2000-05-28(日)
■ zip100
夕べのvfat問題は、すぐに回答をもらえて、片がついた。KondaraのvfatドライバにはVFAT-jpというパッチがあたっていて、これが日本語ファイル名を正しく扱えるようにするものらしい。副作用として……というか、以前の「なんでもかんでも小文字化」というのが無茶な作りだったようなのだが……8.3文字以内のファイルがすべて大文字で表示されてしまうようだ。なんでvfat前提のドライバがわざわざSFNを参照するのかわからないのだが(ファイル名の長さに関わらずLFNを参照すればいいのに)、まぁ、日本語ファイル名なんて付ける悪習はないし、無条件で小文字化してくれた方がおれ的にはいい。
というわけで、man
にはないが、このパッチのために追加されたsmall
というmount
オプションをつけることで解決。/etc/fstab
のzipの部分はこうなった:
/dev/sda4 /mnt/zip vfat noauto,users,small 0 0 /dev/zip /mnt/zip vfat noauto,users,small 0 0
■ Eterm
さて、今日はターミナルソフトを変えようかと思うのである。いや、rxvt
いいんだけどね。せっかく壁紙に設定してるtoor君(←もう決めたから[笑])の勇姿が見えないのが悲しいじゃないの。つーわけで、透明化できる(らしい)Etermとやらを入れてみようかと。
最近、あまり他のディストリと混ぜる危険を冒しませんな。今回も、Kondara 1.1のCD-ROMから、Eterm-0.8.11-1k3.i586.rpm
とEterm-backgrounds-0.8.11-3.noarch.rpm
を入れるだけ。backgroundの方はたぶん背景に使うイメージ集かな。壁紙を透かして見たいだけなら入れなくてもいいかも知れんけど、試しに入れてみる。
Eterm
という、珍しく大文字を含むコマンドを実行すると、変な模様のイメージを背景にしてターミナルが立ち上がった。透明化は、メニューからBackground→Transparency→Toggle Transparencyを選択する。Pixmapの方はNoneにしておく。これだけだと背景が明るすぎて使えないので、同じBackgroundメニューの中のShadeの値を調節する。toor君の場合は70%くらいがいいようだ。あとはスクロールバーの位置やなんかを変更して、さて、メニューからSave Current Settingsを選べば……あぅ。「/usr/share/Eterm/themes/Eterm/MAIN
に書き込めん」とかぬかしやがる(泣)。
泥縄式にそのファイルを見ると、「~/.Eterm/themes/Eterm
にコピーして使え」みたいなことが書いてありますな。なるほど、期せずして個人用の設定ファイルの作り方を学んでしまったぜ。ちなみにEterm
に-t
オプションを使って、ここにあるテーマを指定することでいろいろできるみたいだ。まぁ、そのへんは今回は興味ないけど。
言われたとおりにファイルをコピーして、再度Etermを実行、設定を変更してからSave Settingをすると、今度は文句を言われない。~/.Eterm/themes/Eterm/MAIN
を見ると、ちゃんと書き変わっているみたいだ。メニュー表示をデフォルトでoffにするためにmenubar 0
と書き換えて、再度起動。いいみたい。と・こ・ろ・が。なぜかBack spaceキーを押すと文字が消えずにシェルのヒストリーが……。
これって、キーアサインが変になってるんだな。さっきのファイルを見てみると、なんかkeysym
のあたりにゴミが入ってるみたいな。オリジナルのEterm/MAINと明らかに違う。元の設定に書き直してみると、直った。バグか? まいっか。つーわけで、今のデスクトップはこんな感じに。おっと、GnomeのStartup Programsで起動しているrxvt
をEterm
に書き換えるのを忘れずに。
2001-05-28(月)
■ Palm Dektop 4.0.1
あらら、Palm Desktop 4.0.1とVisorシリーズの併用には要注意と来たか。まぁ、Handspringのドライバに依存したツールを使ってる人なんてそんなにいないと思うので、あまり気にする必要はないと思うけど(そもそも、日本語化パッチを当てた時点で保証外だろ)、うちのパッチを使ってる人はご注意を。
ちなみにおれも、Windows 2000にしたついでにUSBクレードルに移行済み。Palm Dektopの標準機能内であれば何の問題もない。問題があるとすれば、クレードルの接触が悪いことだよっ。なんで手で押さえてないとHotSyncしないんだー(笑)。
■ Ruby
おっと、名指しだ(笑)。ありがたいっす。でも週末遊んでしまったので暇が……。つーかそのリストの中でわりと頻繁に使ってるのはruby-zlibだけかも(をい)。他のはテスト要員にもならん気がする。とりあえず入手はしておきました。
そいえばMaryはそろそろ正式リリースみたいですなぁ。VMware内に入れてみようかな。houkouにCD焼いてもらわないといけないんだが。
■ Referer
なんか、ZnZさんからのツッコミがたくさん……。ツッコミ甲斐のある日記なのであろうか。隙だらけってことか。うむ、異論はない(笑)。同じように脇が甘い256本の方にはあまりツッコまないで欲しいものだけど(^^;
本日のRefererは公知事例があったですか。ちっ。いちおう、多い順に並べてみたり、表にはトップ10だけ出すようにしたり、セコい工夫はしてあるんだけどね(なるとも似たようなことはやっていそうだが)。
しかし、なると増殖問題の周辺を読もうとして、過去のReferer情報から元ネタを探すことの困難さは実感(笑)。あと、いくつかのアンテナからのRefererに「?日時」が憑いてる理由はわかった(←寄り道)。
それにしても、「midoku」とか「refテクノロジ」とか、日記コミュニケーションをさらに進化させようとする方々の努力には頭が下がる思いである。そういう意味で、こういうバカな話はやめて欲しいもんだな……と思ったら4月1日ネタかいっ。あぶねぇ、あぶねぇ。
