2001-06-10(日)
■ コンフェデ
フランス強えぇぇ。なんだよあれ、ぜんぜんスペースがないじゃん。パスも正確で速いし。よくもまぁ、0-1で抑えられたもんだよ。川口からは、ボールを正面に向けさせる、変なフェロモンが出ているに違いない。
2002-06-10(月) 7267歩
■ W杯: 韓国vsアメリカ
おしいっ!! ……って、見ていたわけじゃないんだけど(笑)、メールを読んだ限りでは押してたみたいだし。しかしこれでも、得失点差でグループ1位だ。いっしょに決勝トーナメントへ行こう〜。
2003-06-10(火)
■ 神戸
雨。こっちも梅雨入りかなー。
■ 大阪
そうか、梅雨入りか。ASIMO傘大活躍だよ。
今日は研修だったので夕べは会社指定のホテルに泊まったけど、明日はお客さんのとこに行くので今夜は梅田のホテル。夕べのホテルはあまりにしょぼくて泣きたくなったよ。どれだけ違うかというと:
神戸某ホテル | 梅田某ホテル | |
宿泊料(食事別) | 5,400円 | 7,900円 |
回線 | 28.8Kbpsアナログ | 10BASE-T |
トイレ | 洋式 | ウォシュレット付き洋式 |
娯楽 | 地上波TV | BS・地上波TV、有線440ch |
建物 | 築ン10年? | 新築 |
冷蔵庫 | なし | あり(空っぽ) |
ヘアブラシ | なし | あり |
エアコン | 旧式3段階 | 温度設定・タイマー付き |
浴衣の帯 | 一巻分 | 二巻分 |
ほんの2500円程度の差でこれだぜ。他にも、レストランのテーブルクロスがシミだらけとか、製氷器がないとか、もう会社指定のホテルなんて二度と使うかっ。
2004-06-10(木)
■ tDiary: ping(3)
複数のサイトにpingしようとするとやっぱり重いらしい。当然か。マルチスレッド化して、同時発射すべきかな。つーか、pingサイトはすべからく相互にシンジケーションすれ。
あとは、pingを送るかどうか、更新時に選択できた方がいいのかも知れない。これは簡単だな。
■ 解剖!歩くASIMO 二足歩行ロボット・アシモ 歩行システムの秘密(凡平)
かなり出遅れたが、なにしろ本屋をウロウロする暇もなかったのである。まぁ、目新しい話はあまりなかったが、ASIMOを愛する者としてはたとえ読まなくても買わなきゃね。
■ tDiary: ping(4)
- 複数サイトへのpingをマルチスレッド化
- 更新ページ内に「更新情報を送る」というチェックボックスを増設
2005-06-10(金)
■ Interop
早期来場者の福引で、箱根の優待券が当たってしまった。1等のSONY製液晶TVが当たっちゃったらどうしようと思ってドキドキしてしまったよ(欲しくないので)。
そして、ShowNet Cafeで巡回しているダメなおれ……。
■ Interop(2)
何年かぶりにShowNetウォーキングツアーに参加できた。しかもガイドは山口英さん。めっちゃついてる! 予想通り、時間を大幅にオーバーしての、サービス満点のツアーになった。今日はいいことあるなぁ(雨以外は)。
Interopに来るの自体がけっこう久々なんだけど、ShowNetの構築もずいぶんこなれてきてむしろすっきりしていた印象。年々複雑化しているはずなのに、ケーブルの引き回しやPODの中身はシンプルになってるし。技術の進歩ってすごいんだねぇ。とはいえ、ここのネットワークは、おれがタッチしていたような規模と桁が違うので、あんまり勉強にならないんだけど(笑)。
■ 恐竜博2005
帰りにちょっと、スーに会いに寄りました。
科学博物館は、本館が改装中(?)で、「じゃあアロサウルスには会えないのかぁ、残念」と思いきや、ちゃんと恐竜博の方に出張してきていた。ま、ヤツとは30年来の幼馴染なので、いちいち写真に撮ったりしないがな。
まぁ、客観的に言って、3年前の大恐竜博の方が楽しめたかな。いくらスーが(ほぼ)完全骨格と言っても、来日したのはレプリカだし、だったら新館にもティラノのレプリカはすでにあったわけで。あと、もしかするとおれ、竜脚類の方が好きなのかも(でかけりゃいいのかよ)。
