2001-06-29(金) 7752歩
■ tDiary
ちょこちょこ改造中。Refererをきれいに捕捉するのはけっこう難しい。どこぞのアンテナが付加するらしい「?xxxxxx」(xは数字)形式の更新時刻情報(?)はやっぱり削除すべきだよなぁ……と昨日のRefererを見て思った。実験的コードを挿入してみる。
テキスト化ですが、Diaryクラスにはlast_modifiedというメソッドがあるので、出力先のファイルのタイムスタンプと比較して新しかったら上書き、というアルゴリズムを入れるとうまくいくかも。あと、もしHTMLで出力したいのなら、ERbLightにdiary.rhtmlをかます、という技が使えるかも。「かも」ばっかし。
……なんて書いてたら本体に取り込むパッチが。うーん。それもアリか。パーミッション問題も解決できるし、悪くはないですね。tDiary自身が複数のファイルフォーマットを生成するというところにちょっと抵抗があるけど。考えておきます。つーかでんすけさん、マジでtDiaryに乗り換えるの?(笑)
■ vi
やはりちゃんとタッチタイピングしてる人(予想)がいうと説得力がある(笑)。vim5.0は日本語が不自由だったし、6.0はまだ歴史が浅いし、ということで、3.0+日本語化パッチを使っている人はけっこう多いんじゃないかと思ってるんだけど。そもそも3.0でもぜんぜん不自由ないし。UTF-8が編集できないことくらい?
でも日記を巡回してると、カーソルキーを使っちゃうという心強い味方(笑)もけっこう多いみたいだ。viもEmacsも、ユーザビリティ的に見れば五十歩百歩ということか。学習曲線がなだらかに上昇するタイプのソフトウェアは、ひとたびその操作性を身につけたユーザに強い保守化を促すことになるのだろう。……と思ったけどMacの例があるからダメか。
そいえば今朝、電車で隣に座った兄ちゃんがLet's Noteを取り出して、タッチタイプでなにやら書いていた。でも使っていたのは秀丸だった(笑)。
■ Libretto L1
夕べ、膝の上にL1を置いてチャットしてたんだけど、かなり熱い。Crusoeだから熱くならないなんてことはぜんぜんないのだなぁ。木製の格子を下に敷くというのはいいかも。でも滑って安定しない気もする。いずれにせよ、断熱効果のあるものを敷くというのはアリか。
■ メーラー
QMAIL2って、Windows CE用だと思ってました。Windows用もあるんですか。
でもおれが言いたかったのは「Linuxで」気に入ったメーラーが見つからない、ということで、「Windowsで」なら今使ってるBecky!がかなり理想的なのです。QMAIL2はBecky!に比べると機能的にだいぶ低いようなので乗り換えは困難かと。つーか、MTAにqmail使ってる人間がMUAにQMAILを使ったらすげー混乱すると思う(笑)。
2002-06-29(土) 8725歩
■ ポータブル・オーディオ・プレイヤー考(2)
さらに続き。
雨の中、ヨドバシに出かける。いつもなら会社帰りに寄るんだが、最近いそがしくて店が開いてる時間に帰れない。「MP3プレイヤーコーナー」、PDA売り場の近くにあったはずなのに見つからなくて焦る。店員に聞いたら、周辺機器売り場に移動していた。つーか、そろそろAV売り場に移動してもいいんじゃないかと思うんだけど。
まずは東芝のGIGABEAT。思ったよりはデカいけど、かろうじて許容範囲かな。ポケットには入れられないな。重いし。でも質感もいいし、買ってもいいかなー、という感じ。
iPodも見ようと思ったが、なぜかiPodだけMac売り場にある。しかもアクリルケースに入ってじっくり触れないと来たもんだ。これがAppleの方針なのかヨドバシの方針なのか知らないが、こういうお高くとまった特別扱いは大嫌い。毎日持ち歩くものを手にとって評価できないとはなにごとか。死んでも買わん(笑)。
RioRiotも入っていたが、あまりの大きさに愕然とする。まさかこんなに大きいとは。ダイエット中の女の子の弁当箱くらいのサイズがある。こんなもん持ち歩けるかいな。却下。
というわけでGIGABEATだな。買おう。……と店員に伝えると、しばーらく待たされてから、「すみません、売り切れです」だと。在庫がないならそう書いとけ、ぼけっ。ホント、買う気になってる客を逃がすのがうまいな、ヨドバシ。ビックに鞍替えしちゃうぞ。
