トップ «前日 最新 次日» 追記
RSS feed

ただのにっき


2000-06-26(月)

ntp

今日は懸案だったNTPによる時刻の自動設定に挑戦。けっこう時刻が狂っていることに気づいていたんだけど、手動で直すにもdateコマンドの時刻指定のフォーマットがいつまでたっても覚えられないわ、ハードウェアクロックの設定をするコマンドhwclockの名前も思い出せないわ(歳か?)。

まず、職場で使ってるマシンは、社内にNTPサーバーがあるのでそれを利用することに。KondaraのCD-ROMから、xntp3-5.93-13k1.i586.rpmをインストールして、/etc/ntp.confのserverで始まっている行を書き換えて、社内NTPサーバーを指定する。以上。あとは/etc/rc.d/init.d/xntpd startでdaemonを実行する。こいつの動作状況はntpq -pでわかる。……と、これくらいはWWWで検索するだけですぐにわかるんだな。便利な時代だ。

問題は自宅の方で。ダイヤルアップルーターを使ったPPP接続なので、xntpdを動かしておくわけにはいかない。ということは、適当な間隔でntpdateを実行させてやることになる。cronの出番ですな。ついでにKondaraのcronがどうなってるのか見ておこう。

まず、rootになってcrontab -lを実行すると、

SHELL=/bin/bash
PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
MAILTO=root
HOME=/
 
# run-parts
01 * * * * root run-parts /etc/cron.hourly
02 4 * * * root run-parts /etc/cron.daily
22 4 * * 0 root run-parts /etc/cron.weekly
42 4 1 * * root run-parts /etc/cron.monthly

これが、何もしないで設定されているcronだ。run-partsってのは/usr/binにあって、指定したディレクトリにあるファイルを次々に実行してくれるプログラムらしい。シェルスクリプトだから、見ればわかるってのはいいよな。つまり、/etc/cron.*/にあるプログラムを、毎時01分、毎日4:02、毎週月曜4:22、毎月1日4:42に実行する。って、うちのマシンは毎日電源落としてるから、そんな時間に動いてないっつーの(笑)。

つーわけで、たいていInternetにつないでいる23:00前後にdailyが走るようにcrontab -eで変更。あとは、職場マシンと同様にxntp3のパッケージを入れてから、時刻合わせをするスクリプトを作ってcron.dailyに入れればいい。ま、こんな感じか:

#!/bin/sh
/usr/sbin/ntpdate clock.nc.fukuoka-u.ac.jp >> /var/log/settime
/sbin/hwclock --systohc

これ書いてると、hwclockclockって名前にリンクされてることを今ごろ知ったりして、こんな名前と知ってたら覚えるのに苦労しなかったのに……ぐぅ。そうこうしてる間に23:02になった。ちゃんと動いているもよう。今日はトラブルありませんでしたな。なんかコツをつかんできた感じがするぜ。ふふふ。

しかし、Webで情報探してたら、AMラジオの時報で時刻合わせをするページなんてのが引っかかったりして、面白い世界だなぁ。GPSがないからってあきらめちゃいかんのね、この世界。


2001-06-26(火)

rxvt

そんなものがあったとは。断じてそっちにしますわ(笑)。さっそくWebで探して、2.7.2-w32eというバージョンのバイナリパッケージを持ってくる。日本語化パッチなども作られているようだが、コンパイル環境は作ってないし(そこまでやるなら素直にLinuxを入れるだろう)、別に端末で日本語なんて使わねーからいいや(笑)。

runとかいうツールを併用しろという記述を見かけるが、なぜかそのページにアクセスできないので、別にいらんという記述の方を信じて導入。ショートカットを作って、こんな感じのコマンドラインにする。

rxvt -geometry 100x39+80+0 -bg black -fg DarkOrange1 -fn "Courier New-12" -sl 1000 -title rxvt -e /usr/bin/bash

 ぜんぜん問題なし。色もちゃんと好みの黒背景にオレンジ文字にできたし。runなんて必要ないじゃん。なんか、すげー人間らしくなった気分です。ありがとう、(ken)さん。問題は、こういう環境が整うと、sshとかまで入れたくなっちゃうこと(本末転倒の法則)。

jvim

tamさん経由でJVim3非公式ガイド。これいいわ。知らない機能がいっぱいある(をい)。

Emacs系は大嫌いなのでvimを使っているが、こないだ試しに入れたvim6.0はどうも派手でなじめず(しかも地味にする方法がよくわからんと来ている)、いまだにjvim3.0を使っている。でもまだ使いこなせてるとは言い難いから、こういう解説は嬉しい。あとでじっくり読もう。

