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ただのにっき


2017-03-03(金) [長年日記]

熱海へ行ったら若者であふれていてびっくりした

結婚記念日だし、最近あまりでかけてないしということで、休暇をとって熱海へ行ってきた。まずは今年リニューアルしたというMOA美術館へ。海岸からナビにしたがって山を登って行ったら、案内と違う方角に看板が出ていたので、そっちへそっちへと向かったら、美術館の下にある世界救世教の施設と合体した裏口っぽいところについた。主に大型バスが着くところらしい。なるほど。

運転する区間は短くていいが、駐車場は狭いし、ここから延々とエスカレータを登っていくので、自家用車で来る客が積極的に使うような入り口ではなさそう。長くて立派なエスカレータは楽しかったけどね。

MOA美術館のエスカレータ

紅白梅図屏風はじめ、国宝・重文入り乱れての豪奢な展示であいかわらずすばらしい。とはいえどのへんがリニューアルされたのかイマイチよくわからなかったんだけど(笑)。展示品がずらっと並んだ細長い畳に、切れ目がないことにかみさんが気づいたんだけど、あれがリニューアルの一環なのかも知れない。なんかマテリアルがどうとか書いてあったし。

MOAの一番ダメなところは山の上にあるくせに食事のできる場所が少なすぎることで、平日なのにどこも大行列だったから、しょうがないので熱海駅まで降りてなにか食べようということになった。

道はそんなに混んでないし、立派な駅ビルに建て替わった駅前の駐車場に止められたんだけど、なんか人が多いの。それも若者ばっかり。「え、なに、いま熱海流行ってんの?」みたいな感じでびっくりしたんだけど、そういえば去年「“さびれた温泉地”「熱海」が生まれ変わった 若者に人気の秘密とは」という記事を読んだのを思い出した。あのときは「またまた話盛っちゃって、ステマかよ」と思ったんだけど、本当だったのか。

寿司

商店街のリーズナブルな寿司屋でランチにしたら、そこも若者でいっぱいで、というかむしろおれらの世代がぜんぜんいない(美術館にはいっぱいいた)、どうも電車で来る若者と、車で来る年寄りで訪問する場所が断絶してるっぽい。おれらからすると熱海なんて「滅び行く街」だったのに、むしろそういう昭和レトロな町並みがウケてるらしくて、面白いなぁ。

卓球場

とはいえ、そのあと少し下ったところにある日帰り温泉(大月ホテル和風館)に入ったら、みごとに昭和レトロな卓球場があったけど、肝心の風呂の方はガラガラで、どのへんに若者のツボがあるのかわからずじまいなのであった。

駅にもどって杉養蜂園が経営している店でソフトクリーム(蜂蜜が入っていてうまい)を食べてから帰宅。


2017-03-04(土) [長年日記]

今年も横浜うかい亭でランチ

ここ3年ほどは恒例にしている結婚記念日にうかい亭でランチ。おいしゅうございました。

半身のレタスを丸ごと焼いてソースをかけたもの。焼けるのを見ながら「これぜったい美味いやつだ……」とか言っていた(もちろん美味かった)。

レタスの蒸し焼き

肉はいつもどおりだけど、今年は西洋わさびのソースだった。どっちかといえば去年までの国産わさびの方が良かったけど、こっちも悪くはない。

黒毛和牛のステーキ

フランベして少し温めた「あまおう」を使ったデザート。これもぜったい美味いやつ。

いちごのデザート

土曜日だからかなかなかの混雑だった。カウンター席が常時いっぱいだったもんな。行きは腹減らしに歩いて行くが、帰りは酔っ払っているのでタクシーで帰るパターン(だが帰宅すると猫を散歩に連れだしてやらないとならない)。


2017-03-05(日) [長年日記]

川崎 1-1 鳥栖@等々力陸上競技場

バックS席から

こないだはACLのホーム開幕だったけど、今日はJ1リーグのホーム開幕。自分は相手の鳥栖の最大のスポンサーであるCygamesの顧客なので、まいど貢いだ金が相手を強くするというジレンマを感じるのだが(笑)、それを抜きにしても、すばやいプレスを執拗にしかけてくる、いいチームでしたなー。

短いパスまわしで攻め上がる川崎のようなチームは、全員の技量が高くないと、パスの出し先を逡巡している間にボールを奪われてしまう。風間時代から変わって少し長めのパスも出すようになったけど、それでも実力の拮抗するJ1ではけっこう厳しい。

というわけで引き分け。鬼木フロンターレは心配していたほど悪くないのでむしろ安心してるんだけど、それでもまだ等々力で勝ち試合を見られていないのだよなー。去年もこんな感じだった……。

味◯の牛乳味噌ラーメン

いつもより2H早いキックオフだったので中途半端な時間になってしまい、帰宅途中に寄り道してラーメンを食べて帰った。最近のお気に入り「牛乳味噌ラーメン」。

Tags: frontale

2017-03-09(木) [長年日記]

