2001-05-01(火) tDiary
■ tDiary
ああっ。やっぱりこうなったか〜。月が変わると空っぽのページが出るという(笑)。いや、わかってたんだが、5月になったら直そうと思っていたのだ。でも、他にやることがあるのでまた来月にしよう(をい)。
■ 眼科医
今日は(期待どおり?)美人の女医さんだったけど、やっぱり代打だった。なんなんだこの病院……。でも、今日はちゃんといろいろ説明してくれる人で良かったよ。前回の医者は、目薬をばくぜんと1日5回させとしか言わなかったけど、今日の医者はだいたい4時間で効き目が切れるから(おれの感覚とほぼ同じ)だと説明してくれた。薬剤師に1日4回でいいと言われて混乱してたけど、ちゃんと背景が説明されればわかるつーもんだ。やっぱ医者もピンキリだなぁ。どの業界もそうだけどさ。
■ タイトル
タイトルつけるのやめてみた。その代わりサブタイトルは付ける。
2002-05-01(水) 9175歩+700m
■ アンテナのある風景(和則, 今井)
パラボラ熱が出っぱなしなので、調べていたらこんな写真集が出ているのを発見(しまった、書影がない)。野辺山のパンフレットでも使われていた。とりあえずウィッシュリストに加えておこう。高いし。お、著者(?)のサイトで紹介されてるのを発見。 しかし、これの存在をかみさんに言ったら「電波写真集?」だって。いや、まぁ、そうかも知れんが……。 アンテナのある風景クリエイトクルーズ
¥10,114
■ MINI
かみさんがMINIに興味を抱いているので、横浜町田I.C.近くにあるショールームに行ってきた。MINIはBMWのショールームに間借りしている。外車のショールームは初めてで緊張したけど(バイクのはしょっちゅうだが)、日本車のショールームと違ってうるさくつきまとわないのでかえって気楽だった。もっとも、最初は試乗までするつもりだったんだけど、ショールーム内に置いてあるのに乗ってみただけで帰ってきてしまった。
なんと言っても、視界が狭い。Aピラーが立っていて天井が低いせいで、前方視界がとても小さく感じる。室内もタイトな感じ。まぁ、「ミニ」なんだから当然と言えなくもないんだけど、外から見た車格はちっともミニじゃなくなってるからなぁ。アンバランスだ。さすがBMWらしく、細部の作りは高級感があるし、いい感じなんだけどな。
結局、今乗ってるCIVICは、よくできた車だなぁ……と再確認するにとどまってしまった。しばらく買い換えられそうにない。もう10年なのに。
■ RealPlayer
久々にLinuxネタ。
Spinnerというインターネットラジオ局を知ったので、聞いてみようと思ったらRealPlayerのプラグインがいるという。あれま。まだAsumiには入れていないのだ。
で、以前使っていた7.0のRPMをツッコんだら、音声が倍くらいのスピードで再生されるという妙な現象に。しかたがないので、real.comから最新のRealPlayer8、rp8.linux20.libc6.i386.cs2.rpmを持ってきて入れた。こんどはちゃんと正しいピッチで音が出る。
……が、起動するたびに最初のE-mailアドレスを登録する画面が出てしまう。これってつまり、登録済み情報が正しく保存されてないってことか。と当たりをつけて、$HOMEを見てみると、.Realホゲホゲというファイルが3つ、rootの所有になっていた。これはRPMを使ってインストールしたユーザが(もちろん)rootで、そのせいだろうか。所有者を自分に変更したら、こんどはちゃんと動くようになった。
次はプラグインがGaleonで動かない。/usr/lib/mozilla/pluginsの下を見てみたら、Flashのプラグインしか見つからないので当然だ。さて、どこに入ってるのかな……
$ rpm -qpl rp8.linux20.libc6.i386.cs2.rpm : : /usr/lib/netscape/plugins/raclass.zip /usr/lib/netscape/plugins/rpnp.so : /usr/local/netscape/plugins/raclass.zip /usr/local/netscape/plugins/rpnp.so : :
なるほど……つーか、同じファイルを二ヶ所に入れるなっての。しかも肝心の場所にはコピーされてないし。で、こいつらを/usr/lib/mozilla/pluginsにコピーして一件落着。mozilla/Netscapeのプラグインは、変なインストーラ不要で、ファイルを入れるだけで動くからありがたいよなぁ。
2003-05-01(木)
■ 筥崎宮
こま犬を撮りすぎて、デジカメのメモリが尽きた。
■ 天神
土産を買うために降りたのに、何も買わず。あ、すっかり好物になった梅ヶ枝餅はGET(笑)。
■ 羽田
ラーメンを食べそこねたことに気付く。
2004-05-01(土)
■ Al Jarreau!!
