2016-04-01(金) [長年日記]
■ シンデレラガールズのエイプリルフールがすごかった
昨今はたいして面白くもない嘘ニュースやジョーク企画を義務的にやってる企業ばかりになって、正直この日はネットは見ないで過ごしたいほど。業界的に面白かったのもせいぜいLinux Kernelへleftpadシステムコールを追加しようという提案くらいか。
そんなわけで、そもそもそんな日が来ることも忘れて、寝る前にふとデレステを開いたら、まさかのこれですよ(笑)。いやー、完全に不意打ちだったというのを差し引いてもこれはいい。ちひろの場合、765プロの小鳥さんみたいに堂々と歌うのはちょっと違うよなーと思っていたので*1、夢のなかの出来事にしちゃったのも上手いし、「お願い! シンデレラ」の歌詞に合わせて「夢は夢のままで……」とか言わせてみたりして(これがあとで効いてくるとは「夢」にも思わず)、とにかくサービスとして秀逸。
モバマスの方でも何かやってると聞こえてきたものの、なんか「長すぎる」なんてよくわからない評判も見かけたのでこれは翌朝以降にみようと思って就寝。ま、どうせいつものダイスdeシンデレラみたいなミニゲームでしょ。
……で、翌日になったらなんか「公式がノベマスをやった」とか大騒ぎなわけですよ。「シンデレラパーティ~ドリームステアウェイ~」ってデレパかい(笑)。やたら長いらしいので昼休みに時間作ってみてみたらまぁ、本当に30分以上取られた。取られたけど、たしかにすごい。ちゃんとBAD ENDもあるノベルゲーム。いろんな作品へのオマージュを感じ取れる作りのせいか、人それぞれ「Fateに似てる」だの「これは龍騎」だのと言い合っていて、Twitterではたいそう盛り上がってるのだ。
ただ、バトルロワイヤル的なシナリオはそんなに重要じゃないのかなと思った。これは最後に美穂が幸せな虚構と厳しい現実のどちらを選ぶかという選択の物語なので、どっちかというと映画「マトリックス」の変奏曲だ。赤か青、どっちのピルを選ぶかという。虚構に暮らすキャラクターたちが、虚構に生きるか現実に生きるかを選択するという設定が、ちょうど両者の汽水域での楽しみを提供しているアイマスというコンテンツをメタにあらわしていて実に面白い。
なによりすごいと思ったのが、サイドストーリーを最後までみると、ちひろが「プロデューサー」に語りかけてくるのだ。この「世界」のちひろにはプロデューサーという存在はいなかったはず。だとすると語りかけている相手はそもそも「どの」プロデューサーなのか。美穂が選びとった「現実」に生まれるであろう、ゲーム世界のプロデューサーなのか? それともさらにそのメタ的存在であるゲームプレイヤーである我々プロデューサーのことなのか?
そんなアイマスらしい、虚構と現実がメタメタに入り混じった複雑な状況に思いを馳せてしまうなか、PCの片隅で延々と自動クリックをされていた茜ちゃんメーカー*2はこんな感じに宇宙を茜で埋め尽くしていたのだった:
けっきょく今年のエイプリルフールもアイマスにしてやられたという話。
2016-04-02(土) [長年日記]
■ 川崎 1-1 鹿島@等々力陸上競技場
ちょうど桜が満開だったけど、いまにも降り出しそうな空でだいぶ寒く、わりとつらい観戦だった。これで勝ってればまた違ったんだけど。
いや、いつもなら「引き分けなら御の字」とか言うところだが、今日のカードは前節終了時点で1、2位対決である。3位の浦和が昨日勝ってしまったので、今日勝たないと首位陥落。というわけで約24000人の観客。もしかしたらメインスタンド改修後で最大級の入りだったのではないか。
基本的に攻められっぱなしでシュート数もかなり差を付けられて、どっちが攻撃型サッカーのチームなんだという感じだったが、1失点に抑えられたのはラッキーだったかな。というかその1失点がひどいミスからなので、あんまりDFが貢献してる感じはうけない。柏から獲得したブラジル人DFは、上から下までよく走って、フィットしてくれば活躍してくれそうな気がする。
2016-04-03(日) [長年日記]
■ 「 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」福岡公演のライブビューイングへ行ってきた
大阪から3週間あけての福岡公演。ずっと博多だと思ってたけど北九州だったらしい(両者の区別がついていない関東人)。人数も名古屋・仙台と同じ10人にもどっての標準スタイル。LVはシネマサンシャイン池袋で、わさます民と2人で鑑賞。
ツアー5公演目ともなると感想も日常の延長っぽくなってきて、たぶんこれって「(本物の)765プロライブシアターに通う常連客」に近い感覚を味わってるんじゃないかと思う。で、冒頭に小鳥さんが「全7公演」って言ってたので気づいたんだけど、これをもし毎日やってるとしたら名古屋が月曜で、今日が金曜。残る幕張2Daysは週末にあたるわけで、なるほど、そりゃ客も演者も気合いが入るわけですよ……と、現実世界のライブツアーを虚構世界に逆輸入する遊びは楽しい。
