2001-03-23(金) w3m 0.2.0
■ w3mが0.2.0になったらしいので拾ってくる。今入っているのはKondaraの0.1.10-7kだ。野良ビルドするのもいいけど、コイツのSPECファイルを元にしてRPMを作ってみるというのもいいだろう。ただ、こないだのRubyの時のように、バージョンだけ変えればいいってもんじゃないようだ。なんたって、configure
が対話式というのがw3mを自動的にビルドする上で最大の問題点。KondaraのSPECファイルでは、ヒアドキュメントを使って応答を入力しているようだ。ここは新しい質問項目に合わせて編集。あと、ホイールマウス対応のパッチが付いてるんだけど当たらない。使わないから外しちゃえ(笑)。ついでに標準アプリもjvim
とかmozilla
とか、自分が常用しているものに書き換えて、完全に私家版にしてしまった。
2002-03-23(土) 3193歩
■ Kondara 2.1(3)
さて、夕べはISOをダウンロードして、CD-RWに焼き、サブマシンにインストール。続いてメインマシンのファイルをrsyncを使ってサブマシンにバックアップ。
今朝から(つっても起きたの昼だけど……)メインマシンにAsumiを入れ直して、とりあえずmph-get upgradeで最新にする。BINDが入っていなくてftpサーバが引けなかったので、BINDのインストールと設定ファイルだけは先にバックアップから戻したが。
あとはメールボックスを戻して、Zooからcourier-imapをinstall、postfixを修復して、メール環境は復活。ブラウザもGaleonの環境を戻してOK。sshやcvsの環境を設定してEtermが使えるようにすれば開発環境もほぼ復活だ。Apacheだけは後回しにしたけど。
なんだかんだで、ほとんどゼロから設定してもたいした手間じゃないもんだな。まぁ、生活がシンプルになってきているというのはあるが。以前入れて設定してあっても、今は使わなくなったものってけっこうあるものだし。基本的にviとSylpheed、Galeon、xchatが使えれば生活に支障はほとんど出ないことがわかった(笑)。
■ 真・Asumi日記
というわけで、やっつけロゴスプレーアートもなぜか好評だったが、そろそろシンプルなテーマが恋しい季節なので(?)、テーマもろとも交換。本日より正式に「Asumi日記」でござる。
2003-03-23(日)
■ tDiary: TrackBackの名称
「日これ」から(←反応が遅い)。それから参考として、「sonorous howl, terrestrial rhapsody」から1、2の周辺。
sawadaさんが例として上げている「ツッコミ」や「リンク元」と、「TrackBack」はだいぶ扱いが違うと思うんだな。「ツッコミ」を「コメント」としなかったのは、今まで何度も書いてきたように、「短く、鋭く、愛を込めて」というある種の圧力を表現したかったからだ。「コメント」の単なる言い換えではない。
「リンク元」は、tDiaryでも元々「Referer」という語をそのまま使っていたけど、途中で変更したものだ。さすがに言葉になじみがなさすぎるし、HTTPの仕様上の名称に過ぎない単語なので言い換えても実害がなかったというのが大きい。それに、リンクしたサイト上ではこの情報は「リンク」として表現されていて、別に「refererを送った」わけではないので、受けとった側でどんな名称をつけても影響はない。
ついでに言うと、「tDiaryのテーマ」はただのCSSではない。CSSの規約上に、tDiary独自の制限を追加してあり(使っているclassの名称、その関係、イメージアンカー、ファイル名やディレクトリ構造など)、これに従うことを強制している。こういう「おれ規格」に「おれ名称」をつけるのは自然なことだと思う。
さて、「TrackBack」という名前は、機能名であると同時に、プロトコルの名称でもある。相手と同じプロトコルを使っていてこそ意味があるのだから、勝手に機能拡張をして独自の「おれ名称」をつけるわけにはいかないし、tDiary的な意味づけを相手のシステムに強制するわけにもいかない。
さらに、同じTrackBackプロトコルに則った機能なのに、一方のシステムでは「TrackBack」と呼び、他方では別の名前を使っていたのでは、意思の疎通に支障があるだろう。MovableTypeのユーザがtDiaryにTrackBackを送ろうと思っても、「TrackBack」のリンクがなければ送れまい。「コミュニケーションを加速する」と標榜しているシステムが、それをやるわけにはいかないだろう。「リンク」と「referer」の関係とは違うのだ。
というわけで、当面は「TrackBack」という名前を使うしかないんじゃないのー? って思うんだけど……まぁ、良くない名前なのは確かだね。元祖であるMTサイドで、まっとうな和訳を考えるというのはアリだと思うが(笑)。
◆ たむら [tb_show.rb に post する仕様で、Pingback Server は実装します。 たぶん(笑)。実際に..]