夕べ、かみさんが急にライブに行こうと言い出したので、17時ごろBlue Note Tokyoへ。Blue Noteは、予約は電話でできるけど、席取りは早めに行って整理券を取らなければならないのだ。
そしたら、入口の前ではしゃぎながら写真を撮ってる外人が……って、本人じゃん!! ぎゃー、今日に限ってCONTAX持って来てねーっ。仕方がないので携帯で撮影。他に来ていた客も、全員携帯で撮っていた。Alは女の子たちと一緒に撮ったりして、実にきさくなジイさんだった。
もちろん、ライブはたいへん楽しかったわけだが。元気な人だよなぁ。さすがに高音は出なくなっていたけど、声量はたっぷり。いくつだっけ? 1940年生まれだから64歳か。えー。
■ 結城浩のWiki入門(2)
結城さんのレスポンスがべらぼーにはやくて焦ったんだけど、そんなこんなで今まで書く暇がとれず。
現在、Wikiの布教者たちがいちばん悩んでいる状況は、こんなのが一番多いんじゃないかと思う。
- Internetですでに運営されているWikiに出会う
- 使いこなすうち、自分は慣れた
- 自分の身近(職場や学校など)で使おうと思い、導入してみた
- しかしなかなか使われない
つまり、職場や学校にWikiを持ち込まれようとするときには、すでにWikiを知っていてインストールできる人は確保済みで、あとはどううまく運用していくか、が課題になることが多い。本屋で偶然見かけたWiki関連書籍を初めて手にとって、「わぁ、Wikiって面白そう!」って思う人は少ないんじゃないか、というのが実感。だから、『Wiki入門』は「布教にうってつけ」と思ったわけだ。布教者と、布教者に影響を受けた人が買う本。
二度寝日記でも指摘されているように、PDFで公開されている第1章はそういう意味で導入には必要十分。特に「プログラマ、サトシの一日」は実にエキサイティングで、Wikiの魅力をうまく伝えている。Wikiを知らない人に、その魅力を伝えるにはいい題材だ。しかし、これで事足りるとは思えない。
そうやってWikiを知る人が増え、ようやく利用が広まってきたあと、次に運営の壁にぶちあたるからだ。いざ問題が起きたときに、先人がすでに体験し、解決したノウハウに簡単にアクセスできたらどんなにいいだろうか。それが第7章以降の役割であり、もっと紙数を割いたほうがいいと指摘した部分である。そしてこのシナリオには、Wikiシステムのインストール解説が必要なシーンが出てこないのもポイントだ。
でも、世界で二冊目のWikiの本(^_^)では、そこまでやるのはやりすぎだ、と結城は判断しました。
という点が、結城さんとおれとの認識の違いなんだろう。この先、(ウェブログ本のように)次々とWiki本が出て、露出が増え続けるなら話は別だけど、そうなりそうな気配はない(実はあったりして?)。だとすれば、Wikiを広めるのはいま熱心に使っている人たちであって、そんな彼らのサポートをする本が、いま一番必要とされているんじゃないかと思うのだ(←もちろん、販売上の戦略はまったく無視した勝手な意見である:-)。
◆ yomoyomo [そういう幸運もたまにはアルジャロウ・・・という駄洒落が浮かんだはずだ!]
◆ ただただし [思い浮かんでも、口にしたら負けだよ、おっさん……]
◆ むとぽん [むむっ。私も行こうと思ってたんですよー。 #結局行かないことになったのですが。]
◆ yuco [「Wikiの運用方法についてまとめるWiki」をひとつ作るというのもありかも?]
