2001-11-12(月) 6799歩
■ けつにょー、その後
会社に行くしたくをして家を出る。どうせ「しばらく様子を見ましょう」てな結果が出るとにらんでのことだ。このまま会社に行けば、午後の会議には出られるだろう。
案の定、血液検査の結果はシロ。腎臓機能にはまったく問題がない。しかし、以前よりも出血が多いことを懸念した医者が、国立病院でちゃんと検査を受けてみるかという。そういう言い方されるとビビるよなぁ。はいはい、行こうじゃないですか。国立病院は歩いて5分だしね。
国立病院って、無駄に混んでて嫌いなんだよ。開業医はけっこう空いてるんだから、真っ先に国立に頼るようなことはしないで、まずは地元の主治医に行って欲しい。役割分担つーものがあるだろ。……などとグチグチ思いつつ、レントゲンやら初診でもできる検査をいくつか。結石があるわけでもなく、別に悪いところはない。結局、明日も検査をすることになってしまった。5連休だ。ラッキー♪(?)
しかし、メールやツッコミで体験者から励まし(?)をいただいて嬉しい限りである。けっこうみんなかかるようだ。でも、疲れてるんでしょうって言われてもなぁ。実は最近、疲れるほどの仕事はしてないんだよ(笑)。いや、不本意な仕事だから、かなりイヤイヤやってるっつーのはある。新しい上司は極め付きのバカだし。そういう意味で、すげぇストレスを感じてるのは確か。とっとと転職しろってことか。
2002-11-12(火)
■ blog(4)
少しだけ補足して、この件は打ちきり。
つーか、おれは日記ツールの作者として昨日のような反応をしたけど、基本的には軽い冷笑や苦笑で出迎えて、あとはシカトするのが今回の出来事への正しい対処じゃないかとは思う。リlogとかめlogとかエlogとか、こういう反応こそ健全と言えよう(笑)。ちなみに「エlog」はワタシの命名です。まだ「ゲlog」は誰も使ってないようなので、早いもの勝ち。いや、おれは遠慮するけど……。
そう言えば、blogなサイトの文字が小さいのって、おれも気になってたんだよね。そろそろ小さい字がつらい年頃だしさ(←ちょっと嘘)。文字サイズに留意するのはWebユーザビリティの基本中の基本なので、やっぱこいつらカッコ優先か、と思われてもしかたあるまい。ちなみにtDiaryのテーマでは本文のfont-sizeは100%という明確な方針を打ち出してある。以前zoeさんが妙に字の大きなテーマを使っていた件の面白みは、この一件を知らないと理解できないのである。と、いらん解説をしておく。
「アンテナはXMLよりはるか昔……」と書いた件へのなひさんからのツッコミ。そうか、時期的には意外と離れてなかったんですねぇ。そういえばRDFってpullが流行ってた頃だっけ?(うろ覚え) でもまぁ、1年も開いていれば、この世界ではけっこう昔ってことで(笑)。
最後に、伊藤譲一のさらなるボケ発言。ちぃともわかってません。今回の一件、浮かれた無知なbloggerたちに、先住民族の存在を知らしめる効果はあったと思うけど、わからんヤツは最後までわからんということか。blogger諸氏は、搾取されないようにお気をつけください。
2003-11-12(水)
■ vimでutf-8のファイルを扱う
いや、utf-8の方じゃなくて、「:set fo=M」の方を知らなかった。これ、欲しかったんだよ〜。なんだ、ふつーのオプションとしてあったんだ……。正式には「formatoptions」ね、ふむふむ。
おれ、vimのことで知らないこと多すぎるよなぁ。これがなかったらなんにもできないのに。
ちなみにいま困ってるのが、iso-2022-jpなファイルがちゃんと読めないこと。fileencodingsのリストに加えてみたり、どこかで見つけたiconvを使うスクリプトなんかも組込んであるんだけど、ダメ。
■ Open Source Way 2003
12月5日のためだけに8000円ってのは、びみょーだなぁ。別件で12月3日だけに来る人もいるようだし……。
■ Amazonの「おすすめ」が変(3)
昨日のツッコミが、おれの意図したこととちょっと方向が違っていたので、補足しておこう。
Amazonの1 Clickをはじめとしたさまざまな「仕掛け」は、使う側からすると「ユーザのコストを減らす工夫」に見えるが、よく考えてみれば実際は「Amazonのコストを減らす工夫」でもあることがわかる。
オンラインショップで、自動化によるコスト削減がもっとも難しいのはユーザサポート業務だと思うが、これを根本的に減らすにはユーザがトラブルに遭う頻度を減らすしかない。Amazonのサイトのよく練られた構造や、JavaScriptを使わないナビゲーションは、みんなこのためにあると言っていいだろう。ユーザが直感的に使えている限り、Amazonへの個別問い合わせは発生しない。