2004-03-23(火)
■ Wiki: 「小人さん」
やった! ……と思ったが、>>406さんが言ってる「小人さん」は、壊れたPukiWikiを直してくれるホンモノ(?)の小人さんのことのような。うーん、yomoyomoさんの「小人さん撲滅運動(違)」の矢面に立たずに済むと思ったんだが(笑)。
その後のツッコミを見ると、最初に言ったわけじゃないけど広めたのはおれ、ということか……_| ̄|○ まぁ、Wiki以外の文脈でも「小人さん」という表現は以前からあったけどね……。
なんでこんなことを書いているかというと、yomoyomoさんのポジションペーパーの最後の方の話である。おれ的に解釈すると、「小人さん」という語感からは「ちょっとした修正はしてくれるけどドラスティックな改変はしてくれなさそう」というイメージを喚起してしまう、Wikiにおける「編集可能性」の側面を強調するには「小人さん」はちょっとそぐわない、ということだろうか。
まぁ、yomoyomoさんも日本人云々と書かれているように、自分のことを矮小化せずにはいられない多くの日本人にはよく似合った言葉だとは思う。ただ、「小人としての自覚」を持ってしまうと、大胆にはなりきれないかもね。かといって、代わりの言葉はなかなか思いつかないんだけど(自分は「(バイクの運転をするくらい)大胆な小人」だと思っているというのもあるが)。
でも、「小人さん」の一番の問題は、出版媒体には書けないという点ではないかと。あれ、でも『あ〜る』には書いてあったよな。文脈が明らかなら問題ないのか?
■ WebryBlog
BIGLOBEも(やっと)ウェブログ参入、というのはまぁ、どうでもいいのだけれど(各ウェブログのトップページがタイトル一覧だけというのは、ウェブログのスタイルを理解しているとは思えないけど)、「テーマレーダー」のアイコンにだけは「ぴくっ」としてしまったのはナイショ。
しかし、「ブーメランコメント」みたいな目新しい仕掛けが、ユーザ囲い込みのために内側に閉じているのはウェブログらしくなくて、もったいない。オープンな仕様で勝負して欲しいものだ。はてなダイアリーのキーワードAPIみたいに。
■ tDiary.Net: 第一サーバ移転開始
tDiary.Net運営日誌に書いたように、現在この日記が動作している通称「新第一サーバ」へのユーザ移転作業を始めることにした。といっても、週末まではまったく時間が取れそうにないので、早くても土曜か日曜開始、しかも全員一気にではなく、少しずつ様子を見ながら、という感じになりそう。
最近また夜間は重いので、これで解消されるといいんだけど。なお、旧第一には、S.P.C.のメンバを含む内輪の人たちと、アンテナ機能やサンプル、運営日誌を残すつもり。もしかするとこの日記も旧サーバに戻すかも知れない。あと、docs.tdiary.orgも旧第一で引き取らないとな。
◆ 結城浩 [出版媒体に書けないということはありませんよ。『結城浩のWiki入門』でもしっかり「小人さん」と書きました。索引にも登..]
◆ こ〜りん [もう一度,元のお話を読み返すと,裁断しただけの材料から,靴を仕上げてくれる,というのはかなり「ドラスティックな改変」..]
◆ くわ [うーん(笑)単に1.5系が使いたかっただけなんですけどね。]
◆ ただただし [もちろん、旧第一も1.5系にするさ]
◆ 結城浩 [こ〜りんさんのツッコミを見てはっと気がついた。ポイントは「改変の量」ではなくて「あるべき姿を察知してそこに向かう」と..]