デレステイベント「桜の頃」

22,744位 34,962pt

イベント期間がちょっと長かったからかな? 30,000ptを越えたので、よしのんは合計4枚取得。例によってスタドリを無駄にしない程度のプレイだと2万位の壁は厚い。

いやー「桜の頃」、凶悪に難しかった。MASTER+が含まれるようになってからMASTERはわりと易しめになっていたと思うのだけど、これは最高難易度だったなぁ。最初のころは回復2枚入れておかないと安定してクリアできんかったよ。あるていど慣れてきてからもぜんぜんコンボがつながらないし。どんだけ下手なんだってことだけれども。

それでも、1,000コンボのミッションのために一回だけPROで回したのを除いて、今回からはぜんぶMASTERだけでこなしたぞ。遅々としたものであるが、確実に腕前が上がってる実感がある。今回もカウントされない「初フルコンボ」をやったし(白目)。

それにしても、今回あやめがユニットに入っていることで、ようやく「声のついたアイドル全員がレコーディング経験をした」という状態になったか。長かったなぁ。シンデレラはたいへんだ。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 15 桜の頃
CINDERELLA GIRLS
日本コロムビア
¥970

Tags: idolm@ster

2017-03-10(金) [長年日記]

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE!! 1日目

ミリオン夢の「ぶどーかん」。3日間で重複するメンバーなしの12人ずつのライブなので、金曜の今日から開始。もちろん日中は普通に仕事なのだけど、休暇をとって現地に行っている仲間たちから「虹色の看板」の写真なんかが続々と送られてくるから、まぁ気が散って仕事にはならなかったね(笑)。

ちょうど午後から日本橋でNICTのシンポジウムがあったので、そのままTOHOシネマズ日本橋でLVにした。なので今日は珍しくジャケットにネクタイという、プロデューサーの正装だ。

スクリーンに映る武道館は想像以上に小さくて、それでいてステージは妙に大きくて12人にはいささか広すぎる。最近定番になった高解像度の大型スクリーンと、ステージ幅いっぱいの三連リフターによって出たり隠れたりする小型のスクリーンの間に段の広い階段があって、事実上、三階建てのステージだ。「ははあ、これは最終日に36人全員をここに乗せる気だな」とわかる。このチャンスでそれをやらない手はないもんな、おれが演出家だったらなんとしても実現するよ。いいよいいよ、やってくれ。それこそが演者とPたちの夢だ。

……とはいえ、まさか「創造は始まりの風を連れて」を5人で演るためにサプライズゲストを4人連れてくるとは思わんかったよ! なんだそれ(笑)*1。おまけに3rd幕張に続いて乙女ストームまで再結成とか、小さい箱だし12人でこじんまり……と思ってたけど、むしろ出演者数が1.5倍になって、けっこう贅沢なライブじゃねーの。

おっとっと。冒頭に戻るけど、1曲目のThank You!は(当然ながら)予想どおりだったけど「きっとイントロで泣いちゃう」という予想は外れた。なんかね、楽しみすぎて泣く余地がなかったな。10thの冒頭もこんな感じだったよね。

前半はソロ3曲+ユニット新曲の繰り返しという構成で、新機軸としては曲間の暗転をなくして、演者がオーバーラップして登場するあたり。とうとう尺を稼ぐために曲間にまで手をつけたか、アイマスこえーって思ったけど、あんがいMCは長めに取られていたりして、むしろ余裕を感じた。このパートは「いつものシアター定期公演」の雰囲気で、日常の延長にある安心感。

LTFシリーズのCDジャケットでアイドルたちが着ている衣装をそのまま再現するんだろうとは予想していたし、その通りだったのだけど、Sunshine Theaterの衣装はそんなに好きじゃないんだよなーという予想に反して、実物は超絶かわいかった。とくにぜっきー、くるっとターンするとスカートがふわっときれいに広がって、鼻血でるかと思ったわ。かわいすぎる。あと、ついにMachicoに加えてゆい㌧が腹を出した! やるじゃねーの、ミリオン(笑)。

で、後半は打って変わってサプライズゲストを交えての怒涛のユニット曲攻勢で、これが楽しいのなんの。まるで別のライブに化けたのは面白かった。ここで衣装替えがあるだろうなというのは予想通りだったけど*2、個人的にはあんまり好きな感じではないかなー。かわいいけどね。やっぱ3rdの衣装が至高だわ。

曲的に印象に残っているのはこのあたり:

  • SUPER SIZE LOVE!!、場数を踏んで余裕のでてきたぜっきー、こういうテンションの高い曲では無敵感すら身にまとい始めてすごくいい
  • アニマル☆ステイション!、たーのしーーー!! 語彙力~~
  • IMPRESSION→LOCOMOTION!、ようやく好きな曲が聴けて嬉しいよ
  • ファンタジスタ・カーニバル、明日香かわいいじゃん……かわいいよな。すごくかわいい。なんだこれ
  • 微笑み日和、1stのリベンジかなう。かんざしがいいなーと思ったら、楽屋花についていたものだそうで、今後のプレゼント攻勢が強まりそうだなー。パンドラの箱かもね
  • ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン、ついにかかとが肘に当たる
  • fruity love、かわいい!! (語彙力)

明日香がかわいい件について補足すると、おそらく「だれ? ラジ」を聴いてる影響が大きいと思う。これでスペースクラフトの3人娘(べーせん、野村、明日香)への思い入れが強まった*3。やっぱりアイマスを楽しむためには、周辺コンテンツでコンテクストを深めるのが大事だなぁ。もちろん、そういうのを抜きにしても明日香のパフォーマンスは素晴らしかったと思う。3rdでの印象の薄さは完全に払拭してた。さぞかしがんばったんだろうなとわかる。

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初日はとどこおりなく終わって3.5H、もたもたしてたら22時だ。明日、明後日もあるし、わさますメンバもみな職場に近いところでLVを見てて分散していたから、今日はとくに集合することなく帰宅。みんな帰りにカレー食べてて笑った。もちろん「NO CURRY NO LIFE」のせい。

Tags: idolm@ster

*1 このあとのりえしょんのMCが最高だった。

*2 なぜなら、LTFのCDごとに異なる衣装だと、今年のイベントで着られる共通衣装がなくなって困るからである。

*3 「あっしゅ」じゃなくて「明日香」と呼んでしまうのはこのせい。


2017-03-11(土) [長年日記]

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE!! 2日目

手づくりじゃない本物の武道館

(手づくりじゃなくて本物の)「ぶどーかん」!!

看板は虹色!

と、虹色の看板!!

10thのときはドームが視野に入っただけで涙が出てきたものだが、ミリオンはたったの4年なので、まだそこまでの感慨はない。古参のアイマスPは10年単位でものを考えるのだ。なんちゃって。

むしろこんなに早く目標に到達しちゃって、この先どーすんの、という心配の方があったりして。まぁそういう心配を払拭することにかけては、最近のアイマス公式はほぼ間違いを犯さないから、それは杞憂なのだ(断定)。

志保Pなのに3日目じゃなくて2日目の現地チケットしかとれてないのはどうなんだと思わなくもないが(伏線)、765プロのPとしては社長から劇場をまるごと任されている立場なので、分け隔てなく37人全員の面倒をみなくちゃいけないんですよ。

うん、今回の公演は36人になってしまったけど*1、37人と言い張るのだ。虹色の看板にも、ちゃんと琴葉の花がついている。こういうところで、断固として「全員出演」を主張する公式の青臭さ、嫌いじゃないぜ。

初めて足を踏み入れた日本武道館は、たしかに箱としては小さいんだけど、アリーナ含め上方向に高い三階建てで、凝縮された一体感があってこれはいいなぁ。通常の大型コンサートホールが陸上競技場だとすれば、武道館はサッカー専用スタジアムだ。ステージに近い客席から、降りそそぐ歓声はすごそう。なお、今日は南西1Fの前から4列目でかなり見やすい好位置。隣は2ndのときと同じくゴンザレスP。なんと今回、彼は現地全通です。うらやましい。

今日の公演は「BlueMoon Theater」で、名前のとおり「蒼」のステージ。なかでも「待ちぼうけのLacrima」は腰が抜けた。ちょっとなんというか、語彙がないんだけど、すげーもんを聴いてしまった。今日以降、CD音源が味気なくなってしまう曲。アイマスのライブでは毎回1曲はこういうのがある。ゆきよをして「ボーカルモンスターを集めたユニット」というだけのことはある。

さて、初日のサプライズはTA01勢揃いだったが、今日は稲川ちゃんが裏イベントに出ているから02はない。03だ。木戸ちゃんやぜっきーに会える(もはやサプライズでもなんでもない[笑])。もう一曲の「サプライズ」はなんだろうねぇと仲間で話していて「Flooding」の可能性も示唆されたけど、そうするともちょが全通になっちゃうし、さすがにないのでは?

