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ただのにっき


2018-06-02(土) [長年日記]

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!! DAY1のLVへ行ってきた

[写真]GREE版の合同フラスタにわさます部として参加した

ミリオンも5周年にしてようやくSSA。39プロジェクトのうち38人(昴だけ欠席)が、2DAYSで総入れ替え、つまり実質的に2日使った1回分のライブである。

まぁ、いまのアイマスにSSAアリーナモードなんて狭すぎるので、とうぜん現地チケなんて当たらないわけですが。というわけでいつものバルト9へ。先日サービス終了したGREE版ミリオンライブのサロンで参加する合同フラスタがあったので、わさます部で参加しておいた。とくに属性を指定しなかったのでViグループに入れられたようだ。現地参戦組が写真だけ送ってくれた。

詳細なレポートは、例によって中里キリレポのへリンクしておこう:

https://www.amazon.co.jp/dp/B07L8GCYSC

会場の映像が入ってきて、どうもメインステージしかないみたい、トロッコくらいはあるかな……という感じで、あとはもう、上から下までギューギューにプロデューサーを詰め込んである。見切れ席も売ってたし、そうとう無茶してんな、こりゃ。ミリシタ開始からほぼ1年で、新しくリリースされた曲は全員分のソロも入れて50曲くらいになるので、これを全部演ると考えればセトリは読みやすい。はず。

冒頭はBNT(もちろんラストはThank You!)でしょ、という予想は当然的中で、まぁ安心して見られるライブになるよな、みたいな余裕を感じていた。一人だけ視認できない子がいるなーと思ったらヘアスタイルを風花コンパチにしたスージーで、こりゃびっくり*1。もちろんいつものようにヘアスタイルをキャラに寄せてるメンツも多くて「シアター再現」感は高い。あと木戸ちゃん、ポニテかわいいな。

BNTの間にみんなの表情を眺めていて、こーりーがずいぶん柔らかい笑顔をしていて余裕を感じられたので「今日のトリ、こーりーだったりしたら面白いな」とか考えていたのだが、ぴょん吉以外の信号機不在とはいえさすがにそれはないでしょ、新人だし(←まさかの伏線)。

衣装はミリシタ最初期のシャイニートリニティ。ゲームでの描画負荷を下げるためかオブジェクト少なめ、テクスチャでごまかす感じのデザインなので、おのずと体のラインが出がちだけど、さすがにみんなきっちり着こなしていて、さすがのオートクチュール(違)である。ゲームで散々見慣れた目にもまったく違和感がなくて、とても良い。全員スカートってのもいいね。

で、BNTのあとMCだと思って座りかけたら、いきなり「未来系ドリーマー」が始まってひっくり返る。やべぇ、セオリー外してきた、これは予測できないライブになる……!!

実際「Princess Be Ambitious!!」(←好き)まで9曲連続休みなしで、この曲数はたしかシンデレラ4thの千秋楽の最終ブロックと同じ、経験上MAX値。MCと同時にへとへとになって座り込んでしまった。えー、今日はこれ何時間やるの? 死ぬのでは?(歓喜)

第一ブロックで嬉しかったのは変わったメンツによる「Eternal Harmony」。この時点ではわからなかったが、次のイベントで実装されるそうで、この曲大好きだからほんと嬉しい。エタハモ好きはかなり多いという印象なので、むしろ遅すぎ!って感じだけど。あとは「AIKANE?」の「茜っぷり」、「ART NEEDS HEART BEATS」の「ロコっぷり」が素晴らしかった。さすがに5年ともなると中の人のなりきり度が高まってるけど、この2人は特に。

次のブロックも8曲連続で、今日はもう、生かして帰す気がねーな、とわかって腹をくくった。(エタハモを除く)ユニット曲はゲーム実装済み、ソロ曲はMASTER SPARKLEシリーズからと、新人Pと古参Pの双方に配慮したいいバランスのセトリだと思う。ま、これで明日のセトリはだいたい読める(←伏線)。このブロックはやはり、ぴらみの「空に手が触れる場所」が出色。リリイベでも聴いていたけど、さらにパワーアップして、大きな会場でこそリミッターを解除できる人なんだなーと思った。

第三ブロックは「FairyTaleじゃいられない」からだったんだけど、いきなりステージがリフトアップ! トロッコ演出もなしでどーすんのって思ってたけど、まさかライブ中盤になるまでこんな仕掛けを隠しておいたんかい(笑)。リフトの下にも帯状のLEDが仕込んであって、ステージ上方にある同じ帯状のスクリーンと対になる演出、LVからはあまり見えなかったけどなかなか良い。

このブロックではわれらが天ちゃん登場なんだけど、その直前、アベリカの「Silent Joker」が強烈にすごかった。ぴらみにまったくひけをとらない圧倒的歌唱力。VIMS勢の本気はすげーなぁ。それに比べると天ちゃんはあまり声が出ていない感じで、とはいえ直前のTrysailツアーで声が出せなくなってたのを知ってたから「無理しないで……」とむしろ心配していたくらいなんだけど、その分ダンスと演技が壮絶。髪の一部を払う振りが見事に決まるわ、最後のキメ顔はドヤ宮の本領発揮で、いまできるところで完璧を目指したんだなーと感激ひとしお。うちのアイドルはすごい。

さてさて、最終ブロックに入る前あたりから、ちょっとおかしなことに気づき始める。南ちゃんとこーりーのソロがまだなのだ。えー、嘘でしょ、冒頭の「予感」が本当になるのでは……とそわそわしてたら「はなしらべ」(素晴らしかった!!)、「祈りの羽根」(これも!)ときて、確定となる。新人2人にトリを任せるなんて、なんてやべーセトリだよ! スパルタすぎるよ!!

