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ただのにっき


2001-02-12(月) カルフール

ホンダのショールームにある、ASIMOの人形(等身大)がめっちゃ欲しい……。ちなみに「実物大」ではない。「等身大」。表現の違いに注意。

カルフール

ちと買うものがあってグランベリーモールへ。スターバックスでお茶したり(でも夫婦揃ってコーヒーは飲まない[笑])、ぶらぶらと雑貨を見て回ったりするには悪くない場所かも。で、歩いていける距離にあるので、やっとフランス製巨大スーパー、カルフールへ。

良い点。

  • 通路が広くてゆったりしているのはいい。最低でも2mはあるか?
  • 野菜や米の量り売りはいい。米はたくさんの種類から選んで、精米をしてもらえるし。
  • 安いものはかなり安い。肉類なんて、普通のスーパーの半分以下なんてことも珍しくない。
  • フランスっぽいのは、チーズが多いこと。プラスチックトレイにチーズの切り身が盛り合わせになっているのは刺身のようである。
  • ワインも安いね。

悪い点。

  • カートがでかすぎて、広い通路の利点が台無し。すぐ渋滞してしまう。
  • 棚が高すぎて手が届かない。
  • 珍しい輸入食材を期待して行くとがっかりする。品揃えは普通のスーパー並み。
  • 一方、あたりまえのものがなかったりして。最後まで発見できなかったもの→もずく(笑)。
  • 極端に安いもの以外はそれほど安くない。回転の悪い生鮮食料品は賞味期限近くになっても割引になってないし。
  • レジ打ちが極端に遅い。普通のスーパーの三倍の時間待たされる。「おれがやるっ」て言いそうになった。

……というわけで、40点てとこですか。わざわざ延々と渋滞に巻き込まれてまで行くものではないね。あ、名物(?)のインラインスケート店員も見なかったなぁ。混んでるときはいないのかも知れん。とにかく家族連れや犬連れが多かった。

しかし、昨日・今日と、町田・相模原生活案内日記のようになってしまった。


2002-02-12(火) 7407歩

tDiary: セキュリティ

けんさんから、クロスサイトスクリプティングに関する脆弱性の指摘を受けました。感謝。慌てて対策済みのスナップショットをリリース。1.3系の人は最新スナップショット(1.3.3.20020212)に入れ替えてください。

実は以前、対策したつもりになっていたので最近の騒ぎは気にもしていなかったのだが、よく見たら抜けがあったというオチ。ついでに1.2系もリリースしておいた。tDiaryがCookieに載せる情報はツッコミの名前とE-mailアドレスだけなので、何か漏れても深刻な事態にはあまりならないと思うが、念のため各自アップグレードしておいていただきたく。

QuickML

QuickMLがGPLで公開された〜。ひゃっほぅ。tDiary.Netに入れちゃおうかな(笑)。

言語はやっぱRubyか。増井さんはRubyが書けるようになったんだろうか。

オリンピック: 男子500m

ウォザースプーンが、寝入りばなを起こされたみたいな不機嫌な表情で怖かった。寝癖をなんとかしなさい。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

やまぐち [クロスサイトスクリプティング、ではないかと。]

ただただし [慌てて書いたので間違えましたぁ。しくしく。]

しんちゃん [Ruby 1.6.6以上 って・・・(T^T)]

woods [件のページには増井さんがPerlでプロトタイプを書いて高林さんがRubyで書き直したと書いてありました。]

ただただし [わはは、そりゃいいわ(笑)]


2003-02-12(水)

本日のpiccolo

昨日の日記を補完。

静音ファンのCF-60SSは、各地の記述を参考に一定電圧を供給できる前側の端子につないでいたんだけど、考えてみたらこっちは熱的には余裕のC3である。可変電圧の方につないだって問題はあるまい?

ということで、今朝はファンのコネクタを差し替えてから、定位置になった2Fの部屋に設置して出てきた。これは実に効果絶大で、ファンが回る非常にかすかな高周波音が辛うじて聞き取れる程度まで静音化に成功。職場で温度監視をしているけど、35度程度だ。最近は30度くらいで一定していたから、たかだか5度の上昇に抑えられている。負荷が上がったらどうなるかわからんが、当面はこれでいいかも?

Becky 2.05.09 age

2.05.08は見送ったけど、今日のは自分にも影響のありそうなバグ修正が入っているので更新。

C-Tools(前編/後編)

yomoyomoさんのblog騒動総括。リンクが多すぎて全部たどれません(笑)。

後半、tDiary周辺の話が出ているけど、Wikiスタイルの登場は『Wiki Way』抜きではあり得なかったのは確かなので、自信を持っていただいてよいかと。つーか、おれが『Wiki Way』推奨文法に執着するのは明らかに本書に感銘を受けたからだしね。いつか、お会いできるのを楽しみにしております(謎)。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

はんばあぐ [Becky 2.05.10が出てます。]

ただただし [WinXPは使ってないので、見送りました;-)]