それでも、この特別展の「恐竜から鳥へ」というテーマに沿った展示はよかった。順路の設定方法も含めて、なかなか凝っている。恐竜好きなら見ておいて損はない。
■ ハッカー (偕成社ミステリークラブ)(マロリー ブラックマン)
どっかの書評を読んで面白そうだと思ったので取り寄せてみた。……んだけど、ジュブナイルとは書いてなかったぞ!(たぶん) まぁ、けっこう楽しかったのでよかったけど。
子供にも理解できそうなギリギリのところまでコンピュータの説明を単純化して、眉をひそめるような描写は極力排除してある。もっとも、これを読んで銀行に侵入したくなる子供が出ないとは限らないが……。大人が読めば途中で犯人が割れてしまうけど、子供相手なら大丈夫かな? とりあえずハッカー予備軍の読書としてはアリか。
◆ ponta [good !!!]
2007-06-10(日)
■ Ruby会議2007 2日目 - 非同期重要
Ruby会議2007、スタッフとして参加、2日目。
スポンサーセッションが今日の担当。交代時間短縮のために、できるだけ共通のPC(というかおれのLet's note)に資料を集めることになっていたのだが、朝、PDFファイルを持ってきた(NaClの)前田さんの手には、SONYのUSBメモリが。お、おれのPCにSONY製品を……くっ、屈辱だ。
セッションの方は、もっと宣伝色の濃いものになるかもと危惧していたが、みなさん空気を読んでくださって、面白いものになった。フォーメーションなど、直前までばたばたしてしまって申しわけなかったです。
その他のセッションは、RubyCocoaの超絶プレゼンとか、MDDとか、もちろんDave Thomasの感涙講演とか、どれもみんな盛り上がったんだけど、ひとつだけ取り上げるとしたらAP4Rだろう。
まじろうネタのおかげで本質が隠れてしまったようだが、非同期メッセージングのプラットフォームがRubyに登場したというのは、とても重要なことだ。おれはこれで、本当の意味でエンタープライズで使える言語になったと思う。
企業の基幹システムを組もうと思ったら、同期だけじゃ何もできない。だから、「Railsでエンタープライズ」なんて話を聞くのはちゃんちゃらおかしかったのである。Webアプリの部分なんて、基幹システムのほんの上っ面だ。裏で動くメッセージングシステムがあって初めて、使えるシステムになる。
と、ここまで書いて、kitajが似たようなことを書いているのに気づいた。彼はエンタープライズ系システムをよく知っているから、説得力があるよね。非同期重要。
じゃあエンタープライズでしか意味がないのかというとそんなことはない。
一般的に同期で処理しているものでも、非同期にすることでユーザビリティを上げられるシーンはいくらでもある。Ajaxのポイントは「A」の部分にあるのであって、LDRなんてそのあたりを最大限に生かしてるからあんなに使いやすいのである。他にも例えばブログツールを作るにしても、pingを飛ばしたりTrackBackを飛ばしたりするのは、本当は非同期でやるべきだ。単に実装が面倒だから、ユーザを待たせて同期処理してるだけであって。
だから、非同期メッセージングのプラットフォームとしても使えるRindaが、Rubyに標準添付されているのはすごいことなんだよ。前日の咳さんのセッションを「去年と同じじゃん」とか言ってる人は、見識を改めるべき。今回、タプルスペースが永続性を与えられて堅牢性が増したことで、Rindaは手軽に使えて(わりと)信頼できる非同期プラットフォームになったのだから。おまえらみんな、Rinda使えってことだ。
というわけで今回のRuby会議、非同期ネタが2つも登場したというポイントが重要なのである。と強調しておこう。プログラムを決めるときに「AP4Rをぜったい入れるべき!」と主張したかいがあったよ。実行委員にはなっとくもんだ(笑)。
つーことで無事終わりました……。みなさん、お疲れさまでした。写真はDave Thomasが残していったメッセージ。Thank you。
◆ かずひこ [リファラの記録は同期でやって、集計は非同期でやって、集計結果は同期でHTMLで表示、みたいな感じだとAjaxでなくて..]
