1999-11-02(火)
■ TrackBackの意義を知ってか知らずか、こちらのサイトへの言及リンクもなく、単に同じ話題を扱っているというだけで、それも検索エンジンで見つけたサイトへ片っ端から絨毯爆撃してくるような連中がいる。共通しているのは、必ずAmazonを初めとするアフィリエイトへのリンクがてんこ盛りになっているということだ。
おれは、こういう連中のことを「アクセス乞食」と呼んでいる。ようするに、自分のアフィリエイトの売り上げのために、人のサイトからのトラフィックをタダで入手しようと画策しているわけだ。なんてセコいやつら。こういう性根の腐った連中は、このエントリでさらして(でもリンクはしてやらない)、こっちから当該エントリにTrackBackしてやることにした。せめてもの逆襲である。
以下、アクセス乞食リスト:
- 2005-06-27 plaza.rakuten.co.jp/ryujisato/diary/200506210002/
- 2005-05-25 netjinsei.com/monolog/000074.html
- 2005-05-21 mizuki000.seesaa.net/article/3793979.html
- 2005-05-10 sima2.com/archives/000662.html
2000-11-02(木)
■ Amazon.co.jp
ゆうべ、ニュースステーションを見たあとにAmazon.co.jpにアクセスしてみたら、込み合ってるのでメールアドレスを教えてくれ、なんていう即興で立ち上げたCGIを使ったページだけになっていて、なかなか笑えました。マスメディアの力はまだまだ大きい?(笑)
で、さっきアクセスしてみたんだけど、本の分類に何の工夫もなくてがっかり。欲しい本を探して買うだけじゃなくて、どんな本が出てるかな〜、とぶらぶらする楽しみを満たしてくれるような分類がなぜできないのか。例えばおれの場合はSFの本棚が欲しいわけよ。ところが、SFが入っていそうなジャンルと来たら、「文学・評論」と「文庫・新書」に分かれてるし、「文学・評論」は「日本・外国」で別れてるし、「外国」に至っては各国に分かれてる始末。誰がこんな探し方をするかいな。結局、最近のSFを探そうと思ったら、「サーチ」で期間指定で「SF」をキーワードにして探さないといけない。これはこれで便利ではあるが、bk1のような編者のRecommendは望むべくもない。何を根拠にSFに分類してるのか、編者の顔が見えないリストじゃ、信用なんてできないわけよ。商品を並べてるだけじゃ、面白くもなんともないじゃないか。
というわけで、Amazonには(期待が大きかっただけに)ちょっとがっくりなのだった。bk1でいいや。ちょっと使いづらい面もあるけど。おっと、本家にはちゃんと「Science Fiction & Fantasy」ってコーナーがあるじゃん。この構造ならすげー使いやすいのに。あっ。co.jp内でも、洋書コーナーには同じ分類がある!! こりゃひでぇ。和書だけ手抜きかいっ。
■ Visor Platinum
Visor Platinumは、ようやく税関を通過した模様。なんか「母さん、ぼくのVisor、どこ行っちゃったんでしょうね」状態になりつつあったので、ホッとした。あとは普通の郵送経路に乗るはずなので、明日か明後日には届くんじゃないかなー(と希望)。もしかしたら今日帰ったら届いてるかも!?(でも家には誰もいないのであった)
で、帰ったらかみさんが「郵便局が来たんだけど(昼ごろまで家にいたらしい)、1200円だって言うから(関税であろう)、1万円札しかないって言ったらこれ置いて帰っちゃった」と言いながら不在票をひらひらさせるのであった。おいっ、郵便局っ。釣り銭くらい持たせろ〜〜〜(泣)。まったく、お役所仕事だよなー。しくしく。明日、朝イチで取りにいかなきゃ。
2001-11-02(金) 9381歩
■ 本日のハンティング
kazuの懸賞雑多日記です(104)。タッキーのお母さんじゃないですか……。親子三人でWeb日記って(笑)。
■ 日記Namazu検索
rsyncでサーバから日記ファイルを取ってきて、更新分だけsqueezeでHTML化して、mknmzして、できたインデックスをrsyncでサーバに戻す……というスクリプトを書いて、cronに仕込んだ。毎朝4時、自動的に更新される(はず)。
インデックスの自動更新って、こういうことじゃなくて?