こうやってトラブル発生をぎりぎりまで減らしたあとに残る問題は、それでも発生してしまうユーザからの問い合わせをどうさばくかだ。この点に関するAmazonの回答は、「可能な限りたくさんのFAQを用意する」であるように見える。実際、ヘルプデスクにあるFAQは、たいていの疑問には答えられるようになっている。
しかし今回の事例でわかるように、AmazonはFAQでも解決しなかった場合にもこの原則を適用しようとしてしまい、問い合わせフォームにたどり着くのが非常に難しくなっている。「Amazonのコスト削減」を「ユーザのコスト削減」にすり替えて見せかけるという「仕掛け」が、ここで破綻している。これを「Amazonの正体見たり」と表現したわけだ。お化け屋敷の舞台裏を見てしまった感じとでも言おうか。ちなみに他のオンラインショップショップの多くは、最初から舞台裏が見えまくりなので、そもそもAmazonと比較できるレベルに達していない。
別にメールアドレスが表記されていなくてもいいし、フォームからしか問い合わせができなくてもかまわないのだ。それが、「Amazonの都合」であるように見えない限りは。
◆ Nyan2 [そこまでは読めませんでした。さすがですね(^^;]
◆ ただただし [まぁ、どうとでもとれる書き方をしていたのはたしか:-)]
◆ 通りすがり [メールを直ぐに出せる状態だと、FAQを読むなんて面倒なことをしないと思いますが?]
◆ dai [私はFAQを読むよりメールを書くほうが面倒だと思いますが?]
◆ ただただし [えーと、「こんなありきたりな解を出すなんてAmazonらしくなくてつまらん」というのが趣旨なので、そういう話はどうで..]
◆ もも [vim の fencs は順番に気をつけないと。 set fencs=ucs-bom,ucs-2le,ucs-2,i..]
2005-11-12(土)
■ はてなリングを使ってみたが(2)
先日の記事にいくつか反応があったので見てみたが、アンテナに出すのは特定のタグが指定してある記事だけにすればいいんじゃないか、という意見がいくつかあった。同意する。
従来のWebRingの欠点は、参加しようと思っても、そのリングが要求している話題ばかりを書いているわけじゃないので躊躇してしまうというところだ。逆にちょっとでも関連するネタを扱っていれば登録できてしまうので、サイトによって情報の有用性にばらつきがありすぎた。
せっかくRSSをベースにしているのだから、RSSから目的に合致した記事だけを選択できるようにしてくれれば、すげぇ便利なツールになると思うね。たとえばtDiaryのリングで「tDiary」というタグ(tDiary用語では「カテゴリ」)が指定された記事だけアンテナにひっかかるのなら、ユーザからの要望やTips、バグ報告を吸い上げる、とても有用なツールになる。RSS検索サービスでエゴサーチをするのに比べて、ユーザの意図が反映される分、純度の高い情報が集まるだろうし。RDFのdc:subject要素って有効に使われてる例を見たことがなかったけど、こういう使い方はいいんじゃなかろうか。
現在、リングの作成時にはタグをいくつか指定できるようだが、現時点ではタグ一覧の表示くらいにしか使われていないようだ。このページを見ればわかるが、まったく使い物にならない(なんでもtag cloudにすりゃいいってもんじゃあるまい)。それより、リングに集約される情報を篩い分けるために使って欲しいよ。
■ はやぶさ降下中
今日はずっとHAYABUSA LIVEを開きっぱなし。土曜にやってくれるなんて、ニクイね! >JAXA
接近につれてだんだんイトカワの細かいところが見えてきたり、またはやぶさの影が落ちたり、もー、どきどき。
2007-11-12(月)
■ LEGOでiPod touchのクレードルを作成
こちらのサイトを参考にして、LEGOでiPod touchのクレードルを作ってみた。サンプルよりも部品点数を減らして、色もモノトーンに揃えてすっきりシンプルを狙ってみた。って、単に初代MINDSTORMSしか持ってないからなんだけど。
凹凸が気になるので、裏返しにしてみた。これで抜き差しもスムーズ。
意味なく車輪をつけてみたり。これはこれでカッコイイな。つーか、RCXの代わりにiPodでLEGOをコントロールできたら楽しいかも!(やらんけど)
実は別に分けておいた細かいパーツボックスが行方不明なので、微妙に未完成なんだが、試しに作ってみたらいい感じなのがわかったので、いずれ家捜しして完成させよう。これで純正のむやみに高いドックなんていらねーや(←負け惜しみ)。
