することなんてできないから。
人間、人生も後半に入ってくると、どうしても「昔の○○はよかった」的な発言が増えてくる。これから知ることよりも今まで覚えたことの方が多くなっちゃうんだから、ある意味しかたがないことだ。
でも、なぜかそれに続けて「それに比べて最近の××はダメ」って言っちゃうんだな。何の根拠もないくせに。言った本人は少しばかり溜飲を下げられるかも知れないけど、基本的には誰も得しない、ばかげた行為だと思う。
何かを好きというために、別の何かを貶めない。そんな当たり前だけどなかなか実行できないことを、中川翔子は軽やかにやってのけている。そんなしょこたんをお手本に生きていきたい。若者や新しい文化をバカにして悦に入るような狭量な中年にはなりたくない。
というわけで、誰かおれのSONY嫌いをなんとかして!(PSPが欲しいけど買えない的な意味で)
◆ washi [しょこたんリスペクトに同意です。それも激しく。 PSPは、店で買わずに、新しいバージョンのものを買った人から、古い..]
◆ とおりすがり [しょこたんにボコボコにけなされたSH905iのカメラ画質 http://zapanet.info/blog/item..]
◆ TrackBack [http://ameblo.jp/nakano-neko/entry-10166716731.html タダのブログ..]
◆ こがんだ [ほんまです しょこたんの凄さを改めて痛感しましたワ]
◆ 0443 [十数年前、国際線飛行機のトイレの前で、声をかけた人がたまたまソニーのデザイナーさんでした。それから、ずっと友達です。..]
◆ useless [確かに難しい事だ。この短い文章の中でもすでに「若者や新しい文化をバカにして悦に入るような狭量な中年」を貶めてしまって..]
2009-11-14(土)
■ iPhoneの液晶保護シートを換えた
iPhoneに貼ってある液晶保護シートが、ちょっとはがれかけてきたので、新しいのに換えた。ray-outのギラツキ防止タイプ。iPhone買ったのが4月末だから、半年ちょっとか。もうちょっと長持ちして欲しいもんだなぁ。
「きっと高いシートならもっと長持ちするに違いない!」と思ってヨドバシをうろうろしてみたが、価格帯は600~700円台に収まっていて、ほとんど選びようがなかったのであった。まぁ、そういうものだよな。
前回どこのを買ったのか覚えてないんだけど、今回のはアンチグレアなのに透明度が高くて、文字もアイコンもくっきり。なんかいい買い物をしたという感じだけど、もしかすると今までのが単に汚れていただけかも知れない。とりあえず次回に何を買えばいいのか判断するために日記に書いておくメソッド。
B001BXYBG4
2010-11-14(日)
■ 川崎 1-2 鹿島@等々力陸上競技場
体調もだいぶよくなってきたので久々に現地観戦。で、ひとり観戦だと負けるの法則ふたたび。とほほ……。
なんかねー、貪欲な感じがないんだよなぁ。ゴール前にいて、目の前にボールが転がってきてるのにダッシュしない矢島とかさぁ。あいかわらずDF陣もちぐはぐで、2点目なんて完全にやらなくていい失点だよなぁ。
2011-11-14(月)
■ 心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣(長谷部誠)
やっと読んだ。ベストセラーなのであんまり書くこともないかな。
長谷部は見るからに「委員長タイプ」で、スポーツチームの、それも「サッカー日本代表のキャプテン」と「委員長」の取り合わせというのはちょっと不釣合いで面白いなぁと以前から感じてはいたんだよね。ようするに、スポーツチームのキャプテンは脳筋タイプであるというステレオタイプに毒されているわけだけど、おれが。少年マンガの弊害だ。
本書はそんな「委員長」長谷部誠が、委員長なりに懸命に頭を使い、それはそれは細かいところまで考えぬいて、ひとつひとつを実行しながらキャプテンとしてチームをまとめ上げる話である。なんでも理詰めで考えちゃう人にはかなり共感できるかも。しかも彼は、そんな自分の「法則」が過去の自分をも律してきたということを遡って考察しているのだ。
もっとも、最後の「実行する」ところまで徹底できる人は決して多くないので、そこが彼を常人と隔てている部分なのだけど。本書に書かれている「56の習慣」を本当にすべて意識的に実行しているとしたら、やっぱ日本代表はスーパーマンの一種だよなぁ。
ちなみに本書は紀伊國屋書店からXMDFファイル形式の電子書籍として購入したが、最近、XMDFファイルのダウンロードができなくなるという最悪のリニューアルをしてくれやがったので、あそこではもう二度と買わない。紙で買って自炊する方がマシ。
2014-11-14(金)
■ Rubyのバージョンアップで自作のgemが壊れたと思ったらAmazonのせいだった
昨日のRubyWorld Conferenceのあとでruby 2.1.5がリリースされたと聞いたので、朝起きてさっそくアップデートしようかと思った矢先、kindlegen gemのissueに立て続けにコメントが。おーのー、なんか非互換踏んだか?*1
まさに2.1.5のリリースと同じタイミングだから、まちがいなくrubyの非互換だろうと思って見始めたけどよくわからん。そうこうするうち@hsbt(Ruby Prize 2014受賞おめでとう!)から以前のrubyでも発生するからrubygemsのせいじゃないの、とか言われる。んなばかな、先月2.1.4でちゃんとテストが通ることを確認したばかりだよ。
とはいえたしかに指摘のとおりなのでrubyとrubugemsのバージョンを変えながら動かしてみたら、なんとどの組み合わせでも発生する。わけがわからなくなっていたら、こんどは@miyagawaに「元のzipの構成が変わってる」という指摘を受けて、調べてみたら本当にそうだったので脱力。
つまり、Amazonが配布しているkindlegenコマンドのtarball / zipファイルが、従来は中にアーカイブと同名のサブディレクトリが掘ってあったのに、いま配布されているのはそれがない。同じアーカイブ名なのに最近のは構造が違っているという。中のファイルのタイムスタンプから類推するに、1週間くらい前かなぁ。rubyのリリースとタイミングが合っただけで、発覚するのは時間の問題だったと。しかしAmazonさん、これはちょっとマジでひどくないか?
