2002-03-16(土) 5860歩
◆ 御殿場
ちゃんと朝起きて、車で御殿場へ。コンサドーレ札幌が合宿しているので、明日の磐田戦を見に行かない代わりに見学に行きたいとかみさんが言うので。もっとも、寝坊したので到着したときにはほとんど練習が終わっていたというオチなんだけど。でも温泉に入ってきたのでまぁよしとしよう。
しかしまぁ、御殿場でもシャツだけで過ごせるほど暖かいし。東京の桜も咲いたそうだし、このまま夏になって花粉シーズン終了でもいいぞおれは。
◆ 苦情受付
通常はリンクも貼らない苦情は見なかったことにするんだけど(笑)、今回は偶然、対応策があったのでああいうことを書いただけで、別に苦情は言うなとか、そういう方向の話は興味ないです:-)
どうもフリーソフトウェアの作者に逆らうと、すげぇ恐縮する人ってよくいるんだけど、それってどういう心理なんだろうね。ほとんどの作者はそのソフトウェアをより良いモノにしたいと思っているはずで、だったら前向きな提案はちゃんと言ってもらった方がいいに決まってる。その提案がまっとうなものであれば採用されるだろうし、作者のポリシーと合わなければ却下されるだろう。それだけの話であって、「おれに逆らうヤツは二度と使うな」なんて言う電波な作者はまずいないはずだ。
むしろ、陰でこそこそ文句を書くだけだと、ただの陰口になって悪い評判を広める効果しかない。もし作者にその解決策を提供する準備があったとしてもそれは公開されずに終わるわけだ。そのソフトウェアに好意を持っているのなら、ちゃんと作者にフィードバックすべきである。
とか書いていながら、おれも文句だけ書いて終わりってことが少なくないけどさ。てへ。
というわけで、
というのは大間違い。むしろ、きっちり表で言うべきです。で、今回の僕は何がいけなかったのかと言いますと、ソレをレンタルという人様が作ったものに対して、自分がうまくできないからって「見づらい」と言い放ってしまったことです。人様が作ったものを利用させてもらっているのに、不満を言うとは何事だ!というわけです
#blockquoteを使ってみるテスト。
◆ Netscape 4.x対策
上に関係して(しないけど)、サポートBBSにあったNetscape 4.xサポートの話。こちらはちゃんと表だってリクエストしてくれているので助かる。
とはいえ、tDiaryそのものでそのようなサポートをする気はない。そもそもCSS対応がダメダメなのはNetscape側の問題であって、バグを直すのはあっちの仕事である。tDiaryが「media="all"」を指定しているのはあくまでCSSのせいで内容まで読めなくなるのを避けるためであって、積極的にNetscape 4.x向けテーマまでフォローするのは後ろ向き過ぎると思う。つーか、今どきNetscape 4.xを使ってる人って、それくらいの覚悟はできてるんじゃないの?
と言っても、それだけではあんまりなので、自分でtDiaryを設置している場合に限って「media="all"」を殺すことができるプラグインを紹介しておこう(tDiary.Netでこれを入れる予定はない)。以下のスクリプトをnetscape4.rbとでもしてpluginディレクトリに放り込むだけである。本体を改造する必要なんてこれっぽちもないのである。
def css_tag
if @theme and @theme.length > 0 then
css = "#{theme_url}/#{@theme}.css"
else
css = @css
end
<<-CSS
<meta http-equiv="content-style-type" content="text/css">
<link rel="stylesheet" href="#{css}" type="text/css">
CSS
end
2003-03-16(日)
◆
小指の先の天使(神林 長平)
いま早川でやってる神林フェアはヤバいよ。ぜんぶ読んだことあるのにうっかり買っちゃいそうになるもんな。そんな中、唯一の新刊がコレ。
約20年に渡る、だいたい同じ設定の上で書かれた連作短編集で、とうぜん書き下ろし以外はすべて読んでいるはずなのに、ほっとんど覚えていないという。あれだけ神林が好きだと言っていながらこれだ。まぁ、おかげで新鮮この上なかったが。
仮想世界と現実世界のかかわりを、どちらかというと現実世界の方から描いた作品が多くて、例によって客観的に仮想世界を扱っていく。でも、最後の作品だけがちょっと舞台が違っていてめんくらう。なんとなく結論じみた話にはなっているんだけど、でもあまりに設定が違いすぎているので、本当に連続しているのかどうかよくわからない。うーん……。
2004-03-16(火)
◆ Covertec
via Journal InTime
TungstenE用のケースがけっこういい感じ。ベルトクリップが簡単に取り外し可能なのがいい。PDA用のケースはこうでなくちゃ。
でもこれ、どこかで見た記憶が……と思って探してみたら、CovertecはVis-a-Visで扱っていた。でも、TungstenE用のは扱ってないのであった。不遇だなぁ、Eは。
なんか、ホントに「あれ欲しい」「これ欲しい」的な日記ばかり書いてるな。ストレスか?
