2001-02-24(土) 原稿アップ〜
■ どうも水曜あたりから腰が痛くなってきて、つらいのなんの。ギックリ腰じゃないんだけど、背中全体が張っている感じ。どう考えても会社の椅子が悪い。古くてグラついてて、姿勢が安定しないんだもんな。どうして日本の企業って、労働環境には金をかけてくれないんだろう。最低。
■ なんてこと言ってられないので、今日は朝から原稿、原稿。あと10ページ。夜中までかかって、なんとか予定の80ページ分を仕上げる。ああ、腰いてぇ。とっととメールして寝る。
2002-02-24(日) 0歩(付け忘れ)
■ 万歩計
ホントは付け忘れたんじゃなくて、横向きに付けてしまったんだけどさ。くー。今日は出かけたからけっこう歩いたはずなんだけど。
■ スッポン
夕べの宴会はスッポン鍋だったのだ。初めて食すなり。
最初は例の血なんだけど、赤ワインで割ってあるのであまり血液っぽい感じはなかった。つーかほとんどワインの味。つまらん。生で飲ませろ(←変態)。
次はレバーと手の肉の刺身。レバーはトロっとしてうまし。肉の方はコリコリしていて味の濃い肉だが、スッポンと言われなければなんだかわかんなかったかも。
そのあとスッポン無関係料理が出て、いよいよ鍋。甲羅とかぶつ切りにした手足や頭がそのままの形でどさどさとだし汁に入っている。うほほ。これを見て、引いてしまった人、多数。その中で、頭を見つけて大喜びで食いついたのは、おれと(唯一の女性参加者)joeであった(笑)。いや、ゼラチン質が多くてうめぇよ。肉は味の濃い鶏肉って感じだけど、このゼラチンはたまらぬ。甲羅も縁の部分が柔らかくて食べられるので、しゃぶしゃぶしてしまった。うーん、うまい。
もちろん最後は雑炊で〆。うめーっ。
フグみたいな淡白なものより、スッポンとかヤギとか、濃い味の肉の方が好きなのは、まだかだ若い証拠だろ(ちげー)。
■ セッション管理
↑のリンクはしばらくアクセスできないかも知れない。
おれ的には、セッション管理情報をURLなんかに混ぜないで欲しいんだけどなー。cookie使ってくれよ。URLにセッション情報を混ぜると、referer経由で情報が漏れてヤバいんじゃないのって議論を以前どっかで読んだしさ。
/.のヤツはホントにうざい(あれはセッション管理というより、表示モード情報だけど)。おれはスレッド掲示板嫌いだっつーねん。つねにネストで見せてくれっつーねん。
まぁ、cookie対応してないブラウザをどうするという問題は常にあるわけだが。何らかの手段で別扱いにする方法だってないわけじゃないだろうし。やっぱ、同じ情報には同じURLでアクセスできて欲しいし、違うURLなら違う情報が見えて欲しいよ。
2003-02-24(月)
■ 本日のがっかり
朝食に買ったアンパンが(寝坊したので家で食べられなかった)、「小倉あん」でも「こしあん」でもなくて、謎の「梅あん」だったこと。こういうものは、パッケージデザインを変えてくれ!!
■ ASUS BIOSクラッシュ大会
カッコイイ……。
■ clearcache.rb
1.5.2→1.5.3へのバージョンアップで困っている人が多いみたいなので。けっこう制限が多い(バージョンアップ「後」は手遅れだとか、キャッシュ削除後は速やかにバージョンアップする必要があるとか[笑])ので、本当は独立したCGIにするのがいいんだけど、これくらいしか時間が取れなかった。やっぱプラグインを書くのは楽。
■ clearcache.rb(2)
あー、そうか。その手があったか。じゃあこうだ。
「tdiary.confの@data_pathを指定している行の直後に、以下の3行を追加して下さい。
['*.rb', '*.parser'].each do |m| Dir["#{@data_path}/cache/#{m}"].each {|f| File::delete( f )} end
いちど日記をロードして、その後で追加した3行を忘れずに削除して下さい。」
これならバージョンアップ後でもいけるはず。どや?