とはいえ「アイマスのスパルタ」が失敗したことは、見たことないのである。南ちゃんの「瑠璃色金魚と花菖蒲」はMEG@TON VOICEのリベンジをしっかりはたした圧巻のステージ。そして大トリ、こーりーの「ハミングバード」は完璧に客席を浄化した。実は「ハミングバード」、ラス前のロングトーンを短くはしょったのに気づいたんだけど、これ、最後のロングトーンを決めるためにわざと体力温存したと気づいて鳥肌がたったね。この判断を現場でとっさにできる舞台度胸、もはや新人の域ではない。恐ろしい子だわ、こーりー。

さて、「Dreaming!」のあと、アンコール待ちの間に慌ててトイレにいって戻ってきたら、まだなんか「ミリシタの1年」みたいなビデオを上映中。妙に長い。この長さ、まさか衣装チャンジでは*2と予想したら本当にそうだった。おまっ、アンコールの2曲のために38人分の新衣装作ったの!? バカじゃねーの、ひっくり返るわ(笑)。センターステージもトロッコもなかったのはこのせいか(違うと思います)。まー、かわいい衣装でよかったよ。当然これも、近々ゲームで実装されるわけだ。こういうタイミングを合わせたサプライズは楽しいね。

さらにアンコールでは1周年記念の新曲「UNION!!」も発表。これは(デレステの前例があるので)予想してたけど、「MILLION」と韻を踏んでてなかなかの良作。ライブでは歌詞はいまいちわからんので、はやく音源欲しいですね。

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というわけで、大満足の4時間半。MCもすっ飛ばして余裕なさすぎ、詰め込みすぎ感がなきにしもあらずだが、実のところ、シンデレラでもこういうライブをやった時期があったし、何年かに一度、こういうギリギリまで攻めた構成にせざるを得なかったのもわかるから、許容する。自分自身が「プロデューサー」というロールを演じているから、そういうの我が身のようにわかっちゃうのよね。

ま、これで明日の準備はできた。今日やらなかったミリシタ実装済みのユニット曲と、MSシリーズのソロ曲を聴いてくれば予習はばっちりだ。楽なもんだぜ。多いけど。

*1 のちにTwitterでウィッグだと明かされたが、ああいうボリュームのあるショートは、今のストレートロングより似合うと思うなぁ。

*2 シンデレラ4thの経験で、全員同時の衣装替えには2、3曲分くらいの時間が必要なのはわかっている。


2018-06-03(日) [長年日記]

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFOR@ANCE! DAY2のLVへ行ってきた

今回のパンフレット

昨日に続いて、最終日もバルト9にて。昨日はスクリーン9だけだったけど、今日はスクリーン6でもやってるなぁ。今日の出演者の方が人気あるんだろうか。まぁボーカルモンスターの人数は今日の方が多そう? 見どころは多いよね、灼熱少女勢揃いと、ジュリアはなにを弾くのか。

いつもの中里キリレポート:

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昨日でセトリのパターンは読めましたからね。スタミナ切れにならないよう直前に糖質とったし、トイレも行ったし、準備万端よ。とりあえずBNTのあとのソロ一発目は間違いなくMachicoでしょ、ペンラを黄色に切り替えて……とか余裕こいてたら「FairyTaleじゃいられない」が始まってひっくり返る。まじかー、これじゃ、ころあずがトリという予想まで外してきそうじゃん*1

そのあと(個人的な)本日一番の期待曲「虹色letters」がかかって早くも昇天であります。リリイベのときより格段に完成度が増してすばらしいハーモニー。ダンスも二人の身長差を感じさせない絶妙なバランスに落とし込んできて、さすが。はー、しあわせ。

さらに「ドリームトラベラー」で焦らしたあと、最初のソロがなんと「Only One Second」。まさかの紗代子かーーー!! いやー、こんな序盤からべーせんの全力が聴けるとは。嬉しいなぁ。その直後が「WE ARE ONE!!」だから会場はテンションあがりっぱなし。3rdでは「のり子コール」をしてもらえるか不安がっていたなーなが、今回は最高のコールをよこせとみずから要求するんだぜ? 継続的にライブに通うからこそみられる変化がじつに楽しい瞬間だ。事前にTwitterで振りコピの情報も回ってきてたので、対応も完璧にできた。

それにしても第一ブロックだけで死んだわ。とか言ってたら、第二ブロックで新ユニット(閃光☆HANABI団)による完全新曲「咲くは浮世の君花火」がいきなり披露。今回対象になってるユニット曲にはPrincessが1曲欠けていたことから、実はこの展開は予想されていたんだけど*2、まさかこんな元気いっぱいの曲がくるとは想像すらしてなかった。MCで「脳筋プリンセス」と自虐的に自称されていたけど、HANABI団、個人的にはめっちゃ好きだわ。メンバはほんとに脳筋だけど(笑)。はやくゲームで聴きたい!

第二ブロックの終盤は「フルコォス」→「ハイホー隊」→「スポーツ!」で完全にこっちのHPを削りにくる構成でまいった。どんなに身構えていても、確実に体力は不足する。とはいえこの3曲は、やってる方も大変だよなぁ。とくにぜっきー。リリイベでも大変そうだったけど、今回ちゃんとパワー上乗せで仕上げてきたのはさすが。稲川プロがウィッグで髪を長くしてきてたけど、ロングヘアなのにやんちゃな環が現実ではどういう感じなるのか非常によくわかって良かった(笑)。うえしゃまはいつもどおり! というかいつも以上にカンペキな海美。大満足。

