2001-07-30(月) 9807歩
■ アンテナ
tDiaryのWebRingを作るとかアンテナで十分だとかいう話があちこちで出ている。話題が分散しないはずのtDiaryなのになぜか分散しているので(笑)、リンクは貼らないけど。で、「あ、そーか、アンテナ使えばメンテが楽じゃん」と思ったので、オフィシャルサイトの一覧をアンテナにした。これでどうよ。必然的にYui.さんとこも捕捉してしまったが;-)
でも、うちのアンテナはおれの生活パターンに合わせて更新してるから、更新頻度が少ないけどね。だいたい8時、12時、17時、23時の4回。これは、出社時、昼休み、退社時、夕食後に巡回する、という意味(笑)。
2002-07-30(火) 7497歩
■ Mozillaの穴
このセキュリティホール、週末に/.Jの記事で知っていたんだけど、困ったね。Galeonで対処する方法がわからん。誰かAsumiのパッケージ作ってないかな。
というわけでそれ以来、怖くてLinux上で作業をしていないのだが。tDiaryテーマギャラリーのスクリーンショットが更新されていないのはそのせいである。……なんて嘘です、単に暑いから電源入れてないだけ。いや、いちおう毎朝、Rio500にデータ転送するため【だけ】に電源入れてるけどさ。コマンド一発実行するだけだから、コンソールloginで、ブラウザなんて立ち上げてもいないし(笑)。
◆ NT [↑これは mozilla 向けの対応方法なのでは ?]
◆ smbd [errata できました http://smbd.homelinux.org/diary/20020730.html..]
◆ smbd [う゛…そう言われればそうかも < 対処法]
◆ ずんだあん [「設定」→「Java Scriptを許可」のチェックをはずす > Galeon …すんまそん。]
◆ ずんだあん [じゃなかった。title_listのナゾが解けましたのでお時間のあるときに〜 http://zunda.freesh..]
◆ random [ずんだあんさんのエラー画面を見てしまいました。mozillaパケジはJunk Box[ http://www.nev..]
2003-07-30(水)
■ オブジェクト指向は難しい?(2)
TrackBack返し。
オブジェクト指向を知らない人は、まず「オブジェクト指向」という概念を身につける必要がある。これは外国語を身につける、あるいは外国の風習を身につける、に匹敵するような結構大きな負担だろう。
これには同意できないな。だって我々は、生まれたときからオブジェクトに囲まれて生活しているんだよ? だから、オブジェクト指向は本来、母国語と同じくらい身近な概念のはずである。だから、オブジェクト指向がわからないという人たちは、
- 非オブジェクト指向言語に慣れてしまって、頭の切り替えができない
- 「オブジェクト指向は難しい」と信じ込まされている
のいずれかではないかと考えているのだが。だとすると、もりきゅうさんの名前が悪いという意見にはけっこう頷ける。だからと言って、いまさら別の名前を考えるのは不毛だけど。だから、「オブジェクト指向は難しくない!」というイメージ戦略は必要だよな。
ちなみに「クラス指向」は比較的難しいと思う。身近にあるクラスなんて、たい焼きの型くらいしか思いつかん(身近……?)。でも、「オブジェクト指向」なら簡単なはず。だから教育の現場では、最初にクラスを出すのはやめ、まずオブジェクトありきにする。で、特異メソッドの追加でオブジェクトの振る舞いを変えるところから始めた方がいいんじゃないか。
■ Linux MLD
Linux Worldの9月号を見ていたら、Linux MLD mini 2.0の記事があった。そうか。Librettoでときどき素のLinuxを使いたいと思う時があって(いつもはCygwinでちょぼちょぼとUNIX環境を使っている)、でもデュアルブートにするのはイヤなんだよなぁ……と悩んでいたんだが、MLDを入れれば解決じゃん!!
と喜んだのもつかのま。WindowsMeからは「MS-DOSで起動する」がなくなってしまったので、MLDをブートするにはフロッピーが必要なのであった。そんなもん、持ち歩けるかっつーの。
◆ G [あのー、なんで「フルスロットル」が追加されたんですか?]
◆ いまいし [フルスロットルもいいですが個人的にはマキシマムが好き。]
◆ ただただし [今週は「フルスロットル週間」なんですよ http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/diary/?d..]
◆ たむら [http://www.zdnet.co.jp/magazine/cshop/0011/sp3/column.html..]
◆ TrackBack [http://ishinao.net/wl/id/703 ishinao.net-wikilog Re:オブジェクト..]