雨宮天。リーダーその1。いつもにも! まして!! 美しかったですね!!! 「絵本」はペンラを振るのも忘れて聴き入ってしまったし、「Shooting Stars」はめっちゃカッコよかったし、なにより「inferno」がねぇ。雪歩(白)+千早(青)の曲を志保(白)+静香(青)のデュオでカバーするというご褒美。はー、満足。リーダー向きの性格じゃないってみんなわかってたけど、それでもひたむきにがんばってるのがわかるので、いろいろひっくるめて素晴らしかったですよ。
麻倉もも。リーダーその2。もちょがリーダーとか不安しかないと思ってたけど(笑)、冒頭の挨拶の入りを忘れるのをみて、「(リーダーだからといってへんに力の入ってない)いつものもちょだー」と逆に安心したというか。ネガティブ+ポジティブでちょうど打ち消し合って、けっこういいタッグになっていた気がする。そうそう、カバーコーナーの「KisS」や「Shooting Stars」でカッコイイ系のもちょがよく見られたのも良かったね。
上田麗奈。個人的MVP。完璧に海美が降りてたように感じた。変な表現だけど、体の隅々まで海美で満ち溢れていたというか。とくにダンスが良かったなぁ。例によってもちょがベンチマークになってわかりやすかった「KisS」とかね。最後の挨拶も、いつものふわふわした感じじゃなくてしっかり何かを伝えたがっていたみたいだし、たぶん本人もこれまでと違う自覚があったんじゃないかなぁ。
平山笑美。大きなステージは今回が初めてって言われて「えっ」となったんだけど、そうか、おれはLTHでもLTDでもぴらみを観てるからそんな気がしないだけか。みんなぴらみの歌唱力にびっくりしただろう。やはり「Shooting Stars」が良かった。あと、ころあずと「アライブファクター」歌うならぴらみだと思ってただけに、この公演だけしか出ないのはほんと残念。
中村温姫。初出場組だし、ダンスもまだぎこちないけど(にもかかわらずみっくや木戸ちゃんのようなパフォーマーと組ませるアイマス恒例のスパルタよ)、しじゅう楽しそうで、また出たいって言ってもらえてこっちが嬉しかった。ロコも好きなので、今後も出場して欲しいなぁ。
田村奈央。同じく初出場組。あの声がほんとうに普通に出てるんだよなぁ、なんかそれだけで感動だわ。やっぱりだいぶ硬かったし、ソロの途中ではちょっと詰まったりしていたけど、場数踏んでもっと聴かせて欲しい人。
そうそう、先日買った耳栓は忘れずに実戦投入した*1。両耳に装着すると隣の人と会話するのも困難になるけど、歌や演奏はやや低音がくぐもる気はするものの、支障なく聴こえる。手加減なしの歓声も抑えられて、かなり快適だった。今回は右端の席だったので、右側は外して左耳だけに入れてみたけど、とくにバランスがおかしいようには感じなかったので人間の耳は不思議だ。
もっともいいことばかりではなく、耳栓をしてると自分の声がよく聴こえるようになってしまうので自分のコールがうるさい(笑)。いや、これは大問題では……。LVではほとんどコールしないのでいいのだけど、現地ではそうはいかないからなぁ。悩ましい。とはいえ、歓声がうるさいのはLVだけの問題とも言えるので、現地では耳栓なしという選択もありか。
ライブは19時にきっちり終わったので、新宿へ移動して他の劇場のメンバと合流、もつ鍋屋に入った。博多うどんを東京で食べるのは難しいようなので。実は「Dumplings」も注文したのだが、写真を撮る前にたいらげてしまってな……。
*1 せっかく買ったのに忘れたわさます民が2名ほどいた(笑)。
2016-04-08(金) [長年日記]
■ デレステイベント「ハイファイ☆デイズ」で2万位以内に入った
こないだの「Snow Wings」発売記念ニコ生で、武内くんが「ミツボシ」をプレイしてるのをみて「あれ、これくらいならいけるんじゃね?」と思い、チャンレンジしてみたら普通にスコアSが取れてしまい、その後だいたいLv25前後の曲はいけることがわかって、いつの間にか腕前が上がっていたことを自覚した。……という状況下でのLIVE Grooveイベントは、PROを選ぶかMASTERを選ぶか悩ましい状況に。なるほど、このイベントが評判悪いのはこういう中途半端な人たちのストレスになるからかー。まさかそこに自分が入ることになるとは思わなかったw
でもMASTER曲を3曲連続してこなすにはライフ重視のユニットにせざるをえなくて、そうすると発揮値不足でアンコールまで至らないから、あいかわらずPRO一択なんだけどね。そうなるとたしかに易しすぎて面白くない曲が増える。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 03 ハイファイ☆デイズ
日本コロムビア
¥920
今回(?)から、ハコユレの計算方法が変わったのか、従来どおり育成ユニットでだらだらやってるとカンストしなくなってしまい、そうすると獲得ptが下がると気づいて、ちょっと強化したユニットにしなきゃいけなくなったのが計算外だったけど、それでもスタドリを少し消費しつつだらだらと進めていたら順調に2万位以内をキープできていたので、最後にちょっとダッシュしたら圏内のままフィニッシュできた。まぁスターランク5のSRが増えたところで何も変わらないんだけど、悪い気分ではない。
