2001-04-06(金) ニューマシン(3)、Palm Desktop 4.0.1(2)
■ メール
メールが送れない件は昨年、まったく同じメに遭ってることをやっと思い出す。アホか。日記は便利だが、何を書いたか覚えてないとぜんぜん意味がないのである。Webで検索して自分の文書が見つかったりすると虚脱するぞ。そうか、tcpserver
をいじるのね……qmailの設定見てもわからないはずだよ。
帰宅後、メールは無事に送れるようになる。
■ VMware
VMwareについては、Webで調べるとVMwareの内蔵sambaが悪さをしているとか、そんな感じの情報が得られる。イマイチ意味がよくわからないんだけど、とりあえずVMwareが勝手に動かしてるsambaを殺せば良いみたいだ。/etc/rc.d/init.d/vmware
を読むと、それっぽい部分がある。これをコメントにしちゃえばいいのかなー、と思いつつ、さらに追っていくと、その条件を設定してるファイルがあった。
% cd /etc/vmware % grep -i samba locations answer VNET_SAMBA yes remove_answer VNET_SAMBA answer VNET_SAMBA yes
■ この「yes」を「no」に変えてやると、VMwareサービスと共に内蔵sambaが起動することがなくなり、本来のsambaが活躍の場を与えられる模様。いちおう無事に動いているようなのでこのまましばらく置いておこう。
■ だいたいこれで、元の環境に戻ったかな。いやぁ、ディスクもCPUも新しくて速くて、気持ちいいわー。無理に1GHzなんかにしなくても、十分すぎるほど快適じゃん。
■ Palm Desktop 4.0.1
書き忘れていたけど、Palm Desktop 4.0.1日本語化パッチ出てます。Visorユーザとしては、何もしなくてもUSBでHostSyncができるのは特筆モノ。ちなみにCLIEはダメらしい。そういや、今日はEdgeの発売日か。そんで明日が新CLIEと。なんか、新製品ラッシュですなぁ、興味ないけど(笑)。
2002-04-06(土) 12195歩
■ 柏にて
さ、寒い〜っ。油断してかなり薄着で来てしまったよ。最後まで観戦できる自信がない……。
■ もー、ダメ。話にならない。
GKはトンネルするわ、DFはプレスをかけられないわ、FWは後ろにしかパスしないわ。ほんまにこれはプロの試合か〜っ。終了を待たずに帰ってきちゃったよ。
■ tDiary: posttdiary.rb
というわけで、ツッコミで指摘されているけど、途中で化けてしまっていた。ちなみにH"からのメール更新のテストだったのだが。なんでだろう。いや、怒っても電波は出ません。ロボットじゃないっつーの(笑)。
化ける前までの文字列をJISにすると、ちょうど127byteになるというあたりが実に妖しいのだが。明日、ちょっと調査してみよう。
あとH"対応だけど、おれもTrevaを買おうと思ってるんだよね。絵日記面白そうだし。でも、H"の添付画像はBMPで、しかも特殊な固定パレットを使っているらしいので、今のままでは対応できない。うまく変換できる方法があればいいんだけど。PerlのImage::Magicみたいな拡張ライブラリ、Rubyにあったっけか?
2003-04-06(日)
■ 鉄腕アトム
見ようと思っていたのに、すっかり忘れて寝坊した……。
■ 日本GP
出かけなくちゃいけなくて、MotoGPまで見られなかった……。
■ tDiary: プレビュー機能(2)
昨日のは(やっぱり)バグっていて、セオリーどおりちゃんとキャッシュを消してからバージョンアップした人は動かなかったもよう。自分はキャッシュなんて消していなかったという。だって今回の変更はキャッシュ関係なかったんだもん(笑)。……すまん。
先ほど修正分をcommitしておいたので、動くのではないかと思う。が、昨日の変更からさらなる変更が別途加わっているので、まだまだ熱いことに変わりはない:-)
■ ナビゲーションバーのポリシー
tDiaryのナビゲーションバーに関しては、たしか去年の今ごろ、よその日記でちょっと議論したことがあって、naviプラグインがnavi_userとnavi_adminに分かれているのは、たしかその影響もあったりする。
でも、日記システムのナビゲーションバーを一番よく使うのは誰かと考えた時、実はそれは筆者本人なのだと気づいて、デフォルトは変えなかった。よく思い起こしてみて欲しい。巡回している他人の日記を読んでいて、そこのナビゲーションバーを操作することがどれほど少ないか。逆に、自分の日記のそれを操作することがいかに多いか。
GUIのデザインを万人向けに作ることは不可能に近くて、ターゲットユーザを想定してその人がもっとも使いやすいデザインを選ぶという過程がどうしても必要になる。ターゲットユーザを選ぶ時点で恣意的なものが入ってしまうし、そのユーザに何をさせたいかと考えることもある種の操作になる。
tDiaryのナビゲーションバーのターゲットユーザは、(経験上)筆者本人にするのが良い。でも、一般読者が使うことも想定して、筆者にしか意味のない「更新」ボタンは一番順位の低い右端にある(Asumi日記でそうなってないのは単なるデザイン上の制約[笑])。ちなみに、BlogKitでは少し違うポリシーを導入してある。
一方、Wikiで「編集」を左端にすべきだと書いたのは、訪れる人すべてをターゲットユーザにした上で、「このページを編集してくれ!!」というメッセージを送りたいからだ。まぁ、すべてをターゲットにするという時点で無理があるのは百も承知なんだけど。
■ Wiki: 新規作成
ちょきにも言及があったので反応。
その「Wikiに今あるページとは全く違う内容のページを作ろうとした場合」に新規ページを作れなくて困るというのは、そもそもそんなページをそのWiki内に作るべきなのかどうか、考え直した方がいいんじゃないかと。
自分で運用しているWikiを含め、いちばんしっくりくるWikiサイトというのは、明確な目的を持ったサイトなんだよね。tDiary-usersとか、Rubyリファレンスマニュアルとか。逆に、(自分のを含め)個人が自サイト内になんとなく設けたWikiというのは話題が発散していてすごく扱いにくい。そこに何を書いたらいいかわからなくなる。
というわけでおれは、どこかのWikiサイトを訪れた時、既存のページからリンクという形を持てないような新規ページは起こさない。でないと、そのサイトが持っている目的を混乱させてしまうと思うからだ。逆にWikiサイトの管理者は、目的を明示するような上手なインデックスページを設けるように心がけた方が良いと思う。
あと、新規作成できるかどうかと、ページサイズが大きくなるかどうかには、あんまり相関があるとは思えないんだけど……。
◆ たむら [ソニックX の続きで偶然見ますた>アトム 全体的な雰囲気はオリジナルだけど、要所に今っぽいおねーちゃんキャラとかマシ..]