◆ eto [小人さん問題というのはなんだかとても本質的なことを問題にしているような気がするのだが、どこがどう本質的なのかがよくわ..]
2006-03-23(木)
■ tDiary: 微修正
develと某日記で指摘された小さな修正を入れてcommit。そして力尽きる……Zzzz。ここ数日、帰宅すると食って寝るだけだ。
そう言えば、2.1.4を出したいんだけど、新リンク元仕様に追従してない周辺モジュールやユーティリティがあるんだよなぁ。dbi_ioとか。誰かメンテしないかね。
2007-03-23(金)
■ Rubyist Magazine 出張版 正しいRubyコードの書き方講座―RubyistのRubyistによる、Rubyistとそうでない人のための(青木 峰郎)
見本誌が届いた。(帯に名前はないけど)じつはちょっとゲストで書いたので。「おれ、書くネタなんてないよ」と尻込みしたら「アレを書け」というので、アレを書いた。まるで不死鳥のようだな、3タブ同盟。
#やっとAmazonに出たので入れ替え。
Rubyist Magazine 出張版 正しいRubyコードの書き方講座―RubyistのRubyistによる、Rubyistとそうでない人のための
毎日コミュニケーションズ
¥100
■ PASMOイジワル実験(2)
自宅からアキバに出かける用事があったので、実験その2。町田まである定期で小田急線に乗り、新宿南口のJR連絡改札をSuicaで抜ける実験。Suicaでタッチすると町田〜新宿間の運賃が引かれるのが期待される動作だが、こないだの原則を適用すればNGだろうと予想される。
- 連絡改札に磁気定期を通してSuicaでタッチ →磁気定期を入れた時点で「区間外です」とか言われてNG。
- 精算機に定期とSuicaを入れて精算 →Suicaを入れた時点で「このカードは対応していません」とか言われてNG。
「窓口でダダをこねる」という第3の選択肢は無駄だと思ったので実行せず、精算機に磁気定期とパスネットカードを入れて、出てきた切符とSuicaで連絡改札を抜けた(従来どおり)。ま、予想通りだが、ガッカリだね……。
◆ TrackBack [http://blog.livedoor.jp/heitatta/archives/53304799.html へ〜..]
2009-03-23(月)
■ git学習フラグが立ってしまった。またはCorkscrewでgitのproxy越え
昨日はGitHubのアカウントを取るなどしたものの、基本的にgitを真面目に使う気はなかった。職場のネットワークはHTTPしか通さないproxyが壁になって、「git:~」とか「svn+ssh:~」なんてリポジトリは使えないのだ。
などとつぶやいたら、「Corkscrew」というキーワードが降ってきた。トンネル掘削用のツールらしい。知らんかった。gitコマンドが持つproxy越え機能と連携できるようだ。壁の向こう側に特別な仕掛けがいらないということはたぶん、以前使ったconnect.cと似たようなものかな。ウチのproxyはポート制限は特に行っていないので、これでいけそうだ。参考サイトはgitをHTTP Proxy経由で利用したい場合の対処法。
まずはgitコマンドとcorkscrewコマンドのインストールなんだけど、Debian使いはここでまずつまづく。「git」だと同名の聞いたこともないファイラーが入ってしまうのだ。ここは「git-core」:
% sudo aptitude install git-core corkscrew
GitHubではgit 1.5以降のみサポートしているようで、1.4どまりなetchでは(バックポートを入れない限り)使えない。lennyにしろってことですね、わかります。
gitから使わせるcorkscrew用のコマンドを作成:
% cat ~/bin/git-proxy #!/bin/sh corkscrew YOUR_PROXY_HOST YOUR_PROXY_PORT $1 $2 % chmod u+x ~/bin/git-proxy
YOUR_PROXY_HOSTとYOUR_PROXY_PORTは環境に合わせて。あとは環境変数GIT_PROXY_COMMANDに上記コマンドを指定して、gitコマンドを実行すればいい。とりあえず角谷さんのtestable_tdiaryをcloneしてみた:
% export GIT_PROXY_COMMAND=git-proxy % git clone git://github.com/kakutani/testable_tdiary.git
ちゃんと成功したようなので今日はここまで。gitは他のSCMと比べて考え方が相当違うみたいなので、今までgitの話は避けてきたのに、これで学習フラグが立っちゃったなぁ。時間ねぇぇぇぇ。
つーかさー、たしかLinusがgitを作ったときは「これはLinuxカーネルのソース管理には向いているけど、他のプロジェクトには合わないだろう」とか言ってなかったっけ? なんでこんなに盛り上がってんの?
