2001-03-01(木)
■ 腰痛
あれ!? 今日は腰が痛くないですよ。治ったみたい。
■ Ruby関連ツール
使うかどうかは別にして(笑)、256本シリーズで扱っているツール類を一気に導入。Raccと、先を見越して(?)RDtoolを。最近はリファレンスマニュアルのスナップショットがRDフォーマットで配られてるから、RDtoolが必須なのだよ。Jiraiからnosrc.rpm
とソースを持ってきてリビルド。ついでにRuby本体も1.6.2-5kになっていたのであげておこう。
それにしても、TDtoolに至るまでに実にたくさんのモジュールが必要である。けっきょく明示されている以下のパッケージを導入。
ruby-1.6.2-5k.i586.rpm
ruby-amstd-1.9.6-3k.noarch.rpm
ruby-optparse-0.7.5-7k.noarch.rpm
ruby-strscan-0.6.1-5k.i586.rpm
ruby-racc-1.3.6-3k.i586.rpm
ruby-rdtool-0.6.6-7k.noarch.rpm
ふひー。あ、もしかして、mph.conf
にJiraiのディレクトリを指定して、
% sudo mph-get install ruby-rdtool
ってすればよかったのでは……。あ、いやいや、Jirai環境じゃないんだから、RPMのrebuildは必須じゃん。やっぱこれでいいのだ(たぶん)。
そんでもって、最新のリファレンスであるruby162-refm.rd.gz
を持ってきて、
% gzip -d ruby162-refm.rd.gz % rd2 ruby162-refm.rd > ruby162-refm.html
おお、できましたな。けど、これって巨大な1個のHTMLファイルなんだが(と言っても500KBだけど)。分割するには何か技がいりそうだ。そういえば今月のSoftwareDesignに、前田さんがRD使って日記システム作ってたっけ。あれは逆に、複数のRDファイルからひとつのHTMLを作るものだったけど。
それからRPM化されていないRubyUnitを最新版の0.3.4aに。ちなみに、インストール後はruntest.rb
とc2t.rb
を/usr/local/bin
に移動して、.rb
を取ってしまいます。
■ Courier-IMAP
ほんの一昨日、1.3.4を入れたあとにアンテナで監視を始めたとたん、1.3.5に上がるとわ…… >Courier-IMAP しょうがない、入れよう。
2002-03-01(金) 7600歩
■ Ruby 1.6.7-preview2
preview1の時はテストできなかったけど、preview2が出たのでこっちはお試し。
といっても、今まで使ってたSPECのバージョンを変えてビルドして、入れ替えて、tDiaryが動いていることを確認しただけだけど。環境はSushi。rename.rbが削除されたので、Kondara用SPECに付属のruby-nolocal.patchが一部あたらないのを修正した他は問題なし。
■ tDiary: 1.4?
ゆうべ#tDiaryで「1.4はいつ出すのか」と聞かれた。そうは言っても、おれはリリース時期を明言して自分の首を締めたりはしないから(笑)。
でもまぁ、計画を書いておくと。
いまのスナップショットが問題なければ、それを1.3.4にする予定。で、その次は記述フォーマットや保存フォーマットの差し替えを可能にするという大改造に取りかかろうと思っているので、1.3.4とそれ以降は大きく変化するはずだ。
……となると、1.3.4をそのまま1.4.0にしてしまった方がいいのではないか。1.4のmain featureとしてはプラグインがあるわけで、バージョンアップには十分な理由だろう。むしろ、安定してきている1.3系をさらにいじるよりは、新しいブランチを起こした方がいいかも知れない。ちょうどSourceForgeに移行したこともあるし。
というわけで、現状のまま1.4にする可能性大。今後の開発計画で完了していないものはそのまま1.4回し……にされたら困るという人は、今のうちにリクエストしておくとよろしいかと。
