2000-11-11(土)
◆ Charlie's Angels
見たら絶対に後悔しそうな気がビンビンするけど、どうしても見たい映画ってあるよね。「Charlie's Angels」なんてその筆頭だよな(笑)。TVでやってたのは確か中学生くらいの頃か? わりと夜寝るのが早い方だったおれ的には十分に深夜枠の番組だったあれを、けっこうマメに見ていたような覚えがある。今だったら「ファラ・フォーセット萌え〜」ってなもんだ。似たようなテイストのアメリカTVドラマつーと、「600万ドルの男」とか「バイオニック・ジェミー」とか。関係ないけど、イチローって600万ドルの男より高いんだなぁ。
で、「Charlie's Angels」は「やっぱバカ映画を撮らせたらハリウッドが一番だよな〜(笑)」ってな出来で、後悔はしなかった。「Matrix」が消費されるとあんな感じになるわけだな。飽きるまで再生産されるんだろう。かみさんと「キャメロン・ディアスって、絶対アカデミー賞取れないよね」と意見の一致を見たが(出る映画を選ぶべきである)、特筆すべきはエンジェルたち(の誰か)が使っていたのがVisorだったことだろう。色がイマイチ判別しづらかったけど、撮影時にPlatinumが出ていなかったから、たぶんグラファイトのDeluxe。ちなみに敵役が使っていたのはカラーのWindows for PocketPCというのが象徴的だったような。やっぱモノクロがイカすってことで(笑)。
2002-11-11(月)
◆ blog
なんか誉められてるような。こそばゆいね。
しかし、これまでも何度か書いてきたけど、Web日記の最大の発明は「段落アンカー」にあると思っているし、最初にリスペクトすべきはそっちだろう。refererによるゆるやかなコミュニケーションは、(日本ならではの)オリジナリティを感じさせる。誰の発明か知らないけど。レンタルサービスだって日記鯖を先にあげるべきだと思うし。tDiaryやtDiary.Netは、そういう先人の知恵を上手にまとめただけだ。
海外での動向は知らないけど、(おそらく)HOT WIREDあたりの紹介記事からblogに興味を持ち始めた日本のインターネット利用者にとって、日記とblogの違いは「ジャーナリズムの有無」なんじゃないかと思う。個人が発信するジャーナリズムを機能させるツールとしてのweblog。なんかカッコイイ気分になれますな。しかし、そこに個人の生活をにじませてしまうと、とたんに日記になってしまうという罠。だいいち、従来のWeb日記にだって、ジャーナリズムを感じさせる記事は山ほどあったわけで、やっぱり両者の区別なんてつけられるものではない。
で、先のholic.orgから周辺のリンクをたどって読んでみたけど、新世代bloggerたちは、どうも日本のWeb日記文化の存在を知らないみたいだな。それとも、「Web日記って面白そうだけど、ちょっとおたく臭がしていて近寄りがたかったんだよね。でもblogの輸入でWeb日記文化はなかったことにしてオシャレに仕切り直しができそう」ってところだろうか(笑)。舶来物をありがたがる日本人の特質は、インターネットでも健在だ。でも、読んでみるとジャーナリズムのカケラもないblogばかりで、なんだ、やっぱり日記じゃん?