でもまぁ、冷静になってみると大きすぎるな、GIGABEAT。やっぱ、PCカードサイズのストレージを入れて、それを駆動するためのバッテリを搭載するとあのサイズになるのは当然。というか、自社の「モバイルディスク」(たぶんあまり売れてない)を使う製品を作って売上拡大……なんて戦略が見え見えの製品だよな。冷静に考えれば普通の客は1000曲も入れば十分なんだから、ストレージが脱着可能である必然なんてない。完全に内蔵にすれば半分位のサイズにできる。そうじゃなくても、IBMのマイクロドライブを使ってもいいわけで。そう考えるとちっとも頭使ってない商品じゃないか。買わなくてよかった。
……というように、人間、振られると相手を必要以上に恨むようになるものである(笑)。
■ MorphyOne
ありゃ、とうとうメディアに出てしまったか。もうあかんな。
もはや金銭的な問題や、技術的な問題じゃないね、あれは。とよぞう氏にはまったくプロジェクト運営のスキルがなかったというのが最大の問題だと思う。オープソースなプロジェクトは、ただ「オープンにしますよ」って唱えてるだけじゃ実現できない。積極的に情報を出し続けなければぜったいに継続できないものだ。ソフトウェアの場合はソースを更新し続けることでそれができるけど、ハードウェアの場合は制作の進行状況を逐一出して行かないとダメだろう。
ひとりでコツコツ頑張ってるからそんな暇がないなんて話がMLで流れていたけど、それよりも情報を出すことを優先できなかった時点でこのプロジェクトは失敗への道を転がり落ち始めていたのだと思う。情報を出さずにひとりで作るのは、オープンプロジェクトじゃなくて個人プロジェクトなのだよ。今後もし資金を調達できたとしても、プロジェクトの運営体制を大幅に変えないとまた失敗するだろうなぁ。
■ W杯: トルコvs韓国
客観的にいって、トルコの方が強いだろう。韓国はベスト4進出を果たしてモチベーションが低下してるのは間違いないし。
……だからって、開始15分で合計3点も入るこたないだろ。なんじゃい、荒れた試合だな。それにしても、やはりトルコ強い。うまい。なんといってもキーパーがいい(カーンほどキャラ立ってないけど)。あとはカウンターになったときの攻め上がりが速い。スペースへの入り方もうまい。
ロスタイム中に1点返したのはさすが粘りの韓国だったが、今日はいつもの雰囲気なかったね。ほどよく実力差が出て、予想通りトルコが3位という結果になった。開催国はどちらもトルコに阻まれるという結果に。やはりヨーロッパは遠い。
終了後の友好的なムード、ありゃトルコが勝ったからこそでしょう。韓国チームはこれまでの試合を見ればわかるように、勝つと完全に相手チームの存在が視野に入らなくなる。思いやりがないという意見もあるが、勝ち慣れてない(笑)のと、やはり余裕がないのだと思う。トルコはアウェーであることが逆に心理的な余裕を生んでいるので、ああいう心の広い真似ができるのだろう。今日はちゃんとユニフォーム交換してもらえて、よかったね、韓国チーム(笑)。
2003-06-29(日)
■ プログラミング言語SCHEME(R.ケント ディヴィグ)
買ってしまったんだけど、ホントにやるのか……? 少なくともLL.土曜が終わるまでは手をつけられないけど。
2004-06-29(火)
■ tDiary: 2.0.0リリース(2)
週が明けたとたんにえらく忙しくなってしまい、昨日は日記をつける時間も取れず。週末にリリースしておいて本当によかったよ。でも、おかげで-develに入ってるレポートには目も通してる暇もないし、第四のトラブルのフォローもできない。すまぬ。まぁ、なんとなく、すぐに2.0.1が出る気がするね……。
それにしても、さすがメジャーアップデートともなると反響が大きい。INTERNET Watchでニュースになったのにはちょっと驚いた。あと、2.0リリースとは無関係ながら、いちばんずっこけたのがこれ:
今まで使っていたMovable Typeをやめて、tDiaryにしてみました。最近よく見かける、はてなダイアリーのCGIですな。
いや、それ違うから! はてなダイアリーはオープンソースじゃないから!(笑) 今まで「はてなダイアリーはtDiaryベースだ」的な勘違いはあったけど、逆は初めて見た。両者はまったくの別物です。