■ tDiary: 本日のcommit
mod_rewriteによるURL書き換えに対応するため、anchorプラグインを実装。コイツをうまく使うと、従来の「?date=YYYYMMDD」なんていかにもCGI然としたURLじゃなくて、「YYYYMMDD.html」なんてのが使えるようになる。試しにMary日記に適用してみた。ただし、添付のプラグインはまだ未対応。
これを試すために、しばらくのあいだtDiary.Netが不安定になってしまったことをここでお詫び……って、ここでしてどーする。でもすまぬ。mod_rewriteって難しいなぁ。
これに伴って、myプラグインも実装。mod_rewrite対応してるサイトから対応してないサイトへの引っ越しで、今まで使えてたURLが使えなくなると自サイト内リンクさえ切れてしまうので。ぜんぜん説明になってないが、まぁ、そういうことだ(笑)。使い方は今夜書きます。
■ tDiary with mod_rewrite
といっても別に両者が連携するわけではないのだが。
まず、mod_rewriteでtDiaryのURLを「?date=YYYYMMDD」から「YYYYMMDD.html」に変える方法。httpd.confを以下のように(/diary/が日記のディレクトリとする)。
RewriteEngine on RewriteRule ^/diary/([0-9]+)\.html$ /home/httpd/html/diary/index.rb?date=$1
以上。
■ これで「YYYYMMDD.html」でアクセスできるようになるのだが、日記に埋め込まれた段落アンカーがまだ「?date=YYYYMMDD」を指している。これを変更できるようにするのがanchorプラグイン。
デフォルトでは標準のアンカーを生成するようになっているので、自分で新しいルールを生成するプラグインを書いて置き換えればよい。
def anchor( s ) if /^(\d+)#?([pc]\d*)?$/ =~ s then if $2 then "#$1.html##$2" else "#$1.html" end else "" end end
■ 明日から独身
明日から4日間、かみさんが友だちと旅行に行ってしまうので、4日間ほど独身状態になる。こういう時はアレだ。Asumi RC2を入れよう。いよいよAsumi日記にするぞ。
……なんて言ってると、Kondara 2.1が正式リリースになるような気がする。すごくする。この強烈な予感はなんだ?(笑)
2003-03-01(土)
■ NFS?
こま犬ライブラリを自宅サーバ(spc46、つまりpiccolo)に移転させるにともなって、サイト全体をコピーしてきた。 tDiaryベースなので文章はWebで入力するとして、肝心の画像データはいつもGIMPでいじるので、クライアント(spc15)から見えるようにしたい。
直接ファイルをいじれるようにしたいから、なんらかの形でmountできるのが好ましい。 で、単純にNFSダロ、と思っていたんだけど、iptablesでいろいろ制限しているところにportmapを使ってnfsを入れるのはえらい面倒らしいということがわかってきて、早々に挫折してしまった。 こんな面倒なの、ちょっと間違っただけでセキュリティホール開けちゃいそうで、恐ろしくてかなわんわ。 目的のために無駄な回り道をするのはごめんだ。
で、他の選択肢はっちゅーと……
- Samba: まぁ、たしかにお手軽。セキュリティ的な不安を感じる
- WebDAV: 遅いらしい。あとファイルのパーミッションがhttpdの権限になっちまうのがちょっと……
- InterMezzo(日本語): 面白いんだけど、ファイルシステム全体をターゲットにするので無理
- SHFS: なんだかよくわからない
なんか結局、rsyncをSSH越しに使って、コピーをいじるのが一番お手軽でセキュアな気がしてきた……。
2004-03-01(月)
■ 親知らず……?
