2001-06-02(土)
■ すんません
〆切が……。今日・明日で書き上げたら少し時間が取れる……かな? サラリーマン・ライターは、平日に書けないからつらい。
といいつつ、天気がよかったので日中はカブの洗車。さすが、雨上がりの林道を走りまくっただけあって、気持ちがいいほどよごれていた。もっとも、12年もののバイクは、いくら洗っても気持ちがいいほどきれいにはならんのだが。今年はちょっと金かけてやるかなぁ。
■ Visor
そういや、SMARTCOM for Visorのキャリアって、アステルなんだって? あの、壊滅的にサービスエリアの狭いことで有名な(笑)。都内だけで暮らしてるんでない限り、使い物になんないじゃん。林道で遭難しそうになったらどうしてくれるんだ(←それはどこのPHSでもダメである)。
visor-valleyで、純正ベルトクリップケースが破損するという報告があって盛り上がる。やっぱりあちこちで壊れているらしい。使用者が痩せていると壊れやすいという予想もあって笑える。そうか、それはあるかもなぁ。
というわけで(?)、盛り上がった勢いで丑やのケースを注文してしまう。上着を着られなくなる頃には届くだろう。
あと、昨日入れたQ-PocketとPalm-Wikiの最新版が不調。Faral Errorになってしまう。うーむ。HotSync環境が会社にしかないから、前のバージョンにも戻せない。やっぱ、Linuxからもソフトを入れられる環境を作るか。来週の課題にしよう。
2002-06-02(日) 300m+1936歩
■ tDiary: HEAD
先っぽ追従は、現状ではあんまりお勧めできないかも。そろそろプラグインからドキュメントを触るためのAPIもいじらないといけないし。
td2形式のロードがPStoreより遅いのは当たり前で、まだチューンの余地はあるはず。つーか、PStoreより速くなることはあり得ないんだよなぁ。
あと、Last-Modifiedがぜんぶ同じ数値なのはおかしいです。いいわけがない(笑)。バグだな……おぉ。Last-Modifiedを設定している場所がない(バカ杉)。
そういえば、themeとpluginもそろそろブランチ分けた方がいいかなぁ。
■ tDiary: 検索
検索の多少は、ことGoogleに関して言えば、URLの形式によるものが大きい。tDiary.Netでは日記のURLをmod_rewriteを使って静的HTMLのように見せかけているので、Googleはだまされて全部キャッシュに持っていってるようだ。デフォルトの「?date=YYYYMMDD」で参照している日記の場合はそういうことがないので、検索にひっかかる頻度が少なくなる。
じゃあデフォルト形式の場合はぜんぜん検索されないのかと言えばそんなことなくて、時々ひっかかったりするんだよなぁ。関心空間なんかも個々のキーワードはCGI呼び出し形式なのでGoogleの反応は鈍いのだけど(だからあのサイトはオープンなデータベースとしては残念ながら価値が低い)、いくつかのキーワードは検索にひっかかる。Googleがどういう基準でCGI呼び出しを検索対象にしているのか、よくわからない。
ともあれ、検索して欲しかったら、現状ではmod_rewriteを使うのが早道なのである。
■ W杯
いつものようにエグザスに行ったら、空いてるはずの昼すぎなのに大混雑。ちっとも泳ぐ気にならなくて、300mで引き上げてきてしまった。
はっ!? もしかしてみんな、2時までに上がろうという魂胆なのか!! スポーツクラブに来るような人は、スポーツ観戦も好きな傾向があるだろうしなぁ。なんか、この先一ヶ月、仕事を午前中で切り上げようとする人が増えるような気がするよ……。
それにしても今日は、ある試合が終わると同時に裏チャンネルで次の試合が始まろうとしているという具合で、心の休まるときがない(←じゃあ見るな)。8時間も集中保つなんて、不可能だよなぁ。平日は仕事があってむしろよかったのかも知れん。
今日の試合では、やはりアルゼンチンvsナイジェリアが見応えあり。これぞワールドカップといういい試合だった。
2003-06-02(月)
■ 先週末のbsfilter
spam 148通中、フィルタ率100%(相変わらずの好成績)、誤認識2通。
