2000-06-01(木)
■ Eterm
Etermで小さいフォントが出なくて(1〜4までサイズがあって2が標準、でも1を選んでも小さくならない)、ちょっと不満だった。うちは1024x768の液晶ディスプレイなので、フォントを小さくしないと画面が狭いのね。で、こないだいじった~/.Eterm/themes/Eterm/MAIN
を見てみると、気になる部分が。問題のサイズ1のフォントの指定が、こうなってる。
font 1 "fixed"
■ 他のサイズ指定と明らかに違う。ここを他に合わせて、そしてサイズを12ポイントに明示してみる。こんな感じ。
font 1 -*-fixed-medium-r-normal--12-*-*-*-*-*-iso8859-*
■ これでEtermを再起動してみると、おお、小さくなった。すばらし。このサイズだと、横に2つのEtermを並べても重なり合わないので良い良い。
■ フォント
でもねー、これはLinuxに限らずWindowsもなんだけど、いい出来の日本語フォントって、ないよねぇ。ターミナルにびっちり詰まった日本語の文書を表示すると、行間が詰まりすぎてとても読めたものじゃない。英語は小文字が上に空間のあるフォントだから行間が詰まっていても読めるけど、四角い枠にぴったり入るようにデザインされた日本語フォントは、適切な行間を与えないととても読めたものではない。試しに手元にある雑誌や本を手に取ってみればわかるけど、日本語は大きく行間をとって表示するものなんだよ。
Windowsには、標準のMS明朝/ゴシックにパッチをあてて適切な行間を持つフォントを生成するフリーソフトがあったりして、会社ではこれを使っているんだけど、こういうフォント、Linux環境にも欲しいねぇ……つーか、Windowsのフォントを持ってくればいいのか。同じTrueTypeだし、動くんじゃないかな? ライセンスは1本余ってるしな。ちとフォントを勉強して、いずれ挑戦してみますか。
■ バカンス
さて、あさってからちょいとバカンスざんす。うちの会社、10年勤めると1週間ほど休みをくれるので、夫婦でバリまでリフレッシュに行くことにしたのだ。PC抜きだぜ。へへへ(笑)。
2001-06-01(金)
■ SMARTCOM for Visor
むむむ。国内でも売るか。しかもPHS。こりゃ、Bluetoothよいリアリティあるかもねー。今まで、乾電池デバイスで待ち受けしてたらたまらんだろ、と思ってたけど、調べてみたら電池は別体。それならいけるかも。選択肢が増えると悩む〜。
■ ノート
そんな先の話はさておき、ボーナスでノートPCを買おうと思ってるんだが、調べてみるとまったくひどい話で。理想のノートって、ないもんだなぁ。
Model | U1kg | 電池 | PD | ソフト | 拡張性 | KBD | 解像度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CASIO FIVA | ○ | ○ | × | ○ | ◎ | × | △ |
Fujitsu LOOX S | ○ | △ | × | ×(多すぎ) | × | △ | △ |
Toshiba Libletto | × | ◎ | × | △(やや多) | △ | ○ | ◎ |
SONY C1 | ○ | △ | × | ×(多すぎ) | △ | ○ | × |
■ U1kgってのは1kg以下の意。重いノートは認めん。電池は4時間も持てばいい。PDはポインティングデバイス、トラックボール以外はすべて×(笑)。OSはWindowsでいいが、添付ソフトはいらない。外部ポートは、LANがあると最高。キーボードは、キーの大きさがそろっていて、できれば右Ctrlが欲しい。解像度は800x600でいいけど、縦600は欲しい。
という条件だと、合致する機種がない。いやいやSONYを入れてもダメだ(←?)。特に小型化の影響で、どいつもこいつもスティックタイプのポインティングデバイスなのがなー。おれ、あれはダメなんだよ。ボールじゃないと。
富士通の添付ソフトの数は最悪。アンインストールの手間を考えただけでぞっとする。SONYもいらんソフトが多すぎる。そんなマシンでビデオ見たりしないっつーの。FIVAはその点、だいぶすっきりしてる上に、唯一のLANポート内蔵というのを評価。というか、拡張性が尋常じゃないのがすごい。ただ、キーボードは最悪。
マジで選びようがないのぅ。世も末だ。Let's Note miniの強化版があるだけで満足なのに、なぜ出さぬ >Panasonic
2002-06-01(土) 4557歩
■ W杯
アイルランドvsカメルーンを見始めたはいいが眠ってしまって、エムボマのゴールで目が覚めたりして。毎日毎日3試合も見ていたら、完全に生活がおかしくなるな。え、明日は4試合!?