抜いたはずなのになんでまだ痛むんだ。朝から猛烈に忙しいのに、歯のことばかりに気が向いてしまう。明日、歯医者の予約が入っているのでそれまでバファリン生活だなぁ。
■ 「Pentium M-900MHz」オンボードのマザー
なんで7万近くもするのに完売なんだよー。欲しかったなぁ(←内部矛盾を検出しました)。
2005-03-01(火)
■ Let's noteキターっ(7): coLinux
500系で神戸出張。あらかじめ必要なファイルとドキュメントをダウンロードしておいて、車中でcoLinuxをセットアップ。Googleがない環境でシステムをいじるのは緊張しますな。もっとも、apt-getもできないわけで、起動してホストとゲスト双方でpingが通るのを確認したらもうおしまいである。
そうかぁ、TAPドライバってこういう風に使うんだねぇ、と納得。自宅のネットワークが192.68.0.0/24で構築済みだったので、TAPによる仮想ネットワークは192.168.1.0/24にした。ホスト(WindowsXP)のホスト名は「parkes」なので、coLinuxのホスト名は「usuda」と、64mで統一(←一般人にはわけわか)。
続きはホテルにて。ところがホテルのネットワークが遅いのなんのって。sshした自宅サーバ上でキー入力すると、5秒反応がないなんてザラ。おまけに192.168.1.0/24のプライベートアドレスを振ってくれるもんだから、せっかく構築したcoLinux環境とみごとにバッティングである。仕方がないのでcoLinuxの方を192.168.100.0/24に変更。なんにせよ、二度と泊まらんぞ >グリーンヒルホテル
ということで、coLinux上のw3mから日記を更新してみるテスト。これで、どこにいてもWindowsとLinuxの両方が同時にいじれる環境を入手だ。デュアルブートではこうはいかん。
2006-03-01(水)
■ メールにメモがつけたい(4)
せっかくパッチをもらったのに、昨日は忙しくて試せなかった。先ほど導入。ばっちり直りました。感謝。もっとも、これだとせっかくテキストファイルになっているのに、エディタでそのままいじれなくなっちゃうね……まぁいいか。
ついでに、拡張機能(.xpi)がどんな風に作られているのかも(今ごろ)知った。ロジックはJavaScriptなんだねぇ。てっきりXMLを使った独自言語だと思いこんでたよ(←XULを何かひどいものだと信じていたらしい)。アプリケーションの組み込みスクリプトも、最近はJavaScriptがかなり手堅い位置を占めるようになってきたなぁ。(MacOSの)DashboardやYahoo! Widgetsもそうだよね、たしか。
■ Apple新製品
iPod Hi-Fi、ダセぇ。これがApple製品だなんて信じらんない。他社製品が間違って紛れ込んだんじゃないのか。
Mac miniは、相変わらずちょっと欲しい。やはり小さい機械には惹かれる。これでWindowsが動けばなぁ(←だいなし)。
■ おれだったらフォト蔵APIをこうする
せっかくユーザでもあるので(携帯のバックアップにしか使ってないけど)、β公開されたフォト蔵API(アナウンス)を使ってみることにした……んだけど、概要を読んで「ちょっと待て」と思った。
フォト蔵APIは全てRESTで提供されています。機能毎の個別のURLに対して必要なデータをPOSTします。結果は全てXMLで返ってきます。
えーと、GETを使うべきAPIでもPOSTですかね。それ、RESTじゃなくてただの「なんちゃってRPC」だし。……とは言ったものの、自分だってRESTを理解しているかどうか怪しいもんだ。恥をかくつもりで自説を開陳しちゃった方が楽になれそうなので、書いてしまおう。
RESTは、あるリソースをHTTPのメソッドを使って操作するという「作法」だ(カッコつけて「アーキテクチャ」と呼んだりする)。リソースは特定のURIで表現され、それに対してPOSTでデータの追加、GETで取得、PUTで置換、DELETEで削除を行う。
たとえば写真(photo)を操作するAPIをREST思想のもとで設計するなら、URIは「写真」そのものをイメージする「.../api/photo」にする(名詞であることが重要)。このURIに対して、
- 写真データをPOSTすると写真が投稿され(IDが返る)
- IDを指定してGETすると写真が取得でき
- IDを指定した上で写真データをPUTするとIDの写真が置き換わり
- IDを指定してDELETEすると削除される
という風にする。特にGETはクエリも含めて特定の写真を指し示すURIになるという点が重要。
アルバム操作も同様で、「.../api/album」というURIに、POSTで作成、GETで写真一覧、PUTで名前変更、DELETEで削除できるような設計をする。
現状のフォト蔵APIは、「.../api/photo_add」のようにURIがすでに機能を表現してしまっている(名詞でなく動詞になっている)。このURIは名前からして写真の追加にしか使えない。だからPOSTだけでも事足りてしまうのだが、これではもはやRESTは名乗れまい。
おまけにphoto_albumやuser_groupのような、本来GETで扱うべきAPIまでPOSTで操作する仕様。ちなみにこの2つのAPIを試しにGETで操作してみたら動いてしまった。そもそも内部でメソッドの区別をしていないようだ。
著名なWebサービスでも、PUTやDELETEまで駆使したフル装備なAPIを提供しているところは少ないので、こういう「俺REST」がはびこる一因になっているような気がする。REST陣営(って誰?)は、コンソーシアムでも作って作法を標準化した方がいいんじゃない? 総務省に「日本REST協会」を作って普及を促進してもらうとか。
◆ masato [ご意見まことにありがとうございます。 たださんのおっしゃることはもっともだと思います。 ただ、Flickrにしろde..]