関連
- iPod touch LEGOクレードルリンク(ただのブックマークより)
◆ tokoya [iPod touchにはあまり興味なかったんですが、急に欲しくなりました(笑)。 あとは両手両足付けてロボット形態に..]
2008-11-12(水)
■ MSC3 30秒本戦
午後に出張があるときは外で昼食をとるので、iPodでMSC3の動画を見る余裕がある。というわけで、30秒本選(準決勝)は早めに投票完。おれルールで「ヤスタカ除外」を決めてあったので(笑)、選択肢の残りが少なくて、あまり悩まずに済んでよかった(ってよくねーよ。いくらなんでも偏りすぎだ)。
写真は、20秒予選までガチだと思っていたら、いきなりネタ化してびっくりしたのでおもわず撮ってしまった。すごい度胸だ。
そうそう、本選からはIMMWSでもvoteを呼びかけてみたのだけど、何人くらい参加するかなー。
■ eval怖い
tdiary-develの方に「キャッシュを無効にするとツッコミを受けるたびにTrackBackが非表示になる」という謎のバグ報告があり*1、追いかけていったら、データを読み込んでCommentインスタンスを生成したときにすでに非表示にされていた。なんで!?
そこでちょっとprintデバッグ(はい、まだprintデバッグです)してみたら、このコードで「false」が表示されて青くなった:
def initialize( name, mail, body, date = Time::now ) @name, @mail, @body, @date = name, mail, body, date @show = true $stderr.puts( visible? ) # ←コレを挿入 end def visible?; @show; end
直前でtrueにしてるじゃん! なんじゃこら!?
まぁ、TrackBackがらみだということでtb-show.rbを見れば一目瞭然、visible?メソッドを上書きしていて、TrackBackの時だけ無条件にfalseになるようになっていたからなんだけど。
いやー、自分の記憶にないところでevalされると超アセる。記憶にないだけで、実装したのは自分なのに。つか、こんな無茶な実装をしてるTrackBackはもうやめたいなー。というか、そろそろTrackBackそのものを捨てたいよなぁ。
*1 キャッシュ無効化ハックにまで対応する義務はないんだけど、まぁなんとなく。
2010-11-12(金)
■ AMN(アジャイルメディアネットワーク)がちっともアジャイルじゃない件
7月の末ごろだったと思うのだけど、登録してあるAMNのブログクラブからメールがきて、プロフィルがリニューアルしてFans:Fansというサイトになるとかなんとかそんな内容*1。こういうメールはたいてい設定で拒否してるはずなので、当然のことながらおれの反応は舌打ちだった。まぁ、それはそれですぐに忘却したのだが。
そうこうするうちに、そのFans:Fansというサービスは正式運用に入ったらしく、今度は10月になってから「ポイントシステムやいいね機能を実装した」という案内だの、ポイントが何点ついただのというメールが来るようになってしまい(そんなの送っていいなんて許可した覚えはない)、頭にきてTwitterでグチったら、知人ネットワークを経由して担当者からお詫びのメールが来たり。それがざっと……10日前の話。
その時の言い訳が、最初のメールはサービスが変わるから必要な案内のつもりだった(つまり確信的)、その後の案内はシステムのバグで拒否してる人にも送ってしまったというもの(つまり事故)。前者の言い訳は嘘っぱちだ。だって旧サービスの「プロフィル」はまだそのまま生きてるし、ログインしても移行の案内すら表示されない。後者にしたって、指摘されるまで何日も気づかないとかありえんでしょう。
もっとマシな言い訳考えろよと思わなくもなかったが、誤ってメールを送付した会員にはあとでお詫びをするというから待っていたのに、10日たってもまだ来ない(Fans:Fansのサイトにもまったく何の記述もない)。しょうがないから日記に書く。
断っておくけど、AMNには期待してるのよ。破竹の勢いのFacebookだって見方を変えればバズマーケティングで食ってる会社なわけで、日本にもちゃんとしたバズマーケティングができる会社があるべきだし*2、徳力さんみたいな誠実な人がやってるから信頼していいと思ってる(思ってた)。社員の中には知人・友人もいる。だからよけいに腹がたつ。会社が大きくなってきて、ビジョンの共有がおろそかになってるんじゃないの?
