1999-12-01(水)
■ インストール
Windows環境はボーナスが出たらNLXのベアボーンキットあたりでも買って来てそっちに移すつもりなので、今NTで使っているメインマシン (Pentium-II/350MHz)はもうしばらく今の環境で使わないといけない。そこでLinux予行練習用にVineを入れて使っていた古いPentium/166MHzマシンをKondaraに入れ換えて感触をつかんでおこうという寸法だ。この、どうでもいいマシンでちょっと練習してみようなんて姿勢がちょっとコンダラっぽくないような気もするけど、まぁいいか(笑)。
というわけで、Vineの/etcや$HOME配下をftpでNTマシンに退避しておいて、いよいよKondara MNU/Linuxのインストール開始。どきどき。
マニュアルにはCD-ROMから入れるといいでしょう……なんて書いてあるから、BIOSをCD-ROM bootにして再起動させたら、Failとか言われてVineが立ち上がってしまった。をいをい、雑誌のおまけのVineさえCD-ROMからbootできたぞい。しかたがないので付属のフロッピーからboot……させようと思ったらさっきの設定がCD-ROM→C→Aになっていたので、またVineが……(バカ)。
気を取り直してもう一度。こんどはちゃんとGUIインストーラーanakondaが立ち上がって、コンダラのひとさし指(中指ではない)立てペンギンが表示される。かっくい〜。インストールの方法は、とりあえずよくわからんのでお任せにする。ただし、あえてKDE Workstationをチョイス。GNOMEより多少は歴史があるだけ安定していそうな気がしたし。
■ ネットワーク
network設定。DHCPにすると、ホスト名すら入れられなくなる。なんか気に食わん。ので、DHCPを無効にした状態でhost名を入力してから、DHCPを有効にする。これでだませればいいのだけど(だませた模様)。うちはISDNルーターを入れているので、このあたりは楽。PPPで苦労する必要がないというのはいいよね。
■ XFree86
Xの設定では、VideoカードはちゃんとMilleniumと認識してくれたが、TOTOKUの液晶モニタなどリストにあるわけもなく、手動設定を行った。1024x768の32bit。
あとはお任せでインストールが成功して、reboot。あっけない……と思ったら、Xが起動してないじゃん……ちゃんと設定したはずなのに、startx
しないとダメ。さぁて、どこで間違ったのかなー。しかし、ちゃんと「Norika」って出てるし。知らない人が見たらなんて思うだろうねぇ。
■ w3m
www.kondara.orgにアクセスしようと思ってw3m
を立ち上げたら、どうもキーアサインが違う。あぅ、これlynxキーアサインじゃん……使いづれーったら。おれ、ぜったいw3mの標準キーアサインの方がいいと思うんだけど。これは入れ直さないといけないなぁ。とほほ。
2001-12-01(土) 6781歩+500m
■ 本日のハンティング
tDiaryのナビゲーションボタンは、たぶん1.3系のeRuby拡張で自由にできるようになる……んじゃないかな。「ツッコミ」という言葉は、確かに変更してる人が少なくないのはわかってるんだけど……変更可能にできる……かな? URLの自動リンク化なんかも、記述形式を選べるようになればそういうクラスを書けばいいのでできないことはない、かな。「かな」ばっかり(笑)。
■ VirtualHost(2)
昨日のVirtualHost化で、IPアドレスをifconfigで追加する処理を/etc/rc.local
に書いたんだけど、今朝立ち上げたらApacheが起動時にコケている。そうか、/etc/rc.local
が動くのはdaemonが立ち上がったあとか。こういう素朴な方法じゃダメなのねん。
「だいたい、Linuxのboot処理って複雑すぎだよ……いやSlackwareならシンプルって聞いたな……」などとぶつぶつ言いながら、/etc/sysconfig
の下あたりを探索。/etc/sysconfig/network-scripts
にあるifcfg-eth0
ってファイルがすごく怪しい。そうか、/usr/sbin/netconfig
の-dオプションでデバイスを指定すればこのファイルができて、勝手に読み込んでもらえると見た。
で、「netconfig -d eth0:0
」と「netconfig -d eth0:1
」を実行、適切に設定してから(ちゃんとifcfg-eth0:0
なんてファイルができてる)リブートすると、バッチリ動いた。あー、想定通りの動きをすると気持ちいいなー。
2002-12-01(日)
■ エグザス
なんとひと月半ぶり。いい客だよ、まったく。
リハビリで500m泳いで、あとはじっくりストレッチしてあがる。しかし、もう冬だというのに混みすぎだ。あんたら、寒くなったら来なくていいから(←ひどい言いよう)。
体重がちょっと増え気味なので少しまじめに通おう。
■ tDiary: 長年日記
kitajによる「長年日記」機能がHEADにマージされた。いや、ようするにhnsの「n年日記」なんだけど。「n」にまつわる理系臭さをなくしたかったのであえて名称を変更。この日記も、じっくりパッチを読んでから置き換えよう。
なによりもめでたいのは、これでtDiaryのトラックナンバーが2を超えたということである。きしししし。
◆ たむら [頭悪過ぎ>タン さて、2chのどこか探しに行こうっと]
◆ 金光雅夫 [tDiary.NETのアンテナにhttp://www.masao-k.net/tDiary/を加えてあげてもらえませ..]