2004-04-06(火)
■ tDiary: クローバーテーマ
結城さんのWiki風掲示板(?)のような声のかけら。に、クローバー版が登場。「声のかけら。」自体もRandomNoteと同じく、Wikiから派生したツールとして面白いんだけど、それにしてもクローバーは息の長いテーマだ。
誕生はほぼ2年前。例によって単色の色使い(センスがないのでたくさんの色を使えないのである)。h1要素の背景を、うまくずらして配置したのがウケたのだろうが、他には何も特別なテクニックを使っているわけでもない。まぁ、季節感はある。
tDiaryテーマ互換のシステムやサイトを作るとき、最近でこそ1.5系のdefaultが使われることが多くなったけど、以前はまずクローバーをテストに使われることがほとんどだった。今でもあちこちの(tDiary以外の)サイトで見かける。
1.5系にはたしか、機械的に移植されただけなので、ツッコミのフォームとかに不具合らしきものが見えなくもない。ここまで愛されちゃってるんだから、少し手を入れるかねぇ。
■ 5.1ジーコ解任運動賛同BLOG用トラックバック
TrackBackの使い方バリエーションのひとつ。TrackBackが十分に普及すれば「反応リンク集」の代わりになる、と以前から指摘されていたものが、そろそろ一般化してきたというわけだ。もっとも、TrackBackを送る側がリンク集へのリンクをはっていないことも多いので、まだまだTrackBackに対する認識は甘いねぇ。
それはそれとして、本題の趣旨にも賛同するので、TrackBackしておこう。さすがに集会には行かないと思うけど。もっとも以前も書いたように、責めるべき相手はジーコではない。しょせん監督一年生である。あまりいじめないように。批判の対象は協会であるべきだ。
ところで後任にオシムなんて報道も出ているが。でもなー、オシムはないんじゃないの。そりゃ、現時点では理想的な人だけど。
■ SFM 2004-05: コニー・ウィリス特集
『最後のウィネベーゴ』、各賞総なめということで期待していたんだけど、イマイチ。やっぱおれ、ウィリスは合わないのかも。たしかに、犬と暮らした人にとっては叙情的で涙腺の緩む話ではあるが、それだけというか、SFマガジンに掲載する意味はあるのか。普通小説としてはいいけどSOWが皆無なので、(ショボいガジェットの描写を差し引いても)おれにとってのSFではない。読みづらいだけの実験的な手法を、技法と称してありがたがる気質も持ち合わせていないので、とても傑作とは言いがたい。
『白亜紀後期にて』はもっとわけがわからん。というかこれって、つまらないアメリカンジョークを薄めて短編にしただけじゃ……。
もっとも、インタビューは悪くなかった。ウィリスのウェブログが日本語で読めたら、アンテナに入れると思う。
2005-04-06(水)
■ ximapd (4)
前田さんに反応してもらう。まさかximapd自身にメール取り込みオプションが入っているとは思わなかった……。ソース嫁 >おれ
% ximapd.rb --debug --import ~/Maildir/new imapd.rb:295:in `initialize': /home/sho/ximapd/db/__db.001:⇒
No such file or directory -- No such file or directory (BDB::Fatal)
from ximapd.rb:295:in `new' from ximapd.rb:295:in `initialize' from ximapd.rb:2158:in `new' from ximapd.rb:2158
あへ。~/ximapdの中身を消してみたけど、変わらず。ソース追っかけてる時間がないな。今日はここまで。
追記: あ、~/ximapd/dbってディレクトリを作ったら動いたっぽい。昨日まで~/ximapd/indexだったんだよな。で、Becky!でINBOXを見てみようとすると……:
C: 0007 SELECT "INBOX" S: * 399 EXISTS S: * 399 RECENT S: * OK [UIDVALIDITY 1] UIDs valid S: * OK [UIDNEXT 484] Predicted next UID S: * FLAGS (\Answered \Flagged \Deleted \Seen \Draft) S: * OK [PERMANENTFLAGS (\Deleted \Seen \*)] Limited S: 0007 OK [READ-WRITE] SELECT completed C: 0008 UID SEARCH DELETED S: 0008 BAD UID SEARCH failed - empty query C: 0009 STATUS "INBOX" (MESSAGES UNSEEN UIDNEXT) S: * STATUS "INBOX" (MESSAGES 399 UNSEEN 0 UIDNEXT 484) S: 0009 OK STATUS completed C: 0010 UID SEARCH NOT DELETED S: 0010 BAD UID SEARCH failed - empty query
ちょっとずつ進んでるんだがなー(笑)。ちなみにThunderbirdではINBOXのメールが読めるようになった。やたっ!