次のブロックはさすがにひと息入れさせてくれよ〜という期待はおおむねかなえられたけど「昏き星、遠い月」は一瞬たりとも目を離せないという意味で休めなかったな。ヘッドセット曲といえば、過去のにはMoIW2015での「Pon de Beach」とシンデレラの「お菓子屋さん」があったが、ミリオンはこの曲でユニット全員にヘッドセットをつけてミュージカルに仕立てた。公演後に公開された写真をみるかぎり、みんなこの曲のときだけメイクを変えたりカラコン入れたりと気合い入れすぎ。またひとつ、アイマスの歴史に残るアクトが生まれたと思う。

他にも「ふわりずむ」で「は〜、蝶々のダンスきれい……」ってなったり脳筋プリンセスによるド派手な「Princess Be Ambitious!!」でふたたびテンション爆上がりしたり。だが、やはり特筆すべきは「ロケットスター☆」かな。3rdツアーから評価が上昇しっぱなしのMachico、今回は金髪にしてさらに翼とのコンパチ度をあげてきて、ほんとうに翼が歌い踊っているかのよう。ほんとこの子は、信号機の3番手に置いておくのがもったいない!

MCについてぜんぜん触れられてないが、とにかく曲が詰め込まれていてMCはほぼ一瞬で通りすぎてしまうのだ。それでも「脳筋プリンセス」以外に「FairyTaleが踊れない」「エンジェル反省会」など謎キーワード頻出で楽しかった。といっても、シンデレラ一門とはちょっと方向性が違うのが面白い(おおむね田村奈央のせいかも知れない)。

さて、(ちょびっとHPが復活してからの)最終ブロック。何が残っているかはもうわかっている。灼熱少女がついに全員揃ってのジレハが一曲目。語れることは多くない。ただ、シリアスな表情で歌うべきこの曲で、ゆきよが始終うれしそうに笑ってしまっていたのが印象的だ。こっちはそれを見て泣くわけだが。

最後のソロ曲4連発を「ムーンゴールド」で始めるのは「ほう」って思った。話題性優先ならここは「Sister」でもいいわけだが、それは前ブロックでやっている。歌唱力では一歩及ばない野村だが、そこに演技力を加えるとぐっと近づける。4thでもソロ一番手の重要ポジを与えられたり、さりげなくスパルタ入れてきてるよね。いいと思う。まだまだ伸びそう。

「スタートリップ」、愛美はこの曲のためにアコギをまた自前で買ったそうだ*3。エレキとアコギではだいぶ勝手が違うだろうというくらいしかわからんけど、それでも1コーラス丸々弾き語りだよ、ほんとすごい。「シルエット」、リリイベとほぼ同じ、逆光で登場するシンプルな演出。曲の途中でふっと表情が柔らかく変化するのがこの曲最大のみどころ。ブランクを感じさせない完璧なパフォーマンスだった。そして「SING MY SONG」。前日のこーりーに、大トリはかくあるべしというような、「ミリオンの歌姫はこの私」と見せつけるかのような、完璧な歌唱。今日のころあずはMCでもトチらなかったし(トチるほどMCの時間がなかったからだが)、完璧超人でしたなー。たまにはこんなころあずも良い。

終盤からアンコールの流れは昨日とほぼ同じ。6thライブはまたツアーになるとか*4。ミリシタ1周年のキービジュアルが公開されて、同じポーズで再現しようという流れで、昨日参加だったもちょだけが足りない!となったとき「じゃあ代わりにゆきよで」ってなったの、今日イチで笑った。なるほど、姿見にはもちょが写ってるはずだもんなー(笑)。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07L8GCYSC

アイマスのライブはものすごく制約が多くて、中でも最大の制約は「全員可能なかぎり平等に扱う」という点だろう。明文化されてないけど、これはかなり徹底されている。自分の担当アイドルの出番が少ないと憤っているPをよく見かけるが、ちゃんと数えてみれば、ちゃんと他のアイドルと同じだけ露出しているのだ*5

今回も、欠席だった昴の曲はちゃんと開演前にかかっていたりするわけで、39人全員のソロを披露して、かつ最新のユニット曲とそれ以外のメンバでのユニット曲も入れなければならなかった今回のセトリに課せられた制約の厳しさは過去最大だったと思う。4.5H×2DAYS、ほとんどMCのないライブは正直かなりキツかったけど*6、JUNGOをはじめ運営チームはほんとよくやったよ。すげぇライブだった。

*1 一部には種ちゃんではないかという予想もあったのである。ただ、本人が避けたがっている「復帰直後の特別扱い」を押し付けてくるとは考えにくかった。

*2 実は欠けた穴を「インヴィンシブル・ジャスティス」で埋めてくれないかなーと淡い期待はしていたんだけど、それはかなわず。

*3 愛美には、ジュリアのオーディションに通ったという連絡をうけたその足でジュリアと同じエレキギターを買いに行ったという逸話がある。

*4 オリンピックが近づいて首都近郊では会場を押さえにくくなっているという予想がある。なるほどなー。

*5 ライブのカメラワークにもこのルールは徹底されている。佐藤亜美菜の母親が、AKB時代には総選挙上位の子ばっかりカメラに抜かれていて亜美菜がちっとも映らなかったのに、シンデレラではちゃんと映されているといって感激していたという逸話がある。

*6 帰宅時に足がガクガクするこの感じ、MoIW2014以来かも知れない(笑)。あれもSSAだったなぁ。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

yuno [「インヴィンシブル・ジャスティス」ですよー。よく間違えるやつですけど!]

ただただし [うわー、ありがとうございます! IMEのサジェストをチラ見してそのまま確定しちゃったヤツですね……あとで修正してお..]

tSU_RooT [>"AKB時代には総選挙上位の子ばっかりカメラに抜かれていて亜美菜がちっとも映らなかったのに、シンデレラではちゃんと..]