たけうち [「おう、Hiki がソース公開したらな!」とか書かれていて驚きました。]


2004-02-12(木)

ソーシャル・ネットワーキング

ウェブログの次はソーシャル・ネットワーキング(Social Networking、以下SN)らしい。ウェブログの煽り役はHotWiredだったけど、SNではCNETがその任にあたっている感じで、あそこのウェブログで最近とりあげられることが多い(123)。いまごろウェブログとか言ってたら時代遅れですよ、奥さん。

つーわけで、秘密会員制でGoogleが運営している、話題のorkutへのinvitationが、ついにおれにも届いてしまった。最初にinvitationをくれた方(別に名を伏せる必要はないが、秘密会員制っぽさを演出するためにあえて匿名[笑])が、わざわざinvitationしたことを告げる日本語のメールをくれたおかげで気がついた。つまり、bsfilterがばっちりspam扱いしてくれていたわけだが(笑)。ほんと、この人の気配りにはいつも感心する。

実は後述するようにSNには懐疑的なのだが、試しもせずに批判してもしょうがないので、invitationを受けてみることにした。たちどころに同時にinvitationを受けた人たちから数件のjoinが届いたり、10年以上会っていない古い知人がjoinして来たりして(外人ばっかり数十人のfriendsがいるのはさすが国際派の著名人である)、現在のところ(こちらからは何もアクションしていないのに)14,846人のコネができたことになっている。もちろん、そんな実感はなし。

CNETあたりを読んでいて感じるSNのイメージは、「欲望渦巻く関心空間」というところ。join(リンク)するとお知らせがきて、気に入ったらお返しのリンクを貼るところが関心空間にすごく似ている。趣味が似ている人を集めやすいところとか。そうか、関心空間ってSNだったのか。ただ、関心空間がモノを通じて(ワンクッションおいて)人がつながり合っているのに対し、SNでは人どうしがダイレクトにつながっている分、クッションがなくて欲望むき出し感が強い。たぶん、personal dataにそういう設問が多いせいもあろう。

で、欲望はエスカレートしやすいから、「私のコネは○Hopで×万人」という数字自体が価値を持ち始め、ネットワークの拡大が目的化するだろうことは容易に想像できる。これはねずみ講に近い構造だ。行き着く先に関してはHotWiredにいい記事が出ている(→人気のソーシャル・ネットワーキング・サービス、ネット上級者には不評?)。ネットワークの数だけじゃなくて太さも評価しないと、すぐに存在意義が失われるんじゃないか。orkutではkarmaというアイデアがそれにあたりそうだが、あまり役に立っているようには見えない。そもそも、友人に点数をつけるという考え方になじめない。以前「七つの習慣」で拒絶反応を示したのもこの点である。アメリカ人って(以下略)!!

もう一点、SNから受ける悪印象は、子供がよくやる「わたしたちって友達よね!」ってヤツ。関係の確認と強要だ。身近なところでは「相互リンク依頼」に近いが、相手が見ず知らずではないだけにやっかいだ。日本人の中に、知人からのjoinに対して「No」と答えられるだけの図太い神経の持ち主がどれだけいるだろうか。もしくは、いちど受け入れた関係を解消できるだけの冷酷さを持っている人が。おれも、自分に「fan」のkarmaをつけてくれた人に「お返しkarma」(また"お返し"か!)をしない勇気を振り絞るのに、かなりの精神力を要している。これは正直、疲れるぞ(だからと言って、fanフラグを外して欲しいと言っているわけではない。賞賛はいつでも受け入れる[笑])。

その他、orkutあれこれ。随時追加予定。

  • 「tDiaryコミュニティ」を作成してみた。最初の「t」を勝手に大文字にされて、ちょっとムッとした
  • ネット上の知人はみんなハンドルで知ってるので、given nameで表示されても誰が誰やら……
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TrackBack [http://www.kyo-ko.org/td/?date=20040226 きまぐれ日記 秘密会員制、確かにそ..]

TrackBack [http://editech.air-nifty.com/contents/2004/03/orkut.html エ..]


2005-02-12(土)

タグってぇのは、ジャンルのことじゃないよね?(2)

昨日のエントリへの反応がすべてTrackBack経由だったのが、この"流行モノ"に興味を持ってる人たちの特徴をあらわしているような(笑)。

昨日の論点は、おれがジャンル分けやカテゴライズに否定的であることを知っていないとよくわからないかも知れない(「分類という病」とか、tDiaryのカテゴリ機能にはいっさいタッチしてないこととか)。とくに、不特定多数の人間が、あるURLにみんなで同じタグをつけるなんてあり得ないのである。だから「未来の自分が使うかも知れない」(それすらも予想できると思わない方がいい)キーワードを、各自勝手につけなくてはいけない。誰かと「共有しよう」なんてヤマっ気を起こしちゃダメ。

