2003-11-02(日) [長年日記]
■ KNOPPIX(2)
昨日の続き。実際にやったのは夕べ。
3.3には「knoppix-installer」というHDDへのインストールをしてくれるものが付属していると知った。それ以前は「knx-installer」というのがあったそうだが、メッセージがドイツ語らしく、かなり腰がひけていたのだ。しかしknoppix-installerはちゃんと日本語化してあって助かった。日本語サイトには「まだ動作確認されていません」と書かれていたけど、完全に新規インストールのこっちには失うものなど何もない。さっそく実行してみた。
結果、今まで体験したどのインストールより楽チンだったと言っていいと思う。なにしろ、すでに立ち上がっているシステムから実行しているのである。知りたいことがあればMozillaから検索できるし、コピー中の暇つぶしにIRCに興じることもできる。
ちなみに、すでにDebianを入れてあったので、パーティションはそのまま使った。インストール終了後、HDDからブートさせると、Xの解像度はCDからブートした時のものがそのままちゃんと継承されていて、何もする必要なし。ただ、NICが認識されていなかったが、netcardconfigを実行したらちゃんとe100ドライバが追加され、eth0が見えるようになった。カンペキですよ、これは。
aptもそれなりに設定済みだったので、試しにzshをapt-get installしてみたが、これも問題なし。うーん、こりゃ、このままKNOPPIXで突っ走っちゃっていいかも。あとは、sarge環境にdist-upgradeしちゃっても整合性が崩れないかとか、いろいろ試してみないと安心できないけど、どうせ壊れてもすぐに再インストールできるんだ、しばらくこのまま使ってみよう。
■ KNOPPIX(3)
試しに「apt-get dist-upgrade」してみたら、見事に日本語が出なくなってしまった(笑)。うーん、やっぱ、大胆すぎたか。
こんどは少しおとなしく、「apt-get upgrade」に留めて再試行中。あー、Canna使いづれぇ。
個人的には、使わないPackageが多すぎて、apt-get upgrade するとスゴイ数になるのかなぁ>KNOPPIX
ちゃんと remove しとけば良いんだろうけど。