ただただし [3rdの直後だったかな。自身のラジオ番組内(たしか「よにこも」)で言ってました。]


2018-06-07(木) [長年日記]

デレステイベント Live Parade 「Virgin Love」(ノーティギャルズ)

[スクリーンショット]ハイスコアランキング112,903位

いやー、こんなに早くノーティギャルズのイベントがくるとはね。新曲だけどコミック付属なのでCDがリリース済みというのはいい。それにひきかえSTARLIGHT MASTERシリーズは1年遅れだもんなぁ……。

譜面は難しくはないけどトリッキーなリズムで、これもまた永遠にフルコンできないタイプ。最近こういうのが多いような気がする(が、自分の腕前のせいなので文句はない)。

https://www.amazon.co.jp/dp/9784253252249


2018-06-09(土) [長年日記]

OSS Gate東京ワークショップへサポートメンターとして参加してきた

[写真]会場のようす

いままで「第n回」って書いてきたけど、開催形態も変化してもうよくわからなくなったのでなし(笑)。今回オフィスを貸してくれたのはサイボウズで、例の働き方改革の先頭を突っ走るロビーやカンファレンスルームは面白かった。今日借りたのも大きめのカンファレンスルームで、柔軟な会場構成やスクリーンコントロールがとても良かった。しかも社内にOSS活動を積極的におこなう部門があって、今日の仕切りだけじゃなく飲み物やお菓子まで提供してもらってしまった。ありがてぇ。

今回の進行役は@chigix、彼は中国系?なのかな、日本語は達者だけどこういう経験はないようで、そういう人をいきなり指名する@knokmki612もなかなか大胆である。ただ、事前の準備がぜんぜんできてなかったのは(進行役の負担が大きいという意味で)よろしくないので*1、次回以降はもうちょっと進行役のサポートを手厚くしないと。

サイボウズ社員の方たちが何人もサポーターとして参加してくれたおかげで、珍しくビギナーのキャンセル待ちがゼロ。しばらくみなかったくらいに大盛況になったので、サポートメンターも複数人体制で運用した。大多数のビギナーがフィードバックまでできたので大成功といえるのでは。

Tags: ossgate

*1 誰でも進行役をできるようにと、シナリオテキストやビデオまで用意してはいるけど、事前に準備して心がまえをしておけるかどうかは心理的にだいぶ違うはず。


2018-06-10(日) [長年日記]

クレマチスの丘へ

[写真]スイレン

かみさんがクレマチスのガーデンツアーに参加したいというので、ひさびさにクレマチスの丘に行ってきた。事前申し込み制なので行くしかなかったんだけど、もう梅雨入りしてしまって、今日も午後から雨の予報である。ときおりパラパラくる中、昼前に到着、いつものようにピザを食べてから園内へ。

なお、ツアーに参加するのはかみさんだけなので、おれは木陰のベンチでのんびり読書という予定だったんだけど、なにしろいつ降り出すかわからんので落ち着かない(笑)。園内をうろちょろしてたけど、池のスイレンが見頃で良かった。数は多くないけどバリエーションが豊富で。

[写真]木陰で読書タイム

多少の雨はしのげそうな木陰のベンチがあったので、そこに陣取ってKindle読書。最近はアニメを見るようにしてるので読書はさっぱりだけど、積まれた電子書籍はたくさんある。ひさびさに一冊読んだ。

[写真]雨が降ってきたのでカフェに避難

そうこうしているうちに本格的に降り始めたので、園内のカフェに避難。紅茶とスコーンをもらって、引き続き読書していると、かみさんが戻ってきた。なんだかんだで2、3時間くらい? 挿し木用のクレマチスをもらってきたらしい。

Tags: gardening

2018-06-11(月) [長年日記]

映画「ピーターラビット」を観てきた

観てきた知人の誰もが満足そうだったので、これは観ておかねばなぁと思い、時間を作ってちょっくら観てきた。

こういう映画、「特撮*1すげー」という評価はもう、しなくていいんだろう。「アバター」で(計算コストの低い)のっぺりとした生物と人間を同じ画面に収めたのに始まり、「猿の惑星」で人間によく似た毛むくじゃらの生物を描いたのちの、人間のように振る舞ううさぎたちを実写映像に入れ込んだこの作品は、もうそのことで驚いたりするものではない。現代の映画では、これくらい当たり前のものとして受け入れるしかない。

なので、ようやく「普通に映画として」面白いかどうかだけを評価すれば良くなったってことだよな。いいことだ。

そういう観点では、悪知恵が働くアンモラルなうさぎどもと人間の、仁義なき戦いをユーモアたっぷりに描いていて、お見事。隅から隅まで楽しんだ。エンターテイメント映画として十分に傑作。

とはいえ、終わってから振り返ると、ビアがうさぎたちの「正体」にいっさい気づいていなかったのが、実はけっこう不気味なんじゃないのと思った。彼女が最後に気づくフックとしての「ウィンク」がそれまで繰り返し登場しているのが、そのことを強調している。マグレガーが早々に気づいていたのと対象的に、ビアの鈍感ぶりは異常だ。自然が人間に敵対的かそうでないかは敵対的に決まってるんだけど、ビアの存在は能天気な「自然主義者」(カッコつき)を揶揄するために作られたのではないだろうか。

Tags: movie

*1 言い方がもう古い。


2018-06-12(火) [長年日記]

ミリシタイベント プラチナスターシアター「Eternal Harmony」

[スクリーンショット]31037pt 41864位

ミリシタ1周年を前にして、今回から(ようやく)上位報酬の下限が下がった。順位でなく累積ポイント(3万pt)で1枚ゲット。はー、ここんとこ4万pt取ってても下限の5万位に入れなくなってたからなー。これでやっとマイペースでイベントこなせるかな。

……とみんな同じことを考えていたようで、3万ptちょっと稼いで終わったら、5万位以内に入れてしまった。まぁそんなものか。でも両方合わせてマスターランク1にはなったりしないもよう。よくわからん。5万位以内だと衣装が手に入るのかな?