誤認識の2通はAmazonの注文確認と、こないだ泊まったホテルからの礼状。こういうのをスパッと見分けてくれると最高なのだが、まだちゃんと分析する暇がないのであった。
■ Wiki: 別名
HikiにページIDとタイトルを別にするという実装が入ったので、試してみている。AliasWikiNameもそうだったけど、やっぱややこしいな、これ。
- リンク元でページIDを指定すべきかタイトルを指定すべきか
- 両者の関係を密にすべきか疎にすべきか
- タイトルの変更を許可すべきか否か
これらをどう組み合わせるとわかりやすいシステムになるのか、なかなか整理できない。やっぱ、日本語を使おうとするなら、IDは自動生成がいちばんいいんじゃないかって気がしてきたよ。でなけりゃ、ページ名に日本語使うの禁止で。
■ WikiFarm
なんか、YukiWikiにWikiFarmなんてページができてるんだけど、リンク先がうちの日記とHikiFarmばっかりだよ!(笑)
他にないのかと思って探してみたけど、TikiはまだFarm化してないし、少なくともFarmっぽいシステムは、日本にはない? 海外にはけっこうあるようだけど。
■ ハードウェア音痴
ゆうべ、用済みになったpcspecs:SPC18を分解してみて、はじめてmicroATXが電源からしてATXと異なっていることを知るおれなのであった。SFXと言うらしい。ががーん。ホント、ハードウェア音痴だな、おれ。そもそもmicroATXであることすら忘れていて、ATXなpcspecs:SPC15の内臓移植をしようとしていたんだから、おめでたい話である(入るわけがない)。
これでSPC18の再利用計画を捨てるのも惜しいので(ケースはけっこう好き)、「じゃあいっそPentium4マシンに仕立てるか!」とか考え始めているのがアレである。となると、こんどはLinuxとXFree86が動くmicroATXなM/Bを探さなくてはいけないのだが、これが面倒で面倒で。とりあえず帰りにヨドバシに寄るけど、さっぱりわからん方にゴールドポイントぜんぶ賭けてもいい。
2004-06-02(水)
■ 危うい「チャット仲間」、感情の暴走か
小学生が同級生を校内で殺害するというたいへんショッキングな事件だったわけだが、昨日はあまりに忙しくて、帰宅するまでそんなことが起きていたことすら知らなかった。油断すると世間からどんどん置いていかれる〜。巡回もままならないし〜。
で、案の定、こんなことを言い始める人がいるわけで:
そもそも対人関係が未成熟な小学生に、デジタルコミュニケーションを教えることが間違っているのかも
デジタルかどうかに関係があるのかと小一時間(以下略)。それ以前に、「コミュニケーション」についてなにか教えていたんだろうか。子供の口げんかが暴力に発展する程度ならよくあるが(大人でも稀にあるが)、殺意にまで発展するのはデジタル以前の問題だろ。って、こっちも大人にだってあるか。
そう考えると、どこが特別な事件なのかよくわからなくなってきてしまった……実はいままで起きていない方が不思議で、特別じゃないのかも。この事件が特別だとしたら、大人より子供の方が道徳的に上ってことになっちまう。
■ 例え話有害論者の罠
ご存じのようにおれは例え話が大好きな男なので、日記の上で使うたびにotsuneさんあたりからたしなめられたりするわけだが(笑)、これは強力な援軍だなぁ。
まぁ、慎重に使わないといけない技術だというのは百も承知なので、だいたい以下のような場面に絞って使うようにしている:
- 相手が誘導のために使った例え話へのカウンター兵器として(儀礼的無関心の一件)
- 反対派を転向させるための誘導兵器として(ソースコードの基本的人権)
しかしartonさんの話から、以下の場面でも(有害かもしれないが)有益そうだと言えるわけだ。
- 無関心の人を同じ土俵に引っ張りあげるための情報兵器として
よしよし、どんどん使おう。ビバ例え話!(笑)
■ 冴子先生
0x0a経由、Microsoft Backstage Japan。
へぇ、冴子先生って最初は日本版オリジナルだったのか。今もアジア内でしか使われてないとは。Microsoftは、キャラクタデザインはぜんぶ日本でやらせるべきだと思うぞ。オフィスアシスタントで使う気になれるのは冴子先生だけじゃんか(といいつつオフィスアシスタントなんてもちろん使ってないけど)。