◆ ただただし [http://www.masao-k.net/tDiary/は返されるHTTPヘッダが不正なため、アンテナが誤動作し..]
◆ ただただし [masao2002.tdiary.netはcloseしました。 ちなみにアンテナが誤動作するというのは、「たまてばこ..]
◆ なひ [たまてばこ見てないんですが、レスポンスはHTTP Response Headerが2重に出てますね。どういう設定だろ..]
◆ ただただし [statusが2行出てるのはたぶん、nph-CGIとして認識されてないんだろうなぁ、と。IISの設定でなんとかなるの..]
2003-12-01(月)
■ TungstenE(10)
昨日買ったスタイラス、案の定自宅に忘れてきた _| ̄|○
BackupMan、QLauncher購入
$10.00と$12.50。今まではPalmGearを使っていたけど、どうも手続きが煩雑なので(いや、Webサイトがゴチャゴチャしていて嫌いなので、かも)、今回からHandangoを使うことにした。
ずーっと以前、Palmにオープンソースソフトウェア(やフリーソフトウェア)が少ないのは単一アーキテクチャのせいだろう……なんて書いたけど、それにしてもシェアウェアの比率が高い。別に、良いソフトウェアに代金を支払うのに不満はないが、なんでこんなにシェアウェアが多いんだろう。
……と考えて、ごく当たり前のことに気づいた。そうか、Palmにはパッケージソフトウェアの市場がほぼ皆無だから、代わりにシェアウェアなのか。たしかにこのサイズでこの値段のソフトを箱に入れて売ってたら、ペイするわけないもんなぁ。
ただ、おかげでオンラインで支払うためのインフラ整備が早く進んだため、従来だったらフリーソフトにするはずだった作者まで、シェアウェア化をするようになったということはあるかも知れない。
テキストファイルを読む
Cygwin用のw3mをちゃんと入れたので、Windowsだけで完結した環境を作れるようになった。一昨日のスクリプトも、拡張しやすく一般化して、scripts:PalmTextとして残した。おいおい別のサイト用のフィルタも書こう。
そうそう、KaniEditは勝手にFEPをONにしてくれるところが不満だったんだけど(これではコードが書けんじゃないか←書くんかい)、読むだけならDOCビューアでも対応しているものが多いことに気づいた。愛用しているPookも、ちゃんと/Palm/Programs/Textの下を見てくれる。ふむ、これでいこう。
HotSyncが面倒な話
どうせ充電するんだからついでに同期すればいいのに、と思ってしまうんだけど。
そもそもPCの電源を入れるのがまず面倒、でしょう(笑)。あと、TungstenEを始め、最近のPalmOne社のエントリーモデルは、クレードルじゃなくてただのUSBケーブル接続なので、お手軽さはだいぶ低下している。これはつまり、Palmはとうの昔に、常時PCの電源が入っている人ばかりを相手にしたデバイスじゃなくなっているということだと思う。
あと、HotSyncという仕掛けは、Palmが非力で、ペンで入力するのが困難だったり、ネットワークにつなげられなかったりという状況下では輝いて見えたけど、今はキーボード付きモデルもあるし、POBoxもあるし、自力でネットワーク接続もする。HotSyncだけが外界とのインタフェースだった頃とは環境が違っているんだから、HotSync抜きのPalmというのはおおいにアリだと思うんだな。
■ 日本ブレイク工業「社歌」公式WEBサイト
えぇぇ〜。本人かよ(笑)。日記まであるし。
2004-12-01(水)
■ 食べたグラコロを淡々と記録するよ
またか…… orz
しょっちゅう移動してて、昼食にかけられる時間が2、30分しかないとなると、他に選択肢はないわけで。 ちなみに現在、16:00。嗚呼。
ごちそうさまでした!(ちょっとヤケ)
■ 前田建設ファンタジー営業部(前田建設工業株式会社)
電車男は買わないけど、こっちは買うだろ!