■ Software Design
最近のSDは、プロジェクト管理の話とか、技術者向けの資産運用の話とか、いろいろトライしていて面白い。この方向がうまくいくかどうかわからないけど、がんばって欲しいものだ。このサイズの雑誌は持ち歩きやすいから好き(笑)。
それはそれとして、今月号から3回の予定で始まった『x86版 Solaris9リリース奮闘記』は、涙なくしては読めない(ような予感がする)。次号が楽しみである。
2004-02-24(火)
■ 湯たんぽ猫
朝、甘えたそうにしている猫をかまわずに放置していたら、ソファーの上に置いてあったまだ暖かい湯たんぽに寄り添っていた。週末とはうって変わって寒いからなぁ。
■ Amazonの託卵戦略(2)
え、Amazonアソシエイトってアクセス数に応じたインセンティブなんてあるんだっけ!? クリックから発生したセッション内での販売について売り上げの一定割合を紹介料として支払う、という報酬形態だけだと思っていたけど……。もしそうなら、もっとたくさんバナー貼らなきゃ!(笑)
それはそれとして、タイトルに付けた「託卵」だが、託卵先として想定しているのはGoogleのことではなく、アソシエイト会員のことである。なぜか。
Google上にあったアソシエイトID付きのURLが昨年の秋ごろ消えたという証言、夏ごろに気づいた人たちがいたという話と時期が一致する。そしてこれは、Amazonアソシエイトの新しいアップグレードプランの開始時期(7月1日)ともほぼ一致するのだ。
一方でさらなる報酬が得られるようなったかのように見せながら、裏では従来アソシエイト会員に流れていたトラフィックを奪い取る仕掛けも導入していたわけである。「Amazon賢いな」とは思いつつ、黙々とAmazonの卵を孵し続けるアソシエイト会員としては、少々面白くない話ではある。
■ tDiary.Net: 新第一サーバ
そんなわけで、INTERLINKさんがなんとtDiary.Netに回線コミコミでサーバを貸与してくださったのであるよ。なんとすばらしい。スペックも今のに比べたら雲泥の差なので、ずいぶん快適。
昨日からテスト的にこの日記の移転をしてみて、なんとか不具合がない状態まで持って来れた感じ。今までこの日記は開発実験台として別のインストールイメージを使っていたんだけど、今度のサーバはmod_rubyを使っているのであまりよろしくない。結局、他のユーザと同じものを使うことにしてしまった。プラグインだけ独自のモノを追加している。まぁ、実験台というわりにはHEAD追従が遅かったので、これでいいか。
落ち着いたら、他の第一ユーザも移転します。ついに1.5系に乗り換えだよ、諸君。
2005-02-24(木)
■ KISSEIスギ花粉飛散状況(相模原市)
最初「悲惨状況」と変換したMS-IMEをちょっとほめてやりたいと思ったけど、時間みてVJEで置き換えてやるからな。
しっかし、一昨日までの状況を見ていて、「なんだ、すごいすごいって言うわりにはぜんぜん飛んでねーじゃん、たいしたことねーな」とか思っていたのに、春一番が吹いたとたんにオーダーが一個あがってしまった。これは恐ろしい。この先しばらくはまた少ない日が続くようだけど……。
2006-02-24(金)
■ トリノオリンピック(6) - 荒川静香、金メダル
フィギュアの日本人選手の演技って、「跳ぶぞ、跳ぶぞ」っていう意気込みが見ている側にビンビン伝わってきて、手に汗握ってしまうことが多い。それが実際に成功すると鳥肌立ったりするわけなんだけど、フィギュアってそういうもんじゃないだろう、と前から感じていた。
荒川静香はそういうことのない、(日本人選手としては)ちょっと変わった人だと思う。もちろん技術も高いんだけど、それがこれ見よがしじゃなくて、ひとつの演目の中に自然に組み込まれている。見ていると、なめらかな川の流れを見ているような、幸福な気分になるのだ。高得点を得るための高度な計算に裏打ちされているんだろうけど、素人にはそういう計算を感じさせない、優れた表現者としてだけ見える。
というわけで、彼女がトリノ代表に選ばれたときは、期待のあまり思わずガッツポーズをしてしまったくらいある。カーリングは予想外に楽しめたものの、心中はずっと「荒川の一点買い」だ。オリンピックの大舞台で、本気の荒川を見たい、と。
今朝のフリーは、最終組に間に合うように少し早起きしてスタンバイ。予想通り、荒川の演技は、鳥肌は立たなかった。が、涙が出た。フィギュアスケートを見ていて、演技そのものに感動して涙が出たのは初めてである。だから、彼女の金メダルは、おれの中では必然だ。今大会、日本最初の(そしてたぶん最後の)メダルであることなど、どうでもよろしい。荒川静香の最高の演技が見られたことが、純粋に嬉しいではないか。おめでとう。
■ メールにメモがつけたい(2)
MessageNotesを教えてもらう。夕べ自宅からアクセスしたら404で、なくなっちゃったのかとあせったが、今日になって職場からアクセスしたら無事に取れた。さっそく導入。まさしくこういうのが欲しかった感じ。さすがyoosee!