◆ ただただし [うん、それは「Wikiばな」のサイトでやれるかも、とは思う。 でもそれは「結城さんの本」じゃないんだよねー(笑)]
◆ yoosee [布教段階での紙媒体の重要性は高いですからねぇ。Wiki本を書いたのが結城さんなのが僥倖だと思います。 そして使い始め..]
2005-05-01(日)
■ 川崎 1-0 千葉@等々力
今日はS席でまったり。
ひゃほーい。連勝ですよ、れ・ん・しょ・う。なんか守備がだんだん良くなってきていて、安心してみていられるようになってきた。やるな、関塚監督。あとは、視界にブラジル人選手が入ったらすぐにボールを渡してしまう、外人依存体質をもうちょっと改善してくれれば言うことなしなんだが……。
2006-05-01(月)
■ 0530
5時起床、混まないうちに距離を稼ぎたいので、朝食抜きで出発。金沢まではソロなので、ちょっと遠回りだけど名古屋経由で行くことに。
■ 0850
遠州豊田PA。思いのほかいいペース。10時には名古屋に着いちゃいそうだ。
しかし東名はやっぱ退屈だな。眠くならないように、山本正之を詰め込んだiPod shuffleを聴きながら走る。「銀河旋風〜」とか「アニメが好きだ〜」とか大声で歌いながら走っているBMWがいたらおれである。
■ 1030
事故渋滞にはまったりしたのでやや遅れて名古屋入り。豊田から中央道に入った方が早かったと気づいたが、後の祭。
途中、あまりに暑くなったので、ウェアのインナーを外し、グラブも薄いのにしたが、まだ暑い。
■ 1130
東海北陸道、長良川SA。ちょっと早いが、この先給油できないらしいので。
北上し始めたとたんに空気が変わりますな。暑いけど。気分がいいので、追い抜きながら観光バスにピースしたら、中の子供たちがおおはしゃぎ。
初給油。21.4km/L。おぉ、すげ。
■ 1300
虫のつかないヘルメットシールドを発明してくれたら、ノーベル賞をあげてもいいと思った。
休み過ぎという気もするが、人間の腹が減ったのでひるがの高原SAへ。
雪山が見えてきて、分水嶺が近付くと、トンネルを抜けるたびにガクッ、ガクッと気温が下がる。それでも20℃あるけど。先に金沢入りしたかみさんの情報によれば、金沢は18℃だそうだ。うーん、服装に悩む……。
■ 1730
荘川ICを降りたあとは、金沢への道すがら御母衣ダム、合掌大橋、合掌造りなどを駆け足で見てまわる。
合掌造りは最初、有名な白川郷に立ち寄ったんだけど、観光地化され過ぎていてシラケたので、五箇山の集落で見た。
金沢市内に入ってからは、携帯のナビを頼りにホテルへ。地下駐車場に置かせてもらえた。ラッキー。
2007-05-01(火)
■ トートバッグ用にバッグインバッグを導入
トートバッグに入れた小物が中でゴロゴロして扱いづらいので、無印良品のナイロンバッグインバッグを導入した。どーせLet's noteを入れるんだから、B5でいいかとも思ったが、他にも入れたくなるのは目に見えているので、A4サイズをチョイス。
一通り持ち歩きそうなものを入れてみたけど、すっきりしていい感じ。
2009-05-01(金)
■ iPhoneのアラームで「バイブのみ」を実現する(勢い余ってオリジナル着信音作成まで)
iPhoneをケータイ並みの使い勝手に近づけるシリーズ(笑)。
begin エチケットペーパー。
「こんなに文句たらたらなのになんでiPhoneを買ったのか」と思われるかも知れないが、多くの部分で満足しているのも事実。というか(現時点でという条件付ながら)PDAとしてまともに使えるのはiPhone一択でしょ。消去法で選んだとはいえ、これから2年間使わなきゃならないのだから、できるだけ理想的な状態に近づけようと努力するのは当たり前の行為なんである。
end エチケットペーパー。
日本のケータイ普及に伴って、一番あおりを受けたのは目覚まし時計業界じゃないかと思うことがあるくらい、ケータイのアラーム機能は素晴らしい。複数のアラームを、シーンごとに別々の音/バイブ/スヌーズ設定で自在に鳴らすことができる。単なる「目覚まし」以外の用途でも使えて、アラーム活用シーンがすごく広がった。