tDiary

隠れても無駄です(笑)。tDiaryで日記をつけるということは、Refererの連鎖ができちゃうってことだもんね:-P

しかし、ユーザが異常に偏ってきたなぁ。年頃の女の子あたりが使ってくれたりしないものだろうか。無理か。Rubyちゃんに双子の兄がいるということにして、女性ユーザの獲得をっ(ダメダメ)。日記鯖みたいなサービスにしちゃうという手はあるよな。

cygwin

……にはまってしまった。昨日入れたのはさっくり消して、最新の1.3.2を入れ直す。インストーラがGUIになってたり、proxy使えるようになってたなんて、ぜんぜん知らなかったよ(←いったいいつのを使っていたのやら)。ほっといてもrxvtやsshが入ってしまって、こらたまりませんな。

こうなると、rxvtで日本語を通したくなるわけだが、残念ながらタイムアップ。sshもRSAで接続できないのは、ttsshの時と同じ。うちのネットワーク環境のせいって気がしてきたな、これは。まぁいいか。

HL:BS日誌

昨日助けた科学者を引き連れて、秘密の研究所へ。そこで例のワープ装置が開発されていた!!(じゃじゃーん) 彼らが作動させた装置に飛び込んで、異世界モードに突入。しばし人間の敵とはおさらばである。あーあ、またしばらく、黄色い血の連中が相手か……。

洞窟の迷路や、かなり難しいジャンプ台を過ぎて、広場に人類が設置したと思われる巨大な機械があるところへ。スイッチを入れても何も起きないので困り果てていたら、奥の洞窟の天井に穴ができていた。こりゃ気づかんわ。今夜はその穴に入ったところまで。

HalfLife仲間のhoukouとa.kが始めたようだ。houkouは射撃練習場で全弾撃ちつくして途方にくれている模様。アホかい。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

うえち [JVim3非公式ガイドいいですね。早速ダウンロードしました :)]

とおりすがり [KDEのKonquerorだとこんな風に http://tanbo.homeip.net/images/tdiary..]

吉井 [年頃・・・じゃないけど日記鯖みたいになってくれたら嬉しいなぁ。]

tam [僕は'zz'コマンドの存在を知って感動しました。でもskkでのクセで 思わずSHIFTキー押したままこれやっちゃって..]

eban [今更の感がありますが、 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakla..]


2002-06-26(水) 7185歩

散財自慢

忙しいのに人待ちで作業が進まなくなるというのは焦るな。

……という状況なのでちょっと逃避して、散財自慢0.9.2をリリース。バグ修正の他に、マイナスの数値を許可するようにした。宝くじ当たった人はマイナス申請をするように:-)

tDiary: 本日のハンティング

シーポヨ絵なし日記のsetuさんが自鯖に引っ越したついで(?)にお友達の日記を公開したので捕獲。マハのインド日誌。ホントにインド在住なのかしらん。そうみたいだなぁ。

さらに今日のリンク元経由で雑記帖。そこから芋ずる式にIt's garsl daysも捕獲してしまおう。ところでそのキーワード、5月31日にガッチリ書いてあるようですが(笑)。おれもこれ、買おうと思いつつ、ちっとも買えてないんだよなぁ。真面目に探してないからなんだけど。鶴田謙二は早く買わないと消えるからのぅ……ひょっとしてもう手遅れ?

W杯: ブラジルvsトルコ

立ち上がりのトルコはほんとに素晴らしくて、ブラジルのパスはことごとくカットするわ、中盤でのパス回しはどれもダイレクトにつながるわ、「これはもしや……!?」と思ったんだが。それでもブラジルの「野生」は止められないのか。あいつら、大会中に進化してる気がする。

ともあれ、こんなに見ごたえのある試合になるとは思ってなかったので、とても楽しかった。どっちが勝ってもおかしくなかったし。これで決勝はドイツとブラジルかー。これもまた楽しみだのー。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

ただただし [いや、マイナス申請をしつつ、「宝くじが当たったこと」を自慢するわけですよ]

はるか76 [韓国の新聞の日本語版はこの辺がよろしいかと。リアルに彼らの一人プレイっぷりが・・・ http://japanese...]

ただただし [なるほど、さすが詳しいですな。 しかし、親韓派だと思ってたはるか76さんもアレには批判的ですか、やはり。]

showei [鶴田謙二の作品って商業ベース販売が少ないんで同人にまで手を出してます。キーワード、書かれるまで気が付かなかったです]

はるか76 [今回の韓国人については拙著のこのあたりが・・・ http://www.af.wakwak.com/~haruka76..]

