2001-06-09(土)
■ Linux Magazine
それは奇遇でしたねぇ(笑)。ちょうどSPECファイルが書けるようになりたいと思ってたからタイムリーですわ。
こっちはソースのタブサイズが8になっててシオシオだ。校正すべきであった……とほほ。読みづらくてすまん。
■ さすがに、RDを受け付けてくれる編集ってのはないと思う(笑)。ところで、UNIXマガジンはLaTeX入稿ってホントだろうか。おれにはできねー。
■ それがぼくには楽しかったから
Linusの自伝、読了。あんな若い人間の自伝なんて、薄っぺらで読めたもんじゃないだろー、と思ってたけど、自伝以外のものも突っ込んでうまくまとめてあった。最後の方はエッセイ集になっていたが。まぁ、なかなか楽しめたかな。
それにしても、Linusと共通点が多いなぁ。子供の頃の記憶がぜんぜんなかったり、でも好きなことだけはよく覚えてたり、人の顔を覚えられなかったり。かみさんにはよくバカにされるんだが、本当なんだからしょうがない。こんど指摘されたら「Linusもそうなんだから」と言って逃げよう(笑)。あ、でもLinusは、最近記憶力が良くなったとも書いてあったなぁ……。
あと、BMW Z3が好きなところとかね!! あれは、現存する2シーターオープンの中で一番セクシーだと思う(が、賛同者は多くない)。Microsoft社員にはMAZDA Roadsterが流行ったらしいから、Linux屋にはZ3が流行るっつーのはどうよ。BMWが買えるLinux屋はそう多くないからダメか。
■ Kondara 2.0
お、出たみたいですな、ftp版。まだCD-ROMイメージしかないみたい……だけど。Rubyは1.6.4がすべり込んだという噂あり。よかったよかった。はやく29日にならないかにゃー。
2002-06-09(日)
■ 結婚式
知人の結婚式が目黒であったのだが、開始が17:00。よりによってこんな日に挙式するかよ……な感じだが、新郎も新婦もサッカーには興味がないのでいたしかたない。ま、例の実況中継スクリプトはこの日のために作ったと言っても過言ではないしな(笑)。
列席してみると、主賓が橋本龍太郎だったり、川口外相から電報がきたりするたいへん格調高い(?)結婚式でびっくり。生の元総理大臣というのは初めて見たけど、感心したことがひとつ。それは、拍手のタイミングを外さないということである。というか、必ず最初に拍手を始める。しかしそれが早すぎるわけでもなく、絶好のタイミングを外さない。なるほど、一流の政治屋というのはこういうものか、と妙に納得。
他にも、司会者がtDiaryユーザだったとかいろいろあったのだが、とにもかくにも日本戦だ。挨拶もそこそこに会場をあとにする。19:30。間に合わないこと間違いなし。相模原は遠い。
ま、それは想定済みだったので、こないだのXML ConferenceでもらってきたiPlanetのFMラジオを持参していたのだ。20:00ごろ、小田急線社内でラジオをON。電車はえらく空いている。それにしても車内はラジオの入りが悪い。おまけに実況が最悪。「おれたちのニッポン!!」とか叫んでる暇があったら、ボールの行方を伝えんかい。野球の実況と違うんだぞ。
■ W杯: 日本vsロシア
……というわけで、ほぼ前半を見ることができなかった。0-0でよかったよ〜。
後半開始間もなく、稲本の先制。限りなくオフサイド臭いけど、あれはベルギー戦の貸しがあるのでヨイということにしておく(笑)。しかしなー、正直言って勝てるとは思っていなかったので(希望的観測を入れなければ当然である)、望外の喜びだね。中山隊長も出場したし。
DF陣は見違えたような良い動きだった。おかげで後半の怒涛の攻めにも耐えられたのだろう。森岡抜きでどうなることかと思っていたので、個人的にはこの試合、Man of the matchは宮本。
柳沢はもう、帰ってよろしい。いい加減にしなさい。
あとは……あー、ダバディがなんか、あまりに嬉しくて呆然としていたのが、見ていて微笑ましかった。あいつ、試合中は「日本語を喋るトルシエ」って感じでまったく同じリアクションを取るので面白いんだけど、試合に勝つと誰よりも喜ぶんだよねー。いいやつだ。根はオタクらしいが。
■ 疲れた
その後、各局の報道を見て回って余韻を堪能していたら、へとへとに疲れていることが判明したので日記も書かずに寝る。問題は14日だなー。午後半休とるしか?