■ 久しぶりにアニメを見る
『ガラスの仮面』が再アニメ化されるというので録画しておいたのを観た。中華街からみなとみらいが見えたり、亜弓のヘアスタイルが縦ロールじゃなかったり……など、現代に合わせてきている……けど、映画館でかかってるのが「伊豆の踊り子」ってぇのはどうよ。
オープニングを見る限り、また「奇跡の人」までみたいだなぁ。『ガラスの仮面』は、マヤが落ちぶれたあと、一人芝居を通して復活していくところが一番面白いと思うんだけど。まぁ、あそこまでたどり着くのは大変だが。来週も覚えていたら録って観よう。
ついで(?)に『攻殻機動隊SAC 2nd GIG』(だっけ? タイトル長すぎ)も録っておいたので観てみたが、脚本のあまりの稚拙さに腹が立って途中でプチ。なんだあの、下手くそなハードボイルド小説みたいな背景説明は。会話になってないじゃないか。表面だけ押井っぽくしてもダメだっつーの。
■ 納得いかねー
zundaさんが「ビットが立つ」の反対語ってなんだろうという疑問をはてなでアンケートにしたんだけど、最大数が「下がる」ってぇのは納得いかねぇ。「下がる」だったら「上がる」が反対語だろうに。
なお、「萎える」の提唱者はおれなわけだが、これは別に下ネタに走ったわけではない。ここで「ビットが萎える」という表現を流行らせて、うっかり定着してしまった暁には、こんどは「『ビットが萎える』の反対語ってなんだっけ?」という疑問を持つ人が登場するはずで、そこで「そりゃ『ビットが萌える』だろ」と(あれ?)。
2006-04-06(木)
■ ALPSLAB slideを使ってみようと思ったが
ALPSLAB slide。今度はスクロール地図で、しかもルート再生機能つき。うおー、これはもしかして、以前GPSケータイとカシミール3Dでルート情報作成で夢想したネタを実現できるってことだよなぁぁ?
というわけで、溜め込んだGPSデータを食わせてみようと思ったのだが、やっぱり気になる、ガイドラインのこの表現:
2. 広告バナーの掲載(これには以下のものが含まれますが、以下のものだけに限定されません。)
WEBサイトの紹介、またはハイパーリンク(ホームページなどからほかのページに直接ジャンプできるように相手先の情報を埋め込んでおくこと)に対する見返りとして、現金または現金相当の商品やポイントを提供するサービスのバナーの掲載
AdSenseやアサマシリンクを貼っていてる人は、これに気づきつつあえて無視しているみたいだが、素直に解釈すればNGだろう。他に解釈のしようがない。かといってALPSに聞いてみたという記事も見つけられなかったので、バカ正直に問い合わせてみることにした。早ければ明日にでも公式見解が聞けるだろう。
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20060407.html#p02 ただのにっき ALPSLAB sli..]
2007-04-06(金)
■ ハワイ島旅行(4) - ワイピオ渓谷ホース・トレッキング
ワイピオ渓谷
火星、月と続いた合宿3日目は、ようやく地球に戻ってまいりました、ヒロの北ン10kmにある自然いっぱいのワイピオ渓谷でホース・トレッキング。馬だよ、馬。高校の時にボーイスカウトの海外キャンプで乗って以来だなぁ。
今日はハワイ島在住のzundaさんが一緒に遊んでくれることになった。tDiary作ったおかげで、行く先々で歓待してもらえて嬉しい。まつもとさんみたいに、旅費まで出してもらえる身分じゃないけど(笑)。
というわけで、zundaさんの車で海岸沿いを北上。今日はのんびり風景を見る余裕がある。ツアーの集合場所に行く前に、ワイピオ渓谷を一望できる展望台に寄ったりして。うーん、これは絶景だ。
集合場所は土産物屋で、妙に高い工芸品ばかりを置いている店。出発時間の30分前に集合していろというのがツアー会社の指定だったが、30分間ここで買い物でもしていろ、という意味だと気づく。もっとも、そういう罠にはそう簡単にはかからないので、我々の興味はもっぱら招き猫がわりのこのトラ猫である。写真は、日向で寝ていて温まりすぎた腹を、木の床で冷ましているところ。
そうこうするうち、裏手のレジに呼ばれてカードで代金を払ったあと、ガイドがやってきて車で牧場まで連れていかれた。うちの夫婦とzundaさんの他は、ガイジン(じゃなくて現地人か)カップルが2組。5時間のロングトレッキングだがやや高めの金額設定なので、そう多くはない。
で、牧場に連れて行かれて、乗馬経験などを聞かれる。全員ほぼ初心者ばかりと知って天を仰ぐガイド氏は松崎しげるそっくりで、我々日本人はひそかに「シゲル」と呼ぶことに。本名はロイ。
牧場内で前進・後退・停止の方法とハンドル操作を軽く教わったら、ろくに練習もせずに本番に出発。まぁ、車と違ってインテリジェンスのある乗り物なので、基本的には何もしなくても動くんだけど。
出発してすぐに、ユーカリの森に入る。というか、ユーカリしか見えない。ハワイだと思っていたけど、オーストラリアだったようだ。思えば、ハワイに来たのに一度も水着になってない。というか、一度もビーチを見ていない…。
渓谷のリムを通るルートなので起伏はあまりなく、ゆったりと進む。初心者にはほどよいルート。
しかし、高校時代と違って、この視野には慣れてるな。乗馬(乗車)姿勢や見える風景が、今乗ってるBMW R1200GSにそっくり。もちろんこっちの方が、車高は高いし足つきは断然悪いけど、感じはとても似ている。よくハーレーのことを「鉄の馬」と表現するけど、乗ってる雰囲気はハーレーよりもBMWの方が近いんじゃないだろうか。そんなわけで、下半身の使い方なんかは、まんまオフロードバイクと同じなので、非常にしっくりくる。転倒しないから安心だし!
