2000-11-01(水)
■ rio500
昨日の嘘を訂正。rio500のドキュメント、ありました。/usr/local/doc/
に。バイナリが/usr/local/bin/
に入ってるんだから、それくらい想像しろ > おれ。というわけで、src.rpm
をGETしてきて、SPECファイルの/usr/local
を/usr
に直してリビルドして事なきを得る。つーか、持ってもいないデバイス用のツールを入れて何をしようと言うのか。夕べは忙しくてBIOSのアップデートどころじゃなかったしなー。しかたない、ドキュメントだけ読むか(だからなぜ……)。READMEの「without the need to reboot to 'that other OS'」ってのは笑えた。「アレ」ですな、「アレ」。
2001-11-01(木) 11681歩
■ openssh
昨日mpg-get upgradeしたら、opensshが2.9.9p2-2kになった。そしたら、~/.ssh/config
に指定してある「Protocol 1」が無視されるようになってしまった。いつもアクセスするホストがRSA認証しかサポートしてないので、ssh-addでもRSAキーしか登録してないのだ。だから他のホストもProtocol 1にしているのだが。
ssh
に「-1」オプションを付けると正しく動く。試しに/etc/ssh/ssh_config
で「Protocol 1,2」にしたらRSAが優先されるようになった。どうも、~/.ssh/config
の設定だけが無視されているような。はて。openssh.orgにアクセスしても、どこを見ればいいのかわからん(笑)。
■ 言葉の話
マルチブート、たしかに変。でも、「セレクタブルブート」は絶対に定着しないと思う。「セレクタブル」とか「トランスルーセント」とかは、日本人には語感がなじまない。つーか長すぎるよね。もし「セレクタブルブート」なんて言葉を使おうと言ったところで、「セレブー」とか略されるのがオチに違いないよ、うん(笑)。
■ ProjectXのウソ・ホント
そうそう、ちきんさんのとこで見たんだった、ProjectXへのツッコミ。
でも、ProjectXというのは見ればわかるとおり、失敗したプロジェクトの話はしない。失敗談も語られるが、最後は必ず逆転大勝利なのだ。あの文法は、明らかにエンターテイメイトのそれである。言い換えれば勝者の歴史。勝者の歴史には、勝者に都合のよいことしか書かれないのはよく知られていることである。
だから、ProjectXに対する敗者からのツッコミは、電波少年のやらせを暴くのと同じくらい虚しいものと言えよう(笑)。もちろん、公正中立な歴史というのも必要なんだけど、ProjectXはそういう楽しみ方をする番組ではない、と思う。
でも、最近ちょっと「お涙頂戴」的な演出が目立ちすぎだよなぁ。先日の三億円事件の話だって、妹の胃癌の話は脱線しすぎだよ、さすがに。
2002-11-01(金)
■ 本日のiPod
元気になったので、PUFFYを聴きながら出社。
■ Project Gemini、解散
Palm/Pilotのリプレイス用クリアケースを作って頒布していたProject Geminiが、ようやく頒布終了に至った。これにて、おれを含めたメンバー4人の肩の重荷もやっと取り除かれることになる。長かったなぁ。「プロジェクトの歴史」なんて、涙なくして読めませんよ、ホント。
あとは、houkou宅にいくらかある不良在庫(笑)を、いかにして処分するかだな。不燃物として出しちゃっていいものだろうか。それとも、もしかして産業廃棄物か?!
■ USBメモリ
そうそう、これでUSBが使えればなーなんて考えていたら、どこかで思考がショートしてしまい、帰りにヨドバシで256MBのUSBメモリを買ってしまいました。どんな意味があるのだ……。
メルコのRUF-C256Mってのを買ったんだけど、こんなに小さくて256MBだよ、感激だよ。って、いまごろこんなこと言ってたら時代遅れですか。そうですか。
◆ MoonWolf [うちもPUFFY入れてますよ。JET CDとかsolosoloとかamiyumiとか。でも1000曲入れてシャッフル..]
◆ ただただし [うちで1500曲シャッフルをすると、ジャンルがごちゃ混ぜになって気が狂うなー]
◆ たむら [今日は、久しぶりに PuTTY 触ってたりして # デジャヴ ?]