◆ TrackBack [http://sho.tdiary.net/20060302.html#p01 ただのにっき おれだったらフォト蔵A..]
◆ たかはし [>それに対してPOSTでデータの追加、GETで取得、PUTで置換、DELETEで削除を行う。 違うと思います。RE..]
◆ mizzy [具体的なメソッドに触れていないのは、それはRFCで定められていて自明だから触れていないだけではないのでしょうか? ..]
◆ ただただし [mizzyさんに言いたいことをすべて言われてしまった……。なお、私のRESTに関する知識は、もっぱらyohei-yさ..]
◆ mizzy [AtomPPの普及が正しいREST API普及につながるのではないかなー、と考えてたりします。そのために早く仕様固ま..]
2007-03-01(木)
■ 特異日
今日は(というかここ数日)忙しくて日記を書くにもネタがない。「今日もとくに書くことないなぁ」と思い、昨日の長年日記からその翌日の長年日記を開いたらなんと、2年分しか日記が書かれてない。
「おおー、今日は日記を書かない特異日か!」
と思って日付を見たら2月29日だった。2000年と2004年にしか書かれていないのも道理である。
2008-03-01(土)
■ 久々にバイクに乗った
年明けから持病が悪化したので自重していたバイクに、久々に乗った。まるまる2ヶ月ぶり。といっても軽く流した程度だけど。
今日は暖かくて気持ちいい日だったねぇ。
18,027km
■ JVC Jazz Festival
明後日は結婚記念日ということで*1、ちとライブに来てみた。JVC Jazz Festival。最終日の2回目公演にもぐりこんだ。
大西順子(p)
登場するなり30分の持ち時間の大半を使って延々と演奏し続けるという、まったく空気読まないところがスゴい。いや、演奏もすごかったけど。でも残り時間を使って軽〜く弾いた「Take the A Train」が楽しくてとても良かった(←だいなし)。
Harvey Mason Trio
個人的には今日一番の収穫。ジャズ・オルガン好きなので、Tony Monacoのハモンド・オルガンが良かった。CD買おうかな……と思ったら、iTunes Storeに特集ページができてた。たまには商売っ気出すこともあるんだなぁ、iTunes Store。あとでAmzonと比較してから買おう。
The Crusaders
クルセイダーズが再集結ということで、今回の目玉。わお。なんというおっさんホイホイ。個人的にはゲストのSteve Gadd(Ds)が良かった。もちろん、元トロンボーン吹きとしてはNils Landgren(Tb)も。が、目立っていたのはRay Parker Jr.(G)だな。ガチはもちろん、アンコールのネタ(「ゴースト・バスターズ」の替え歌)も含め。
*1 なんともう15年ですよ。
2009-03-01(日)
■ かなりゲームばかりしていた
しかし、ぜんぜん上達している実感がない。マウス+フルキーボードはわりと得意だったが、家庭用コンソールのコントローラはどうも慣れないんだよなぁ。
なんつって、たんに歳のせいだったりしてな。反射神経は明らかに落ちてるし。レッスンがほとんどバッドかノーマルどまりだよ。とほほ。
2010-03-01(月)
■ Google CalendarとiPhoneの同期方法をGoogle syncからCalDAVに変更
いつからかわからないが、Google syncで同期設定してあるiPhoneに、ちゃんとスケジュールが送られていないことに気づいた。iPhone→GoogleはOKだけど、逆がダメっぽい。これは、(iPhoneを見ながら)「その日はあいてます」とか言って予定を入れたら、帰宅してから蒼くなるパターンなのでヤバい。
で、調べてみるとiPhoneOS 3.0からはCalDAVという仕組みを使って同期できるようにもなっているらしい。知らなんだ(→参考: iPhoneOS3.0のCalDAVでGoogleカレンダーの色がちゃんと反映されるようになった)。というわけで、ここを参考にしてGoogle synからCalDAVへの移転を決行。