■ Yahoo!の方がいい
Japanの方も独自検索エンジンに置き換わったYahoo!。「tDiary」で検索してみると:
- tDiary.org
- tDiary.Net
- tDiary.Net運営日誌
の順に出てくる。実に期待通り。ちなみにGoogleは、ずいぶん前から下のような見当はずれの順位が変わっていない。
- tDiary.Net
- tDiaryは引っ越しました(←かつての個人ページ内)
- tDiary.org - ダウンロード
tDiary.orgのトップページは、上位200位にすら登場しないのである(それ以上先を探す元気がなかった)。これだけ見ると、明らかにYahoo!の方が直感的に良い結果を出してきている。なんだ、いいじゃん。乗り換えるかな、こりゃ。
Googleの名誉のための捕捉
あっしがバカな設定をしていたせいでした……(→ツッコミ参照)。それでも、いまだに古いページが2番目に出てくるのはどうかと思うけどな。
つーことはしかし、Yahoo!にはsearch_control.rbプラグインが効かないってこと!? それはまた、問題があるような。
2005-06-02(木)
■ locale-genが死んでしまう(2)
昨日の続き。いろいろとアドバイスをいただく。ありがとうございます。パッケージのインストールに失敗してるという発想がおれにはないんだな。信頼しすぎだ。というわけで、上から順番に試してみる。
1. libc6関連パッケージの入れなおし
ダウンロード時からいかれている可能性を考慮して、他のマシンでGETしてきた関係パッケージ(libc6、libc6-dev、locales)を入れなおす(実際は同じだったけど)。→変化なし
2. /etc/locale.genいじり
試しに「en_US ISO-8859-1」でやってみたら、locale-genが正常に終わった。「ja_JP.EUC-JP」の時だけ死ぬようだ。→でも進展はなし
3. sh -xv /usr/sbin/locale-genしてヒント探し
最初、間違ってsudoつけずに実行したら、「/usr/lib/locale/locale-archiveにアクセスできねー」と言われ、localedefが何にアクセスしてるのか判明する。このファイルを、他のマシンから持ってきてみよう。→変化なし
いやいや、libc6がメモリに読み込んでるかも知れないしな。念のためrebootしてみる →◎ わーい!
と、とりあえず日本語表示関係は復活した。でも、apt-getするたびに「まだlocale-genが終わってねーぞ」と言われ、locale-archiveを壊してくれるようなので、そのたびにrebootしてたらたまらんわけで。根本的な解決にはなってないなぁ。どうしたもんだか。
気を取り直して追記
/etc/locale.genの中身を「en_US.ISO-8859-1」だけにしてdist-upgradeした。一発目は失敗したけど(結果、locale-archiveファイルが消滅)、2発目でなぜか成功。これでapt上の不整合はなくなる。その後/etc/locale.genを元に戻したら、なんとlocale-genコマンドも正しく終了するようになった! なんでだ!!
というわけで、わけがわからないけど、結果的に正常に復帰しました。なんでかなー。Linuxは謎に満ちてるなー(それでいいのか。いやいくない)。
■ Konfabulator
2.0.1が出ていたので入れ替えたら、電卓がキーボードで使えるようになった。これ、困ってたので助かった〜。他にもイロイロとfixされているようだ。2.0.0はちょっと問題が多かったからなぁ。
■ ALUMINIUM CLIPWARE for Shuffle
あ、いつの間にか発売になってる。なるほど、やはりキャップ部分だけだと強度が足らなかったと見えて、デザインが当初とずいぶん変わっちゃってるし。これなら、今使ってるのでも十分だよなぁ(でもクリップの向きが逆なのはちょっと魅力……)。
◆ TrackBack [http://d.ma-aya.to/?date=20050606#p02 ソラヲミロ ふしぎな locales ..]