そんなわけで限定ミッションは、イベント初回のプレイでいきなり1000コンボとハコユレ70を達成してしまい、MASTER+のクリアだけが達成できない状態。うーん、ここに到達するにはSSRをもう1、2枚欲しいところだなぁ。
2016-04-12(火) [長年日記]
■ HerokuのMongoLabアドオンが設定する環境変数名がいきなり変わった
GitHub上に置いてある自作のrubyプロダクトは、依存Gemの更新をTachikoma.ioを使って定期的にウォッチしていて、Tachikomaが送ってくるプルリクをHeroku上のPipelineに放り込んで、問題なければmasterにマージ……という流れで開発してる。基本的にこれだけならWebブラウザだけで完結してしまうので、ほんと楽。
で、今日もTachikomaがせっせと送ってきたプルリクを処理していたら、Heroku上で生成されたReview Appが実行に失敗してる。ログをみてみるとMongoDBが見つからないとか言ってるので、調べてみると従来使われていた環境変数MONGOLAB_URIではなくMONGODB_URIが設定されてるではないか。えー、なにこれ。
ちなみにMongoLab社は今年に入ってからmLab社に名称変更していて「MongoLab」という名前は徐々に消えていくんじゃないかとは想像していたけど、まさかこんないきなり来るとか(笑)。たぶんテストコードがプロダクションに混入しちゃったんじゃないかなー、mLab社に聞いてみないと……と思いつつTwitterでつぶやいたら、Herokuサポートの@zundanさんに拾ってもらえたので(いつもお世話になっております)、お任せしてしまったら、驚愕の回答が:
@tdtds ドキュメントが実装の変化を追いかける感じに進むようです。お手数かけますー
— zunda nはオマケ (@zundan) 2016年4月12日
こんな重大な仕様変更をアナウンスなしでいきなり決行するとか、自由()な会社だなぁ、mLabよ……。
もちろん稼働中の既存アプリに影響はないけど、今回のようにCIに組み込んでる場合なんかはコードを修正してMONGOLAB_URIとMONGODB_URIの両方を参照するようにしないといけない。MongoLabを使ってるプロダクトのほとんどは、だいたいこんな感じで修正した:
- mongodb_uri = ENV['MONGOLAB_URI'] + mongodb_uri = ENV['MONGODB_URI'] || ENV['MONGOLAB_URI']
なお、addon追加時に以下のように指定することで、従来どおりのMONGOLAB_URIを設定しれくれるそうです:
% heroku addons:create mongolab --as MONGOLAB
なので、コードを修正したくない場合は↑の方法で対処してもいいと思う(tDiary.Netは影響範囲が大きいのでこっちにした)。
追記(2016-04-13)
2016-04-16(土) [長年日記]
■ 「 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」幕張Day1のライブビューイングへ行ってきた
先々週の福岡公演から、ついにラスト、幕張へ。……あー、今日の日記、「アイル」のことだけでいいすか?(誰に聞いてる) まぁいいや、アイルのことを先に書いて、その他もろもろはあとで。
(未来の自分のための背景おさらい→)ミリオンライブは現時点ではメディアミックス展開がまだ弱くて、ラジオも1番組しかないし、もちろんアニメ化もまだ。その中で、門司雪がゲッサンで連載中のコミックががんばっていて、ゲームの補完だけでなくメインストリームにからむ新展開までやっている。先日出た3巻では、翼、ジュリア、瑞希の3人が自分たちで新曲を作ってシアターで披露するストーリーが展開、単行本の特別版にはその新曲「アイル」が実際にCDとして付属した*1。
「物語」を得た楽曲がどれだけの力を持つかは、これまでのアニメでいやというほどわかっている。もちろん「アイル」もそんな曲のひとつになった。で、本日幕張Day1の顔ぶれには、今回のツアーで唯一、この3人が揃っている。ここで「アイル」をやらなかったら暴動ものだ。(←おさらい乙)
そんなわけで、愛美がセンターステージに一人で登場して「プラリネ」を歌い出したときは実は少しがっかりした。ギター曲を2つも? 愛美の負担が高すぎない? それでも一縷の望みはかける。「プラリネ」を歌い終えたあと、ステージが暗転したらたぶん「アイル」はなし。「プラリネ」を演奏中の愛美はいつも以上にノリノリで、曲の間はそんなこと気にもしなかったけど、とうとう曲もおわり、ステージは暗転……しない! ここで確信してペンラをカカカっとジュリアの赤から翼の黄にチェンジ。
その場で愛美は指輪にキス。(うおっ、あの指輪は!?) そして振り返ってメインステージに向かう愛美の先では、みっつの奈落からMachicoとアベリカ、主のいないスタンドマイクがすっと登場。愛美はMachicoとハイタッチをするとそのまま向かって右のマイクへ。あの3人、あの配置。きたぜぇぇぇ!!