まずはGoogle Calendar上で同期したいカレンダーの設定を開く(設定→カレンダー→[該当するカレンダー])。下のほうに「カレンダーのアドレス」というところに、「@gmail.com」もしくは「@group.calendar.google.com」で終わる「カレンダーID」があるので、それを控える。
この【カレンダーID】を、以下のURLの中に挟んだものが、「CalDAV」のURLになる:
https://www.google.com/calendar/dav/【カレンダーID】/user
これを必要なすべてのカレンダーについて作成し、iPhoneに転送してコピペできるようにする。メールで送ってもいいし、おれはEvernote上にノートを作った(これならあとから探すのも楽だし)。
続いてiPhone上での作業。
CalDAVのアカウント追加画面(設定→メール/連絡先/カレンダー→アカウントを追加→その他→CalDAVアカウントを追加)で、サーバ名に先ほどのURLを入れ、ユーザ名とパスワードにはGmailのアカウント情報を入れる。ユーザ名には「@gmail.com」まで入れないといけないという情報もあったので、念のためちゃんと入力しておいた。入力が終わるとサーバ名の部分は「www.google.com」になってしまうのはひどい仕様だ(CalDAV URLを変更する時にはAdvanced Settingsで)。
これを、同期したいカレンダーの数だけ繰り返すと、カレンダーの方にはこのように表示される(4つのカレンダーを同期している)。はっきりいって、Google syncの時のように一箇所にまとまってないわ、一個一個べつべつに設定を入力しなくてはいけないなど、ひどい退化だ。誰だよ、Appleが優れたユーザインタフェースを作る会社だなんて言ったの。もしGoogle syncがちゃんと動作してるならこんなひどいUIはできることなら使いたくないねぇ。
実際は一番上の「All Calendars」を選択して使うことになる。デイリー表示はこんな感じ。元記事にあるように、CalDAVを使うメリットは、Google Calendar上で使っているのと同じ色で表示される点かな。直感的にどの情報か見分けがつくのは良い。
ちゃんと同期されることも確認できたので、このまま使うことにした。まぁ、カレンダーの数を増やすことはめったにないから、面倒な設定も最初だけだしな。
追記
公開されているカレンダーの場合は、URLを入力するだけのiCalで取り込む方が楽みたい。ただし色はランダムになるようだ。予定編集したいカレンダーはCalDAV、そうでない場合はiCalがいいかも?(←よくわかってない)
◆ ぐは [ここ1,2日の間ですけど、メールもGoogle Syncで同期できてない感じがあります。 今朝まではほとんど音沙汰無..]
2011-03-01(火)
■ 無線LANコンバータを買った
紆余曲折の結果、うちのXbox360はネットワークにつながっていないので、DLCが買えない。DLCがなくても楽しめるゲームがある一方、DLCがなくては話にならないゲームもあるのだ! これはよろしくない*1。
というわけで、Xbox360の有線LANポートを無線LANに変換するため、無線LANアダプタを購入。最初はBUFFALOのをカートに入れたんだけど、うちの無線ルータはWPS対応なのでAOSSなBUFFALO製品は面倒だ。そこで性能面では劣るけど、安いし小型なPLANEX MZK-MF150に変更*2。モバイルルータとしてもコンバータとしても使える一石三鳥のこれなら、いろいろ活躍することもあるだろう(といいつつ、たぶんXboxにつなげっぱなしになると思うけど)。
Xbox360とLANケーブルで接続してACアダプタを挿したら、ルータと本体のWPSボタンを押すだけで接続完了。無事、Xboxをネットワークに復帰させることができた。
で、さっそく不足していたMSポイントを補充して、最新カタログをダウンロード、今月配信分を次々と買っていったら、あっというまにポイントが消えてしまった。不思議!
2012-03-01(木)
■ タイムライン化してもFacebookページの(実質的な)役割に変化はないんじゃないの?