◆ 米HPがリナックス採用、パソコン2-3割安く
朝刊で読んで「へぇ〜」と思ったんだけど(日本のソフト会社ってぇのは間違いなくTurbolinuxだろうな。livedoorに買われちゃったけど)、
日本、中国などアジア12カ国で一斉に発売する。
って、日本では売れないんじゃないかな〜。日本人は高いものが好きだから……。それとも、おれの親くらいの世代がうっかり買っちゃって、おれたちにサポートのしわ寄せがきたりするのかも……うぁぁ。ひどいよ、HP!
◆ Subversionによるバージョン管理
現在、こま犬ライブラリの画像なんかはCVSで管理してるんだけど(テキストはtDiary)、バイナリの扱いはSubversionの方がいいと聞いたので、そろそろいじってみようかと。さすがに共有プロジェクトにツッコむのは怖いけど、最悪HEADが残ってればいいような個人用途なら、もう使ってもいいデショ。
で、以前みつけておいた上のページ、じっくり読もうと思って印刷しかけたら、300ページを超えることに気づいて慌てて停止。な、なんでこんな大部なものがちゃんと翻訳されてますか!? すげーよ。
……で、どうやって読もう?
2005-03-16(水)
◆ coLinux(?): Courier-IMAPがおかしい
職場の遅っい個人用Linuxサーバをやめて、Windowsマシン内のcoLinuxに環境を移した。速くて快適。毎月のWindows Updateのたびに、一緒にrebootしなきゃならなくなったけど……。
ただ、謎の問題が出て困っている。個人宛のメールを受け取るメールサーバもこの中に構築しているんだが、Courier-IMAPがまともに動かなくなってしまった。「[ALERT] STATUS failed」とか「Unable to open this mailbox」とか言われてしまう。パーミッションかと思ったが、~/Maildirに怪しいところはない。そもそも、ためしにmaildirmakeコマンドで空のMaildirを作っても同じなんだから、そういう問題じゃないだろう。さらに、/var/log/mail.errには「Error reading ACLs for INBOX: No such file or directory」なんて実に怪しげなエラーまで。あるっつーの。なんだよACLって。
Becky!の代わりにThunderbirdでアクセスしても同じなので、クライアントのせいじゃなさそう。でも前のサーバと同じDebian Sargeなんだけどなぁ。つーか、自宅だってSargeでちゃんと使えてるのに。
仕事の合間に調査してるので、ちっともはかどらん。よけいに悩ましいのは、使えるときもある、ってこと。使えないときとの違いがわからない。理屈から言って、coLinux固有の問題とは思えないし(coLinuxのkernelに問題があるという可能性はあるが)。わけわか。
◆ フリーソフトウェア・プロジェクトへの参加
リンク先は反応リンク集。なお、以下の文章は、元のOkujiさんの文章の文脈、つまりIT系企業への就職を希望する学生が「プログラマとして」フリーソフトウェアに関わるかどうかという限定された話である。「ドキュメントを書く」とか「ウェブサイトの運営を手伝う」とか、それ以外の(これもまた重要な)活動のことはちょっと脇にどけておく。
静観していようと思ったんだけど、ちょうど読み始めた『ハッカーと画家』にちょっと近い話が出ていたので引用すると(p.30):
プログラマを面接するとき、私たちが一番に知りたかったのは、応募者が余暇にどんなプログラムを書いているかということだった。何かに愛がなければ、それを本当にうまくやることはできないし、ハッキングに愛があれば、いずれ自分のプロジェクトを立ち上げずにおれないからだ。