あとはなんかもう「すごかった」くらいしか言えない。愛美はギターだけでなくコーラスにも入るし、今日のMVP的存在のアベリカは瑞希らしいクールさの中に秘めた熱を感じさせる絶妙の演技とみごとなコーラスで支え、そしてMachicoはスタンドマイクのおかげでほとんどダンスがないこともあって手加減なしの全力ボーカル。ころあずに勝るとも劣らないその歌唱力をいかんなく発揮して、翼の新しい一面をみせてくれた*2。いやもう、ほんとうにすごかった。すごかった……。
振り返れば、これより前にあった765プロカバーコーナーで美希の持ち歌である「マリオネットの心」をMachicoが担当したところから、ここに至る流れは始まっていたのだ。ちゃんとコミックに伏線があったじゃん。「ああ、翼は美希に憧れてるからねー」と軽く流してちゃいけなかったんだよなぁ。くそー、やってくれるぜ。
2日前の熊本での大地震の影響が各地に残っていて、とくに熊本のLVは劇場の安全が確保できないという理由で中止になってしまった。東日本大震災の経験から被災者にこそエンターテイメントが必要とわかっていてこの状況、気の毒でならない。熊本空港の閉鎖を受けて、被災しながらも福岡空港まで車を飛ばして幕張へ向かった強者のPたちもいたようだけど、LVを予定していたPたちにアンコール上映会とかしてあげて欲しいよなぁ。
残りは思い出しつつ、あとから追記していく感じで日記にしておこう。これまでの公演では演者ごとに書いてたけどもういいや、印象に残ったことだけつらつらと。
「アイル」の衝撃の直後にトロッコでひとり「ライアー・ルージュ」を歌った天ちゃんの心境はいかほどか。しかし、もうかつてのように客席に場違いな赤いサイリウムが灯ることはない。白いサイリウムを味方につけた天ちゃんはかつてないほど堂々とした歌唱で、すばらしかった。なにより、トロッコで移動中、会場のコンクリート打ちっぱなしの壁面に、スポットライトで照らされた天ちゃんのシルエットが映っていて、それがどうみても志保なのだ。この演出考えたヤツは天才だろ!! なんちゅーもんをみせてくれるんだ!!!*3
周年ライブ初登場の阿部里果が本公演のMVP。「アイル」はもちろん、ついに5人揃った乙女ストーム!の最後のピース、もちょ天にひけをとらない「虹色ミラクル」、「Cut. Cut. Cut」や「In The Name Of。...LOVE?」でのキュートなたたずまい。経験が浅いとはとても思えない堂々としたパフォーマンスで、これだけの負担をきっちりこなしたプロ根性がすごい。
ひそかなのり子推しとしては浜崎奈々も見逃せない。ソロをやるなら「求ム VS マイ・フューチャー」だよなーと思っていたけど、センターステージを四角いリングに見立ててのパフォーマンスは思わずニヤリとさせられた。やはり初舞台で、緊張も感じられたけど、それも含めて良かったな。また見たい。
リーダーその1のぴょん吉、珍しく硬くなってる感じで、トチりも少なくなかったけど、やっぱり「素敵なキセキ」は別格。一度として同じステージングをしないと決めているかのようにPたちを翻弄する(笑)のはなかなか楽しい体験だった。明日は誰と「ハルカナミライ」を歌うんだろう。
実は今回、なぜかマイクの持ち方が気になっていて、というのも最近のアイマスライブで使われているゼンハイザー5000シリーズのマイクは指向性が高くて扱うのが難しいという話をどこかで見かけたからなんだけど。もう一人のリーダーであるころあずは、そのマイクに対して常に口を正対させていて(正面のカメラだと常にマイクのお尻だけが見える)、ダンスしながら歌ってもまるでスタビライザーがついているかのようにぴったり追従させていたのが印象的*4。たんに歌が上手いだけじゃなく、マイクの指向性の一番おいしいところを使うような技巧も含めての「Precious Grain」は、まさにトリにふさわしい出来。こちらも明日演るであろう「アライブファクター」が楽しみだ。
今日はわさます内でも幕張現地や幕張LV組が多くて、都内でLVを観ていた人はあまりいなかったこともあって、即解散で帰宅した。ま、明日に備えて体力温存しておかないと。幕張は人数が多くて、その後の発表もあってきっちり4H、なかなかつらい*5。
そうそう、最後に発表があった「Episode 0」は楽しみだなぁ。出会いの物語はデレステでも描かれていて、いい感じだもんな。やっぱり彼女たちがなぜアイドルを志したのか、そのストーリーは必要だ。そうそう、ゼロといえばもう何年も前の作品なのに強い印象に残っているのが「アイドルマスター EPISODE 0」ですなぁ(←ニコマスじゃねーか)。
*1 「アイル」が収録されたCD付きの特別版は、今日のライブの影響でプレミアがついて中古で5000円という値段がついてしまっているので、未購入者にはほぼ入手不可能。