AMNってぇのはブログをつなげて企業と個人の仲立ちをしようとしてる会社でしょう。ブログオーナーたちは大事なメディアなはず。そういう大切な人たちとの「約束」をAMN側の勝手な理屈で破っておいて、しかもいつまでたっても詫びひとつ入れないとか、何かが狂ってるとしか思えない。
以前、βユーザに申し込んだ「Stamp!」というサービス*3にしても、わざわざtDiary用のプラグインまで書いて正式運用を待ち構えていたのに、まったく開発が進んでいる様子もないし、こっちから質問やバグ報告をしても反応なし。会社のミッションにある『「透明性」と「信頼感」を核に』とは正反対の行動だ。
流行らせるつもりがあるのかないのかわからないサービスを乱発してる暇があったら、「カンバセーション」の基本に立ち戻って、誠実なところを見せて欲しいですよ、ホント。
2011-11-12(土)
■ 実はいま、マフラーを編んでいる
今日、Facebook某所でなぜか編み物の話題が出て、「うわ、なんかおれ、監視されてる!?」とか思っちゃったのだが、そう、実は先週から編み物を始めている。
かみさんが「手作りマフラーを東北に - Scarves for Japan」というサイトを見つけてきたのが事の起こり。たんなる学生の思いつきかと思いきや、ちゃんと活動実績はあるし、収支報告もしているし、じゃあいっちょ乗ってみようということで夫婦で毛糸と編み棒(とハウツー本)を買ってきた。ずぶの素人がいまから始めて東北の冬に間に合うのかよというツッコミはありだけど、まぁそういうのは抜きにして、やる方が楽しんで、ついでに被災地支援になる(かも知れない)のであれば、それはそれでいいのだよ。ちなみに小学生か中学生のころ、おふくろが編み物をしている横で見よう見まねでかぎ針を扱ったことがあるので、まったくの初心者というわけではない。
先週の日曜からとりかかって、まずは慣れるために数段編んでペースをつかみ、いったんほどいて編み直し。そのあとは毎晩、寝る前の1時間くらいを毎日編み物にあてている。最近夜間にネットに出没していないのはそのせいだったりして。
だんだんスピードもあがってきて、リズムが出てくると目が揃ってなんだか上手に見えなくもない感じ。今日はあまりやることもなかったので、ほぼ一日編み続けて、やっと一玉編み上げた。あと二玉くらい編む予定。上手い人はこれくらい1日で完成させてしまうらしいので、まだまだ遅い。おまけにフチが汚いところが素人仕事丸出しで、いきなり最初の(下手くそな)作品を送りつけても失礼だから、これはまず自分用にするつもり*1。
編み物には基本的に表編みと裏編みの2種類しかなくて、ようするに「0」と「1」からなるバイナリの世界だ。だから「設計図」もビットマップと言っていい。編み物はその上を編み針でなぞっていく行為なわけで、これはね、自分がチューリングマシンのヘッドになった気分ですよ(笑)。いまやってるのは単純な一目ゴム編みなので、いわば「Hello world.」レベルのプログラムだけど(だたし言語はマシン語)、これが高度になってくると本当にプログラムと編み物の境目はなくなってくるかも知れない。と、無理やりソフトウェアネタにつなげてみる*2。
題材は矩形のマフラーだから目が増えたり減ったりしないし、一目ゴム編みは表と裏の単純な繰り返しなので、慣れるとあまり頭を使わなくても進められる。こうして一日のおわりに一定時間、黙々と単純作業をするというのは、けっこう悪くない。なんとなく寝入りがいいし。少なくともPCの前に座って情報の洪水を浴びてからすぐに寝るよりは、精神的にもいい気がする。これは予想外の効用。
↓今回の教科書:
2012-11-12(月)
■ 最近はオンラインCTFなどをやっているのだ