Facebookページがタイムライン化するというので、さっそく手持ちのページを新しいデザインに変えてみた。カバーをつけてみただけだけど。アルバムから選ぶとなんだかノイズがのってしまって、いまいちきれいな画像にならないような? これに限らず、Facebookの画像の扱いはぞんざいで、圧縮をかけすぎるきらいがあるからなぁ。カバーに合わせてちゃんと編集した画像を新しく作らないとダメかもね。あと、アイコンが正方形に固定されてしまったので、せっかく縦長の画像を作ってもらったばかりのアクセシビリティキャンプ東京もなんとかしなくては……。
で、うちのかわいい猫たちのカバーを設定しおえて「ふーっ」と満足げなため息をついて気がついた。そう、満足するのは(なんとなくきれいなデザインにして何か作った気になった)ページのオーナーだけじゃん、これって。やれWelcomeページがなくなってFacebookを使ったマーケティングの終焉だ! みたいな騒がれ方がされているけど(その側面があるのは否定しないが)、本質的にはなーんも変わらんよ。
というのも、最近話題になったようにFacebookページに舞い戻ってくるファンはごくわずかだからだ。つまり、ほとんどのユーザにとってFacebookページのきれいなカバーを目にするのは初回のみ。仮に「いいね!」を押してくれても、その後ほとんどの人が自分のニュースフィードしか見ないのだとすれば、タイムライン化しようがしまいが、Facebookページの存在は事実上「ランディングページ」にすぎない。
もちろん、Welcomeページを使った巧妙な(だが中身のない)「いいね数稼ぎ」は使えなくなるし、カバーに使える画像にも縛りが多い。が、いわゆるキャンペーンはトップに固定にできるエントリで代用すればいいし、そもそもFacebookの外でやったっていいわけだ。つまり、タイムライン化したところでできることにたいした違いはない。そんなに騒ぐほどのことじゃないよね。
2014-03-01(土)
■ 情報セキュリティシンポジウム道後2014へ行ってきた(3)
今回宿は道後山の手ホテルにしたんだけど、出張宿にしてはちょっとお高めということもあって広くて清潔で良かった。品もいいし。温泉は内風呂・露天・サウナ各1のあるオーソドックスなタイプだが、せっかくなのでちゃんと外の風呂にも入ろうということで6時に起きて道後温泉本館へ。サービスレベルに応じて4段階くらいの料金設定があるけど、朝飯前にざっと入るつもりで神の湯のみコース。道後のお湯は個人的な好みよりは熱いんだけど、朝イチだから空いていて、のんびり入れて良かった。
その後ホテルに戻って食事をし、また風呂に入ったりしながらグダグダしていたが、そんなことではいかんと思い直してチェックアウト。路面電車で松山市内へ出て、東雲神社へ……しかしこま犬がいなくてがっくり。
ここから松山城へ行こうと思っていたものの、そうとうな山道っぽいので挫けそうになったけど、ふと横を見たらロープウェイとリフトが走っていたので乗ることに。料金同じだけどロープウェイかリフトかと言われたら当然リフトでしょ! ……と楽しく乗っていたら途中でロープウェイにぶち抜かれたのだった。そうか、あっちの方が速いのか、そりゃそうだ。
お城は塀に直下の道を弓矢で狙う角度に穴が開いていてなかなか楽しい。が、特に城好きというわけではないので天守閣には入らず、周りをぐるっと見て回った程度。すぐ下界へ舞い戻る(もちろんリフトを選択)。
その後、また10分ほど歩いて大街道からちょっと入ったところにある鮮魚旬菜 吉へ。地元の知人に美味しい店を聞いたらここを勧められた。ようやく鯛めしをいただく(冒頭の写真)。うーん、美味かった。ヒラメのひれとアナゴの骨の唐揚げや、タコの酢の物をおまけにつけてくれたりしてサービスもいいし、これはいい店を紹介してもらいました。こういう情報は地元で聞くのがいちばん。
店を出てGoogle Mapsで空港へのルートを調べたら、すぐ近くの三越前にリムジンバスが止まるとわかったので、そこからスムーズに空港へ。これに限らず、今回は行きたい地名をスマホに口頭で伝えるだけで、あとはナビの言いなりになって移動したけどしごくスムーズだった。方向音痴でも無計画な旅ができる、いい時代だよなぁ。
2015-03-01(日)
■ MOA美術館の「光琳アート -光琳と現代美術-」へ行ってきた