2003-06-09(月)
■ 週末のbsfilter
今週は成績いいぞ〜。spam 164通、フィルタ率100%、誤認識0通!! ひゅーひゅー。
■ 「オープンソース」という言葉
おれは「オープンソース」という言葉にはけっこう造語っぽい響きを感じていたんだが、そうではない人っているんだなぁ。そりゃ「オープン」も「ソース」も一般的な単語だが、組み合わせてもなお一般名詞だというのは強引すぎるんじゃなかろうか。「web」も「log」も一般名詞だけど「weblog」はそうじゃないのと同じで(だからと言っていまさら商標登録するのはどうかと思うが >ガイアックス)。
少なくとも「散歩」を引き合いに出すのは詭弁だろう。どうせたとえ話をするなら「オープン」+「ソース」と同じような組み合わせの「携帯電話」とかさ。「携帯電話」という言葉の守備範囲はだいたい決まっていると思うけど、「『携帯』できる『電話』ならなんでもいい」として(俺定義)、コードレス電話の子機を指して「これ、携帯電話」って言ったら、たとえそれが「言葉面から想像されるもの」に近くても笑われるよね。オープンソースの俺定義って、そういうレベルの恥ずかしさを持ってると思うんだけど。
◆ TrackBack [http://www.rubyist.net/~matz/?date=20030609 Matzにっき 携帯電話の..]
◆ woods [webのlogなんだからapacheとかのアクセスログのことですよねぇ。< weblog]
◆ nakanot [わたしは「ポストモダン」でやってみました :-) http://slashdot.jp/comments.pl?si..]
◆ まつもと [ポストモダンの例は私もいいなと思ったのですが、いかんせん私自身が「ポストモダン」を理解してないという最大の問題が。 ..]
◆ ただただし [ポストモダンを理解している人は、世界に5人といないと言いますしねぇ(言わん言わん)]
2004-06-09(水)
■ tDiary: ping.rb(2)
もはや、逃避以外のなにものでもない。
つーわけで、設定画面を付けて任意のpingサーバを使えるようにしたものを、pluginにcommit。こんな単純ならもっと早く作っとけばよかったよ。
実装上のキモは、実際にpingするコードをupdate_proc内に直接ではなく、pingというメソッドに分離した点。このメソッドを呼ぶプラグインを書けば、ユーザの指定していないpingサーバへの通知を強制させることもできるわけで、レンタル業者様(謎)には利用価値が高い作りと言えよう。
■ W杯予選: 日本 7-0 インド
うっかり歯医者の予約を入れてしまったので、帰ってきたのは後半が始まったあと……にもかかわらず3点も入るところを見られてしまった。
ま、いくらジーコがアレでも、中田のいない代表がインドに負けるわきゃないわな(←黄金の中盤は一度に全員出してはいけないの意)。
2005-06-09(木)
■ トラックバックの"基本"について考える(夕刊フジBLOG)
otsuneさんとこ経由。
ごくごく当たり前のことなのに「お願い」口調で下手に出なければならないというのが、"ビジネスブログ"の弱みというか(笑)。もっと強弁に主張していいと思うんだけど。
寄せられたTrackBackを一通り読んでみたけど、言及リンクのないTrackBackがどんな形のネットワークを形成するのか(そしてそれがどんな弊害を生むのか)についてぜんぜん思い至ることなく、脊髄反射的に批判している連中がけっこう多くてがっくり。おまえら脳みそ入ってるのかと。それどころか、よりによって言及リンクのないTrackBackまであるという。虚脱しました……。
