2000-03-24(金)
■ Kondara 1.1
やっと復活。はー、やれやれ。メールの読み書きとか、日常的な作業はできてたけど、新しいことは何一つできなくて、かなりストレス溜まったぜ。気がつけばもうすぐKondaraも1.1が出ちゃうしね(ftpではまさに今日、1.1がfixしたみたいだし)。まぁ、ISDNとはいえダイヤルアップなおれは、パッケージが届くのを待つしかないのだけれど。アップグレードには携帯ストラップも付くようだし:-)
■ Courier-IMAP 0.30
まずはCourier-IMAPが0.30にバージョンアップしているので、これをGET。いつのまにかバイナリパッケージがなくなってしまったらしい。ただし簡単にRPMを作れるようなので、やってみよう。書かれている通りにrpm
コマンドを実行(ちょっとファイル名が間違ってるけど):
$ rpm -ta courier-imap-0.30.tar.gz
■ これはダメー。なぜなら/usr/src/redhat
にはrootしか書き込めないから。rootになってやり直したら、こんどはconfigure
が通らない。Courier-IMAPのページによれば、どうもrootにはビルドできないようにしたらしい。じゃあどうしたらえーの。
が、コンダラ引きなら、一般ユーザにもRPMを作れることを知っているはず。マニュアルに書いてあるからね。~/.rpmmacros
ファイルに%_topdir /home/sho/src/rpm
と書いて、~/src/rpm
の配下に/usr/src/redhat
配下と同じディレクトリを作っておくだけでいい。これで無事、courier-imap-0.30-1.i386.rpm
ができた。あとはrpm -Uvh
でインストールして、/etc/rc.d/init.d/courier-imap start
とすればアップデート完了。でも何が変わったのかよくわからず(笑)。Netscape向けのworkaroundが入ってるって書いてあるけど、もしかすると普通にビルドするだけではダメなのかも。暇を見て作り直してみよう。
■ SGmail 3.17
次。SGmailが3.17になって、ついにマニュアルがついた!(笑) インストールして読んでみると、いかに知らないことが多かったかがわかる。アドレス帳の作り方がやっとわかったもんなぁ。この、特定のメールボックスに入れた特定のSubjectのファイルをアドレス帳やテンプレートに使うというのはいいアイデアだなぁ。これならどの環境からアクセスしても、同じものが使えるもんね。というわけで、とりあえずアドレス帳を整備。あとはテンプレートを作らねば。メールを読むのはNetscapeの方がいいけど、書くのはSGmailの方がやりやすいから。ところでメーラーといえば、Windows界におけるメーラーの最高峰Becky!が、version 2のβテストをはじめたんだけど、ついにIMAP4に対応した。職場ではWindows上でBecky!を使っているので、これを導入してみた。うーん、さすがBecky!、使いやすい。この操作性をLinux上で実現できたらなぁ。
■ Ruby-Qt
さらに次。ついに、QtをRubyから使う拡張モジュールが出た。KDE使いとしては、今までRubyからはTkとGtk+しか扱えなくて悲しかったんだけど(って、何も作ってないくせに何を言うか)、これでやっと、やる気になるね。拡張モジュールの作り方は簡単なので、さっそく入れてみる。ruby-listではQtのバージョンや日本語化パッチの影響でうまくビルドできない人もいるようだけど、Kondara 1.0のKDEなら何の問題もなかった。とりあえずサンプルやチュートリアルを実行してみて、どんな感じかチェック。「/usr/X11/lib/X11/rgb.txt
が見つからない」というメッセージを出すアプリがいくつかあるんだけど、これは誰のせいかなぁ。/usr/X11R6/lib/X11/rgb.txt
があったので、シンボリックリンクを張ってごまかした。いずれ真相がわかるであろう。なんにせよ、嬉しい♪
■ jvim
本日の最後。Blend RPM Projectというのをメールで教えてもらって(ありがたや〜)、jvim
のRPMを拾って来る。src RPMなので、まずは展開:
$ rpm -ivh jvim-3.0_1.5b-zz2.src.rpm
■ これでソース一式とSPECS/jvim.spec
ができるので、SPECS
で:
$ rpm -bb jvim.spec
■ これでバイナリパッケージができる……はずなんだけど、なんかcannaのヘッダが必要だとか言って来て、ビルドに失敗。うーん、cannaは使わないし、そもそもコンソールで日本語入力する気はないんだわ。こういう時はどこをいじればいいのかな。Makefileをいじってもダメだし、そもそものパッチをいじるべきか。SOURCES/zz.patch
というのがvim日本語化パッチと別の、このRPMのためのパッチらしい。vimはconfigure
でなく、Makefileを修正して環境に合わせるものなので、このパッチが必要なわけだ。このパッチの中で、日本語入力ライブラリを指定している部分を削除して、再チャレンジ。こんどは成功♪