2006-06-02(金)
■ Wikipediaに載った
おれが、じゃなくて、おれが撮ったパラボラの写真が、だけど。Wikiを見た方から使わせて欲しいという申し出があったので快諾したところ、臼田宇宙空間観測所の項に使われた。
もちろん、Wikipediaである以上、自分で撮った写真を自分で掲載することはたやすいわけで、客観的には何を喜ぶことがあろうかと思うわけだが、そうは言っても、なんとなく嬉しい。だって、写真の腕前はからきしだけど、誰よりも愛情込めて撮ってるわけだしね!
調べてみたら、tDiaryの項もあった。これは知らんかった。
■ spc.gr.jp更新
spc.gr.jpの期限が近づいてきたので、5年更新。このドメインさえ失効しなければメールアドレスを変えずに済む、と思うと真剣さがだいぶ違う。
2007-06-02(土)
■ Lightweight Language Spiritチケット
チケット発売開始は6月4日。10:00からかー、今年も瞬殺かねぇ……。って、ちょうど10:00から会議じゃん。うげげ。取れるだろうか。
そういえば、これまでRuby会議2007について、チケットを買ったとかそういう話をいっさい書いてこなかったが、それもそのはず、今年はスタッフとして参加しているのであった。これで参加費はタダ!!
こういうものは、中の人になった方がだんぜん面白いからね。とりあえず、最近の技術系カンファレンスに対して抱いていた不満を3つほど解消させてもらったよ。くっくっく。
もっとも、実行委員に応募したときは仕事もそれほど忙しくなかったのに、その直後からえらく忙しくなってしまい、ちょっとヤバいことになっているのだが。ま、あと1週間、なんとか乗り切れるだろう。
■ THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 04 菊地真(平田宏美(菊地真))
さりげなくAmazonに勧められてしまった。これって、待望の個人アルバム? そうみたい。わかったよ、ちくしょう。買うよぅ。
2008-06-02(月)
■ 超人類カウル (ハヤカワ文庫SF ア 8-1)(ニール・アッシャー)
いかにもB級SFといったタイトルだったので、買ったはいいけどしばらく手をつけずにおいたんだけど、ぜんぜんまともなSFじゃん。タイトルが悪すぎるよ、もったいない! もっとも原題も「COWL」なので、わけわかめ度に変わりはないけど。ちなみに「カウル」は個人名なので「超人類」って言い方がそもそもおかしい。
22世紀の殺し屋と、その殺し屋に狙われる少女の2人の主人公が、物語のかなり早い段階で別々になり、結末にはまったく別の立場でふたたび出会うストーリー展開がいい。登場人物は少なくないが、フォーカスがこの2人からずれないので、明快でわかりやすい。
小道具もいい。特にバイオ・タイムマシンとでも言うべき主役級ガジェットが斬新で、それに付随する時間理論が輪をかけて怪しげなのが面白い。ちょっと世界を理解するまでに時間がかかるけど、なかなか味があるエンターテイメント系イギリスSFだった。他の作品も読みたいな。
2010-06-02(水)
■ オリンパスの写真コミュニティサイト「FotoPus」が人力チェックをしている件
E-PL1のユーザ登録をしたらオリンパスからメールが来るようになったので読んでみたら、今月中にFotoPusへ10枚写真を公開したらオンラインショップで使えるポイントを2000ポイントもくれるという。これはお得だ。というか、登録時ですでに3000ポイントもくれているので、かなりの大盤振る舞い。大丈夫か。
で、さっそく登録して、いくつか写真をみつくろい、アップロード。ついでにプロフィールなんかも整備したんだけど、写真が公開されるまではしばらくかかるらしい。今どき珍しい夜間バッチだろうか?
……なんてのんびり構えていたらさっき事務局からメールがきて「プロフィールに使っているイラストの権利関係は大丈夫か」だって。えええー! まさか、いちいち人力でチェックしてるの!?