◆ ただただし [なんか怖いパッチだなー、それ(笑)]
2004-07-30(金)
■ Tech総研
まだちゃんと連載を続けているのである。まだしばらく続くらしい。ネタは毎日、ちびちびと溜めているのだが、まとめている時間がなかなか取れなくなってきたのが厳しい。なにしろ最近、部下が倍増してるし。
で、今月は、どうも出足が鈍いようなWikiばなVol.3をもり立てるために取り上げてみたんだけど、足しになるかしらん。って、そもそもおれがまだ参加表明をしていないんだが。時間がなぁ……。参加するだけならいいんだが、ポジションペーパーをまとめられそうにない。
あと、けっきょく今年も社内に「システム管理者感謝デー」を広めることができなかったので、せめてもの償いに、告知した。これも何かの足しになってるといいんだけどな。
◆ shino [宣伝、感謝です。 暑さにかまけて動きが鈍くてすみません (汗)]
2005-07-30(土)
■ 34mが回る! 昇れる! 触れる!
ツーリングの記録はふらっとツインに。こっちはメインイベントの話だけ書くってことで。
ということで、鹿島宇宙通信研究センターの一般公開に行ってきた。11mクラスは目もくれず、今日は34mだけー。だってね、アレが間近でぐりんぐりん動くんですぜ。もうね、興奮してパラボラだけで50枚も写真撮っちゃったよ。ついでに動いているところをムービーで撮ったんだけど、うっかりカメラを縦に構えてしまったので、見るときは首を左に90度傾けないといけないんだ。あは!(「あは!」じゃねーよ……)
まぁ、近づいて見られるのはいいけど、主反射鏡の表面がかなり汚い。雨ざらしの機械だから、いつまでもピカピカってわけにはいかないが、ここの34mはあちこちに塗装のはげや錆びが目だって、ちょっと痛々しい。
さて、回ってるところを見られるだけじゃないぞー。上まで昇らせてくれる。見学前提の施設じゃないから、階段は狭いし、手すりは低く、床はメッシュなのでけっこう怖い。15mもあるので、最上階(メンテ用の足場だと思うが)はけっこういい眺めである。
なぜかミミズクの置物があって、何かと聞いたら、鳩よけだそうだ。鳩が巣を作るので置いてあるらしい。そう言えば、パラボラの焦点部分にも鳩が止まらないように、駅のホームにあるようなトゲトゲが設置してあったなぁ。
さてさて、回って、昇れるだけじゃない。触れる。パラボラをもっとも傾けた状態(仰角10度くらい?)にすると、主反射鏡のふちが地面から150cmくらいのところにくるので、触らせてくれるのである。先に書いたようにけっこう汚いのだが、触れる部分だけピカピカに磨いてあったりして、けっこうサービス精神旺盛である。お言葉に甘えてベタベタ触ってきた。どうってことないアルミの板なわけだが。
おまけ。説明員が着ていたTシャツは、たいへんオタクくさいデザインでありました。まぁ、いちおう巫女さんは鹿島神宮つながりという言い訳は用意してあるんだろうけど、しょせん言い訳。なお、プライバシー保護のため、説明員の名前にはモザイクをかけておきました。
2011-07-30(土)
■ 読み返したい「小松左京」、5冊
2007年のワールドコンで、あまりにちっちゃくなってしまった「巨星」の姿(それでもあの時は元気いっぱいだったけど)を見て以来、お別れをするのもそう遠くないと覚悟はしていたので、昨日の小松左京の訃報、それほどのショックはなかった。来るべきものが来たなぁ、という感じで。
で、いつものように追悼読書をしようと思って本棚を探してみたら、ほとんど残ってないの。愕然。古参の日本人作家(主に角川文庫)は数が多いので、いつだかの引越しのタイミングで嫌になって全部捨てちまったらしい(2001年の夏のことらしい)。半村良も平井和正もない。自分の青少年期を形作った中でももっとも影響力のあった人たちの作品が手元にないとは、まいったね。BookOffにでも行って、探してみるか。
というわけで、見つけたら買い直したい小松左京作品を5冊ほどメモ。Amazonでも新品が買える本は少ないのがもったいないよなぁ。せっかくだから、これを期にプラネタリアートで小松左京の全作品を電子化してくれればいいのに。というか今やらずにいつやるの。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784894565227
https://www.amazon.co.jp/dp/9784894565234