そうなると、iPhoneの標準アプリで一番使えないのはアラームだと思う。最悪なのは電源を切っていると鳴らないところで、これだけで目覚まし時計としてはいっさい使い物にならない。肌身離さず持ち歩いて欲しいなら、こういうところをしっかり作れよなぁ、Appleは。けっきょく朝は、白ROMになったdocomo端末を使っている。
もうひとつのひどい設計は、マナーモードにしていても音が鳴るところだろう。設計者は何考えてんだ。ところがこれがiPhone信者から見ると「うっかりマナーモードを切り忘れてもアラームを聞き逃さない親切設計」ということになるらしい。お前ら飼いならされすぎだっつーの。どう考えても手抜きだろ、これ。
ともあれ、我ら電車通勤のサラリーマンは、寝過ごし防止にバイブのみのアラームが必須なわけよ(そうか?)。どうもカレンダーのアラーム機能だとバイブのみの設定ができるようだけど、ちょっと使い勝手に欠ける。これの解決策は定番らしく、無音の着信音を登録して使うということだ。「iPhone 着信音 無音」あたりでググると、ファイルを配布しているサイトがいくつか見つかるので、拾ってきてiTunes経由で登録すればよろしい。
……とまぁ、それだけだとあんまり面白くないし、着信音は自分で作れるので、自前で用意してみた。どうやら40秒以内のAACエンコードされた音声ファイルを、拡張子.m4rにするだけで作れるらしい。iTunesオンリーで再生範囲を指定して作る方法が出回っているけど、それだとうまいところで切れなさそうなので、ちゃんと編集ソフトを使おう。
使うのはAudacity。高機能すぎて使いこなせてないけど、切った貼ったくらいなら誰にでもできる。無音データの作成は、こんな感じ。Audocityを立ち上げて:
- 製作→無音、好きな長さを指定。デフォルトの30秒でいいだろう。
- ファイル→書き出しで「WAV, AIFFと他の非圧縮形式」
あとは出来上がった.wavファイルをiTunesにD&Dして:
- 右クリックで「AACバージョンを作成」
- できたファイル(.m4a)をどこか別のところにコピーして、拡張子を.m4rに変更
- .m4rファイルをふたたびiTunesにD&Dすると「着信音」にアイテムが増えてる
同じように、既存の音声ファイルをインポートして編集すれば、好きな着信音を作れる。ためしにアイマスの「てってってー」(TOWN)を無限ループになるように切って、電話の着信音にした。ケータイの着メロ作成に比べたらずいぶん楽だ。これはいいね!
2010-05-01(土)
■ 川崎 4-2 湘南@等々力競技場
ワールドカップ中断前の最後のホーム戦。今日から写真がワイドになります(Desire的な意味で)。
先制された前半はどうなることかと思ったが、終盤はかなり盛り返して、なんとか勝った……。小宮山とケンゴの初得点は良かったけどなー。
あいかわらず守備に集中が切れるときが多くて、そこを突かれちゃってる感じ。ボールの支配率は完全に勝っているのに、シュートがぜんぜん枠に飛ばないし。なんかちぐはぐなんだよなぁ。(今日の終盤みたいに)調子の乗ってしまえば強いんだが。
2011-05-01(日)
■ 小惑星探査機「はやぶさ」の超技術―プロジェクト立ち上げから帰還までの全記録 (ブルーバックス)(川口 淳一郎)
これは面白かった。これまで読んだ「はやぶさ本」の中で一番面白かったかも知れん。ブルーバックス侮れんわー。
前半は川口さんによるまとめ的な原稿なので基本的には他の本とあまり変わらないのだけど、本書の立ち位置が「(一般向け)技術解説書」なので、軸足もやや技術寄り。ただ、「一番」になることがどれだけ重要か、「はやぶさ」がどれだけたくさんの「一番」を目指した野心的なプロジェクトなのかというポイントが存分に語られていて、他の「はやぶさ本」にありがちな浪花節的な部分は影を潜めている。「はやぶさ」以外にも、たとえば「ひてん」による(世界初の)エアロブレーキがNASAのエアロブレーキ利用に火をつけたとか、そういう(いい意味での)自慢話がいくつも登場する。