できあがったRPMS/i386/jvim-3.0_1.5b-zz2.i386.rpm
(ホントはパッチを書き換えたからSPECファイルも書き換えるべきなんだけど、個人利用だからいいか)を、rpm -ivh
でいれ、以前、手動で入れたヤツを削除して完了。Blendには他にもよさげなパッケージがいろいろあるので、後日試してみるつもり。
2001-03-24(土)
■ Quake大会
今日は富士市のFIELD宅でQuake大会なので、朝からBMWを引っ張り出して東名へ。御殿場よりも西に行くのって久しぶりだ。穏やかないい天気で、いかにも花粉が飛んでいそうな日だったけど、やはりバイクに乗ってる間は涙も鼻水も出ない。アレルギー症状は交感/副交感神経も関係してるから、やはり気合いの入っているときは症状が抑えられるんだろう。2時間乗って、到着。降りたとたんに、鼻水が流れる。うーむ……。
試合(?)の結果は、今まで向かうところ敵なしだったe1系で最下位になってしまうマップがあったりして絶不調だったが、苦手なはずのバカ面が逆に絶好調だったのでトントンか。S.P.C.内の最大殺戮者の称号はまだ渡さん。被殺戮数も多いのが難点だが。って、Quake知らない人が読んでもちんぷんかんぷんだろうな(笑)。いいんだよ、日記というのは本来そういうものだ。
ようするに、S.P.C.の好きモノが時々集まって、100BASE-TXなネットワーク環境で思う存分殺し合いをしているのだ。やはりインターネット上ではインフラの差が出て楽しめないことが多いからね。ちなみにQuake III Arena全盛の今にあって、我々がやっているのはいまだに最初のQuake。歴代Quakeの中で、ロケット撃った時の感触が一番しっくりくるので、みんなこれが好きなのだ。GLQuake使ってるから絵もけっこうきれいだし。そういえば今回から、houkouの尽力でQuakeサーバがKondaraになったので、Rubyで周辺ツールが書けそうだ。サーバにコマンドを送るCGIとか、結果ログを自動集計してくれるCGIがあると便利だな。
2002-03-24(日) 600m+7467歩
■ エグザス
……に行こうと思って家を出たら、隣の(つまり本来の飼い主の)車上で寝ていたチャチャが降りてきて、すりすり。しばらくなでてやって、「じゃあね」と言ってエグザスに向かおうとしたら、にゃーにゃー鳴きながら付いてくる。捨てられた仔猫じゃあるまいし、人について歩くんじゃねーっ。
仕方がないので引き返してうちに入れ、かみさんにおやつを与えてもらう。なんか、みょーに動物に愛される傾向があるのだが。なぜ。
あ、エグザスは予定があって時間が足らなかったので600m。今日はこの辺で勘弁してやる。
■ tDiary: メーリングリスト
実はSourceForgeにメーリングリストを作ってあるのだが、説明を書くのが面倒でほったらかしだった。せっかくFAQ作成プロジェクトが立ち上がっているので、MLについても書いておいた。どれもpublicになっているので、誰でも参加できるはずである。よろしく。
なお、sfのポリシーのせいで自動的にReply-Toがつかないのに注意。おれはReply-To付ける主義者なんだけどなぁ。
2004-03-24(水)
■ Wiki: 「小人さん」(2)
うわぁぁん、なんでこんな勘違いをするんだよぅ。「Wikiの……」という文脈で登場する「小人さん」は、もちろん
- 貧乏な靴屋のために、毎晩こっそり靴を作ってくれたりする小人さん
と同じ種類の想像上の生物である。もっともこの日記の読者は世代のせいか、
- 役所で居眠りしている間に、代わりに計算仕事をしてくれたり(しかも計算間違いをする)
- バイクを代わりに運転してくれる小人さん
のことを思い浮かべる人が多いようだが(→今なら文庫で買えます:-)、出自は同じである。他の解釈があろうはずがない。ちなみにおれにも、
- 会議中になぞのメモを取ってくれたり
- 高速道路で200mほど運転を代わってくれたり
という経験が(バキ)。閑話休題。
で、「ツインピークス」で謎のダンスを踊ったり(古い例え)、機内で大きなPowerBookを広げたりする人(新しい例え)を指す表現と、上記における想像上の生物を、同じ言葉だからといって混同し、一緒くたに禁止ワード化する思考停止の放送局や出版社が実在することが、検索するとわかるよと言っているだけの話である。
なんでこんな自明の話をくどくど説明せにゃならんのだ! と腹を立てるのは最近忙しくて心に余裕がないせいなんだろうな……今日もむちゃくちゃ忙しそうだし。ここは落ち着いて、結城さんのツッコミによって、ちゃんとまともな出版社が存在することを知りえたことを感謝しよう。少なくともソフトバンクとインプレスはOK(笑)。『あ〜る』が出続けているということは、小学館も。たぶん、微妙な位置にある言葉なんだろう。
ということで、もちろんおれは、気にせず使いますが。
◆ arton [いざとなったら「小人閑居して不善を為す」の「ショウジン」のことですよ、問題のある言葉じゃないですよね、と逃げるとか。..]