待ちに待った「Eternal Harmony」ってことでよかったけど、ちょっと苦手なリズムが含まれているため、たぶんこれのMMixもフルコンはできなさそうだ。コミュはこれから見る。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00MAN4DOY


2018-06-14(木) [長年日記]

Twitterの仕様変更でHeroku Review Appsが使い物にならなくなった

今日、dependabotやtachikoma.ioが送りつけてきたプルリクを動作確認しながら淡々とやっつけていたら、あるWebアプリが動かない。ログにはmemcache(?)で認証(?)関係のメッセージが出ていたので、利用しているMemcacherサービスのトラブルかと思ったらそうではない*1。いろいろたどっていくとTwitter が OAuth 認証時 Callback URL をチェックするようになったみたいという記事をみつけた。これかぁぁぁ。Twitterからのアナウンスは1ヶ月前にあったということなので、まぁ知らずにほっといたおれが悪い。ちゃんと設定すれば問題ない(後述)。productionやstaging環境なら。

問題は、Heroku Review Appsである。

Heroku Review AppsとはHeroku Pipeline内の一機能で、GitHub上に作られたプルリクエスト単位で自動的にそのインスタンスを作ってくれる超便利機能である。つまり:

  1. プルリクがくる
  2. 自動でCIが走る
  3. 自動で作られたレビュー用のアプリで動作チェックする
  4. プルリクをmasterにマージ
  5. 自動でstaging環境にデプロイ

……みたいな流れを作れるので、ほんとこれなしで開発するなんて、いまではもう考えられないくらい。

で、そういう流れにTwitter OAuth認証を組み込んだアプリを入れてあると、今回の仕様変更が壁になる。今回の変更でTwitterはCallback URLsをホワイトリストとして厳密にマッチングをするようになったのだけど、Review Appは毎回URLが変わる*2ので、あらかじめ設定しておくことができない。つまりReview AppではTwitter認証が必要な機能をテストできない。

とりあえず今日のところはスマートな解決策が見つからない。動作チェックするたびにReview AppのURLをCallbackに設定するとか、そんなんやってられないしなぁ。もしくはいったんdevブランチへマージして、dev用のアプリ(URL固定)で動作チェックするようにフローを変更するか。でも内部的にはそういうルールを作れても、外部からきたプルリクはmaster宛だしなー。GitHubのDefault branchをdevにすれば運用できるとはいえ、面倒が増えることに変わりはない……。とりあえず小さいアプリで後者の策を試してみるか。


さきほど「ちゃんと設定すれば問題ない」と書いたが「ちゃんと」は自明ではない。tDiaryをHerokuで動かしてる人もいると思うが、ちょっと罠があるので注意が必要。

https://apps.twitter.com/ へアクセスして、認証に使っているアプリのページへ移動、Settingsタブを開く。その中のCallback URLsに適切なURLを指定しなくてはならないのだが、tDiaryの場合はこう(「hoge」部分は自分のサイトに合わせる):

https://hoge.herokuapp.com/update.rb/auth/twitter/callback

途中にはさまってる「update.rb」がポイント。tDiaryでは認証を要求してくるのはupdate.rbなので、これを入れ忘れるとうまく動かない。

*1 「OAuth::Unauthorized: 403 Forbidden」というメッセージを読んでどうしてそう考えたのか自分でも不思議である。よくあるんだけど。

*2 たとえば「hoge.herokuapp.com」のReview Appだと「hoge-pr-123.herokuapp.com」みたいにプルリクの番号が入る。正確にはhogeはPipelineの名前だけど。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

sorah [sign in with Twitter を切った consumer token を review app で使えば..]

ただただし [そんな機能が! ちょっと勉強して試してみる。ただ(stagingじゃなくて)review appsにだけ特別な環境変..]

ただただし [関係なかったっぽい >Sign in with Twitter そもそも既存のkeyはどれもここのチェックなど入っ..]

こうた [まさに同じ状態を経験しました<(_ _)> 参考になる情報ありがとうございます!]


2018-06-16(土) [長年日記]

REALFORCE R2 PFU Limited Editionを借りている

[写真]スペシャル感の高いカーボン風プレート

ひょんなことから先日発表になったREALFORCE R2 PFU Limited Editionを借りられることになったので、さっそく自宅で使っている。

この日記を「テンキー」とかで検索するとわかるけど(というかこの日記をつけ始める前からそうなんだけど)、おれはテンキーだけがないフルキーボードをずっと愛用していて、昔は富士通のFKB8744、その後REALFORCEからテンキーレスモデルが出て(2003年ごろ?)から今までREALFORCEを愛用している。HHKBもあこがれる存在なんだけど、あれはちょっと「やりすぎ」なんだよね。テンキーをカットするくらいがちょうどいい。

とはいっても頑丈で壊れるものでもないから、自宅用をPS/2版→USB版に買い替えた他は職場用に静音モデルを買い足して(あとなぜかかみさんもREALFORCE)、それ以降は買ってない。R2 PFU Limitedはひさびさに触れる新型だ。

というわけで比較対象は職場で使っている以前の静音モデルになると思うんだけど、ちょっと叩いただけでも格段に静かなのがわかる。極端だけど軽やかで「さらさらさら〜」って感じの打鍵音。これは静寂な環境ではかなりのメリットだなぁ。PFUモデルの特色は荷重設定が45gなところだけど、前の静音モデルはキーによって荷重の異なる変荷重でこれが実によく調教されているから、さほど感銘は受けない。ただ、個人的には重すぎず軽すぎずで、ちょいどいい感触はある。