9月ごろから仲間うちでチームを作って、世界各地で開催されているオンラインCTFの大会に参加している。先日あったCSCAMP CTF Quals 2012で3つ目。始めた当初はそもそも問題の意味からしてわからなかったのが、やっと何をすべきかわかるようになってきた段階なのだけど、今回はエントリチームが少なかったこともあって、13位に大躍進。結果が出るとがぜんヤル気が出るものだね(といいつつこれを書いているのは12月なのだが)。年末に向けてもいくつかあるので参加する予定。
CTFはちょっとゴルフ*1と似ているけれど、より広い視野と知識が必要な一方で、エレガントさは求められない(というかスピードが命)。プログラマの性としてどうしてもエレガントなコードを書きたくなってしまうのだけど、そこはぐっと抑えてすばやく正解を出す訓練が必要だったり。あとは好みの言語や環境にこだわっていると答えにたどり着けないとかね。発想の転換が必要でなかなかこれが難しい。
CTFの最高峰であるDEFCONは高嶺の花というかワールドカップ級だけど、いつかは出られるといいですね(ムリムリ)。
*1 プログラミングの方
2013-11-12(火)
■ ドーラ、床暖房でくつろぎ、こたつではしゃぐ
ここ急に数日で急に寒くなって、我が家も床暖房とこたつを順次投入している。床暖房をつけていると、でかい猫やら小さい猫やらが床の上にべろーんと伸びていて、うっかり踏みそうで危ないったらありゃしない。
4年前(もうそんなに前か!)にはこたつに大喜びだったグスタフは、最近はさっぱりよりつかなくて、こたつ布団をめくってやっても覗き込むだけで入ろうとしない。暗いところが怖いんじゃないか疑惑すらある。一方ドーラはこたつ大好きで、今日は出たり入ったりをなんども繰り返してはしゃいでいる感じ。
ベッドの方もすっかり冬装備で、例によってグスタフは寝るときにひと声かけるといっしょに寝室までついてきて、おれが着替えている間はじっとベッドの上で座って待っている。あいかわらず犬っぽい。
ただ3年前の図とは違って、今は足の方までずんずん潜っていって、膝の裏あたりで丸くなるのが好きらしい(ついでに足の指に噛みついたりするのは勘弁して欲しい)。でドーラはというと、深夜に寝室に入ってきて、こっそり布団に潜り込む流儀。朝目が覚めると、懐にドーラがいるのに気づいてぎょっとする。
ま、おかげで暖かいですよ、という自慢話である。
2015-11-12(木)
■ なぜか「AKIHABARAバックステージpass」へ行ってきたのだ
仕事がらみのちょっとした研修で市場調査的な課題があって、秋葉原に繰り出した。アキヨドでメシを食う以外の目的でアキバに来るの、何年ぶりだろう。
で、同行したグループでアキバカルチャーの何にフォーカスを当てようかという話をしていたときに、でらなんなんのこのツイートを思い出し:
お客様来ないお…
舞踏会当日はメチャ混み必須なので、今のうちに買える人は是非買ってンゴ…
誠に勝手なお願いですが、申し訳ないンゴ… pic.twitter.com/T5j1ktk2PL
— 通勤快速?でらなんなん秋葉原店 (@deranan_AKIBA) 2015, 11月 3
ついでがあるからと言って一同をガード下に案内。今月末にあるシンデレラ3rd用に業務用のUO 25本を買い求めつつ*1、店員さんと「10thのときはいったい何本売ったんです?」「10万本です!!」みたいな会話をする。
そんな流れで「アイドルでも見ようか」という話になり、中央通りを中心にふらふら歩きまわっていたらバックステージpassを見つけてしまって「これだ」となる。どういう流れだ……。ちなみに予備知識はほぼない。AKB劇場が成功して、似たような業態の施設ができてるよ、という情報だけを知ってる程度。つんく♂が関わってるということすら入店してから知ったという。