が、さらに後半、イオンエンジンの國中さんをはじめ、プロジェクトに携わった技術者・科学者たちが自分の担当領域について語る段が、もうべらぼうに面白い。イオンエンジンの名称「μ10」に込められた思いとか、地球再突入前の軌道修正をどうしてあんなに何度もやったのかとか、赤外線センサーやX線センサーの開発におなじみの「あのメーカー」が登場したりとか、例をあげたらきりがない。
ソフトウェア技術者的には、やはりNECの人たちのハッカーぶりが印象的だ。「はやぶさ」のイトカワアプローチで運用中に編み出された「地形航法」につかうツールがほんの半日で書かれたとか、ハード面だけでなくソフト面でもすごい話が満載だ(とはいえ、トラブルのいくつかもソフト的な原因なのでぐぬぬだが)。関係ないけど「地形航法」の考え方がPalmに通じるところがあって個人的にすごく好き。
読み始める前は本書のタイトルをみて「宇宙機に使われてる技術は基本的に枯れてるんだから、『超技術』とか名づけて神格化するのはどうなのよ」と斜に構えていたんだけど、どうしてどうして、ちっとも枯れてない新技術満載の探査機だったことがわかって、(もうそろそろ帰還から1年にもなるというのに)感心することしきりである。そしてこれが「はやぶさ」だけの特別なことじゃない、日本の探査機すべてに言えることだってんだから、胸が熱くなる。チャレンジってこういうことなんだよなぁ。
2012-05-01(火)
■ 益子陶器市に、ろくろを回しに行ってきた
昨年11月の益子陶器市日帰りに続いて、春の陶器市にも行ってきた。前回の反省を踏まえて、今回はゴールデンウィークの狭間を狙っての一泊。そして今回のメインイベントは、ろくろ体験である! じゃじゃーん!(なんの話だかわからなくなっている未来の自分のためのリンク→WEB業界ろくろ回しすぎワロタ)。
今回お世話になったのは相玄窯陶芸教室。8台のろくろが整然と並ぶ清潔感あふれる作業場で、お兄さんが懇切丁寧に教えてくれる。連休の合間ということもあって客はうちの夫婦のみなのでほぼマンツーマンである。そのおかげもあってか、よくある「ちょっと力加減を間違えて完成間近の作品がいっきにグチャグチャになる」というシーンもなく、次々と名作をものにできたのであった。もう、あまりの才能にこのまま転職しようかと思ったわ(うそ)。
まぁ、本当に形を作る美味しいところを自分が担当するだけで、ろくろのセッティングや最終的に形を整えて釉薬をかけて釜に入れ……という部分はあちらがやってくれるので、観光客が1、2時間楽しい時間を過ごすにはいいバランスであります。かみさんとおれとで、合わせて5作品を焼いてもらうことにした。完成は3ヶ月後。
というわけでけっこう面白かったので、今回のミッションは完了という気分。あとは陶芸村にそのまま車をおいて、陶器市をぶらぶら。明日の買い物に向けて、あたりをつけておくという感じ。これで日帰りだったら死んでたな。
2013-05-01(水)
■ Vagrantを少し。
最近は仕事でVirtualBoxの仮想マシンを作っては壊し、作っては壊しすることが頻繁に出てきたので、標準的な環境をすぐ作れるようにVagrantを使えるようになると良さそう。連休の狭間、出社してきてみたら職場にはおれを含めて3人しかいない日だったこともあって、定時ちょい前から触り始めた(そしてそのままズルズルと3時間残業……アホだ)。
ホストOSは常用しているWindows7なので、Vagrantを入れる先もWindowsになる。最初はASRの上にGemから入れてみようとしたのだけど(参考→Windows 8 に Vagrant と chef-solo をインストールしてみた)、ffiがビルドできないと言われて断念、RubyInstaller for Windows(とDevelopment Kit)で再チャレンジしていたら*1「Windwsはインストーラで入れるのが吉」という天の声が聞こえたので結局オフィシャルなインストーラで入れたのだった。最初からそうしろと。