もっとも、Tech総研で紹介しておきながら、なかなか買えずにいたんだけどさ。本屋に寄る暇がなかったというのもあるけど、どこの書架に入ってるか想像できなかったというのが大きい。今日、やっと文教堂をぐるぐるして見つけた。見つけたら即GETしたので、けっきょくどこに分類されていたのかわからんかったが……。
本にするにあたって、情報量が増えてるんじゃないかと思ったけど、わりとそのまま載ってる感じ。999編もちゃんと本にして欲しいよなぁ。とりあえず、幻冬社の中の人は偉い。
2005-12-01(木)
■ W-ZERO3
新規39,800円かぁ。とりあえず、W-ZERO3貯金を始めようかな。
まだPalm + auからの乗換えを決意したわけではないし、そもそも初物には手を出したくないから、実際に買うかどうかは人柱さんたちが十分痛い目にあってから(笑)考えるけど。T|Eのバッテリが急速に死にかけてるので、その状況を見極めつつ、次期PDA/携帯を選定する方向で。
■ そろそろボーナス
S.P.C.では毎年、ボーナス後にアキバに遠征(遠方に住んでいるメンバが多いので遠出の感覚)して散財、という風習があったのだが、最近は妻子持ちも増えてきて、そうそう散財できなくなっている:
<small> そういえば今年も遠征はなしかな <FIELD> 遠征かぁ <FIELD> 1年以上アキバ行ってないなぁ <sho> じゃあ、今年はメイド喫茶を回ろう! <FIELD> 観光客するの?(笑) <sho> で、道行くオタクどもを指差して「うわ、キモ!」とか言うの <FIELD> 見た目似てますよ(笑)<うちら <sixamo> 冗談でも言っていいコトと悪いことがあるぞ! <sho> す、すまん >sixamo
注: 最近IRCに変えたので、わかぬのかわりにsixamoが常駐しております
■ 「高橋メソッド」の命名者は誰なのか
新百合ヶ丘では見つけられなかったので、新横浜に来たついでに文教堂へ。最初、習慣に従ってIT系の書棚を見ていたのだが、考えてみたらそんなところにあるはずがない。ビジネス系の書棚の前に、ちゃんと平積みになっていた。が、まだ買ってなかったりして(笑)。貧乏をこじらせてしまったので(げほげほ)、本買いはちょっと控え気味なのだよ……つーか、家元の実演を何度も生で見ている人間が買ってどうする、という気もするし。
ところで高橋メソッドの日々にあるように、東京新聞が写真を探しているそうだ。おれのところにも問い合わせがきたんだけど、なにしろ高橋メソッドは聴衆に強い集中力を求めるので、写真を撮る気にならないんだよねー。LW2004の時のインプレスや、LLDNの時の日経新聞みたいに、最初から取材する気満々でないと、なかなか写真に残らないのではないか。もし持っている方があれば、家元に一報を。
で、その東京新聞とのメールのやり取りの中で、「高橋メソッド」という記述をした最古の例がおれの日記だ(IW2004レポートのこと)と言われたのだが、まさかそんな。しかし、(立ち読みした)本の中でも家元みずからそう書いていた。「○○メソッド」というネーミングはおれのセンスでは出てくるわけがないので、おそらくRubyコミュニティの誰かが言ったか書いたかしたのを覚えていて使ったに違いないのだが、それが誰なのか、まったく思い出せない。例によって記憶の悪さには自信がある。はて、誰だろうね?