◆ ただただし [むむ。よくわからないな。「集計」って、どこからどこまでのことを言ってる?]
◆ かずひこ [「どの日の日記にこういうリファラで」という情報だけ同期で保存して、それ以外の処理は全部非同期で、という感じかなぁ。あ..]
◆ ただただし [費用対効果が高いところから手をつけないと。検索インデックスはかなり効きそう。]
◆ しの [AP4R 発表させていただいたしのはらです。 こんな感想を頂いてありがたい限りです! 前夜祭(?) でお話させていた..]
◆ ただただし [前夜祭のときは本番を控えててんぱっていたので、気の利いたことは何も言えなかったと思われます(笑)。AP4Rを推薦した..]
2008-06-10(火)
■ ちょっとアキバに行ってきた
仕事帰りにアキバに寄る用事があったので、直前に桃井はるこの記事を読んでいたこともあり、例の事件の現場に寄ってみた。うん、まぁ、率直に言って野次馬だな。
新しいソフマップの真正面に、町内会の白くて大きなテントが設置してあって、その下は献花で山盛り。誰も花をそえに来たりしているわけでもないのに常に人だかりがあって、交差点の一角なのに完全に通行が止められていた。
テントの周囲には何人かのTVカメラクルーがいて、たいそう退屈しているようだった。ひとりの女性カメラクルーなど、テントのわきにしゃがみこんで、頭の上に「だりぃ~」って書いた吹きだしが出ているような気の抜けた表情。まぁ、退屈なのはわかるけど、凄惨な事件があった場所には不似合いな連中だ。
こんなところに花束抱えて登場したら、そりゃぁ餌食になるよ。芸能人とは言え、モモーイは勇気あるなぁ。
事件当時、Ustで中継していた人の記事が話題になっていたけど、献花台に張り付いてたんなる野次馬的映像を待ってる連中よりは彼の方がよっぽど「報道」に近いところにいたと思うな。この記事のコメントに群がって批判している人たちは、こんなマスコミにどうして信頼を寄せていられるのか、不思議でならない。
2009-06-10(水)
■ カブがテレスコになっちゃった
ビジネスモデル「スーパーカブ110」を新発売(honda.co.jp)
排気量アップしてEFIになるのも*1、キャタライザーが付くのも予想通りだし、時代に即した進化だからOKだけど、やっぱり前サスがテレスコピックになっちゃったか……。おれの中で、カブは終わったなぁ。大型車に乗れないくらい年取ったらカブに戻ろうと思ってたのに、これは萎えるわ。
まったく、21世紀にもなって、なんでテレスコみたいな欠陥システムが生き残ってるのか、わけわかんないよ!*2 ブレーキかけると前のめりになるバイクなんて、怖くて乗れないっつーの(笑)。
ぜんぜん関係ないけど、honda.co.jpのfaviconがASIMOなのに今気づいた! カワイイ!
