2013-03-24(日) [長年日記]
■ 今年も相模女子大の桜を見に行った
首都圏はすっかり桜が満開なので、昨日は「きっと伊豆もそんな感じだろう」と思っていたらぜんぜんそんなことなくて、西伊豆は三~五分咲きというところだった。東京は暑すぎるってことか。で、今日は例年どおり、近所の相模女子大に桜を見に行った。
構内の桜はだいたい満開で、主役の百年桜は八分咲きというところ。受付で記名するだけで無料でこんなに立派な桜が見られるんだから、いいところだ。さすが地域貢献度No.1女子大。
その他の写真はこちら。
2013-03-23(土) [長年日記]
■ すっごい久しぶりにバイクに乗った
夏は暑い、冬は寒い、春は花粉が……とか言ってると秋しかバイクに乗らなくなってしまうので、意を決してバイクを出した。まぁ、乗ってるあいだはなぜか花粉症の症状は出ないのだけど(そして降りるとひどいことになるんだけど)、だからといってわざわざ伊豆半島に行かなくてもいいじゃないの。しかも先週車で行ってるし!(車とバイクは別腹です)
走りだしてしまえば楽しいもので(ようするにガレージから出すのが億劫なだけだ)、食事とトイレで止まる以外は走りっぱなし、調子に乗って河津まで行ってしまった。カメラを持っていったのに一枚も撮らないくらい。やっぱバイクは楽しいな。もうちょっと花粉がおさまって、マスクなしでも乗れるようになったらもうちょっと遠出したい。
2013-03-21(木) [長年日記]
■ 星新一〈上〉―一〇〇一話をつくった人 (新潮文庫)(最相 葉月)
Kindleの深いところからどんどん古い本が出てきて電子積読怖いです。
ショートショート1001編という前人未到の記録を、ただ淡々と積み上げて達成したかのように見えていた星新一の人生が、実際は波瀾万丈できわめてアップダウンの激しいものだったということを、緻密な取材と膨大な資料をもとに再現してみせた本書について、いまさらなにか書くことはないと思う。とっとと読んでおけよ、と過去の自分に言いたい。まぁ、文庫の方が情報量が多いらしいので、ハードカバーで読まなかったのは正解かも。
それより、ちょうど上巻から下巻にかけて日本のSFシーンが徐々に勃興してくるあたり読んでいるタイミングで、現在の日本SF作家クラブのお家騒動があって、その対比がなかなか興味深かった。まだまだマイナーで無理解からくる迫害も多かったあの頃から50年、SFはすっかり日本中に浸透しきってしまい、フィクションにSFじゃないものを探すほうが難しい。当然作家クラブだってそれに合わせて変わらなきゃいけないはずだけど、一読者からはなにも変わってないように見えていたので、危機感のある人とは温度差あっただろうなぁと思う。今回作家でない人が加わったのは何か変化の兆しならいいですね。いやもちろん、瀬名秀明の言うように何も変わらずただ消えていくのもありだけど。
星新一〈上〉―一〇〇一話をつくった人 (新潮文庫)
新潮社
¥737
9784101482262
◆ ブチャ猫 [綺麗な写真のパノラマショーを見せていただきました。 サンキューです。]
◆ nobu [桜さんという女子大生を見に行ったんじゃないんですねw]
◆ ただただし [日曜なので学生はいませんよw]