VagrantのチュートリアルやTips的なものはRyuzee.comによくまとまっている。基本的な使い方自体は簡単(なのでいちいち書かない)。まぁ、仕事で使うには正規ライセンスのWindowsゲストを作れるようにならないといかんのだけど、まぁそれはいずれ。
あとはChef-SoloなりPuppetなりを身につければLinux系はオッケーやな、そういえば@hsbtがtDiary.orgをChefで再構築しようとしているようだし、覚えることは少ない方がいいのでここはChefか。ちょうど@naoya_itoの本も出たことだし、連休中にこれ勉強しよう:
入門Chef Solo - Infrastructure as Code
924円
……とかつぶやいてたら、tDiary.orgはChefじゃなくてPuppetにするかもとか言われてしまったので、急遽「入門Puppet - Automate Your Infrastructure」の方に変更。こっちはまだ達人出版会からは出てないのでパブーから購入*2:
入門Puppet - Automate Your Infrastructure
979円
さて、連休中に読みきれるかな?(たぶんムリ)
2014-05-01(木)
■ EMOBILEを解約した
2008年に使い始めて、2年前からGL01Pに機種変更していたセカンドキャリアのEMOBILEを解約してきた。最近は出張も少なくて出番がほとんどなかったし、必要な場面でも(Xiの性能が出ないのが非常に腹立たしいとはいえ)Xperia SXのテザリングでこと足りているので、コストがメリットを上回ってしまったため。
携帯キャリアの解約がやたらと面倒だったというのは過去の話らしく、仕事帰りに横浜のヨドバシで書類1、2枚にサインする程度でチャッチャと手続きできた。あー、もうどうせ使わないから、端末も渡してきてしまえばよかったのか。うえー、また使えないゴミ端末が増えてしまった(←手元にあると捨てられない)。
2015-05-01(金)
■ 江ノ島へ
昨日の沼津で生しらすを食べそこね(昼ごろ行っても売り切れである)、かみさんが「江ノ島に朝から生しらす丼やってる店がある」と調べたので、今日は朝8時に家を出て江ノ島へ。そうそう、今年は正月に寝込んでいたので、恒例の江ノ島初詣には行きそびれていたから、今年初だ。
で、くだんの江ノ島小屋に着いたら入り口に「生しらす売り切れ」の張り紙。朝9時に来ても間に合わないとかマジですか。生しらすへの道は厳しい。でもまぁ、せっかく来たからここで朝食にしようということで、店内に入ってから聞いてみたら「まだしらす漁から戻って来てないのであと1時間くらいしたら出せる」とのこと。まさか早すぎたとは……。
でも腹減ってたから待たずに食べたんだけど。まかない丼と釜揚げしらす丼を半分こして食べた。うまかった。まぁ、釜揚げしらすの方が熱が通って旨味が増しているから、生しらすより美味いんだけどさ、実際のところ。味噌汁じゃなくて吸い物がついてくるんだけど、途中でご飯にかけてお茶漬け風にして食べることを推奨されていて、一膳で二度美味しい。
そのあとは、朝9時からやってる新江ノ島水族館こと「えのすい」へ。平日なので空いてると思ったら、遠足の小中学生が団体で来ていたりして、けっこう賑やかだった。
ちょうど時間になったのでイルカショーもみた。イルカやゴンドウクジラたちの演技もさることながら、人間たちがだいぶ妙な扮装をしていて、ダンスやら歌やらシンクロナイズドスイミングやらをするので驚いたんだけど、あの人たち、飼育員なんだよね? それとも専門(?)のエンターテイナーなんだろうか。なお、このショーは合間あいまに餌をやらないのがウリらしい*1。
あとはしんかい2000をみてニマニマしたり。
その後はいつもの弁天丸に乗って江ノ島の裏手に周り、山を登る。
ロンカフェでフレンチトーストを食べよう……と思ったらすごい行列だったけど、ちょうど入るころには腹が減るだろうということで1Hほど木陰で読書しつつ待ち。限定品のクリームブリュレ載せを食べる。量は少ないがカロリーはたっぷり。まぁ、運動したし、いいんでないの。