去年の今頃はめちゃめちゃ忙しかったから、あんまり人と接触していないので、チャンスは限られる。可能性としてもっとも高いのは、11月のRHG読書会かその後の宴会だ。が、議事録に証拠はなかった。うーむ。
2006-12-01(金)
■ 「はやぶさ2」を応援したいけど……
野尻ボードを見て、はやぶさプロジェクト トップに跳んで、「ありゃりゃ」と思った。本当にリンクして欲しいのは「はやぶさ」の近況と「はやぶさ2」についてで、ついさっきイトカワ検出ニュースにはじき出されたようだ。
なんか、ダメなWebサイトの典型だよなぁ。とほほほ。キミら学者は論文を書くときに、冒頭にサマリをつけて、その論文で一番言いたいことをずばり書くだろう。なんで同じことがWebサイトではできないのかな。「はやぶさ2」を応援して欲しいのなら、それ専用の特設ページを作って、トップの一番目立つ場所にバナーのひとつでも貼ろうよ。記事の下の方に小さな字で「応援もほしいです」なんて、奥ゆかしいにもほどがある。Webでは日本人の美徳なんて忘れてしまえ!
というわけで、ここにリンクをしても応援したことになるのかどうか、よくわからんよ。現時点で一番いいのは、L/Dの財務省のご意見箱に投稿する(もしくはまとめサイトの勝手キャンペーンページ)にリンクをしつつ、実際にアクションをすることだろう。まぁ、こういうことは民間の勝手サイトの方がフットワークが軽いから、これでいいのかも知れん。おれも時間作ってメール書こ。あとは誰か、「はやぶさ2を応援しよう」バナーを各サイズ作るのだ。まずは露出しないと。
という話はさておき、いまトップにある「イトカワ検出」のニュースもすごい。長年日記を読んでいると、ちょうど去年の今ごろに、はやぶさの動きに一喜一憂していたのがわかる。つまり、地上からは目視できない星にむかって(電波では見えていたわけだが)、探査機を降ろしたり上げたりしていたわけで、わかっていたけどすごいよなぁ。
ともあれ、あと2、3ヶ月待てば地球に向かって出発する(はずな)わけで、またドキドキわくわくが待ってるわけですな。楽しみだ。いや、ドキドキは少なめでお願いしたいけど。
2007-12-01(土)
■ 公式ロゴ変更
募集を開始してからかれこれ一ヶ月にもなるので、昨日でこの日記をつけ始めて8年目になったこともあり、切り替えることにした。
ひょっとして1つも集まらないんじゃないかと危惧していたが、募集ページを見ればわかるように、なんと(ネタ?も含めて)8つも。ありがたや〜。
で、文字ロゴもいただいたが、やはりイラストっぽいのがいいよなぁと。へのへのもへじ風とか斜め後ろ姿はいずれも味わいがあるんだが、そもそも要綱に
「かわいい」ものもOK(むしろ推奨)
って書いてあるのに誰も読んでねぇ! ってTwitterで愚痴ったら、それまで文字ロゴ系をいくつか寄せてくれていた@metlogさんがカワイイのを描いてくれました。その後新たな応募もなかったのでコレに決定。なんと言っても、口の形が菊地真コンパチなのがいいよね(そこかよ)。metroさん、今度会ったらなんかおごります。っていつだそれ。
「@」を全角にしただけでspamも来なくなったので、応募用のアドレスはこのままにしておきます。もっとカワイイのが描けるぜ!……という人がいれば、引き続き受け付けます:-)
2009-12-01(火)
■ ひさびさにJazzのCDを買った
このままだとCD棚がアイマスに占領されてしまうので、というわけではないが、なんだかむしょうにCharlie Byrdのギターを聴きたくなってしまったのでAmazonで適当に2枚ほどポチっとした。
高校時代、ブラスバンド部の同級生からCharlie Byrdのライブ盤(もちろんLPレコード)を借りて、かなり気に入っていたんだけど、CDでは1枚持っていなかった。そのレコードはたぶんこの「Byrd at the Gate」だと思うんだけど、もちろん廃盤。中古でもいいんだけど、とりあえず新品を選んだ。古いのと新しいのを1枚ずつ。
「Byrd at the Gate」と同時代のこっちは、さすが記憶にある落ち着いたJazzの音色で青春時代を思い出すぜ的ないい感じ。どの曲も気に入った。それにしても、自分が生まれる前の音源がCDで買えるとはありがたい話だ。
Bluebyrd
Concord Records
¥1,180
こっちは相当新しいせいか、ちょっとイメージと違うのと、ヴォーカル曲なんかもあったりして、さほど好みじゃなかった。いやでも、けっこういいと思うけど。