言及リンクのないTrackBackを自動的に拒絶する「はてな方式」は、技術的な解としては唯一のものだと思うし、tDiaryでも採用したいんだけど、TrackBack元が重いときに発生するだろうタイムアウトが怖くて採用できない。ふつーのCGIでも、セッションが切れたあとに非同期で処理を続行できる(比較的簡単な)仕掛けってできないものだろうか。
内部的にタイムアウトを検出した場合はそれも拒絶してしまうという策もあるけど、それもなんだかなぁ。ただでさえエラーの切り分けが面倒な現在のTrackBackに、これ以上複雑な条件を組み入れるのは自分の首を絞めるようで気が重い。やっぱ啓蒙でなんとかしていただきたいトコロ(なので、夕刊フジBLOGのようなメジャーなところが主張するのはとても良いことである)。
■ tDiary: 2.1.1(開発版)リリース
ようやく2.1系の最初のリリースをすることができました。2.0.0から、ギリギリ1年かからなかったぞ!(笑)
開発者のみなさん、フィードバックをくれたユーザのみなさんに感謝します。つっても、2.1系はまだまだこれからなんだけどね。難しそうなのは後回しにして、簡単なヤツから手をつけよう……(ぉぃ)。
■ ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10) (ソノラマ文庫)(高千穂 遙)
前作は気の迷い(?)で、まさか続編がまた書かれるとは思いもしなかった。このまま続々と出すつもりだろうか。嬉しいけど、どっちかつーとダーティペアの方がいいなぁ……。
とはいえ、本作はちょっと駄作度高し。ストーリーの肝を超自然現象に頼ると白ける。というか、敵・味方ともに強さがインフレ化しちゃって、少年ジャンプみたいになってしまう。シリーズの宿命だとは思うが、せっかく時間をおいたんだから、上手にリセットして欲しかった。登場人物をもうちょっと老けさせるとかさ。
■ tDiary: なんで0からじゃないのか
0からじゃないのが格好いいって、いや、別に格好つけてるわけでは……(笑)。
安定版「2.0.0」のリリース後、CVS上でStable-2_0ブランチが切られると、Trunkは暗黙のうちに次の開発版の「2.1.0」になるわけです(2桁目が奇数なのは開発版)。で、その後の開発中は「2.1.0.YYYYMMDD」みたいな日付入りのバージョンになって、晴れて正式リリースになるときには(2.1.0はすでに使われているので)「2.1.1」になる、と。
というわけで、開発版のリリースが「1」始まりなのは必然なんだけど、これってもしかして、tDiaryローカル!?
◆ mput [危険視しなくちゃいけないのは当然かと。JavaScript切ってからリンク踏むとかの自衛手段は当然行いますよね?]
◆ ただただし [ふつーw3mで踏むでしょう:-) #って、その指摘は上のkoyhogeさんの危惧とはレベルが違うよね >mput]
◆ tamo [2.1.1 リリースおめでとうございます。0 からじゃないのが格好いいですね。 そのあたり事情があるのかと思って t..]
◆ i [0からじゃないものは全部COBOLで出来ています]
◆ i-true/S [どのように考えたら良いのやら・・・<0からじゃないものは全部COBOLで出来ています COBOLが基本的には1オリ..]
◆ tamo [1 の意味をご説明くださり、ありがとうございます。 たしかに RPM でも 2.1.0.YYYYMMDD は 2.1..]
