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ただのにっき


2012-07-16(月) [長年日記]

今年も浜降祭に行ってきた

[写真]神輿の上の鳳凰

今年も海の日に浜降祭が開催されたので、例年どおり行ってきた。

ここ数日は大雨で九州地方が大災害に見舞われるなど天候が不順で、関東も3連休はずっと強風。いつもは青い茅ヶ崎の海も茶色がかっていて波も高い。こんな日でも海に入るのかなーと心配したが(どっちの方に?)、気にせず入るのですね。もっとも、例年では肩まで水につかるような神社もある中、今年はみな深いところまでは行かず、比較的波打ち際に近いところで引き上げていった。ちゃんと自制してるんだなぁ。

というわけで、今年の写真と動画↓:

ドーラ、我が家に来てから2年

[写真]おもちゃを目で追っている

今日でドーラがきてから丸2年である。めでたい。

あいかわらずかわいい写真を撮るのが困難ではあるが、おもちゃで釣るとこんな感じ。奥のほうでいっしょに狙ってるひとがいますが。

体重はほぼ変わらずの3kg台前半で、太ることもなく(背中からみると腰のあたりにくびれがある。セクシー)、まだ子猫みたいな感じではある。おまけに人の顔を見れば「遊んで遊んで」とねだるので、本当に子猫のようだ。というか拾われてきたときは逆に子猫っぽさが欠けていたくらいなので、まるでアンチエイジング。もっとも、遊んでやらないとデスクの上にあるものを落としたり、ディスプレイの裏に入り込んだりという嫌がらせをすることを覚えたので、猫らしいずるがしこさは持っているのだが。

Tags: dora

2012-07-14(土) [長年日記]

ドーラのかわいい表情を撮るのが難しい

[写真]覗き見

今朝、寝床にしているカゴの中からドーラの頭がひょっこり覗いていたので、望遠でぱっと撮って「よしよし、かわいいのが撮れたぜ」と思って見なおしてみたらこのアリサマという。なんかねー、ドーラの写真は半分ちかく、こんな感じで目付きが悪い。明るいところではこんなふうに目をすがめていることが多いせいなのか、まつげが長すぎて影ができるせいなのか(ほんとに長いんですよ)。

ちなみにグスタフは、我が家では「お笑い担当」と呼ばれるくらいに愛嬌のある顔立ちをしているせいか、たいていはおっとりとして緊張感のない顔つきになり、あんまりひどい写真にはならない(←ほめてない)。やはり野良経験があるせいか、ドーラの方が精悍である。メスなのに。

とはいえ猫のかわいい写真を撮るのは簡単で、まずは寝ているときなら弛緩して無警戒な姿態が撮れる。もっとも目を閉じているから面白みは少ない。もうひとつは暗い場所で、瞳孔が開いているからまんまるの目になってドーラみたいな目つきでもかわいらしく撮れる。でも、暗いとシャッタースピードが落ちるから、動かれたらアウトなんだよねー。

なにが言いたいかというと、屋内猫向けの明るいレンズが欲しい。こんなのとか:

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー
-
オリンパス
¥24,600

こんなのとか:

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
-
オリンパス
¥67,055

45mmはけっこう手頃な値段になってきたけど、ちょっと離れたところから無防備な猫を撮るなら75mmだよなぁ。でも、たっかいよなぁ。というか、腕のなさを機材のせいにするあたりが典型的なアマチュアリズムです。

Tags: dora

2012-07-08(日) [長年日記]

VMware PlayerからVirtual PCへ乗り換え(中)

先月のWindows Update以来、Let's noteのWindows7内でLinuxを動かしていたVMware Playerが不調になってしまった。一度でもVMware Playerを動かしたら最後、休止状態から復帰できなくなるという。自宅のLenovoでは同じ構成で問題ないので、Let's note固有の何かだと思われるのだけど、同じメにあっている人を見たことがないので原因は別のところにあるのかも知れない。

いずれにせよ、Linuxは主に開発環境なので、自宅にいる間はいいものの、出先でのちょっと空いた時間にデバッグ……みたいな真似がぜんぜんできなくなってしまった。これがVMwareとの相性問題なら、別の仮想マシンにすればいいではないか。というわけで、Microsoft謹製、Windows Virtual PCを使って見ることに。Windows7 Proなら無償で使えるというのがありがたい。もちろんこれはXPモードを使うという目的で公開されているものだけど、別にWindowsしか動かないわけではない。

いつものようにDebianを入れるわけだが、少しコツがいるらしい。

  • DVDイメージではなく、ネットワークインストール用のisoファイルを使う
  • インストール時のパラメタに「noreplace-paravirt」を追加する(参考「IT-Memo: Debian を VirtualPC 2007 にインストールするには」)。これをやらないと最後の最後、GRUBのインストールで失敗した。ただしリンク先とは状況が違うので発生箇所は環境によって違うのかも)

あとは普通にインストールできる(いつものようにGUIは使わないので、サーバとして)。dotfilesはBitbucketに入れてあるから、git cloneすればホームディレクトリの環境は簡単に復旧できるし、開発中のコードだってGitHubから持ってくればすぐに開発を継続できる。いい時代になったもんだなぁ。

もっともまだ問題があって、ネットワークまわりがちょっとうまくいってない。

まず、外への接続にはNATを使いたいのだが、これが動かない。ゲスト側ではIPアドレスを取得できているようなんだが、外に向かってパケットが飛んでない感じだ。でもそのルートがよくわからない(ホストOS側のどれを見ればいいのやら)。これはとりあえずNATをあきらめてWiFiのアダプタを直接見るようにすることでインターネットへのアクセスはできるようになった。ただ、特定のネットワークにつなげたときだけしか使えないもんだから、自宅にいるときもPocketWiFi経由でつなげているという。わけわからん。

この状態で、ホストとゲスト間の通信にはLoopbackアダプタを介して専用のネットワークを組むのが定番らしいので、こっちは「VirtualPCで安全にサーバを立ててホストOSからアクセスする」や「Windows7でMicrosoft Loopback Adapterを追加するには - みゃうのリカバリーをする前に」を参考にしつつなんとか。これもひとたび休止状態にするとホスト側から接続できなくなってしまうという問題が。これはどうやら、ゲスト側からいちど通信を確立するとそのあとはスムーズになるらしいので(あやふや)、そういう監視ツールを書いて動かしておけばいいかなー、と考えている(けど本質的じゃないよな)。

VMwareのときはこんな苦労はなかったんだがなー。あ、でも、キーボードフォーカスの扱いについては、Virtual PCのがはるかにいい。VMwareは本当に不便だった。


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