どんなスポーツだって初心者的な楽しみ方と上級者的楽しみ方があるわけで、とりあえず難しいこと考えないで見てみればいいのに、と思う。世界トップクラスのチームどうしの対戦は、ボールの動きだけを追っていても十分楽しいんだから。つーか「何も考えないでも楽しめる」なんて言ったら、野球に失礼では?(笑)
■ fifa-tickets.com
なんか、まだ前日まではチケットが買えるらしいので、fifa-tickets.comにアクセスしてみた。してみて驚いた。
いやね、なんでこの程度のサイト作るのにJavaScript使うわけ? しかもIE専用。いや、IEでアクセスしても正常に動いてないし。世界最大のイベントで、こんなお粗末なサイト作ったのは、いったいどこのベンダーだ? あまりに頭の悪い作りで、見ていて恥ずかしくなるぞ。
ちなみにfifatickets.comというサイトもあるらしいけど、ここはもっとひどくて、Unicodeとおぼしき怪しげなソースが表示されるだけである。やれやれ。
■ tDiary: HEAD
今日のcommitで、昨日の不具合(他:-)は直ったはず。まだまだ予断は許さないが。おれもそろそろ1.5系に移行するかな。
ついでに従来のparserにバグを見つけてしまった気がするけど、これを直したら間違いなく大混乱だな……。仕様ってことにしてしまおう。
2003-06-01(日)
■ ポスト○ット
かみさんがもらってきたメモパッドが、何度も貼ったり剥がしたりできるタイプだったので、
あぁ、ポストペットになってんだ
とか言ってしまった。しかも、しばらく気づかないという。
罰としておでこに貼られてしまいました。とほほ。
■ 反応リンク集のリンク集
消そうかと思ってたけど、いつの間にかリンクが増えているのでそのままにしておくことにした。FrontPageにリンクを増やすだけでなく、「この話題の反応リンク集はどこのWikiに作ったらいいんだろう?」と迷ったら、ここに1ページ増やしてくれればよろしいかと。
それにしても「半農林句集」とか変換してしまううちのVJE-Delta、どうもユーザ辞書が腐ってるっぽい。
2005-06-01(水)
■ TrackBack受信に関する方針
問い合わせがあったので書いておく。この日記では、以下のようなTrackBackを受信した場合は、即刻削除する方針である(ツッコミ/TrackBackはメールで通知されるので、PCの前にいる場合は本当に「即刻」である)。ここはおれのテリトリーなので、判断基準は「主観」である。そもそも別にこんなモノを公表しておく必要はないんだけど、ま、サービスだな;-)
- 言及リンクがない場合(これは主観じゃない)
- 関連性が薄く(読者にとって)価値がないと判断した場合
- アフィリエイト目的と判断した場合(この場合はさらにこっちで晒し者に)
2番目はけっこう重要な観点で、おれが大事にするのはTrackBack送信者ではなく、読者である、ということだ。いくら送信者が価値があると主張しても、おれが読者にとって価値がない(読んだらがっかりするだろう)と判断した場合は削除、である。まぁ、その敷居はできる限り低く保っているつもりだが。
なお、tDiaryの場合「削除」はなく「隠す」だけなので、上記の問題が改善された場合には復活される場合もある(babieさんの昨日のTrackBackも復活しておいた)。またツッコミと同様、同一文面のTrackBackを何度送っても、すでに隠されたTrackBackがある場合には二重投稿防止機能が働いて記録されないので悪しからず。
■ locale-genが死んでしまう
dpkg-reconfigureかなとフォローしていただいているが、dpkg-reconfigureは実行できない状況で↓。とほほ。
% sudo dpkg-reconfigure locales /usr/sbin/dpkg-reconfigure: locales is broken or not fully installed
何が死んでるって、locale-genらしいのだけど↓(正確に言うとその中で使われているlocaledefかな)。
% sudo /usr/sbin/locale-gen Generating locales... ja_JP.EUC-JP.../usr/sbin/locale-gen: line 41: 18254 Killed localedef -i $input -c -f $charset -A /etc/locale.alias $locale
これじゃあ、なんのことだかさっぱりだ。viの画面が乱れて、かなり困る。他の正常なsargeマシンから必要なファイルを持ってくることで復活するならそうしたい(けどどのファイルだからわからん……)。
ちなみに、/etc/locale.genの中身は「ja_JP.EUC-JP EUC-JP」「ja_JP.eucJP EUC-JP」「ja_JP.eucJP eucJP」にしてみたりしたけどダメ。あぁん。
■ Lightweight Language Day & Night (LLDN)