2006-06-09(金)
■ あと1日……
といいつつ、明日は別件で1日家をあけるので、もう時間切れ。いちおうスライドはできたものの、練習してる時間はないな……。
パーシャル高橋メソッド(?)で45枚。足りるのか余るのかもよくわからん(笑)。
2007-06-09(土)
■ Ruby会議2007 1日目
……というわけで始まったRuby会議2007、スタッフとして参加である。
内容は講演後(講演中?)即座に公開される、きわめて速報性の高いログを見てもらうとして、先日書いた3つの不満について、何人かから直接聞かれたのでいちおう。
1. 司会が男性ばかりなのが不満
この業界に入って以来、幾度となくテクニカルカンファレンスに参加しているが、まず司会が男ばかりだ。とくに最近のオープンソース系カンファレンスはそうだ。別に、一見さわやか好青年だけど実際はプロレス好きの熱血野郎が司会でもいいんだけどさ(誰だよ)、そればっかりというのもね。
昨年のRuby会議では、かずひこという、むさくるしさからは遠く離れた稀有な人材を得たものの、今年はフランスに留め置かれているときた。ならば、昨年のL.L.Ringでかずひこと一緒にプレゼンをこなした鈴木さんはどうよと提案したら、(本人の承諾なしに)上司が首を縦に振ったので、そういうことに。セクハラおやじ集団か。
ま、RailsConf2007ではFowlerが「女性が少ない」と嘆いていたが、こっちじゃ司会が女性ですよ、がっはっは。
2. ノベルティがTシャツばかりなのが不満
まぁ、日常的に着るにはちょっと気恥ずかしいデザインのTシャツが、毎年何枚かタンスの中に溜まっていくのが我慢ならないわけよ。というわけで、Tシャツ以外のノベルティにしようぜと提案。JavaOneやTechEdでもらうバッグをけっこう便利に使っていた経験から、最近お気に入りのトートバッグを例に挙げたら多数決でそれに決定したという。まぁ、Tシャツに期待していた人もいるだろうが、こういうのもたまにはいいんじゃないだろうか。
ちなみに今回のデザインには、おれは一言も口を挟んでいないので。どっかで見たコピーかも知れないが、本当におれはタッチしてないので。いやマジで。
3. 懇親会がLightning Talkの前にあるのが不満
懇親会で「懇親」するのはまぁ、参加者どうしで懇親すればいいわけだけど、やっぱりその日に講演のあった人と、その話題で話がしたいじゃない。特にLTは印象的な発表が多いし、発表者も大勢なので、懇親会で話のネタにするにはかっこうのステージのはず。でも、LTは最終日に設定されることが多くて、懇親会にスムーズに繋がらないのが不満だった。
というわけで今回は、懇親会の直前にLTを持ってくるプログラムにしてみたのだが、どうだろう?
■ Ruby会議2007懇親会
昨年は仕事で出られなかった懇親会。料理が一瞬で消滅するという伝統は今年も。はやくも伝統かよ。
個人的には、LTで予定外の登壇があり、そのせいで会う人みんなから「たださん、いったいどんな心境の変化があったんですか」などと変な心配をされる羽目になったが、そのことについては何も語らないことにしたので、あとはご想像にお任せしますとか言っておく(えー)。
志村さんとごとけんさんから、立て続けに円城塔の話を聞かされて、頭を抱える。世の中狭すぎる。まぁ、おれのスタンスとしては、円城塔という人物はは実在しないので、架空の話として聞いておく。それにしても今日は、ヴァーチャルな人物の話が多すぎる*1。
ながやまさんがDave Thomasに習字をさせるという恒例のネタをしたあとに、なぜか参加者が次々と半紙に何か書き始めてしまい、面白いので明日会場に張り出そうということになった(が、ながやまさんが自宅に忘れてくるというオチ)。
翌日は朝から都内で用があるというかみさんと、ひそかに神保町にホテルを確保しておいたので、明日に備えてラーメンツアーなどには参加せず、てくてく歩いて帰る。
*1 あと、懇親会場に向かいながらかんさんと、アイマスのソロCDを買うとか買わないとか。
2008-06-09(月)
■ tDiary: この日記をUTF-8版にした
やっと自動的にUTF-8変換をするコードが書けたので、自ら人柱になった。ドキドキ。
というか、コードを最新にするだけで何もしなくてもUTF-8変換が完了するように書いたつもりだったのに、実際はしっかり移行の手間がかかってしまった。まだまだだなぁ。まぁ、自分が使ってないプラグインとか、山のようにあるからしょうがないんだが(←テスト書いておけってことだ)。