■ 某所にて
WideStudioの平林さんの講演を聞く機会があったので参加する(仕事である)。本業の関係で、ものすごく近いところにいる人だと知って驚愕。だいたい2hopsくらい。つっても、おれが出したバグレポートが届くのに、間にひとり入る……という程度の話だが(笑)。
■ キューティーハニー(2)
あっ、警備隊じゃなくて科特隊だったのか!! どうりで「キューティーハニー ウルトラ警備隊」で検索してもひっかからないはずだわ。
で、おれはアレが欲しいんだが、見つからないんだよなぁ。着信音はめったに使わないんだけど、アレはとりあえず欲しい。
■ ウィンブルドン: 杉山vsシャラポア
さすがシャラポアはまだ10代というだけあって、杉山にポイントを取られるたびに
なによあのアジア人、むかつく〜
って思ってるのがありありと顔に出るのがおかしい。掛け声も「にゃぁ!」とか「いやーん」とか、変だし。
しかし、最後まで見る元気はないのであった。寝る……と思ったら終わってしまった。うーん、前半はよかったんだが、後半盛り返されたか。残念 >杉山
2005-06-29(水)
■ 前田建設ファンタジー営業部 PROJECT03 グランツーリスモ4編
キター。
今回はゲームネタということで、(ゲームをやらないおれ的には)前のプロジェクトみたいにネタに対する思い入れがない。けどまぁ、楽しみである。
#どうせゲームネタをやるなら、QuakeやHalfLifeの世界を作ってくんないかなぁ(ボソ)。
■ Hiki 0.8.0 リリース!
……ということなので、うちのWikiFarmをさっそくupdate。sf.jpのanon cvsは、反映が早くていいわねぇ。
あと、独自ドメインの公式サイトも(リニューアル?)オープンしたようだ。こんなドメインとってたんだね。知らんかったよ。→http://hikiwiki.org/
2006-06-29(木)
■ さんさん録 2 (アクションコミックス)(こうの 史代)
1日遅れで買ってきた。2巻で終わりとは聞いていたが、そんなに話が大きく動くわけでもなく、1巻の雰囲気そのままでひっそりと(それでいてとても暖かく)終わった感じ。余韻もあっていい。
こうの史代はもう、今後はまず『夕凪の街桜の国』を代表作としてしか語られないように思うけど、個人的にはこの『さんさん録』こそを代表作としたい。「こうの史代にしか書けない度」が、こっちの方が上だから。
2007-06-29(金)
■ 多忙な日々
- 07:00、6時に起きるつもりが1時間寝坊。カロリーメイトをかじりながら出社
- 09:00、溜まりに溜まった事務仕事を、午前中いっぱいかけて片っ端からやっつける
- 13:00、新横浜で会議
- 15:00、竹芝で会議
- 18:00、汐留で会議(1)
- 20:00、汐留で会議(2)
- 22:00、スーパーで30%引きの寿司を買って帰宅
- 23:00、ニセPのアイマスパロディ劇場を全部観て笑い転げる ←いまここ
- 25:00、就寝
- 06:00、起床、出社(土曜だけど)
そんなわけなので、メールに返事がないのは仕方がないのでアリマス*1。
*1 日付が変わる前に帰れてるんだから幸せな方だという見方もできるんだけど(というのもイヤな業界だな!)、持病のことがあるので働きすぎるのはヤバいのである。
2010-06-29(火)
■ W杯: 日本 0(3PK5)0 パラグアイ
23時キックオフで、「まぁ、1時に寝れば明日の仕事はなんとか……」と思っていたら、まさかの延長、さらにPK戦。そして敗退。
まぁPK戦というのは、両者まったくの互角なのが判明した上で「ジャンケンで決めるのも忍びないからサッカーっぽいゲームで便宜上の勝者を決めようぜ」みたいなものなので、敗退ではあっても敗北ではない*1。だから、残念ではあるけど、あんまりがっかりはしてない。次につながる良い代表チームを手に入れた、という感じ。
じっさい、両チームとも随所でミスはあったものの*2互角といっていい戦いっぷりで、南米のチームにコテンパンにされるんじゃないかという危惧はまったく外れた。特に今大会の日本は守備の安定感が素晴らしかったねぇ。もともと目立っていた中澤・闘莉王はもちろん、(MFだけど)長谷部の冷徹な職人的ディフェンスがかっこよかった。もちろん、スーパーセーブ連発の我らが川島も(とは言うものの川島の神っぷりは見慣れているんだけどw)。