◆ Marlowe [確かにキックでEFIって凄い事かも]
◆ washi [ウインカーも左にいっちゃってたらしいっスね……。 蕎麦屋のためのバイクじゃなくなっちゃった。]
◆ ただただし [もしおれが蕎麦屋だったら、今ならデリバリー用スクーター買うけど(笑)。というか片手運転なんてしないっしょ。]
◆ delta16v [そこでANDF。アンチノーズダイブフォークですよ。 スズキのゲンチャリでぶっ飛んでいたころを思い出します。]
◆ ただただし [ANDF懐かしい。自分はあれ、メカニズムが複雑すぎて好きじゃなかったですけどねー。]
◆ niku [たださんがBMW乗りの理由がはじめてわかりましたw]
2010-06-10(木)
■ iPhoneユーザが目の色を変えるAndroidの機能紹介(2) - 賢い「戻るボタン」
前回紹介したインテント、「マルチタスクOSならでは」的な書き方をしたけど実は嘘で、別にシングルタスクOSだって実装できる*1。だからまぁ、Appleはあえてアプリケーション間連携機能を削っているという見方は正しいだろうね。iOS4でその垣根は少し低くなるようだけど、それでもiPhoneのアプリ間に立ちはだかる塀は高い。
そんなアプリ間の行き来についても、Androidはとてもよくできている。インテントと並んで評価の高い機能が「戻るボタン」なので、今回はこれを取り上げる。「戻るボタン」は多くのAndroid端末に付いているハードウェアキーで、これがアプリケーションを跨いだ遷移を実に上手にさばいてくれるのだ。
ちょっと脱線するけど、iPhoneアプリが内蔵するブラウザで、「戻る」操作を間違えたことがないだろうか。おれはよくあった。ブラウザには「ページ遷移」を制御する「戻るボタン」が必要だが、アプリに組み込まれるとさらに「前の状態」に「戻るボタン」が必要になるため、画面内にふたつの「戻るボタン」が発生してしまうのだ(アプリによって表記をいろいろと工夫しているが、機能的に近いので迷ったり間違えたりすることに変わりはない)。
ちょっと自分のiPhoneに入っているいくつかのアプリの内蔵ブラウザを並べてみた:
こんど「iPhoneアプリは厳格な審査のもとにUIが統一されているから使い易いんだ」的なことを言うヤツがいたら首を締めてやる!
……閑話休題。
こんな内蔵ブラウザの乱用が起こるのも、標準ブラウザ(Safari)をアプリ内から立ち上げると、元のアプリに簡単に戻る手段がiPhoneにはないためだ。いったんホームに戻って前に使っていたアプリを探して(また探しもの!)、起動すると前の状態を忘れていてガックリなんて場面もよくある。
Androidの「戻るボタン」は、上記の問題を両方ともスマートに解決している(下の写真はHTC Desire。左矢印マークが「戻るボタン」)。
まず、ハードウェアキーなので、間違えるということがない。これはとても重要なことで、アプリケーションは個別に同じ「戻る」という機能のキーを狭い画面に押し込めることなく実装できるから、画面が広く使えるだけでなく、操作が統一できる。多くのアプリで共通の操作になる機能には、独立したキーを与えるべきなのだ*2。
さらに、アプリケーション間を遷移すると、その遷移状態も「戻って」くれる。例として、こんなシチュエーションを考えたよ:
1. たださんは趣味を同じくする知人から耳寄りな情報をメールで受け取ったようです。さっそく、メールに書かれていたURLをタップ。
2. Androidではブラウザを内蔵したアプリはめったにない。当然、デフォルトのブラウザ*3が立ち上がってWebページが表示される。おっと、知人が教えてくれたのはTwitterのURLかと思ったら、公式サイトのURLだったようです。右メニュー内にイカロスくんのTwitterアカウントを見つけてタップ。
3. twitter.comのURLを検知して、(ブラウザではなく)Twitter専用クライアントtwiccaが立ち上がる*4。さっそくフォロー。
さて、ここまで3つのアプリを渡り歩いてきたわけだが、このあと先ほどのメールに返事が書きたい。iPhoneではホームボタンを押して、アプリ一覧からメールアプリを「探して」立ち上げるか、iOS4ではホームボタンを二度押しして起動中のアプリを「探して」選ぶというところ。iPhoneはほんとうにこの「探す」作業が多いね。
Androidでは、「戻るボタンを2回押すだけ」。
しかも、途中に挟まったブラウザのページは、メールに戻る段階で閉じられるので、次回ブラウザを起動したときにも残ることはない。ユーザの「操作の歴史」をアプリケーション境界を超えてたどることで、メール/ブラウザ/Twitterクライアントがまさに渾然一体となった動作を実現してくれる。
この他にも、戻るボタンはあらゆる場面で最適な「戻る」動作をしてくれる。ポップアップを閉じるときも、通知バーを引き上げるときも、キーボードを一時的に隠したいときにも「戻るボタン」をクリックするだけで期待通りの動作をする。Androidの「戻るボタン」は、スマートフォンを名乗るからにはまさにこうあって欲しいという「スマートさ」を持っているのだ。
◆ pie [ハードウェアボタンを取れば、部品代やら品質テスト工数やら直接の原価を削減できる上に、故障する可能性も除去できて製品の..]