そう言えば、素のIEは「ラテン語基本」のフォントがTimes New Roman、日本語はゴシック体になっているので、UTF-8なページではフォントがごちゃ混ぜになってしまう。閲覧者に設定を変えてもらえばいいんだがそうもいかないので、テーマの方で統一しておく必要がある。
とりあえずappend-css.rbを有効にして、以下の設定を追加した。
body { font-family: sans-serif; }
追記
feed生成用キャッシュの変換にミスっていたようで、文字化けしてしまったようだ。面倒なのでキャッシュを削除して新たに作り直すことに(←本質的問題から目をそむけている)。
2009-06-09(火)
■ ようやくPASMOがオートチャージになった
docomoからiPhoneへの乗り換えにあたってモバイルSuicaからPASMOに切り替えたんだけど、今日、ようやくオートチャージの手続きが済んだ。PASMOの入手が4月末だったから、1ヶ月以上かかったことになる。とても21世紀とは思えんなぁ。
手続きの流れを簡単にまとめておく。
- (小田急を使っているので)オートチャージ用に新しくクレジットカード(OPカード)を申し込み(4月中ごろ)
- (モバイルSuicaの残高がゼロになるのを待って)PASMOに定期券を切り替え。というか、Suica定期を解約してPASMOで新規作成(4月末ごろ)
- OPカードが届いたら、その情報とPASMOの情報を申込書に書いて郵送
- (一ヶ月くらい待って)手続き完了のはがきが届く
- そのはがきとPASMOを持って駅の窓口へ行き、オートチャージを有効にする
- 必要に応じてカードの下限金額とチャージ金額を設定する(デフォルトは下限2000円で3000円チャージ)
OPカードとPASMOを窓口に出したらその場でオートチャージ対応にしてくれちゃってもぜんぜん問題ないような気がするんだけど。クレジットカード決済ってそういうもんだろう? なんだか、無駄にセキュリティに凝ってる感じ。その割には書留じゃなくてはがきとか、間が抜けてるし。
2011-06-09(木)
■ グスタフ、体重6.6kg(!)
ふと思い立って、ひさしぶりにグスタフを体重に載せてみて、我が目を疑った。6.6kgっておまえ、いつのまにかまた大きくなりやがって……。毎日抱っこしてると、変化がわからないんだよな。忍者の訓練みたい。腰にくるので、そろそろ成長は止めてもらいたいのだが。いちおうダイエット食を与えているんだが、ちょっと目を離すとドーラのを食べてるからなぁ。
ちなみにドーラは3.0kg。ようやく3キロ台に復帰。最近はずいぶん食欲があるので、まだしばらく成長しそう。こっちはもうちょっと大きくなって欲しいものだ(が、こっちも油断するとグスタフの餌を食べているという)。
2013-06-09(日)
■ 「ほこ×たて」のセキュリティ対決が微妙な感じだった
フジテレビの人気番組「ほこ×たて」でセキュリティ対決があるというので久しぶりにテレビを見た。
まぁしょせん(とくにフジの)バラエティだし、たいして期待はしていなかったけど、盾側にネットエージェントの杉浦社長、かたや矛側には楽天の……というとまったくすごさがわからないけど(笑)、われわれCTF者としては「あのMore Smoked Leet Chickenの」と言えばがぜんテンションがあがるマラットさん*1なわけで、まぁ業界人としては見ないという選択肢はない。
結果的には杉浦さん自身の解説にもあるように、ひどい編集のせいで目も当てられない感じにはなったのだけど(そもそも舞台設定がひどい)、まぁ想定内じゃないかなーとも思う。ITに限らず、おそらくこれまでの対決だってその道の専門家からみれば噴飯物だったのだろう。ネットエージェントのFacebookページに寄せられた(専門外の人による)コメントを読むとわかるけど、そもそも「防人」がこの勝負と関係ないということすらわかってない人がいるわけで、こういうレベルの視聴者を相手に番組を作らなければならないテレビ局の人も大変だよなぁと同情してしまうのだった。だからおれはもうテレビを見ないんだけど。
まぁ、これで「WindowsXPやWndows 2000はハッカーに簡単に侵入されて危ないのでアップデートしましょう」という流れになればいいですね(たぶんならない)。