その後いくつか絶景ポイントを経由しながら、滝の下でランチ。水着持参のこと、とあったけど、この滝つぼで泳げということらしい。白人たちは我先にと入水したけど、正直これは冷たすぎるだろ! というかビーチじゃねー! ……と思ったらzundaさんはさっさと水着になってしまった。いや、おれはやめとくよ。白人たちが岩棚によじ登って飛び込み合戦をし始め、zundaさんも一緒になって飛び込んだりするのをビデオに撮ったけど、YouTubeで公開するのはやめといてあげます。
ランチ後は、来た道と微妙に違うルートで帰還。帰路はいちども休憩なしで、ひたすら馬の背に揺られる。馬にもバイクにも不慣れなかみさんには、ちょっとキツかったみたい。降りた後はひざがガクガクしてちゃんと歩けなかった。5時間はちょっと長すぎたか。かといって他の2.5時間プランは、ちょっと物足りないだろうしなぁ。
Laupahoehoe Train Museum
ワイピオを後にして、ふたたび海岸線を南下。ヒロに戻る途中で、Laupahoehoe Train Museumに立ち寄る。昔ハワイ島を走っていた鉄道の博物館である。最近、妙に鉄分の多いかみさんのたっての希望で。廃線なんだけど、プランテーション用の狭軌と、湾岸ルート用の広軌が同居していてなかなか面白かった。
Miyo's
ヒロに帰ったあとは、ハワイ島のここにしかないという希少性を売りにする土産用のお菓子屋(?)Big Island Candiesへ。ハワイはおろか、世界中で入手できる、土産としての価値がほとんどなくなった例のマカデミアナッツ入りチョコとは対極をなす戦略で面白い。チョコよりクッキーの方が好みだし。
このあとzundaさんには、ヒロにあるお土産スポットをいろいろと回ってもらったりなど、たいへんお世話になる。最後は夕飯も一緒につきあってもらって、Miyo'sという和食レストラン。天ぷらはちゃんとしていておいしかったが、やっぱり量は多い(笑)。
おまけ。本場ハワイの「Wiki Wiki Store」。もちろんコンビニ。隣には「Wiki Wiki Kitchen」があったけど、何が出てくるのかは知らない。
2009-04-06(月)
■ マウスを買い換えた
モニタが黒になって、これでPC本体、キーボードを含めて黒化が進んだので、マウスも黒くすることに。どういうわけか黒のレフティマウスは会社で使っているので、自宅では白モデルなんだな。これも親指があたる部分の汚れがひどいので、お払い箱に。
それにしても、欲しいマウスがない。というか、選択の幅がない。
- ワイヤレス(特にBluetooth)はWireless Mouse 8000で懲りた
- Logicool製品はMX-610Lで懲りた
- 小さいマウスは嫌い
- 左手用マウスはほぼ絶滅しているので左右対称しか選べない
つまり「ワイヤードで大きめの左右対称モデル」を探すしかないわけだが、これがほとんどないんだな。最近はノート向けに小型化が進んでいるし、「左右対称かなー?」と思って見てみるとお尻がちょこっと左に曲がっていたりして、ぜんぜん上の条件に当てはまる製品がない。メーカーの人はなんとかしてください。
というわけで、ちょっと(かなり?)デザインはダサいけど、Microsoft Laser Mouse 6000に。大きさは申し分ないし、Microsoftなら品質もいいはずだ。
付属CD-ROMなど無視して最新のIntelliPoint 6.3を入れ、まったく指が届かない位置にあるサイドボタン(このデザインは相当ひどい)を無効にして使っている。以前はダメだったiTunesのスクロールも動くようになったし、とりあえず快適なので良し。
マイクロソフト レーザー マウス Laser Mouse 6000 C6W-00005
マイクロソフト
(no price)
2010-04-06(火)
■ MoviePegみたいなiPhoneスタンドをLEGOで(ry
LEGOで作るiPhoneスタンドシリーズ、その3(4かも?)。MoviePegが実にスマートで、こういうデザインができるのはすごいなーと感心してしまったので、さっそくパクります(ぉ
とりあえず適当なパーツを使って仮組みしてみたんだけど、やはり直線で構成されるLEGOパーツでiPhoneをがっちり固定するのが難しく、背面が曲面になのを恨む。たぶん初期のiPod touchなんかだとけっこううまく作れる気がする。
それでもフレキシブルチューブを使うなどして、多少の柔軟性を持たせることで、横置きの場合にはそこそこ安定させることに成功。
ただ、縦置きの場合はどうしても頭が重いせいか、なかなか安定しない。いちおうちゃんと固定されているように見えるけど、この状態で操作しようと思うと、つるっと滑ってスタンドから外れてしまうのだった。うーむ、まだ改良の余地があるなぁ。
2012-04-06(金)
■ 首相官邸ホームページとアクセシビリティ
首相官邸ホームページのリニューアルに4,500万円かかったというニュースで高いの安いのと話題になっているけど、それはまぁどうでもよくて*1。これに対してあるWebデザイン会社が書いた「高くないよ!」というエントリを読んだアクセシビリティ業界人たちがそろって天を仰いだという話である。