結局、Refererで得られた情報を、将来にわたって有効にしようと考えるかどうかってことなんだろうな。おれ的には、後世に残したければ日記使って分散させたりしないで、どっかにまとめておくべきだと考えているので(だからツッコミ機能を内蔵させた)、Refererは完全に著者向け機能で、誰でも見られるようになっているのはただのシャレなんである。だから当日のRefererだけが見られればそれでよろしい。
ちなみにtDiaryの「本日のReferer」は、日付指定で飛んで来た場合にはその日のRefererに計上されるだけでなく最新日付にも計上しているので、常に監視していればいいのは最新日付のリストだけである。もっとも、今の実装では月を越えられないので早く直さないといけないんだけど。つーか、そろそろ6月じゃん。今月も間に合わないな、こりゃ。
5/25の二重化分は直しました。Webから追加できるようにしたせいで、同じ文面を二度送ってしまうことがあるみたい。まぁいいや。
日付ごとのページの<title>には、日付を入れるようにしました。月ごとのページに入れるのは面倒なので気が向いたら。
■ Netscape
NetscapeのCSSバグについては、まだ自分が使っていた頃にはざっと調べたことあるんですけどね。今となっては、さっくり切り捨てるのが最善かな、と(笑)。tDiary付属のスタイルシートではいちおう見られたはずだし。ま、切り捨てられた人がIEに転んでも、mozillaになってもどっちでもいいけど。
しかし、Varyヘッダフィールドか……たしかにそうだ。だんだん面倒くさくなってきたな。この次にはVary非対応の環境に関する問題が出てきそうな気がするし(笑)。表紙に「Netscape 4.xの人はスタイルシートを切れ」って書くだけにしようかな、もう。つーか、頼むからそうして……。
というわけで、前向き(?)に、linkとstyleのmedia属性でallを指定してみた。Linuxではちゃんと動いてるもよう。これが結局、一番楽なのか。バグを利用した回避策って、あんまし好きじゃないんだけど……。
2002-05-28(火) 7074歩
■ スカパー
(雑誌は買わずに)週間の番組表が欲しいと思って、自作しようと考えていたのだが、その前にまずGoogleしたら、ちゃんとあった。危ない危ない、再発明してしまうところだったぜ。左フレームのURLのいじり方はわかったので(←悪党)、毎週一回、自動的にアクセスしてメールで送りつけるようなスクリプトをcronに仕込めばバッチリやね(現実的には2日に1回か)。
でも、一覧には番組名だけが出ていて内容までわからないから、我が愛するディスカバリーチャンネルの番組表はほぼ役に立たない。リンク先をたどって内容も埋め込むようなツールを作る必要はあるなぁ。……というわけで作った。実行すると標準出力に番組内容を含んだ1週間分の番組表が出る。本日の昼休みの成果。
#!/usr/bin/env ruby require 'net/http' require 'timeout' require 'nkf' HOST = 'www.sp3.com' PORT = 80 TBL_PATH = '/cgi-bin/bean.pl?rf=0&bw=0&ofs=-3&ch=321' PRG_PATH = '/EPG/program/' # if you need proxy access, set below. PROXY_HOST = nil PROXY_PORT = nil class String def euc NKF::nkf( '-e', self ) end end def get_html( path ) body = '' timeout( 10 ) do begin Net::HTTP.Proxy( PROXY_HOST, PROXY_PORT ).start( HOST, PORT ) do |http| res, = http.get( path ) body = res.body end rescue end end body.euc end def get_episode( html ) html.gsub!( /<[^>]*>/, '' ).gsub( "[\n\r]", '' ) if /エピソード:([^<]*)/ =~ html then $1 else '' end end table = '' get_html( TBL_PATH ).each do |line| next if /^<center>/ =~ line line.gsub!( / NOWRAP/, '' ) line.gsub!( / /, '' ) line.gsub!( /<BR>[^<]*/, '' ) if /<A HREF="([^"]*)">/ =~ line then episode = get_episode( get_html( PRG_PATH + $1 ) ) line.sub!( /<\/TD>/, "<BR>#{episode}</TD>" ) end table << line end puts NKF::nkf( '-Ze', table )
これを印刷しておけばよい。しかし、A4横で出すと4ページにもなってしまうという罠。
それにしても、こういうのこそWebサービスにして欲しいものだよな。
■ tDiary: Plugin Viewer
面白いもの作るよねぇ。
もっとも、どういう場面で便利なのか、イマイチ想像が及ばず(笑)。いや、便利そうだと思う人はいるので、それはかまわないのだけど。ところでプラグインのメタ情報、統一しないといけないね、やっぱ。
■ Meta Pad
おお、製品化するのか? ちょっと期待。これ、見方によっては「CPU付きディスク」という、「レンズ付きフィルム」のような逆転の発想的デバイスだと思う。こういうのは好きだ。
でも、必要な「シェル」を全部揃えると、すげぇ金がかかったりするんだろうな……。
■ UTF-8対策(2)
おお。頭いいなー。それなら記録はちゃんとされるし、将来UTF-8対応ができるようになったらきちんと表示されるようにできるもんねー。ちょっと自分の日記で試してみよう。こんな感じにしてみた。
['google\..*?[io]e=(utf|UTF)8.*', 'google検索(???)']