*2 コミックでは翼がハンドマイクに持ち替えてのダンスシーンがあるが、ここはあえて違う演出にしたのは大正解だと思う。Machicoの凄味がより出ていた。
*3 トロッコに注視していた現地Pたちは気づかなかったかも知れない。珍しくLV側にアドバンテージがある演出でもあった。
*4 次点がMachicoで「なるほどさすがホリプロ」と言うべきか。
*5 事前に「4時間台」と予告されていたので、経験上「これは4時間59分あるで」と覚悟していたけど、それはなかった(笑)。
2016-04-17(日) [長年日記]
■ 「 THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」幕張Day2(千秋楽)のライブビューイングへ行ってきた
昨日に引き続きLVへ。千秋楽の今日は新宿バルト9。とうとうLVだけで全通してしまった……。かみさんには白い目で見られるし、家庭持ちがツアー7公演全通なんてするもんじゃないと思わなくもない。でも、通してみるとこのイベント、ツアーとは名ばかりの「24時間におよぶ1回のライブ(を7回に分割して実施したもの)」だったので、まぁしょうがない。うん、しょうがない!!
昨夜からの嵐が残ってて(みんなして「乙女ストームだ!」と言ってるw)、関東の交通機関もあちこちで遅れたり止まったり。よりによって京葉線が止まっているので、現地組は迂回したりしてたいへんだ。おれも少し早めに出ようと思ったけど、雨がひどくて外出する気になれない……とか言ってたらいきなり晴れて、気温がぐんぐん上昇し始めた。あっついわ。こりゃライブも熱くなるね!
昨日は「アイル」を中心にそうとうヤバいライブになってしまって、これ以上の盛り上がりを期待される千秋楽の今日はどうするつもりだろうと心配になってしまうけど、リーダーの2人がからんだLTDシリーズのキー曲でもある「ハルカナミライ」と「アライブファクター」をまだ演ってないのだ。これが肝になるのは間違いない。
基本的にこれまでの公演と同じ、各出演者のソロと、LTDシリーズのデュオ曲を中心に、ときおりトリオを混ぜてくる構成はそのまま。ただ、なんか妙にバラードが多い。アイマスライブはバラードを終盤に固めてくる傾向があったのだけど、今回は前半でバラード曲使い果たしちゃってないか? てことは後半殺しにかかってくるってことか。
なんて想像をしながらも、さすが各公演のリーダーを全部集めた顔ぶれにハズレはなくて、なにより1年待った駒形さんの「vivid color」が本当に素晴らしくてですね。やっぱこの人はもっともっとライブに出るべきだよなーと思ったよ。ぜっきーとデュオの「Melody in scape」も最高。
ただ、デュオ・トリオの組み合わせがちょっと変というか、ひねりがある「感じ」がある。えっ、この組み合わせはちょっと新鮮だなぁとか、面白いけどちょっと合わないかもなんてのまであって、なんというか……「挑戦」? 次につなげる何かを模索してる雰囲気をビンビン感じるのだ。まぁ「Smiling Crescent」でもちょと手をつないで登場したゆきよのへなへなした笑顔に会場から盛大に失笑が漏れたのも含めて(笑)。
そんなこんなで最終ブロック直前までバラード主体のセトリで来たところに、ついに「アライブファクター」のイントロが。シルエットになった演者が誰か、目を凝らしてみつめていると……Machicoだ!! そうか、そうだよ。福岡を除く全公演に参加して次々と難しい課題に取り組み続けたツアー最大の立役者が、昨日の「アイル」を全力で歌ってついに千早の代わりに静香の隣に立つ権利を手に入れたのだ。アイマスにおいて千早の代わりを務めるということがどれだけ重いことか言うまでもないが、いまのMachicoに文句をつける人なんているはずがない。
なにより面白かったのが、千早とは明らかに異なる(むしろ美希に近い)パーソナリティの翼と、ミリオンの青代表・静香のぶつかり合い。互いに向き合っての歌唱がまるで殴り合いに見えるほどの激しいバトルだが、不思議と不協和音には感じられない。千早とのそれとはまったく違う歌になっていたのはすごい体験だった。「信号機トリオ」と言われてぴょんころと並ぶことの多かったMachicoは、それでも2人からはちょっと下がった位置取りだったけど、このツアーでしっかり2人に伍する位置に昇りつめた気がする。
で、ここにきて「ハルカナミライ」で春香の代わりに未来の隣に立つ「権利」を持っているのは一人しかいないと気づく。ああ、そうか。このツアーのパターン、最後のリーダーデュオによる曲は「ハルカナミライ」なんだなぁ、と確信したのだった。
じゃあ「ハルカナミライ」へ至る道筋はどうつけるのよ……と思っていたら、まぁとんでもないことになっていた。この時点で残っていたのは各公演でリーダーを務めた10人のソロ曲のみ。アイマスの風習をぶち壊す、終盤になってから次から次へと実力派のソロ曲が打ち込まれるカオスで贅沢なメドレーなのだった。ひえー!!