◆ ただただし [「不善」じゃ困るんじゃないですかねー(笑)]
◆ やまぐち [とさかさんのイメージしか頭に出てきませんでした。→小人さん]
◆ arton [たまに、本当に不善をなしちゃう小人さんが出没したりもするのが、なんともインターネットですね。(笑い事じゃないんだろう..]
◆ えぐぞせ [× しかも計算間違いをする ○ 時々計算を間違える 『時々』という言葉の有る/無しではずいぶん印象が変わります。 ..]
◆ 406 [あの小人さんはとさかさんの小人さんをイメージしていました。]
2006-03-24(金)
■ おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC)(ひぐち アサ)
ウヒ。
昨日の発売日にかみさんが買ってきたのに帰りが遅くて読めなかったので、朝の電車で読もうと思って持ってきたらiPodに某Podcastの新作が入っていたので(うっかり聴いてしまって)読めず、昼休みにやっと読めた。やっぱりまだ長いっす! >mhatta(←八つ当たり?)
こないだのWBCは「マンガのようなリアル」だったが、夏の大会が始まった「おお振り」は、「リアルのようなマンガ」だ。特に試合進行の緻密さとそのリアリティはハンパじゃない。かといってマンガらしさがないかと言えばそんなことなくて、キャラは立ってるし、そのキャラを生かしたストーリー作りがまたうまい!
この試合の結末はすでに知っているんだけど、そんなことおかまいなしに面白い。はやく続きが読みたい。
2007-03-24(土)
■ 超電導リニア試乗会へ行ってきた
いよいよであります。
鉄な知人からは、「鉄でもないくせに抽選に当たるなんて!」とやっかまれているが、だいたいリニアの軌道は鉄じゃなくてニオブチタン合金だし(←嘘。超電導なのは車両側だけ)。それにおれは、学生時代には4Kのキンキンに冷えた超流動ヘリウムにニオブチタン合金のコイルを浸して、日夜ガンガン大電流を流す実験をしていたのである。むしろ、ただの鉄ちゃんよりもリニアモーターカーに乗る権利を有すると言っても過言ではあるまい。
……というわけで、13:00までに来いという指定に合わせ、10:00ごろ自宅を出て中央道へ。大月I.C.を降りて約20分の距離だが、カーナビがやたらと細い裏道を選択したせいか、ぜんぜんそれっぽいものが見えない。やっと着いたときには「ついに信玄の隠しリニアを発見した!」という気分になる。
さっそく受付をすると、乗車券をもらえる。あたりまえだが全席指定。13:00の集合まで、みやげ物売り場や展示室、展望室などをぶらぶら。
時間になると「改札」をして、乗車の前にプレゼンテーションルームに通され、洗脳ビデオを見せられる。この部屋をあとにする者は、リニア中央新幹線の早期着工を求める気分でいっぱいになるであろう(というほど洗脳力は強くなかったが)。
あとはビデオでお楽しみください。初めてWindows Movie Makerを使ったけど悪くないじゃん。
率直な感想としては、想像以上に振動と騒音がすごかった。浮上させるためにかなり軽量化しているそうだが、300km/hの新幹線だって振動は左右方向しかないのに、500km/hのリニアはそれに上下動が加わる。地上の濃い大気の中を、秒速140mなんて竜巻並みの風を受けて走るんだから、そりゃすさまじいことになるわなぁ。これをどうにかしないと、とてもじゃないけど営業運転なんて無理じゃね?
そうは言っても、地上を500km/hで走り抜けるというのはなかなか得がたい体験なわけで、楽しかった。ほとんど全区間がトンネルの中というのがアレだったけど。というか、いっそ全部トンネルにして、中の空気を抜けば振動とはおさらばできるよ(←SFの読みすぎ)。
降車後は、試乗経験者しか見られないアングルから車両見学。鼻が長すぎる。中に何が入ってるんだ。クレジットカード大のありがたい乗車証明をいただいて、終了。
その後は土産などをあさるが、まぁ、はっきりいって「やる気あんのか」と言うレベル。代表的(?)なのが写真のカセットテープ(!)だけど、こういう冗談なのか本気なのかよくわからないものばかりで、お土産にできそうなものなんてほとんどないよ。もうちょっと商売っ気を出してもよさそうなものだが。このセクションだけ国鉄時代の気分が抜けてないとか? それとも見学施設は県立だから?