■ スカパー(2)
53行目、それはソースを引用するときに「\」が消えてしまったのであります。とほほ。直しておきました。
ディスカバリーチャンネルのTime Tableは、PDFですよね。ポータビリティがHTMLより劣るので、個人的には採用したくないな、ということで上のようなスクリプトになったのです。HTMLにしておいてインターネット上に置いておけば、どこからでも見られるし。もしかすると他のチャンネルにも使えるかも知れないし(←これがメインの理由かな)。それに、再放送の時は内容が省略してあったりして、あのPDFはちょっとイマイチ。
だいたい、うちのLinux環境、満足にPDFが表示できないじゃん! ……と思っていたんだけど、IRCでtakahataさめからAsumiにAcrobat Readerを入れる方法を教わったので、入れてみたらなかなかきれい。Maryの時は見られたもんじゃなかった記憶があるんだけど、ずいぶん良くなったものだ(単にフォントの入れ忘れかも知れない)。
ちなみにHEADからacrobat-reader-4.05-4k.nosrc.rpmとacrobat-reader-jpnfont-386-6k.nosrc.rpmを持ってきてビルドするだけ。
◆ Nyan2 [文字化けしていても、リファラ内容が見えた方がいいので、私もその設定を追加しました。 一部文字化けしますが、それでもい..]
◆ たむら [実はこっそり、AcrobatReader-5.05が出てるらしいっす。 http://www.ruby-lang.o..]
◆ ただただし [5.05は4用のSPECではいけないらしいっす。じきに出るでしょうけど。]
◆ にもり [確かに見にくいですよね.このチャンネルは1ヶ月まじめに見ると2ヶ月は見なくても大丈夫なのは私だけ?ワイルドディスカバ..]
◆ smbd [acrobat-reader-5.0.5 HEAD用に作ってcommitしたんですけど jpnfontにゴシックフォ..]
◆ ただただし [そうらしいっすね。いろいろ大変だなぁ]
2003-05-28(水)
■ 金沢
暑いっ!!
■ 金沢(2)
予定よりずいぶん早く仕事が終わってしまったので、金沢の街を歩き回る。というか神社を巡る。やっと加賀名産の「逆立ちこま犬」の実物を発見して感激。ぽっこりしたお腹がかわゆい。他にも、こま犬収集を始めるきっかけになった尾山神社を再訪したり。
しかし、こうやって一泊出張に出ていると、あっと言う間に世の中の流れから遅れてしまうよ。「42件祭」にも、「blogってどうよ祭」もすでに下火だよ。とほほ。明日読もう。
2004-05-28(金)
■ 左利き用ボールペン字練習帳(岡田 崇花)
左利き原理主義者向け新刊書籍。って、いまさらペン字習ってもなぁ……。
でも最近感じるんだけど、どんどん自分の字が下手になってる。間違いなく。PCのせいもあるけど、最大の原因はPalmだろうな。あれは日常的にメモにも使ってるから、けっこう大きい。でもこれ以上下手になると、Graffiti2すら認識が怪しくなったりして。その傾向はすでにあるし。
2005-05-28(土)
■ Lightweight Language Day & Night
ぐえ、もうチケット販売開始なのか。3ヶ月も先のことなんてわっかんねーよー。
さすがに今年はもう、ウェブログネタはないだろうし(なにしろ「終焉」したらしいですしw)、"お呼ばれ"はないだろうなぁ。行くならチケット買わなきゃな。激しく緊縮財政だけど……。
■ 今日の日記
Craftに書類を届けたり、カブを洗ったり。バイクのことばっかり考えてますな、最近。あと2週間も、正気のまま待てるとは思えん。
最近、カブに乗ることが増えたけど、単にCraftに行くための足だっりする。スネるかな……。
◆ えぐぞせ [そのうち、「VlAGRA」とか「vi@gra」とか、小細工し始めるんでしょうね…。]
◆ TrackBack [http://246ra.ath.cx/~takasi/tdiary/20050529.html#p01 実験的「実..]
◆ nabeken [bsfilterは実行速度がアレですが、他のscriptから使われたこともあります。ご参考まで。 http://d...]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20050529.html#p01 ただのにっき これがゾンビネットワー..]
◆ wakatono [たださんところからの来訪が多いから何かと思ったら(笑)。 某富豪家さん作のLensというフィルタと組み合わせて、便利..]
◆ koyhoge [LLDN夜の部のチケットは枚数が少ないので、 参加されるご予定ならばお早めに。 ごく少数の当日スタッフを除いて、実行..]