ルックスはとても良い。今風の狭額縁で筐体やキートップのエッジが立っているから、すごく高級感が出ていて、所有欲が満たされますねぇ、これは。PFUモデルは銘板がカーボン風なのも男の子心をくすぐります。好き。

[スクリーンショット]専用ソフトでAPCの個別設定中

もうひとつのおもしろフィーチャーがAPCで、キーがONになる深さを3段階に調整できる。しかも専用ソフト*1を使うとキーごとに別の設定ができる。ってやりすぎだろ(笑)。……と思って全キーを一番浅い1.5mmに設定して満足していたんだけど、右側の特殊キーのいくつかが妙に敏感で誤入力が多いことに気づいたので、そこだけ重めの設定にした。まさか役に立つとは……。なお自分、メインキーは2.2mmにするだけで入力が認識されなくなるくらいには打鍵力がないようです*2

[写真]スペースバーの新旧比較

そんな感じでかなり満足しているんだけど、ひとつだけ重大な問題がある。スペースバーの大きさが、R2から大型化したのだ。JISキーボードへの批判の多くが「スペースバーが小さすぎる」ということから、こういう「改善」をしたのだと思うが、いままで英語キーボードを愛用してた人たちはその程度の変更で日本語キーボードに乗り換えるわけがないので、ここは変えて欲しくなかったなぁ。こっちはもう十数年にわたって小さいスペースバーに順応しているんだから、ここが変わるとタイピングできなくなるんだよ*3

とはいえ慣れないことには利用できないので、しばらくタイピングが遅くなるのを覚悟の上で使ってみるけど。ただ、職場と自宅でスペースバーの異なるキーボードを使い分けるのは厳しいので、職場の古い方のキーをリマップして似たような状態を作ることにした。具体的には変換キーをスペースにして、隣のかなキーを変換キーにする。これでおおむね近い配置になる。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07DBYTVQ1

追記

[写真]上辺を下にして直立させたところ。

スクエアなデザインになったので、ひょっとして……と思って真っ平らな上辺を下にしてみたら自立した。これ、邪魔になったときにスマートによけておけるからとてもいい。意図したものかどうかはわからないけど、ただのルックス向上じゃなくて実用性がある改善は良い。

*1 残念ながらWindows専用です。

*2 あと、キーの深さを調整するためのスペーサーが付属しているんだけど、全キーを外さないといけないのでこれはまた後日試す(かも)。

*3 同様の意見はけっこう見かける。自分は変換キーでIME ON、無変換キーでIME OFFにしているので、日本語の文章を打つときはこれらを多用する(スペースの入力よりはるかに多く)。これらが押しづらくなるのはタイピング速度にかなり致命的な低下をもたらす。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

ROVER [HHKの「やりすぎ」というのは例えば、「カーソルキーぐらいは別にしとこうよ」的なことでしょうか? 慣れてしまうと違う..]

ただただし [まず、私がまともにタッチタイピングのできない人間だという点を差し引いてもらう必要があるんですが(苦笑)、たとえば気分..]

ROVER [なるほど。とはいえ自分もタッチタイピングなんてできませんし、プログラマでもないのでキーボードの全機能を使い切っている..]


2018-06-22(金) [長年日記]

https://www.amazon.co.jp/dp/B07D9H28P4

待ちに待った3巻が出たのですぐ買った……というのは嘘で、Kindle版を予約してあったので今朝になったら自動的にダウンロードされていたんだけど(電子版に関する諸々は後述)。

Twitterかどこかで「次は音声担当が増えるに違いない」的なことを書いた記憶があるんだけど、予想通り音声マニアの仲間が増えた。アニメ研から引き抜いてくるのかと思ってたけど、ぜんぜんべつの独立系の人だった。性別不詳な感じが良い。

で、音の話がメインになるかと思いきや、金森氏の幼少期の話なんかがけっこう挟まったりして、これが実にいい。映像研ではプロデューサーとして立ち回る彼女だが、その背景には「経営」に対する情熱があってこそというのがわかって良かった。生徒会や教員たちとのバトルでもこれまであまり描かれなかった熱意が伺えて、この巻の主役は実は金森だなぁ。

じゃあ音の話はどうなのかというと、個人的にはちょっとビミョーな感じで、実はそこが面白いと思ったのだ。これまでこの作品、動かないマンガというメディアを使ってアニメーションを表現してきたわけだけど、同じように音の出ないメディアで音声を表現できたかというと、2巻まではできていた。とくに独特の擬音は「まさにそれ!」って感じで「聞こえて」きたのだが、じゃあ新作アニメの音声も同じかというと、これがあまり「聞こえてこない」。

そりゃそうで、見たこともない世界の見たこともない機械がたてる音なんだもん、わかるわけがないんだわ。もちろん、似たようなSF映画で似たような音を聴いているはずだし、そこからかろうじて類推できるんだけど、でも共感度合いは少なめだ。映像研の音声表現、まだまだ先がありそうだし、大童澄瞳の伸びしろもさらに大きいとかえって期待が膨らむ。

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3巻であきらかに変わった、というか徐々に変わってきて本性むき出しになったなーと感じたのが、マンガの文法を無視し始めたところ。エピーソード間でかなりの時間経過があるのに、前回の振り返りから入らないとか(月刊連載なのにこれはすごい度胸)、コマ間にある時間経過も説明なしですっ飛ばしたり。あと、コマの外にいる人物のフキダシがめっちゃ増えたよね。ここまでこの作品を読んでパース付きフキダシや被写界深度表現に慣れてきた読者なら、このへんは付いてくるだろう……みたいな妙な信頼を感じなくもない。