スクリーンショットのように、メールビューの下にペインが増えて、メモが書ける。おれはエディタのように複数行書けるモードを選んだが、1行単位のモードにもできる。現在の0.1.5では切り替えると日本語が文字化けするので、あらかじめ決断しておいた方がよいだろう。
データはプロファイルの下にある単一のテキストファイルで、メモが増えたらどうなるんだろうと、ちょっと不安ではある。このファイルをネットワーク上で共有できるようにすれば複数のThunderbirdで参照できるよ!……的なことが書いてあるので、排他についてはいちおう考えられているのだろう(たぶん)。
まぁ、しばらく運用してみる。
2007-02-24(土)
■ W-ZERO3でメールが受信できなくなったのでPRIN経由で復旧させた
サマリ
WILLCOMメールをW-ZERO3のOutlookで受信できなくなった時は、PRINを経由してPCで受信すると復旧できる。この方法には以下の2点の問題があるが、他の対処策はあるのだろうか?
- W-ZERO3単体で復旧する手段がない
- PRINの利用には別途料金がかかる
kwsk!
Gmailに届いたメールはすべてWILLCOMメールに転送して、W-ZERO3でも受信している。職場や出先でGmailが読めるとは限らないからである。読み物系のメルマガなんかは、自宅で読むよりW-ZERO3に溜めておいて移動中に読む方がいいので、使い放題という料金体系は重宝している。
で、毎朝W-ZERO3には夜のうちに届いたメールが数10通溜まっているのが普通なんだが、今朝は1通も届いていなかった。いぶかしく思って試しに手動で受信操作をしてみたら、80通ほど溜まったメールの、ヘッダ情報の受信中のところでコケている。メッセージは、接続を見直せとか設定を見直せとか、「お前変なことしただろ?」という典型的なユーザ主犯説に立ったものだった。
こんなの、どうみたって不正なメールヘッダを受信して死んでるに違いないじゃないか。おれじゃない、お前(PocketOutlook)のせいだ、ドアホ!!
E-mailのようなオープンな仕様ではどんなイレギュラーなメールが届くかわからないのだから、そういうメールを読み飛ばしたりして他のメール受信に影響を及ぼさないようにするというのは、メールクライアント実装の基本中の基本だ。少なくともPocketOutlookはその基本もできていないことになる。Microsoftは、E-mailが一般に普及して10数年にもなるいうのに、いったい何をしているのだろうか。Windows Mobileが本当にクソなOS(Outlookはアプリだけどさ)だという証拠がまた増えてしまった(SHARPの独自実装部分という可能性もあるけどたぶん違う)。
それはさておき、なんとかしないと今後永遠にW-ZERO3でメールが受信できない。そこで、WILLCOMが運営しているプロバイダPRINに接続して、PCでメールを受信することにした。PRINは別途料金がかかる(上限があるので実質的に定額制)が、日ごろから外出先でW-ZERO3をモデム代わりにしてPCを使っているので、問題ない。
PC上で使っているメールクライアント(おれの場合はBecky!)にWILLCOM用アカウントを作成する。サーバ設定やユーザID/パスワードなどの情報は、PRINにある解説ページを参考にして取得。W-ZERO3をモデムにしてPRINに接続後、Becky!のリモートメールボックス機能を使ってサーバにメールを残したまま不要なメールを削除した。この時点で何が原因のメールなのかはわからなかったが(Becky!はすべて問題なく受信したので)、おおかたspamメールのどれかだろう。
その後PRINとの接続を切り、W-ZERO3単体でメールを受信したところ、残したメールは無事にすべて受信できた。
というわけで、なんとか復旧できたわけだが、そもそもPCを使わないと解決できないとか、PRINのような有料サービスを使わないといけないとか、問題多すぎだっちゅーの。他に方法はないのだろうか?