◆ robotti_500_1 [重箱の隅で恐縮ですが、iOS4のタスクスイッチは、ホームボタン長押しじゃなくて、ホームボタン2度押しですよ。]
◆ ただただし [>pie コストダウンや信頼性向上の圧力があるのはよくわかります。一方でハードウェアボタンはユーザビリティを高めるわ..]
◆ yoosee [故あって Incredible を使い始めましたが、確かに「戻る」ボタンはよく出来てます。最初慣れるまでは画面上を「..]
◆ Hideppio [私はX10miniを使っているので、いっそう、画面の外にあるハードキーは重要ですw あの3つ(もしくはそれ以上)のボ..]
◆ スマホ使いずらい [Desireもiphoneもタッチパネル入力は入力ミスが多くなるからキーはハードウェアがモアベターだす。でなければ..]
2011-06-10(金)
■ 段組書籍を自炊する
先日Amazonでラファティの『翼の贈りもの』を見つけて、ほぼ条件反射的にポチっとしてしまったのだが*1、届いたのは青心社のハードカバー、二段組の書籍だった。アチャー。
青心社の本はちょっと特殊なサイズで、版型は小さいが縦長、二段組なので密度が高いため薄くていいんだが、こちとらもはや紙の本など持ち歩く気はない。でもそのまま自炊するとこんな感じで、さすがに目に悪い:
やっぱり段をバラさないといけないようだ。ここでいつものRakefileを段組対応に改造してもいいんだけど、うっかり段組書籍を買う機会はそんなになさそうなので、今回はアドホックに対応することにした。なにしろ表紙や目次、解説などは段組されていないので、どっちにしてもちゃんとしたものにするには手作業が入るので。
というわけで、Rakefileに指定するTOPとBOTTOMの値をいじって、1pass目はBOTTOMを大きくして上段のみの画像を作成、続いて2pass目はTOPの値を大きくして下段の画像を作成、適切な順番に並べてPDF化。あとはScanSnap Organizerで通常版の非段組部分と合成した。画像化時に注意すべきなのは、通常は長辺を決めてやるんだが(735px)、段組をバラすと短辺の割合が大きくなるのでそっちを決めてやる(560px)。
で、本文パートはこんな感じになった:
Kindleの設定を変えなくても横持ちにすればいいように、画像の方をあらかじめ横向きにしてしまった(のでPCでは読めない)。普通の文庫本より字が大きくて読みやすくなったなぁ。どんな本も、だいたいこれくらいのサイズになるといいのに……。
翼の贈りもの (Seishinsha SF Series)
青心社
¥1,650
*1 出版は4月だが最近はAmazonに勧められるまで気づかない堕落した生活。
2012-06-10(日)
■ 今年も緑のカーテンを作るぞ(2)
4月の末に種をまいた去年の夕顔、十数粒あったのに発芽したのはたったのひとつというありさまで、けっきょく成熟していたと思っていた種の多くは未成熟だったということか。というわけで、とりあえずその一株をプランタに移した:
これだけではカーテンにならないので、先日あわてて朝顔の苗を買い足したんだが、雨続きで作業ができないあいだベランダに置いておいたらドーラが葉を食べてしまい、なんだか無残なすがたに。グスタフはウール製品を食べるわ、ドーラは朝顔を食べるわ、なんて悪食なんだうちの猫たちは!!