……とか言ってたら、暗転時、イントロの前に雷鳴と雨音。うわ、マジで「Flooding」か! クレシェンドブルー勢ぞろいなのか!! 不甲斐ない担当Pのために、志保の方から来てくれたってことか。なんだよそれ、ミラクルじゃん!!(滂沱) あー、もう、これもCDで聴けない曲になっちゃったよ。ライブ音源をくれ。ハイレゾで。

はー、もう、この2曲で満足です。ありがとうございました。

と言いたいところだが、実のところLacrima組は全員ソロでもすばらしく、とくに大好きな「vivid color」は3rdのクオリティを大幅に上回ってきて感激。「流星群」も「FIND YOUR WIND!」も「Maria Trap」も「POKER POKER」も「Precious Grain」もすげー良かった。とくに「Precious Grain」は、初めてみる「楽しそうなPrecious Grain」で、ああ、憧れの武道館に立てた静香の心情そのままだなぁとしみじみしながら聴いていた。これはアニメ後の「Never say never」といっしょで、こんなところにも蒼の系譜が。

というわけで、なんとシンデレラ3rd以来の現地は、望外の満足感があるライブになった。はー、幸せだ。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE! LIVE Blu-ray COMPLETE THE@TER
アイドルマスター ミリオンライブ!
ランティス
¥39,980

17時開演で27曲、3.5Hちょい。新宿でLVを観ていたわさますメンバと合流して、いつもの焼肉島津で打上げ。明日もあるから早々に切り上げて……と思っていたけど、感想戦が終わらなくてけっきょく日付が変わるころに帰宅。

Tags: idolm@ster

*1 歴史家のための補遺: 田中琴葉役の種田梨沙が病気療養中のため「全員出演」が公表されてからの欠席となった。なお本来の出番は明日の予定だった。


2017-03-12(日) [長年日記]

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE!! 3日目(千秋楽)

最新のロマンスカーEXEα

スタミナゲージは金で増やせる。

連日のライブ疲れは、とれるときにとっておかないと。といっても今日はバルト9でLVである。はー、天ちゃんが出るのに現地チケットをとれないおれはダメなPだよ、とほほ。いうほど努力したわけではないけどな。

そんな天ちゃんが、ぴょん吉と並んでセンターだったから、冒頭の「Thank you!」からけっこうびっくりしたのだけど、それよりステージの上に桃子とこのみさんを見つけてしまいましてね。2人ともあまりにも「本人」だったせいか見ているこっちの脳のインデックスが壊れてしまい、しばらくのあいだ中の人の名前を思い出せなくなってしまった。あれはもう「桃子」と「このみさん」という扱いでいいのでは(などと意味不明の言葉を口走っており)。

特別なライブには特別なスタイルで臨む。10thで初めて雪歩と同じボブで臨んだあずみんのように。そして今日「生まれて初めて髪を染めた」というたかみなのように。昨日の愛美もジュリアそっくりの真っ赤なショートにしていたけど、今日のメンバはキャラに寄せたヘアスタイルの人がほんとに多かった。アニメやゲームのキャラには非現実的なヘアスタイルが多いけど、その中でも可能なかぎりキャラに寄せる。今日という日がいかに特別なのか、充分に伝わってきたよ。


シンデレラ4thのときにも書いたけど、公式のやり口にはだいぶ馴染んできたので、実のところそんなに「サプライズ」はなかったなぁという印象だ。12人用にしては大きすぎるステージをみて「これは最終日に全員出すつもりだな」ってわかったし(なのでそれが36人なのか37人なのかがポイントだった*1)、アニメ化や新作ゲームも予想の範囲内。まぁ「アニメ化」に関しては予想の斜め上というか、頭のネジが数本飛んでたけど(笑)*2

今日は「ジャングル☆パーティー」と「君との明日を願うから」をやるのは確実で、「瞳の中のシリウス」には天ちゃんが加わるだろうと予想してたし、さらに前日には「時期的に新曲があるよね」って話しあってた。虹色の看板に欠けていた琴葉&種ちゃんのメッセージが、終演後に書き足されてるだろうと予想する声は多かったし*3、今日でミリオン楽曲をぜんぶライブで披露するという読みをしていたPもきっとおおぜいいただろう、おれだって予習用のプレイリストを作りながらそれがあまりに短いことに驚いていたくらいだし。

繰り返すけど、予想が当たったと自慢したいわけではないし、驚きがなくてつまらなかったと言いたいわけでもない。ガミPが言っていたように、一歩一歩。アイマスは、客とクリエイターが同じ方角を向いていることを互いに確認しながら、少しずつ進んでいくのだ。アジャイル開発とおんなじだ。いつ資金が尽きて消滅するかわからない短命なプロジェクトと違って、アイマスのような「終わらないコンテンツ」を作っていくということは、そういうことなのだと思う。おおかた予想の範囲内のライブなのに、終わってみればはちきれんばかりの幸福感で満たされている。これってすごいことだ。

アイドルは未完成なところに価値があるのだけれど、アイドルの夢も未成就でないといけないのかもなぁなんて思ったり。春香が「ドームですよ」と言ったから765ASの夢はドームライブになったけど、10thで実現したのは「あの」ドームではなかったし、そもそも全員参加でもなかった。今回のミリオン夢の武道館ライブも37人全員だと言い張りはするものの、実際は引用符付きの"37人"なわけで、だからこそ「まだまだ次がある」って思えるのだものね。アニメだって「きっとSideMの次はミリオン」だろうし、新しいゲームはデレステとはまた違ったものになるだろう。どれもこれも楽しみだ。まぁ、期待を高めすぎるのも考えものだけど。


