2005-06-02(木) [長年日記]
■ locale-genが死んでしまう(2)
昨日の続き。いろいろとアドバイスをいただく。ありがとうございます。パッケージのインストールに失敗してるという発想がおれにはないんだな。信頼しすぎだ。というわけで、上から順番に試してみる。
1. libc6関連パッケージの入れなおし
ダウンロード時からいかれている可能性を考慮して、他のマシンでGETしてきた関係パッケージ(libc6、libc6-dev、locales)を入れなおす(実際は同じだったけど)。→変化なし
2. /etc/locale.genいじり
試しに「en_US ISO-8859-1」でやってみたら、locale-genが正常に終わった。「ja_JP.EUC-JP」の時だけ死ぬようだ。→でも進展はなし
3. sh -xv /usr/sbin/locale-genしてヒント探し
最初、間違ってsudoつけずに実行したら、「/usr/lib/locale/locale-archiveにアクセスできねー」と言われ、localedefが何にアクセスしてるのか判明する。このファイルを、他のマシンから持ってきてみよう。→変化なし
いやいや、libc6がメモリに読み込んでるかも知れないしな。念のためrebootしてみる →◎ わーい!
と、とりあえず日本語表示関係は復活した。でも、apt-getするたびに「まだlocale-genが終わってねーぞ」と言われ、locale-archiveを壊してくれるようなので、そのたびにrebootしてたらたまらんわけで。根本的な解決にはなってないなぁ。どうしたもんだか。
気を取り直して追記
/etc/locale.genの中身を「en_US.ISO-8859-1」だけにしてdist-upgradeした。一発目は失敗したけど(結果、locale-archiveファイルが消滅)、2発目でなぜか成功。これでapt上の不整合はなくなる。その後/etc/locale.genを元に戻したら、なんとlocale-genコマンドも正しく終了するようになった! なんでだ!!
というわけで、わけがわからないけど、結果的に正常に復帰しました。なんでかなー。Linuxは謎に満ちてるなー(それでいいのか。いやいくない)。
■ Konfabulator
2.0.1が出ていたので入れ替えたら、電卓がキーボードで使えるようになった。これ、困ってたので助かった〜。他にもイロイロとfixされているようだ。2.0.0はちょっと問題が多かったからなぁ。
■ ALUMINIUM CLIPWARE for Shuffle
あ、いつの間にか発売になってる。なるほど、やはりキャップ部分だけだと強度が足らなかったと見えて、デザインが当初とずいぶん変わっちゃってるし。これなら、今使ってるのでも十分だよなぁ(でもクリップの向きが逆なのはちょっと魅力……)。
http://d.ma-aya.to/?date=20050606#p02
ソラヲミロ
ふしぎな locales
んーやっぱり見当違いだったようで。直ったようでめでたい…のですが、不可解な挙動ですね。
判らないときはハードの異常を疑って…というと脅しすぎでしょうか ;-)