◆ MoonWolf [そういやiPodにPuTTY入れるのも便利そうですねぇ。 出先にIEEE1394が無いといけないのがアレだけど...]
◆ doggie [iPod は USB でも使えれば、もう最強なんですがねえ。]
◆ ただただし [そうそう、遅くてもいいから、USB1.1も使えると万能だよねぇ……]
2003-11-01(土)
■ カフェカブ
台数は多いが、盛り上がりに欠ける。そろそろ潮時か。楽しい「村」気分の時期は終わったのだろう。 詳しいことは、帰ってからTourist!の方に書こう。
■ iTunes for Windows
やっと出たと聞いたので、さっそく夕べ試してみたんだけど、 インストーラがこけちゃってダメ。
1607: InstallShield Scripting Runtimeをインストールできません
だって。WindowsでiPodを使っているなら、「これでMUSIC MATCHからおさらばできる〜」と小踊りしているところ。なのにこの仕打ちはなんですか。メッセージからしてAppleのせいというよりはInstallShieldのせいっぽいけど、どうせ無駄に凝ったインストーラを作ったからに違いない。こんなメッセージ初めて見たよ。
実は、Appleのソフトがうまく動かず、悔しい思いをしたのはこれが初めてではない。NT4.0を使っていた頃のQuickTimeがそうだ。こっちはインストールはできたが、動画を再生しようとするとこけてくれた。おかげでQTムービーは見たことがない。
というわけで、世間一般の評価は知らないが、おれの中でAppleのソフトウェアに対する評価は最低ランクである。どんなにユーザインタフェースが優れていても、動かなけりゃ評価のしようがないじゃないか。おれにiTunesを使わせろ〜!!
■ 日本語KNOPPIX 3.3
えー、ディストロ遍歴はやめたはず……だったんだけど、まだやってたりして。今日はKNOPPIXを焼いた。いや、Debianベースだし、使ってみていい感じなだったら、これをHDDにインストールして、育ててもいいかな、と。
で、最新の3.3、カーネルも2.4.22ということで、NICもビデオも、いっさい問題なく認識してくれた。字もきれい。以前、3.1を試したときはそれほど感銘を受けなかったけど、3.3はいいな。気に入った。
さっそく日記をKNOPPIX上から書いてみたりして。
■ iTunes for Windows(2)
わかったわかった。まじめにやります(笑)。
whitebugさんの教えてくれたページの先と、jounoさんが指してる先は同じInstallShieldのサイトだけど、obosoleteっぽくて肝心のリンクが切れている。
まぁ、探せば別のファイルが見つかるんだろうけど、他の方法はないかと思ってエラー番号とメッセージでGoogleしてみたら、けっこう情報がある。ざっと5つくらいの回避策が見つかったけど、楽なのはどれもダメ。最後に「Administratorでログインしてインストール」という技を試してみたらうまくいった。
でも、最初に試したユーザはAdministoratorsグループに入れてあるんだから、結果が違うこと自体がおかしいよなぁ。まぁ、InstallShieldのバグらしいので、Appleには濡れ衣だったか。でも、iPodソフトウェアのインストール時にも同じ問題が発覚していたらしいから、回避策のとりようはあったはずだよな。やっぱ怠慢には違いない。
で、肝心のiTunes、MUSIC MATCHよりは200%くらい良い。でもやっぱ、メモリ128MBのCrusoeマシンには重いぃぃ。kitajが教えてくれた電磁転送K/Kiに乗り換えるか。
◆ whitebug [http://www.mohea.com/mike/words/000312.html が参考になればいいんですが…..]
◆ おが [私はWindows XPにインストールして問題なかったっす。ま、Macを買うという手もありますが....]
◆ zoe [Appleは餅の絵を描くのが上手なんですよ。]
◆ jouno [これでしょうか。http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/Tec..]
◆ kei [itunes for winのインストールについて同様にトラブルが起こったんですが対処方法を教えてください]
◆ ただただし [『「Administratorでログインしてインストール」という技を試してみたらうまくいった』って書いてあるんですけ..]