30分後にくればちょうどステージがあるよとサジェストしてくれたので少し時間をつぶしてから店内へ。おっさんばかり数人というグループはだいぶ目立つけど、かといって客もそんなに若者ばかりというわけではない。店内はステージのある軽食レストランなので、わりと落ち着いてる感じ。フロアを担当してるのも「バクステ外神田一丁目」のアイドルたちで、うちらのテーブルについてくれたコはけっこうかわいい感じ(といいつつこれを書いてる時点ですでに名前を忘れている……たしか椎名恵ちゃんだったと思う)。
ドリンクを注文して会員登録などをしているうちに、ステージが始まる。はやい時間なので新人ちゃんたちのユニット*2。それでも激しいダンスと(あまり)ブレない歌はなかなかたいしたものである。新人っぽさはMCに表れて、なに言ってるのかよくわからない上に無駄に話が長かったりして、それでむしろ「がんばれー」って気分になる。ま、今日びのアイドル道は未完成品を育てるのが楽しみみたいなところがあるしな。
というか客はアイドルを育てる「プロデューサー」という役割を与えられているあたりからしてモデルになってるのは間違いなくアイマスだし、そういう視点で接して下さいってことだろう。5人が5人とも「上をめざします」って言うんだから、そういうことだ。トップアイドルになれるといいね。
料金体系は「キャバクラにソシャゲを合体」という感じだが、ベースは1H粘って2K円足らずなんだから、かなりお手軽なレジャーと言える。供給(新人アイドル)が途切れないかぎりは持続性のありそうなビジネスモデルではあるかなぁ。女の子たちのやりがい搾取にならないといいが……。
や、楽しかったよ。推しができればハマると思う。まぁおれにはアイマスがあるのでさすがにもう行かないと思うけど。
2016-11-12(土)
■ 【天皇杯】川崎3(4 PK 1)3浦和@等々力陸上競技場
Google翻訳がニューラルネットワーク導入でえらい進化をとげてると朝から大騒ぎなTLを尻目に、今日はサッカー観戦であります。天皇杯の席割りは普段と違うため自由席しか買えなかったものだから、19時KOなのにかみさんは朝からでかけている。おれも通院を終えてから16時には現地合流。
なにしろリーグ戦年間勝点1位 vs 2位の対決が四回戦で実現しちゃうもったいないカードだし、当事者にしてみればCSの前哨戦みたいなものだから、けっこう気合いが入る。
とはいえ故障者も多い上にチームはCSに照準をあててるから、ケンゴを始め主力の数人はベンチ入りすらしてないし、スタメンも大久保がMF、田坂がFWとか変則的な布陣でかなり不安。ただ、GKソンリョンが復帰してくれてるのは大きい(伏線)。
試合は、前半に先制されて終了間際に追いつき、後半に引き離されてまたもやアディショナルタイムに追いついて延長戦。そこでも先に得点されて終了3分前に追いついて3-3、まったく気の休まらない展開でPK戦へ。ひー。
11月なのに夜の試合で、さぞかし寒いだろうと予想してたけど寒がってる暇がない(笑)。PK戦になったってことは事実上互角だってことなので、もう勝っても負けても恨みっこなしなんだけど、ここでソンリョンのおかげか相手がミスを連発して、しかも本番に弱いことで有名な川崎側はみんな落ち着いて決めるものだから4人で決着がついてしまった。いやー、いい試合だった(勝ったので)。
↑試合が決まった瞬間にシャッター切ったけどすでに前の席の人が飛び上がっていた(笑)。決めたエドゥアルドネットとゴールに刺さったボールはちゃんと写ってる。
内容的には浦和が一枚上手というか、しつこいプレスでボールを奪ってパスで繋いで攻め上がるという、むしろうちがやりたかったゲームをされてしまっていたようには見える。むこうも主力を何人か欠いているわけで、地力は上なんだよな。まぁ勝ち負けはそれだけに依存しないってことだけど。
しかしCSで手一杯なのに天皇杯まで勝ってしまって、どうしたもんかね。もちろん行くからには優勝して欲しいけどなー。次の試合はクリスマスイブ、場所は長崎(!?)なんて話もあるが……。