ただただし [そのあたりは読ませてもらいましたよ]


2003-06-26(木)

pcspecs:SPC18 - Gentoo

夕べ、少し時間があったのでいじってみた。#tDiaryのみんなのヘルプ付き(こればっかし)。

まぁ、bootしても画面真っ暗なのはGRUBのせいだろうとは思ったので、そのへんから。けっきょく、以下のようなパーティションで

/dev/hda1 /boot
/dev/hda5 swap
/dev/hda6 /
/dev/hda7 /home

試行錯誤の結果、grubコマンドを使ってMBRにGRUBを入れるには以下のように入力

>root (hd0,0)
>system (hd0)

さらに/boot/grub/grub.confは

root (hd0,0)
kernel /bzImage kernel=/dev/hda6

って感じで動くようだ。

で、動いたのかというと、まだだったりして……。「Uncompressing kernel ...OK」云々というメッセージが1行出たあと、だんまりになってしまう。カーネルのビルドに(案の定)失敗しているような気がするね……あぁ、どこを直せばいいのやら。とほほ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

phyllite [試行錯誤しなくてもGentooのドキュメントに書いてあるのでは?とか言ってみるテスト]

YuShen [僕は Gentoo のインストール CD の /proc/config を基にビルドしたら大丈夫でした。(って、これ..]

ただただし [ドキュメントのとおりにやったつもりでも、どこかで失敗する、というところがミソなんですよ(ミソちゃうわ)。]


2004-06-26(土)

https://www.amazon.co.jp/dp/4063211622

たしか最初の2冊くらいはかみさんが買ってきたんだよな……なぜかここ2冊はおれが買っているという。最初は、おたくをいじる役回りで登場していた咲が、最近はすっかりいじられる方になっているのが面白い。というか、当初からそのつもりで書かれていたような気もするが。

アフタヌーンはむやみに厚い上におたく臭くてちょっと継続買いをする気になれないんだけど、神社ネタまであるらしいので、買うべきなのかも知れん。

「メニューは右」に関する考察(2)

それは、「慣れちゃってるから違和感がある」ってことだよね。0x0aでも書かれているように、この「慣れ」を無視するのはよくない場合もある。

ただ、例にあがっているExplorerの場合は、左ペインからタスクを選んで、それに応じて出てきた右ペインで作業をするという、明らかな作業の流れがある。左から右へ書く言語では、この配置は自然だ。一方、日記やウェブログのサイドバーと本文の間には、そういう流れはない(RSSリーダーや検索エンジン経由で飛び込んできた場合は特に)。だから、両者を一緒に論じるのは正しくないんじゃないかな。

#ちなみに、おれのSleipnirのサイドバーはずっと右側。


2005-06-26(日)

臼田・宇宙空間観測所(2)

64mのキーホルダー そう言えば、以前なりたさんがEOCのピンバッジをGETしていたが、今回、臼田でキーホルダーをもらった。色合いが似ているので、同じタイミングで作られたものかも知れないが、こっちは金属チェーンの付いたキーホルダー。

守衛兼受付さんの話によると、今年の初めに1000個作って、見学者に配っているそうだ。5月の連休にだいぶはけたそうだが、まだ残りはあるとのこと。

そういえば臼田では今回はパンフレットももらったが、以前は配ってなかったような気がする。JAXAになってから、この手のサービスを厚くしたんだろうか。いいことだけど、展示室ももうちょっとなんとかした方がよくないかなぁ。いまだに土足禁止だし(笑)。


2006-06-26(月)

L.L.RingチケットGET

チケットとアジサイ W-ZERO3で撮ってそのままOperaで更新してみるテスト。カメラしょぼいなー。

チケット自体は、発売開始とともに電話で確保して、あとから楽々受け取りという地道な作戦で。もっともRubyカンファレンスほど狭き門じゃないはずなので、そんなに慌てなくてもいいと思うけど。

tDiary: ヘルプボタン

スクリーンショット 「設定画面がわかりづらいよ!」という叫びが聞こえてきたので、docs.tdiary.orgにリンクした「ヘルプボタン」をつけてみた。

といっても、プラグイン集にあるファイルにはけっこうヘルプページがあるんだけど、デフォルトプラグインにはぜんぜんない(あたりまえだが)。これからモリモリと書かなくては。

Tags: tDiary
本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

坪山博貴 [あ,私はカメラ起動したことすらなかったと思う。自分で買った奴は。 いつも腰にLumixがいるので,わざわざW-ZER..]