ご存知のとおり(?)、おれのプロフィール画像は数年前に公募したもので、権利関係の問題はないよ*1……という返事をしたついでに、「もしかして写真の公開も人力チェック後ですか」ときいたら「そうだ」と返事が来た。うはー。プロバイダ責任法さん、どこ行ってもうたんや。
つーかさ、「今日撮ってきた写真を公開したから見てね!」というのと「今日撮ってきた写真、公開したけど明日にならないと見れないから」では、ユーザ体験に天と地ほどの差があるくらい自明だろうに。フィルム時代ならまだしも、デジタルになったんだから、撮ったら即日見られるようになってなきゃ意味がない。こんなんで「コミュニティ」とか名乗るのやめて欲しいなー。
ちなみに、自分のマイページのPermalinkを見つけるのにもえらく苦労してしまった(わざわざログアウトしてから自分の写真を検索して見つけるしまつ)。この長ったらしいURLを見ても、モダンなWebサービスからはほど遠いわけで、Webの世界で日本企業が勝てない理由がよくわかる気がしたよ。
*1 metlogさんにはまだ約束を果たせていないんだけど。
2012-06-02(土)
■ みなとRuby会議01に参加した
今日はYokohama.rbが主催する「みなとRuby会議01」だったので参加してきた。年に1回くらいは地域Ruby会議に参加しなくては。
「みなと」とはいえ、場所は二俣川の運転試験場のすぐそば(つまり山の上)。「みなと」は3年後の目標であるパシフィコ横浜を指しているのだそうだ。うむ、SF大会にできてRuby会議にできないわけないよな!
さて、受付をして指定された席につくも、同じテーブルに誰もいない。他のテーブルはけっこう埋まっているのに。しょっぱなはペアを組んでのプログラミングということなのにこれは困る……と思ったらギリギリに@bash0C7や@tatsuoSakuraiらが到着。というわけで、最初のセッションはペアプログラミングで課題をこなす「ソーシャルコーディング」。テーマは「あみだくじ」か「English Numberals」、相棒は@ymorimo。しかし、あっちはMac+USキーボード+Emacs、こっちはLinux+JISキーボード+vimというペアプログラミングをするには厳しいペアになってしまった。まぁ画面が大きい方(つまりMac)を使うという当然の選択をしたわけだが。
いっしょに働いたことのない人と即席ペアを組んで1時間、集中してプログラミングをするというのは、実にスリリングで面白いよね。できたあみだくじはこちら。テストはなし(爆)。そのかわりというわけではないが、かなり見通しのよい短いコードにできたと思う。データ構造に文字列の配列を使ったところがポイント。その後、奇数カラムの横線が高密度になりがちという(仕様面ではなく美意識的な)問題をなんとかしたり。
後半は講演がいくつか。どれも楽しかったが、とくに最後の@nagachikaによるEnumeratorの話は勉強になった。これからはもっと真面目にEnumeratorを使おう。
懇親会にも参加して、初めての方々といろいろお話できてよかった。@nagachikaとモバゲー友達になれたし!(笑)
◆ sora_h [ステッカーwww]
2013-06-02(日)
■ R1200GS、4回目の車検へ
GSを買ったのは2005年だから、もう8年か。乗っててもぜんぜん古びた感じがしないのはさすがBMW……と言いたいところだが、実際のところは屋内保管だからだろう。長年バイクに乗っているが、これまで屋外で保管していたバイクと比べて、屋内保管しているバイクがまったく古びないのにはびっくりだ。……ま、そもそも走行距離もまだ4万kmくらいだしな(←もっと乗れよ)。あと10年くらい平気で乗れそう。
というわけで車検に出すためにMotorrad SHONANへ。特に不調な箇所もないしタイヤも換えたばかりなので、普通にオイル類を交換する程度で。
ところで最近、新東名や圏央道に動きがあることもあって、純正ナビの地図が最新の道路事情にまったく追従できてない。有償で最新化できるはずと思って聞いてみたら、一番最近の更新が2011年だって。呆れた*1。やっぱりカーナビ専用機は滅び行く機械だよなぁ*2。これならスマホをハンドルに括りつけておいた方がよっぽどいい。
実際にスマホをナビにするかどうかは別として、ハンドルまわりで充電できるようにしておくのは良さそうに思ったので、ヘラーソケットを前の方にも設けてもらうように依頼した。これでいつでも専用ナビを捨てられる。というかそのためにはスマホも防水にしないといかんわけだがががが。
2017-06-02(金)
■ 映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)(大童澄瞳)
昼ごろに誰かがRTしたとおぼしき紹介ツイートをみかけて第1話試し読みを読んだら止まらなくなってしまい、そのままAmazonでKindle版を買って、弁当食べるのも忘れて一気に読んでしまった。これは楽しい! 1巻はもう1月に出てるけど、おれのアンテナにはひっかからなかったなぁ。あぁ~、はやく2巻が読みたい。