2002-11-02(土)
■ 150cc?
カブのオイル交換をしに、ひさびさにバイク屋へ。作業を待っている間、店内に張ってあるバイクのカタログなんかを眺めていたんだけど、最近は150ccなんてカテゴリがあるんだな。ビッグスクーター(の小さいヤツ)とか、CBR150なんてのもあった。
以前は125ccの上のカテゴリと言えば250cc。あってもわずかに200cc前後のがあった程度だったのに、いつのまにこんなカテゴリができたんだろう。このサイズだと高速にも乗れてしまうのだが、ちょっと不安のある排気量ではあるなぁ。何km/h程度で巡航できるんだろうか。
■ 「無神論者は資格なし」 ボーイスカウト、少年に退団迫る
この問題は、ボーイスカウトの始祖であるベーデン・パウエル(以下BP)が「スカウトは信仰を持たねばならない」と言ったことに起因している。BPはたしか牧師の資格を持っていたので、彼の文脈ではキリスト教のことを言っていたのだが、ボーイスカウトが世界規模にまで広がった現在では、他宗教でも良いことになっている。この背景を知らずにこの記事を読むと、変な文化論になってしまうであろう(そういう日記が多かったのだよ)。
ということを知った上でこの記事を読むならば、このシアトルの団の、特定の宗教への帰依を強制しない「『母なる自然』でも構わない」という対応はたいへん柔軟であると言える。賞賛してもいいくらい。まぁ、この青年は「神などいないということを信じている」のだから、それも一種の信仰だとは思うけど(笑)。嘘をつかない誠実な姿勢は、とてもスカウトらしいと思うぞ。
実は、宗教には寛容なはずの日本の、ボーイスカウト連盟はもっとひどいのである。日本のイーグルスカウトに相当する富士スカウトの取得には、宗教章の取得が必須なのだが、この宗教章、「キリスト教」「仏教」「神道」「イスラム教」「世界救世教」の5種類しかない。他の信仰を持っていたら最後、富士スカウトにはなれないのである。そういう場合、連盟が何をするかというと、なんと、これら5つのいずれかに改宗を迫るのだ(笑)。他人の信仰なんてどうでもいいという、日本人のいい加減な宗教観がよく現れているとも言えよう。
で、改宗を迫られた当時のただ少年(おれだ)は、「そんな偏狭な章なんていりません」と言って、こちらから断ったのだが。さて、あれから10数年、連盟は少しは変わっただろうか。変わってないだろうなぁ。
■ USBメモリをLinuxで使う
……と、意気込んでみたが、脱力するほど簡単であった on Asumi。
昨日買ったUSBメモリをPCにツッコむと、/var/log/messagesにメッセージが出る(タイムスタンプやらは省略)。
hub.c: USB new device connect on bus1/1, assigned device number 3 Manufacturer: USB Product: Solid state disk SerialNumber: 230760A43DABDBF0 usb.c: USB device 3 (vend/prod 0xea0/0x6803) is not claimed by any active driver. (中略) Initializing USB Mass Storage driver... usb.c: registered new driver usb-storage scsi1 : SCSI emulation for USB Mass Storage devices Vendor: BUFFALO Model: ClipDrive Rev: 1.11 Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02 Attached scsi removable disk sda at scsi1, channel 0, id 0, lun 0 SCSI device sda: 516096 512-byte hdwr sectors (264 MB) sda: Write Protect is off sda:<7>usb-storage: queuecommand() called sda1 USB Mass Storage support registered. plug/usb.agent: missing kernel or user mode driver usb-storage inserting floppy driver for 2.4.18-10k Floppy drive(s): fd0 is 1.44M FDC 0 is a post-1991 82077
SCSIデバイスとしてsda1に現れたことがわかるので、あとはmountすれば使える。
# mkdir /mnt/usbmem # mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usbmem
不安(?)なのが、参考にしたサイトのいくつかが、「抜く前にsyncしろ」って書いてあるところなんだけど……。umountすれば、sync扱いになるんとちゃうの?
◆ a.k [うちのスクーターは110ccだけど、一般道で困った事はないなぁ。逆に敵無し(笑) あっR1の沼津-三島だけは車が80..]