今回の教訓があるとすれば、先入観は捨ててエラーメッセージをちゃんと読めだな(←ようするにどうみても自分が悪いのである)。
しっかしこのkindlegen gem、もちろん自分で使う範囲で実用的には作ったもののだいぶ適当なのもたしかだから、海外では電子書籍販売サイトでガチでビジネスに使ってる人がいてビビる。今回issueで報告してきたのもみんな外国の人だしなぁ。怖い怖い。
*1 Ruby言語的にはおかしなことはしてないけど、拡張ライブラリを作る仕組みを使って変なことをしている自覚はある。
■ リラッサの北海道フェア
ここ数年、仕事関係でつながりのあった人たちで東京ドームホテルのレストラン「リラッサ」で行われる北海道フェアに集まって飲み食いする恒例行事があって、今年も行ってきた。だいたい毎年行ってるんだけど、たしか去年は行けなかったんだよな、なんでだっけ? 道後温泉かな?
北海道素材を使ったホテルクオリティの料理を食べ放題ということで、最近はみんな飲まずに食べることに集中するようになってきたのがおかしい。酒を飲むのは負けを意味するのである。自分はいわゆる飲み会だと割り勘負けしてばかりなので、こういう食べてばっかりの会はいいよねーと下戸の人と話したりしていた。
今年はメロンと鹿肉が旨かった。
2015-11-14(土)
■ 「AVTOKYO2015」へ行ってきた
朝からパリで大規模なテロがあって大騒ぎなんだけど、だからといって日本からは心配する以上のことはできないし、フランスに滞在している知人の無事だけたしかめて、昼ごろから渋谷へ。
毎年書いてる気がするけど、AVTOKYOは日本で唯一DefConらしさのあるセキュリティカンファレンスだと感じるのでまいど楽しみにしてる。会場は去年と同じT2 Shibuya、今回はなんと飲み放題ということで、いやそれはヤバいだろ……ごくごく……ヤバいって……ごくごく。知り合いに合うたびに「飲んでる?」「うぇーい」「仕事?」「仕事!」みたいなやりとりをしていた*1
しょっぱなはおなじみShinoBOTの話で、少しずつ進化してるものの手法に関してはさほど意外なところはなくて、やっぱりこの手のものは攻撃サイドが一方的に有利なのに変わりはない。ShinoBOTの特筆すべきポイントはいろいろオープンになっているところで、それゆえに各所の対策ソフト/サービスを出し抜くところも含めオープンになるというところだろう。こういうところが見えちゃうのは面白いし、対策する側もマルウェアの進化を先取りできるようになる可能性がある。
ATMに巣食うマルウェアの話、Stageflight脆弱性をWebサイト経由で実際についてみた話、dataスキーマの脆弱性の話は、自分の観測範囲の外側にあったのでどれも興味深かったのでもう少し掘り下げて知りたいな。とくにdataスキーマの件はおもしろい。
で、全員がそうとういい感じに酔っ払ってきたところで、最後の演目がアセンブラやHEXダンプがぞろぞろ出てくるカーネルハッキングの話で、さすがにこれはわけがわからない。なんでこんな構成にしたんだよ(笑)。いやまぁ、あまりに専門的すぎて素面でも理解できなかったとは思うが。
*1 もちろん正体をなくすほど呑んだら仕事にならないのでほどほどである。大人ですし。
◆ と〜ちゃん [以前MRI室の設計した時メーカーは細かいこという割に「えっ!」こんなんでええの?っていうとこいっぱいあったな.(そん..]
◆ suzune [すいません、早めにリンク出します(^^;]
◆ NT [「ピカチュウ本」ってどれですか ?]
◆ ただただし [本当は「うさぎ本」ですね。ピッケル本の翻訳。でも、歴史的経緯(笑)があって「ピカチュウ」とも呼ばれています]