件のエントリは「首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察」で、特にアクセシビリティのところはツッコミどころ満載なんだけど、その点にかんしてはすでに木達さんが書いているので(ようするに先をこされた)、Web業界人はろくろなんて回してないで読んでおいた方がよいです。特にアクセシビリティとデザインの両立のところ。
さて、首相官邸ホームページのリニューアルでアクセシビリティを確保するとして、件の記事では300万円の見積を出しているのだが*2、じゃあ300万円相当の仕事がされてるかどうか確認してみよう。というか、例えばトップページでCSSを有効にしたまま画像表示をOFFにしてみればそうでないのが一目瞭然なのだ(上はGoogle Chrome 18、下はFirefox 11):
注意: いくつか誤認および誤解を招く表現があったので公開当初から内容をアップデートしてあります。
左上にあったh1要素による「首相官邸」が消えてしまったが、これはいわゆる「画像置換」という手法を使ってテキストを画像に置き換えているせい。画像置換は達成基準1.1.1の不適合事例で明確にNGとされている*3。1.1.1は「レベルA」なので、首相官邸ホームページは最低限のアクセシビリティも確保できていないのがわかる。また、Firefoxでみるとグローバルナビゲーションの文字が左に重なって表示されており、これも読めない(めんどくさいので原因は追求せず。li要素のfloatの問題?)。他にもコントラストの足りていないアイコンがあるし(これはレベルAA)、タブキーによるフォーカス移動になかなか遊び心があって(←皮肉)、問題は他にもたくさんありそうだ。この案件のRFPにJIS X 8341-3:2010への対応は含まれていないのだろう。そもそも対応表明のページもないし。2012年に公開される公共サイトでそれはないだろうとは思うが。
よりによって一国を代表するWebサイトのアクセシビリティがてんでなってないとか、「技術的理由による競争の不存在」を理由に随意契約を結んだベンダーが画像置換を使っていたり*4、「持続可能なデザイン」を謳うWebデザイン会社がWebアクセシビリティについて無理解だったり……と、実に嘆かわしい話ではあるが、その批判の矛先はわれわれWebアクセシビリティに携わる者にも向けられるべきだろう。まだまだ啓蒙活動が足りない。がんばりましょう。
追記
その後、実際にアクセシビリティチェックをしている人が現れているので、参考までにリンクをしておく。実際のチェックがどのような観点で行われ、どんな手法が使われるのかの一端がわかると思う。
*1 ちなみに全部で1億2千万円の案件うちの4,500万円の話である(←これとは違うという話もあってよくわかんない)。小泉首相(当時)はメルマガのためだけにたしか1億円かけたはずなのであれと比較すれば格段に安いんじゃないですかね。それよりツッコミどころはなんでこれが随意契約なのってところじゃないかと思うのだが。
*2 この規模のサイトでこの見積は少ないと思います。
*3 ただし、実装方法C30にあるように代替ページがあれば良い。もっともimg要素にはalt属性があるんだから、わざわざ画像置換なんてしなくていいはずである。マークアップエンジニアの腕のみせどころ。なお他のimg要素にあるalt属性がChromeで表示されていないのは表示領域が狭い場合にWebKitで発生する問題なのでサイトのアクセシビリティとは別の問題。
*4 脚注1にも書いたように本当にこの案件のことなのか定かでないのでこの批判は適切ではない可能性もある。
2013-04-06(土)
■ 今年も春の嵐がやってきた
ほんの数日前に去年の大嵐の日記を読んだと思ったら、今年も同じ時期に爆弾低気圧が日本を縦断するという予報が出ていて、朝から歯医者に行ったり(←予約していただけなので嵐関係ない)、週末の買い出しを早めにしたりしていた。
で、伊勢丹に行ったら東北物産展をやっていたのでうっかり米沢牛のコロッケを買うなど。これで今回の台風コロッケ調達完了……って台風コロッケはもっとチープなもののような気がするけどまぁいい。それから勢いで萩の月10個入りを確保するなど。嵐にかこつけてなんかいろいろ買ってしまった。
去年は平日だったけど今年は週末なので影響を受ける人は少なさそう……と思いきや、けい何とかさん主催の9時間ぶっ通しでラブライブ!を語りつくす会とか、もちろんJリーグもあったりして、周囲には出歩いてる人が少なくなかったのでけっこう冷や冷やしていた。夕方から雨が強くなってきて、スカパーで見ていた湘南-川崎戦も雨で向こうが見えないくらい(正直行かなくてよかったw)。でも風はそうでもなかったな*1。
*1 翌朝は雨が上がってすごい風になった
2014-04-06(日)
■ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 1stLIVE WONDERFUL M@GIC!!のライブビューイングへ行ってきた
