2002-10-10(木) 7864歩 [長年日記]
■ screenの多重起動防止?(3)
これではダメだった(汗)。そうだよなぁ、理屈に合わないもんなー。テストした時にうまくいったのは、偶然だったようだ。タイミングが良ければちゃんと動くわけで。
lockfile(1)というコマンドを見つけたので、これを使おうと思ったんだが、ロックしたあとscreen -xRすると、そのセッションからdetachするまで戻ってこないから、lockファイルを消せない(笑)、という問題が。あ、タイムアウトを設定すれば解決か。だったら、この手法(とその続き)をトライしてもいいわけだが。lockfileの方が確実か?
■ stone(1)
どこかの親切な人がRWiki上にstoneの使い方を書いてくれたので(誰だろう? なひさんかartonさんだと予想)、昼休みにPISFS 32Kでつないで設定してみた……んだけど、サーバ側がうまく立ち上がらん。原因不明。portが使えないと言っているような、いないような。ちゃんとrootでやってるんだがな。
細い線の向こう側でいろいろやるのは効率が悪くていかん。時間見つけて、じっくりやろう。
■ XP
昨日、関係会社でXPのプロジェクトをやってる人の講演を聞く機会があったので行ってきたのだが(という話を今日の日記に書くのはどうか)。聴講者の中に、「XPってなんですか」的な人がまだまだ多いのに愕然とする。いい加減、「やったことはないけど知ってます」くらいにはなってないと、プロとは言えんのとちゃいまっか。どうでっか。
そんなこともあり、質疑応答ではありがちな罠にはまった質問がちゃんと飛び出したりして、なかなかおかしかった。例えば「リファクタリングすると品質が低下するんじゃないですか」とか、「ドキュメントがないと保守できないのでは」とか。後者は「今まで保守のためにきちんとドキュメントを書いたがありますか?」と切り返されて、「ないけど、ちゃんと書けば……もごもご」と撃退されていた。まるで教科書に載ってるかのようなやり取りであったよ(笑)。
おれはと言えば、「Unit Testの品質確保はどうするのか」とか、「リファクタリングの応酬が起きたらどうするのか」とか、以前から疑問に思っていたことをいろいろ質問できたのでよかった。やっぱり、実践してる人と話ができるというのはいいよなぁ。おれも、ペアプログラミングやりてぇよ!!
stoneよりはstunnelの方がお勧めです(Windowsならwstunnel)。
うーん、なるほど。しかし、sshしか使わないのであれば、トンネリング時の暗号化は不要ですよね?
匿名希望だそうです。少なくともなひじゃありません〜。
親切で匿名ってことは、足長おじさんですねぇ。って若かったらどうする。
僕でもありません。最後の追記がなかなかすごいっす。
ところで、「リファクタリングの応酬」ってなんでしょう? Aさんの記述方法をまずいと思ったBさんが直した記述方法をまずいと思ったAさんが……黒やぎ白やぎメールみたいなの?
そうそう。その調整はどこで誰がやるのかな、と >応酬