帰宅は0時を回ったけど、テンション高かったので禁断の深夜ラーメンを食べて帰った。勝ったので良し。
2017-11-12(日)
■ 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 02,03発売記念イベント」へ行ってきた
2014年のLTH03,04、2015年のLTD02に続いて、またもやリリイベに当選してしまった。CD積んでるわけでもないのになんか申しわけない*1。しかも今回、天ちゃん出ないしな。
場所は横浜ベイホール。初めて行くけど、SideMのアニメ2話で315プロ所属になったJupiterがライブをやったところなのでよく知っています(なわけない)。「ステージ前の柱が邪魔」というネガティブな事前情報しか入ってこない(笑)。でも今回は整理番号160番なので、かなり前方に出られるはず。17:30の集合時間よりだいぶ前に着いてしまったが、待ってるうちに昼の部の人たちが出てきても、周囲は倉庫ばっかりで誰がいるのかもわからんくらいあたりは暗い。とにかく「横浜」という名前の印象からはほど遠い辺鄙な場所だ。
本人確認のあと中に入って、とりあえず上着をロッカーにしまい、のんびり会場に入っても問題の柱の間あたり。最前から6列分くらいかなぁ。これはいいポジションだ。近い近い。もっともステージは低いので、足の方まではあまり見えない。ライブハウスといっても、もうちょっとステージ高めに作っていいと思うんだけど。
リリイベいつもどおりのパターンで前半はトークコーナー。まずはそれぞれのソロ曲について語るコーナーで、昼の部3人、夜の部3人で分担されてて、今回はMachico、べーせん、こーりー。
- Machico「翼らしくするために元の曲から1.5音キーを上げて録った。高すぎたけどがんばった」
- べーせん「(えいちPが)決められないので2曲の中から選んでと言われて『Only One Second』を選んだ。もう1曲はロボットアニメのOPみたいな曲だった」
- こーりー「歌い出しの部分は、レコーディングに用意された2日のうち、練習用の初日の最初のテイクが使われて、歌織の初々しい部分が出ている」
……という秘話が語られた。うへぇ、どれも秘話中の秘話っぽくて面白い!
トーク後半はいつもの大喜利的なコーナーだったけど、わりとすべってたというか空振り的な感じだった(笑)。ぜんぶ収録秘話でもいいのに、どうしてもこういうことをやりたがるんだよなぁ、アイマスは。いや、いい意味で伝統なのでかまわんけどさ。
後半はもちろんライブコーナー。LTDでは4曲しかやらなくて寂しい感じだったが、今回は全員ソロ曲+Brand New Theater!の計7曲。嬉しいですなぁ。
「ロケットスター☆」トップバッターにふさわしい盛り上がり曲。というか今回はアップテンポな曲が5曲もあるけど、その中でもダントツにテンションの上がる曲。あいかわらずのジェットエンジンのようなハイトーンで空気を切り裂くMachico、最高です。
「プリンセス・アラモード」リズムの変化が難しい曲だけど、諏訪ちゃんさすがの安定感。個人的に髪を切ってからの諏訪ちゃんすっごくきれいになったのでけっこう目で追ってしまう。BNTの最中に2回は目が合ったね。合った合った(再発)。
「HOME RUN SONG」間奏のバッティングのフォームがずいぶん様になっていて、かなり練習したんだろうなーと感じたが、その後本人もそう言っていた。練習するのそこかよ(笑)。でも昴らしくていい曲。
「満腹至極フルコォス」トークパートの切り盛りもやっていたぜっきー*2、この新曲も息継ぎポイントがぜんぜんなくてすげー大変そう。なのでまだぜんぜんモノにできてる感じはないが、それは今後の伸びが楽しみという意味でもある。なお終盤の「醤醤醤醤……」の部分はおれらが歌うパートみたいです。覚えましょう。