個人的に特筆したいのはやっぱり天ちゃんの「絵本」なのだけど、今日はセンターステージでぽつんと一人、魂込めて歌う姿が、前からはもちろんのこと、客席を背景に後ろからのショットが実に神々しくて、またもやリウムを振る手が止まったのだった。はー、最高すぎるよ……。
そんな嵐のようなセトリを受けての「ハルカナミライ」は、むしろ平和というか、ミリオンの大黒柱であるぴょんころのチームワークはやっぱり最高で、楽しそうに歌う2人をみながら、こっちまで幸せになってしまう。そんな雰囲気を保ったまま全員の「Welcome」が終わって、最後の「Thank you」……の曲名コールで、あえて「ありがとう」と言うべきところでころあずが「Thank you」と叫んでしまってグダグダに(笑)。もちろん客席は大爆笑で、にもかかわらず容赦なくイントロが始まってしまい、なんとも締まらないエンディングになったのだった。いや、でもむしろこれがミリオンの面白さだし、客席もステージも、全員が間違いなく笑顔だったよ。これも良い良い。つーか、10thの「真実の白」といい、ころあずは「持ってる」よなぁ。
今日の発表はこの3rdライブツアーが、全公演映像化決定の報。おー、ランティスめ、ようやくやるべきことを理解したか。9thの不完全な商品化で、そうとう苦情を食らったんだろうなー(笑)。ま、当然ですよ。アイマスPがどんだけ金遣いが荒いか、思い知れっての。
さらに発表は続いて、なんとはやくも4thライブの告知。それも(またもや)37人全員で(ついに)日本武道館!! 「Thank you」の歌詞がとうとう現実になる。客席で発生した怒号のような雄叫びは言うまでもないが、なんと演者にもサプライズ告知だったそうで、みんな喜びでぐちゃぐちゃになっていた。中でももう泣かない宣言をしていた木戸ちゃんが大泣きで、それを(泣き虫に定評のある)ゆきよが慰めるというなかなか味のある風景が見られたりして。もちろんこっちももらい泣きだ。
言うまでもないが、いまのアイマスに武道館は明らかにキャパ不足だ。その2、3倍は軽く埋められるはず。でもなー。765にとっての「ドーム」と同じ意味、同じ価値が、ミリオンにとっての武道館にはあるからなぁ。やれるならできるだけ早いうちにやるしかない。来年やるのは正解だ。チケットは戦争だけど。それにしても、来年のライブの告知をしちゃうとは、本当にミリオンはリアル重視でいくんだなぁ。シンデレラと立ち位置の違いを明確にしないと差別化できないからというのもあるし、運営サイドもいろいろ考えているんだろう。
終了は21時でだいぶ遅かったけど、やっぱり感想戦はしたいので、日本橋で観ていた3人と新宿2人で合流して焼肉食べてきた。でもみんな空腹をつのらせていたので写真撮る前に食べちゃった。のでビビンパの写真だけ(笑)。
2016-04-20(水) [長年日記]
■ tDiary、15歳
わー、15年かー。
……といっても、今日はとくになにもしないのであった。この週末にパーティがあるからね。まだ空きがあるようなので、まだの方はぜひどうぞ。
プレゼンする予定だけどまだぜんぜん準備できてないのです……。
2016-04-23(土) [長年日記]
■ アイマスが「ソーシャルゲーム」になったぞ
いまさら何を言ってるんだというタイトルですが、ちょっと待ってくださいな。
もともと「ソーシャルゲーム」の「ソーシャル」はプラットフォームがFacebookなどのSNSだったことから来ているだけで、そのゲームシステムに社会性があったからではない。そういう予備知識なしで「いわゆる」ソシャゲをプレイすると「どこがソーシャルなの?」って疑問を抱くことになる。という話は2012年ごろにちょっと書いた。アイマスの、シンデレラガールズ(モバマス)もミリオンライブ(ミリマス)も、モバゲーとGREEというSNSをプラットフォームにしているだけで、本質的な意味ではぜんぜん「ソーシャル」ではない。
ところが、最近ミリマスで始まった次のCDシリーズに収録されるドラマパートの出演アイドルを決めるプレイヤー参加の投票が、どうも「本来の意味でソーシャルっぽい」展開を見せているのだ。これはもしかすると革命かも知れない*1。
投票で順位を決めるってヤツはモバマスのシンデレラガール総選挙がすでにあって、いまも第5回が投票受付中だけど(今回は森久保乃々に全部ツッコんでおります)、これは単にCD化とボイス付きを決めるための得票によるランク付けで、しかも課金額に応じた傾斜もあるから、いつものように札束で殴りあう殺伐とした空間だ。
だがミリマスのこのイベント、3つのジャンルにそれぞれ5つの配役で合計15役。つまり同じアイドルを推していても15通りの選択肢がある。おまけに対象は765ASを除いたいわゆるシアター組の37人なので、765ASの13人を推しているPたちは最初から浮動票扱いだ。つまり、同じアイドルを担当しているPたちの間で投票先を集約し、浮動票をうまく集めなければ勝てない。