「女子高生に(オタクっぽい)何かを作らせる話」って最近よく見かける気がするけど、これも3人の女子高生がアニメを作る話である。以下、ちょいネタバレありなので、とっとと買って読んだほうがよろしい。
ある理由で学校にすでにあるアニメ研を避けて、たった3人で新しい同好会を作ってアニメを作る。人物を描けるアニメーションにこだわりのある子と、背景が描ける設定マニアの子がいる。この2人だけでアニメが作れる……ならファンタジーだが*1、ここに「金と納期を気にかける」プロデューサー役が加わっているおかげで、がぜんリアルな話になる。これがいい。本田技研工業の話に、本田宗一郎だけでなくちゃんと藤沢武夫も登場するようなまっとう感がある。
なので、いきなり大作構想をぶちあげて頓挫したりすることなく、まずは実力を把握するためのパラパラ漫画を作るし、実績作りにストーリーなしの5分アニメを制作する。完成品が大衆にアピールするから、次のステップがちゃんと見える(ので1巻最終話の生徒会役員のセリフがぐっとくる)。
あと、作品の設定を相談しているうちに、現実世界から作品世界へ、登場人物たちがシームレスに移動する描写がすごくいい。頭の中のイメージを、ちゃんと「共有」してるんだなぁとわかる。これも主人公の設定マニアが、イメージボードで作品世界を共有する習慣をもっていることにつながっていて唐突感がないのがいい。
現実世界もだいぶおかしな土地が舞台で、ときおりフキダシにパースがかかってたりするのも含め、この作品世界を挟み込む描写がファンタジー要素を強調しつつ、じっさいはものすごくリアリティのあるストーリー展開をしているというアンバランスさがじつに楽しい。ほんとに続きが楽しみ!!
映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス)
小学館
¥693
*1 もちろん新海誠のような実例によって現実はとっくにファンタジーを飛び越えているので、2人で作ってもぜんぜん問題はない。強いてツッコむなら財閥のお嬢様と団地住まいの庶民が同じ学校で学ぶ状況が一番ファンタジーというくらい。
2018-06-02(土)
■ THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!! DAY1のLVへ行ってきた
ミリオンも5周年にしてようやくSSA。39プロジェクトのうち38人(昴だけ欠席)が、2DAYSで総入れ替え、つまり実質的に2日使った1回分のライブである。
まぁ、いまのアイマスにSSAアリーナモードなんて狭すぎるので、とうぜん現地チケなんて当たらないわけですが。というわけでいつものバルト9へ。先日サービス終了したGREE版ミリオンライブのサロンで参加する合同フラスタがあったので、わさます部で参加しておいた。とくに属性を指定しなかったのでViグループに入れられたようだ。現地参戦組が写真だけ送ってくれた。
詳細なレポートは、例によって中里キリレポのへリンクしておこう:
https://www.amazon.co.jp/dp/B07L8GCYSC
会場の映像が入ってきて、どうもメインステージしかないみたい、トロッコくらいはあるかな……という感じで、あとはもう、上から下までギューギューにプロデューサーを詰め込んである。見切れ席も売ってたし、そうとう無茶してんな、こりゃ。ミリシタ開始からほぼ1年で、新しくリリースされた曲は全員分のソロも入れて50曲くらいになるので、これを全部演ると考えればセトリは読みやすい。はず。
冒頭はBNT(もちろんラストはThank You!)でしょ、という予想は当然的中で、まぁ安心して見られるライブになるよな、みたいな余裕を感じていた。一人だけ視認できない子がいるなーと思ったらヘアスタイルを風花コンパチにしたスージーで、こりゃびっくり*1。もちろんいつものようにヘアスタイルをキャラに寄せてるメンツも多くて「シアター再現」感は高い。あと木戸ちゃん、ポニテかわいいな。
BNTの間にみんなの表情を眺めていて、こーりーがずいぶん柔らかい笑顔をしていて余裕を感じられたので「今日のトリ、こーりーだったりしたら面白いな」とか考えていたのだが、ぴょん吉以外の信号機不在とはいえさすがにそれはないでしょ、新人だし(←まさかの伏線)。
衣装はミリシタ最初期のシャイニートリニティ。ゲームでの描画負荷を下げるためかオブジェクト少なめ、テクスチャでごまかす感じのデザインなので、おのずと体のラインが出がちだけど、さすがにみんなきっちり着こなしていて、さすがのオートクチュール(違)である。ゲームで散々見慣れた目にもまったく違和感がなくて、とても良い。全員スカートってのもいいね。
で、BNTのあとMCだと思って座りかけたら、いきなり「未来系ドリーマー」が始まってひっくり返る。やべぇ、セオリー外してきた、これは予測できないライブになる……!!