おれが、もしかしたらタグ付けは面白くなるかも知れない(まだ懐疑的)と思っているのは、十分にたくさんの人間を集めれば、こうしてつけられた勝手なキーワード(タグ)が、偶然重なる可能性が増してきて、機械的に類似したURLを抽出できるようになる……と予想しているからだ。そうなってこそ、Folksonomyを名乗ることができるだろう、と。ユーザが共有を意識しながらタグ付けしてるようじゃ、まだまだ話にならないっしょ。

そういう意味では、はてなブックマークのキーワード自動抽出は、けっこうアリかも知れないなぁ。タグのボキャブラリ生成とタグ付け自身が時間的に分離しているのは、ひょっとするとすごい有効かも。

去年の今日は

初めてSNSのことを取り上げていた。で、今年はSBSか。面白い。来年の2月には何が流行り始めているんだろう。

こっこさん(こうの 史代)

賞を取ったりしたものだから、単行本の出版や増刷が増えているような。ありがたい。本当は、こういうマンガこそが、こうの史代の本領なんだけど。内容はないんだけど、上手いんだよなー。

それはそうと『夕凪の街桜の国』、こんどは映画化だそうである。ひょえー。


2006-02-12(日)

『おお振り』にハマる

かみさんが最近、マンガや映画関係の仕事をするようになったので、単行本やDVDが妙に増えている。一昨日も、帰宅したら『 おおきく振りかぶって』が全巻揃っていた(本日現在5巻まで)。

「あぁ、最近評判だよねぇ。でも最近になってからアフタヌーンで2、3回読んでるけど、途中からだからよくわかんないんだよな」とか思いつつ、手に取ったらハマってしまった。すでに4回読み返している。おれの週末を返せ。

おれにとってなぜ面白く感じるのかはすぐにわかった。マイ・フェイバリットである『帯をギュッとね!』と同じ文法で書かれているからだ。1年生だけの急造スポーツチームが、知恵と努力で、強くなっていく……と、設定だけ見ても、共通点が多い。

「知恵と努力」というのが最重要ポイントで、いまさらスポーツ物が「努力と根性」ではネタにしかならない(←スポーツ物?)。スポーツ物である以上「努力」を欠かすわけにはいかないが、空回りする無駄な努力はいらない。知恵の導きによって必然的で等身大な努力がなされているところがヨイ。

楽観的な天才肌、計算高く冷静なヤツ、気弱なヤツ、責任感のあるヤツ……と、主要登場人物の顔ぶれも『帯ギュ』と似ている(宮崎相当のキャラがいないなぁ)。監督/顧問が女性というところも共通だ。

もちろん違いもある。題材が野球なので、柔道よりもコミュニケーション要素が強い。さらに監督が素人では野球にならないので、指導者の設定もだいぶ違う。でもまぁ、本質的な差異ではない。

試合運びの緻密さは『おお振り』の方が上かもしれない。「ストーリー上必要だから」という理由でヒットが出たりしない。必然の積み重ねで試合が進んでいるのに、ドラマチックさを失わないストーリーが組めるのはすごい。

というわけで、『帯ギュ』が好きな人はかなり気に入ると思うし、逆もまた真だと思う。お買い上げのさいは、ぜひ上のリンクから……ってオチはアサマシかよ!

Tags: book

漫喫デビュー

我が家は2人とも「本は買う主義」なので、図書館とかはあまり利用しない。漫画喫茶も入ったことがなかった。まぁ、漫喫の方は、「入ったら二度と出られないかも知れない」という恐怖が思いとどまらせていたわけだが。

が、今日はとうとう、資料を探さないといけないというかみさんにつきあって、近所の漫喫に行ってきた。考えてみれば別に付き合う必要はないわけだが、今日のツッコミで「『キャプテン』や『プレイボール』はどうだ」という指摘があったので、読んできたのである(アサマシ系のリンクを貼ろうとしたらどっちも絶版っぽい)。

どっちも連載時には読んでいたはずなんだけど、内容はすっかり忘れていたなぁ。話が地味だから、印象が薄かったんだと思われ。主人公の名前だけは覚えていた。漫喫には『プレイボール』しかなかったけど、テイストは『キャプテン』も変わらなかったよね、たしか。

設定だけ見ればたしかに似ている部分もあるんだけど、エンターテイメント性が低すぎるというか、痛快さに欠けるのがちょっと。今読めば面白いけど、よくあれが当時の少年誌に載ってたなぁ。あの時代のマンガにリアリティを求めるのは酷だけど、高校野球なのに監督不在とか、1日の特訓で実力アップしちゃうとか、ついていけない部分も。ちょっと面白さのツボが『帯ギュ』や『おお振り』とは違うんじゃないかな。

で、無事に漫喫から脱出できたのかというと、タバコの煙がつらくて2時間で退散。店名は「ヘブン」なのに居心地が悪いというのはどうかと思った。安かろう悪かろうを地で行く店だったな。全面禁煙か完全分煙で、もっと居心地のいい店だったらヤバかったかも知れない。

本日のツッコミ(全13件) [ツッコミを入れる]

Before...