2007-05-28(月)
■ 原作どおりならいいってもんじゃない
今年はお気に入りの小説やマンガが映像化されることが多くて、忙しい合間を縫って録りためたビデオを少しずつ消化している。そうはいっても、なかなか満足のいく映像化作品にはお目にかかれない。
『おおきく振りかぶって』のアニメは、あまりに忠実に原作どおりで、いくらなんでもそれはないだろう、という感じ。セリフから何からそのままなので、まったく新鮮味がない。そりゃぁ、原作どおりじゃないというだけで怒り出すしょうもないファンが多いのは知っているが、だからといってこれは工夫がなさ過ぎるというものではないか。
一方『エマ』の第二部は、いきなり原作からずいぶん遠いところから始まってしまい、早々についていけなくなった。逆の意味でやりすぎだ。やはりこういうものは、ほどよいアレンジを施した、バランスの良い映像化を期待したいところ。
その点、こないだ最終回を迎えた『ロケットガール』の脚本なんかは文庫2冊分の原作を手際よくまとめていたし、演出面では原作では描けなかったところを上手に絵で見せていて素晴らしい出来だった。これでショボいCGがなんとかなっていれば……。
って、アニメばかりだな。でもアニメなら、登場人物が全員メガネ装着という『電脳コイル』にとどめを刺すよね。って、これは原作付きじゃないか。
で(本題)、この夏にはいよいよ『夕凪の街 桜の国』の映画が公開されるわけで、期待するなという方が無理なわけだ。特別試写会の案内があったのでいちおう申し込んだんだけど、
- なぜか東京だけブロガー試写会で、
- でもブログのURLが必須じゃないという。
- 平日なのに時刻が書いてないから、当選しても行けるかどうかわからんし。
- そういえばうちの日記にもわかってないコメントを残してる……
どんだけビミョーな広告代理店を雇ってるんだよ! と、すんごく心配になる。まぁ、広告代理店がビミョーなことと、作品の出来には関係がないしね。
でも、監督インタビュー(2)では「桜の国」が「街」でなく「国」である理由について延々考えたとか言ってたり(これはこの作品の中では一番わかりやすいメッセージのひとつでは?)、いっぽうインタビュー(3)では4回読んだだけですべてを理解したとか言うし、やっぱりビミョーな気分になる。
映像ではいっぺんで理解してもらうために易しく作るというポリシーには賛同するけど、そもそも監督が作品を理解してるのかどうか、インタビューを読む限りでは不安だ。「原作どおりに作ってくれ」なんて青いことを言う気はないけど、それなりに理解して作って欲しいものだ。今ごろ言っても手遅れだけど。
2008-05-28(水)
■ リアル書店で"タグ付け"を敢行する「COMICS JUNKUDO」に行ってきた
町田のハンズ跡地にユニクロが入ったのは広告などで知っていたが、昨日かみさんからジュンク堂も入っているという情報を聞いて驚いた。アンテナ低すぎだ。しかもコミック専門店とのこと。これは覗いてみなくては……ということで、会社帰りに寄ってみた。
コミック専門なのにやたらと広いとか、新刊以外はシュリンクラップがかかってないとか、いろいろ特色はあるものの、なんといっても驚くのがそのジャンル分けだ。まぁ、これがあるからこそのジュンク堂なんだろうけど。
レガシーな分類手法とも言える「出版社別」の棚が最大なのは当然として、出版社ごちゃ混ぜの作家棚がある。しかも、作家もカテゴリ別になっているので見つけやすい。写真はギャグ漫画家の棚で、「天才バカボン」がずらりと並んでる。
さらに、作品のカテゴリ別の棚がある。写真はグルメ関係の作品だが、「歴史」とか「政治経済」なんかもある。「馬」という棚が単独で成立していたりしてちょっとおかしい。
個人的には(車と自転車が同居しているとはいえ)バイク棚が存在していたことが嬉しいね。
こういう、いわば「タグ付け」された書店というのは、本来オンライン書店でこそ実現可能になるべきもので、Amazonでもいちおう作家で探したりするのは簡単になっているが、カテゴリ別検索は人為的な判断が必要なので実現していない。代わりにユーザによるリストマニアがその役割を担っているわけだが、実用的でバランスのとれたリストを探すのはひと苦労だ。
それをジュンク堂はやってのけている。もちろんスペースに制約があるリアル書店では、すべての読者の要求を満たす分類は不可能だが(バイク棚の充実度は期待したほどではなかった)、それでもやろうという心意気はすごいね。さすがジュンク堂。
というわけで、ここ数年探し歩いていた『SF/フェチ・スナッチャー』と『同2巻』をついに発見、保護した。よりによって西川魯介かよ! ……って、いま見たらAmazonでもいつの間にか買えるようになってるじゃん、なんだそれ!!
同じフロアにはボークスが入った。近所にはGamersやアニメイトもあるし、線路の反対側にはヨドバシ。町田が目指しているのは小秋葉原か?