「さよならジュピター」、映画は日本SF映画界の黒歴史とまで呼ばれているが(おれは好きだけど)、小説の方は掛け値なしの傑作。小松左京が一番のっていた時期の作品で、やりたいことにみちあふれていたことがよくわかる。「日本沈没」で描かれていた日本に対する深い愛情が、地球ばかりか木星を含めた太陽系にまで広がったような、日本を代表するSF作家によるスケールの大きい"ラブストーリー"だ。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784894563735
映画化された作品ばかりを選ぶとマニア度が低くなってしまうけど(笑)、そもそも小松左京はちゃんと(マニアを満足させつつも)マス向けの作品を書けたという点がすごいところなわけで、映画にもなるほどの作品にだって、SFの魂はぎっしり詰まっているのである。地球に対する愛情が感じられる、これも傑作。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784894564664
古いけど、がっちりした本格SFとして、これは読み返したい。短編なのにどれもスケールが大きくて、一気に読むとクラクラするほど。小松左京は短編の名手でもあった。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784894563810
(例によって怪しげな)記憶をたどると、初めて読んだ小松左京はこの作品だったかも知れない。少なくとも小松左京作品を好きになったきっかけはこの本だった。ミステリーとしてもすばらしいが、なんといってもSFらしいパースペクティブがすごい。
https://www.amazon.co.jp/dp/9784894565906
基本的になんでも書けた小松左京は、もちろんホラーも上手い。ホラー系短篇集は多いのだけど、「牛の首」が収められた短篇集はいくつかあって、どれが入手しやすいのかよくわからんな。「牛の首」に関しては……おや、誰か来たようだ。
◆ 良太 [「夜が明けたら」はホントに怖い素敵な小説です。おっさんになった今でも怖い。 「復活の日」も、もっと評価されてよい作品..]
2012-07-30(月)
■ 「たのしい開発 スタートアップRuby」を電子献本していただいた
あれ、おかしいな、たしか紙の本をもらう手はずになっていたはずなのに*1、なんでPDF版が手元にあるの……? これはつまり「ただただしがグッとガッツポーズするだけで電子書籍化が早まる」伝説の始まり?
というわけで、出たばかりの「たのしい開発 スタートアップRuby」(電子書籍版)を献本していただきました。未来の話だと思っていたけど、けっこう現実化してるやないですか、電子献本。というか、Amazonによれば紙版の発売日は明日になってるような。事実上の先行発売じゃない、スゲー。
なんかだいぶ毛色の変わったRuby本と評判なので、読むのが楽しみですなー。
*1 もちろん「電子版を下さい」というリクエストはしていた。
2013-07-30(火)
■ Black Hat USA 2013 & DEF CON 21に行った(1)
(これを書いてるのはもう8月9日なんだけど!)出張でBlack Hat USA 2013とDEF CON 21へ行くことになった。アメリカはラスベガス。海外出張は久しぶりだなー。アメリカ本土へは入社して数年後、バブルの残渣を使ってサンノゼのカンファレンスに派遣してもらって以来だ。ちなみにラスベガスへは高校時代、ボーイスカウトのキャンプでグレイハウンドのバスでトイレ休憩に寄ったことがある。夜中に着いたのに体温より高い熱風が吹いていてビビった記憶だけがある。
同僚と二人旅*1なんだけど、2人とも英語はだいぶ怪しいので、どうなりますやら。ちなみに2人ともギャンブルには興味なしなのでラスベガスという土地との親和性はあまり高くない。
まずはANAでサンフランシスコへ。昨年行った人たちが短すぎる乗り継ぎ時間のせいで国内線を乗り逃し、ひどい目に合った反省をいかしてかなり長いインターバルをあけたせいで、そうとう暇になってしまった。なにごとも中庸が肝心よね。ちょうど現地時間で昼過ぎだったので何か食べようということになり、空港をさまよってサンドイッチをひとパック(が大きいので2人で分ける)。パンがパサパサ。日本のふわふわパンとはしばらくお別れだとここで実感。