2005-11-01(火)
■ 「?rel=rss」がウザい
いくつかのニュースサイトが配布しているRSSには、URIの末尾に「?rel=rss」なんて文字列が付加されていることがある。おれが購読しているフィードでは、CNET JapanやBroad Band Watchなんかがそう。HONDAのリリースもそうだなぁ。こっちは「?from=rss」。
ログ解析でRSS経由のトラフィックを識別するための工夫なんだろうけど、Permalinkが2つ存在することになり、まったくもってWeb2.0的でない。いちばん困るのがソーシャルブックマークだろう。「?ref=rss」抜きのURLでブックマークされたものと、そうでないものの両方を見ないといけなくなるので困る。自分がブックマークするときにはできるだけ削ってから登録するようにしてるけど、ついつい忘れてしまうんだな、これが。
ということで、MM/memoに登録するブックマークレットの
location.href
の部分を、以下のように変更した。
location.href.replace( /(\?|&)(ref|from|f)=(rss.*|atom)/, '' )
追記
ツッコミにあった「ref=atom」「f=rss」などにも対応。ひどい世の中だ。
■ Amazonで何冊か
なんか今期のアソシエイトはずいぶん成績が良かった。おれのセッションで「BenQの19インチ液晶」とか「カードキャプターさくらDVD BOX Vol.3」なんて高いものを買ってくれた人に感謝せねばなるまい(笑)。そんなわけで、買おうと思ってたけど買いそびれていた本を何冊か買った。それにしても、ウィッシュリストがぜんぜん減らん。
しかし最近はギフト券でしかAmazonを使ってないな。ギフト券があり余ってるというわけじゃなくて、ふだんはリアル書店でしか買ってないという意味だけど。Amazonからみると、おれって単なるアサマシだよなぁ。
2007-11-01(木)
■ ある草の根BBSに舞い降りた色白の美少年の話 〜itojunの思い出〜
かれこれ二十数年前の話になる。
東京・蒲田に、ADD-Netという草の根BBSがあった。日本国内のパソコン通信サービスとしてもかなり草分け的なホストだったはずだ。当時はまだ電話料金が従量制で、国内でやっと2400bpsのモデムが出始めた時期に、当たり前のように海外から9600bpsのモデムを取り寄せて使うような人が集まるコミュニティだったので、それなりに裕福な大人たちが主なメンバだったが、どういうわけか10代の少年がやたらと多かった。
そんな中でもとりわけ若い、色白の美少年がいた。たしか入会当時は中学生。年の割には生意気な口をきくが、ADD-Netに出入りするティーンエイジャーはほぼ例外なくクソ生意気な連中ばかりだったのであまり問題にはならなかった。それよりも、常識があって礼儀正しく、社交性も高かったので、大人たちからもけっこうかわいがられていたように思う。彼のIDは「itojun」。当時から「いとぢゅん」と名乗っていた。
小学校から慶應に通っていたくらいなので裕福な家庭だったのだろう。かなり早いうちからUNIXワークステーションをいじるような生活をしていて、ハッカーの片鱗は当時から見せていた。技術にも明るかったが、ADD-Netではむしろ、アニメや映画、マンガなどの話題にからんでいることの方が多かったように記憶している。なんにでも楽しそうに接する少年だった。
インターネットが普及して、パソコン通信サービスがばたばたと店じまいをする中、ADD-Netも例外ではなくその役割を終えた。当時のメンバも散り散りになってしまったが、itojunとはなぜか細々とした関係が続いた。とはいえ、二人ともプログラマになったものの専門分野が違ったので、IT系の話はまったくなく。おれが運営するスーパーカブのMLにはだいぶ初期の頃から参加していて、最近も古いC105を入手してレストアしていたり。
リアルで会うことは10年以上なかったが、今年になってひょんなことからGoogleで会った時には、かつての美少年はどこへやら、ひげ面のむさい男になっていたのには驚いたものだった。誰だかひと目ではわからなかったくらい。でも、その目の輝きは当時からまったく変わっていなかったのだけれど。
それがトリガーになったのだろう、この夏のワールドコンに引きずり込まれたいきさつなどはすでに日記に書いたとおりで、いわば「itojun最後のプロジェクト」で、同じチームで働く機会を持つことになった。IPv4の設定に失敗したりと、いかにもitojunらしいポカには笑ったが、ワールドコンのネットワークがまがりなりにも使い物になったのは、その人脈も含めて考えるならほぼ100%、itojunの働きによるものだ。これですっかりSF大会にはまったitojunは、もう来年のデンバーに行く計画も立てていた。