CDなんて、こうやって古い盤も掘り出して買いたいと思うようなおれの世代しか買わないだろうに、こういうのはリアルショップには置いてないんだよな。まぁ、物理的なスペースの問題があるからしょうがないけど、だったら廃盤も含めて全部データで手に入るようにしてくれりゃいいのになー。
2011-12-01(木)
■ Herokuにkindlegenコマンドを入れるgemを作った(けど失敗)
たとえばHerokuでKindle向けにドキュメント配信をするようなサービスを動かすとして、ネックになるのが.mobiファイルの生成をどうするかである。考えつく方法として、
- Calibreが抱えているライブラリを持ってくる
- メールでPersonal Documentsに送信してうまく変換されることを祈る
- なんとかしてkindlegenコマンドをインストールする
Calibreのmobi変換はかなり優秀なので、これが一番スマートだとは思うけど、たしかPythonなので最後の手段。Personal Documentsの変換は品質に問題があるのでできれば避けたい。ということで、Herokuにkindlegenコマンドをインストールするという方向を探ってみることに。
Herokuへ何かをインストールする方法は、「git push」か「bundle install」しかない(たぶん)。しかしGitHubにリポジトリを公開することを考えると、そこにAmazonの所有物であるkindlegenを含めることはできないので、「git push」はいきなり除外。いちおうサービスの起動直後にtarballをダウンロードして展開することでkindlegenコマンドを取り出すという技もあるし、やってみたらできたのだけど(そういうことを狙ったと思われるコードはGitHubでも見つけられる)、配置先がtmpdirにならざるを得ないのでちょっとなー、という感じ。
ということで、gemを作ってその中でなんとかという方法が残った(前置きが長い)。
で、gemの作り方を調べて、拡張ライブラリを作る過程でなんとかつっこめそうだとわかり、適当なMakefileを吐き出すextconf.rbを書いてみたのがこれ:
これでインストールがこんな感じで簡単になった:
% gem install kindlegen
もちろんGemfileに書いておけばbundlerが入れてくれるようになるので、Herokuでも動くはず!
……と思ってやってみたらダメ。いや、少なくともgitの出力を見ている限りではインストールは成功しているようだ。しかし、サービスの中からkindlegenコマンドを起動してみると見つからないという。「heroku run console」でherokuに入り、binの下を探してみるとない。えっ、なんで!?
で、いろいろ調べてみると、インストール直後にbinの下から一部のコマンド(bundleとか)を除いて削除するプロセスが走っているようだとわかる。ついでにconsoleからファイルを作っても、logoutのタイミングで消される。ぬー、やるなHeroku(笑)。
ちょっと別の方法を探さないとなー。いちおうmobiファイルを生成するrubyなライブラリもあるみたいだから、ちょっとためしてみるか。ちなみにkindlegen gemは、Heroku抜きにしてもそれなりに便利なので個人的にはいいもの作った気分ではある。tarballでしか配布されていないツールをインストールする方法としてアリだね、これは。
2012-12-01(土)
■ Maker Faire Tokyo 2012へクラタスを見に行った
Maker Faireのチケットが手に入ったので、これは逃すわけにいかぬと日本科学未来館まで行ってきた。なにしろ水道橋重工のロボット「クラタス」が見られるのだ。
いやー、ビデオではさんざん見ていたけど、未来館に入ってすぐの広いホールにどどーんと鎮座するそれは、実に大迫力で、あれが実際に動くなんてまさに夢のような話でござるよ。実際には今回は(抽選による狭き門ながら)体験搭乗があるだけで動いてくれはしなかったのだけど。ヘリも飛んでなかったね。というか実機より専属パイロットが見たかったんだけど(いなかったけど)。
→写真その他。油圧シリンダーは男のロマンだねぇ。写真を撮りながら中の人たちの会話に耳をすましていたら「注文はけっこう入ってきてる」とか言ってた。アラブの大富豪か!