*1 More Smoked Leet Chickenは昨年の世界ランキング1位、今年も2位につけている常勝軍団。
2016-06-09(木)
■ AndroidのホームアプリをNova Launcherに乗り換えた
長らく使っていたApex Launcherが、CPUを食いまくりながら固まっていたりと最近どうも調子が悪い。何が変わったというわけでもないのに。
でももう1年近くアップデートがないし、そろそろお役御免ということかなーと思い*1、のんびり代替アプリを探していた。
スマートランチャーを勧めてくる友人も少なくなかったのだけど、メイン画面をほとんどウィジェットで占める使い方をしているおれにはイマイチ合わない。
ピンとくるものがなかったので、ヤケ(?)になってネタっぽいLauncher 8を入れてみたところ、意外とこれが悪くないの(笑)。縦スクロールに慣れるのは難しいかもなぁと思っていたけど、わりとすぐに慣れそう。ああ、これでいいんじゃね……と乗り換えかけたが、WebサイトのURLをショートカットにする機能が使えない(Chromeのメニューから作成してもホーム画面になにも現れない)ということが判明してボツになった。これはよく使うからダメだぁ。
次に試したのはオーソドックスなNova Launcher。設定をつめていくと、Apexと寸分違わない画面が作れることがわかって、新鮮味のかけらもないものの、使い慣れた環境のまま移行できる魅力に負けてこれに決めた。すぐに有料版を買って機能制限を解除。
目新しい機能としては、アイコンを上にスワイプしたときのアクションを別途指定できるので、フォルダに入れなくてもひとつのアイコンに2つの動作を設定できる点。たとえば、普通にタップするとカメラが立ち上がるアイコンに、スワイプアクションとして無音カメラを指定するとか、Dropsyncのアイコンのスワイプアクションに「すぐに同期」のショートカットを割り当てるとか、けっこう応用範囲が広くていいアイデアだと思った。
*1 こんな基準で判断されるのだからアプリ開発者はたまらんだろうなぁと思わなくもない。
2017-06-09(金)
■ シンデレラガールズ5thライブツアー大阪公演Day1 LV
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」の3つめの開催地、大阪公演はDay1のみバルト9にて参加。大阪公演だけ金曜・土曜の開催なので*1、会社をちょっと早めにでて、小走りに新宿へ。
例によってわさますのメンバ4人で並んで観たんだけど、隣に座った法子Pが、開演が迫るにつれてみるみる緊張していく。担当のデビューライブだもんなー、わかるわ。応援の意味も込めて、直前にバルト9の売店レジ横に置いてあったドーナツを衝動買いして軽く腹ごしらえ。同じく今日デビューの歌鈴担当Pたちが道明寺近くの宿を取ったら客が全員歌鈴Pだったみたいな逸話もあって、やっぱりツアーは面白い。
前説でちひろに「もうかりまっかー?」と聞かれて、すかさず「お前がいうな」「もうかってるのはそっちだろ」という愛のある(?)ツッコミが飛んでいて笑った。まぁ、サイゲが儲かってるおかげで楽しいライブが観られるわけで、これぞwin-winだけどな。自分は担当が出ていないので、今日はわりとゆったり鑑賞気分である。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07C6Q3TN5
今日ははっしーがいるから順当にいけばセンターははっしーだよね→でもそろそろニュージェネをセンターにしない冒険をしてきてもいいんじゃないの→じゃあ誰かな→やっぱるるきゃんじゃね→あー年功じょれ……→それ以上いけない……みたいな会話があったんだけど(笑)、センターは順当にはっしーでした。実のところ、はっしーは進んで目立とうとするタイプじゃないので、真ん中に置いてあげるくらいがちょうどいいのである。今日はヘアスタイルの「卯月度」がさらにアップして、さすが安心感は抜群だし「はにかみdays」もだんだん我が物にしてきた感がある。