すずき [むむっ、速いっすね>チケットGET オレも帰りがけローソンに寄らなきゃ!]

ただただし [携帯のカメラより明らかに性能が落ちるっつーのがまた…… >W-ZERO3 私も携帯カメラ→W-ZERO3をminiS..]

TrackBack [http://www.hsbt.org/diary/20060626.html#p02 HsbtDiary tDia..]


2007-06-26(火)

歴史になるには早すぎる

日経ソフトウェア8月号がRuby特集だというのでパラパラと立ち読みしていたら(買えよ)、巻頭の年表のところに自分の名前が出ていて驚いた。それもかなり左の端に近いあたりで。

母さん、おれ、歴史になっちゃったよ!

まぁ、長い目で見れば歴史になるのはいいことなんだけど、まだ人生半ばだしなぁ。これで満足するにはちょっと早すぎるよね。もうちょっとがんばって、ひと花ふた花咲かせないと。

と気合の入ったところで今日は寝る(寝るのかよ)。tDiaryになかなか再着手でけん。とっとと2.2を出さないと……。


2008-06-26(木)

https://www.amazon.co.jp/dp/9784873113678

先日のRuby会議2008では、「ジュンク堂RubyKaigi店」にて先行販売&サイン会が行われていたが、正式には今日発売なので取り上げることにする。というか、謝辞にもあるように、レビューに参加したので、だいぶ前に読んではいた。肝心のレビューには、あんまり力にはなれなかったけど……。

Ruby会議では100冊近く売れたようだが、Rubyistばかりが集まる場所で「初めての」と銘打った書籍が飛ぶように売れるのもどうかという気がするね(笑)。もっとも読めばわかるように、Rubyを使った表現のバリエーションが豊富だし、1.9にも対応しているので、おれみたいにRubyに慣れすぎてしまってスタイルが固定しちゃってる人にも、けっこう新鮮でいいと思う。

ターゲットはプログラミングの初心者ではなく、他言語の経験があるけどRubyは初めて、というプログラマだ。とはいえ、プログラミングが趣味な人でいまどきRubyにまったく触れたことがないなんて人は少ないだろう。だから、主なターゲットはビジネスでRubyに触れざるを得なくなった職業プログラマじゃないかと思う。そういう人が、自分の他言語経験をベースに、Ruby特有の考え方になじむための道筋を占めすのが本書の目的になる。

とっかかりになればいいので、(200ページという薄さからわかるように)網羅性の高い本ではない。しかし、他言語の経験があるからこそ引っかかりそうな罠や、Ruby(やLL)に特有の概念についてしっかりフォローしている。個人的には、例えばJavaからの転向組に対しては正規表現の説明をもっと詳しく書いてもよかったんじゃないかと思う*1

というわけで、「いままでJavaで食ってきたのに、突然Rails案件が来ちゃった!」なんて人(←そんな人いるんか?[笑])にはとっても有用。もちろん「そろそろRubyもやっとかないと」という危機感を抱いている人にも。

Tags: book

*1 最近のJavaは正規表現対応しているそうだけど、たぶんまだあまりメジャーじゃないだろうし。つか、レビューで言えよって話ですね、すみません……。


2009-06-26(金)

「マイケルよりファラ・フォーセットの方がショックだ」

と漏らしたら、かみさんから「おっさん!」と言われた。まぁ、おっさんだけど。

でもまぁ、両親に隠れて深夜の「チャーリーズ・エンジェル」を眠い目をこすりつつ見ていた身としては(もちろん家庭用ビデオなんてない時代)、それくらい特別な存在なわけよ。同じ時期に夢中になっていた日本のアイドルたちとは、自分の中での扱いがちょっと違うという意味で、セックス・シンボルとはうまいこと言ったもんだと思う。

もちろん一過性で、その後の彼女の活躍を追いかけることなんてなかったわけだけど、他界する3日前になって腐れ縁のライアン・オニールのプロポーズを受け入れたと聞いて、当時の(ドラマの中の)ファラの姿がまざまざとよみがえった。さすが我らがファラはやることなすことカッコイイわ。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

boxertwin [同感です。私もおっさんです。http://twitter.com/boxertwin/status/23478106..]

通りすがり [リンゼイ・ワグナーさんを心配した私もおっさんのようです。]

やぎ [初めまして. ロウティーンのぼくのリビドーを刺激したファラの方が圧倒的に大事件でした.]