各々のアイドルの話をするためにゲーム内には以前からコンベンションセンターなる掲示板が用意されていたのだけど、これまでは雑談くらいでしか使いみちがなかったし、おおむねまったりした空気が流れていたのに、このイベントのおかげで一気に作戦司令室みたいな雰囲気に変わってしまった。しかもオープンな掲示板なので、作戦はライバルにも筒抜けである。
そのコンベンションセンターが、各アイドルの色が出ていて実に面白い。いち早く「村人A」の役をとりにいくことで結束を固めて勝負を決めたロコのPたちはなんだか得体の知れない集合意識みたいだし、わが北沢志保陣営のPたちは頑なな一匹狼が集まっててなかなか意見が固まらないし、その志保と「用心棒」役を競っているのり子のPたちはとにかくノリがいい。まさかPたちがこんなにも担当アイドルに似ているなんて思わなかったよ(笑)。
杏奈と百合子は数十票差を保ったままものすごい得票数で抜きつ抜かれつしているし、規模は違えど同様の接近戦は各所でみられるので、早々に脱落したアイドルのPたちはそのまま浮動票となって、戦場にカオスを追加する。
そんなわけでえらく盛り上がってるわけだが、ね、これぞ「ソーシャル(社会)ゲーム」じゃない? 何年もソシャゲをやってるけど、こんなにも社会性を感じたことはなかったよ。というか、アイドルをプロデュースしてる実感がすごくある。
今回の企画では、毎日ログインして、定期イベントにあるていど真面目に参加していれば全員が100票得られるという意味で格差もなければ課金要素もないんだけど、うまくマネタイズできれば今後のミリマスの売りになると思うなー。いや、これが魅力を伝える力になってプレイヤーが増えるなら、単体でマネタイズする必要はないかも。ミリマスの魅力は確実にあがったと思うし。
やっぱあれだよ、みんなちゃんとアイドルをプロデュースしたかったということじゃないかね。ソシャゲだって、アイマスなんだもんな。
追記: この件に関する参考エントリ:
*1 し、たんにおれが無知で過去に事例が存在するかも知れない。
2016-04-24(日) [長年日記]
■ tDiary 15周年パーティに参加、発表してきた
渋谷のdots.にて「tDiary 15周年パーティ」が催されたので参加、発表してきた。発起人の@igaiga555、あといろいろ手伝いをしてくれたshinoさん、にじむさん、それから参加者のみなさん、tDiaryの誕生日を祝ってくださってありがとうございました。
13時を少し回ったあたりで会場入りしたらもうみんな集まっていて「あ、これ10年前に味わった雰囲気だ」という感じだったのだが*1、すぐに慌てて乾杯。そういえば10年前の会場も同じ渋谷のdotBARだったし、なんか「渋谷」と「dot」に関わりがあるのか、tDiary。
基調講演ってことで30分ほど時間をもらっていたので、さっそくプレゼン。技術的な話はこのあと@hsbtと@machuがする(はずな)ので、基調講演の特権としてエモい話をする。
25年継続するプロジェクトの15周年ということは残り(最低でも)10年。昔話を避けようとすれば、とうぜん10年先のことを想像するわけだけど、この世界で10年先はSFとほぼ同義なので、結果SFのような話になる。この日記でなんども言及しているとおり、おれはシンギュラリティ待望派で、それでも来るべき汎用人工知能とは対話をしたいと考えている人間なので、AIとの相互理解のために日記が重要だ、それをちゃんと残すには、という話をした。題して「10年後のtDiary」。
で、日記の永続化の話をした以上、プレゼン資料もちゃんと日記といっしょに永続化されなければ意味がないので*2、書いた日記がそのままスライドになるslideshowプラグインを書いた*3。これを書いている時点でtdiary-contribにコミット済みである。まだ自分でCSSを書かないと使えないけど。というわけで今回の資料は今日の日記本文のあとに。いちおうChrome、Firefox、IE11で動作確認済み。スマホでも見られるけど一部デザインが崩れるかも。
家を出る直前までスライド作ってて、練習皆無*4、時計も見ないでべらべら喋ったのに、どうやら30分できっちり終わったらしい。すごくね?(←自分で言うから台なしなんである)
その後の質疑で、感情を入れようにも昨今は炎上リスクがね→ポジティブなことだけ書けばだいぶリスクは低減できるよ→それだとAI向けのインプットが偏るのでは……という流れになったとき、でも優秀なAIなら過去の日記の傾向から「あえて書かなかった(ネガティブな)こと」を補ってくれるのでは? という指摘があって膝ポン。つまり、これまでどおり(炎上リスクを避けつつ)普通に日記を書いていればいいということですね!