N [「キャプテン」「プレイボール」って、最近 ANIMAX でやってましたよね。 特訓1日で大上達!とかに“まあ、そうい..]

ただただし [描かれていない裏設定がすごいので、そういう場面も少なくないです >なぎさっち 親の心理に踏み込んだりするのも新鮮。も..]

FWDer [すまん遅くなった。 >テイストは『キャプテン』も変わらなかったよね、たしか。 違いはキャプテンが墨田4中で1から立ち..]

FWDer [と 思って書いたけど暑苦しいからやめます。]

nonami [墨谷二中でしたよね?]

TrackBack [http://ameblo.jp/nagisachi/entry-10010079178.html すらてんぷ 『『..]


2007-02-12(月)

映画『世界最速のインディアン』

かみさんが「面白いらしい」という情報を仕入れてきたので、『世界最速のインディアン』を観てきた@109シネマズ川崎。バイクの映画だというのに、ぜんぜん知らんかったよ。

1920年代のオンボロ・インディアンを駆って、ボンネビル塩湖の最高速度レースに挑むニュージーランドのお爺ちゃんライダーの話。バイクはover 40歳、ライダーは60歳台の、合計over 100歳ペア。これが信じられないスピードを出すんだから、痛快極まりない。最高。バイク乗りに限らず、エンジン付きの乗り物が好きなら見て損はない。

ボンネビルのことを知らないライダーはいないと思うが(いや実際はいると思うが)、バート・マンローのことはぜんぜん知らなかった。さすがに、最高速チャレンジャーのことまでは追いかけてないからなぁ。

アメリカ珍道中の話は、たぶんかなり脚色が入っていると思うけど、当時のアメリカはこんな感じだったに違いない、と信じさせてくれる、うまい演出。なにしろ、悪人が一人も出てこない、じつに幸福な映画である。

アサマシリンクを貼り忘れた! ちゃんと(?)便乗本が出ております。

バート・マンロー スピードの神に恋した男
ジョージ・ベッグ
ランダムハウス講談社
¥2,645


余談。

  • レースの舞台になる塩湖が「ボンヌヴィル」という表記になっていたんだけど、日本では「ボンネビル」の方が通りがいいはず。翻訳サポートにモリワキの名前が出ていたようだが、ヨシムラに頼めばちゃんと「ボンネビル」になったに違いないよね。というか、「アクスル」とすべきところを「アクセル」にしちゃうなんて、モリワキはどんな仕事をしてるんだ。まぁ、これが戸田奈津子クオリティ?
  • 1000cc以下クラスの世界記録はいまだ破られていない……とのことだが、今日び1000ccそこそこの市販車でも公道で300km/hを超える時代。おそらくこのクラスにはだれも興味を持たなくなったというのが真相だろうと思う。あとは、みんなが大好きなバートおじいちゃんの記録を、そんな最新鋭マシンで破るのは大人気ないしというのもあるだろうし。
  • 普通のロードタイヤにある細工をしてレース用のタイヤを作るシーンがあるんだけど、あれに既視感を覚えたカブ仲間は少なくなかったと思われる。おれはツインリンクもてぎで同じシーンを見たよ!
  • 海賊版撲滅キャンペーンが、例の(ものすごく評判の悪い)黒い涙を流すアレから、五月女ケイ子のイラストを使ったちょっとコミカル(?)な感じのものに変わっていた。心を入れ替えたようだ。というか、少しはマシな広告代理店がついたということか。
Tags: movie bike
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

スギヤマ [本日観ました。たぶんこの映画館でいちばん涙したのは私です。 >普通のロードタイヤにある細工をしてレース用のタイヤを作..]

ただただし [スギヤマさんは絶対泣くと思ってましたよ! おれはなぜか泣けなかったんだけど。どちらかと言えば笑いどおしでした。]


2008-02-12(火)

町田駅でのPASMO/Suica相互運用がどうなったのか再度質問してみた(2)

およそ1週間前の問い合わせに動きがあったので、別項にした。

つーかですね。なんと今日付けでJR東日本からアナウンスがあったわけだが(内容が変わりそうなので念のためWeb魚拓)。小田急のサイトにはないし、PASMOのサイトにもない。まるでJRのスクープ記事のようだ。

実は小田急のお客様センターからは金曜の時点で「この問題は進展があって、決まり次第アナウンスするから待っててくれ」的なメールを受け取っていたんだよ。あんまりもったいぶった言い方だから、「実現するのはせいぜい半年後、アナウンスも2、3ヶ月後かなぁ」なんて思いつつ、「そうケチなこと言わないで教えてよ、黙ってるから」なんて返事をだしておいたのだ。

それが、ほんの数日後にこのスッパ抜き。なにこれ。こんなに発表が迫ってるなら、ぐだぐだ引き伸ばさなくてもいいじゃん。ちなみに小田急からはメールの返事はまだない。まったく、小田急の態度には誠意が感じられないYO! むーかーつーくー。


ともあれ、念願の町田駅連絡定期が3月15日から使えるようになるわけだ。さて、Suicaで作るべきか、PASMOで作るべきか。

ケータイ買い換えてモバイルSuicaにするのが一番いいのかな。生活圏内には圧倒的に私鉄が多いけど、モバイルSuicaならチャージの心配しなくていいから、別にPASMOにしないデメリットってないよなぁ……?