そんなわけでなんだか心もとない状態ではあるが、いちおう植えた。かろうじて芽は残ってるけど、ちゃんと育つんだろうか、これ:
なんだかんだでけっきょく去年と同じペースじゃないの。間に合わんなー、これは。
2013-06-10(月)
■ Boston Key Party CTFに参加していた
忙しさにかまけて日記を書かないでいると、どんどん記憶が抜け落ちていくなぁ(これを書いているのは13日)。前日に始まったBoston Key Party CTF 2013に参加していた。24Hの短期戦。レートは20なのでそんなに難しくない……はずだけど(たしかに易しい問題は易しい)、けっこう難易度高めの問題もあったような。
隙間時間を縫って、まずはmisc100にトライ。telnet(というかもはや普通nc)でアクセスする計算機アプリで、この手のはさすがに経験を積んできたので何をすればいいかすぐにわかる。演算子の解釈でEvalを使っているようで、ちょっといたずらをするとMono上のC#で動いているのがわかった。ちょっと工夫をしてカレントディレクトリのファイルを覗き見るようにしてflagをGET。つい最近、C#の勉強をしておいてよかった(笑)。
もう1問、と思ってweb100にとりかかり、これも「ああXSSだろうな」とあたりをつけて入力フィールドにいろいろツッコんでみたけどいまいち手応えがない。そうこうするうちに時間切れ。あとでwriteupを見てみたら、テキストフィールドじゃなくて画像の方に細工をするんだって。うへー、これが100点問題なのかー。悔しい。
来週はいよいよDEF CON CTFの予選である。もちろん手も足も出ないと思うけどまぁ、これは参加することに意義があるので。
2014-06-10(火)
■ Heroku上の古いアプリのURLを変更した
Herokuのbambooスタックで動かしている古いアプリ、heroku.comのドメインからherokuapp.comに移行してくれという案内が4月に来ていたけど、先日また来たので、やっと対応した。といっても調べてみたらbambooで動いてるのはamazon-auth-proxyだけだった。
amazon-auth-proxyはAmazonの(悪名高き)認証付きAPIをバイパスしてくれるproxyサービスだが、これ単体で使うというよりはProduct Advertising API用リバースプロキシに登録してリソースを共有するためのものなので、今回はURLを変更されてもエンドユーザには影響がないのはラッキーだった。
ということで、リバースプロキシに登録してあったURLをherokuapp.comのものに差し替えて対応完了。もしここを読んでいてまだ未対応な運営者がいたら対応よろしくお願いします。いちおう運用者メーリングリストにも流したけど、あれ生きてるのかどうかよくわかんないし(笑)。
2015-06-10(水)
■ 健康診断で初めてCTスキャンを受ける
誕生日周辺にアサインされる会社の健康診断に、胸部CTスキャンのメニューが加わっていたので受けてみた。長年いろいろと病院にはかかっているけど、CTスキャンは初めてだなぁ。
とはいえもう一般化しつくしたような検査なので、ルーチン化した流れの中でスムーズにコトは進んで、どうってことない感じだった。思ってた以上に検査時間も短くて肩透かし。ただ、両腕を上にあげる姿勢は、五十肩の人とかはつらそう。幸いにしておれはまだそういう苦労はないんだけど。
やっぱMRIの方が面白いかなとチャットで漏らしたら、検査中に流れる音楽が好みのものじゃないのが苦痛だったという証言が複数得られた。そこなんだ(笑)。ということは、持参した音楽をかけてくれるMRIサービスがあればウケるのかな。
それはそうと、体重が昨年と小数点以下までまったく同じだった。すごくね?