クラタスが目的とはいえ、Makeイベントの中の話なので、もちろん他のブースも見てまわった。とはいえ1Fの会場は立錐の余地もないほどの大混雑で(おおげさではなく)、奥まで行く前にくじけた。面白そうなものは多かったけど。Makerサイドに1人や2人は知人がいてもよさそうなものだけど、あれで人を探すのはムリー。途中で偶然出会った知り合いに「リレー回路だけで作られたニキシー管の時計だけは見ておけ」と言われたのであれは見た。
7Fまであがるとだいぶ混雑も緩和され、ゆっくり見て回る余裕もでてきた。ニット男子として手芸系Makerはちゃんと見ないとな! あと、風呂場に新しいUIを提案している人たちとか、QRコードのハンコなんかが面白かった。1Fだけ見て帰るのは損だね。
2013-12-01(日)
■ ケルヒャーの高圧洗浄機を導入した
12月、大掃除シーズンが到来したので、ケルヒャーの高圧洗浄機を導入した。ジャパネットたかたとかでよくやってるアレ。最近だとエミネムのプロモーションで活躍(?)したヤツ。高価なものだと思っていたけど実は数千円で買えちゃうようだし、それならすぐに壊れてもあんまり痛くないかと、最近玄関タイルの汚れが目立っていたので買ってみたのだ。
さっそく使ってみて、びっくりするほどの威力というわけはないけど、家庭用としては必要十分な感じで、タイルはもちろん、駐車スペースのコンクリートもかなりきれいになった。下の写真の左上が洗浄済み領域、右下は未洗浄(こんな感じに一部にだけうっかりかけてしまうと違いが目立ってしまうという罠はある)。
機械にかけるとグリスが飛ばされてしまうから良くないなんて話は聞くけど、そういうところを避けておけば車のボディにこびりついた水垢も落ちるし、公式サイトによれば網戸やベランダ、浴室などにも使えるそうなので、けっこう用途は広そうだ。効率がいいからけっこう水の節約にもなりそう。いまから大掃除が楽しみである。
今回買ったのはこれ↓だけど、もうちょっと小型で取り回しの良いタイプもあるみたい。
KARCHER(ケルヒャー) 【確かな洗浄能力! 家庭用高圧洗浄機入門タイプ】高圧洗浄機 K2.020
ケルヒャー(Karcher)
¥14,980
2014-12-01(月)
■ 凍りついた空 エウロパ2113 (創元SF文庫)(ジェフ・カールソン)
本が好き!の献本抽選で当たった。ここのところ3冊連続で当たるという異常な当選確率で、どうせ当たるならアイマスライブのチケット当たれよと思わなくもない。
それはさておき、本書は木星の衛星エウロパで起きるファーストコンタクトの話だ。時代は約100年後。冒頭から主人公が謎の生物の群れに追い回されているというスリリングなシーンで始まり、その中で人間の人格を移植した人工知能があるとか、自己修復機能を持ったスペーススーツなどのテクノロジーの進歩を伺わせてなかなかうまい。とはいえ、100年たってもそんなもんか? という気もする。そもそもエウロパに人間の科学探検隊が赴くのが100年後って、かなりがっかりな未来に思えるのは、自分が20世紀に描かれたバラ色の未来に毒されすぎているからだろうか。
面白いのは、この生物が「ひょっとすると知性があるかも?」という程度の低い知能レベルという点だ。問答無用で襲ってくるし、コミュニケーションを取れるかどうかも怪しいという状況で、探検隊はこの生物の扱いについて葛藤する。この未来ではクジラ属は(人間とコミュニケートできる)知的生命体ではないという結論が出ていることになっているが、この生命体もそれと同じかも知れないわけだ。つまり、現代の人類がクジラやイルカに対峙するときと同じ状況に置いてるわけ。
主人公は科学者らしく慎重で、知性があるという前提で行動したがるが、そうは考えないメンバーがクジラを海洋資源として扱うようにこの生物も資源として考え、バックについた地球の営利企業や国家と交渉しはじめ、さまざまな権謀術数が画策されるソーシャルな物語になっていく。主人公目線では彼らは悪だけど、客観的にはどっちが悪いという話でもないのが良いね、地球ではクジラをとりまく議論はヒステリックで非論理的なシロモノになってしまったから。
さて、本書は完結していない。それなりの結末はつくが謎はたっぷり残っているし──そもそもなんで異星の生物が地球と同じ生化学を持ってるんだ?──新たな探検のネタも提示されている。とうぜん続編があるわけで、本書が売れないとそれが翻訳されないかも知れないので、つべこべ言わずに読むべきですね(笑)。