2010-05-28(金)
■ 「ベントラーベントラー」が3巻で完結
以前も紹介したかも知んないけど、「アフタヌーン」で連載されていた「ベントラーベントラー」が先日出た3巻で完結。いや、アフタヌーン読んでたから知ってるけどさ。寂しいなー。
歴史に残る傑作! ってわけじゃないけど、まったり風味のオールドファッションドSFで、ロートルSF読みには実にいい作品だった。最終話の雰囲気もよかったし、オマケの(気になっていた)人造人間セルマのその後が描かれていて、これがまたいいんだわ。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784063145533
ベントラーベントラー(2) (アフタヌーンKC)
講談社
¥1,107
ベントラーベントラー(3) (アフタヌーンKC)
講談社
¥764
2011-05-28(土)
■ PlayStation Networkのパスワードを変更した
史上最大の個人情報流出以来、ながらく運用を停止していたPSNが、日本でもようやく運用を再開したので、さっそくログインしてパスワードを変更した。
うちにはPSPしかないので、まずはPSPの「アカウント管理」でログインしようとすると、パスワードリセットしたからパソコンで変更しろと言われる。えー、ゲーム機しか持ってなかったらどうすんの? しかも表示されたURLが妙に長くて、これをキーボードから入力しろというのか、なんでもうちょっとマシな短縮URLを用意しないのかと、さっそく開発者を捕まえて小一時間説教したい気分になる。
で、なんとかPC用のログイン画面にたどりつき(メンテナンス情報にリンクがあるのでなんとか手入力は回避)、パスワードリセットを行って、数分後に届いたメールにあったURLを開くとこれである:
いや、パスワードはリセット済みなんだろうから、ここで入力すべきは新しいパスワードだろうというのは論理的にわかるけどさぁ。コンシューマゲーム機のユーザにそこまでのリテラシを求めちゃいけないんじゃないの。「アカウント情報の更新」じゃなくて「パスワードの変更」じゃないの、「パスワード」じゃなくて「新しいパスワード」じゃないの。以前からそうだけど、SONYのUIってほんとダメだよな。
そんなこんなでKeePassで生成した新しいパスワードを入力し、必要な作業は無事完了。ついでに預けてあったクレジットカード情報も削除した。もう信用せん。というかこれは、PSNで何か買う予定がしばらくないのがわかっていながら預けっぱなしだったおれが悪い。
ログアウト前に過去の購入履歴をざっと見たら、8ページにも渡ってアイマスSPのDLCばっかりずらずらと並んでいたのはアレですが。
2012-05-28(月)
■ 禅とオートバイ修理技術〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)(ロバート・M. パーシグ)
※注: これは書評ではない。
アジャイル方面(というか主に@kakutani)がよく引用しているので読んでみた。教養読書ですな。原著は1970年代、古い本だ。日本語の「品質」とは違う意味の《クオリティ》に関する、哲学の話。バラエティに富んだテーマと深い考察が数多く登場して、なるほど味わい深い。
が、正直あんまり気に入らなかった。客観的にはおれに哲学の素養がないのが最大の理由だ(ようするに理解できない)。主観的には、おれ「も」バイク乗りの端くれだという点につきる。同じバイク乗りとして同意できないという話。嫌味なエンスーオヤジが持論を補強するために小難しい話をしてるだけじゃん!
ストーリーは息子とタンデムで北米大陸を旅する話なのだが、これがまずいけない。ちょっとそのへんでバイクツーリングのレポートをいくつか探して読んでみるとわかるが、ツーリングに出るとバイク乗りは多かれ少なかれ「哲学的」になっちまうのだよ。なにしろ運転中は(たとえグループで行動していても)孤独で暇だし。普段は考えもしないどうでもいいことを、あーでもないこーでもないとぐるぐる考える。でも、旅から帰ればすっぱり忘れる。日記に書き起こしたりするとときおり漏れでてしまうことはあるが、基本的には与太話なので真面目に書き残したりしない。それが本書では主役級の扱いだ。こいつはいけねぇ。品がない。そういうもんは内に秘めておけ。
あと、著者がさんざんコケにする同行者の友人ジョン、彼はマニュアルに従ってどんなに暑い日にもチョークを引いてキックをするものだからしょっちゅうプラグをかぶらせてしまう機械音痴として描かれているのだが、その彼の乗るバイクがBMW R60というのがまたカチンと来る。同じ機械音痴のR乗りとして。ちなみに21世紀、BMWの技術者は彼らの製品からチョークを廃した。バイク修理技術を持たないバイク乗りをクズ扱いする著者と、現代のBMW、一人の技術者としてどっちが好ましいと思えるかは言うまでもない(後者ですよ?)。
ちなみに著者パーシグの乗るバイクは作中には登場しないが、1964年製のCB77に乗っていたことはあるそうだ。文庫版の表紙(ハーレー)はミスリードだね。もっともWikipediaの本書のページにはかつてこの記述があったらしいが今はないので、この旅で乗っていたという確証はないのかも知れない。作中にはハーレーからパーツを取るシーンがあるが、タペット調整の記述はパラレルツインのものなので、なんだかよくわからない。まぁ、パーシグがおそらくハーレー乗りじゃなくて良かったよ。アメリカ人のハーレー乗りが偏見抜きでBMWを評するのは難しかろう(←これも偏見)。
とまぁ、本当にどうでもいい話だな。いや、おれの日記が。
2015-05-28(木)
■ PuppetからAnsibleへ
(といっても「乗り換えノウハウ」みたいな有用な情報はない)
開発環境をさくっと作るために用意していたPuppet manifestsが、Debian Jessieのインストール時に動かなくて、読み返しても何やってるのか理解できない(笑)。やっぱりPuppetのDSLはメンテナンス性低いなぁと思い、かねてからAnsibleへの乗り換えを画策していたので実行することにした。AnsibleならWindows対応もあるので仕事でも有用だろう。