2016-06-10(金)
■ 箱根湿生花園へ行ってきた
かみさんの希望で、箱根の湿生花園へ。そういえばここも来たことなかった。湿生というだけあって梅雨入りしてからが本番なので、いまが見ごろ。
想像以上に広くて、けっこうな距離を歩きまわってしまった*1。湿地帯の植物や高山植物がメインなので、バラばっかりババーンみたいな派手さはないけど、緑も多いしこっちの方が好みかな。
すでに花が終わったミズバショウがえらくでかく成長していて驚いたんだけど、先日の北海道でサバイバルした小学生の捜索記事でも巨大なミズバショウをかき分ける自衛隊の写真が少し話題になったそうで(かみさん談)、花にしか注意を向けていないとこういうこともあるのだなぁ。
帰りにグリーンプラザ箱根の日帰り温泉に浸かっていこうという予定だったんだけど、来てみるとなんと休館の案内が出ている。中では改装工事っぽいことをしていた。えー、Webサイトには何も書いてなかったぞ、ひでぇなぁ*2。
他の場所を探していたら帰りが遅くなってしまうので、諦めて帰路についた。箱根まできて温泉なしで帰るとは。とほほ。
あ、でも御殿場ICのそばにある鈴廣の直営店に寄ったんだった。なんでこんな辺鄙なところにあるんだ、どうせ閑古鳥が鳴いてるんだろ、と思っていたのに、中はけっこうな混雑で、みると観光バスが横付けされている。なるほど、富士山からの帰り、御殿場から東名に乗る直前の客を引き寄せてるのかぁ、うまいなぁ。
実は練り物はあまり好きではないのだけど「これがかまぼこ!?」と驚くような加工食品がたくさんあったのでいろいろ買ってしまった。どうみても豚肉のソーセージという「シーセージ」、見た目に反して味は完全に魚肉ソーセージで脳が混乱して面白かった。
2018-06-10(日)
■ クレマチスの丘へ
かみさんがクレマチスのガーデンツアーに参加したいというので、ひさびさにクレマチスの丘に行ってきた。事前申し込み制なので行くしかなかったんだけど、もう梅雨入りしてしまって、今日も午後から雨の予報である。ときおりパラパラくる中、昼前に到着、いつものようにピザを食べてから園内へ。
なお、ツアーに参加するのはかみさんだけなので、おれは木陰のベンチでのんびり読書という予定だったんだけど、なにしろいつ降り出すかわからんので落ち着かない(笑)。園内をうろちょろしてたけど、池のスイレンが見頃で良かった。数は多くないけどバリエーションが豊富で。
多少の雨はしのげそうな木陰のベンチがあったので、そこに陣取ってKindle読書。最近はアニメを見るようにしてるので読書はさっぱりだけど、積まれた電子書籍はたくさんある。ひさびさに一冊読んだ。
そうこうしているうちに本格的に降り始めたので、園内のカフェに避難。紅茶とスコーンをもらって、引き続き読書していると、かみさんが戻ってきた。なんだかんだで2、3時間くらい? 挿し木用のクレマチスをもらってきたらしい。
2019-06-10(月)
■ ミリシタイベント プラチナスターシアター「fruity love」
「fruity love」好きなんよ~。ってまたデュオか。どんだけデュオが好きなのか。しかも茜とロコという、エキセントリックさではミリオンのツートップな二人なのがまたいいよね。コミュもそのへんをきっちり押さえてロコの内心に踏み込みつつ、「デュオとはなんたるか」をしっかり描く良シナリオでした。好き。
スターシアターは例によってほとんどライブをやらなくても大丈夫なのでだいぶ楽。譜面も素直な方なので、いずれフルコンできるかなぁ(←できてない)。ダンスもかわいいし、ほんと好き。
◆ ちき [復活。]