かみさんの誘いで熱海のMOA美術館へ。あと3日で会期終了になる尾形光琳展をみる。教科書でおなじみのアレとかアレが見られるということで、都心からはだいぶ離れているとはいえかなり混雑すると予想して早めに出たのに開館直後からすでに駐車場は満杯で、でも軽だったのでちょっとあいてたスペースに止めていいと言われてラッキー。これが普通車だったら何100mも下の駐車場から歩いて登らされるところだったよ*1。
国宝の二枚の屏風はさすがで、想像以上に大胆な構図と省略があって間近でみると印象違って面白い。でも個人的に一番気に入ったのは「波に白鷺の図」。構図やポーズがマンガっぽい。というかマンガっぽさは全体にただよってる気がする。紅白梅図なんて、ジャンプの連載でここ一番ってときに見開きでばばーんと出てきそうだし。
展示の半分は光琳の作品ではなく、後世に光琳ないしは琳派から影響を受けた作品で、ホンモノを見たあとでは「うーんちょっと」というものも少なくなくて、わりと早足で。光琳の作品はいろいろと大胆に削ぎ落としたところに魅力があるのに、後世の人たちはそれにうっかり何かを足してしまっていて、それを「この人はちょっと我慢が足りないね」などと評しながら見ていた(←めっちゃ偉そう)。とはいえその中でも会田誠の作品はいろいろぶっ飛んでいて面白いのばかりだったな。あと着物はどれもデザイン的にも手法的にも「おおっ」て感じだった。
そのころから外はだいぶ本降りになっていたが、庭園では梅が咲き始めていたので傘を借りてちょっと歩く。茶店でおしるこ食べたり。
その後、網代まで南下して平鶴で昼食。鯵のたたきもアジフライも2匹分、ボリュームたっぷりで満足。ほんとうは温泉にでも入って行こうということでここに決めたんだけど、お腹いっぱいでどうでもよくなってしまったのでそのまま帰路につくことに。
で、これが(わりと)正解で、上りの道路はすでに伊豆で河津桜をみてきたと思われる車で混雑し始めていて、早川までずーーーーーーっとのろのろだった。風呂なんて入ってたら帰宅は何時になっていたことやら。ひさびさに東伊豆の渋滞にはまってしまったよ。きみら、なんで伊豆縦貫道使わないの……。
*1 熱海の山の上にあるのでそれはそれは急勾配でとんでもない立地なのだ。にもかかわらずこの美術館、建物も重厚ですごいんだけど。
2016-03-01(火)
■ 宅配トラッカーへの登録を自動化した
すでに一ヶ月くらい運用してるんだけど、おおむね安定してるっぽいので日記に書いておくことにした。
これまで宅配トラッカーへはAmazonなりから来た配送メールを見て、伝票番号をコピペしていたんだけど、ここを自動化したらもう便利で便利で。まぁ前も書いたように宅配トラッカー自体が冷静に考えればたいして便利というものではないのだが、それはそれとして。
メールはGmail (というかいまはInbox)で読んでいるけど、じつは受信はさくらのレンサバで行っていて、それをGmailに転送している。さくらではメールの配送にmaildropを挟んでいるのでこれを使えばいい。
さくらの $HOME/Maildir/メールアドレス/.mailfilter に宅配トラッカー付属のmailfilterを追加して、RUBY、PTT、TTID環境変数を自分に合わせて書き換える。
- RUBY: rubyのパス
- PTT: post-takuhai-trackerコマンドのパス
- TTID: 自分の宅配トラッカーページのパス部分 (ランダム文字列のところ)
PTTに設定した post-takuhai-tracker を同じホストの適当なパスにおけばOK。いちおうAmazonとヨドバシに対応してる*1。
メールに気づかなくても(最近あんまりメール見ないしね)勝手に宅配トラッカーに登録されるので、気がつくと「配送中」なんてメッセージがPushbulletから届いたりして、だいぶいい感じだ。というかCINDERELLA MASTERの第9弾が届いたっぽいので今日は早く帰っていいですかね……?*2
2019-03-01(金)
■ 川崎 1-1 鹿島@等々力陸上競技場
今年はリーグ戦の金曜夜開催が多くて(加えて水曜夜もACLがあるから多い)、まだ冬だってのにナイトゲームはキツいよなぁ。もっとも日中だったのに風が強くて激寒だった開幕戦に比べて、今日は風もなくそんなに寒くなかった。そんな平日夜なのにスタジアムは満員(23,000+)で、どんだけやねん。