それからケンゴ! 試合のたびに「岡ちゃん、ケンゴ出そうよ~」とつぶやいていたものの、彼は勝ちパターンをそうそう変えないと思っていたから*3あんまり期待はしていなかった。それがまさかの途中出場! いやー、相手DFに囲まれながらも、わずかな隙間から出たパスの鋭さを見ましたか。やっぱケンゴは世界で通用するよ。もう一試合くらい見たかったなぁ。
残りの試合は、仕事に差し支えない程度に、時間が合えば見るつもり。さすがに2回戦以降の顔ぶれはなかなかのチームがそろってるし。
最後に大事なことを。
きみが声を限りに応援した日本代表選手の多くは、実は毎週のように国内で試合をしている。日本各地に点在するスタジアムに足を運んで、千円札を何枚か出すだけで、世界と互角に戦った彼らを目の当たりにできるのだ。
Jリーグの再開は7月14日から。たとえば川島、ケンゴ、稲本、テセ(北朝鮮)とW杯代表を4人も擁する川崎フロンターレ*4は、ホーム等々力陸上競技場で大宮アルディージャと対戦する。これを機に、「4年後の代表を育てる」という楽しみをみつけてみるのはどうだろう?
2011-06-29(水)
■ Googleの新しいトップバーはアクセシビリティ的に問題があるんじゃないか
Googleのトップバー……という呼び方でいいのかどうかよくわからないけど「ツールバー」だと別物になってしまうし、グローバルナビゲーションとはちょっと違う気もするし……のデザインが変わって、濃いグレーの背景に薄いグレーの文字になった。まぁ、すっきりしていて邪魔にならないけど、この組み合わせはアクセシビリティ的にまずいんじゃないの? WCAG 2.0の1.4.3では、レベルAAで4.5:1以上のコントラスト比を求めているのだが。
……と思ってカラー・コントラスト・アナライザーで調べてみた:
ありゃ。5.9:1もあるのか。意外だ。というわけで、数値的にはなんら問題がないことがわかったのだった*1。モノトーンの配色はコントラストを確保しやすいとはいえ、Googleあなどれんなー。
もっとも、弱視の知人によれば、この配色は「見づらい」そうなので、直感的にコントラストが足らないと感じたのは間違いではなさそうだ。前景・背景ともにグレーの配色を使うときは、数値以上に高コントラストにした方が良さそうなのは確かである。
追記
その後、WAICのWebアクセシビリティ専門家たちと少し情報交換→Togetter上のまとめ
*1 正確にはコントラストに問題はないが明度差が足らないという指摘をすべきか。
2012-06-29(金)
■ 日本の電子出版を創ってきた男たち (OnDeck Books(Next Publishing))(インプレスR&D)
リンク先はAmazonだが(PODでの出版だそうだ)、もちろん自分は電子版をLibra PROからから買ったのである(こっちは980円)。これまで日本の電子出版に関わって来た人たちへの、OnDeck上でのインタビューをまとめたもの。
ここ数年の「電子書籍元年」(いつまで元年なんだか)よりも前から活動している関係者の話だから、ボイジャーだとかパピレスなんかの老舗はもちろん、青空文庫成立の経緯とか、懐かしくも誇らしい、そしてちょっと悲しい(ガラパゴス的な意味で)話が多くてじつに面白い。EPUB3.0に日本語まわりの仕様を入れる話なんかは、国際化に挑むにあたってのノウハウがすごくて、やっぱ国内の「常識」で動いてちゃダメだよなーとしみじみ感じる。
あと、権利まわりの仕事をしている人の口から出るのは既得権益を持つ業界内の談合を肯定するばかりで、読者の利益のことがぜんぜん出てこないのに苦笑したり。音楽も本も海外勢にやられっぱなしな理由が、なんとなくわかった気がするね。
2013-06-29(土)
■ 車でもAndroidから音楽再生できるようにした
かみさんと2人で車にのるときはたいていかみさんのiPod Classicをつなげているので問題ないんだけど、一人で運転するときは(もうiPodもiPhoneも使わないので)音楽再生ができない。あと、ナビの(だいぶ古くなった)地図にない道をスマホのGoogle Mapsに確認させたりもしたい。もちろん充電も。
というわけで、Android端末からカーオーディオに音声を転送するために、Bluetooth→FMのトランスミッターを買った。電波 to 電波。なんてまどろっこしい。でもまぁ、いろいろ便利になったのでヨシ。