そういえばトイレのハンドドライヤーがDyson製なのが面白かった。ムダに曲線が多かったけど性能的には日本製とたいして変わらないのは掃除機と同じである。
それからUnited Airlines*2の国内線に乗ってラスベガスへ。着いたのは日が落ちる寸前だったけど、屋外に出たとたん熱い空気がぶわーと押し寄せる……が、よく言われるように湿度が低いのでつらくはない。でもしばらく風にあたっているとミイラになりそう。シャトルバスを探したけど見つからなかったのでタクシーで今回の宿Caesars Palaceへ。Black Hatのメイン会場といっしょで、ホテルやカンファレンス会場が何棟も立ち並ぶ、巨大なテーマパークのようなホテル(群)である。
Black Hat & DEF CON客向けセットの部屋は、ビジネス向けとしてはけっこうなお値段だが、フロアもベッドもめっちゃ広い一方で設備やアメニティはだいぶしょぼくて(ブラウン管のTVなんて見たの何年ぶりだ)、これなら日本の5000円のビジネスホテルの方がいいんじゃね? というレベル。ショウビジネスのメッカで優雅な生活をしようと思ったらけっこうな出費が必要そうである。
さっそく移動中に電池が尽きそうになった各種ガジェットの充電大会を開催しつつ、スタバで買ったサンドイッチを食べてすぐ就寝。明日からまずはBlack Hatである。
2016-07-30(土)
■ OSS Gateワークショップ#4にメンターとして参加してきた
「OSS開発未経験者の手助けをして経験者にする」OSS Gateワークショップ、前回は東京Ruby会議と重なっていたので、前々回から4ヶ月ぶりに参加。今回は会場を恵比寿のクラウドワークスにお借りしての実施。広くておしゃれー。しかも恵比寿は見たこともないポケモンがいっぱいいるし。ドードーしかいない虎ノ門は田舎だと実感。
今回は1人のメンターが2人のビギナーを担当して、加えて数人のサポート・メンター(仮称)が会場を巡回して手の足りなさそうな組を手助けするという新体制。毎回ちょっとずつ新しいトライをしております。おれはサポート・メンターを担当。以前ビギナーだった人がメンターとして参加してくれていたりして、継続性も実感できてきた。もちろん初めての人も。
ビギナーは前回Ruby会議で宣伝したせいか、Rubyプログラマが多かったけど、他にもPerlをはじめバリエーションのある布陣。終わったあとメンターたちと話したけど、自分が知ってる言語やプロダクトだとついつい正解を教えてあげたくなってしまうけど、知らない言語だと一緒に考えるようになるのでそのほうがいいなんて意見もあって、たしかにそれはそうだよなー。おれもRuby使ってる人にはよけいな口出ししちゃいがち。
そんなこんなで、プルリクまで辿りつけた人もいれば、もう一息という人もいたけど、アンケートによればビギナーの満足度は100%近かったので、有意義な回になったと思われる。
次回は9月24日でまだ申し込めるけど、ざっとみた感じメンターが不足しそうなので、OSS開発経験者で初心者の手助けがしてみたいという人はぜひ申し込んでいただきたく。経験豊富というよりも、まだ初心者の気持ちがわかるくらいの経験の人がいいメンターになると思います。
2017-07-30(日)
■ シンデレラガールズ5thライブツアー福岡公演Day2 LV
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」地方公演最終日である。これが終わったらもう、残すはSSA 2Daysのみ! 今回はわさますでも当たりチケットがたくさん出たので、メンバもあらかた現地に行ってしまい、こっちに残ってるのは3人程度。LVのチケットも初めて一般で買ったので、前方の端っこだ。まぁバルト9はよほど前の方でなければどこでも見やすいけどな。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CGSCQ4V
ステージ上の城に掲げられている時計の針は10時。各公演が終わるごとに1時間ずつ進めてきて、残るSSA 2Daysで2時間分進む(はず)。いよいよ長いツアーも終わりが見えてきたなーっ。