実際「Princess Be Ambitious!!」(←好き)まで9曲連続休みなしで、この曲数はたしかシンデレラ4thの千秋楽の最終ブロックと同じ、経験上MAX値。MCと同時にへとへとになって座り込んでしまった。えー、今日はこれ何時間やるの? 死ぬのでは?(歓喜)
第一ブロックで嬉しかったのは変わったメンツによる「Eternal Harmony」。この時点ではわからなかったが、次のイベントで実装されるそうで、この曲大好きだからほんと嬉しい。エタハモ好きはかなり多いという印象なので、むしろ遅すぎ!って感じだけど。あとは「AIKANE?」の「茜っぷり」、「ART NEEDS HEART BEATS」の「ロコっぷり」が素晴らしかった。さすがに5年ともなると中の人のなりきり度が高まってるけど、この2人は特に。
次のブロックも8曲連続で、今日はもう、生かして帰す気がねーな、とわかって腹をくくった。(エタハモを除く)ユニット曲はゲーム実装済み、ソロ曲はMASTER SPARKLEシリーズからと、新人Pと古参Pの双方に配慮したいいバランスのセトリだと思う。ま、これで明日のセトリはだいたい読める(←伏線)。このブロックはやはり、ぴらみの「空に手が触れる場所」が出色。リリイベでも聴いていたけど、さらにパワーアップして、大きな会場でこそリミッターを解除できる人なんだなーと思った。
第三ブロックは「FairyTaleじゃいられない」からだったんだけど、いきなりステージがリフトアップ! トロッコ演出もなしでどーすんのって思ってたけど、まさかライブ中盤になるまでこんな仕掛けを隠しておいたんかい(笑)。リフトの下にも帯状のLEDが仕込んであって、ステージ上方にある同じ帯状のスクリーンと対になる演出、LVからはあまり見えなかったけどなかなか良い。
このブロックではわれらが天ちゃん登場なんだけど、その直前、アベリカの「Silent Joker」が強烈にすごかった。ぴらみにまったくひけをとらない圧倒的歌唱力。VIMS勢の本気はすげーなぁ。それに比べると天ちゃんはあまり声が出ていない感じで、とはいえ直前のTrysailツアーで声が出せなくなってたのを知ってたから「無理しないで……」とむしろ心配していたくらいなんだけど、その分ダンスと演技が壮絶。髪の一部を払う振りが見事に決まるわ、最後のキメ顔はドヤ宮の本領発揮で、いまできるところで完璧を目指したんだなーと感激ひとしお。うちのアイドルはすごい。
さてさて、最終ブロックに入る前あたりから、ちょっとおかしなことに気づき始める。南ちゃんとこーりーのソロがまだなのだ。えー、嘘でしょ、冒頭の「予感」が本当になるのでは……とそわそわしてたら「はなしらべ」(素晴らしかった!!)、「祈りの羽根」(これも!)ときて、確定となる。新人2人にトリを任せるなんて、なんてやべーセトリだよ! スパルタすぎるよ!!