脅されてしまった(笑)ので、買ってきましたよ! 借金王なので、3000円はキツいなぁ。
Dayはいいとして、Nightだよな、問題は。その頃までに禁酒令が解除されているといいんだが……。
■ 今夜は『月のひつじ』
月のひつじ コレクターズ・エディション [DVD](サム・ニール)
BS2、20:00〜、映画『月のひつじ』。オーストラリア・パークス天文台の世界一美しい64mパラボラアンテナが、アポロ11号の月面着陸のもようを中継する例の映画。パラボラマニアでなくても楽しい映画なので、見るべし。パラボラマニアは万難を排して見ろ。
いや、おれはDVDを擦り切れるほど見てるから今日は見ないけどさ(←とかいいながらきっと見てしまうに一票)。
検索してたどり着いた人のためになんとなく追記
この映画の評価をネットで見ていると、まず「邦題にだまされた〜」という人が多い。確かにひどい。まるでファンタジーを連想させるが、実際は実話をベースとしたコメディタッチの映画である。実際、原題は『The Dish』とまったくストレートな(罪のない)ものである。邦題をつけたやつの顔が見たい。
次に多いのが「(DVDの)パッケージにだまされた〜」というもの。右上の少年、パークス市長の息子なんだが、ストーリーにはまったくからまない。というか、実質的に大人しか出てこない映画である。まったく、単館上映しかされなかったマイナー映画だからって、いい加減すぎる。つーかこのパッケージ、主役であるディッシュがあんなに小さいのはどうよ。責任者出てこい。
◆ TrackBack [http://d.hatena.ne.jp/babie/20050601#p1 遅レス。 TrackBack送信に..]
◆ babie [了解しました。>「二重投稿防止機能」]
◆ としろう [映画『月のひつじ』を見ようと思って、今日は8時までには帰るつもりです、笑。 『ジュラシックパーク』のサム・ニールの名..]
◆ ただただし [コメディタッチと言っても爆笑系じゃなくて「にっこり」って感じ。ハリウッドには作れない、微笑ましい映画ですよ]
◆ TrackBack [http://d.ma-aya.to/?date=20050601#p02 ソラヲミロ locale-gen か ..]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20050602.html#p01 ただのにっき locale-genが..]
2006-06-01(木)
■ 2006年5月末現在の「はやぶさ」探査機の状況について
嬉しいのでメモ。今日もまたまた泣ける。
2台のイオンエンジンB、Dの駆動試験を実施しました。試験結果は、良好で、放電状態も問題のないことが確認されました。性能もイトカワ到着前と変わりありません。
あと、これはぜひ、カズミお姉さまの声で言ってもらいたい:
地球帰還の飛行には、イオンエンジンは2台運転ができれば十分たります。
2007-06-01(金)
■ 反逆者の月 (ハヤカワ文庫SF)(デイヴィッド ウェーバー)
スペオペとしてはまぁ、ふつうに楽しめた、かな。もっとも、及第点はあげられないが。
なんといっても、最初の100ページだけで設定を全部説明しつくすという大胆構成はちょっとなー。まぁ、はっきりいって目新しさはないし、変に謎めかすよりはいいかも知れないが。
あとは、核兵器の扱いがぞんざいすぎる。書き手がアメリカ人で、読み手が日本人だから、温度差があるのはしかたがないとはいえ、やはり連中の描く「核」には真剣味が足らん! と思う。
◆ kitaj [表紙絵のダサさっぷりのせいで全然期待してなかったら意外と楽しめしたよ。 核の話は同感。]
2008-06-01(日)
■ 伊豆〜箱根〜ヤビツ峠〜宮ヶ瀬
おれがニコ動ばっかりしてると思ったら大間違いだぜ! まるで冬に逆戻りしたかのような昨日から一転、今日は晴れて25℃くらいまであがると聞いたので4:30起床、5:00出発、おおむねいつもの伊豆スカコースを目指す。梅雨入りする前に少しでも走っておきたいね。
最初は雲が残っていたけど、網代のすかいらーくで朝食をとる頃にはいい感じに晴れてきた。やや寒いけど。朝のファミレスは近所のジジババのデートスポットになっているので、かなり疎外感。とっとと食べて、伊豆スカの南端から北上する。
久々に亀石PAでトイレ休憩。いい陽気なので走り屋さんが多いが、空気の読めないサンデードライバーも多いのでそれほどハイペースではない。ハーレーのサイドカーばかり6台というチームがのんびり流していたけど、1台もパッセンジャーが乗っていなくて物悲しかった。
いつもなら芦ノ湖スカイライン、箱根スカイライン、富士山スカイラインと走るところだが、10時から予約している床屋に遅れそうになったので途中で切り上げ、箱根新道へ。小田原厚木道路で平塚IC下車。ICの出口が変形四差路で少しわかりにくかったので、間違った道に入ってしまい(ナビがあっても間違える男)、まぁ、すぐに別ルートを教えてくれるからいいや……と軽い気持ちで流していたら、前の路地で旗を持った人が呼んでますけど……あれぇ!?