今回のライブは、とくに事前の仕込みや細部へのこだわりがすごくて「メディアミックスというのはこうやるんだ」というお手本のようだったのも印象的だ。アイマスのお家芸がここにきて盛大に開花した感じがする。

武道館ライブの発表から約一年、チーム分けとそれに即したCD企画、ゲーム内イベントとの同期。直近のイベントではシアター組が武道館へ出払っているという想定のもとで、765ASだけが登場する心憎いシナリオ。そして3日間にわたる「合計10時間以上におよぶ長大なライブ」という構成は、楽屋には36人がずーっと詰めていたんじゃないかとの錯覚すら覚える(なのであれは「サプライズゲスト」ではないのだよ。予定どおりの出演者が楽屋から出てきただけなの)。

種ちゃん休業を受けてから、琴葉の露出をあえて増やしたのも良かった。アニメPVの題材にも、琴葉の出番が多いイベントを使い、恵美・エレナとのシーンでは「たしかにこの3人だと琴葉は黙ってニコニコしてるだけだろうなー」と思わせる。ここにはいないけど、間違いなくみんなといっしょに存在しているという空気感の醸成は見事だった。


おおぅ、曲の感想にたどりつかねぇ(笑)。印象に強く残ってるものだけ:

  • Starry Melody、ED感ハンパないけど、軽快で楽しくていい曲。ライブ定番にして欲しいくらい
  • リフレインキス、実はこの中で一番のパワーボーカルであるりえしょんが土台を支えて、天ちゃんの鋭い眼力と上しゃまの不敵な笑みに説得力を与えるという恐ろしい曲だ
  • ハッピ~エフェクト!、なんだよもう、美しいなぁ。これはみゃおですわ
  • 恋愛ロードランナー、何度も見てるのにこれがいちばんヤバかった。個人的ベストアクト。もはやこれ歌ってる上しゃまは「実写版・海美」にしか見えない
  • ライアー・ルージュ、曲順的にちょっとつらかったかなーという印象。まぁ3rd幕張でも同じようなポジションで、器用な天ちゃんが買われたってことだよなぁ
  • ジャングル☆パーティー、知能が失われた。たーのしーい!!
  • ジレるハートに火をつけて、5人目の存在がこれでもかと強調されて、泣くしかなかった
  • Brand New Theater!、一単語シリーズから脱却して、新しいミリオンを感じさせるのいいね
  • Thank You!、"37人"の同時歌唱は、一番最初のCDに収められているアレと同じだ……と思うと、涙が止まらない

なんというか、泣いてばっかりでしたな。まぁ泣くよ。しょうがない。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE! LIVE Blu-ray COMPLETE THE@TER
アイドルマスター ミリオンライブ!
ランティス
¥39,980

終演後はまた現地組も新宿に集合して、わさます11人で打上げ。連日のライブでみんな疲れ切っていたのもあるけど、感動のあまり「あー」とか「うー」みたいな声しか出なくて、語彙力がなさすぎて会話にならない(笑)。満杯になるまで幸せを詰め込まれると、人はこうなるのだなぁ。

パンフレットとペンラPRO

Tags: idolm@ster

*1 "37人"だった、と言って良いだろう。新しい3Dモデルになった琴葉がスクリーンの中でちゃんとThank you!を踊っていたんだから。

*2 とはいえ10分もの「アニメPV」はSideMに「先を越された」ミリオンPに対するガス抜きの意味も大きいと思うけどね。膨大な素材の投下によって大勢のガスは抜けたように思う。

*3 昨日現地で場所を確認して、あの混雑の中でそれをやったら大騒ぎだからムリじゃないかと思ったものだけど、まさか本当にやるとはね。


2017-03-18(土) [長年日記]

FC東京 3-0 川崎@味の素スタジアム

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(クラシコの様式上)相手チーム選手紹介のときにブーイングをするも*1、嘉人のときだけいつものように拍手してしまう*2川崎サポーター(笑)。や、そういうの嫌いじゃないです。

というわけで今シーズ1ゲーム目の多摩川クラシコだが、ひどい点差のわりにはゲーム内容はそんなに悪くはなくて、むしろ押していたし、コンビネーションもよかった(とはいえ確実に勝利できるほど圧倒的にうわ手ではなかったということだ)。そもそも経験ゼロの新人監督が6試合負けなしってのがすごいことなので、この敗北だけでとやかくいう雰囲気はない感じ。