ツアー7ヶ所中2ヶ所を終えると、セトリの予想がけっこうつくようになってくる。Jewelriesシリーズのコーナーは「満開スマイル」に代わって「エチュード」になるから、Cu曲は「アタポン」がいいなぁ、とか。今日はロックの日だし「One Life」は外せないのでは……とか言ってたらやらなかった。なんでや! もっとも今日みたいにソロ持ち組の多い公演では「どのソロをかけないか」はP目線で考えれば相当シビアな調整になるのはわかる。曲数増えたら増えただけ悩みも増える。
過去4公演の流れから、メインパートは4曲でひと区切りだと思っていたので「Flip Flop」のあと着席しようとしたら暗転しっぱなしで、なにごとかと思っていたらまさかの「世直しギルティ」が始まってびっくりした。いやー、まさかつい先日までやってたイベントの新曲をかけてくるとは。誰だ「セトリが読める」とか言ってたのは(おれだ)。雫抜き、2人だけのセクシーギルティだけど、えりぴょん・あじゅじゅは最近2人でラジオやってるだけあって息ぴったり。お色気ビームもちゃんと出て、これはいいサプライズだった。
で、MCを挟んだとはいえ、その直後の「NUDIE★」。見よう見まねのセクシーを演じたセクギルに、本物のセクシーはこういうもんだと見せつける流れ、最高ですわ。るるはあいかわらず歌は下手だし、ダンスもぎくしゃくしてるんだけど、にもかかわらずこの曲で表現すべき「何か」はすべて入れてくる。不思議でならない。シンデレラ最大の謎だと思う。
あとは、そうそう、「青の一番星」がすごく良かったな。同じ曲を何回か本番でやると、ようやく顔を出してくる実力というものがある。他の曲でもだいぶ目立ってきていたし、ルゥが力量を発揮し始めているのがわかって嬉しみ。
「華蕾」からの流れについてはわざわざ記すまでもなく最高。なんの前ぶりもなく暗がりからちょこたんが入ってきたときは「らんこうめだ!」と喜ぶより前に「ひぇっ」てなったし(笑)、その後の「しょうこうめ」につながるセトリは担当Pじゃなくてご褒美だった。ライブのプロデュースがディレ1からJUNGOに代わって最大の加点ポイントが終盤に盛り上がる曲を固めてくるこういう構成だよなー。
個人的MVPは、大阪凱旋公演となったそらそらかな。回数をこなしてきた「ちぇりめり」は、精いっぱい背伸びをしてラブソングを歌う智絵里と、それを全身全霊を込めて演じるそらそら、そして全力で応援する客席のPたちの一体感は素晴らしかった。加えて真顔芸とキレ芸、笑いに貪欲な一門の中でも人一倍こだわりのあるそらそらの面目躍如。いやー、楽しかった。
打ち上げは(もちろん)お好み焼き。今日は終演が遅めで他のメンツには明日の予定もあるので軽く飲み食いして2000円/人くらい。お安い。実は入ったのは「京風お好み焼き」だったんだけど。
*1 日曜にはプロレスの興行が入ってるそうで、このセットをその日のうちに撤収してプロレス会場に変えるなんて狂気の沙汰だなぁ。
2018-06-09(土)
■ OSS Gate東京ワークショップへサポートメンターとして参加してきた
いままで「第n回」って書いてきたけど、開催形態も変化してもうよくわからなくなったのでなし(笑)。今回オフィスを貸してくれたのはサイボウズで、例の働き方改革の先頭を突っ走るロビーやカンファレンスルームは面白かった。今日借りたのも大きめのカンファレンスルームで、柔軟な会場構成やスクリーンコントロールがとても良かった。しかも社内にOSS活動を積極的におこなう部門があって、今日の仕切りだけじゃなく飲み物やお菓子まで提供してもらってしまった。ありがてぇ。
今回の進行役は@chigix、彼は中国系?なのかな、日本語は達者だけどこういう経験はないようで、そういう人をいきなり指名する@knokmki612もなかなか大胆である。ただ、事前の準備がぜんぜんできてなかったのは(進行役の負担が大きいという意味で)よろしくないので*1、次回以降はもうちょっと進行役のサポートを手厚くしないと。
サイボウズ社員の方たちが何人もサポーターとして参加してくれたおかげで、珍しくビギナーのキャンセル待ちがゼロ。しばらくみなかったくらいに大盛況になったので、サポートメンターも複数人体制で運用した。大多数のビギナーがフィードバックまでできたので大成功といえるのでは。
*1 誰でも進行役をできるようにと、シナリオテキストやビデオまで用意してはいるけど、事前に準備して心がまえをしておけるかどうかは心理的にだいぶ違うはず。
2019-06-09(日)
■ ものすごく古い写真と手紙を発掘した