とはいえ「アイマスのスパルタ」が失敗したことは、見たことないのである。南ちゃんの「瑠璃色金魚と花菖蒲」はMEG@TON VOICEのリベンジをしっかりはたした圧巻のステージ。そして大トリ、こーりーの「ハミングバード」は完璧に客席を浄化した。実は「ハミングバード」、ラス前のロングトーンを短くはしょったのに気づいたんだけど、これ、最後のロングトーンを決めるためにわざと体力温存したと気づいて鳥肌がたったね。この判断を現場でとっさにできる舞台度胸、もはや新人の域ではない。恐ろしい子だわ、こーりー。
さて、「Dreaming!」のあと、アンコール待ちの間に慌ててトイレにいって戻ってきたら、まだなんか「ミリシタの1年」みたいなビデオを上映中。妙に長い。この長さ、まさか衣装チャンジでは*2と予想したら本当にそうだった。おまっ、アンコールの2曲のために38人分の新衣装作ったの!? バカじゃねーの、ひっくり返るわ(笑)。センターステージもトロッコもなかったのはこのせいか(違うと思います)。まー、かわいい衣装でよかったよ。当然これも、近々ゲームで実装されるわけだ。こういうタイミングを合わせたサプライズは楽しいね。
さらにアンコールでは1周年記念の新曲「UNION!!」も発表。これは(デレステの前例があるので)予想してたけど、「MILLION」と韻を踏んでてなかなかの良作。ライブでは歌詞はいまいちわからんので、はやく音源欲しいですね。
というわけで、大満足の4時間半。MCもすっ飛ばして余裕なさすぎ、詰め込みすぎ感がなきにしもあらずだが、実のところ、シンデレラでもこういうライブをやった時期があったし、何年かに一度、こういうギリギリまで攻めた構成にせざるを得なかったのもわかるから、許容する。自分自身が「プロデューサー」というロールを演じているから、そういうの我が身のようにわかっちゃうのよね。
ま、これで明日の準備はできた。今日やらなかったミリシタ実装済みのユニット曲と、MSシリーズのソロ曲を聴いてくれば予習はばっちりだ。楽なもんだぜ。多いけど。
2020-06-02(火)
■ GaNなUSB充電器「Lilnob」が(やっと)届いた
昨日、例のRakuten Mobileのちっこい端末を注文したので、「楽天××からの荷物です~」って配達が来たときは「まさか!早すぎる!!」と驚いたのだけど、届いたのはこれでした*1:
ずいぶん前にMakuakeでbackしてあったもので、今回のコロナ禍の影響で製造が遅延して、当初の計画より数ヶ月遅れでようやく到着。そうこうしている間に世の中には100W、120Wの類似製品が出回るようになってしまい、目新しさはなくなってしまったが。
でもまぁ、もともと小さいのが欲しかったので*2、これはこれで良いのだ。Chromebookだとこれで十分だし。問題はUSB-C to Cのケーブルをまだ調達していないことなんだけど(笑)、これはさっきAmazonで頼んだので数日中には実力を試せるだろう。
それにしてもハードウェアの製造はただでさえリスクが高いのに、中国の工場が止まっちゃったときは生きた心地がしなかっただろうなぁ。ちゃんと完遂してすごい。お疲れさまでした!
◆ ksr [Tikiは複数ノードサポートっていう形でひとつのインストールで複数のWikiを経営できるようになってます。TWiki..]
◆ ただただし [えぇ、それは知っています。それをWeb上から誰でも増設できるようになってこそ、Farmが威力を発揮すると思うのです]
◆ kdmsnr [FreeStyleWikiがやろーとしてます。 http://www3.vis.ne.jp/~asaki/wiki/..]
◆ ksr [これで、多くの国内のWikiEnginesに入ることになるでしょうね:-) 優先順位急上昇↑:-)です。]
◆ s.sawada [VikiWikiもやろーとしているみたいです。 http://www14.org1.com/~mopia/dynam..]
◆ ただただし [こっちじゃなくてWikiの方に〜(笑)]