今回Day1情報からの予習はあまりしていなかったので(色換えにとまどわないように曲順だけ予習した)、じつはセンターすら把握していなかったものだから、真ん中に大坪社長がいてちょっとびっくり。いや、しかしこの人選はいいよ、彼女ならぜったい楽しい公演にしてくれる。し、もちろんその期待はいっさい裏切られなかったのだけど、それより最後の挨拶で「(センターに立つことで)かな子Pが喜んでくれるかな」のコメントには思わず泣いた。彼女自身がPだから、「好いとおよ選手権」の回しも含めてP目線の言動が多くて、ほんとありがたい。
あとDay1の評判で目についたのが「よしのんに身体が実装された*1」だったのでいったいなにがあったのかと思ったら、ゆうゆう(高田優希)がウィッグ(?)をつけてさらさらロングヘアになっていたのだった。もともと明るくておおらか、パッションの申し子みたいなゆうゆうが、のんびりしとやかなよしのんを演ずる上でまずは形からということか。じっさい「桜の頃」〜「祈りの花」、とくに「祈りの花」で梅の小枝を片手に舞い踊る姿は、よくぞここまで……と感動するほど。もちろんハイテンポで明るい曲でもよしのんのかわいらしさを失わずにいて、すばらしい。がんばったなぁ。
初登場組では春野ななみ。なんかね、かわいいの。上田しゃん、お笑い要員だから声優もあんまりルックス重視の採用じゃないのかと思ってたら、単に写真うつりが悪いだけじゃねーか、騙されたわ。……そういうの抜きにしても「SUN♡FLOWER」でずーっとニコニコ笑っていて、楽しそうでじつによかった。初舞台は楽しんでさえくれればそれだけで大成功だ。
あとは曲順にずらずらと。トップバッターが「SUPERLOVE☆」なのは確定だと思っていたけど、直前のMCで莉嘉の誕生日を祝われたのじょがまさかの落涙で*2、そのままの流れで曲に入ったから、まれに見るエモーショナルなパフォーマンスになった。普通に考えれば「キャラの誕生日を祝われた声優が泣いちゃう」って、よくわからんというかおかしい気がするんだけど、これこそ「アイマスだからOK」ってヤツだよなぁ。
「ニャンスペ」。やらないと思ってたので嬉しい。でもこの曲は担当Pとしては早口パートが気が気でないから、つい「固唾を呑んで見守ってしまう」ので精神的に疲れる(笑)。
「恋色エナジー」。4thのときは「(上手いけど)硬いなー」って感じたけど、今回は肩の力が抜けて、声にも伸びがあって実力発揮、とてもよかった。これはSSAでの「Kawaii make MY day!」に超期待ですなぁ。
「Nothing but You」、猫耳封印がコミュどおりでGJ。「おかしな国のおかし屋さん」、まさかの春野王子(と、前日の中二王子との姫の奪い合いがおかしかった)*3。
「Frozen Tears」からの怒涛の5曲はすさまじかった! 全体的にいろいろ濃ゆい感じの福岡公演だったけど、このブロックは特に濃かった。白眉はやはり、まさかの「Memories」。LOVE LAIKAのMemoriesはダンスというより「舞い」っぽさがあって優雅なんだけど、「なおかれん」だとピッとした張りがあってぜんぜん違うのが超面白い。もちろんどっちも良い。なにより、蘭子を加えて「らぶらんこ」のトリオになるLOVE LAIKAに対して、凛を加えてTPになるこの2人でやるところに、さらなる意義があるのだ。
「Neo Beautiful Pain」のまつえりの気合いの入り方がすごい。MCで「Memoriesにまけないように振りを増やしてもらった」と言っていたけど、当日アレンジなんかも加わっていて意気込みをビンビン感じる。一方、気合い先行で荒削りだったのは否めないので、もうちょっと回数重ねて円熟さが欲しい(んだけど、ソロ曲を回数重ねられる余裕がどんどん減ってるシンデレラ……)。
「Tulip」も面白かったねぇ。美嘉ポジションに莉嘉が加わってるとか、センターをあえてかな子に変更するとか、同じ曲でも色合いがぜんぜん違うのは、Memoriesと同種の楽しみがあった。最近のシンデレラ、こういうのがなにより楽しい。
最後に、ステージ上の並び順をみて、あっちゃんが一番上手だったのに気づいてガッツポーズをしたのはおれだけじゃないはず。湿っぽくなりがちなDay2の挨拶を笑いで〆てくれて、ほんと代えがたい才能だわ、あの子は(笑)。
ところで、新宿には現在、ミリシタの大型広告が掲出されているのでついでに見てきた。JR新宿の東西連絡路にあるので、中央東口から入って中央西口の連絡用改札で小田急に入るルートで入場券いらず。あえて正面から撮らないスタイル。
さて、2週間後にはSSAだ。奇跡的に2日間とも現地チケットがあるので、がんばるよー!!