などと考えつつ、上のアナウンスを読んでいたらこんなことが書いてある:

2008年3月15日から拡大される範囲につきましては、当面の間、駅でお求めいただけるSuica定期券の発売範囲であっても、モバイルSuicaではお取扱いできない場合がございます。モバイルSuicaでお求めいただける範囲につきましては、下記の表の中で「モバイルSuicaでお求めになる場合」の欄からご確認ください。

えぇ〜!? でもその「モバイルSuicaでお求めになる場合」の欄なんてどこにもないんだけど。ふしぎ。

Tags: suica pasmo
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

SunnySide [ふたたび、こんにちは。 > 「モバイルSuicaでお求めになる場合」の欄 に変わるURL はこれです。 http:/..]

ただただし [SunnySideさん、引き続きどうもです。まさかそっちにあるとは思いませんでした……サイトのレビューしないで公開し..]


2010-02-12(金)

修善寺の「あさば」に泊まってきた

[写真]あさばの池と能舞台 年端のいかぬ子猫(というにはずいぶん大きくなったが)がいるので、長期休暇といっても海外逃亡などするわけにもいかず、近場で一泊、そのかわり思い切り贅沢しよう! ということになった。選んだのは伊豆修善寺の「あさば」。ググればわかるように、とにかく食事が美味いことで有名な宿で、多くのレビューで食事のことしか書かれていない(笑)。

もちろん食事は文句なし、一品一品口に含むたびに目を見張るほどで、隅から隅まで美味しくいただいたのだが、それ以外の部分でもすばらしくて、こういうちゃんとした宿に泊まると、ユーザエクスペリエンスとはなんなのか、思わず考えてしまうねぇ(←職業病)。

最初、部屋の設備について説明されているときのこと。浴衣のほかにオリジナルのパジャマが置いてあるのだけど、「紺のラインが入ったのが男性用」ときたあとに「女性用がグレーのラインです」と続いたときに「おっ」と思った。企画力がないとここは品のない赤かピンクになるところなのに、ちゃんと頭使ってるなぁ。他にも、2本ある歯ブラシが色違いだったりして(夫婦で泊まってると前日に自分が使った歯ブラシがどっちだったか毎回悩むことになる)、単にコストをかけて贅沢を演出するんじゃなくて、知恵を絞って上品さと快適さを提供してるところがすごい。

前日におれが左手で箸を使っていたことに気づいていた仲居さんが、朝食ではおれの膳だけちゃんと箸を逆向きにセッティングしてくれたり。日ごろから虐げられがちなレフティとしては、こういう気遣いをされるとそれだけでノックアウトされちゃうわけですよ。こういうことに配慮してくれる仲居さんがいるというのがもう、最高の贅沢。

もちろんコストをかけた贅沢もある。露天風呂に置いてあるバスタオルが保温器に入っていたときはさすがにビックリしたし(帰り際にも靴が温められていたり)、能舞台を持った広大な池が敷地の半分以上を占めるというのがそもそもすごい贅沢な造りだし。

唯一、難点をつけるとすれば、部屋付のTV。コンセントを隠したり、いろいろ目立たせない工夫をしていたけど、あれはいらないね。でもまぁ、これはああいうところでもTVを観たがる客の方が悪いのでしょうがないんだろうなぁ。

他はもう、なにもかもほとんど文句のつけようがなかったので、チャンスがあればまた行きたい。というか、こういうとこ泊まっちゃうと、他が色あせちゃって困りそうだ。

[写真]如月盛肴

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

ogijun [これを見て、自分で行くときには「テレビはしまっといてください」てお願いしようと思いました。 ものすごく役に立つレポー..]


2011-02-12(土)

映画「ソーシャル・ネットワーク」を観てきた

けっこう評判いいから期待して観に行ったんだけど、うーん、どうだろ。「wget」とか「Perl」とか「Apache」なんて言葉が飛び交う序盤は、自分がIT業界にいるという理由を抜きにしても、スピード感があって面白かった。でも中盤以降の展開はどーかなー。

Facebookがなんでこんなにも人々を引きつけたのか、どうしてこんなにも素早く成長したのかがさっぱりわからない。単にザッカーバーグの変人ぶりに焦点をあてて(といってもそんなに変人というわけでもない)、人間ドラマっぽい筋立てにしただけ。映画としては薄っぺらいよなー。一緒に観たかみさんが「新書一冊分」と言っていたけど、まさにそんな感じだ。