だいたい、伊藤譲一の名前が出てきた時点で「うわ、うさんくせぇ」と感じるのが普通だと思うんだけど……なんて考えてたら、yomoyomoさんの最新作『I can't blog』に同じようなことが書かれていて笑った。ようするに、「伊藤譲一免疫を持っていない人」が新しいことをやってる気分で浮かれているのが、日本のblogムーブメントの正体なんじゃないの(←毒がありすぎ?)。
◆ blog(2)
おいしい部分をクリップするよなぁ >俺ニュース。
つーわけで、山形浩生勝手に広報室の部室に書き込まれた伊藤譲一のマヌケなコメントを追加しておこう(本人という確証はないけど)。無知蒙昧とはこのことだ。どっかの無邪気な東大生より、よっぽど問題ありますよ、これ。
◆ PageRank
その論文、以前読んだけど、相互リンクでPageRankが上がるなんて部分は完全に忘れていたなぁ。
しかし、いまのGoogleのアルゴリズムはこんなにプリミティブじゃないと思うんだよね。あとこれは、リンクする相手ページ内にリンクが少ない場合に高くなる、とされている点がちょっと違うかも。なにしろ「本日のリンク元」をもっぱら埋めているのは(リンクが多数ある)Googleからのrefererだから。というわけで、おれは「Google自身のPageRankが高すぎるのが問題ではないか」と思っているんだけど(笑)。
◆ tDiary.org
こっそりとtDiary.orgの整備を進めているんだけど(こんどのサイトはtDiaryベースのblog[笑]ダヨ)、構築を始めた日から1件1ページで生成しているせいで、最新のニュースが約4日ほど未来になってしまっているという……。まぁ、毎日ニュースがあるわけじゃないので、いつか現実に追いつくと思うんだけど。
というか、無数のリンクぎれをまずなんとかしないとね……。
◆ blog(3)
あぁ、こんどは「お笑いパソコン日誌」からリンクされてる。今日のリンク元は荒れそうだ。
blogツールのメリットとしてRSS/RDF生成に関しては同意する点もあるんだけど、Web日記とblogを比較してRSS生成を挙げている文書では、ほとんどアンテナの存在について語られていないというのがアレな感じなんだよね。アンテナはXMLが生まれるはるか昔から存在するテクノロジーなわけで、「おまえらXMLがそんなにありがたいか」と指摘したくもなる。やはりここでも、根底には「無知」があるのではないか。
まぁ、こういう独自技術はどうしても不利なのは認めるけどね。ただ、非常に進歩し、サービスとしても洗練されたアンテナの例として、はてなアンテナの存在はblog論の中で語られてもいいのではないだろうか。
あとこの指摘にもあるように、tDiaryにはRDF生成プラグインもある。そう言えばこれ、プラグイン集に入れようかと思ってたのに、すっかり忘れてたな。つーか、今ならRSSを生成した方がいいの?(←アンテナで充分な人なのでよくわかってない)
2003-11-11(火)
◆ tDiary: comment_rank.rbにXSS脆弱性
今度はcomment_rank.rbだって。まぁ、1.5.6リリース前に見つかってよかったよ。
◆ Amazonの「おすすめ」が変
まぁ、変なものを勧めてくるのは今まで通りだが、最近はすでに持っている本を勧めてくるようになった。おかしいなぁ、と思って調べてみたら、以前に評価したはずの本がすべて「未評価」になっている!! なんでこんなことが!?
おまけに、「すでに持ってます」をチェックしても、ぜんぜん反映されない。評価を入れてもまだ未評価のまま。どう見てもバグなんだが。
これまで一所懸命、持ってる本を入力したのに……。もう信じねぇ!! >Amazon
◆ Amazonの「おすすめ」が変(2)
で、この件を質問しようと思ってヘルプデスクを探し回ったが、問い合わせ先が見つからない。そもそも、必ず最後に行き着くAmazon.co.jpへのお問い合わせのページに、「Eメールくれ」と書いてあるのに肝心のアドレスが書かれていない。
じっくり読むと、左のメニューからトピックを選べと書いてあるので、そうしたらFAQに飛ばされて、そのページの最後に(一見してそうとはわからないような)フォームへのリンクがあった。そういうことかい……。それにしてもこのインタフェースはひどいな。視線を右から左に移動させるなよ、下に書けよ。
つまり、金を使わせるときは「1 Click」なのに、問い合わせをするときには迷路をさまようような構造になってるわけだ。ふむふむ。Amazonの正体見たりって感じ。
2004-11-11(木)
◆
象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA)(飛 浩隆)
飛浩隆さんの日記からリンクされてて、朝からのけぞる。それもまさか『夕凪の町 桜の国』ネタで……。いったい、どういう経路なんだろう???