音楽再生はちょっと音質が細いというか薄っぺらい印象があるけど、FMトランスミッターのせいかどうかよくわからない。いつもはヘッドフォンで聴いてるからいい感じに聞こえてるだけかも知れないし。このへんはイコライザーで調整すればどうにでもなるので気にしない方向で。
一方、Google Mapsのナビはなんというか、当初設定したルートをちょっとでも外れると可能な限りすみやかに元ルートに戻そうとして、そうとう無茶なリルートをしてくれるので油断がならない。もうちょっと融通を効かせてくれないと、ちょっと裏道でショートカット……みたいな小技が使いにくい。このあたりは専用ナビに一日の長がある感じだなー。
あとはまぁ、音楽再生しながら、ナビさせながらだと、電池の消費に充電がおいつかない(笑)。これはまぁ、1Aというスペックからだいたい予想できていたけど、スマホのナビは電池食いすぎるのでもうちょっと最適化してくれないと実用性はあんまり高くないと思う。Google純正じゃないナビアプリだともうちょっとマシだったりするんだろうか。
2014-06-29(日)
■ 中央道と(ついに)つながった圏央道を走ってきた
圏央道の相模原IC~高尾山ICがついに開通するということで、本当は開通するその日である昨日にバイクで走ってこようと思ってたんだけど、そもそも15時という遅い時間でしかも雨だから先延ばしにしていたら、かみさんも行きたいと言うので今日になって車で出かけてきた。
これでもう、R16の渋滞にイライラすることなく、中央道・関越道へ行けるわけで、相模原住人としては悲願達成。これで臼田・野辺山へも日参できるよ!(しません)
さて、この区間における最大の興味は小倉山トンネル(俗称「産廃トンネル」)。投棄された残土のせいでトンネルを深く掘らなくてはならなくなった結果、トンネル内部で勾配の切り替えが発生、渋滞が懸念されていると。実際南側から入ってみると、かなりの下り急勾配。トンネル内外にはしつこいくらいに速度低下に注意を促す案内が出ている。
いまは交通量少ないけど、増えてきたらぜったい渋滞するよなー、ここ。
距離的にはたいしたことないので、そのまま中央道にするっと入って(急に道路が古くなる。やっぱ新品の道路はいいなぁ)、河口湖に抜けてきた。
ゆうべ(なぜか)Trip Advisorで外人の口コミを見ていたら、揃いも揃って小作のほうとうを「最高のローカルフード」みたいな感じで褒めていたのでつられて小作に入ってしまったが、今日は夏みたいにいい天気でほうとうを食べるには暑すぎるので天丼と馬モツ煮定食を食べるなど。
温泉でも入って行こうということになってその場で近場の温泉を探したら開運の湯というのがあったので寄ってみたらこれが大失敗。Webサイトにあるような明るくてきれいな露天風呂はたぶん10年以上前の姿で、いまはろくに循環もさせてない淀んだお湯でつかるのも憚られるようなやる気のない運営。内風呂はかろうじて清潔だったけど、富士山が世界遺産になってもこんなヤバいところが残ってるのは恐ろしいことだ。
口直しに以前行った河口湖美術館のカフェに寄って、ちょっと散策してから帰ってきた。帰りは南下して御殿場から東名、海老名で圏央道に入ったので、ちょうど一周した感じ。海老名ICの手前で合流渋滞するようになっていたのだが、偶然なのかすでにそういう場所になってしまったのかは不明。圏央道に入ってしまえば快調に飛ばせていい感じなのだけど。
ただ、いままでみたいに終点まで何も考えずに走っていれば出られたのと違って、今後は忘れずに相模原愛川ICで降りないと高尾山に連れていかれてしまうので注意が必要。
2015-06-29(月)
■ tDiary 4.1.3リリース
今日は肉の日だったので(といってもこれ書いてるのは翌日なんだけど)、tDiaryをリリース。今回もリリース担当はmachu。
今回は小さい修正がメインだけど、Rackのマイナーバージョンが上がってたりするので*1、Rack環境で動かしてる人は入れ替えると良いかも。性能があがってるらしいです。あとcontribにはこないだ作ったcomment_pushbulletプラグインも入ってる。