……とここまで書いてきて、ふと思った。日本(とFacebookが十分普及していない国々)を除いた他の上映国では、観客の多くがすでにFacebookユーザで、Facebookの魅力なんていちいち描く必要がないのではないか。だったらむしろ「こんなに楽しいFacebookを作ったザッカーバーグってどんな人?」という興味が主体になるはずで、そんならこの方向の脚本で正解だし、逆に日本人が観て「?」となるのも当然か。

とはいえ、「友達だから」とか「同じハーバードの学生だから」というあやふやな信頼関係を逆手にとって騙す手口は「ソーシャル・ネットワーク」というよりむしろ「ソーシャル・ハッキング」というタイトルが似つかわしい。だいいち、ラストシーンが暗示するように、ザッカーバーグの「友達」なんて映画の開始時点からビタイチ増えてない(むしろ減ってる)わけで、この脚本、相当悪意に満ちているんじゃなかろうか。映画はザッカーバーグに取材せずに作られたという話を読んだけど(本当かどうか知らんけど)、だとしたらこんな映画の公開を許可してるザッカーバーグはなかなか度量の広い人物だよね。

PS ところでfacemash.comとkittenwar.comは、どっちが先なんですかね? どうみても同じアイデアなんだけど。


DVDは早くもAmazonに並んで注文開始待ち:

ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]
ジェシー・アイゼンバーグ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
¥351

書籍の方が面白いという話もよく聞く。買ってみるか:

https://www.amazon.co.jp/dp/9784822248376

と思ったら原作はこっちらしい! 表紙にだまされるよなー、これは:

facebook
ベン・メズリック
青志社
¥1,760

Tags: movie
本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

@_heartyfluid [> 映画はザッカーバーグに取材せずに作られたという話を読んだけど(本当かどうか知らんけど)、だとしたらこんな映画の公..]

ただただし [ザッカーバーグが映画を見た後にうけたインタビューを教えてもらいました。まぁ、ちょっと腹をたてつつも楽しんでる風ではあ..]

ogijun [ええとkittenwar.comは2005年、facemashは2003年なので、facemashの方が先です。 2..]

ただただし [kittenwarってそんな最近か! ずいぶん昔に遊んだ記憶しかないけど……って6年前じゃ最近ってほどでもないか。 ..]


2012-02-12(日)

リストウォーマーを編む(1)

[写真]リストウォーマー編み始め。親指用の穴があけてある

今年は春がなかなか来ないそうなので、まだまだ編めそうだ。この季節、朝方にPCをいじってると手先が冷たくなってしまうので(冷え性?)、リストウォーマーを編むことにした。

手袋だと指が邪魔だし(というかあんな面倒なものはまだ編みたくない)、おそらく熱を奪っているのは机なので、手首を暖かくすればいいだろうというもくろみ。あまり厚手になってもあれなので細い毛糸で薄手のやつを編もう……などと考えたのが運の尽き。3号なんて細い針を使うことにしたせいで、いくら編んでも長さが増えないという。寒いうちに編みあがるんだろうか?

今回、四角く編んで筒状に縫い合わせるタイプにしたので、ひたすら長方形に編むだけ。アルパカの毛糸を選んだので、薄くてもずいぶん暖かい感じがする。ただ、親指の部分に袋編みですこし筒状に付け足すという新たなハードルがあるのが心配の種ではある。

https://www.amazon.co.jp/dp/9784579113668

Tags: knit

2019-02-12(火)

CloudGarage Public APIのRuby Bindingを書いた

3連休の成果(というほど時間はかけてないけど)。

せっかくCloudGarageの開発者向けインスタンス無償提供制度でサーバを借りてることだし、なんか関連したもの書いておくか……と思って漁っていたら、昨年末にAPIが公開されていて、言語バインディングもまだほとんどないみたいだから、とりあえずRuby用の薄いレイヤを書いた:

わりと素直なREST APIなので*1、RestClientを使って簡単に。いずれCLIも用意したいですな。

[スクリーンショット]あえてはなちゃんではなくペンタの絵を貼る

苦労したところ:

RestClientが吐く例外のメッセージがステータスコードの情報だけで、APIから返ってくるメッセージが含まれてない(#response.bodyに入っている)のでデバッグに困った。不便でしょうがないので、例外オブジェクトの特異メソッドでメッセージを足した。本当はRefinementsでやるべきだと思うんだけど、例外クラスが動的生成されてるせいか、なんかうまくいかないんだよなー。Refinementsももうちょっと自在に操れるようになりたいものだ。

あと、サーバ削除のAPIがまともに動いてないような気がする。これは時間みつけて追いかけないとなぁ。

*1 サーバオペレーションまわりの語彙がやや残念な感じはうける。


2021-02-12(金)

マンガ「タテの国」が面白い

最近ぜんぜん日記を更新してなくて、理由はというと

  • 普通に仕事が忙しい。もう入社から4ヶ月を過ぎてるけど毎日新しいことをが出てくるので、他のことをしている余裕がない(ので日記に書くネタがない)
  • 仕事以外の日常がかわりばえしない。そろそろリモートワーク1年に近づきつつあるが、毎朝の散歩以外は外出しないので、新しい出来事なんてそうそう起きないのである(ので日記に書くネタがない)
  • そうそう、自治会の仕事が少しあるんだけど、任期の終わり間際になってゴミ回収問題が勃発して大変なのだ。でもカタがつくまで書けることはない(ので日記に書くネタがない)