忌引休暇中に楽しいことをすると腹をたてる人がいるのでこの日記は公開しないかも知れないし、時間がたったら公開するかも知れない。故人の気持ちを想像すれば自明だと思うんだけど、自分が残した家族には存分に楽しい人生を送って欲しいと考えるはずで、ゆえに喪中という概念はほんとにクソだ。だからおれは気にせず人生を楽しむ。
2月(もう先々月!)のSSAですっかりアイマスライブに味をしめてしまったので、シンデレラガールズ(以下デレマス)の記念すべき1stライブにも参加するわけです。本会場チケットは入手できなかったので横浜ブルク13でのライブビューイング(LV)、それも最終の夜公演のみだけど。
30分くらい前に映画館に着くと、すでに入場待ち列が形成されていた。おまえら本当に行列が好きだな、指定席なのに。チケットのおまけのドラマCDを受け取ってからその行列を遠巻きに眺めていたら、女性が一人近づいてきてキットカットの袋を差し出してくる。「どうぞ。あの、アイマスの……」「えっ、えー、あ、ありがとうございます」って、わけわかんねえよ!(笑) というか他の映画の客もいるのになんでおれがプロデューサーだってわかったんだよ。
デレマスというのはProject iM@Sの中でも微妙な立ち位置の作品で*1、ソーシャルゲームというプラットフォームに進出するのも初めて、加えて新規アイドルばかり100人以上という大冒険、スタート直後にコケてもぜんぜん不思議じゃないハイリスクな案件だったと思う。いまだにソシャゲだというだけで敬遠しているPが少なくないくらいだし。その後登場したミリオンスターズに本家765組のサポートがしっかりとあるのに比べても、いまだにイロモノ・傍流という扱いはあんまり変わっていない。
そんな微妙なコンテンツを無視できない存在に育て上げたのは累計400万人*2におよぶPたちなわけで、その熱気は間違いなく演者たちに伝わってるはず。1stライブだからといってハンパなことはしてこないだろうという期待は完全に叶えられた。というか予想を軽々と超えてきたね。以下、感想。SSAのはあんな感じにしたけど、今回はソロ順演者別で。
原紗友里 (本田未央役)
ライブで聴きたい曲は? と聴かれたPの7、8割はたぶん「ミツボシ☆☆★」をあげるんじゃないかと思うのだけど、実際、ソロ曲のトップバッターは他に考えられない。「生ける本田未央」みたいな飯屋は、デレマスのムードメーカーとして最高だ。初日は硬さが残っていたそうだけど、最終公演は力も抜けて、ステージを力いっぱい跳ねまわっていた。はー、しっかしほんとミツボシはいい曲。この曲が欠けたらライブの魅力が半減するよね。
山本希望 (城ヶ崎莉嘉役)
写真や動画ではちょくちょく目にしていたけど、生のぞふぃすを見るのは初めて。元気でかわいいし、莉嘉っぽくていいっすなぁ。DOKIDOKIはデレマスの中でもけっこう好きな曲なので生で聴けてよかった。LVなので生じゃないけど!
山佳村はるか (城ヶ崎美嘉役)
デレマスがアイマスの中で微妙な立ち位置にあるとすると、るるきゃんはデレマスの中で一番微妙な位置にいる。デレラジだって本来はニュージェネ3人でやるべきところを、未央のデビューが遅れた余波で投入されてしまったわけで、ライブでもニュージェネが前面に出る演出が多いなか少し脇に追いやられてしまっていて……それゆえに観てる側はかえって応援したくなってしまうのだよな。
TOKIMEKIの振り付けに自分で工夫を入れたりしてすごくがんばってるのがわかるので、いろいろ割り引いて観てしまう……けど音程外しまくりなので歌はもうちょっと頑張ろうな! とは思う……が、終わってから脳内でループする割合が多いのはなぜかTOKIMEKIエスカレートなのが不思議だ。あと、のぞふぃすと姉妹的なからみがけっこうあったのは嬉しかったね。
松嵜麗 (諸星きらり役)
今回のライブに合わせてガチャに投入されたWMシリーズのSRにエピソードがついていて、きらりのシナリオがキャラの内面に踏み込んでいて反則すぎるというか、もう二度と「やたらとやかましい不思議ちゃん」というステレオタイプとしては見られなくなってしまったのですよ。そんなバイアスがかかった状態でライブを観ているので、いちいちれいちゃまの挙動が気になってしまうという。まぁ、そんなことは抜きにしてもれいちゃまはホントにキュートなのだけど。おまけに最後のあいさつで、きらりとは違ったれいちゃまの内面が涙ながらに語られて、よけいにきらりのキャラクタに深みが増したのはいいですなぁ。
黒沢ともよ (赤城みりあ役)
他のイベントに参加してた人たちから「もよちーは化け物だ」という評判を聞いていたけど、ほんとバケモンだわこのコ。今回ダンサーはSSAでも踊ってくれていた人たちだったのだけど、彼女たちとほぼ同じダンスを歌いながらやるのだ。小さい体のどこにそんなエネルギーがあるのか不思議なくらい、そりゃもうすさまじいアクション。おまけに「R・O・M・A・N・T・I・C」の部分でも客を上手に煽るし、ステージ慣れしていてほんとすごい。
最後のあいさつでもトップバッター、涙ひとつみせず立派にこなして余裕たっぷり。さすがに歌はところどころ音程が外れたりしたものの、それすらも計算ではないかと訝ってしまうほどのスーパー高校生だった。おかげで、みりあというよりは(ミリマスの)周防桃子がだぶって見える始末。アイマスの看板の重さを意識するような歳でもないし、実際、素はあんな感じなのかも知れない。