その後はガーデンをみてまわってから各所の神社にお参りしつつ、そのまま岐路へ。そういえば暑かったからかメインストリート沿いでは猫を見なかったな。
*1 イルカたちは演技の切れ目にプールの裏手へ引っ込んでいるのでそこでもらっているのかも知れない。まぁそれでもたいしたものです。
2016-05-01(日)
■ 切り株討伐へ再挑戦
昨年半分やっつけた生け垣の切り株、年明けから肺炎やら花粉症やらでぜんぜん着手できなかった残り半分の討伐をようやく開始。残り4本。細めのが3本、日当たりが良くてぶっとく育ちゃったのが1本。
今日はまず細い3本を掘り出した。どのへんまで掘って、どの根を切れば掘り出せるか、昨年の作業でけっこうコツがわかってきたので、いちどに3本くらいなんとかなるのである(明日は筋肉痛だと思うけど)。とはいえ、この知識、この先活かせるチャンスはあんまりなさそうだなぁ。
連休中に最後の1本もなんとかしたい所存。
2017-05-01(月)
■ 「ミュシャ展」を観てきた
おれは9連休だがかみさんは仕事があるので、何日かは一人で遊ばねばならぬ。ということで、今日は(かみさんが興味なさそうな)美術館・博物館めぐり。まずは国立新美術館の「ミュシャ展」へ。『スラヴ叙事詩』全20点をチェコ国外へ初めて持ち出すという大掛かりな展示で、開催当初からけっこうな人出と聞いていたから(日本人はミュシャ好きだからなー)、行くとすればいちおう平日の今日しかない。
国立新美術館は初めてだが、この日、関東は断続的な雷雨に見舞われていたので乃木坂駅から外に出ずに入れるので助かる。隣でやってる「草間彌生展」の方がやや動員多めな感じを受けたが、その印象は多分間違いだと中に入ってわかる。なにせ6m×8mの巨大キャンバスを20枚並べた展示室はまるで体育館で、どんだけ人を入れてもスカスカに見えるわなぁ。
とにかくその巨大さに圧倒されてしまうのだが、ひととおり見て回ってからじっくり近づいてみると、アール・ヌーヴォー時代とは手法は違えどまぎれもなくミュシャで、とくにコントラストの大きく異るオブジェクトを挿入して見る者の視線を誘導したり、人物が枠をはみ出して描くあたりなんて、ポスター描きで培った商業っぽさすら感じる(ので好き)。とにかく、死ぬまでにこれをまた国内で観る機会はまずなさそうなので、観られてよかった。
ご多分に漏れずアール・ヌーヴォーのポスター画がきっかけでミュシャが好きになったので『スラヴ叙事詩』以外の作品もじっくり観たいところだが、残念ながらそれらは狭い展示室に人をギュウギュウに詰め込んだ隙間から観なくてはならないので、ざっくり眺めておしまい。まぁいいや、ポスターは画集持ってるし。
ということで次へ行こう、次へ。
■ 「大英自然史博物館展」を観てきた
ミュシャの次は上野に出て、国立科学博物館で「大英自然史博物館展」を観るのだ。大英帝国ちほーの飛ぶのが得意なフレンズ(ほんもの)が来てるので!*1
いやー、これまで始祖鳥のロンドン標本はレプリカで何度も観てるし、よくできたレプリカは素人目には本物と区別がつかないのは承知してるが、やっぱり本物を観られるのは嬉しい。これは自然史博物館の初の世界巡回展で、最初の開催地がこの日本だそうなので、じつにありがたいことです。
とまぁ、当初は始祖鳥だけが目的だったんだけど、とにかくどの標本も「これは図鑑に載ってた」「あれはTVのドキュメンタリーで見たことある」なんてのばっかりで、次から次へと登場する歴史的標本の数々にめまいがする。大英帝国マジすげぇ。こりゃかなわんわ*2。
そんな博物館の収蔵品を集めたコレクターや研究者たちの紹介を間にはさみつつの展示なのだけど、女性がかなりの割合を占めていて面白い。階級社会で余裕のある人々が金と時間を使って収集した人類の(というか地球の)遺産だ。
とにかく楽しくて、出口まで行ってまた引き返して二周してしまった。で、その出口にある最後の展示品が、なんの変哲もないイッカクの頭骨。しかもメスなのであの特徴的な長い歯もない。なんでこんなものが? と訝って中のプレートを読むと、