まだ3月なのに19時開始の試合を組むなんてJリーグひどいとか、発車時刻前にドアを閉じる京王線ひどいとか、いくつか小さな不満点はあるももの、一番の不満は今季まだ勝ち試合を見てないことに尽きる(←けっきょく負けたことに腹を立てているのでは……?)。なので帰りに永山駅の塚田農場で軽くやけ酒。クリームチーズの醤油漬けがうまかった。

Tags: frontale

*1 川崎サポはめったにブーイングをしないことで知られています。

*2 川崎サポはチームを出ていった選手にもあたたかいことで知られています。


2017-03-19(日) [長年日記]

デレステイベント・シンデレラキャラバン

松原沙耶☆15

今週はかなり忙しくて時間がとれなかったのと、最終日が週末にかかってしまったので、まったく回数をこなせなかった。やっぱり平日の方が隙間時間をコントロールしやすいんだよなぁ。最近のシンデレラキャラバンは、メダルを使わなくとも☆15までいけてなお余るくらいだったのになー。

けっきょく沙耶は☆12どまりだったので、メダルで3枚追加して☆15にはしたけど、のあさんは今日になってようやく1枚出たところでフィニッシュ。

Tags: idolm@ster

2017-03-20(月) [長年日記]

大江戸Ruby会議06へ行ってきた

看板

The RubyKaigiが全国行脚を始めてしまったので、わりと気軽に参加できるのは大江戸か東京Ruby会議くらいになってしまった。まぁ地方民と同じ条件になったということである。

今回の大江戸Ruby会議は、中学生でRubyコミュニティにデビューした@sora_hがとうとう成人したというので、それをお祝いするという趣旨。なので会場も御茶ノ水のsola city Conference Centerである。「R」と「L」の違いはあえて無視ということなのだろう。

@sora_hとはRuby会議2010の会場でtDiaty 3.0.0のリリースをお祝いしてくれたのが最初だったねぇ、そういえば。あれからもう7年近くになるのか。その間、tDiaryのバージョンはまだ2しかあがってないが。

トークの白眉は@rosylillyかなー。@sora_hの過去を暴くといった風のプレゼンながら、その実体は「意欲のある若者をどう育てるか」という教育論。最終的に出てきた「密度を上げて時間で殴る」という結論は、じつはかなりオーソドックスなものだと思うけど、あの若さでそこに至るのはすごい。

それより「初期衝動」を植え付けるのが難しいという指摘の方が重要だと思うのだけど、個人的な経験では、あれは稀に偶然にしか植え付けられない。なので、初期衝動をすでに持ってる人を見つけ出す方がいいと考えていて、今回の@ken_c_loのトークにも出てきたP4Dとか、あとrails girlsとか。そういう「餌」をまいておいて、動機のある人を誘い込んでから育てるのが有効だし、非常に楽しい。

ここから宣伝→ そんなわけで「OSS開発に対する初期衝動を持ってる人たち」を集めて背中を押してあげるOSS Gate東京ワークショップが今週土曜に開催予定。まだ空席があります。メンター役も募集中。 ←宣伝ここまで

あと面白かったトーク……@ujmの高濃度雑談はすごい芸だった。真似できねぇ。あとは前田さんのTextbringerは、tDiaryのソースコードでもテストしてくれてるらしいので(笑)、いっぺん使ってみないとなーと思っていたし、とりあえずRTMのタスクにした(が、「Emacsライク」という最大の精神的障壁を越えられる自信がないVimユーザ)。

ネームプレートとCOOKPAD手ぬぐい


2017-03-23(木) [長年日記]

ruby 2.4.1が出たのでいろいろ更新

ruby 2.4.1が出たので、さっそくこの日記を2.4.1にしてみた。2.4.0のときはMongoDBへのアクセスでエラーが出る問題があってruby側で修正が入ったので、2.4.1になれば他はもう問題ないはず。

(第一tDiary.Netの)他の日記は来週のtDiaryのリリースに合わせてアップデートしよう。あとはMongoDBを使っている他のサービスもruby 2.4に切り替えていく予定。こういうのはさすがにある程度確認しつつ進めなきゃいけないから、まとまった時間をとらないとなぁ。

Tags: ruby tDiary

2017-03-25(土) [長年日記]

OSS Gate東京ワークショップ#8にサポートメンターとして参加してきた

OSS Gate東京ワークショップに来ました。 毎奇数月最終土曜日開催のOSS Gate、1月のは別イベントが重なって参加できなかったけど、今日の#8にはぶじ参加。今日の立場はサポートメンターだけど、ついでに進行役を観察して課題のあるところを見つけるという役目も負った。OSS Gateの趣旨的にこういうものももちろんオープンです(→Tutorial Feedback on Workshop Tokyo 2017-03-25)。次回までに改善できるところはやる。

