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ただのにっき


2016-05-28(土) [長年日記]

東京Ruby会議11 / OSS Gateワークショップへ参加してきた

[写真]講演会場のようす

今年のThe RubyKaigiは京都開催なもんで、仕事で使っているとはいえ製品開発をしているわけではないから、京都まで行くのは厳しいなーと悩んでいたところ、前哨戦とも言えそうなこの地域Ruby会議があったので参加。

もちろん地域Ruby会議なのでThe RubyKaigiと違ってオーガナイザー(今回は笹田・鳥居夫妻)の個性が強く出る。とくに質問者がスタンドマイク前に行列するスタイルやポスターセッションの存在など、おれがRubyKaigiのスタッフをしていた頃から笹田さんが学会の形式を輸入したがっていたのを、ついに実行したんだなー、とわかった。エモい話がいっさいなかったのも、学会らしさを狙ってのことだろう。やりたいことがあったら自分で仕切るのがRubyKaigi流だな。

実は秋葉原コンベンションホールに入ったの初めてだけど、ロビーがあまり広くない以外はなかなか快適で良かった。ホールの広さもほどよいし。

わけあって(後述)すべての講演を聴けたわけではないのだけど「最速ウェブサーバの作り方」(@kazuho)、「Image Recognition and Code that shouldn't exist」(@tenderlove)、「IMF: Image Manipulation Framework」(@mrkn)、「Optcarrot: A pure-ruby NES emulator」(@mametter)が良かった。やっぱり明快な目的・目標があって、そのためにテクノロジーを投入する話は面白い。


[写真]OSS Gate会場への案内

で「わけあって」の部分だけど、今月のOSS Gateはここで併催させてもらうことになって、会議室を一部屋、OSS Gateのために割り当ててもらったのだ。

そんなわけで、両イベントの参加者が混じらないように入り口でディスパッチしたり(急にホワイトボードを徴用しちゃってすみません)、メンターの手が足りないときは手伝いに行ったり、ポスターセッションで見学希望者が来たら案内したり……と、講演をちょくちょく抜けて5Fの会場へ足を運んでいたのだった。

@ktouが講演中に宣伝したこともあって、次回7月30日はすでに満員、しかも明らかにメンターが足りなさそうな気配で、さてどうしたもんか……という状況だ。メンター向けのアピールが足らんかったか。いや今回も足りなかったんだけど。これなんとかしないといかんねぇ。Webからは申し込めないけど「メンターやってもいいよ」って方はご連絡ください。


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