2010-06-26(土)

「Android Bazaar and Conference 2010 Spring」へ行ってきた

[写真]Bazaar会場のようす Android熱が高まっているので(おれの中で)、日本Androidの会主催のイベント、Android Bazaar and Conference 2010 Springへ行ってみた。もうすっかり夏だけど、頑として春と言い張るらしい。ごく少数のうっかり紛れ込んだiPhoneユーザを除けば、右を見ても左を見てもAndroid端末ばかりで、もう一生分のAndroidを見た気分。一番多いのはXperiaかな。Desireはやはりまだまだ少ない(けど自分以外で持ってる人を見たのも初めてである)。

午前中は日本Androidの会(丸山会長)、Googleの基調講演2本立て。スマートフォンをとりまく状況と、Android 2.2(Froyo)概要。全体像をつかむにはいいが、さほど目新しい話はなかったか。

裏では「Bazaar」と称して、Androidを使ったハード、ソフト、サービスの博覧会。まさに「バザール」の雰囲気で、やはりハードやOSがオープンだと面白いアイデアがたくさん出てきて楽しい。iOS & AppStoreは「伽藍」への道まっしぐらだもんなぁ。

[写真]Lynx SH-10B(docomo)とIS01(au)

今月末から来月にかけて、いよいよdocomoとauからリリースされるSHARPの端末、SH-10BとIS01があったので触ってきた。発表当初、盛大なブーイングで出迎えられた両端末だけど、おれは別に良いんじゃないかと思ったし、触ってみた感じも悪くない。さすがに大きくてパワーがあるので、キビキビ動いてキーボードも打ちやすい。

だいたい、Twitterあたりでブーたれてるクラスタは、無意識に「AndroidでiPhoneを打ち負かして欲しい、できれば日本メーカーが」と期待している人たちで(あとは単なるアンチSoftBank←こっちのが多いかも知れない[笑])、iPhoneと同じ形じゃなきゃイヤだから、こういう変化球みたいな端末に不満があるのだ。

SHARPの人に聞いてみると、今回の端末がそういう人をターゲットにしていないのは言うまでもないが、ちょっと想定外に興味を持っている層に学生がいるという。1台目のガラケーは手放せないので、2台目の情報端末として「PCは大仰すぎる」が「iPhoneではショボすぎる」と考える層に響いているってことだ(auはそれを見越した料金プランを打ち出している)。面白いね。

……とはいえ、おれもこれらの端末のターゲットではないので、1台目として使える小型のストレート端末をどんどん出して欲しいけどね。

Tags: android

わさます大会議だった

[写真] その後、(Androidとはまったく関係なく)目黒の大和路でしゃぶしゃぶ食べ放題的飲み会。もっとも、11人中4人がAndroid携帯持ちだったので、関係ないとも言い切れない。というか、10人がスマートフォン持ちだもんなぁ。

写真は『iPadどうしでガチンコBumpファイト』。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

通りすがりのHT-03Aユーザ [会場の写真、ライブ感があって良いですね、 ちょっと会場の雰囲気の感想があっさり過ぎませんかね、もったいない。 SH..]

ただただし [初物のHT-03Aに飛びつくような人はターゲットじゃないので、たぶんあなたの意見は的外れなんだと思いますよ。]


2011-06-26(日)

Marlena Shawのライブに行ってきた

まるで野外ライブかと思うような風景(演奏中はカーテンが閉じる)

明日の誕生日を1日前倒しにしてビルボードライブ東京へ。「Marlena Shaw featuring Chuck Rainey, David T. Walker, Larry Nash, Harvey Mason "WHO IS THIS BITCH, ANYWAY?" REUNION TOUR」(長い)である。

自宅にあるはずのCDが発掘されなかったので予習はあまりできなかったのだけど、スタンダードとも言える曲多めな感じで、最初から最後まで楽しめた。ライブの時間はアンコール含めほんの1.5Hという短さだったけど、出演者の多くが「アラウンド・セブンティ」なんだから、しょうがないネー。

数年前にDavid T. Walkerを聴きに行ったとき、これが見納めかも知れないねぇなんて話をしていたのだが、むしろ今日はあの時より元気いっぱいノリノリで、ほとんどの曲に長いソロパートがあるわ、立ち上がって歩きまわるわ、年々若返ってるんじゃないの。見納めとか言ってすんませんでした。

ビルボードライブ東京は初めてだったけど、東京ミッドタウンの端にあって、大きな窓から公園が見える。「おいおい野外ライブかよ」と不安に思っていたら、演奏時はカーテンが閉まったのであった。フロアの人が「夜景がきれいですよ」と言っていたので、夜の公演だったら開けっ放しなのだろうか。

https://www.amazon.co.jp/dp/B001L1C492


2013-06-26(水)