tDiary.NetのHerokuで動いてるインスタンスは、git push originするだけででまるっと置き換わるし(Heroku・GitHub連携ほんとにすばらしい)、こないだIDCFに移転したこの日記も、
% rake tdiarynet:update % rake tdiarynet:restart[sho]
ってするだけでansibleが動いてアップデートが走るようになったからたいへん楽ちんだ。15年近く同じアプリケーションをメンテしてると、毎月毎年ちょっとずつ文明が進歩してるのが同じ尺度で実感できてじつに面白い。
……とはいえアップデート作業が翌日になってしまったのは、肝心のサーバにansible playbookを打ち込むのに必要なssh鍵を、某所に忘れてきてしまったからなんだけどな。人間は進歩しないな。
*1 Rack 1.6系にはしばらくURLのセパレータがらみの非互換があったのだけど、tDiaryで問題が発覚して直してもらった経緯がある。
2016-06-29(水)
■ 行きつけの床屋が廃業して、散髪難民になってしまった
子供のころから通っていた、実家の近くにある床屋が今月いっぱい(つまり明日)で閉店、廃業するという連絡を弟からうけたので、会社を早めに切り上げて慌てて行ってきた。なんでも創業39周年だそうで、だとすると35年以上にわたってお世話になってきたことになる。
創業者の先代はもう半引退で、ここ20年くらいは自分と同い年くらいの娘さんに切ってもらっていたから、自分の定年退職くらいまでは面倒みてもらえると思っていたので、あまりに急な閉店でびっくりした。もちろん付き合いも長いから閉める理由も聞かされてるし、それはしかたがないのだけど、来月からおれはどこで髪を切ったらいいんだよ!!*1 いきつけの歯医者と床屋はなくなるとホント困る。
黙って座るだけでカット、洗髪はもちろん、顔をあたって、最近は眉もちょっと整えてくれたりして、終わったら肩までもんでくれる、そんなサービスに慣れてしまうと、新規開拓なんてもう、気が遠くなってしまう。美容院はもちろんサービス内容が決定的に足りないし、だったら駅前の1000円床屋でカットだけしてもらった方がリーズナブルだ。そもそも、この店のように完全予約制の床屋というのは珍しい存在らしいので、いまから「こち亀」や「ゴルゴ」を読んで待ち時間をつぶすような習慣に戻るのはイヤだなぁ。
客ひとりの持ち時間はジャスト一時間、お互いに名残りを惜しみつつも最後の整髪が終わったら、椅子に座ったままで鏡越しに写真を撮った。次の店でこの写真を見せて「こんな感じに切ってくれ」と言えばいいように。
*1 ……と、同じことを来る客みんなから言われてるそうだけど(笑)。
2017-06-29(木)
■ tDiary 5.0.5をリリース
今月もぶじにリリースできました!
こまごまとした修正が多いけど、プラグインが依存している外部サービスに追従するとか、ちゃんと生きてるプロジェクトをメンテしてる感があります(笑)。この日記をスマホでみると写真の縦横比がおかしくなってたのとかも直ってるはず。
■ ミリシタ、サービス開始!
昨日の時点でもう少し先だろうとのんきに構えていたら、翌日12時からスタートしてしまって慌てた慌てた(笑)。ギリギリでデレステのイベント開始には重ならないようにした感じだけど、事前情報からしてかなり盛りだくさんのゲームになるのはわかっていたから、探索するだけでもたいへんだろうし、こりゃ忙しい週末になりそうだなぁ。
なにはともあれ始めてみなくては……で、冒頭のシーンがこれですよ。シアターの建物がゲッサン版だ! テントじゃないんだ!(笑)
事前登録100万人(人とは言ってない)達成の公約どおり、SSR確定チケットが来たので*1さっそく引いたら、(狙いどおり)新人の歌織が来た! 幸先いいな。
あとはあまり時間もなくてざっくり触った程度。UIのアイテムの配置や画面遷移がデレステそっくりで、これはあえて共通化したんだろうなぁ。もっとも、2年の歳月はさまざまな環境変化があり、なかでもスマホの大画面化はさらに進行したため、とにかく字が小さい。老眼のくせにわざわざXperiaの小型端末を選んでるおれも悪いが、これは厳しいなぁ。逆にいえばデレステのデザインチームはほんとうにいい仕事をしているとも言えるんだけど。
*1 任意のタイミングで使えると思ってたけど、初期提供の6人だけが対象だった。とほほ。
◆ kitaj [直ってる!]