■ さくらインターネットにSubversionを入れたメモ
mixi2gmailをCodeReposに入れたはいいが、動かしてるさくらのサーバにsvnが入ってない件。とほほ。この同じサーバ上に各ユーザが入れたsvnがどんだけあるか考えたら悲しくなってくるね。
で、Web上にはいろんな手法があふれていて混乱するので、おれも混乱に拍車をかけることにする。
% wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.6.0.tar.gz % tar zxf subversion-1.6.0.tar.gz % cd subversion-1.6.0 % wget http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache/apr/apr-1.3.3.tar.gz % tar zxf apr-1.3.3.tar.gz % mv apr-1.3.3 apr % wget http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache/apr/apr-util-1.3.4.tar.gz % tar zxf apr-util-1.3.4.tar.gz % mv apr-util-1.3.4 apr % http://www.webdav.org/neon/neon-0.28.4.tar.gz % tar zxf neon-0.28.4.tar.gz % mv neon-0.28.4 neon % ./configure --prefix=$HOME --with-ssl --without-berkeley-db % make && make install
sqlite3とかswigを入れてないけど動いてるからよし。
追記: 2009-03-24
kayakayaさんからもっと簡単な方法を紹介してもらった。レンタルサーバに入れるのならこれで十分なはず。おれもこれに入れ替えた。
◆ ただただし [むむ。sqlite3はあったけど、swigは見つからないなぁ。ホストによって違うのかしらん?]
◆ りんね [gitでNTLM認証Proxyを通過するのに苦労しました…。 GIT_PROXY_COMMANDだとどこへのアクセ..]
◆ ただただし [>りんね あ、やっぱりgit-configでも指定できたんですね。さすがに環境変数はないだろうと思っていたのですが(..]
◆ じゃっくん [スイマセン、確かにswigはないですね。 trac入れるとき何か2つが不要だった印象があったので…。もひとつはpyt..]
◆ ひらく [ここで空気を読まずに「Mercurialならhttpでアクセスできます」とか言ってみます]
◆ ただただし [お待ちしてました(笑)。]
2010-03-23(火)
■ 川崎 4-0 メルボルン@等々力競技場
3日前に0-4で負けたチームが、4-0で勝つとはなぁ。少なく とも前半は別のチームみたいだった。
一人少なくなった後半は押される場面も多かったけど、よくしのいだ。 今回も監督の決断が遅くて、見ている方はヒヤヒヤしたけど。というか、 こういう試合は、早めの交代がセオリーじゃないのかよー、高畠さん。
2011-03-23(水)
■ 相模原市の「防災」「安全・安心」メールマガジンが便利なんだが
相模原市(というか日本の多くの自治体でも同じだと思うが)、いわゆる「防災無線」的なサービスがあって、街中に点在するスピーカーから緊急時のお知らせが流れる。名づけて「ひばり放送」。まぁ普段は行方不明になっている徘徊老人を見つけたら連絡してくれみたいな放送ばっかりなんだけど、さすがに3/11以降は地震や停電の案内が主要なコンテンツになってきた。
とはいえ米軍厚木基地に離発着する航空機の騒音対策のため、多くの家屋が二重サッシになっている地域なので、家の中にいるとあんまりよく聞こえないんだよね。で、日ごろからTwitterで相模原市の情報を提供してくれている市議の阿部よしひろ氏が、ひばり放送のメール版を広報しているのをかみさん経由で知り、さっそく購読。計画停電があるとかないとか、さっきあった地震の震度がいくつだとか、仕事をしていても離れた自宅の状況がわかるのでたいへん助かる。