技術的にはいっさい妥協することのない技術者の鑑のような男だったが、かといってナードにありがちな内向性はなく、持ち前の人当たりの良さもあって、誰とでもすぐに仲良くなれる社交性豊かな男だった。この世界にいれば、両方の資質を兼ね備えた技術者がどれだけ貴重かわかるだろう。
彼の残したものの大きさは、わざわざ語るまでもない。今回の訃報に、ネット上では「itojunさん」どころか「itojun先生」と呼ぶ人が多くて、ずいぶん立派になったものだといまさらながら驚いた。だが、おれの中では、itojunはいまだかわいい中学生のままなのだ。
昨日はもう、仕事に没頭するくらいしか気を紛らわす方法がなかったけれど、今日はだいぶ落ち着いたので昔の思い出を書いてみた。尻切れトンボになってしまったが、これ以上書くのはつらいので。
追悼用BGMは『トップをねらえ!』のサントラ。当時、このアニメにはまったおれとitojunは、サントラを買ってきて「この曲がかっこいい」だの「この順番でかけると燃える」とか、そんな話をしていたのだった。あいつ、いまだにガンバスターのTシャツとか着てるしな。それにしても、最後の「元気でね」の歌詞があまりに今の気分に合いすぎて、泣けるナァ。
◆ ただただし [うぉ、こんどはSIDだ。久しぶり。 おれも当時の姿(というか髪)のSIDしか思い浮かばないよ!]
◆ TAKAO [itojunの訃報のリンクでここに来てしまった。 私の記憶では月に何十万か電話代に使ったと 言っていた気がするなあ。..]
◆ ただただし [おぉ、時間差でまた懐かしい人が。 シュワッチさんはどうしてるんでしょうねぇ。本当にタイに住んでるの?]
◆ (o|o)の息子 [なんか全然関係ない検索で引っ掛けてしまいました。 今はもう日本に戻っていますよ。 月に数十万の電話代は聞いた事があり..]
◆ ただただし [おぉ、シュワッチさんの息子さんかぁ。お父さんはお元気ですか? ちなみに当時は「%」一文字だったよね。]
◆ (o|o)の息子 [元気ですよ。髪の毛真っ白ですけれど。 画面が大量のエラーで埋まるのが面白くて、良く見ていた覚えがありますが、「%」..]
2008-11-01(土)
■ 西伊豆スカイライン往復
なにはともあれ新しいマウントのテストがしたかったのだが、9時までに帰宅しなくてはいけないので、「まぁ、近場でせいぜい椿ラインかな」と考えていたのだが。ばっちり4時に起きられてしまったので、ちょっと色気を出して西伊豆スカイラインまで行ってしまった。今朝は朝焼けで、なかなか美しかった(といいつつそういう写真がないのはどうかと)。
帰宅してさっそく動画を見ているんだが、予想どおり画面の振動は大きく改善されている。というか、もちろん地面のギャップを拾うと揺れるんだけど、早く収束するから視界がグラグラするような不快感はない。これなら十分実用的かな(実用ってなんだ?)。
まだ小さな振動はあるけど、これは重くて縦に長いXactiの宿命だからなぁ。頭をどこかに固定すれば改善するだろうか。
ところで仁科峠でごにょごにょしていたら、うっかりヘルメットを落としてしまい*1、シールドが割れてしまった。視野にギリギリ入るか入らないかのところにヒビがあるので、気にしなければいいかと思ったけど、高速に乗ったら風切音がひどいので即交換することに。想定外の出費はキツいなぁ。
さっそくいつものRSタイチに電話して、在庫があるかどうか確認する。
店員「シールドですか。どのタイプでしょうか」
おれ「えっと、ノーマルの……クリアかな?」
店員「在庫確認してきますのでお待ちください……(しばらく待ち)……申し訳ありません、スモークとミラーならあるのですが、あいにくクリアは……」
おれ「それは夜は使えないですよね。じゃあいいです」
そういえば近くにNAPSもあったよなと思い出し、次はそっちへ電話。
店員「(製品名を聞いただけで即答)その製品だと、スモークとミラー、ノーマルとクリアの4種類がありますが。ノーマルはクリアじゃなくて、少しスモークがかかっているんです」
おれ「(へぇ、知らんかった)じゃあノーマルで」
店員「在庫確認してまいります……(少し待ち)……ございます。お取りおきしておきますか?」
おれ「お願いします」
というわけでNAPSで買ってきた。偶然スキルの高い店員にあたっただけかも知れないけど、明らかにNAPSの対応の方が上だったよ。RSタイチはノーマルとクリアが違うなんて説明いっさいなかったし。今度からNAPSに行く! さらばRSタイチ。
*1 シールドを下に柔らかく落ちたので帽体に損傷はなかったのは不幸中の幸い。
■ 同盟活動:チーズグラコロセット
不可抗力で昼が外食になってしまったので、躊躇することなくマクドへ。ごちそうさまでした!