2018-06-29(金)
■ tDiary 5.0.9をリリースした
いつものように肉の日リリース。
ここの日記で、ときどきamazonプラグインのエラーが出て死んでることがあるんだけど、それをある程度抑制したつもり(直したとは言ってない)。
■ ミリシタ1周年
昨年の今日サービスインしたミリシタが今日で1年ということで、秋葉原ジャックをしたり生中継付きのリアルイベントを開催したりとけっこうな賑わい。
ゲームの方でも日付が変わると同時に、新衣装付きのSRカードを全員分もらえるイベントが始まり*1、けっこうな大騒ぎであります。オープニングビデオが5thで流れたやつで、その日の当番アイドル選出ルーレットがHOTCHPOTCHと同じ演出なのがまた泣ける。「UNION!!」のステージも専用だし、かなり力入ってるよなー。しかも裏のデレステがLIVE Grooveイベントなので時間的にもわりと(けっこう)大変。
それにしても、開始当初は3Dコミュを除けばデレステの劣化コピーみたいな感じだったのに、この1年でどんどんキャッチアップしてきて、豪華な衣装や13人ライブ、細かいUI改善まで、かなりがんばったなーという実感がある。一年間、一度もメンテナンス等で止まらなかったというのもすごい。一方でデレステは新曲リリースのタイミングを明らかにミスって足踏みしているので、いまのところ両者互角という印象だ。アイマスファミリーの中でも姉妹のような2タイトル、このまま切磋琢磨していって欲しいもんですなー。
*1 グリマスとわりと同じスキーム。こっちの方が大盤振る舞いだけど。
2019-06-29(土)
■ パークハイアットのピークラウンジでアフタヌーンティー again
誕生日恒例のスイーツ探訪、今年は2016年から3年ぶりにパークハイアットのピークラウンジ。当時の日記を読み返すとわかるが、追いスイーツがヤバいので覚悟して行かねばならぬ。朝食はヨーグルトだけですよ、われわれ。
今回は窓際の席を確保できなかったんだけど、天気は梅雨らしく雨模様でぜんぜん風景とか見えなかったからノープロブレムだった。
工夫をこらしたミニスイーツたちも良いが、ここは種類の豊富な紅茶を堪能できるのも良い。同じ紅茶園でも違う年に採れたものを選べたりして。とはいえ、あんまりお代わりするとトイレが近くなって困るのだけど*1。
*1 おれはこのあとバルト9でミリオン6thのLVである。
■ tDiary 5.0.14リリース
この週末はいろいろあって忙しいから、肉の日リリースは難しいかなぁと悩んでいたら、@hsbtが代打に立ってくれたので、午前中のうちにシュッとリリースされた:
機能追加・変更はほとんどないんだけど、Dockerイメージに外部からPORTを渡せるようにしたり(Google Clound Runなどで運用可能にする仕掛け)、MongoDB IOを最新化するなどの更新をかけてある。クラウド環境を追っかけるのもけっこうたいへんだ。
◆ でんすけ [7/1までに(せっかく休みだし)変更を考えてますん。 ツッコミ機能は偉大っすよ。 これでnamazu対応はめどがつい..]
◆ \ay [Vim6だとRubyがリンクできるのでなんとなくうれしい :-) ってのがありますね。viを常用しているわけではない..]
◆ ただただし [ちとテスト。]
◆ eban [jvim3.0は2年ぐらい前からUTF8もUnicodeも使えます。 よしだむさんパッチが採用されたから。]
◆ _tom_ [そういえばパッケージングする時に ruby.h の位置がうまく検出できてなくてビルドに失敗してたなぁ、ごまかしたけど..]
◆ うえち [テキスト化ですが,ぼくは last_modified を使って NMZ.status の更新時間と比較して書き出すか..]