今回「たださんのブログをみてきた」という人がビギナー・メンターいずれにも複数いて「えっ」と思ったのだけど、先日の大江戸Ruby会議のレポートのことらしい。なるほど、ストレートな宣伝エントリはもう御新規さんにリーチしなくても、他のネタにさらっと混ぜると効果が出るのだな。OSS Gateは(とくにビギナーに関しては)常に新しい人にリーチしなくてはいけないからマーケティング的には難しい事案なので、こういうテクは蓄積していきたい(笑)。

というわけで、今回も十数名のビギナーがOSSコントリビュータデビューできた。東京の次回開催は5月27日。それ以前に平日夜にやってる東京ミートアップが次の木曜日に、大阪ワークショップが来月末に開催されます。OSS開発に興味のある方、そういう人たちに手を差し伸べてあげたいと思っている経験者の方、参加をお待ちしております。

Tags: ossgate

ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」を観てきた

OSS Gateの懇親会が参加者不足で流れてしまったこともあり、新宿まで出て「ひるね姫」を観てきた。事前情報ほとんどなし、ただTwitterを流れている感想に「エンジニアは観ておけ」みたいのをちらほら見かけた程度。でも予告編、いかにも「君の名は」の二匹目のドジョウを狙ってる感があって、すごく不安だったのですが……。

結果的には大正解。想像をはるかに超える良作だった!! 夢と現実、SFとファンタジーのモザイク様に入り混じったような融合具合が素晴らしい!! あと重心高めのロボットと、かっこいいバイクたちな!

魔法で動く巨大ロボットによるパシフィックリムだし、ガレージから世界をひっくり返すMakersだし、ソフトウェア軽視の日本製造業(というかあからさまにトヨタ自動車)を盛大にdisる風刺物でもあるし、なんかもう、最高の要素しかない。あと、女子高生(ココネ)はわりと普通な感じだが、幼女(エンシェン)はかわいいよ。

この作品、マーケティングがアホすぎて、「君の名は」層に向けてしかプロモーションをかけてないのが本当にもったいない。虚実が入り混じった複雑なシナリオを理解して、心からではなくまずは頭からその世界に入り込もうとするタイプの人たちが正当な観客なのに。

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」スタンダード・エディション [Blu-ray]
高畑充希
バップ
¥4,600

Tags: movie

2017-03-26(日) [長年日記]

父の四回忌

三回忌とちがって四回忌はとくになにもないそうだ。なので普通に墓参りだけ。雨が降っていたので、花を活けて、線香に火を着けたらとっとと山から降りてきた。滞在時間10分くらいだったかも知れん。まぁこういうイベントは親族が一堂に会する機会を作り出してるだけだから、これでいいんだよなぁ*1

今回は姪っ子たちのたっての希望で、いつもの(回らない)寿司屋ではなく、(回る)くら寿司へ。こういう店にはしばらく来てなかったけど、完全にファミリー向けのエンターテイメント施設になっていて、すげぇなぁ、と。子どもたちの目当ては空き皿5枚で回るスロットマシン。当たると1回ガチャができる。

紙おしぼりのサイズまで通常の半分にするほどの涙ぐましいコストダウンと、異常に進化したベルトコンベアの制御技術による徹底した機械化で、もちろん食材も値段相応だから、子連れじゃなきゃ入りたいとは思わない感じである。

*1 もちろん日常的に故人に思いを馳せているという前提である。


2017-03-28(火) [長年日記]

デレステイベント「∀nswer」

26038位 24607pt

今週はけっこう忙しくて時間がとれなかったものだから、イベントアイテムが最終日までに溜まりまくってしまい、終了まぎわに慌てて4倍拳で消費するしまつ。ぬぬぬー。

美玲のCVが電撃的に発表される、つまりデレステに出自をもつ声付きアイドルの最初の例になったということで開催前から大反響だったけど、もりくぼが歌ってるという贔屓目をさっぴいても、いい曲だったなぁ。歌詞もしみる……。

それにデレステの譜面がじつに良かった。MASTERはわりと難しい部類だと思うし、当初はなかなか上手にできなかったんだけど、曲を理解してサウンドにノって叩けばちゃんとコンボがつながるようになっている、職人技の光る譜面だった。とくに間奏のギターソロが、まるで自分もギターを弾いているかのような錯覚をおぼえてめっちゃ気持ちよかった。

ところで「∀」を適切に入力する手段がなくて困っている。読み方がそもそもわからん(数学用語的に妙に長ったらしいのはあるが)。とりあえず「たーんえー」で辞書登録したけど(笑)。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 16 ∀NSWER
歌:早坂美玲、森久保乃々、星輝子
日本コロムビア
¥991