いやいや、おれは流れに乗ってただけだし!(否認) つか、お前ら今日は箱根新道でもやってたじゃねーか、なんでまたこんなところで網張ってんだよ!(怒り) ほらおれ、ゴールド免許だしさぁ、もう何年も違反してないんだから見逃してくれてもいいじゃん?(取引) そもそも、道を間違えなければ捕まらなかったのでは……つまり方向音痴がすべての元凶?(抑鬱) まぁ、29km/hオーバーじゃ、何言っても無駄だよなぁ、とほほ(受容)。*1
それにしても、ネズミ捕りにやられるなんて、何年ぶりだろ。最初は学生のとき、DT125で39km/hオーバー、一発免停。そのあとが思い出せないな。まさか20年ぶりってことないよなぁ? しっかしこの時期に15,000円とかあり得ん。今月は2万km点検と12ヶ月点検と保険の更新が同時にあって、いくらかかるのか見当も付かない状況だというのに。
傷心のまま髪を切ったあと、ヤビツ峠から宮ヶ瀬に抜けて帰宅(←ぜんぜん懲りてない)。宮ヶ瀬からの帰路をナビに任せたら、自分では絶対に選びそうにないルートを指示されて面白かった。けっこう早いルートだと思うけど、交通量が多くて想定よりは時間がかかってしまったが。
*1 「死の受容への五段階」より。って死んでねーし!
■ 百均でステンレスのトレーを買ったんだが
ちょっと用があって百均に寄ったので、デスクの上に散らばっている小物を入れておくトレーを買った。いわゆる文房具系にはいいのがなかったので、キッチン用品にあった、オーバル形のステンレス製をチョイス。なぜか黒いものばかりなのでいい感じだ。
が、貼ってあった説明書にこんな記述が:
この製品はキッチンなどで食品の調理用として使用するものです。他の用途には使用しないで下さい。
えぇぇぇ。
■ LL Futureのチケット購入
今年のLL、Lightweight Language Futureのチケットが販売開始になっていたので、買って来た。今年のTシャツには自信があるらしいのだけれど、本日付で急遽貧乏になってしまったので、シャツなしVer.にした。とほほ。まぁ、サンプルもない状態で選べと言われても困るよな。
ところでLL Futureのブログは、(今どき)なんでfeedに全文入ってないん?