飛さんは三省堂ストーリーコンテストの先輩で……という話は前にも書いたな。たしか弟さんが、おれと同じ回の佳作かなんかで一緒に授賞式に出たんだよ。なつかしいなぁ。こうして活躍されているのを見ると、(特に自分がデスマーチ状態にあるせいもあって)うらやましいなぁと思うけど、きっと「隣の芝生がきれいに見える状態」に違いない。
というわけで(?)、『象られた力』をとっとと買わねば。『ダーティペア』や『万物理論』と一緒に(←むちゃくちゃな取り合わせだ)。
◆ samidare
アンテナを復旧させねばならんということで、いままで使っていた「たまてばこ」から「samidare(五月雨)」に乗り換え。Debianにはちゃんとパッケージがあるからインストールは楽。とりあえず自宅サーバで動いた。おかげでここ数日は寝不足だ。samidareは更新頻度の高いサイトは短い間隔で、低いサイトはそれなりに……と学習してくれるらしいと聞いていたので、1時間ごとに回している。
ただ、インストールは楽なんだけど、使い方が難しい〜。ドキュメントが薄いせいもあるんだけど、XPath(?)を使った可変部分の除外方法がよくわからん。はてなダイアリーでアンテナを埋め込んでるようなところは軒並み更新されたと見なされてしまう。
うーん、まだまだチューニングが必要だ。
# yoosee [あっ、そっちは手を抜いてました...]
# ay [はてなの構造はよく知らないのですけど「IgnoreClass: sidebar」なんてのはどうでしょう。]
# ただただし [「IgnoreClass」なんて指定ができることを知らなかった時点で、ワタシの負けです……。ソース読まなきゃねぇ。と..]
# yoosee [はてなに関してだけ言えば、HEAD だけじゃなく GET にも Last-Modified: ヘッダを返してくれれば..]
# yoosee [IgnoreClass と IgnoreID は class, id 要素を使って ignore をかける機能ですね..]
# yoosee [要素じゃなく属性だってば...]
2005-11-11(金)
◆ 女の人は朝食抜きでも平気なの?
今日は通院日だったのだが、毎回採血があるので朝メシ抜きでつらいのだ。
で、採血後に売店で買ったパンにかぶりついていたら、それを見ていたおばちゃんが「採血ですか」と聞いてきたので、「ええ、朝食を採れないのでお腹が減って」と答えたら、「男の人は大変ねぇ。おほほ」と返された(「おほほ」の部分のみフィクション)。
女の人は大変じゃないのでしょうか……。
◆
ハル (文春文庫)(瀬名 秀明)
先月(だっけ?)のSFマガジンの風野さんの書評を読んで、「瀬名秀明」の「ロボットもの」という記憶だけを頼りに買ってきたのがコレ。ちなみに書評されていたのは『デカルトの密室』の方でした……とほほ。まぁ、Amazonの書評では評価が真っ二つなので、こっちも買うかどうかは微妙だな。
読んでいてちょっと悲しくなってしまったのだが、もはやロボットをネタにしてもSFにはならんのだな、と。ロボットそのものにはもう驚きの要素はなくて、現在の状況から演繹できる技術でしかない。本書は2002年に出た単行本の文庫化であるにも関わらず、ロボットを取り巻く状況を描いた普通小説になってしまっている。それが良いとか悪いとかではないのだが、ちょっと寂しい感じがした。
瀬名秀明と言えば、デビュー作の『パラサイト・イヴ』を読んで、せっかくハードSF風に進んでいた話が最後はオカルトになってしまってかなりガッカリして以来、読むのを避けていたのだが、本書でもその傾向は変わっていない。すごく調査取材をして、細部までしっかり描きこまれているにも関わらず、肝心の主題がスピリチュアルな方向に進んでしまい、拍子抜け。しっかりした土台だけ作ったところで予算が尽きた建物を見ているようだ。ただし、ロボットを介在にしたラブロマンス(?)「亜希への扉」と、ロボットを作る人間の情熱に焦点を当てた「アトムの子」はそういう「逃げ」がなく、収穫だった。