「Only One Second」紗代子が歌う初めてのアップテンポなソロということで、べーせんも気合いが入っているようで、すっげー気持ちよさそうに歌っていた。もちろん例の歌唱力はフルパワーなので、まったくもって申し分ない。
「ハミングロード」本日唯一のバラード枠。照明もシンプルなスポットで、神々しさと初々しさが同居する清いステージ。先日の中野サンプラザ(MEG@TON VOICE!)と同様、序盤は固いがだんだんエンジンがかかる感じで、声ののびがどんどん良くなっていくのが面白い。最初から全開になる日が楽しみ。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 02 (特典なし)
ランティス
¥1,480
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 03 (特典なし)
ランティス
¥1,645
入場待ちから3.5時間くらい立ちっぱなしなのがミリオンのリリイベのつらいところなんだけど、それでも、普段は大きな会場で豆粒みたいなキャスト陣を眺めるしかないのに比べれば、手を伸ばせば届きそうな距離で生歌を聴けるのはかなり貴重。機会があればまた参加したい。
とはいえやっぱりつらいので、帰りは(行きも)最寄りの停留所からバスに乗った。ほとんどのPたちは歩いて中華街駅まで行ったようだ。ミリオンのPは若いからなー。
2018-11-12(月)
■ ミリシタイベント プラチナスターシアター「ジャングル☆パーティー」
ライブで忙しかった週末の翌日がイベントの最終日ってことで、かなりビハインドだったポイントを慌てて3万台へ持っていき、終了時刻までに少し上乗せしていろいろセーフな状況へ。ふぅ。
ついに登場したみんな大好き「ジャングル☆パーティー」、コミュがね、SF者からみると典型的な夢オチ異世界モノなんだけど、出てくるエピソードがいちいち古参Pの思い出を突いてくる良いオマージュ、パロディ満載で、実に楽しかった。これぞミリオン。
譜面はちょっとむずかしかったね。MMixは介護ユニットでも完走できなくて、いちどジュエルを砕いてクリアしたあとはずーっとオートプレイ任せだった。最近こんなんばっかり。もっと腕前をあげないとなぁ。MVは良かったね。みんな言ってるけど、草の衣装を身に着けた律ちゃんがいればなお良かった(笑)。
2019-11-12(火)
■ ルヴァンカップ優勝記念ルヴァンパーティ
ときどき一緒に試合をみるフロンターレサポーターのお宅で優勝記念パーティをするというので出かけてきた。TVKでおなじみのレポーターのご家族とか、ライターとか、そのライター氏が連れてきた現役の選手(!)とか、なぜかFC東京のサポーター(???)とか、けっこうな人が入れ代わり立ち代わりの賑やかな会だった*1。
写真はかみさんが発注して持ち込んだケーキ。「☆をひとつ」と注文したのにサービス(?)でふたつつけられてしまって意味不明になってしまったと憤慨していた。たしかになー、注文したとおりに作れないケーキ屋って、なぁ。
*1 が、例によってそういう場はあまり得意ではないので、見知った人と隅っこで会話する程度だったのだけど。
◆ prin_cafe [こうなったら徹底的に診てもらいましょう!]
◆ きた [む,これはもしや「次期tDiaryへの要望は今のうちに言っとけよ」というお達しなのでしょうか. しめしめ.]
◆ NT [スナップショットに入れ換えたのですけど、バージョンが「20011112」なっていないのはわざとですか ?]
◆ ただただし [↑修正漏れです(^^;]
◆ suzune [入院となったら2千万で新型ASIMOをレンタルして癒しを…無理か(^^;]
◆ hidetosi [今は名古屋ではなく関東です。カブページ更新するの忘れてました。というか他も古いままだけど。]