というわけで、この先どこまでマンガの文法を無視してくるのか楽しみだ。4巻まだかなー(気が早い)。さて、この巻のイチオシひとコマ:

[スクリーンショット]ラーメンスープの品評会じゃないんすよ……


マンガはもう電子版しか買わないようにしてるんだけど、今回もまた、紙より発売が遅れた。10日ほど。ポジティブになら「10日に縮まった!」とも言えるんだけど、我々が住んでいるのは残念ながら「After漫画村」の世界である。出版社は漫画村にさんざんな目にあわされて、かつスマホで読める電子版の需要も思い知ったはずなのに、いまだに電子版を遅れて出す。アホか。仮に紙のほうが先にできてても、あえて寝かせて電子版と同時発売にしろよなぁ。まったく、ほんとにどうしようもない。

Tags: book

2018-06-24(日) [長年日記]

アマン東京でアフタヌーンティー

[写真]トランクに入った選べるミニケーキ

毎年恒例、誕生日は来週だけどちょっと早めにスイーツを食べに都内のホテルへ。今年はアマン東京のラウンジへ。その名も「ブラックアフタヌーンティー」で厨二感あふれるネーミングだが、ラウンジの調度が黒いことが由来だそうだ。なおケーキスタンドも渋い黒の竹製。

アマンでは世界各地のホテルごとに異なる記念のトランクタグを提供していて、アマンジャンキー(本当にそう言った)はこれを収集しています……という説明のあとに、当のトランクからミニケーキが登場して、思わず「きゃー」って言っちゃったよ。これはいい演出ですなぁ。

[写真]チョコレートのトランクに入った数種類のベリー

スタンドのトップには同じくチョコで作られたトランク。中には数種類のベリー。もちろん(チョコの)タグ付き。

スコーンは焼きたてが別に運ばれてきて、プレーンと抹茶の2種類。クロテッドクリームが美味。

[写真]サンドイッチ類

コーンのエスプーマやフォアグラによるサンドイッチたち。どれも美味しかった。食前にもシャンパンのエスプーマを入れた冷製スープが出たし、エスプーマ流行ってんの?

お茶は20種類以上から選べておかわり自由。ただポット単位で出てくるので、かみさんとシェアしても3種類くらしか試せなかった。春摘みのダージリンが絶品。あと燻製中国茶が面白い味だった。

ラウンジはゆったりしていて、吹き抜けの天井もめちゃめちゃ高くて、静かで贅沢。BGMの琴が正月っぽいね……なんて話していたら、なんと生演奏だった。大手町の真ん中にこんな立派なホテル建てちゃって、アマングループすげぇなぁ。

[写真]ラウンジ全景。琴の生演奏付き

「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! MILLION THE@TER GENERATION 07&08発売記念イベント」へ行ってきた

[写真]閉園後の夜の遊園地を意気揚々と歩くPたち

2ヶ月前のMTG06&MS08リリイベに続いて、MTG07&08も当てた*1ので行ってきましたよっと。途中で募集人数が800人x2から900人x2に変更になって、じゃあいつもの横浜ベイホールじゃないよなぁ、どこだろ……と訝っていたら、なんとよみうりランドの日テレらんらんホールだって。デレパの公録で使ったとこだ。客席の下がアシカプールの。

よみうりランド、うちからはむしろ近いけど、今日は↑のアフタヌーンティーからなので大手町から急いで移動だ。慌ただしい。紅茶飲みすぎてトイレも近いし。それでも入場開始直前には間に合った。芝生の広場で入場待ちをするの、人間味があっていいなぁ*2。他の会場は、わりと動物感があるもんなー。でも、都合1800人分の整理番号を読み上げる係の人はだいぶ大変そうであります。これ以上無料のままキャパを引き上げるのはムリだよなぁ。


そんなことはどうでもいいのだ。

5thライブ後初のリリイベ、今日の対象になっているCDの表題曲は2曲とも5thで披露済みという状況で、他のリリイベとは意味が違う。その違いに正面から回答を出したえいちPの英断と、それに応えたキャスト陣がすばらしい。なんとC/Wの「Tomorrow Program」と「I.D ~EScape from Utopia~」の初披露!!! MTGシリーズは、ゲームのイベント楽曲としてキャッチーな表題曲だけでなく、C/Wがまた名曲揃いなのよ。中でも今日の2曲は実にいい。まさかこれが聴けるとはなぁ。そもそも5thの直後に新曲を入れるとか、忙しい人たちなのに大丈夫かよと心配になる。

とくに「I.D ~EScape from Utopia~」はがっつり凝ったダンスになっていて、これがまたキュートで素晴らしいのでみんなすぐに見て! と叫びたいレベルなのに、これ6thまで待たなきゃダメなヤツ? いや、下手するともう二度とやらないかもしれないじゃん。ぎょえー、もったいない!! とにかく眼福、しかも例のクール系美少女ユニットにして高域指定Vo力団の3人のハーモニーがね、天ちゃん復調気味で5thより声が出てたし、実に良かった。今日来られて本当に良かった。

「Tomorrow Program」も良かったんだよねー。りえしょんは亜利沙の甲高い声ばかり聴いてると意外だけど実はけっこう低音がよくて、それがこの曲でかなり効いてる。とにかく歌詞を解釈しなければめっちゃいいバラード。

トークパートも、MCが天ちゃんとりえしょんで、普段のミリオンのライブではあまり喋らない天ちゃんが性癖まるだしでいろいろ喋ってくれて面白かった。なお性癖という意味ではあいかわらず南ちゃんがヤバいのだが、お題に沿ってキャラで一言のコーナーでは、案外アドリブ力がなくてりえしょんに頼りまくりなところとか、いままで隠れていた新人らしさが見えたりして、これはこれで新鮮だった。