「深海5,000メートルへの有人科学探査を生中継」を見返している

先の土日、深夜にニコ生で行われていた【世界初へ挑戦】深海5,000メートルへの有人科学探査を生中継~JAMSTEC×ニコ生、冒頭の2、3時間くらいは見ていたんだけどさすがにこの歳で徹夜はきついのでいったん寝て、翌朝起きたら途中で光ケーブルが切れてしまって後半はまったりタイムだったとのこと。それでも着底後しばらくは中継できていたそうなので、見逃した部分だけタイムシフトで見返したり。

地球の裏側からというだけでも大変なのに、そのうえさらに深海5,000メートル、ぶっ通しで12時間近い生放送なんて、ニコ生公式はちょっと頭おかしい(もちろん良い意味で)。ダレなかったと言えば嘘になるけど、それでも中継がつながっている間は「本物の持つ迫力」のおかげかほとんど飽きることなく楽しめたというのはすごいことだと思う。チムニーに群がるエビの大群、すごかった!

この題材を従来のTV(それも民放)がやろうとしたらどうなるか。まず12時間番組というのはありえないので、録画編集かクライマックスだけ生のせいぜい90分枠になるだろう。もしくは24時間テレビみたいな長尺の番組の中でコーナーとして呼び出すとか。でもニコ生見ていて感じたのは、研究者がしんかい6500の中で寝転がったり弁当食ったりしてるだけでも面白いのである。そういうところをスキップしては魅力半減だ。

あとTVだったら「視聴者代表」のつもりで知識も興味もなさそうなタレントをゲストに呼んで、トンチンカンな質問をさせるよね、ぜったい。ニコ生にも(はやぶさの)川口さんがゲストに呼ばれていて、当初は「専門外なのになー」と不安視していたが、時間差のある相手との通信について的確なコメントをするなど深宇宙探査と深海探査の共通点を浮き彫りにしていたりして、結果的にこれは実にいい人選だった。実は「視聴者代表のトンチンカンな質問」はニコ生の場合コメントで流れるんだけど、一緒に見ている詳しい人が勝手に解説をするので視聴者サイドで解決してしまうというのは従来通りニコニコ動画の大きなメリットだ。

別にTVを腐したいわけじゃなくて、TVに擦り寄りつつあるように見えるニコニコが、実はけっしてTVにはできないスタイルの番組を作りうるということを再確認できたのが嬉しかった。ロケット打ち上げ中継もそうだけど、これからもこういう科学・技術の「本物」を無編集で垂れ流す、最高に面白い番組を作り続けて欲しいなぁ。

Tags: nicovideo

2014-06-26(木)

amazon-auth-proxyをHeroku Bamboo stackからCedar stackへ移行した

Herokuからメールが来て「古いBamboo stackは来年の6月16日まで」って言われてしまった。とうとう来たかー。

ちなみにいまだにBambooで動かしているのはamazon-auth-proxyのみだし、コード自体はとっくにCedar stackに対応しているので、載せ替えるだけなんだけど。移行期間を1年も取ってくれるのは良心的だよなー。そういえばamazon-auth-proxyを作るきっかけになったAmazon APIの変更は、移行期間がたった3ヶ月だったのを思い出して、なんだかまた腹が立ってきた。

それはさておき、Bamboo上のアプリを止めたくないので、新しい名前のをCedarで作って*1動作確認してからProduct Advertising API用リバースプロキシに追加した。最初、なんどやっても登録できなくて、しかもエラーメッセージも出ないのでHeroku側のログから推測できるソースまで追いかけてもわからなかったのだけど(ようするに原因がわからないコード側にもいろいろ問題がある)、そもそもアプリケーションキーを登録せずに動かしていたのが原因だった。なんのためにこのproxyがあると思っているのだお前は。

しばらくしたらBamboo版は削除しよう(と書いたけどたぶん来年またHerokuから警告が来るまで忘れてると思う)。

Tags: heroku amazon

*1 安直に旧proxy名に「2」を足したという。ひどい。


2015-06-26(金)

Kindle Personal Documentsのバグが7ヶ月ぶりに修正される

昨年11月にリニューアルしたMy Kindle、Personal Documentsの(待望の)新機能がまったく動作していないというひどいバグがあったことは書いたが、ようやく実装されたようだ。

普段送りつけて読んでいる新聞を読み終えて、削除しようとしたらこんなダイアログボックスが出てきた:

[写真]削除の確認をするダイアログボックス

いつもはサーバ上にファイルが残っているので確認なしに消えるのだけど(必要なら再ダウンロードすれば良い)、これが出るってことはサーバにはないってことだ。確認すると2、3日前から送ったファイルがサーバ上には残っていない。

いやー、リリースしてユーザの目に入るようになった新機能が、7ヶ月たってからようやく動くようになるなんて、ほんとAmazonの開発スピードはすごいなぁ(棒)。

※ちなみにWeb上の設定から「パーソナル・ドキュメントの保存」を無効にすればいけます。あと、Personal Documentsのバグには「送ったファイルが届かない」とか「送った別々の複数のファイルが同一のファイルになる」など致命的なバグがまだたくさんあります。

Tags: kindle

2016-06-26(日)

パークハイアットのピークラウンジでアフタヌーンティー

[写真]ケーキ

誕生日には1日早いけど、明日は普通に仕事なのでがっつりとスイーツを食べてきた。先月のかみさんの誕生日では同じパークハイアットの上のフロアにあるレストランで肉を食べ、おれの誕生日はスイーツを食べるというのが我が家流。

普通に皿が3段重なったアフタヌーンティーだけど、それ以外にも小皿に乗った小さなスイーツたちが次々と運ばれてきて好きなだけ食べていいので、まるで「わんこスイーツ」。おまけに飲み物は種類を変えておかわり自由、おれ的にはシルバーティップスのダージリンが好きなだけ飲めるというだけでも破格だなぁ。突出して美味すぎるものはないけど、どれも平均点以上で、とても満足 & 満腹だった。

[写真]これで2人分

[写真]追加のスイーツたち(1)

[写真]追加のスイーツたち(2)

[写真]ロビーにて。梅雨のあいまの好天だった

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ブチャ猫 [わんこケーキを こんなに召しあがれるなんて!お若い証拠ですね。 あたしは一つで良いです。 ダージリンティーは28..]

ただただし [むかしはもっといけましたよ!]


2017-06-26(月)

デレステイベント「Yes! Party Time!!」

27073位 24633pt

CDオリジナルとはまったく違う顔ぶれでこの曲のイベントをするというのもなかなか面白かったですな。順位はだいたいいつもどおりで、桃華3枚取り。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01MXZ41OP

個人的にはイベントのまっただ中にアプリのアップデートがあって、とうとうAndroid 7.0での音ズレ問題が解決! いやー、長かった。ようやくおれのデレステにフルコンボが戻ってきたよ(フルコンできるとは言ってない)。

もっともこのバージョン、強制適用がペンディングになってしまったので、まだ問題が残っているのかも知れない。ちなみに自分が気づいている問題としては、スクショを撮るときにタイミングが悪いとOSのナビゲーションボタンエリアが出っぱなしになるのがある(というか自動で引っ込まない)。上のスクショはなんとかタイミングをはかって運良く上手に撮れたもの。

Tags: idolm@ster

2018-06-26(火)

デレステイベント「エチュードは1曲だけ」

21372位 32095pt

最初から倍の速度でスタミナを消化できるこの手のイベントは力加減がよくわからなくて、普通にやってるつもりでも想像以上に上に方にいたりして。とくに営業機能がついてからはスタミナをうまく使い切ることが増えたから、よけいにその傾向がある。

そんなわけで夕方には2万位を切った状態でイベントアイテムをすべて消化しておいたんだけど、さすがにそこをキープできるわけはなく、おおむね順当な(でも目標よりははるかに高い)位置でフィニッシュ。

今回の譜面は、基本的に易しくてフルコンが狙える感じなんだけど、「ダメ、ダメ」のところだけが超苦手なパターンでクリアできる気がしない。でもまぁ、こういうのはある日突然できるようになったりするものだから、のんびり慣れればいいのかもな。

https://www.amazon.co.jp/dp/B072BBWZ19


2019-06-26(水)

ミリシタイベント プラチナスターツアー「White Vows」

[スクリーンショット]36706pt 28736位

GENERATIONシリーズが39プロジェクト全員がかかわって一周し、今週末の6thライブ千秋楽で全曲披露も済む。そういう状況で次の展開がどうなるのか興味津々だったわけだが、(まだGENERATIONシリーズかどうかは不明ながらも)ユニット固定もせず属性にもこだわらない新曲シリーズが始まると発表があっての1曲目が、この「White Vows」、もちろんジューンブライドに合わせた結婚テーマの曲。顔ぶれはFairyとAngelからの大人組。Angel固定の4Luxuryからあぶれてしまった莉緒と千鶴が入っているのがミソである。というか、こういうテーマに莉緒が入るとがぜんコミュが面白くなるな(笑)。