あー、W-ZERO3上で動くまともなPOP3クライアントを探せばいいのか? と思って調べてみると、標準のtmail.exe(これがPocketOutlookの本体?)を置き換えるアプリがいくつか出ているようだ。
というわけで、評価の高そうなHDMobiMailというのを入れてみた。ブログを拠点で開発されているソフトというのはリンクしづらいなぁ。ここか? しばらく使ってみるつもり。少なくともPOPは速い。でもC#.NET製なので動作は遅い。
■ 不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)(シオドア・スタージョン)
日本オリジナル短編集。
アイデアSFとしてみれば、大半がさすがに賞味期限切れで、いまどきこんなネタを読まされてもなぁ……という感想は否めない。たとえば「雷と薔薇」なんて、クサくてたまらんわけ。もちろん、これらの作品が発表されたのは1930〜60年代なわけで、こういう評価はまったくもってフェアではないが、アイデアが陳腐化してしまった時点でSFとしては「負け」だろう。
が、そういう偏見(?)を捨てて読むと、まぁ、実にすばらしい短編集なわけよ、これが。やっぱ短編はいいよ。短いがゆえの濃密な味わいが、なんとも後をひく。
なんてことはない描写に加わったほんの2、3語が、その場面のリアリティを格段に向上させて、まるで自分がそこにいるかのような錯覚をおぼえる。言葉を尽くして冗長な表現をするのは誰にでもできる。しかし、こんな短い作品群でそれをやってのけるとは、スタージョンは魔法使いか。
「孤独の円盤」がかもし出す言いようのない寂しさ。「不思議のひと触れ」における人魚の存在感。「もうひとりのシーリア」で感じる、じわじわ来る恐怖もたまらない。自分がいっしょにクローゼットに入ってるかと思ったよ。
とにかく、どれも気味が悪いほどよくできていて、「さすが」の一言。スタージョンがSFというジャンルに腰を落ち着けていてくれて、本当によかった。
2008-02-24(日)
■ 常用iPodをshuffleに戻した
ここしばらくiPod touchだけで過ごしてみていたんだけど、やっぱり手探りで操作できないとストレスがたまるので、常用音楽プレイヤーはshuffleに戻してしまった。
そういえばshuffleは、ずいぶん安くなった(5800円!)と聞いたので、オフィシャルサイトを久々に見に行ったら、今はこのオレンジ色はないのな。なんかどれも地味で、欲しいと思う色がないわー。好きなオレンジを買っておけたおれは勝ち組?
もちろんtouchは、動画プレイヤーやネット端末として持ち歩くけど、ポケットからはどいてもらう。それから近いうちにWILLCOMは解約してW-ZERO3をお払い箱にするつもりなので、これで、ケータイとiPodが小型化すると、身につけるものが相当軽量化されるなぁ。
2010-02-24(水)
■ グスタフ、まもなく4kg
寝る前に歯を磨いていたら、グスタフがそれを体重計に乗って見ていたので、そっと電源を入れたら、3.8kgあった。もうすぐ4kgかー。前回計ったのが約2週間前で3.6kg、そのまた2週間前には3.4kgだったので、だいたい毎週100g大きくなってることになる。というかこの体重計、刻みが200g単位という疑惑が……。
それはさておき、4kgともなると抱き上げるときに「ずしっ」という手応えがあるわけで、あんまりこれ以上大きくならないで欲しいんだけどなぁ。オス猫だと、もっと大きくなるんですかね。
写真は、最近はベッドに「入って寝る派」に転向したグスタフの、毛布をめくって寝姿を盗撮したもの。だらしねぇな。
2011-02-24(木)
■ 「アイマス2」が来たので日記はしばらく滞ると思われる
考えてみたら、家庭用ゲームコンソール向けのパッケージを買ったのって初めてじゃなかろうか。なんにせよちゃんと発売日に届けたAmazon(と佐川急便)えらい。これでようやく、昨年夏に設置したXbox360が火を噴くぜ。いや、ほんとに火を噴いたら困るけど。
まだネットワークにつないでないので、DLCは我慢して、素のままでプレイ開始。真・貴音・千早のユニットにした。まぁ、のんびりやりましょう。というか、チュートリアルがひと通りすんだ時点で、あまりのパラメタの多さにめまいがしているわけだが。ちゃんと終われるのか、これ……。
2012-02-24(金)
■ Synclyさようなら。写真の転送がDropboxアプリ単体で可能に
ほんの2週間前に、Androidで撮った写真の自動転送にSynclyを使うようにしたと思ったら、今日になってDropboxアプリのアップデートがあって、写真の自動転送機能が本体に取り込まれてしまった。あのときはまだ「Experimental」ってステータスだったのに!
