2012-07-14(土) [長年日記]
■ ドーラのかわいい表情を撮るのが難しい
今朝、寝床にしているカゴの中からドーラの頭がひょっこり覗いていたので、望遠でぱっと撮って「よしよし、かわいいのが撮れたぜ」と思って見なおしてみたらこのアリサマという。なんかねー、ドーラの写真は半分ちかく、こんな感じで目付きが悪い。明るいところではこんなふうに目をすがめていることが多いせいなのか、まつげが長すぎて影ができるせいなのか(ほんとに長いんですよ)。
ちなみにグスタフは、我が家では「お笑い担当」と呼ばれるくらいに愛嬌のある顔立ちをしているせいか、たいていはおっとりとして緊張感のない顔つきになり、あんまりひどい写真にはならない(←ほめてない)。やはり野良経験があるせいか、ドーラの方が精悍である。メスなのに。
とはいえ猫のかわいい写真を撮るのは簡単で、まずは寝ているときなら弛緩して無警戒な姿態が撮れる。もっとも目を閉じているから面白みは少ない。もうひとつは暗い場所で、瞳孔が開いているからまんまるの目になってドーラみたいな目つきでもかわいらしく撮れる。でも、暗いとシャッタースピードが落ちるから、動かれたらアウトなんだよねー。
なにが言いたいかというと、屋内猫向けの明るいレンズが欲しい。こんなのとか:
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー
オリンパス
¥16,800
こんなのとか:
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
オリンパス
¥79,527
45mmはけっこう手頃な値段になってきたけど、ちょっと離れたところから無防備な猫を撮るなら75mmだよなぁ。でも、たっかいよなぁ。というか、腕のなさを機材のせいにするあたりが典型的なアマチュアリズムです。