2017-12-01(金)
■ 今年もリラッサの北海道フェアへ
毎年恒例東京ドームホテル・リラッサの北海道フェアで、Web仕事がらみで知り合った方々との忘年会。もう10年だって! おれは米国出張で行けなかった1回を除いて毎回参加しているので、幹事に次ぐ出席率らしい。そんなに大食いキャラじゃないんだが(笑)。
今年はカニが山盛りになっていたけど、おれは甲殻類を食べないので、もっぱら肉とスイーツで。豚肉の四川風蓮の葉包み蒸し、ローストビーフ、かぼちゃのチーズケーキが美味かった。
2018-12-01(土)
■ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!! ナゴヤドームDAY1のLVへ行ってきた
忙しくて2週間ほどビハインドになっている日記を、懸命に思い出しながら書いている。写真は現地で知人が撮ってきてくれた「安部ナナちゃん」(七周年を迎えるその日に七代目シンデレラガールの安部菜々(17)に扮した名古屋のシンボルナナちゃん)。味なことをしてくれるぜ。もう泣きそう。こっちは現地ではなくいつものように新宿バルト9でLVなんだけど。
せいぜい3.5万人のメットライフドームを大幅に超える5万人収容のナゴヤドームということもあって、現地に行ける勢はほとんど行ってしまったのでLV組はたった3人。いつもは一番大きなシアター9だけでなく複数のシアターを使うことが少なくないバルト9も、今日はシアター6ひとつのみだ。
メラドではやれ衣装使い回しかよとか、シナリオ化されたMCが味気ないとか、いくつか文句があったわけだが、言うまでもなくこの方向性がツアー中に変更されるわけはなく、文句言ってばかりで楽しめなかったら本末転倒である。楽しむにはノればいい。すでに仲間たちの会話は新規組の衣装にフォーカスを移しているし、中の人ではなくアイドルの名前を使うようになっている。ステージ上にいるのは声優ではなくアイドル本人という体で遊ぼうということだ。長年アイマスと付き合ってきたわれわれは適応力が高い(笑)*1。
メラドが春と夏だったので、今日は秋の遊園地だ。シンデレラの秋といえば名曲揃い。あの曲やこの曲が聴ける……と妄想だけでテンションがあがる。というわけで本編開始。上記のノリそのままに、名前はアイドルで統一する。
なんといっても、出てきたアイドルたちの、とりわけ新規組の衣装に目を奪われる。とくに法子、スカートがわりに付いているのは巨大なフレンチクルーラー! すぐにダンスの制約が大きそうだと考えてしまうけど、そんな不安を吹っ飛ばすインパクトが、いかにも法子らしくて素晴らしい。この衣装を実体化すると決断した時点で勝ちだわ。
あと茄子さんね、再現度もさることながら、大胆なオフショルダーを目の当たりにしたこっちはなんだかイケナイものを見ているような、すごいやましい気持ちになる。思い浮かんだキーワードが「罰当たり」なあたり、キャラクタ性と相まってこれがすごいインパクトだった。カード絵では微塵もなかった感情が、現実になると顕在化するというのが面白かった。
逆に大胆にへそを出した雫のみごとなカウガールっぷり、あまりに健康的でちっともエロくないところがいかにも雫らしい(笑)。もりくぼは[森のものがたり]かー、[ギフト・フォー・アンサー]がいいなと思ってたけど、これもかわいいしな。山紫水明の2人の再現度もすごい。その布、どこから見つけてきたのってくらいにゲームそのままだ。あやめ殿はくのいちそのものだし、三船さんは華麗だし、4thのときにくらべて全体的に再現度がグッと上がっていて本当に目に楽しい。いつもスマホの中で繰り広げられているあのMVがそのまま眼前にある。
前半でやられたのは「おかしな国のおかし屋さん」。メレンゲうさぎ役としてウサミン登場ははまり役で良いとして、王子役がまさかのもりくぼで大爆笑。なかなか出てこないし。かわいかったですねー。かな子はMCでもしるこサンドを食べたし、1公演で2種類も食べるとは……。あと法子もドーナツ食べてるし*2。
Naked Romanceを美穂+卯月で歌うというのも良かった。4thでは神戸にしか出なかった美穂も初の個別衣装(かわいい)、アニメからうまれたこの2人のユニットも懐かしさと切なさが同居する複雑な感情があって、とても良い。
そして、ついに聴けたぞ「さよならアンドロメダ」。名曲中の名曲。オリメンからの2人に加えて5人での歌唱も、照明演出も素晴らしかった……円盤はよ……。