2009-06-01(月)
■ 日記のRubyを1.9.1から1.8.7に戻した
この日記のtDiaryを2.3.2にしたときに、Rubyも1.9.1にしたんだけど、どうもそれ以来サーバが安定しない。急に負荷が上がったと思うといつまでも高負荷状態が続いたり。そんなとき、ruby 1.9.1のプロセスが大量に残っていたりして、どうも妖しい。
レスポンスも(体感的に)下がっているのはわかっていたし、他のユーザへの影響も考えるとこれ以上放置するわけにはいかないので、涙をのんでRubyを1.8.7に落とした。……ら、日本語まわりがなんか怪しいんだけど(笑)。ううむ、Rubyのバージョンを、上げることは想定していたけど、下げることは想定外だったからなぁ。
表示はできてるみたいだからしばらくこのままで運用します。時間みて、ちまちま直す。
2010-06-01(火)
■ tDiaryのソースコード・リポジトリをGitHubに移行した
公式サイトのアナウンスのとおり、SourceForge.netにあったSubversionリポジトリをread onlyに格下げして、公式の開発用リポジトリをGitHubに移転した(というか手を動かしたのはhsbtである。おれは指をくわえて見てただけ)。
まだSubversionへの同期は未稼働だけど、基本的に同じものが取れるようにしておく予定なので、今までanonymous svnで最新版を持ってきていた人はそのまま使い続けていて問題ないし、開発する人もsvn上で作ったパッチを提供してもらってぜんぜんOK。
といってもおれがsvn使い続けてるわけにもいかないので(笑)、Git上で開発するためにまずは自身の環境を整えなくてはいけない。
まず(GitHubのアカウントはもう取得済みとして)、公式リポジトリを自分のリポジトリへforkする。もちろん、直接cloneしてもいいのだが、何か大きな変更をするときにトピックブランチを切りやすくするためにはforkして自分だけのリポジトリを持っておいた方がいいだろう。
まずはtdiary's Profileからtdiary-coreに行き、forkボタンを押す。これで自分のところに同名のリポジトリができる。同様にtdiary-blogkit、tdiary-theme、tdiary-theme-nonfreeを必要におうじてfork。なお、従来あったpluginはcoreのmisc/pluginにマージされたので今はもうない。
あとはfork済みのリポジトリから、自分の開発環境にcloneする。
% mkdir tdiary % cd tdiary % for repo in core blogkit theme theme-nonfree; do; git clone git@github.com:tdtds/tdiary-${repo}.git ${repo}; done : : % ls blogkit core theme theme-nonfree
あとはtdiary.confの@options['sp.path']あたりで従来独立していたpluginを差していたら、それをcore/misc/pluginに書き換えるなどすればそのまま動くはずである。
今日はここまで。この環境で、自分のためのトピックブランチを切ってそれを複数マシンで共有しつつ開発し、できたパッチをorigin masterに反映するというワークフローを身につけないといけないのだが、これがまた、年をとって硬くなった頭にはなかなかキツいわけですが。まぁ、できるうちにモダンな開発スタイルを身につけておかないとねー。
2012-06-01(金)
■ 「Readlists」で複数のWebページをまとめたEPUBを作ってみた
つい最近、三菱重工のサイトにある(もう連載は終了してしまったが)「コックピットから」という戦闘機の読み物があるのを知って、ちょっと読んだらとても面白かったのでKindleに入れてまとめ読みしたいと思った。が、全17話を一個ずつSend to Kindleするのも扱いが面倒だし、どうせなら1個のEPUBにでもまとめたいと考えていたら、ちょうど「ウェブ上の記事をまとめて電子書籍にできる『Readlists』」を読んだのでさっそく使ってみた。
作り方はめちゃめちゃ簡単で、 http://readlists.com/new/ にアクセスして右側のリストに上からまとめたいURLを入れていくだけ*1。ページのタイトルが化けるが気にしないでかまわない(Editすればいちおう日本語は入るが、Permalinkを開くとやっぱり化けるので)。ページ左側にて書名とDescriptionを入力すれば完成。