■ 未使用電池を見分ける
車載環境が充実してきて、動画ばかり撮ってるわけだが、いかんせん電池1個で40分くらいしか撮れないので落ち着いていられない。そこでもう1個追加して3個体制に。これで2時間撮れる。
ただ、3個になると2個のときと違い、今入れようとしている電池が使用済みか満充電なのか見分けられなくなるという問題があるので、ちょっと工夫。
かみさんが(なぜか)大量に買い込んで使い道に困っている色とりどりのマスキングテープがあったので、満充電の電池にだけ、端子部分にテープを貼ることにした。使うときに剥がすので、使用済みかどうかが確実にわかる仕掛け。
2009-11-01(日)
■ ひさしぶりにバイクに乗る
この夏はあまりバイクに乗れなかったので「秋になったら乗りまくるぜ」と思っていたのだが、急に猫が来たりしたのでほとんど乗れず*1。やっと手がかからなくなったので、2ヶ月ぶりくらいに軽く乗ってきた。といってもいつもの富士山一周コース。
こないだ車で行ったときは、ちょっと早めという感じだった紅葉だが、2週間後の今日はちょっと手遅れという感じ。ううむ、1週間遅かったか……。紅葉の旬は短いなぁ。
それでも青木ヶ原樹海はそこそこで、調子の乗ってちょっと中に入ったら、ルート選択を間違えて岩に乗ってしまい、軽い立ちゴケ。まぁ、シリンダーヘッドカバーにかすり傷が入った程度なので痛くもないけど。わりと簡単に起こせたし。
しかしまぁ、ウェアを着るときにインナーを入れるかどうか迷うくらいのこの時期が、まさにバイクのベストシーズンだあね。ちょっと寒いくらいが気持ちがいい。
*1 早起きしても餌をやったりしてるとけっこう時間を食うので、早朝ツーリングがしづらい。
◆ Marlowe [気持ちよく走れる季節がやってきましたね。 どこか一緒に走りに行きましょうよ。]
2011-11-01(火)
■ Gitのリポジトリをいろいろ整理
自分が直接いじれるリポジトリに対して、わざわざ自分のアカウント向けにforkして、push先を切り替えて……というのが面倒でしょうがなかったのだけど、そんな必要はない(参考: githubで開発するならpull requestを使いましょうという話)、じゃあちょっと整理するかな、と思い立った。ついでにいろいろ。
まず、tDiaryは公式リポジトリがorganizedされて久しいので、自分のアカウントにあるforkは不要だ。ばっさり削除:
% cd ~/src/tdiary/core % git remote -v origin git@github.com:tdtds/tdiary-core.git (fetch) origin git@github.com:tdtds/tdiary-core.git (push) official git@github.com:tdiary/tdiary-core.git (fetch) official git@github.com:tdiary/tdiary-core.git (push) % git config branch.master.remote official % git remote rm origin % git remote rename official origin
theme、blogkit、contribについても同様。もっとスマートな方法があるかも知れんけど。あとはGitHub上の(自分の)リポジトリは邪魔なので削除してしまう。今後はトピックブランチを切って公式リポジトリ上で作業する。tDiary方面は以上。
あと、はじめはGist上で公開したコードの断片がどういうわけか長生きしている例があるので、プロジェクトに昇格させる。具体的にはkindlizer。簡単なREADMEもつけた。こうしておけばpull requestも送りやすかろう。