インプットもアウトプットもなくてまずいよなぁと思いつつ、この日常に慣れてくれば多少は余裕が出てくるかもね。とはいえ、溜まったPodcastやWebラジオが5ヶ月分くらいになってるので(笑)、まずはそれをどんどん消化しなくては。

……とか言ってるときにかぎって面白いマンガを教えられたりするわけよ。とほほ。最近ジャンプ+をちょくちょく読んでるんだけど、その中の「タテの国」が面白くて、ここ2、3日で連載中の113話まで一気に読んでしまった。

無限に続く垂直の円筒内の世界を描くというと、世代によって異なる作品が思い浮かぶと思うけど、明らかに人工物なのでおれは真っ先に「リングワールド」が連想された。が、読み進んでいくと「マトリックス」になったり「宇宙の孤児」や「タウ・ゼロ」になったりして、なんというか、古今東西のSFをいい具合に"消費"してる感じがとても心地よい。

それでいて「心とはなんだろう」みたいないかにも少年誌らしい直球なテーマを持ち出してみたりして、それはそれでよいわけです。ジャンプの名に恥じないというか。長い連載なので、最近の話は塔の内部からだいぶはみ出しているのだけど、それでも塔はつかず離れず登場し、むやみに登場人物を増やすことをしないのに時空間的に壮大な話をキープするストーリーテリングも素晴らしい。まだまだ続きそうで楽しみが増えた(そして自由時間がまた減る)。


2022-02-12(土)

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 8thLIVE Twelw@ve Day1現地へ行ってきた

[写真]味の素スタジアム

サッカーシーズン開幕!……ということで、やってきました味の素スタジアム。違う。そうじゃない。

いや、シーズン開幕は正しいが、今日サッカーやってるのは日産スタジアムだ*1。会場はオリンピックのために味スタの隣に建てられた(?)武蔵野の森総合スポーツプラザ。いつも横目では見てたけど、入るのは初めて。にもかかわらず、味スタ前にはスタグルのワゴンが並んでいて謎。開場15:00でメシ時でもないから、プロデューサーたちもそんなに群がってなかったけど。

東京都は蔓延防止等重点措置の発動中ながら、客入れは100%。関係者の尽力とファンの自制のおかげでライブイベントでクラスタ発生してないし、妥当なところではある。Pたちはルールを守る人たちだから現地は心配しないけど、移動中はちょっと神経使うがな。

同日参加の仲間がいなくて*2、はやめについてグッズを買ったらもう暇でしょうがない。そうそう、グッズ販売もここしばらくはオンラインばかりだったのが、今回は当日現地もあって、それもWebサイトで内容を決めてからQRコードで注文、支払いも各種電子マネー対応だったのでほぼ会話せずに買い物ができるようになっていて超スムーズ。なんというか、人間の対応力ってすげー……ってなった。こういう快適さ、コロナ後も維持していこうな。

いつもならここで、リスアニにある中里キリさんのレポートを貼るところなんだけど、ミリ8thのレポートは出てないな。というか2月に入ってから発言がなくて心配。


花咲夜: 冒頭から驚かされる。なんと全員登場しない! ゆうちゃと南ちゃんだけ*3で「百花は月下に散りぬるを」を歌い始めたのだ。いやー、この形態のライブは初めてじゃない? カバー曲も「侠気乱舞」だったりして、6thのスタイルを継承しつつ、より「劇場らしさ」を追求してる気がする。ふだんの劇場はぜったいこういう感じだと思うし。あと、衣装もすばらしかったですねー、和風でエロティシズムがあって。

miraclesonic★expassion: 本来4人のユニットながら、今日ははまなな&しーまるのデュオということで、このハードな曲たちをやるのは相当大変だ。というか、戸田ちゃん参加したかったろうなー、歩ならではのユニットだし。カバーは「Sweet Sweet Soul」で「そうきたか!」という。

TIntMe!: こちらは全員勢揃い。衣装のスカートが絶妙な揺れ具合ですごくきれい。再現度も高いし、稲川プロの帽子も似合っていた。あと育のセカンドヘアスタイルに合わせて来てたのも良い。というか今日はヘアスタイルを寄せてきた人が多くて嬉しいね。カバーはまさかの「dear...」で、別ユニットの人のソロをやるんか!っていう。

Sherry 'n Cherry: 大人組の2人も揃って登場。衣装が色っぽい!すごい似合ってていい! 2人とも雰囲気出ていて、カバーの「嘆きのFRACTION」も含め、どの曲も素晴らしかった(とはいえあずささんのカバーは実力差が如実に出てしまうんだけどな←6thを思い出しつつ)。