五十嵐裕美 (双葉杏役)
ようやく初メデメデ! 会場のコールがないと単独では成立しない曲というのもなんかすごい話だけど、やっぱ楽しいねー。ちゃんと戦略的休憩もあったし。ゆきんこが思いのほか杏っぽくて、ほんとに愛らしいのもよかった。
なので最後のあいさつで泣きだしたときは本当にびっくりした。いやあんた、杏を抜きにしてもそういうキャラじゃないだろうと思うわけじゃん。でも、デレマス勢で最初にライブで歌った話(2年前のマチ★アソビ)や、優秀な後輩たちがぞくぞくと参入してくる話を聞いて、ああこの人もデレマスの持つ独特のプレッシャーと戦ってきたんだなぁとわかってじんわりきた。あとになってシンデレラガールズの仲間についてTwitterでかけがえのない存在と言っているのを見かけて、そうなんだよなぁ、アイマスに関わるとどんどん重みが増してくるんだよねぇ……なんてわかった風な感想を抱くなどしたのだった。
高森奈津美 (前川みく役)
デレマス始めたときから一貫してみくPなのに、これも初にゃーにゃー! 衣装はとうぜん猫耳付きなのは良いとして、しっぽがないじゃーんと心の中でツッコんだけど、代わり(?)に首元に鈴がついていてそれがたいそう可愛かったので良し。CDでは意識しなかったけど、なつねぇはけっこう声量があるなぁ。今回の出演者の中で一番声量があったかも。アイマス声優の中ではひろりんがダントツだけど、個人的に声量のあるシンガーは好きなのでこれは嬉しい発見。
で、10代のもよちーが完璧なあいさつをした直後に、20代後半にもなるなつねぇが泣いてしまって、それもかなりのガチ泣きだったので、これまたびっくり(というか後続のメンバが次々と陥落したのはこれが原因。もちろん観客も陥落)。この人もそういうキャラではないと思っていたけど、一方で彼女がみくになる前からアイマスが大好きな「高森P」だったことを知ってるわけで「あこがれのアイマスの一員として1stライブのステージに立ち、すべての公演をぶじにこなした」という状況で泣くなという方が無理だし、それを知ってるPたちにもらい泣きするなというのも無理な話である。ほんとうに良かったねぇ、高森P。
大坪由佳 (三村かな子役)
かな子はかなり初期に声がついたのに、ゆかちんの姿を目にするのはこれが初めて。腕カバーっぽい衣装の下にある二の腕がどんな感じなのか気になって仕方がないのはかな子と重ねすぎだと思うけど(笑)、それくらいかな子役に似合っていた。昨日の公演でショコラ・ティアラの振り付けの秘密が語られたそうだけど、終わってから知ったので後の祭りなのだった。円盤はよ。彼女もアイマス好きとして知られているけど、そういう意味でいろんなところで感極まっていて、よかったねぇ。
津田美波 (小日向美穂役)
新田美波役と津田美波は別人というややこしい状況だが(ほんとデレマス・ミリマスの人たちはもう名前と顔を覚えるのがもう大変で大変で)、ちょっと垢抜けない感じの美少女で「小日向ちゃんぽい!」と感心していた。客観的には出てくる人がみんな役柄に似ているはずがないので、見ている側のバイアスという他に理由がないわけだが、それでもそういう風に見えるように努力してくれてるのだよなぁということはわかる。Naked Romanceの最後でジャケットと同じポーズをとるあたりなんてすごくニクい。あれでズキューンとやられた。
大橋彩香 (島村卯月役)
はっしーが出てくるだけでステージが2割増しで明るくなる気がする。ソロの「S(mile)ING!」だけでなく、「おねシン」や「輝く世界の魔法」も含め、名実ともデレマスのセンターにしてリーダー。抜群の安定感。
とはいえ、このコも芸歴とアイマス歴が半年くらいしか違わない新人声優なわけで、たいしたものだ。というか、みんなが盛大に泣き崩れているあいさつでも(彼女のポリシーもあって)最後までその笑顔を絶やさなかったのはちょっと怖いくらいにすごい。765組のセンターであるえりりんが、最初は小さくて軽かったアイマスの看板とともに成長していったのに対して、はっしーは最初からずっしり重い看板を背負わされているわけで、その重圧のもとでのあの笑顔。最後の「アイマスですよ、アイマス!」まできっちりこなして、SSAからの継承っぷりに感動もひとしおだ。
青木瑠璃子 (多田李衣菜役)
SSAでハートを撃ち抜かれて以来、るーりぃはおれの中の重要なポジションに居座ってしまったので、客観的な評価なんてできないのだった。Nation Blueでふーりんとめっちゃクールな表情を魅せたと思ったら、直後のTwilight Skyでは満面の笑顔でステージを縦横無尽に走り回る。長い手足を存分に振り回して*3、とにかく目立つ目立つ。るーりぃほんま最高や。
あとこれだけは記しておかねばならないProject Twilight Sky。るーりぃの希望とPたちの団結が実を結んだすばらしいプロジェクト。LVのスクリーンにもしっかり映っていた。主催者側からコントロールされる遠隔操作型のペンライトではなく、自主的なサイリウムでこれをやったアイマスPたちを誇りに思う。
福原綾香 (渋谷凛役)