あとは左のメニューからEPUBをダウンロードしたり、メールや電子ブックリーダーに直接送ることもできる。おれはいったんEPUBでダウンロードして、いつものようにcalibreでMOBI変換してからKindleに送った。なぜなら書名の日本語はやっぱり化けてしまうようなので、calibre上でそのあたりのメタ情報を再入力したからだ。まぁ、Readlistsが生成するEPUBはCSSがイマイチな感じなので、EPUBファイルさえ入手しておけばいずれそのあたりも調整できるしね。
*1 ちなみにこのコーナーがある「Discover MHI」は、右クリックは無効化されてるわ、フォーカスがどこにあるのかわからないわと、アクセシビリティ的には最悪の部類。こういうのは意味がないばかりか弊害しかないのでやめた方がいいですよ。
2013-06-01(土)
■ 勝浦宇宙通信所一般公開へ新型20mパラボラアンテナを見に行ってきた
今日は勝浦宇宙通信所の公開日。建設中の第四送受信局を公開するというので行ってきた。前回勝浦に行ったのはなんと7年も前。あんまりいい思い出のない施設だが、新しい大型パラボラアンテナができると聞いては行かないわけにはいくまいよ。
10時開始とのことなので逆算して7時に出たら、案の定アクアラインはトンネル部分だけ渋滞で、「いまどき海ほたるで渋滞すんなよなぁ、しょうもない」と思ったら別に海ほたるは混んでなかった。トンネル出口の上り勾配による自然渋滞か……ますますしょうもない。で、ひさびさに海ほたるに入ってみたら、なんかリニューアルしてオシャレになってんの。スタバとか入ってるし*1。
さて、その他は寄り道もせずにひたすら現地を目指して10時ジャスト着。そして目の前で10時ジャスト発のシャトルバスが出て行く……。そういえば勝浦は駐車場が数台分しかないのだった。麓の運送会社の広い駐車スペースをこの日のために借りて、1時間に3本、シャトルバスを回しているのだった。たいへんだなぁ。20分待ったおれもたいへんだ*2。
で、ようやく新型20mにご対面! なんかイカツくてかっこいい!! でもどっかで見たことあるよこれ! ……とそれもそのはず、(実物はまだ見たことないけど)水沢や小笠原、石垣島にあるVERA局20mに瓜二つなのだ。コストダウンのために設計を流用したのかな。捕捉アンテナが主鏡の内側に設置してあるのはちょっと面白いけど。なんにせよ、この時代に20mもの大型アンテナを新造してくれるだけでも嬉しいじゃありませんか。場所は以前、広報用のアンテナがあったところかな。けっきょくアレを操作しそびれたまま撤去されてしまったなぁ。
そばに立っていた中の人に「最近の作にしては大きいですね」と質問してみたところ、現在SバンドとXバンドをサポートしているがいずれ月探査機をターゲットにKaバンド(←うろおぼえ)もサポートするためだとか。ということはですね、はやぶさ2の地球局もやるかも知れないわけだ。いよいよ臼田の引退なんかも視野に入ってくるのかもなー(こないだきれいにしたばっかりだからもう10年くらいは使うだろうけど)。
その他。3軸制御の1号機(10m)は道路脇にあってあいかわらずアクセスしやすい:
2号機は森の中で見えなくて、見えるけど近寄れない3号機(11m)はズームレンズのおかげでこんなに寄れるようになったぜ:
帰りは(房総半島なのに海を見ないのもなんだと思ったので)、鴨川まで出て、金谷からフェリーに乗ったのだった。最近フェリーづいてるな。
2014-06-01(日)
■ GitHub Kaigiへ行ってきた
GitHub Kaigiの開催案内をTwitterで見かけてなんの気なしに申し込んだら、その後あっという間に300席がうまって、その後500人へ拡大してもなおキャンセル待ちがあったとか。東京のエンジニアの勉強欲は異常や。いつものようにRubyist時間に到着したらもうすっかり席が埋まっていて、最後方入り口近くの椅子をなんとか確保*1。会場になったサイバーエージェントのセミナールームには何度か行っているけど、こんなに人が詰まっているのを見たのは初めてだ。
最初は「GitHub実践入門 ─ Pull Request による開発の変革」だったのだけど、のっけから「あれれれれ?」って感じだった。GitHubでもたらされたとされている「変革」が、どれも(GitHub登場前からの)ごく当たり前のプラクティスに見えたからだ。おかしな変数名に対してレビューアが対案を提示するなんて、あたりまえじゃないか。もし以前はそれがあたりまえでない世界に住んでいたのだとしたら、その職場の文化か、先輩プログラマが悪い。GitHubの導入で結果的に改善されたのは良かったけど、GitHubを導入しないと解決しない問題ではないよなぁ。