いいね、Paul。「愛」って言葉が入ってるところが、特にいい(笑)。
Okujiさんが最初にすべき質問はこっちじゃないだろうか。これに「Yes」と答えれば、配点50。少なくとも愛はある。「No」なら即座にお引取り願っていいと思う。そんなヤツと席を並べる必要はない。「フリーソフトウェア・プロジェクトに参加していますか」という質問はその次だろう。その内容に応じて、さらに0〜50点、加点すればよい。
「何かを作りたい」という内なる衝動を、プログラムに昇華させるのにたいしたハードルはないけれど、打ち込んでしまえばどこまでも深くのめりこめる。それをフリーソフトウェアにするかどうかとは、まったく無関係だ。そしてこれは、採用に値するハッカーの第一条件だ。
しかし、プロジェクトに参加する……となると、すでに内側にいる人間にはわからないくらいたいそうなハードルがある。なによりまず、愛を注ぐだけの対象に出会わなくてはならない。これは大変なことですよ。プロジェクトの数は、異性に比べたらはるかに少ないですからな! さらには、他人と関わりあいながら作品を作り上げるプロセスに参加しなくてはならない。ちょっとシャイな人間なら(まだ学生なら少なくないと思うよ)、ぞっとするほど困難な要請だろう。
というわけでやはり、「フリーソフトウェア・プロジェクトに参加していますか」は、いきなりするには厳しすぎる質問だと思う。
◆ RuBBS
なんか、けっこう困っている人がいるということを知ってしまったので、もはやシカトするわけにもいかず(笑)、とりあえずspc.gr.jp上の掲示板は復活させますた。
tdiary.net上のヤツはなんかまだ微調整が必要だ。テーマも合わせなきゃいけないし。
2006-03-16(木)
◆ 忙しい
「年度末なんて永遠に来なければいいのに!」とか思う、今日このごろ。
◆ Gmailの効率的な読み方(2)
先日の件について、わたなべさんからfilterですべてのメールをArchiveしてしまうという手を提案してもらう。なるほど、これならマウスに手を触れる必要はない。
ただ、すべてArchiveしてしまうと、Gmail NotifierやGdowのような新着チェッカーが機能しなくなるのが欠点か。もっとも、新着チェックができるのも良し悪しで、これに振り回されると割り込みが多くて集中できないということもある。ここは手の空いたときにポーリングするスタイルに変えてみるのもいいかも知れない。しばらくこの方式でいってみよう。
あと、
これで全部マウスに触れずにできるかと思ったが、「迷惑メール」送りはショートカットがないような。
「迷惑メール送り」のショートカットは[!]キーです。
◆
さんさん録 (1) (ACTION COMICS)(こうの 史代)
もう出てるのは知っていたけど、忙しくて本屋に行く暇もなかったので、今日になってあまり期待せずにBOOKMATESに寄ったら、平積みになっていた。新百合ヶ丘のBOOKMATESはマンガの品揃えは悪いのだが、もちろんこれは『夕凪の街 桜の国』効果である(当然のように隣に平積みされていた)。ありがたや。
『夕凪〜』ばかりが有名になってしまったが、この『さんさん録』の方が「こうの史代」らしい作品である。基本的にのん気な登場人物たちによる、ほんわかした日常と、そこに持ち込まれる小さな波乱が実に良い。もちろん、こうの作品に共通するように、「読んで」楽しいだけでなく「見て」楽しい。特にセリフの少ない話には小さな遊びが多くて、ちょっとした宝探し気分。
関係ないけど、先日Googleで夕凪の街 桜の国を検索したら、bk1、Amazon、双葉社に次いでおれの読書ノートが出てきてビックリした。たしかに被リンクはめちゃめちゃ多いけどなー。つーか、実はbk1がAmazonより上なのが一番ビックリだったり(笑)。