◆ ken_u [200cc の 4st オフ車の場合、迷信高速で周りの車の流れについていくのはかなり辛かったです。150cc だとさ..]
◆ さいとう@Opera [そのカタログは逆輸入車のものでしょうか? 川崎や山葉あたりは、そのクラスの逆車が けっこう見られます、>わたしも通勤..]
◆ ただただし [スクーターは国産でしたね。CBR150は展示車だったから逆車かも。 タイカブと言えば、ついに125ccになるそうで。]
◆ Nyan2 [CBR150でぐぐったところ、タイHONDA製みたいですね。 150ゾーンのほとんどが、タイからの逆輸入車のようです..]
◆ たむら [HD->USB な場合書き込まれなかったことあり>USBカードリーダ それからは、cp の後は syncしてます。]
2003-11-02(日)
■ KNOPPIX(2)
昨日の続き。実際にやったのは夕べ。
3.3には「knoppix-installer」というHDDへのインストールをしてくれるものが付属していると知った。それ以前は「knx-installer」というのがあったそうだが、メッセージがドイツ語らしく、かなり腰がひけていたのだ。しかしknoppix-installerはちゃんと日本語化してあって助かった。日本語サイトには「まだ動作確認されていません」と書かれていたけど、完全に新規インストールのこっちには失うものなど何もない。さっそく実行してみた。
結果、今まで体験したどのインストールより楽チンだったと言っていいと思う。なにしろ、すでに立ち上がっているシステムから実行しているのである。知りたいことがあればMozillaから検索できるし、コピー中の暇つぶしにIRCに興じることもできる。
ちなみに、すでにDebianを入れてあったので、パーティションはそのまま使った。インストール終了後、HDDからブートさせると、Xの解像度はCDからブートした時のものがそのままちゃんと継承されていて、何もする必要なし。ただ、NICが認識されていなかったが、netcardconfigを実行したらちゃんとe100ドライバが追加され、eth0が見えるようになった。カンペキですよ、これは。
aptもそれなりに設定済みだったので、試しにzshをapt-get installしてみたが、これも問題なし。うーん、こりゃ、このままKNOPPIXで突っ走っちゃっていいかも。あとは、sarge環境にdist-upgradeしちゃっても整合性が崩れないかとか、いろいろ試してみないと安心できないけど、どうせ壊れてもすぐに再インストールできるんだ、しばらくこのまま使ってみよう。
■ KNOPPIX(3)
試しに「apt-get dist-upgrade」してみたら、見事に日本語が出なくなってしまった(笑)。うーん、やっぱ、大胆すぎたか。
こんどは少しおとなしく、「apt-get upgrade」に留めて再試行中。あー、Canna使いづれぇ。
◆ たむら [個人的には、使わないPackageが多すぎて、apt-get upgrade するとスゴイ数になるのかなぁ>KNOP..]
2005-11-02(水)
■ TungstenEのバッテリが弱ってる(気がする)
最近はさほど頻繁に使わなくなっているにもかかわらず、1日に10〜20%くらいバッテリ残量が減っている。使い始めたのは……ほぼ2年前か。寿命かなぁ、寿命だよなぁ。携帯のバッテリなんて1年ちょっとしかもたないもんな。でもバッテリ以外には何の問題もないだけに、なんかすげームカつくぞ。
もちろん、脳裏には「買い替え」がちらつくわけだが、スケジュールを携帯に転送して使うようになってから、使用頻度が落ちる一方なのも確か。W31SAのAdvanced Wnnは相変わらずサイテーではあるものの、慣れとは恐ろしいもので、だんだん入力も速くなってきているし、PIM機能のほとんどを携帯に移してもさほど問題はない状況になりつつある(Todo管理がダメダメだけど)。
だとすると次なる狙いはスマートフォン系になるわけだが。でも、PalmOSに慣れた身としては、Windows Mobileなんて使いたくないしなー。でもそうすると選択肢がほとんどない。困った。
■ https://www.amazon.co.jp/dp/4797332530
出るそうだ。11/29発売。
ひとつのプレゼン手法だけをネタに一冊書けるという才能がまずすごいよなぁ。とても真似できんわ。
はっ……もしかして、全ページ巨大フォントのみで書かれているのでは!?