メールを提供しているドメインが「bousai-mail.jp」なので相模原市固有のサービスではないのだろうと思い、whoisで調べてみると所有者は株式会社コム・アンド・コムで、福岡の会社だ。へー。この会社の同じサービスを導入している地方自治体は多そう。
さらになんとなく社長の名前でググったら、けっこう頻繁にコンサートまで開いていてファンクラブまであるトランペッター(でもアマチュア?)の情報ばっかりひっかかる。「えー、同姓同名かよ」と思ってさらに調べると福岡在住だとか。本人のブログがあったので読んでみたら同一人物だった。面白ぇ。
脱線してしまった。
このメールサービス、市内で発生した犯罪に関する情報なんかも流れてくる。やれ帰宅途中の女性が襲われそうになったから注意しろだの、下半身むき出しの男が徘徊しているから気をつけろだの、週に数回はそんな情報がある。平和な街だと思っていたが、こうしていちいち知らされてみるとけっこう犯罪ってあるもんだなぁ。
被災地で窃盗があっただの強盗が出ただのという、デマだかなんだかよくわからない情報がよく出まわって、それを見て被災地が実は無法地帯になっていると信じたがる隠蔽・陰謀大好きな人たちがいるみたいだけど、平時の日本でも犯罪は普通に起きてるってことを知らないのかもね(もちろん無法状態にある土地はあるだろうけど。たとえばこことか)。
◆ パイプ喫いの…… [世田谷区で登録したメールマガジンも、そこ経由でした :=)]
2012-03-23(金)
■ herokuコマンドがproxyの中から使えなかったので修正した
日ごろ塀の中にいると苦労することも多くて、中でもproxyサーバを介さないと外のWebサービスが使えないのが困る。とにかくもう、Webサービスを使うほとんどのコマンドが、(少なくとも公開当初は)proxyの存在をまったく意識していない。初めて使うツールやライブラリの最初の作業が、proxy対応のパッチを書くことだったりすることも少なくない。
herokuコマンドも以前からそうで、いつか直してやらにゃなるまいと思っていたんだが、いつの間にかそれっぽいコードが入っているのに偶然気づいたので動かしてみたらやっぱり動かない。いきなりログインのシーケンスで落ちているってことは、テストしてないだろこれ(笑)。ちょっとソースを見たらすぐに直せたので、さっそくpull request。
で、すぐに@ayuminが取り込んでくれた。近く(←ソーシャルネットワーク的な意味で)に中の人がいると話が早い。おかげでいろいろ便利になりそうだ。Herokuを業務で使うことはないとは思うが、実験的にFacebookアプリを作ったりしても、こういう環境が塀の中から触れないと制約が多すぎて仕事にならん時代なんだよなぁ。
2013-03-23(土)
■ すっごい久しぶりにバイクに乗った
夏は暑い、冬は寒い、春は花粉が……とか言ってると秋しかバイクに乗らなくなってしまうので、意を決してバイクを出した。まぁ、乗ってるあいだはなぜか花粉症の症状は出ないのだけど(そして降りるとひどいことになるんだけど)、だからといってわざわざ伊豆半島に行かなくてもいいじゃないの。しかも先週車で行ってるし!(車とバイクは別腹です)
走りだしてしまえば楽しいもので(ようするにガレージから出すのが億劫なだけだ)、食事とトイレで止まる以外は走りっぱなし、調子に乗って河津まで行ってしまった。カメラを持っていったのに一枚も撮らないくらい。やっぱバイクは楽しいな。もうちょっと花粉がおさまって、マスクなしでも乗れるようになったらもうちょっと遠出したい。
2014-03-23(日)
■ 第六ポンプ (ハヤカワ文庫SF)(パオロ バチガルピ)
最近フィクションをあまり読めてなくて、以前から積んであったこれを取り出したもののもたもたしているうちに文庫入りしてしまったという。とほほ。おまけに序盤、最貧民の少年がとんでもない秘密を掴んでしまい、人生の大転機を迎えようか……というところで物語がブツっと切れ、これが短篇集だと気づく始末。