後半は、ガルフロからの流れがすごかったね。とくに直後のAnemoneStarがまさかのスタンドマイクだよ、ぎょえー。凛があの衣装でスタンドマイクを使うと、見ている全員の脳裏には、フィギュアやドールにまでなった同じカードの図柄が思い浮かぶというニクい演出だ。
早苗さん、ゆっこのソロ新曲が連続で、2人ともメイン→センターへと移動する同じパターンだったので「ははーん」と思っていたらそのとおり、センターで待ち受けていた雫が合流してのセクシーギルティ登場で盛り上がる。雫がほんと素晴らしいよ、まるで本人そのものだ(バストサイズ以外は)。そしてそのまま、毒茸伝説、Trust me、∀nswer、Trinity Fieldが続いて死ぬ。最近のセトリは本当に容赦がない。
個人的にはなんといっても、SS3Aぶりにindividuals全員が揃った∀nswer、サブステージ後方でもりくぼと輝子がメリーゴーランドに乗り、美玲だけがステージに残る体制で始まったと思ったら、美玲を残してメリーゴーランドが発進、そのまま3つのルートに別れてメインに向かうという構成がすごい。とくに一人で花道を歩く美玲のカッコイイことったらない。3人それぞれの個性がぶつかり合うindividualsを表現するにはうってつけの演出で、担当Pとしてはもう感謝感激。
Trinity Fieldもすごかった。Triad Primusがもうすごいんだから、新曲がすごいのは当たり前なんだけど、冒頭からセンターステージ上のサーチライトが光のピラミッドを作るんだぜ。「ゲームで見たあれだ!」ってなるじゃん。はー、テンションあがるわー、これは。
アンコール前の新展開発表で今年もCINDERELLA MASTERが3枚出ることになり、最初に目に入ったのがもりくぼで「ソロ曲だ、やっっった〜〜〜!」ってなりつつ、「しゅがはもか、嬉しい!」となってからの「ほ、ほ、ほたる〜〜〜!?」って流れが楽しすぎた。毎回、総選挙外からのサプライズがあってとても良い。ほたるPのみなさん、おめでとう。
メラドでの学習から今回のライブの「楽しみ方」がわかっていたというのもあるが、向き合い方が違ったナゴヤの方が何割か増しで楽しかった印象。LVだからアップが多いってのもあるかもね。現地だとここまで細かいところは見えなかっただろうし。結局、大会場のライブは雰囲気を楽しむ現地と、詳細を楽しむLVの両方で見たいねぇ(ここで数カ月後の上映会が効いてくるわけだw)。
明日は千秋楽で冬の遊園地! 冬も名曲揃いなんだよなぁ、楽しみ(ようするにぜんぶ名曲なのである)。
2021-12-01(水)
■ グラコロ同盟2021シーズン開幕!
(これを書いているのは12月4日なのですでに100人が参加して256個を平らげているが)今年もいよいよグラクロシーズン到来!
転職してから1年あまり、とにかくずーっと忙しいもんで、昨シーズンの反省としてデザイン変えたいとか、Twitter以外の集計方法を考えたいとか、色々いろいろイロイロあったのになーんにもできず、今年もHerokuでworkerを有効にして環境変数SEASONに「2021」を設定しただけになってしまった。あー、せめてヘッダ画像くらいは変えたかった~。
と愚痴っていてもしょうがない。
今年は新作「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」(長い)が加わって、これがなかなか美味くて良い。一方、チーズを使ったメニューが出てこないのは寂しいねぇ。
相変わらず職場の近くにマクドがないので、せっかく物理出社しても食べられないから、今年もあまり数はこなせそうにないが、できるだけチャンスを作って食す予定。いまベスト体重を2kgほどオーバーしてるけど、こればっかりはしょうがない。
◆ NT ["500m" というのは泳いだ距離ですか ?]
◆ ただただし [そうです。週末は少なめな歩数だけど他にも運動してるんだぞ、というアピール(笑)]
◆ けんのぼやき [勝手なことばかり申し訳ありません〜(^^; tDiaryならば、定期的に更新できそうです(^^ 今後ともよろしくお願..]
◆ しんちゃん [</coce> うひひ(笑)]
◆ ただただし [え、何のこと? #なんちて]
◆ さかい [こんなのもあります > Linuxのboot処理 http://www.atnf.csiro.au/~rgooch/..]