2001-08-15(水) 396歩 [長年日記]
■ 夏の決心
掃除ついでに一大決心をした。ためこんでいた本を売っぱらうのだ。主に文庫本だけで数百冊が押し入れに眠っているんだけど、「いつか読み返すかも知れないから」と言ってとっておいてもぜんぜん読み返しなんてしないことに気づいたので。読み返したければまた買えばいいわけで、家で無駄に場所を取らせておいてもしかたがない。
で、どうしても残しておきたい大好きな作家(ハインラインとか)だけ残して、古本屋に持っていくことにした。いきなりBookOffでは寂しいので、SFを扱っている近くの古本屋に電話してみたら、ここ10年程度のSF文庫は在庫がだぶついていて、はっきりいって引き取りたくないような口ぶり。まぁ、それは「読み返したければまた買えばいい」という発想の裏付けでもあるわけで、無理強いはしなかった。
というわけで、高値で売るのはさっくりあきらめてBookOffへ。ちょっと程度の悪い本も少なくなかったのでたいした額にはならなかったけど、すっきり空いた押し入れは見ていて気持ちがいい。また埋めてやるぜ(違)。
それにしても、ものを売ってばかりの夏休みであった。