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ただのにっき


2013-03-30(土) [長年日記]

PayPalの本人確認手続きをした

毎月のBOOKSCANへの支払いはPayPalを使っているんだけど*1、数ヶ月ほど前からクレジットカードへの切り替えを勧められるようになった。PayPalでは累積の支払金額上限が10万円になるからという。ただし、PayPalで本人確認手続きをすれば上限はなくなると。ああ、マネーロンダリング対策のアレですか。

そのまま素直にクレジットカードに切り替えればいいものの、試しにその本人確認手続きとやらをやろうと考えたのが運の尽き。というか肝心のPayPalのサイトが登録用のフォームでエラーを吐くというひどい作りで、しばらく何もできずにいたのだった。

で、少し前にちゃんと登録できるようになったという噂を聞いたので、スキャンした運転免許証のJPEGファイルを用意して数日前に再チャレンジ。今回はちゃんとファイルのアップロードができた。手順としてはこんな感じ:

  1. 身分証明書のスキャン画像ファイルをPayPalの所定フォームからアップロード
  2. PayPal側で現在の登録情報と身分証明書の内容をチェック
  3. 一致したら暗証番号の書かれた書留をPayPalが郵送してくる
  4. 暗証番号をPayPalの所定フォームに入力して完了。

で、ゆうべ不在連絡票が入っていて、その差出人が「凸版印刷」。まさかこれがPayPalだとは思いもしなかったのだが、どうやら日本国内にこの手の拠点がないPayPalが、凸版に委託してやっているらしい。というわけでその書留に印刷されていた暗証番号を入力して無事完了。けっこうスムーズだった。これでPayPalでの支払いにいろいろやきもきしなくてよくなる。

*1 今はクレジットカードが使えるが、当初はPayPalしか使えなかった。

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こ~りん [運転免許がなく、パスポートはあれど、親元に仮住まいのせいで公共料金の支払い明細もなかったので、PayPalの本人確認..]

ただただし [あー、名前の表記に関する罠はけっこうあちこちで言われてますねー。]


2013-03-28(木) [長年日記]

テキストエディタ「Intype」を試用している

[スクリーンショット] Intype

最近、Windows上で開発っぽいことをすることが増えているので*1、Windowsでもちゃんとしたエディタがいるよなぁと思い──というか設定が面倒でメモ帳で過ごしていたというのが我ながら信じがたいのだけど──やっぱ使い慣れたvimでしょう、いやいや、せっかくだから何か新しいのを試してみようか、という気になった。

というわけで、まずはIntype。こないだ窓の杜で紹介されてたので。なんか「モダン」らしいし(「モダン」の定義が不明です)。まぁ、言語に合わせた構文解釈や、スニペットの挿入なんかができるのがそれっぽいんだろう。テキストエディタとIDEのいいとこどりみたいな?

で、いい気になって書いていたら*2、「loop do ~ end」のところで構文解釈にミスってスクリーンショットのようなありさまに。あかんやん……。スニペットの挿入もvimのneosnippetの方が賢いなぁ。

ただ、インデント幅を「3」、ハードタブにもできるところはすばらしい(笑)。でもまぁ、「モダン」エディタの最右翼たるSublimeText2に比べると圧倒的に機能不足に見えるねぇ。もうちょっと使ってみて、合わなかったらまた別なのをためそう。

Tags: windows

*1 従来「開発」と言えばだいたいWindows上のVMで動かしているLinux上で行なっていた。

*2 最近はSourceTreeもWindowsで動くようになったので、GitHubやBitBucketからコードを持ってきて普通に見られる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

sorah [Sublime も Windows 版あったきがするんですが、Sublime は合わなかったのですか?]

ただただし [知ってるよー。とりあえず人の使ってないのから試用してるだけ(笑)。]


2013-03-27(水) [長年日記]

Android向け日本語入力システム「Slime」がさらに使いやすくなった

[スクリーンショット]「たあさか」と入力して「小さく」を出しているところ(いつものステマです) これまでも何度か紹介している増井さんのAndroid用日本語入力システム「Slime*1だけど、先日のアップデートでさらに使いやすくなってもうほとんど文句のつけようがなくなったのでなんとなくまた宣伝してみる。

「あ段」だけ入力していけばだいたいいい感じに予測して変換候補を出してくれるという特徴はこれまでどおり。スクリーンショットにあるように「たあさか」と4回タップすれば「小さく」が候補に出る。フリック不要なので指の動きがほんと少なくて済む。ただ、人間がちゃんと入力してやる他の方式とくらべて計算量も多くなるためかちょっとひっかかる場合があったし、辞書もリッチでないといけないので出てほしい漢字が出てこなかったりしたんだけど、これらの課題は今回のアップデートでほぼ解消した感じだ。

機敏さは以前に比べてずいぶん増してほぼストレスなくなったし、Google日本語入力のAPIを使うようになったので変換候補の量も精度もかなりあがった。あと、英数字のキーボードを戻るボタンで明に引っ込められるようになったのも地味に嬉しい。入力のテンポが良くなる。

強いて改善したい箇所をあげるとすれば、タブレット端末ではキーが大きすぎて指の移動量が多くなってしまう点か。小さめのキーボードを左右どちらかに寄せるようなUIがあればいいんだろうか。


参考: スマホで文字入力が捗る!あの「ATOK」が特価販売中 3月31日まで

*1 最近Facebookページができたのでそっちにリンク


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