それから、Parabplic Antenna Lovers!!のリポジトリをGitHubからBitBucketに移動。これはもともと公開しておく必要はなかったので(いちおうCMSのサンプルという位置づけだったけど、誰も使ってないので意味がない)、プライベートに移行。BitBucketには社内からアクセスできないことが判明したけど*1、これはアクセスできる必要性がないからいいや。
*1 SSHをport 443で提供しているGitHubはマジ偉大ですよ。
2013-11-01(金)
■ アクセシビリティキャンプ東京#8でクックパッドのアクセシビリティチェックをした
アクセシビリティキャンプ東京も8回目。引き続き運営スタッフとして企画から参加。最近定着した、テーマ設定を一人に任せてリレーする方式は適度にバリエーションがあっていい感じになりつつあるね。
今回は久しぶりにWebに戻って、W3CのEasy Checks - A First Review of Web Accessibilityを使って簡易アクセシビリティチェックをしてみようという趣旨。背景にはJIS X 8341-3:2010 (WCAG 2.0)は網羅的だけど大きくて複雑だし、あれを使ってチェックするのは相当大変というのがあって、W3Cが「最低これだけはやってみて」という意図で作ったEasy Checksなら(英語だけど)初心者にもなんとかできるんじゃないのという流れ。日本語版があるとさらにいいんですけどね(チラッ
こういうワークショップ形式の場合、ネタにするサイトに悩む。たいていは当たり障りのない官公庁あたりのサイトになるんだけど、今回は使ったことのある人も多い民間のサイトにしようということで、勝手ながらクックパッドをとりあげた。というのも(御存知のとおり)クックパッドは理念として「毎日の料理を楽しみにすることで、心からの笑顔を増やす」を掲げていて、しかも事業戦略には『私達は、「全世帯の方々がクックパッドを見て献立を決め、買う食材を決める」そのような状態を、一日も早く、当たり前のものとしたいと考えています』とある。「全世帯」にはもちろんハンディキャップを持った人たちも含まれているはずなので*1、ぜひともアクセシビリティに配慮して欲しいサイトだからだ。
さて、数名ずつのグループに分かれて別室で実際のWebブラウザを操作しながらのチェック開始。対象はトップページとID登録ページ。おれもチューターの一人になったんだけど、予習が足らなくてけっこうバタバタしてしまって同室のベテラン陣にお世話になってしまった。ゴメンナサイ。でも3人の初心者にはちゃんと理解してもらえたかなー(と思う)。ちなみに今回使った環境はWeb Developer拡張を入れたFirefoxと、カラー・コントラスト・アナライザーという簡素なもの。
さてチェックの結果はこんな感じ。とりあえず情報にアクセスできるかという観点で致命的なものはないと言っても良いと思う。ただし、要改善点は多い。
- Page title - 申し分なし
- Image text alternatives ("alt text") - 一番ツッコミが多かったのはここ
- alt属性が「ない」 →装飾画像ならaltを空文字に(alt="")
- alt属性が「不適切」 →ユーザID(?)や画像のID(?)とおぼしき謎の文字列が入っている。あと「arrow」とか
- alt属性が「余分」 →同じリンク内に同一のテキストがある場合はaltは空に
- Headings - おおむね問題なし
- でもトップページにh1がないのはどうかなーという指摘は多かった
- Contrast ratio ("color contrast") - ここもツッコミ多し
- オレンジやグリーンの背景に白文字(またはその逆)の場合にコントラストが足らないことが多い(よりによってh2要素とか)
- 白背景上のグレーの文字もけっこうヤバい
- Zoom - 一部問題あり
- 文字のみ200%にするとブロックから溢れて他の要素と重なる/隠れる要素が散見される
- Keyboard access and visual focus - おおむね問題なし