2006-11-02(木)
■ ごはん少なめ
最近かみさんに「太った太った」と言われる。たしかにベスト体重からは3kgほどオーバーしてるけど、同世代人の中ではかなりマシなんだがなぁ。
もっとも、先日主治医に「何か運動してますか」と聞かれて「バイクに乗るぐらいで特にやってないです」と答えたら「それは立派な運動ですよ」と太鼓判を押されたので、油断していたのもたしかである。1日に500km以上走ってもビタイチ疲れないバイクに乗ったところで、運動になるわきゃないじゃん。
というわけで、夕飯のごはんを半分に減らすことにした(って、運動するんじゃないのかよ!)。ま、年相応の代謝に合せて食事を減らすのは、ダイエットの基本だよね。
でも、22時すぎに仕事帰りの大戸屋で食べてたら意味ないよなぁ。ムキーー!!
◆ Sola [Leftyさんの仰るようなところが真相っぽいですよね。自転車もbikeっていいますし、フィットネスクラブにあるこれの..]
◆ ただただし [えーと、勝手に真相を決めないでください(笑)。実際の会話の中ではオートバイのことだという共通認識がありましたから。 ..]
◆ iskw [これは漫才ですねw なごみました。 しかし、バイクで500km以上走っても疲れないんですね。バイク乗らない人間からす..]
◆ yuyang2.0 [明日から夕食はご飯抜きということで。]
◆ ただただし [ウチのバイクはいくら走っても疲れない、特殊なカテゴリのバイクなんですよ >iskw ふつーのバイクは、500kmも走..]
◆ おとーる [500km走れません(汗) せいぜい300です。]
2010-11-02(火)
■ https://www.amazon.co.jp/dp/9784757160392
ほとんど小説を買わなくなったおかげで、積読箱の中身も読みそこねて古びてしまった技術書と、老後用のレムばかりになってきた。と思ったら底の方からこんな本が発掘されたりして。2年前かよ……。
2007年に横浜であった世界SF大会にて、おれも参加していた同名のセッションのまとめ本で、当時科学者たちから提示されたお題に、SF作家たちが小説の形で応じて補う形になっている。
当時の感想にもあるように、最前線の科学者にたった15分で自身の研究について一般向けに語らせるというのがまず無茶だったし(プレゼンの特に上手い人がかろうじてこなせたレベル)、その後のパネル参加者が1ダースを超えているのを見ればわかるように、発散するばかりでまとまりがいっさいなかった。
本書の中でも科学者が指摘しているように、30年とか50年先に実用化されると考えられている研究を、40代50代の人がやっているという妙な状況が、SFの側でも起きていて、本書に寄稿している作家もいいかげんベテランばかりだ。例外は円城塔だけど、例によって(斜め上方に)浮いているので人選ミスだと思う(笑)。もっと若い人も参加してもらうべきだったんじゃないかな。おまけに瀬名秀明の作品は独りよがりでなんだかよくわかんないし。
本書を読み返してみても、やっぱりとても成功したとは言いがたいセッションだったよなぁ。
2011-11-02(水)
■ 主要な環境のrubyを1.9.3にした
ちょっと間があいてしまったが、ruby 1.9.3 p0がリリースされたので(おめでとう!)、主要な環境をアップデートした。といってもこの日記を除いた第一tDiaryNetは1.8.7なので(えっ)、日記とレンタルサーバに加えて、自宅、職場、ノートにある開発環境なのだけど……なんだかずいぶん多いなぁ。
普段使い的には何も困ったことはなかったのだけど、tDiary方面ではpingプラグインでさっそく非互換が見つかって、こないだリリースしたばかりなのにトホホであります(Git上では修正済み)。一部プラグインが想定しているNet::HTTPのバージョンが古い問題は3.1リリース前からわかっていたけど、3.1.1のリリース段階では忘れてたんだよなぁ。というか基本的にはテスト不足か。この日記でRCを試していれば間違いなく3.1.1のリリース前に発覚していたはずなので、これはおれのミスだ。ぐぬぬ。
2012-11-02(金)
■ ruby 2.0.0-preview1が出た
来年2月*1に予定されている2.0.0のリリースに先駆け、ruby 2.0.0-preview1が出たので*2、さっそく自宅の開発環境を2.0系に移行。2.0.0は1.9と完全互換を目指しているからまず問題はでないはず。