最初に(タイトルに惹かれて)「Ansibleを使い出す前に押さえておきたかったディレクトリ構成のベストプラクティス - 双六工場日誌」を読んだのは間違いで、ディレクトリ構成を考えるのはチュートリアルくらい済ましてからね。というか、これを読むとAnsibleにも暗部というか歪みがけっこうあって、Ansibleならきれいに書けてメンテナンス性が高いなんて思い込みは早くも崩れる。あと「Ansible チュートリアル | Ansible Tutorial in Japanese」はメンテされてないのでざっと参考にするくらい。
けっきょく公式ドキュメントがちゃんとしていて良いという各所にあるアドバイスのとおりだった。英語だけど。ドキュメントがしっかりしているのはPythonカルチャーかな。だいたい書き方がわかったら「All Modules — Ansible Documentation」をリファレンスしながら自分のPlaybooksを書けばよい。基本的にshellモジュールでざっくり手順を書いてから、冪等性を確保するように手を入れるというのがスムーズで良さそう。
こんへんで「role」はいわゆるホストの役割というよりはパッケージ単位に分割すべきだわかってきて、冒頭にあったような標準的なディレクトリ構成を作りはじめるんだけど、ベストプラクティスとされる構造はかなり大規模で複数人でメンテするような場合が対象なので、個人で使うにはオーバースペックだ。変数だってhostsファイルかトップレベルのPlaybookに書いちゃえばいい。というわけで、各ロールの下にはtasksとhandles、filesがある程度に。
あと、変数が定義されてることを前提に書かれているtaskが、変数定義がない場合に失敗するようにしたいなぁと思ってやり方を探すも、なんだかスマートな手法が見つからず悩んでいたら、error_on_undefined_varsという変数をTrueにしておくと勝手にチェックしてくれると教えてもらう。試してみたらちゃんと失敗してくれるのでこれでいいやと安心していたら、そもそもerror_on_undefined_varsはデフォルトでTrueだとわかってずっこけた。つまり最初に失敗するテストを書けってことですよ、とほほ。
2016-05-28(土)
■ 東京Ruby会議11 / OSS Gateワークショップへ参加してきた
今年のThe RubyKaigiは京都開催なもんで、仕事で使っているとはいえ製品開発をしているわけではないから、京都まで行くのは厳しいなーと悩んでいたところ、前哨戦とも言えそうなこの地域Ruby会議があったので参加。
もちろん地域Ruby会議なのでThe RubyKaigiと違ってオーガナイザー(今回は笹田・鳥居夫妻)の個性が強く出る。とくに質問者がスタンドマイク前に行列するスタイルやポスターセッションの存在など、おれがRubyKaigiのスタッフをしていた頃から笹田さんが学会の形式を輸入したがっていたのを、ついに実行したんだなー、とわかった。エモい話がいっさいなかったのも、学会らしさを狙ってのことだろう。やりたいことがあったら自分で仕切るのがRubyKaigi流だな。
実は秋葉原コンベンションホールに入ったの初めてだけど、ロビーがあまり広くない以外はなかなか快適で良かった。ホールの広さもほどよいし。
わけあって(後述)すべての講演を聴けたわけではないのだけど「最速ウェブサーバの作り方」(@kazuho)、「Image Recognition and Code that shouldn't exist」(@tenderlove)、「IMF: Image Manipulation Framework」(@mrkn)、「Optcarrot: A pure-ruby NES emulator」(@mametter)が良かった。やっぱり明快な目的・目標があって、そのためにテクノロジーを投入する話は面白い。
で「わけあって」の部分だけど、今月のOSS Gateはここで併催させてもらうことになって、会議室を一部屋、OSS Gateのために割り当ててもらったのだ。
そんなわけで、両イベントの参加者が混じらないように入り口でディスパッチしたり(急にホワイトボードを徴用しちゃってすみません)、メンターの手が足りないときは手伝いに行ったり、ポスターセッションで見学希望者が来たら案内したり……と、講演をちょくちょく抜けて5Fの会場へ足を運んでいたのだった。
@ktouが講演中に宣伝したこともあって、次回7月30日はすでに満員、しかも明らかにメンターが足りなさそうな気配で、さてどうしたもんか……という状況だ。メンター向けのアピールが足らんかったか。いや今回も足りなかったんだけど。これなんとかしないといかんねぇ。Webからは申し込めないけど「メンターやってもいいよ」って方はご連絡ください。
2017-05-28(日)
■ シンデレラガールズ5thライブツアー石川公演Day2 LV
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」の2つめの開催地、石川公演。昨日はOSS Gateがあったから選択の余地なく2日目からの参加だが、宮城公演の経験で2日目の方がいいのでは? と思ったのでその検証もできるわけですな。いや、結論としては両日行くのが最高なんだけど。わかってるよ、そんなこと!*1
そんなわけで、問題は前日の情報をどこまで仕込むかである。Twitterを丸一日封印するか、割り切って全部知ってから臨むか。積極的には求めないけど目に入ってくる情報は拒絶しないという落とし所にしたのだけど、セトリが同じことはわかっているので、いい感じに予習できて悪くないんじゃないかね。どの曲がどういう順番で出てくるか知ってればサイリウムの準備に戸惑うこともないわけで集中できるし。一方で、誰が歌うかという情報は極力見ないようにした。こっちはSerendipity優先で。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!@ISHIKAWA [Blu-ray]
日本コロムビア
¥3,900
さて、注目のセンターは牧野由依。声優業以外も忙しい彼女はアイマスにがっつり関わってる感じではないので意外といえば意外だし、一方(中の人の)年功序列なら順当なわけで*2、ちょっとおもしろい人選だな。それでもこの実力派俳優が真ん中にいるのはなかなかの安心感ではある。