というわけで、短いあいだだったけどSynclyにさようなら。わざわざこれのために専用のDropboxアカウントまで取ったのに(見ず知らずのベンダーにDropboxの中身を全部開示するほどお人好しではないので)。
もっとも今回のアップデートでDropboxアプリもずいぶん肥大化してくれたものだから、Desireの残メモリはさらに厳しくなったのであった。そろそろ機種変を視野に入れないとなぁ。
2013-02-24(日)
■ ruby 2.0.0-p0リリース
長いRC期間をとって順風満帆、20回目の誕生日に満を持してリリースとなったruby 2.0.0。……と思ったら、当日の朝になって@hsbtがこんなことを:
tDiary の flickr api 叩くコードが 1.9.3p392 だと動いて、trunk r39439 で動かない
— SHIBATA Hiroshi (@hsbt) 2013年2月23日
またtDiaryか!*1
しかし、まさか当日になってshow stopperクラスのバグが見つかるとは。おれは指をくわえて眺めてただけなんだけど、バタバタと原因が究明されてパッチが作られ、関係者によるチェックが通ってなんとかp0リリースに間に合ったらしい。なんという綱渡り。
で、これを書いているのは日付も変わるかという時間だけど、rbenvのruby-buildプラグインがまだ未対応なので手元の環境はまだ2.0.0-devなのであった。でもサーバの野良ビルドは入れ替えたので、今日からこの日記も2.0である*2。
合わせて読みたい→るびま0041号(ruby 2.0特集)
2018-02-24(土)
■ Ruby 25歳。記念イベントへ行ってきた
20周年のときにLTをしてからもう5年もたったとは信じがたいんだけど、そういうことなので顔を出してきた。なんでも「おれはRubyの発展に寄与した」と主張すると貢献者として招待枠にしてくれるそうなので*1、ありがたく入れてもらった。
冒頭から祝辞やら電報披露やらでなんだか硬い感じで始まったものだから、司会の前田さんが四苦八苦しているのがおかしくて、こんなtweetをしたら本人に拾われてしまった(笑)。
前田さんのビジネス敬語が板についてない感にニヤニヤしてる #Ruby25th
— ただただし (@tdtds) 2018年2月24日
そのせいか(?)、その後はわりといつもの感じでになって安心したけどね。松田さんのRails賛歌あたりまではオーソドックスな構成だったけど*2、そのあとインフラ、IoT、データプロセッシングといった決してRubyが代名詞になっていない分野での活躍を紹介する流れはとても良かった。
事前に「名札があれば持ってくるように」という通知が来ていたから、自宅を漁ったらずいぶん古いのが出てきたので、今日はバッグもそれに合わせた。「RubyKaigi」という名前になった最初のカンファレンスで、おれがノベルティ担当として作ったトートバッグである。
「No Ruby, No Life.」というのは、おれが前年に自作したステッカーをデザイン担当の@norioが拾ってかっちょよくレイアウトしてくれたもので、当時は「Rubyで仕事をしてる人?」と聞いてもパラパラと手があがる程度だったから、この文言自体はもちろんシャレだ。それが10年後、今日の会場で同じ質問をしたら大多数が手を挙げるようになっていて、まさにRubyに人生を賭けてるような人が大勢いる状況になってんだから、人生なにがあるかわかったもんじゃないねぇ。
ノベルティにしたって、今日はちゃんとステンレスの真空タンブラー*3やきちんと中綴じで製本されたパンフレット(通称「薄い本」)やらで豪華だし、飲み放題のコーヒーや企業ブースで振る舞われる数々のスイーツをみても、ちゃんとRubyが経済回してるのが実感できてすばらしい。
休憩時間にロビーに出て、見知った老人会のみなさん(笑)にざっくり挨拶をしてまわったが、みんな相応に歳をとっているものの今でも多くはがっつりコードを書いているわけで、35歳で定年にならない世界なのも、Rubyワールドの嬉しいところだよな。おれもまだまだ書くぞ! と気持ちを新たにしたよ。楽しかった。
