2003-11-20(木) [長年日記]
■ こま犬ライブラリ毎日更新(3)
えーと、だいたい半月は継続できたかな。快挙である。まだいけそう。というか、倉庫を空にするには半年くらいこのペースを持続しなくてはいけないのだが……うへぇ。といっても、更新にかかる時間は毎日10分なので(下ごしらえは除く)、持続できているわけだが。これ以上時間のかかる作業はなかなか取れない(ruby-lang.orgのtDiaryバージョンアップとかな……)。
もっとも地図上への反映はすっとばしているので、これもあとが怖い。その代わりと言ってはなんだが、Mapion上にポイントするリンクを生成することに。これでこま犬を訪ねる旅がしやすくなったはず(あまりする人はいないと思うが)。
■ calendar2photoモジュール
これ、誰か作らんかな。
■ 暗号技術入門-秘密の国のアリス(結城 浩)
技術上の概念が、その発明者から直接ユーザに届けられることは少ない。たいていの場合は間に1レイヤ挟まるだろう。
- 概念の発明者
- 発明の実装者
- 実装の利用者
間に挟まる「実装者」の役割は重要で、たいていの「利用者」には理解できない「発明者」の語彙を、うまく翻訳してくれる働きをしている。とくにあるていど歴史のある概念であれば、そうなっているべきだ。昔はテクニカルタームで埋め尽くされていたコンピュータのマニュアルが、最近はずいぶんマシになっているのはその現れだ。利用者が、発明者の語彙にさらされることがなくなりつつあるのだ。
しかし暗号という概念は、けっこう歴史はあるものの、利用者の身近に降りてきたのが最近ということもあり、「RSA」とか「鍵長」のような発明者が使っている語彙が、利用者の前に突然登場することがよくある。暗号は、実装者の努力がまだまだ足らない技術であると言える。
問題は、だからといって利用者が暗号を使わないわけにはいかない点である。インターネット社会で自分の身を守るためには、暗号技術の理解が不可欠だ。現代の暗号技術は、(残念ながら)隣り合っていないレイヤと直接言葉を交わさなければ使いこなせないのである。
こういう場合、ちょっとした用語集やハウツー本では役に立たない。必要なのは入門者向けではあるが用語に関して妥協はしないような書物であろう。そのような本を書くのは非常に困難であるが、本書はその目的をかなりうまく達成している。難しい言葉を、これ以上ないほどに正確に、かつ平易に解説する結城さんの力量には驚嘆する。
というわけで、これを読んでおけば、インターネット上でうっかり出会ってしまった暗号の専門用語に、とまどうことはもうないだろう。「実装者」を目指す人だけでなく、完全な「利用者」にもオススメできる。
パンを蒸してるからです。
ハンバーガーのパンの切口を焼くのは肉汁がしみるのを防ぐ目的なんですが、グラコロとかフィレとかタツタとかは肉汁が出ることはないため、蒸す方がいいんです。
なるほど。でも、肉汁が出ないなら焼いてもかまわないのでは?
「蒸すほうがウマい」っていう前提があったり?
マクドナルドでバイトした経験からお話しますと、蒸すほうが、パンが柔らかくて食感が良いってことのようです。
が、持ち帰ったりした日にゃ湿気がパンにしみてフニャフニャベチャベチャになるのも事実。
俺的にはやはりバーガーキングの復活を祈るばかりです。
乾電池党はやめたんですか ?
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ブレイクCDの情報出ました http://www.shinseido.co.jp/jpop/indies/nbk.html
チキンタツタのバンズでしょう?>グラコロ
勘違いでした。失礼しました。
フィレオフィッシュのは蒸してますね。