@hsbtのパフォーマンス向上の話と、@machuのDocker対応の話はあとのリンクで。どちらの成果もすでにtdiary-coreにコミットされている/されつつある。古いアーキテクチャのソフトウェアを、新しいニーズや環境に合わせて(古い環境を生かしたまま)アップデートしていくのもチャレンジングで面白い仕事だよなぁと思う。
で、冒頭の大きなケーキが登場して(入刀式的なことをさせられる)、バースデーソングを歌い(いがぴょんさんによるバイオリン生演奏付き!!)、ローソク15本を吹き消して、それを食べながら数人のLTとその他の参加者の自己紹介タイム。なんとはるばる福岡や名古屋から来てくれた人も!! ありがたいねぇ。それぞれの参加者も今日のことを日記に書いてくれると思うので、この下にリンクを足して行く:
- tDiary 15th Anniversary Party に参加した&発表した - HsbtDiary(2016-04-24)
- tDiary15周年パーティ - まちゅダイアリー(2016-04-25)
- tDiary15周年パーティ - igaiga diary(2016-04-24)
- tDiary15周年パーティ - L'eclat des jours(2016-04-24)
- PC関係のメモ - ブログを始めた理由とtDiaryを使って得たもの
- 15周年イベントに参加。 - 釣り。IT屋。毎日爆釣。(2016-04-24)
- tDiary 15周年パーティーへ行く。 - shinoのときどき日記(2016-04-24)
- (写真) 20160424 tDiary 15周年パーティ | Flickr - Photo Sharing!
次は5年後かな! できればいいですね!!
■ 10年後のtDiary
ただただし
tDiary、15歳
4月20日で15歳になりました。
25年継続し、書き続けられる日記システムという公約。
あと10年は進化し続けなくてはいけません。
進化してきたか?
- 最新のRubyに追従 (~2.3.0)
- 最新の実行環境に追従 (Rack、PaaS、Docker、HTML5)
- 最新の開発環境に追従 (GitHub、Heroku pipeline、TravisCI)
進化してるか?
- スマホアプリないの?
- 性能面の向上は?
- 503が怖くておいそれと炎上できない
10年先がどうなっているか
- 歳をとると未来のことが気にかかる
- 「この日記、おれが死んだらどうなるんだろう?」
- IT業界で10年後の話をするヤツは
- 相当のアホか
- すごい天才のどちらか
最近あった日記がらみのできごと
- ループは人の業、再帰は神の業
- 結城さんとの出会い
- 古い話がちゃんと残って、つながっている!!
- 「残る」ことはとても大切
『
火星の人』読みました?
- 日誌(log) + 感情(emotion) = 日記(diary)
- 『火星の人』の面白さは「日記」の面白さ
10年後、Web日記を読むのは誰か
- 主な日記読者は人工知能
- AlphaGo──人類が理解できない知性
- 人工知能は人類に興味を抱いてくれるかな?
人工知能に日記を読ませたい
- ポイントは「感情」
- 「人類」を知る手がかりとしての日記
- 同一人物による
- 時系列の
- 事実と感情の羅列
10年後のtDiary
人工知能が充分進歩した未来まで残る日記をサポートしたい
日記永続化のハードル
- ストレージ - 日記データをどこに置くか
- ホスティング - システムをどこで動かすか
- 名前解決 - "クールなURIは変わらない"
ストレージ
- インターネットの「すきま」を使う
- Dropbox、Google Drive、One Drive…
- つなぎあわせて冗長性のあるファイルシステムに見せる
ホスティング / 名前解決
- 現時点では解決が困難
- 基金による運用?
- そもそも「Web」の仕組みが変わっちゃってるかも?
書き続けよう
未来の自分と、人類の子孫のために
2016-04-29(金) [長年日記]
■ ゴールデンウィークの予定がないと思ったら
今日から(会社から強制的に2日間の休暇を追加されて)10連休になってしまったのだけど、事前に決めた予定がほとんど入っていなくて「10日間暇だなー、本でも読んで過ごすか」と思っていたが、かみさんと予定表を埋めていったらなんだかかなりアクティブなことになってしまい、たっぷり休めるのは今日くらい。
というわけで、今日は好きなだけ寝て、なにもしないで過ごす。
◆ ブチャ猫 [10年後まで日記を書けるよう健康に気をつけます。 きっとヨボヨボの〇〇〇〇〇になっていると思いますが(笑]
◆ ただただし [長生きしてくださいw]