他のプレゼンでもちょくちょく感じたけど、その変革がGitHubによってもたらされたのか、そうでないのかがちゃんと分析できてない話が少なくなかったと思う*2。個人的な考えでは、GitHubがもたらしたのはスピードアップによる効率化が基本で、その「量的な変化」がどこかで「質的な変化」をもたらすのがポイントだ。もともと質に問題があった開発プロセスがGitHubによって改善したように見えるのは、本当にGitHub関係してるかどうか気にしたほうがいいんじゃないか。一方、CIサービスやデプロイツールと自動的に連携するような最近の流れは、量のフェーズを抜きにいきなり質の変化をもたらしてる気がする。これはわくわくするし「いいぞもっとやれ」と思う。
閑話休題。続く「はてなブログチームの開発フローとGitHub」は、そのあとにあったGitHub社でのリモートワークの話と比較すると面白い。GitHub社の話は示唆に富んでいたものの基本的にはよその惑星の話っぽかったが(笑)、はてな社の話は「Issueだけではプロジェクトの状況を把握できないマネージャ」が登場したりして現実の会社によくある事例だった。次の一歩を踏み出すのにいい目標だと思う。
そして「GitHubで雑誌・書籍を作る」が今日の(個人的)キーノート。面白かったねー。「ソフトウェアを作るように雑誌や書籍を作る」という手法、やはりこれからの主流になって欲しい。というかならないと日本の出版会はダメになってしまうと思う。ただ、プライベートリポジトリは著者の持ち出しというのは「Oh...」という感じだった。ひとつのリポジトリを長く使うソフトウェアと、リポジトリの寿命が短い雑誌・書籍との違いが、課金モデルとのミスマッチになっちゃうんだなぁ。まぁBitBucketを使えばいいのである。
他にも興味深い話が多々あったけど根気が続かないのでこのへんで(歳か)。そうそう「入門書には載ってない Git & GitHub Tips」は使えそうなネタがいっぱいあったのであとでぼちぼちフォローする。
追記: 技評のレポート: http://gihyo.jp/news/report/2014/06/giihubkaigi
■ デレマスアニメのキービジュアル(Cute)を観てきた
せっかくなので渋谷から新宿を経由して帰宅するついでにJR東口改札内にあるシンデレラガールズのアニメ・キービジュアルを見てきた。今日まで。いやー、これはもう、間違いなくみくにゃんが主役ですね(確信)。
◆ ただただし [雑誌記事くらいなら制限にならないんじゃね……と思ったけど、特集記事なんかは登場人物多いね、たしかに。]
◆ sorah [みくにゃん大勝利! GitHub をひたすら賞賛する空気あまり好きじゃなくて、たださんの言うようにいやべつにそれ ..]
◆ ただただし [そうね。あと効率化の度合いをあまり計測してないあたりもエンジニアリングぽくない感じがあるな(そういう意味でGitHu..]
◆ miwarin [いまさらすいません。脚注にある「Git入門」は書籍でしょうか?]
◆ ただただし [「入門Git」の間違いでした。書籍です。 http://sho.tdiary.net/20100517.html#p..]
◆ miwarin [ありがとうゴマス。読んでみます。]
2019-06-01(土)
■ 川崎 1-1 浦和@等々力陸上競技場
貴重な(?)週末開催のJリーグ。ACLがグループリーグで敗退してしまったので、リーグ戦はがんばってもらわねば。最近は負けてないので、首位のFC東京にはジリジリと迫っていて現在3位。これから暑くなるとさらに強くなる……はず。
なので今日は久しぶりにK.O.の1時間ほど前には会場入り。ハーフタイム抽選会のチラシがもらえるくらいには早い。川島が帰国してきていてスピーチをしたり。チームを離れた選手にブーイングとかしない文化なので、こういうことが普通にできるんだよなぁ*1。
試合は序盤こそ危うい感じだったが(なにせ毎試合メンバが大きく入れ替わる)、徐々にペースを掴んで来たのか攻めている時間が増え始め、おおむね押してる状況になる。後半早々にダミアンが押し込んで、そのままいい感じに守れていたので「これで勝ちかな」とか楽観視していたら、なぜかアディショナルタイムを4分もとられ、その正真正銘のラストプレイで1点返されてドロー。ぐあぁぁ。
最後まで攻めまくっていたのは良いんだが、終盤は守備が雑になってたよなぁ。あとは……やっぱりもう1点取っておくべきか。悠様が外しまくっていたもんねぇ。とほほ。
*1 今日の(浦和の)杉本健勇の選手紹介ではブーイングがあったという噂だが、おれの席では拍手しか聞こえなかった。とはいえ今日はうちのゴール裏が試合中のブーイング多めで治安が悪かったですね。
◆ Nyan2 [会社に入って、人数あわせのために始めたサッカー(笑 いつのまにか、本格的になっちゃいました。わかるとさらに面白くなる..]
◆ woods [野球の方がよっぽど前提条件を知らないと楽しめないんじゃないかと。 なんで一塁にいく時はベースを駆け抜けるのか?とか、..]