2020-02-24(月)
■ 庭の鉢植えを整理
新しい天皇誕生日(の振替休日)。
そろそろ春になってしまうので、かみさんと一緒に庭に出た。最大の懸案は玄関脇に置いてある大きな鉢植えで、なんと底の穴から根が這い出して、下の地面にしっかり根付いてしまっている。
これをなんとか掘り出して、ふたたび植え替えようとしたのだけど、とにかく這い出した根が長い上に(しかたなく途中で切断した)、鉢の穴にはギッチリ詰まっているので(ここも切断した)、なんとか掘りだりたらこのありさまである。
一番したの破片が外部、その上の部分、見てわかるようにほとんど根が張っていない。つまりコイツ、ほとんどの栄養を鉢の外から確保していたということだ。たくましいなぁ……とか感心してる場合じゃない。これ、植え替えてもちゃんと根付くのか? まぁやってみるしかないのだけど。
2022-02-24(木)
■ マウスを新調した
愛用していたマウスの中ボタンがバカになってしまい、クリクリとスクロールさせているつもりが押し込んでしまって、誤操作が増えてきたので引退してもらうことにした。買ったの8年も前(!)じゃん、さすがに寿命だよ、長いことありがとう🙏
さて、マウスはいいかげん無線化したい。しかしマウスに対する条件はいろいろ厳しいのだ。
- 断固として左手用
- いわゆる縦型エルゴノミクスが好き
- できればBluetooth
- でも乾電池の交換とかしたくない
この条件で絞り込むと、実のところ選択肢はひとつしかない。のでそれを買う。中華マウスなのが気に食わないが、選べるほど市場がないしな、左手マウスは。
pros:
- USB-Cで充電できる、しかも充電しながら操作継続できるのはかなりの美点
- 静音スイッチを使っているのも良い
- Bluetoothの接続性も高い
cons:
- 好みよりはやや小さい(じきなれるでしょう)
- DPI変更ボタンが押しやすすぎて誤操作しそう
- 内側のボタンの下に、謎の発光エリアがある。ゲーミングマウスですらないのに
- 日本語マニュアルはない。英語なので問題ないけど。公式サイトからダウンロードできるPDFはなぜか独語(笑)
2022-03-19追記
どうにも動きが悪くて狙ったところになかなかポインタを決められないので、試しに安いマウスパッドを買ってきたらかなり安定するようになった。センサーが安っぽかったか……いまどき赤色LEDな時点でお察しだよなぁ。ボタンスイッチ類にはだいぶコストをかけてるみたいなのに、なんでこういうところをケチるのかねぇ。
ちなみにマウスパッドはこれ。いずれ本革のいいヤツに買い替えよう。
■ 歴史に関するメモ
本日、ロシアがウクライナへ侵攻した。
2023-02-24(金)
■ シマンテック サイバーセキュリティ オンラインカンファレンス 【YELLOWs 2023】で公演してきた
(写真撮り忘れた。立派な配信スタジオでした)
昨年に続いて、全社障害訓練の話で講演依頼をいただいており、ありがたいかぎりでございます。社の広告塔になる点についてとくに異論はないので(笑)。
資料とか公開されたら追って貼ります。
(飛び石連休の中日なのに)朝から物理出社してひと仕事してから、スタジオに移動して生配信で講演、そのまま帰宅して即グスタフの見舞いにいって、その後Slack/email等の未読消化。コンテキストスイッチが多くてくっそ疲れた。
◆ suzune [ぅぅっ、いいなぁ > マル鍋(雑炊) エンペラ(エンガワ)のとこってンまいんすよね(笑) ちなみに、血のストレートは..]
◆ しんちゃん [うひ。pngだめっすか?(^^;]
◆ ただただし [いや、いいっす。pngじゃ透けないんでしょ?(笑)]
◆ NT [ツッコミに URL らしい文字列を書くと自動的にリンクがはられますが、括弧で囲ってしまうと後ろについた括弧がリンクに..]
◆ UmaShika [括弧がURLに含まれるのは、書く側が気を付けるしかないと思いますけど。(括弧で括るならURL(URI)の前後にスペー..]
◆ ただただし [「()」はURLに含まれ得る文字です。あえて含めない実装もあるけど(Becky!とか)。URLを囲むなら「<>」がお..]