2019-09-14(土) [長年日記]
■ 久しぶりにCafe Cub Meetingに顔を出した
今年は昔の知り合いが大勢くるみたいだよ、との情報をもらったので、ちょうど午後からOSS Gateもあることだし、昼前にちょっとだけ顔を出してみようと思ってン年ぶりのウェルカムプラザへ。林道丸を手放してから12年、カブコミュニティとは関わりを持ってこなかったけど、ちゃんとカフェカブは続いていてすごいことだなぁ*1。なんともう23回だって!
あいかわらず裏の駐車スペースまでみっちりと集結したカブたちの、カスタムの方向性はそんなに変わっていないように見えるけど、最近ラインナップされたハンターカブを含む新型の割合がけっこう多くなって、一方でOHV系は減りつつあるようにみえる。時代は少しずつ変化しているのだな。
変化したといえば、12年前にくらべて明らかに若い女性が減ってる(笑)。もちろん女性ライダーはいるんだけど、男たちと同じくらいに「歴戦の勇者」っぽい雰囲気をまとっていて、一時の流行は去ったのだなぁとわかる。まぁそれはそれでいいのではないですかね、しっかり地に足がついたってことで。それで規模が縮小してないのはたいしたもんだよ。
残念ながら知人には誰一人として会えなかったんだけど(忙しそうに働く水澤さんを遠目に見かけたていど)、ひさびさにカブ成分を摂取できてよかったよ。もっともおれがカブに復帰するには全面的に電動化してくれない限りないと思うけど。
*1 あいかわらず水澤さんが事務局をやっていて、無法者たちもきっちり締め出されているw
■ OSS Gate Workshop Tokyo@NAGATACHO GRiD
カフェカブのあとはOSS Gateワークショップ。そういえば午後開始版への参加は初めてだ。今回の会場はGaiaxさん提供のNAGATACHO GRiDにある多目的なスペースの一角を借りて実施。先日のtama.rbで誘った人たちやGaiax社内からもサポーターとして参加してくれたので、これまでにないくらいサポーターが多くて、おかげでたくさんのビギナーを呼べた……のはいいんだけど、なんとサポーターが余るほどの盛況でまいった! こんなこと初めてだわ。
けっきょく、一部ビギナーにコンバートしてもらったり、帰ってもらったりして調整したんだけど、たいへん申しわけなかった。ビギナーさん、ドタキャンだけはやめてくれよなぁ……無料イベント共通の悩みだが。
午後開始版では終了後に懇親会タイムを設けているんだけど、なんせ週末の永田町なので場所がない。じゃあそのまま会場でピザでもとってアルコールなしでかんたんに……ってことになったんだけど、やってみると延々3時間近く話し込んでしまい(くどいようだがアルコールなし)。やっぱりみんな、ソフトウェア開発のことが好きなんだねぇ。
2019-09-13(金) [長年日記]
■ 映画「この素晴らしい世界に祝福を 紅伝説」を観てきた
ここ数年TVアニメをそれなりの数観ていてわかったのが、作品に対する自分の評価基準がとても高いということだ。とくに登場人物の人となりがちゃんとしていて、おかしな行動にもそれなりのバックグラウンドが感じられないとダメ*1。なので大勢が褒め称える作品でも「あれがダメだ」「ここが足りない」となって、気に入るのはせいぜい年に数本というところ。とくに「なろう系」、中でも「異世界転生モノ」はお約束に頼るあまりそのあたりが雑なものが多くて、最近は食傷しすぎて視聴候補にすら入らない。
そんな異世界転生モノの中でほぼ唯一好きだったのが「このすば」で、異世界転生モノ(のダメなところ)を徹底的にパロディにしたコメディ作品というのが気に入ってるし*2、それでいて人物描写に手抜きがないのが良い。あと雨宮天の当たり役ってぇのもいいですね。なのでTVアニメ1期、2期ときて劇場版公開となれば観ない手はないわけです。
実際期待に違わぬ面白さで、終始笑いっぱなしながらもところどころにしんみりするところやハラハラするところもあってバランスが良い。なにより感心したのが、アクアやダクネスの出番が明らかに少ないところ。タイトルから予想されるとおりこの作品のキーパーソンはめぐみんなわけで、へんに「全員に均等に出番を」みたいな忖度がなくて、フォーカスがしっかり定まっていたのが素晴らしい。おまけに紅魔族の出生の秘密や*3、ゆんゆんにいい感じの見せ場があるのも好き。
まぁそういう細かいところも面白いけど、おなじみの4人組によるハイスピードなコメディを無心で楽しむのが吉。もしアクアやダクネスにフォーカスした続編があったらきっと観る。
■ 映画「プロメア」を観てきた
続いてそのまま「プロメア」へ。TRIGGER作品でなんか評判いいらしい……くらいの前提知識ほぼゼロ。もう上映を終えてしまった映画館も多い中、なぜかイオンシネマ海老名だけはTHXのスクリーンで上映を続けていて「なんでかなー」と訝りつつ行ってみたらこんな状況だった。調べてみるとオーディオコメンタリー上映なんてことをするほど支配人が入れ込んでるらしい。えー、ってことは事実上の旗艦店じゃないの。えらいところに来ちゃったな(笑)。
といっても平日、観客は多くない。が、どう見ても濃いメンツ。しかもなぜか女子率高し。なんでこんなに女子ばっかりなのかという謎は作品を見て判明するわけだが*1、それはさておき。
映像表現はじつに素晴らしかった。荒いポリゴン、ビビッドカラー。それをTRIGGERならではの極端にパースのかかったアクションが彩る。キャラもステレオタイプながらそこそこ個性的で。THXの極上サウンドで観られたのも良かった。まー、とにかく迫力満点で、視聴覚的には非常に楽しめたね。
一方シナリオや演出は……「うんまぁTRIGGERだよね」という範疇からはみ出ることはなかったかなー。TRIGGER作品って、過剰な「インフレ」がパターン化しすぎて、スケールさえでかくすればいいんだろみたいな開き直りが感じられてあんまり好きになれない。今回は太陽系から出ることはなかったからそんなにインフレしてないとも言えるし、別宇宙まで巻き込んでいるんだから今まで以上にインフレしてるとも言えるけど、そんなもんで「スケール」されてもシラケるんだわ。そろそろ別の見せ方にも挑戦してほしいと思った。一言でいうと「芸がない」。
*1 いわゆる腐女子層をひきつけているわけですね、グレンラガンと同様、明確な性愛を伴わない男性同士の描写あれこれ。
2019-09-10(火) [長年日記]
■ ミリシタイベント プラチナスターシアター「赤い世界が消える頃」
THE@TER Challengeの実装予告が始まっている中、THE@TER Activitiesの曲がプラチナスターシアターのイベントになるという流れ、来年からどうするのか心配になってしまうけど(笑)、ちゃんと忘れずにゲームに入れてくれるのは嬉しいですね。さすがにコミュはCD収録のドラマとほとんど同じだったけど(といっても新録かな?)。
いつものようにオートプレイを駆使していつものようなポジションでfinish。