2007-03-16(金)
◆
街角花だより (アクションコミックス)(こうの 史代)
「えっ、こんなのいつ連載してたの!?」と思ったら、デビュー当時の作品集だそうだ。そう言えば見覚えのあるタイトル。読み進むに従って作品の完成度が落ちていくように感じたのだが、さもあらん、新しい順に並べてある(冒頭の一編のみ今年の作品)。最後のデビュー連載はたしかに、近年のこうの作品に見られるような緻密な作りこみがまったく見られない。
とはいえ、こういう肩のこらない軽い話もいいと思った。というか、そもそもおれがこうの史代に求めていたのはそういう話だったんだが。でもこういうのが出るようになったのも『夕凪〜』のおかげなんだよなぁ。フクザツだ。
キャラの表情や動作に見られるデフォルメなんて、いい意味で実にマンガっぽくて、この頃の絵柄の方が好きと言ってもいいくらい。もちろん表情の持つ情報量は現在の方がはるかに多いわけで、読む楽しみは近作に軍配が上がるわけだけど。
あと、装丁がすごく凝ってていい。それから作品の合間に挟まっている挿絵(これも雑誌掲載されたもの)もいいんだけど、もちっと大きく載せて欲しかったなぁ。
2008-03-16(日)
◆ 公開ほしい物リストで恩恵を受けてる人もいますから
Amazonの「Wishlist」改め「ほしい物リスト」で個人情報がダダ漏れだった件、いまだ問題が修正されないのか、まだ検索ができないようだ。困るなぁ。
もう何年も前になるが、おれの界隈(ということは主にtDiaryユーザ)の間でWishlistを公開するのが流行ったので、あれはもともと公開して使うもんだと思っていたから、今回の事件は「いまさらなにを……」という感じ。まぁ、Amazonの説明が足らないのは確かだろうけど、それもいつものことだしなぁ。
それより、この件に対して「欲しい物をリストアップしておねだりするなんて、日本人には合わない」とか断言する人がけっこういて、そっちの方が驚きだ(やじうまWatchとか)。あんたら、どんだけ狭い日本人観を持ってるんだ。
結婚式の引き出物なんかで、カタログギフトを配るのがかなり一般化しているのを見れば、「ほしい物リスト」なんてほんの半歩先の話じゃん。あらかじめ欲しいものを言ってくれれば助かると考えてる人なんて、ざらにいるぞ?
「プレゼントってそういうものじゃないだろう」と言いたい気持ちもわかる。でも、たとえばおれのほしい物リストに並んだ200個近いアイテムを見て欲しい*1。誰かのプレゼントを選ぶとき、200もの商品を比較検討することなんて普通できないよ? この中から相手と自分に合った上にウケも取れる品を選ぶのはけっこう難しいと思うけど、どれを選んでも相手が喜ぶのは確実なので、効果が高くてリスクが低い。使わない手はないだろう。
実際この中からプレゼントをしてもらったことは何度かあるけど、いつだって嬉しい驚きがあったよ。「あえてこの商品を選んだか!」とか、贈り主のセンスも伺えるしね。自分も、感謝したい相手がリストを公開していたら、気軽にプレゼントできるからありがたいと思う。Amazonが今回のことで萎縮して、デフォルト非公開なんて方向転換はして欲しくないなぁ。
結論: 私宛のプレゼントはいつでも受け付けております。
*1 いつの間にこんなに膨れ上がったのか自分でも不思議。


# すずき@雑文発散 [やっぱりTurboでした。 http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000..]
# ただただし [Turbolinux 10Dってモノはけっこういいから、HPのサポートが加わればけっこういいかもねー]