毎月数枚ペースで買っているアイマス関連のCDが溢れてしまったので、収納スペースをあけようと書庫を整理していたら、何年も開封していない段ボール箱の中に古い写真や手紙の束がどっさり入っているのを見つけてしまった。ざっくり1970~80年代のものばかりだ。これはなかなか……ヤバいですね(笑)。
片っ端からScanSnapに食わせて電子化、写真はGoogle Photosに、手紙はEvernoteに放り込んで、原本は廃棄した。ふー、これでひと安心。
よく「黒歴史」って言われるが、たしかに自分の過去の創作物なんかは黒歴史かも知れないし、自分が写ってる写真もまぁ、人によっては黒歴史だろう。しかし写真には他人も写ってるし、手紙ときては手元にあるのは相手が書いたものだけだ。つまりこれ、人様の黒歴史なんだよな。
そういうものを気軽にそのへんに放置しておいて死んだら、みなさんに申し訳ない。なにせ、作家時代にもらった女子高生からのファンレターとかあるんだぜ、住所氏名そのままで。こんなん、このままアカウントと一緒に消滅してもらうのがいいのは間違いない。まぁ遺族が勝手に取得して見るかも知れんけど。
それより、これらの手紙の返事、つまりおれの黒歴史は下手をすると相手の手元にまだあるんだよなぁ。まぁおれより物持ちがいい人がどれくらいいるかわからんけど。中学・高校時代に書いた手紙が発掘されたりしたらたまらんよ。消えていることを祈るばかり。
2021-06-09(水)
■ 【天皇杯】川崎 1[4-3]1 長野@等々力陸上競技場
代表戦が集中して行われている月間なのでリーグ戦がなくて、合間を埋めるように天皇杯が行われている。裏で代表戦があるということは、リーグチャンピオンの川崎からはかなりの人数の主力が引っこ抜かれているということで*1、ベンチに入っている顔ぶれも普段とはだいぶ違う。
それでもさすがにJ3のチームにやられることはないでしょ、と油断していたのはサポーターだけでなくコーチも選手や同じだったんじゃないかと思われるのだけど、AC長野パルセイロはびっくりするほどいいチームだった。高い位置から躊躇なくプレスしてくる、守るときは全員で守る。なによりGKが良くて、打っても打っても入らない。
いまの川崎と互角に渡り合うにはこれしかないという正統派の戦法で、でもそれをやりきるのは実に難しいはずなのに、主力を欠いてるとはいえ他のメンツは普段のスタメンと変わらない川崎相手に先制して終了間際までリードを保つなんて。なんでJ3にいるの、というかJ1の他のチームはいったいなにをやってるの……という気分。
そんなわけで「J1王者、天皇杯2回戦で敗退」という見出しを覚悟した後半アディショナルタイムに橘田の同点ゴールでなんとか追いつき、延長でも決着がつかず、PK戦へ。ここにきてようやくJ3らしいメンタルの弱さが出てくれた感じで、ソンリョンの正面に蹴りこむ選手が続いて勝負あり。いやでも、PKは互角の証明だからなー、まじすごいわ。ピッチを去る長野の選手たちへのスタンディングオベーションは、川崎サポの偽らざる賞賛だったと思う。今度はJ1の舞台でやりたいですね。
なお他の試合もかなり番狂わせがあったらしく、今年の天皇杯は荒れそうだ。
*1 今回はA代表に2人、オリンピック代表に3人の計5人が招集されている。
■ デレステイベント LIVE Carnival「Hungry Bambi」(キュリオスター)
忙しくてぜんぜんイベントをこなせない。LIVE Carnivalはわりと本腰いれてプレイしないといけないイベントだから、どうにもならん。この先しばらくは、B1をキープするので精一杯か。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER GOLD RUSH! 10 Hungry Bambi
コロムビア・マーケティング
¥1,650
■ ミリシタ プラチナスターシアター「リフレインキス」
担当が出てるんだからがんばらねば……と言いたいところだが、こっちもだいぶ時間がなかった。auto live任せでいつものポジション。
コミュはね! よかったですね! 琴葉×志保とかね! ご褒美!
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 03 Starlight Melody
ランティス
¥1,821
◆ でんすけ [実は私、編集部にはRDで送ったのでした(笑) でも読めなげなのでtxtもいっしょに入れて送りました。 ネイティブで送..]