ruby-builldにすぐpreview1が入ったので、rbenvユーザの移行は簡単:
% cd ~/.rbenv/plugins/ruby-build % git pull % rbenv rehash % rbenv install 2.0.0-preview1 : % gem list --no-versions | sed /^\*/d > /tmp/gemlist % rbenv global 2.0.0-preview1 % gem install `cat /tmp/gemlist` : % rm /tmp/gemlist % rbenv rehash
gemの移行のあたりがスマートじゃないのが気に食わないけど、たぶんおれの知らないベストプラクティスがあるに違いない。……というわけで:
% ruby -v ruby 2.0.0dev (2012-11-01 trunk 37411) [i686-linux]
tDiaryはだいぶ前からtrunkでもCIが走っていて常に2.0 readyなので、この日記も2.0にしちまうかな。あと、目玉機能lazyを習得しないと(まだやってないのか)。
2014-11-02(日)
■ 川崎 2-3 清水@等々力陸上競技場
首位浦和との差が、えーと6くらい? もっとかな? 数えるのがつらいくらいの差があるのでもうなんというか。いちおうまだ優勝の目はあるけど、ケンゴは故障だし浦和もあんまり負ける感じがしないしなー。
とかいってたらケンゴがスタメンでびっくりしたものの、後半途中で怪我を悪化させて交代……えー、ちょっと……。
客観的には点を取っては取られての白熱した面白いゲームだったと思うけど、川崎サイドとしては得点は良かったものの最初の2失点はケアレスミスだし、ケンゴが選手生命を賭してまで出場してる試合でそれかよ、とがっくりだよ。試合終了時には(川崎サポにしては非常に珍しい)盛大なブーイングが巻き起こったので、多くのサポが同じ気持だったのだと思う。
シーズン終盤でガツガツできないのが、このチームの悪いところなんだよなぁ。ここ数年ずっとこんな感じ。
2015-11-02(月)
■ 映画「心が叫びたがってるんだ。」を観てきた
かみさんが友人とレイトショーで映画を観てくるそうなので、おれも会社帰りにアニメでも。
この作品、主要キャストに水瀬いのりと雨宮天というアルドノア・ゼロのコンビが声をあてていると聞いて、これは見に行かねばと思っていたのだ。しかしとうとう声優で観る映画を決めるようになっちまったよ、あああああと頭を抱えたけど、よく考えれば出ている俳優で映画を選ぶのと同じことか。じゃあなんの問題もない。
心にちょっとずつ違った傷を負った主人公たちが、自分に正直に生きようとするきわめて正当な青春モノ。ちょっと恥ずかしくて直視できない感じもただよわせつつ……まぁ、こういうのは……好きだな。最後の組み合わせは、王子←→玉子という対比から予想がつくけど、そういうストレートさも含め、現代の高校生の物語として上手いシナリオだと思う。ただ、ミュージカルの最後の曲、本来の演出だったら主人公一人でどうやって歌う予定だったのか知りたいな(笑)。
それにしても水瀬いのりの演技が良い。言葉を発することができない少女を声で演じるというハードルを、さまざまな息芝居でクリアする。ショートボブの小柄で気弱な少女にじつに似合った声で歌い、終盤での罵詈雑言も過度に刺々しくさせずに隠れた優しさをただよわせる。あー、この子、アイマスに来ないかなぁ!(けっきょくそこか)
Before...
◆ TrackBack [http://www.steeps.jp/sb/hy/log/eid432.html HYな日々 トラバ考 こちらで..]
◆ TrackBack [http://ore.to/%7Egekka/2005/07/20050701_212211.php gekka b..]
◆ 藁 [でも、結局あなたが逆にトラックバックしたリンクからのアクセスが増えているような…。アクセス乞食…。]
◆ otsune [この藁という人は、このエントリーのどこに「Amazonを初めとするアフィリエイトへのリンクがてんこ盛り」に成っている..]
◆ ただただし [こういう、日本語に不自由な人はスルーしましょうよ(笑) >otsune]
◆ TrackBack [http://asameshi.net/articles/2006/07/15/access-beggar アサメシ..]