1949年にイングランドにある川の浅瀬で、陸に座礁して死んだイッカクのメスの頭骨。大英自然史博物館は1913年以来、イギリス国内で座礁したクジラとイルカの全記録を残し、座礁の原因解明や海洋生態系の理解に取り組んでいる。
とある。そしてケースの外側にも、あとから追加したようなプレートまである:
イギリスでは、座礁したクジラやイルカを発見し、大英自然史博物館に連絡する市民のネットワークがある。
このように、市民と協力して博物館標本を充実させている。
ふむー。素直に読めば、現代まで続く100年以上におよぶ継続的な収集が研究の基礎にあって、それには市民の理解と協力があるという事実を書いているだけにみえるけど……穿った見方をすれば、先日あった「学芸員をがん呼ばわりした無学な大臣」(とそれを選んだ有権者)に対する、国立科学博物館側からの強烈な皮肉なんじゃないかしら。
なんて想像をして、ニヤニヤしながら会場をあとにした。もちろん、常設展示場にもちょっと寄って、ティラノサウルスたちにも軽く挨拶をしてから。
2018-05-01(火)
■ Windows10 1803を入れたらWSLのファイルI/Oがすげー良くなった!
1803の正式名称は結局なにになったんだっけ? Spring Creaters Update? まぁいいや。とにかく春のアップデートである。
WSL(Windows Subsystem for Linux)の改良点がいくつか予告されていて、なかでもファイルI/Oの性能向上がありそうってことでだいぶ期待していたアップデートだ。なので(珍しく)Windows Updateに入ってすぐに更新した。
いやー、マジ速くなっててめっちゃ嬉しいわ。これまではzshのファイル名補完で数秒(!)待たされることもあったんだけど、いまはほぼ一瞬で返ってくるもんね。他にもファイル読み書き速度も向上しているっぽいし、常用環境にするには厳しかった点が解消されて、いよいよ本格的に活用できそう。
今回はdaemonも動作するようになったそうなので試してみたい。とはいえ、最近はDockerを使うことが増えたので、daemonを動かす用途はあんまりないかも。
2019-05-01(水)
■ 今日から令和元年
というわけで今日から「令和」である。昨日の儀式は移動中の車内で見ていたんだけど(渋滞してたので)、徹底的に宗教色を廃したおかげで極端なくらい簡素になっていて、それはそれで良かったね。今日の儀式もそんな感じだった*1。
個人的には元号のようなやっかいな仕組みには憎しみしか覚えないし*2)、主権者の一人として基本的人権すらもたない人々が国内に存在する状態が耐えられないので天皇・皇室なんてない方がいいという立場である。
とはいえ。平成のときみたいに天皇の崩御をきっかけにしない元号切り替えは、全体的に祝福ムードだから、国全体が楽しもうという雰囲気になっていて、かといって国民全員未体験だから何をしていいのかわからず、結果的に年越しと同じようなことをする方向で落着いたのはなかなかおもしろかった。ご来光はまだいいとして、まさかそばを食べる人たちが出てくるとは思わんかったよ。
2020-05-01(金)
■ STAY HOME週間7日目 ZOOM飲み会
某所で行われたZOOM飲み会に混ぜてもらう。なんだかんだで、ZOOMをちゃんと使うの始めてだったかも。アカウントだけは作っておいたんだけど。たしかにギャラリービューは楽しいね、飲み会向き。
先日作った水餃子の残りを茹でてつまみにしつつ、チューハイを飲んだ。詳細後日。
◆ arton [そっかー、たださんはcivic10年ですか。僕はcityのcab 17年で、もうじきFitです。]
◆ ただただし [City!! しかも17年!! そりゃすごいな。見習うか(笑)]
◆ arton [なんかシンプルになりましたね。それはそれとして上の間違い15年でした。(Fitは現在待ち4ヶ月目に突入)]
◆ ただただし [Fitは相変わらず入荷しないのかぁ]
◆ yosshy [うちのEG Civicも10年,10万km超えたなぁ。 次の車検がきたら、EK Civic Type-Rにしようかと..]