そんな実力派シンガーによる「エヴリデイドリーム」、声が少し上ずったりかすれたりしていて「おや、トップバッターで緊張してる?」と思ったのだけど、あとで前日もそんな感じだったという話を聞き、「あいくるしい」ではすばらしい歌唱を披露してこともあり、「これはもしかしてアイドルとして未完成な佐久間まゆを演じきっているのでは」と解釈することにした。そういうことをやれる人だしなぁ。
「青空リレーション」。いい! CDではあんまりピンとこなかったんだけど、ライブで聴くとすごくいい。また好きな曲が増えてしまった……。前日のMCで「Dメロでサイリウムの色を青空に変えて欲しい」とリクエストされたという情報を得ていたので、ちゃんと切り替えましたよ*3。
「私色ギフト」。アニメの曲をオリメン率ゼロでやるの、かなりよくない? シンデレラ共有の曲になったみたいでさ。で、かりりんですよ。「かりりんが絶対にカメラ目線をくれない」という前日情報を得ていて、もりくぼPとして期待値が最高に高まっていたわけだが、期待に違わぬというか、期待を大幅に超えるというか、いやとんでもねーな。周年ライブ初参加、初めて歌って踊る曲というだけでも集中力がいるのに、それに加えて常時目を泳がせ続けるとか、超人かよ高橋花林! P冥利に尽きる。
全曲コメントしたくなるのをぐっとこらえて……「おかしな国のおかし屋さん」、前日は飯田王子というはまり役を得ていたので今日もそれを期待していたらやすきち王子で笑った。かな子、王子をとっかえひっかえしすぎだろう(笑)。レモンタルトも特注らしいし、この曲はいろいろ手間をかけすぎである。いいぞもっとやれ。
「ヴィーナスシンドローム」。あやっぺの石川凱旋にして、1st以来のこの曲、当時の感想で「完全にCDクオリティ」と書いてるけど、そんなの序の口だったのだなぁ。アニメを経て、美波とさらに近づいた彼女は故郷への思いも相まって、今日一番のステージングといっても良かった。すばら。
「Sparkling Girl」~「Rockin' Emotion」~「Hotel Moonside」~「Jet to the Future」の流れは今日一番面白かった。だりー・なつきちのソロからデュオへという流れを予想していたら、なんとロキエモがはらぼうとデュオ。これが「Wild Wind Girl」を月チャンの連載でちゃんと読んでいないと真の意図がわからない組み合わせで、こういうハイコンテクストな遊びをさらっと入れてくるのがまず良い。
さらに「Hotel Moonside」を挟んでさんざん焦らした上でのJttF、出てきたるーりぃの片耳に、さっきまでやすきちが付けていたギターピックのピアスが*4。くーっ、イチャイチャしやがって! というか、MCになってからも延々と2人で話続ける。るーりぃがこの日を長らく待ち望んでいたのを知ってるだけに、そんな2人を眺めているだけでこっちも幸せだ。宮城の「あんきら」、石川の「だりなつ」。シンデレラの二大デュオが立て続けに実現して、実に豊穣なライブツアーだなぁ。
組み合わせからして面白い、飯田氏、あやっぺ、みつやすの「Nocturne」。実は昨日の終了後、一番目についたコメントが「上条」だったのでなにごとかと思っていたけど、みつやすの仕上がりが素晴らしかった。メガネへのこだわりはそのままに、歌にダンスに衣装に*5、アイドルとしての実力を上げてきましたと言わんばかりのパフォーマンス。これは静岡とSSAが楽しみだ。
「Sweet Witches' Night」、あいかわらず目線をくれないかりりん、サビでアップになったタイミングを見計らって、きっちり正面を見つめてきた。ぐあぁ、やられた……!! 死ぬしかない。あと花守ゆみりにぜんぜん触れられなかったけど、彼女もあちこちのコンテンツでひっぱりだこの実力ある若手声優なので、こちらも文句なし。初舞台できっちり実力を発揮する新人ちゃんたち、ほんとすごいわ。
振り返ってみれば、宮城公演とはほんの2、3曲しかかぶりのないセトリで、これツアーを通してシンデレラの曲をぜんぶかける気じゃねーのと心配になるくらいなのだけど(さすがにそれはない)、やっぱ全部みないと後悔するねぇ。実は昨日と今日で一部の曲順が入れ替わっていたそうなんだけど、照明もカメラも人の移動にも影響が出る変更をぶっこんで来る本気っぷりに震えるよ。やっぱりシンデレラはすごい。
終わってみると3.5時間のライブで、前日よりも30分も長い。なんだかMCが長いなと感じていたけど、やっぱそうだったのか。織り込み済みだったのかわからんけど、いろんな話が聞けてよかった。
さて、裏ではモバマスがフェスの真っ只中、デレステはイベント最終日で、ライブがあろうと容赦ない感じだが、デレステの方をみると2万位を上回っていたので、このまま何もしなくてもいけるか? と(飲みながら)静観していたら、あれよあれよと順位が落ちて、けっきょくいつもと同じあたりに。ですよねー。
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*1 わさますの面子も(現地参戦の数名を除き)昨日だけという人がけっこういたので、今日のバルト9はたった3人である。
*2 年功序列でセンターが決まるのは面白くないので、次の開催地では変化球が欲しいとは思う。大阪ははっしーがいるけど、あえてるるきゃんにするとか(←年功序列じゃねーか)。静岡は若いけど芸歴の長い黒沢ともよにするのもいいよね。
*3 北沢志保Pとして2014年のSSAで会場を白くできなかったトラウマがあるので、キャストのリクエストになんとしても応えたいというモチベーションが高いのである。今日はLVだから関係ないけど。
*4 この話は前日MCで触れられていたようだが知らなかった。
*5 みつやすの衣装、たぶん他の人よりウェストをぐっと絞っていたので、その抜群なスタイルがさらに強調されていてじつに挑戦的だった。
2018-05-28(月)
■ デレステイベント「HARURUNRUN」
デレステ、ミリシタ、シャニマスの3コンテンツが同時にゲーム内イベントを開始して、終了日が1日ずつずれているというわりと鬼のような状況に入っているんだけど、おかげで早々にしてシャニマスは脱落である。これまでのところ、シャニマスはまったく新規ユーザ獲得の施策をうってきてないので、既存のPだけが頼りだと思うんだけど、こういう脱落したPも多いと思うんだよね。大丈夫なんでしょうか?