スターツアーの省力プレイもだいぶ様になってきて(いいんかそれで)、基本はお仕事でアイテムを稼ぎつつ、オートプレイでライブをいいペースで済ますと、イベントミッションも全部こなした上で36,000ptあたりをキープできるようになる。譜面はそんなに難しくなかったけど、ちょっと癖のあるパートがあってフルコンには至らず。オートプレイばかりで腕前がちっとも上がらなくなってるのが問題なんだけど……。

ところで、オンラインショップを探すと次に出るCDが予約可能になっているんだけど、現時点で7月と8月に1枚ずつある。もっとも7月のはこれで映像ディスクもついて価格も高い:

https://www.amazon.co.jp/dp/B07RP3458K

一方8月のは通常のCDのみ:

https://www.amazon.co.jp/dp/B07STKJY52

てことは「White Vows」は8月発売で、それに先駆けて7月には2周年記念曲がなんかのおまけ付きで出る感じですかね。UNION!!のときもそういうパッケージだったし。


2021-06-26(土)

Amazon Echo Dotを買った

[写真]Echo Dot 第3世代

コンポのリモコンがいかれてラジオを聴くためにスイッチを入れるのが面倒になってからしばらくたつのだけど、かみさんがとうとう音を上げてスマートスピーカーを買おうと言い出した。それが1、2ヶ月ほど前だったのだけど、Amazon Echoを買うならプライムデーを待たねば愚かだと知人たちから諭されたので待っていたのだ。

というわけで月曜に注文して昨夜到着。本当はグレーを買うつもりだったのだけど品切れで、チャコールになった。SwitchBot Hubが抱き合わせになっていて、リモコンも置き換えたかったので買った*1。あとどうみても邪魔なデザインな第4世代じゃなくて3で。

FireTVのとき同様、プライムユーザのかみさんのアカウントでセットアップ。自分の声はスマホから学習させたけど、これがEchoにも反映されているのかはよくわからない。というか、本体とスマホそれぞれに別の「Alexa(人格)」がいることになって、アカウントまわりはややこしい。アメリカでは複数のアカウントを設定できるらしいけど、なんでこんなあって当然の機能までおま国されにゃならんのか。これじゃ日本では単身者ばかりが嬉しいシロモノじゃないか。

それ以外のセッティングはあまり戸惑うことなくサクサクいけた。まぁとっくに洗練されていて当然の製品カテゴリだしなぁ。こういう「家族で使うもの」は勝手に導入できないから、ほいほい新しいものに飛びつくわけにはいかないのでどうしても出遅れてしまうが、ちゃんとこなれてからだと導入が楽なのは良い。

SwitchBotもほとんど同じ感じで導入できた。スキルを有効にしないとEchoと連携できないのに気づくのに少しかかったくらい。エアコンとTVのON/OFFができたので実用上は十分だ。リモコンの学習はあとから追加もできるようなので、細かいセッティングはおいおい。

ところで先人たちはIFTTTで面白おかしく楽しんでいたと思うのだけど、例の値上げ以降はどうしてるんだろう。さすがに個人のお遊びでIFTTTの有償プランに入りたいとは思わないのだけど。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07PFFMQ64

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TTH5TMW

Tags: amazon

*1 抱き合わせ戦略の後塵を拝すことになった先駆者Nature Remoは大丈夫だろうか。


2022-06-26(日)

パレスホテル東京でアフタヌーンティー

[写真]今回のスイーツ全体

6月恒例の「美味いスイーツを食べる会」ですが、今年は5年ぶりパレスホテル東京ラウンジバープリヴェのアフタヌーンティーでござる。途中、シェフが挨拶しに来てくれたんだけど、前回からは変わったのかな? セットの方向性もちょっと変化があったような(気がする)。

なお、マロンシャンティイは含まれていなかったので別途頼んであります。これがないとね。それから前回はポットで提供されていた紅茶がカップ単位になっていたので、いろんな種類が楽しめてよかった。今年も満腹&満足。

[写真]窓から皇居がみえる

昨日に続いて日中は35℃に迫る暑さで、窓から見える皇居はギラギラ。まだ6月だっつーのにたまらんよ。前回は雨で寒かった記憶があるしなー。

[写真]マロンシャンティイ真上から

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ブチャ猫 [アフタヌーンティーのお菓子類の量の多さにビビる猫です。 若いって素晴らしいてす❣️]

ただただし [とはいえ、だんだん苦しくなってきているのもたしかですw]


トップ «前日 最新 次日» 追記
RSS feed