2022-05-28(土) [長年日記]
■ グスタフ、便秘の疑いで病院へ
グスタフはもうだいぶ高齢ながら基本的に健康で、年に一回のワクチン以外で病院に行くことはほとんどなかったんだけど、最近便が硬くて少ないのが気になるので便秘かなーと思い、病院へ連れていくことにした。この季節はとくに、抜け毛をなめて飲み込むので、消化器系の病気には気をつけたいところ。
そんなわけでひさびさにキャリーにつっこんだら、それはもう大騒ぎで、車に乗せる前におしっこ漏らすわ、病院に着くまで車外に聞こえるような大声で延々とわめき続けるわでほんとまいった……。外から見てたらまるで猫さらいみたいやんけ。みると興奮しすぎて口をあけてハァハァいってるし、病院に行くこと自体が体に悪いのは間違いない。
なお、触診と軽い血液検査の結果は問題なくて(体重は少し減っていた。ついに5kg台に!)、しばらくは食物繊維を増やして様子を見ましょうということになった。で、粉末状のサプリをたっぷりもらってきたけど、ふりかけたカリカリはあまり好きじゃないらしい。先生は「おいしいですよ~」って言ってたんだがな……どんだけピュアなカリカリ好きなのか。
写真はないので、最近の散歩中の一幕を載せておきます。トカゲを発見したけど、縁側から身を乗り出して眺めるだけで手は出さないグスタフ。
2022-05-17(火) [長年日記]
■ 映画「シン・ウルトラマン」を観てきた
公開されたらたぶん観に行くだろうと思っていたものの、公開直後からTwitter世論が賛否真っ二つという状況を眺めて困惑していたのだが(笑)、かみさんがいきなり「今日行こう!」と言いだしたので、ちょう夕方以降予定が入っていなかったので行ってきた。いつもの109シネマズ南町田。
……と、その前に、久しぶりにUMAMI BURGERで。またManlyを頼んでしまった。
で、感想としては「がっかりではないし、まぁまぁ面白いところもあったけど、大喜びというほどではない」という微妙な感じに。要素要素はぼちぼち面白かったんだけど(以下ちょっとネタバレ含む):
- 怪獣のデザインは総じていい。とくに回転構造を持ってる生物は萌える
- ザラブ星人の攻めたデザイン!
- 山本耕史のメフィラス星人は最高と言っていい
- ゼットンという名前を耳にするだけで絶望に近い感情が湧き上がってくる
山本耕史の演技が突出していたせいで、禍特対の面々がパッとしない。たぶん「オタク特有の早口」みたいな演技を求められていたんじゃないかと思うんだけど、真似っこレベルなんだよなぁ。
……というわけで人間は良くなかったものの怪獣は良かったので、最序盤、次々と登場する怪獣たちがその後ぜんぜん登場しないのは残念ではある。
というか、全編を通して思ったのは「おれが好きなのは銀色の宇宙人じゃなくて怪獣なんだ!」という気づきなのだった。昔から銀色の宇宙人は、ドラマの終盤で怪獣を片付ける装置にすぎなかったわけで、今回もラストは極端にあっさりしていて、その「装置」っぷりを遺憾なく発揮していたとも言える。そういう意味では期待通りなのかも知れない。