2018-07-30(月)
■ ミリシタイベント プラチナスターツアー「Blooming Star」(詩花)
1周年の発表で詩花が出るよ!とアナウンスされてはいたものの、イベント曲になってイベントコミュもがっつりあるとは想像してなかったのでちょっとびっくりしましたな。中には今回のコミュに参加しているアイドルたちに新曲がないことに憤慨しているPたちもいるようだけど、それよりこの世界の961プロがより濃密にからんでくることで物語に広がりが出ることを歓迎したいものだ。
それより、(ステラステージやってないので)詩花がいい子すぎてくらくらする(笑)。ほんとに961プロのアイドルか。春香がちょい役で参加してたりするのを含め、ちょっと特殊で楽しいコミュだった。でもイベント後に詩花が劇場内をうろうろしてて笑った。部外者が自由に入ってきていいのかよ、765プロ!*1
譜面はわりとやさしい方で、初見でフルコンだ!! と意気込んでいたら終盤で1MISSしてしまってがっくり。イベント中にフルコンできたけど悔しい。
同時進行で1周年記念SR 52人分を全員トレーニングする1年間の旅が走っていて、これがなかなか難しい。いや淡々とこなしていけばいいんだけど、ユニットに入れるタイミングとか、レッスン資材がどう考えても不足するとか、長期戦ゆえの見通しがないといけなくてけっこう頭を使う。おかげで先のガシャ祭りで入手したSSRたちがちっともレッスンできずにいるという*2。
2020-07-30(木)
■ 映画「LITTLE WOMEN」を観てきた
邦題は「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」だそうです(ため息)。かなり美しい絵作りの映画だったのに、この邦題じゃまるでクソダサB級映画じゃねーの。
かみさんが観たいと言ってた映画が今日までとのことだったので、仕事を少し早めに切り上げてイオンシネマ座間へ。このコロナ禍まっただ中にオープンした、というか当初のオープン予定からはだいぶ遅れたと思うけど、すでに開業後しばらくたっている、はず。我が家からがんばれば歩いて行ける、これまでの生涯でもっとも近所にできた映画館だ。イオンモールの中にできたと聞いたときはあの建物のどこにそんなスペースが!? と疑問だったのだが、なんと別に建てた平屋のシネコンだった。なんて贅沢な。
広々としたロビーは平日なので客も数人しかおらず、宣伝映像もポスターもほとんどなく(なんで?)、なんとも殺風景なのだった。この時節、映画館経営は大変だと思うけどがんばってほしい……。なお座席は1つおき、チケットもぎりの前に体温測定。このスマホっぽい体温測定とマスク着用チェックをする端末、一昨日行った日帰り温泉でも導入されていたな。こういうところだけ儲かってる感がある。
「若草物語」を読んだことがあるかというとだいぶ記憶が怪しくて、読んだ覚えはあるがマンガや子供向け抄訳かも知れず、少なくとも下巻はちゃんと読んでない気がする。そこに「ガラスの仮面」の記憶がおおいかぶさるものだから、だいたい猩紅熱のエピソードだけが印象に残っているのだ*1。なのでどれくらい原作に忠実な映画化なのかはまったく判断できない。
少女時代を断片的に振り返る構成になっていて、そこは原作と違うのはわかる。おかげでかなり時制が入り乱れるからときおり理解が追いつかなくなることがあるが、なんとなく着ている服から時代がわかるなぁと気づいてからはわかりやすくなった。
アカデミー賞で衣装デザインを獲ったくらいだから衣装がどれも素敵で、観ていて楽しかった。4姉妹にキャラカラーの設定があるあたりは、アニメやゲームでおなじみな感じでちょっと面白い。あとローリーの着ているシャツがいちいち軽薄なところとか。
主役たるジョーとその相方ローリーの演技は素晴らしかったが、それ以上にベスの死期を悟ったゆえの覚悟の眼力が印象に残っている。そして「エマ・ワトソンもう30歳マジで!?」。
全体としては、佳作だけど傑作ではないかなぁというところ(アカデミー賞も衣装以外は獲れなかったようだし)。女性の権利(と経済)に関する主張が強めだったけど、これが原作の「解釈」によるものなのかどうかは、先に述べたとおり判断できない。あとで青空文庫でも読むとしよう。
*1 その上「赤毛のアン」ではアンが大人の手を借りることなく猩紅熱に勝利するエピソードがあるのでさらに記憶がややこしくなる。
◆ zoe [バージョンアップ試したい。。。けれども、出発が迫ってって余裕が。。帰ってきたらこれがあのtDiary可!!ってなこと..]
◆ ナナ [あの、つっこみの上限て決まっていますか?何件までつっこみ可能なのでしょう。]
◆ yamk [1.1.1 入れました。まだ見ただけですが、CGI インターフェースすばらしいです。最強に便利です。足しまくった r..]
◆ Yui. [はじめまして.あっさり捕捉されたYui.です.CGI更新という大変便利なtDiaryのおかげで,ほぼン10年ぶりの日..]