◆ Suica専用改札(2)
いやはや、こんなネタでいろいろツッコミが入るとは。どんな反応があるのか、ぜんぜん読めねー。
磁気カードとSuicaで通過時間が変わらない、と書いたのは大雑把過ぎるのは確かなので、反省しております。でも、滞空時間不足でエラーを食らって後続が迷惑するの図、はSuicaの方が多い気がするな。
まぁ、それはそれとして、ここで比較すべきなのはイオカードとSuicaではなく、通常の切符とSuicaであることを忘れてはいけない(イオカードはJRが廃止するまでもなく絶滅寸前である)。よく観察しているとわかるが、通勤時間帯でも切符を通してる人はけっこう多い。そういう人たちはその駅をあまり使わないだろうから、知らずにSuica専用改札にブチあたって列を乱す確率も高いはず。
めったに行かない都内を原付で走っていると、分岐の直前になって「原付禁止」の道路標識が現れてメチャメチャ慌てるという状況に似ている。混雑時は前の人の背中しか見えないからあんな高い位置に案内表示を出しても目に入らない、という点も似てるね。アフォーダンスの問題ということか。
# jijixi [> 女の人は大変じゃないのでしょうか……。 ヒント:女は見栄を張る生き物である。]
# ただただし [いや、おばちゃんの言葉には(文脈的に)見栄とかそういう意図は含まれてなかったはずなんで……。]
# babie [男は女より食欲旺盛だと思っている。に1ッぴょウ。 マスオさんしてるんですが、義母の出す飯の量が多くて太ります…。]
# yoosee [> あんな高い位置に案内表示を出しても目に入らない 下だけに表示があるよりはましですが、あれは上にありすぎですよね。..]
# ただただし [前を歩いてる人の背中に投影するというのはどうかな!]
# yonemako [わたしは必ず朝食摂ります。頭が回らないですもの。週末は朝昼合体のことも少なくないですけど(あー、おなか空いちゃった。..]
2006-11-11(土)
◆ FC東京 5-4 川崎@味スタ
味スタでアウェイ席に座るのは初めてかも知れん。つーか、そもそも川崎のアウェイゲームが初めてか。
ほぼ勝ちの決まったような1-4で迎えた後半、審判が手の平を返したようにバランスを欠いた判定を下しはじめ、なんと2人退場。ひでぇ。12人対9人では、勝てるはずがないではないか。誰に買収されたんだ、審判。
最終的に、ロスタイムに逆転されて負け。有り得ん。これで優勝はなくなった?
でもまぁ、客観的に見ると、やっぱり守備が弱いな、川崎は。攻撃体制にある時はバランスいいのに、退場者を出して先守防衛体制になったとたんに動きが悪くなった。最期まで攻撃への意欲を持っていたマルコンが退場したあとは、もう救いようがなかった。1人欠いたくらいで防戦を指示した監督采配に問題があったと思う。
2007-11-11(日)
◆ 川崎 1-1 浦和@等々力競技場
ケンゴとマギヌン抜きでこの結果は、勝ちに等しいっしょ。よくがんばった!! つーか、みんな、こないだの決勝より気合い入ってたぽい。


Before...
# こーりん [rdfについては,昔,zoeさんがいじってた記憶が.]
# zoe [今でもこっそり使ってます。]
# yomoyomo [取り上げてくださりありがとうございます。たださんが書かれる通りです。こう書けばよかったのかと思いました。ただ伊藤譲一..]
# yomoyomo [あ、あとアンテナの役割についての考察を行ってないのは手落ちでした。あれだけ書いても抜けがありますね。]
# ただただし [いやー、あれだけよく調べたものだと、感服しましたよ >yomoyomoさん]
# 圭光る [伊藤譲一先生って、やっぱ、うさん臭く思われてるの? 恐いの?あの人?]