君彩: 「アイドルがバンドを組む」というコンセプトのユニットをどうするのかと思ったら、専属バンドを結成してバックバンドとして引き連れてきやがった! 実際に演奏するのはないと思っていたけど、そうきたかー。そしてカバーが「プラリネ」でひっくり返る。もちろんバンドサウンドならこれしかないという選曲ではある。それにしてもセンターのりえしょんが上手すぎる。

オペラセリア・煌輝座: 今公演の主目的はもちろんこれ。天ちゃんの出るライブは積極的に当てていく所存ですので。リリイベでは種ちゃんを欠いていたので、今日は完全版。しかもバックには実際にオペラをやっている人たちをゲストに招いてのダンスがあり(宝塚出身者とかいたらしい)、もちろんキャストたちもヘッドセットで両手フリーだしで、そりゃもう素晴らしかった。とりわけこーりーがイケメンすぎて、声を出せる状況だったら会場が黄色い声で埋まっていたのは間違いない。しかもカバーは「MUSIC JOURNEY」、当人がいるユニットで! MCとかでこーりーが何か言うたびに、天ちゃんが撃墜されてて面白かった。

ユニットコーナーを終えてからの、「White Vows」を始めとした「バレンタインデーっぽい曲」もいちいちヤバかったですね。おれらの育てたアイドル、だいぶすごいわ。


ちなみに武蔵野の森総合スポーツプラザ、アリーナでは飲食禁止とか(ライブイベントで水を飲ませないとか気が狂ってるとしか思えない)、妙に縦長で後ろの方はぜんぜん見えないとか(今回アリーナ最後ブロックだった)、ライブ会場としては正直よくない。1万人クラスの箱が少なくて使いやすいとは思うけど、できるだけ使わないで欲しいな……。

[写真]ライブ終了後の武蔵野の森総合スポーツプラザ

*1 ゼロックス杯あらためFUJI FILM杯。かみさんはあっちに行ったけど、おれはこっち。

*2 二人いたんだけど、一人は遠方なのでパス、もう一人も直前で体調を崩して断念となり残念。幸い新型コロナではなかったけど。

*3 こっこちゃんはコロナ感染で直前に欠場。悔しかろうなぁ。


2023-02-12(日)

THE IDOLM@STER MASTERS OF IDOL WORLD 2023!!!!! Day2に現地参加してきた

[写真]東京ドーム!

今回、球場周辺の広告のぼりをPに開放するという良企画があって、おれは残念ながら参加できなかったんだけど、気合の入ったのぼりは全部見て回った。担当の華麗なイラストのぼりがたくさんあって嬉しかったよ。

そんな中でも、開催前から話題もちきりだったのはこれ!(笑)

[写真]「ドームで野球をしてはいけません!」のぼり

イラストですらない。だがコンテクストたっぷりで、ミリオンのPなら必ずニヤリとさせられるこのセンスよ。

いやー、今日もヤバかった。昨日をさらに上回るヤバさだった。しょっぱなから「シャイノグラフィ」と「BEYOND THE STARLIGHT」という、大好きな全体曲を浴びせられて、もう泣きべそ。

というか今日は泣きっぱなしだ。だって「ALIVE」だよ? 「ライブで聴きたい1曲を選べ」と聞かれたら即答するほど夢にみた曲。もちろんその夢の歌い手は今日と異なるわけで、だから夢は半分しかかなってないんだけど、それでも「各ブランドから最高のボーカリストを出してください」って言ったらでてきたユニットじゃないですか、文句のつけようがない。最高オブ最高。

あとmoroirな、今日は担当が出てるのも気持ち的に大きい。「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」を双子チームで歌うのは予想通りだったけど、あさぽんがスクリーン上で分裂してたのはやられた。

「dans l′obscurité」から「Fly and Fly」のブロックも気が狂ってて良かった。強い、強すぎる。このへんでミリオンのお祭り曲をまだやってないのに気づいてさらに震えたね。最終ブロックに「花ざかりWeekend✿」と「咲くは浮世の君花火」をぶちこんでくる(しかも女性版「MOON NIGHTのせいにして」と「待ち受けプリンス」を挟みながら)とか、バカでしょ!(最高の褒め)

そして「Destiny」「M@STERPIECE」という締めくくりで、ふたたび涙でべしゃべしゃになる。はー、もうどうにでもしてくれ。もう死んでもいいくらい幸せだけど、まだ先があるんじゃ。20年くらいは死なずにいないと……!


昨日の反省を生かして、事前に駅前の居酒屋を予約しておいたので、ぶじに打ち上げも実施。昨日より終演時刻がだいぶ押したので焦ったが。いやー、ライブ直後に気の置けない仲間たちと感想戦をする楽しさよ! 久しく忘れていたなー、いやほんま楽しかった。記憶が新しいうちにコンテクストをさらに積み上げられるのが最高。

せめて5年ごとにやってくれないかなー、MoIW。その間に(任意の2ブランドでやる)ハッチポッチを入れてくれてもいい。とにかく合同は楽しい。楽しいに尽きる。


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