- TABで飛べないクリッカブル要素がある(フォームのヘルプとか)
- 直感的でないTABインデックスがある(検索フォーム)
- Forms
- ラベルのついていない入力要素がある (パスワード確認とか)
- Multimedia (video, audio) alternatives - 対象要素なし
- Plain Content View - 問題なし
大部屋に残ったマニアック部門の人たちはもっといろんなツッコミをしていたようだけど、これらのポイントを改善するだけでかなり違ってくるはず。より多くの人たちが料理を楽しめるようになるといいですね*2。
そういえば今回は、去年までいた部署から元部下が数人、急に参加してきて焦った(笑)。でもまぁ、こっちはこんなにあちこちのITイベントに顔出してるのに、そういうところで同僚に出会うことがほとんどない方がどうかしてると思うので、もっとどんどん外に出て、視野を広げるといいんじゃないですかね。自社のガラパゴスっぷりを知るためだけにでも。
2015-11-01(日)
■ 「花菜ガーデン」へ薔薇を見に行く
かみさんの要望で、平塚にある「花菜ガーデン」へ。3日までローズフェスティバルだそうで、それ目的(書いてるのが3日の夜なのでなんの情報にもなっていないという)。小田原厚木道路の平塚ICのすぐそばなので、かなりアクセスが良いのだな。ぜんぜん知らなかった。
かなり広い敷地なのでそうとう歩いた。散歩には良さそう。目的のバラはもちろんのこと、秋の草花がけっこう咲き誇っていて、なかなか見応えがあった。が、いちばん盛り上がった(?)のは、なかば紅葉しかかったコキアなのだった。たくさん植わってると異星っぽい(笑)。
あと、紫のバラがたくさん植わっていて、希少価値もなにもあったもんじゃないという。
その他、秋っぽい風景いろいろ。
◆ smbd [11/3に小田厚を通りましたが、それっぽい案内板は全く記憶に無いですねぇ]
2019-11-01(金)
■ 「お世話になった方たち」へのメールをちゃんと出せる自信がない
なぜか今日付けで退職する人が多くて、先月後半には何通もの「お世話になった方たちへ」と題した(もしくはその小変奏曲の)メールがinboxに飛び込んできていた。
どのメールもToには山ほどのアドレスが入っていて、差出人のそれぞれが「お世話になった方たち」をきちんと選別しているのかと思うと気が遠くなる。将来おれが退職する段になっても、このリストをちゃんと作れる自信はゼロ、皆無だわ。というか、在職中世話になった人たちのメールアドレスをいちいち調べてリスト化するなんて、人生の無駄以外のなにものでもないだろ……。
とはいうものの、おれあんたと直接口きいたこともないんだけど……? なんて人からのメールも届いているので、あんがい適当に作ってるのかな。そうかもな。だったら別に、メールなんて出さなくてもいいじゃんね。
2020-11-01(日)
■ 中村憲剛、引退へ
昨日の勝利の余韻が残る中、フロンターレから記者会見があるとの発表があり、開始の15時までサポーターたちからさまざまな予測が出ていたわけだが、その中の「最悪の」予想が的中してしまった。中村憲剛、今シーズンかぎりで引退である。
大怪我からの復帰後も衰えを感じさせず、昨日も40歳バースデーゴールまでする大活躍をする選手が、まさか引退するとは夢にも思わないわけで、我が家もだいぶお通夜になってしまった。
いやもちろん40歳まで現役でいる、しかもトップリーグのスタメンで、となるとそれだけで稀有な存在なのは間違いないので、この瞬間が訪れるのは時間の問題だとはわかっていたけどなー、まだまだいけるよなぁ……。
となるとルヴァンを落としたのは悔しいなぁ。リーグ戦の優勝はほぼ確定として、天皇杯とルヴァンをとって3冠というのが、ケンゴを送り出す最高の舞台になったのに。こりゃ天皇杯はなんとしても取らないと。
◆ はむてる [うわぁキレイなバナー(?)ですね。キョロ(゜.゜*)(*゜.゜)キョロ]