なお、衣装は意外にもロイヤルスターレットだった。いつからヌーベル・トリコロールにするんだろう? ゲームで配信してからかな。

らんらんホールは、広くて天井も高いし、後ろ半分(プール上じゃないところ)は階段状になっていてステージも高いから、キャスト陣がちゃんと足まで見えてよかった。みっくの脚が細ぇのなんのって(そこか)。家からも近いし、今後はぜんぶここでやって欲しい……ライブハウスでオルスタはつらい(主に年齢的な意味で)。

https://www.amazon.co.jp/dp/B079PY4LG7

https://www.amazon.co.jp/dp/B07BBVSSQX

*1 天ちゃんが出るリリイベは積極的に当てていきます。といっても応募券を余らせてるわさます民から2セットもらいうけた程度だけど。

*2 ただし、隣の絶叫系マシンから人々の悲鳴が聞こえてくる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

tSU_RooT [>"いや、下手するともう二度とやらないかもしれないじゃん" ウボァー、残念]

ただただし [まぁ、楽観的に考えれば6thでやってくれるかもですよ。ツアーだからいろいろやれるだろうし。だいぶ先の話だけど(笑)。]


2018-06-26(火) [長年日記]

デレステイベント「エチュードは1曲だけ」

21372位 32095pt

最初から倍の速度でスタミナを消化できるこの手のイベントは力加減がよくわからなくて、普通にやってるつもりでも想像以上に上に方にいたりして。とくに営業機能がついてからはスタミナをうまく使い切ることが増えたから、よけいにその傾向がある。

そんなわけで夕方には2万位を切った状態でイベントアイテムをすべて消化しておいたんだけど、さすがにそこをキープできるわけはなく、おおむね順当な(でも目標よりははるかに高い)位置でフィニッシュ。

今回の譜面は、基本的に易しくてフルコンが狙える感じなんだけど、「ダメ、ダメ」のところだけが超苦手なパターンでクリアできる気がしない。でもまぁ、こういうのはある日突然できるようになったりするものだから、のんびり慣れればいいのかもな。

https://www.amazon.co.jp/dp/B072BBWZ19


2018-06-27(水) [長年日記]

誕生日でした

[スクリーンショット]今年の誕生日Doodle

残業だったのでとくになにもなし。まぁ日曜にたらふくスイーツを食べてきたのでよし。

今年の誕生日Doodleはあんまり凝ってないなぁ。Twitterの風船が飛ぶやつも去年からとくに変わった感じがしない。世の中の変化は意外と遅いのかも知れない。

[スクリーンショット]Twitterの風船は変わらず


2018-06-28(木) [長年日記]

ミリシタイベント プラチナスターツアー「咲くは浮世の君花火」(閃光☆HANABI団)

[スクリーンショット]37240pt 35333位

5thライブでいきなり初披露されて「このユニットと曲、めっちゃ好きなタイプ!」と気に入ってから、イベントになるまでずっと待ってたヤツ(いうほど待ってないけど)。「脳筋プリンセス」というあだ名に恥じないバカバカしいコミュも良かった。繰り返し出てくる「海のライブ」とやらがいったいどういう伏線(?)なのかさっぱりわからないのが消化不良だけど。THE@TER BOOST!のビーチバレーでからんだりするのかしらん。あれは海美がセンターっぽいし。

MMixの譜面は極端に難しくはなかったので、イベント期間中にフルコンできるかなと思ったけどムリだった。もうひと息だったんだが。ミリシタの曲はなかなか腕前が上がった実感がない*1

3万ptで上位報酬がもらえるようになってから、この近辺のボーダーはガクッと下がって、ライブ30回クリアのミッションを普通にこなすとだいたいこれくらいの順位で落ち着く感じ。ガチ勢じゃないけど上位報酬は1枚くらい欲しい……という向きにはだいぶ楽になって良いね。それでもシャニマスする時間はまったく取れないのだけど。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07CZD76RR

*1 と感じていたんだけど、最近のアップデートで曲ごとの「Perfect率」がKPIに加わって、わずかな上達も可視化されるようになったのはよても良い改善だった。


2018-06-29(金) [長年日記]

tDiary 5.0.9をリリースした

いつものように肉の日リリース。

ここの日記で、ときどきamazonプラグインのエラーが出て死んでることがあるんだけど、それをある程度抑制したつもり(直したとは言ってない)。

Tags: tDiary

ミリシタ1周年

[スクリーンショット]「これからも私たちのプロデュースよろしくお願いします!」

昨年の今日サービスインしたミリシタが今日で1年ということで、秋葉原ジャックをしたり生中継付きのリアルイベントを開催したりとけっこうな賑わい。

ゲームの方でも日付が変わると同時に、新衣装付きのSRカードを全員分もらえるイベントが始まり*1、けっこうな大騒ぎであります。オープニングビデオが5thで流れたやつで、その日の当番アイドル選出ルーレットがHOTCHPOTCHと同じ演出なのがまた泣ける。「UNION!!」のステージも専用だし、かなり力入ってるよなー。しかも裏のデレステがLIVE Grooveイベントなので時間的にもわりと(けっこう)大変。

それにしても、開始当初は3Dコミュを除けばデレステの劣化コピーみたいな感じだったのに、この1年でどんどんキャッチアップしてきて、豪華な衣装や13人ライブ、細かいUI改善まで、かなりがんばったなーという実感がある。一年間、一度もメンテナンス等で止まらなかったというのもすごい。一方でデレステは新曲リリースのタイミングを明らかにミスって足踏みしているので、いまのところ両者互角という印象だ。アイマスファミリーの中でも姉妹のような2タイトル、このまま切磋琢磨していって欲しいもんですなー。

*1 グリマスとわりと同じスキーム。こっちの方が大盤振る舞いだけど。


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