バチガルピの描く世界は基本的にディストピア(ないし超格差社会を最底辺から描いたもの)なので、読んでいてあまり気分のいいものではない。それでも長編は緩急があって救いのある場面もないわけではないのだけど、短編となるとそういうことがないので読んでる最中は常にムカムカしていることになる。登場人物たちは本人に非がないにもかかわらずひどい目に遭いっぱなしだし、たいていは救いのない結末だ。頭ではどれもすばらしい作品だとはわかっていながらも、手放しに喜べない。
というわけで、満足かと聞かれればちょっと躊躇するな。良い読書体験ではあったが、楽しい読書ではなかった。そんなひどい中ではあるものの冒頭の「ポケットの中の法」は悪くなかった。後味が良くないが「砂と灰の人々」(犬の話)も良い。カロリーマン世界(と類似の背景を持つ)のいくつかの話はどれも嫌い(笑)。
2017-03-23(木)
■ ruby 2.4.1が出たのでいろいろ更新
ruby 2.4.1が出たので、さっそくこの日記を2.4.1にしてみた。2.4.0のときはMongoDBへのアクセスでエラーが出る問題があってruby側で修正が入ったので、2.4.1になれば他はもう問題ないはず。
(第一tDiary.Netの)他の日記は来週のtDiaryのリリースに合わせてアップデートしよう。あとはMongoDBを使っている他のサービスもruby 2.4に切り替えていく予定。こういうのはさすがにある程度確認しつつ進めなきゃいけないから、まとまった時間をとらないとなぁ。
2022-03-23(水)
■ 新型コロナワクチン、3回目の接種
3回目のワクチン接種券が届かないという話は日記に書いたっけ? 書いてない気がするな。予定していた期日になっても届かなかったので相模原市に問い合わせたら、職域接種会場からのデータが届いてなくて発行できてないという話だった。
ところがどっこい、接種証明書は相模原市から発行されてるんだから、届いてないわけがない。どこかで迷子になったんだろうなぁ。ワクチンまわりはドタバタしてるからある程度しょうがないし、窓口の人にあたってもしょうがないからそのまま素直に再発行を依頼したけど。それにしても相模原、政令指定都市になってもいいことなにもないじゃんね。
そんなわけでやっと届いたので、近所の医院に予約を入れた。3回目はかみさんが先週先に打ってきて、おれは昨日の夕方。雪がちらつく寒い日だったので、徒歩5分のところで打てるのはありがたい。職域接種はモデルナ、個別接種はファイザーなので「モモファ」になる。
会場は普通の町医者で、通常の外来患者をさばく隙間でワクチン接種をするから、ちょっと待たされる。職域接種の超絶最適化されたワークフローを体験してるからちょっとイラつくけど、インフルエンザでも似たようなもんだもんな、普通はこうだよな。軽く説明を受けたあとはブスーっと打たれて、普通のキッチンタイマーを持たされて笑った。そのまま待合室で15分待機して解放。
先行するかみさんも副反応は微熱が一日出たくらいなので、2回目よりは楽そう。そもそもすぐには症状が出ないので、その日は普通に仕事をして就寝。いや普通じゃない、翌日安心して休めるように普段よりがんばって仕事を片付けた(笑)。
翌朝(つまり今日)、体温を測ってみると37.5℃くらい。まだあがるかな。とりあえず予定通り休むことにして、そのまま寝だめに突入。最近寝不足だったし、これを機に一気に睡眠をとるぞー--!(←ワクチン休暇ですよ?)
その後、38℃まであがることはあったものの、あまり熱がキツい感じにはならず、解熱剤も飲んだので37を切るくらいで推移。ただ日中は筋肉痛や倦怠感はあったので、普通に仕事にはならなかったと思われる。ゴロゴロしながら、ジャンプ+で公開されていた「Dr.STONE」の無料分を全部読んでしまった。やっぱ名作だわ。
なお、スマホの接種証明、取得したら「2回」までのやつと「3回」のやつがダブってしまった。たぶん前のヤツは消してもいいんだよな。消した。
◆ smbd [がーん ロゴかわちゃったよ シクシク ロゴだけでも残して欲しかった(笑]
◆ Nana [うはっ、なんだかさわっやかになっとる。 ここは既に5月みたい。(笑)]
◆ 吉井 [クローバが素敵。]
◆ anego [新装開店おめでとうございま〜す。ロゴがえらいスッキリしましたね。前のも好きだったけど(笑)]
◆ sawada [うわぁ、スキッとしていてきれいですね。]