Tags: idolm@ster

2017-03-29(水) [長年日記]

tDiary 5.0.4リリース

3ヶ月にいちどの肉の日につき。今回は自分でリリースできた。しかもノントラブル(←いばるようなことではない):

ruby 2.1のサポートを落としたのが、場合によっては大きいかも知れないけど、実のところまだ問題なく動くんじゃないかと思う。

あと、spamフィルタサービスのURLが変更になっていて、古い設定のままだとタイムアウトになるまで戻ってこない(つまりすごくレスポンスが遅い)状態になるかも知れないので、そういう症状の人はリリースノートを参考にして書き換えると良いかと。

ここを5.0.4にするのは明日にしよう。今日はけもフレ最終回で疲れた(何)。

Tags: tDiary

2017-03-30(木) [長年日記]

「けものフレンズ」が終わっちゃった

今期アニメ最大の話題作「けものフレンズ」が最終回を迎えた。アニメはもっぱらニコ動でみる勢だが、さすがに最終回は地上波でみないとTwitterでネタバレを食らうのは必至だったから、録画して一昨日の朝には観ていた。が、いちおう配信が終わった今日の日記に書く。もうネタバレ書いてもいいだろう。

ニコ動では2話以降有料ということだったから「面白そうならあとから見る」というクラスに置いていたものの、過去にそういう作品をあとから追いかける羽目になったためしはなかった。だから途中から界隈が急に盛り上がってきたときにはびっくりしたけど、すぐに「入園料」を払って追いついた。こんなに次回が楽しみなアニメは「シンデレラガールズ」以来だったなぁ。

多面的に楽しめる作品だったけど、自分が惹かれたのはやっぱり練りに練られたストーリーかなぁ。設定はけっこう穴だらけなのにあまり気にならなかったのは、とにかくストーリーがまっとうで丁寧で緻密だったからだろう。キャラがそれぞれの動機に従って行動していて、制作サイドに都合のいいだけの「駒」がいないから、どのエピソードも全部納得できる。最近、こういう作品は少ないんだ。自分は整合性の取れた話が好きだと思っていたけど、キャラが自律していれば多少の不整合には目をつぶれるという発見ができたのが収穫だ(笑)。

最終回は全員集合のシーンで最高に盛り上がったのはもちろんだけど、個人的に一番好きなのはそのあとの紙飛行機のカット。一話でかばんに折ってもらった紙飛行機を、旅のあいだずーっと大事に持ち歩いていたから少しヨレているんだなぁとか*1、サーバルは火をつけるのにどれだけ勇気を振り絞ったんだろうとか想像すると、ぶわっとくる。こういう、キャラに寄り添った想像が至極自然にできるところがすごく好き。

周辺でとくに目に入ったのはSFクラスタの盛り上がりだけど、個人的にはそこはあまり刺さらなかったかな。というのも、けもフレは子供のころによく読んだ、遺跡探検を題材にした冒険SFをかなり忠実にモチーフとしているようにみえるからだ。

  • 異星に降り立った人類の調査隊に古代遺跡が突然めざめる
  • 原住民とともに探検し、立ちふさがる危機を人類ならではの知恵で解決
  • 最終的に遺跡を建造したのは人類の遠い祖先だと判明する

……みたいなプロットの話は、具体的な作品名が思い出せないくらいに量産されていた記憶がある。たいてい、恥ずかしげもなく人類礼賛的な落とし方をする。

そういえば本来の性質を残して知性化された動物ってモチーフも少なくないけど、最近(といってもだいぶ前)で思い浮かぶのはブリンの「知性化戦争」シリーズで、そういえばこれも人類礼賛だった。あのシリーズでは人類と動物たちの間には厳格な主従関係があったけど、けもフレではヒトと動物は対等で、このへんが彼我の違いっぽくて面白い。おかげでけもフレは安直な人類礼賛に陥らずに済んでいる、のかも。

ちなみに定番だからダメと言いたいわけじゃなく、こういうオーソドックスなオールドファッションSFって、最近ではあまり接する機会がないと思うし、そんな「定番SF」に若い人たちが触れて、喜んでくれるのは嬉しいよ。現代的で何重にもひねった作品もいいけどさ、こういうシンプルに楽しいSFが出てくるのはいいことだ。

ラストシーンにうっすら「つづく」と入れてみたりして二期を匂わす終わり方である一方、直後の発表では明確にそう謳っているわけでもなく、加えて特定配信チャンネルの独占で何かやるような話も出ていてちょっと不穏な感じもあるけど、はてさて、どうなりますやら。こういう作品でチャンネルを絞るのは本当に馬鹿げていると思うので*2、続きは地上波か劇場版という流れだったらいいなぁ。

Tags: anime

*1 リュックに入れて持ち歩いていたのはかばんだろうけど(笑)。セルリアンに食らいつくサーバルの眼前にかばんのリュックがぽとりと落ちてくる流れは見事としか言いようがない。

*2 だが貧乏がそれを許さなかったりするご時世なので、馬鹿げた選択をしたとしても責めたりはしないけどさ……。


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