最初のCDを聴いたときは「え、ド新人? 大丈夫かな、このコ……」とかなーり心配になったものだけど、新しいCDやライブのたびに実力をあげてきてもうすっかり安心して観ていられるもう一人の大黒柱ふーりん。そのハイペースな成長ぶりは、見えないところでの鍛錬があることを伺わせるわけで、努力家なんだよなぁ、きっと。MCではかなり泣いていたけど、歌はきっちりクールに決めてくるプロ意識もなかなかのもの。
凛と同じペースで成長する姿はまさにシンデレラを体現していて、そういう意味で総選挙中間発表で凛が1位になっていたのは象徴的だ*4。このまま第3代シンデレラになっちゃえー、と思わなくもない。
洲崎綾 (新田美波役)
性格的にかなり破綻している人だと聞いていたけど、そもそも(キルラキルの)満艦飾マコと新田美波を両方この人に重ね合わせるのはぜったい無理な気がする。でも歌はなんかすごかった。あまりに完全にCDクオリティだったので「もしかして口パクなんじゃね?」と疑ってしまうくらいに安定した歌唱だったのよ。なんだよ、売れっ子だけあって実力派なのだなぁ。
内田真礼 (神崎蘭子役)
色白の美少女に「蘭子が着そう」なアレンジをされた衣装もあいまって、今回の出演者の中でもっとも役柄が乗り移っていた。MCで泣きそうになったら代わりに蘭子を憑依させて照れ隠しをするあたりなんて、きゅんきゅんしますな。歌も振り付けもまんま蘭子で、いやーええもん見せてもらった感。
早見沙織 (高垣楓役)
楓さんは元モデルのミステリアスな美女(でも中身はおっさん)という設定なので体現することがそもそもハードル高いキャラなのだけど、はやみんは決して美人ではないし、トークもうまくなければダンスもあんまり得意な感じじゃない……となかなか苦労しそうなスペックなのに、その歌声ですべてのネガティブ要素を吹き飛ばしてしまった。曲の途中で拍手が起きちゃうなんて、キングの「隣に…」くらいしか思い浮かばない。アイマスの仲間になってくれてありがとうございますとしか言いようがない。
結果的に 1stライブとしては望外の大成功だったと思うし、LVとはいえ参加できてとてもよかった。彼女たち(特にふーりん)がステージ上で語っていたように、これは到達点ではなくむしろ出発点なので、これからの発展にもますます期待だ。とはいえ、デレマスのゲームは登録人数400万人と数字だけは威勢がいいが、正味のプレイ人数はそんなに増えてないだろうし(10万人くらい?)、最近は課金前提のシステム拡張が増してきていて無・微課金勢にとって厳しい状況。そもそもゲームとして複雑になりすぎているきらいがある。裾野を切り捨てるような状況がソシャゲ的に吉と出るとは思えないのだけど、はてさて。
そういや、LVだしサイリウムはなくていいやーと考えて手ぶらで参加したし、そのとおりなくてもぜんぜん問題なかったのだけど(演者に見えるわけじゃないしな。振ってる人は7、8割くらいだった)、手持ち無沙汰というのは想定外だった。手の置き場所がない(笑)。いやまぁ、空手で振ってても良かっただけど、つくづく何もしていない人間の手は邪魔だなーと思ったね。次回があったらちゃんと調達して行こうと思った。
2020-04-06(月)
■ リモートワーク7日目
さすがに7日目ともなるとそんなに書くことはない。「日常」になりつつあるな。みんなようやく落ち着いて研究活動を進められるようになってきたみたい。
- 午後になるとネットが遅くなるので、前倒しで働き始める。今日は8:00スタート。明日はもっと早くしようと思う
- 同じことを考える人々は多いらしく、8:30からのビデオ会議がぶつ切れでぜんぜん会話できなかった。世の中そんなもんだ。というかこのクソSkype for Businessをなんとかしてくれ!
- 来週からは普通に出社できる前提でいろいろスケジュールを組んでくる上司に呆れる。というか呆れすぎてなにも言えなかった
- 自宅からの接続を前提としたセキュリティ対策(構想おれ)がようやく形になってきた。今日はteleportが開通。KeycloakによるMFAなSSOと組み合わせているから、これでだいぶ安心できる*1
- 夕方になって「明日にも緊急事態宣言が出そう」みたいなニュースが出始める。予告したら疎開するバカがいっぱい出るんだけど、うちの政府はアホしかおらんのか。あと上司の目論見はもろく崩れた
- 早朝から働くと散歩に行けないので、終業後に外へ出た。1時間歩いてもせいぜい6,000歩かぁ……。もちろんそのあとは猫たちの散歩に付き合う
*1 何が嬉しいって、自宅PC上のvscodeからremote-sshで職場のLinuxに乗り込んで、Gitlabを操作しつつ開発ができる。ソースコードが自宅に残らない。
◆ Nana [なんか文字化けしてるの?それとも暗号だろか?読めない所があります。]
◆ sawada [たださんの怒りがケータイの電波を狂わせたのでしょう(笑)]
◆ ブチャ猫 [今日はウールの半コートで丁度良かったですよ。 風邪をひかれたのでは?]
◆ ToshiOkada [う〜むホントだ,怒りが文字に現れてる(爆)]
◆ HAL99 [画像加工なら、RubyMagickでどうでしょう(^o^)。 http://www.acc.ne.jp/~tam/R..]