キックオフからケンゴの先制点までは本当にすばらしいチームで、全員の視野が広くて普段ならケンゴにしか出せないような予想外のパスがばんばん出て決まる。なんか欧州の強豪チームみたい。
とはいえ鹿島もすぐに対応してきて、そこからは(失点も含め)互角。引き気味に守って奪ったらとにかく縦にボールを出す鹿島の速攻に対して、ボール支配率は高いものの横にパスを出さざるを得ない川崎という対照的な試合。
けっきょくドローに終わったんだけど、鹿島が終了間近に引き分け狙いの交代を入れてきたのには驚いた。えー、優勝候補の一角が、シーズン開始直後なのに引き分けで良しとするのかよ……警戒されてるのはすごいけど、なんだかなぁ。
ところでハーフタイムショーがtrf(のFJ KOOとYU-KI)によるミニライブだったんだけど、Jリーグサポーターは世代的に合う人が多いのでたいそう盛り上がっておりました(おれはそうでもない)。YU-KIがぜんぜん老けてないのはすごい。このままヒデキの後釜に座るんだろうか、trf。
2020-03-01(日)
■ 劇場版「SHIROBAKO」を観てきた
新型コロナウィルスCOVID-19が猛威を振るう中、エンターテイメント業界は3.11以来の逆風を受けているわけだが、こんなときでも映画は封切られる。「SHIROBAKO」の劇場版もまさにそんな中ロードショーにかかった。映画館は感染リスクが高めとはいえ、さすがにこの作品は観ないわけにはいかんよなぁ……と意を決して一人で観てきた(かみさんはアニメを観ないので)。
グランベリーパーク、前回行ったときは駐車場の入り口もよくわからなかったし、その後調べても109シネマズの上階にある駐車場に行くルートがさっぱりわからなかったのだけど、今回他の駐車場の入り口から入ってみたらやっと仕組みがわかった。件の駐車場は、地下をたどってその奥でつながっているのだ。なので普通に正面の駐車場入口から入れば良い。グランベリーパークの駐車場、完全に理解したわ。
映画館は案の定ガラガラでいろいろ心配になるが(封切り直後のSHIROBAKOも20人くらい?)、おれが心配したところでどうしようもない。なお入場特典、これは当たりでは?(みゃーもり&宮井のが一等だとは思うが)
SHIROBAKOの劇場版つったらもう、例の5人が集結して「七福神」を作る話にするっきゃないでしょ……という安直な流れではもちろんなく、TVシリーズ完結時からは想像もつかないくらいに落ちぶれたムサニが起死回生を目指してオリジナル劇場アニメを作る話である。プロットだけいえば、本当にそれだけ。それだけなんだけど、なんでだろうねぇ、このアニメは……むしょうにやる気を掻き立てられるし、なんだか日常に流されていた自分の目標みたいなもんがふたたび明確になる気がする。
アニメ化の権利処理とか声優オーディションの流れとか、例によってやや誇張されたリアリティのさじ加減が精神的にキツいし、それにも増して序盤の展開があまりに重くて吐き気をおぼえたくらいだけど、そういうのを全部忘れるくらい、散り散りになったムサニのメンバーが再集結してくるくだりが猛烈に楽しい。矢野さん復帰のシーンなんて、思わずガッツポーズ出ちゃうでしょ。新キャラの宮井もとびきりの美人で良いし。
はー、面白かった!
終了後は合流したかみさんとふたたびUMAMI BUGERへ。ここも空いてる。今回はMANLYというPC的には好ましくないネーミングのバーガー。厚切りベーコンがゴロゴロ入っていてなるほどmanly。
Before...
◆ ただただし [↑意味不明やがな……]
◆ かずひこ [私のような hns からの乗換え組のために、 ?yyyymmdd => ?date=yyyymmdd ?yyyymm..]
◆ ただただし [というわけで、かずひこさんならhns風anchorプラグインを書けますよね:-)]
◆ かずひこ [いや、それは書けそうなのですが、肝心の '?yyyymmdd' を、mod_rewrite が扱ってくれません。 h..]
◆ ぷ〜 [DirectoryIndex が使用できない(参照スクリプトを tdiary.conf で明示している)環境で ht..]
◆ ただただし [こんなツッコミがあったのか……。こんなとこに書かれてもなぁ。 とりあえず、index.cgiは使えないのかな、と疑問..]