というわけで、デレステのイベントは2倍、4倍のアイテム消費でがんがん効率よく進めて、だいたいいつものポジションへ。曲は難易度高かったなぁ。死ぬことはないけど難所が均等に散っていてコンボがつながらない感じ。
なお、コミュはまったく見ている暇がない。時間がねぇったらもう。
2019-05-28(火)
■ デレステイベント「Max Beat」
しんげき4期の2曲目のED。タイプ別ながら一期とちがって変化球なし、Coolらしいカッコイイ系で良い。譜面は、前半はいいペースでいけるものの、サビ終わりのあたりから苦手なパターンが増えてきてミスが出まくるという。これはフルコンできそうにないなぁ。
コミュを見るたび思うんだけど、765プロのアイドルたちはドラマや映画の仕事をしてるのに、なんでシンデレラたちはバラエティばっかりなんだ*1。一門だからか。ほんとにバラエティが多いよな。まぁ今回のコミュは飛鳥いじりが面白かったけど。あと楓さんのダジャレパワー。
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*1 ミリシタでも最近は、WORKINGイベントで(グリマスの掘り起こしベースで)バラエティを扱うようになってはいる。
■ ミリシタイベント プラチナスターツアー「LEADER!!」(765AS)
神戸公演DAY2の翌日がちょうどこのイベントの開始日だから、きっとここでGENERATIONシリーズの次展開が発表になって、その流れでイベント開始!みたいなアツい展開が待ってると思っていたのに*1、その前のニコ生で765ASによる新曲→イベントという発表があって「えっえっえっ」ってなってるうちにイベントが始まったんだよなぁ(笑)。でもまぁ、シアターでASだけの公演があるというのは良い。今年は据え置き機での展開はないみたいだし*2。
プラチナスターツアーも、オートライブパスを上手く使うことでほとんどライブをやらなくてもこのあたりのポジションを得られるようになったので、適度に三味線をひきながらこなす感じ。とか思っていたら、こんなに稼いだのに25,000位以内に入ってない!? そんなにボーダー高かったのか。765AS強いなぁ。
「LEADER!!」は「これはフルコンできる気がする……!」という感じだけどできないという(個人的に)絶妙なハードル設定で、いずれなんとかできるかなぁ。曲調は「ザ・全員曲」って感じで、あんまり代わり映えしないのが不満ではある。MASTER PRIMALシリーズであれだけの冒険をしたASに、こんな当たり障りのない全体曲を与えるの、ちょっとどうかと思う。
2021-05-28(金)
■ デレステイベント「とんでいっちゃいたいの」
「とんでいっちゃいたいの」はやたらと演者内人気の高い曲という記憶があるんだけど、なんだか幻想的なMVのおかげでおれの中でもちょっと印象が強くなったかも。
コミュも(あいかわらず)志希がみんなをふりまわすんだけど、ふりまわされているかな子がいい味を出していて志希の無軌道さが緩和されているのは面白かった。案外、志希に勝てるのはかな子みたいなヤツなのかも知れん。
2022-05-28(土)
■ グスタフ、便秘の疑いで病院へ
グスタフはもうだいぶ高齢ながら基本的に健康で、年に一回のワクチン以外で病院に行くことはほとんどなかったんだけど、最近便が硬くて少ないのが気になるので便秘かなーと思い、病院へ連れていくことにした。この季節はとくに、抜け毛をなめて飲み込むので、消化器系の病気には気をつけたいところ。
そんなわけでひさびさにキャリーにつっこんだら、それはもう大騒ぎで、車に乗せる前におしっこ漏らすわ、病院に着くまで車外に聞こえるような大声で延々とわめき続けるわでほんとまいった……。外から見てたらまるで猫さらいみたいやんけ。みると興奮しすぎて口をあけてハァハァいってるし、病院に行くこと自体が体に悪いのは間違いない。
なお、触診と軽い血液検査の結果は問題なくて(体重は少し減っていた。ついに5kg台に!)、しばらくは食物繊維を増やして様子を見ましょうということになった。で、粉末状のサプリをたっぷりもらってきたけど、ふりかけたカリカリはあまり好きじゃないらしい。先生は「おいしいですよ~」って言ってたんだがな……どんだけピュアなカリカリ好きなのか。
写真はないので、最近の散歩中の一幕を載せておきます。トカゲを発見したけど、縁側から身を乗り出して眺めるだけで手は出さないグスタフ。
◆ rxvt [rxvt -ip で透過できませんか?]
◆ ただただし [この当時のrxvtに、-ipはあったかなぁ]