◆ ただただし [買わないよ! だって再生装置がない。]
◆ なぎさっち [> 鼻が長すぎる。 土地柄、天狗をイメージしているそうです。]
◆ tak [撮影用オブジェなのでは?>リニア賛歌 試乗会行った人たいてい写真撮ってますよね。]
◆ ただただし [それは一理ありますねぇ >tak ググっても、買ったとか聴いたとかいう人はほとんどいないし。 ちなみにこの「高石省...]
◆ 雪見酒 [かなり意図的(もしくは意匠的)なものを感じるけど、印象はドナルドダック、またはカモノハシかなぁ? 空力的にはそこまで..]
◆ unibon [きょうのフジテレビ「とくダネ!」でリニア賛歌が取り上げられていました。キャスターのしゃべりとかぶって、歌は良く聞き取..]
2008-03-24(月)
■ Bluetoothレシーバを買ってみた
バイク用カーナビの音声案内を聞くために、巻き取り式のヘッドフォン延長ケーブルを買いにヨドバシに行ったんだけど、考えてみたらBluetoothのレシーバを買えば、好きなヘッドフォンがそのまま使えるじゃん。と気づいたので、ろくに調査もしないでその場にあったのを「エイヤ!」で買ってみた。とても賢い消費者とは言いがたい行動であります。
といっても選択肢はほとんどなくて*1、PrincetonのPTM-BAH2S。充電式で連続使用6.5時間ということは、ツーリング中にずっと音楽を聴いていると半分の行程でしか使えないということを意味するが、まぁ高速で眠気覚ましにしか聴かないと考えれば大丈夫かな。
さっそくBMW zumoとペアリングをさせてみた。想像していたよりずっと簡単だった。音声はちょっとこもった感じだが、音量などは十分で、ナビ用ならこれでなんの問題もないな。専用ヘッドセットが2〜3万円することを考えればいい買い物だ。
ついでにiPod用のアダプタも買ってみた。サンワサプライのMM-BTAD10。再生ボタンを押すことでペアリング開始というちょっと癖のある操作に戸惑ったが、これもちゃんとつながった。これでiPod touchの操作性の悪さを解消できるかな。
さらに、こないだマウスをBluetooth化してあるので、そのままPCのスピーカーとして認識させてみた。ドライバをダウンロードしなくちゃいけなかったけど、これもペアリング成功。ただ、あらかじめスピーカーがつながっている場合、どちらから音を出すか選択する操作が面倒すぎて、とてもじゃないがやってられない。なんとかしろよ、Microsoft。こっちは常用しないことに。
そんなわけで、マウスを皮切りに、カーナビ、ヘッドフォン、iPodと、次々とBluetooth化してしまった。Bluetoothは、使い始めると対応機器がどんどん増殖するとは聞いていたが、本当だったんだなぁ。恐ろしい。ケータイまで買い換えないように気をつけよう。
iBUFFALO プリンストンテクノロジー Bluetoothヘッドフォンアダプタ ネックストラップ型イヤフォン付き(ブラック) PTM-BAH2SBK
バッファロー
(no price)
サンワサプライ Bluetooth iPodオーディオアダプタ MM-BTAD10BK
サンワサプライ
(no price)
*1 SONY製もあったけど当然除外。
2009-03-24(火)
■ さくらインターネットにgitを入れたメモ
昨日のSubversionに比べて依存関係がないのでとても楽。
% wget http://kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.6.2.tar.gz % tar zxf git-1.6.2.tar.gz % cd git-1.6.2 % ./configure --prefix=$HOME --without-tcltk % gmake && gmake install
2010-03-24(水)
■ Webkitではイベント系の属性をJavaScriptから書き換えられない(の?)
最近まじめにAjaxプログラミングを始めてですね(今ごろかいな)、jQueryで楽ができる時代から始めるとハードル低くていいっすよ、ホント。
で、だいぶ前から自分の浪費っぷりを可視化しないといかんなーと思っていたので、それを題材に「単に使ったお金を記録するだけのWebアプリ」を作ってみている。GETでデータを取ってきて、POSTでデータを投げるのでいい題材。これをiPhone用のビジュアルにすれば、日常的に使えるだろう。たぶん自分にしか実用性がないけど、ソースはgithubにて(→paymemo)。サーバサイドでいまだに「require 'cgi'」とかしてるのをなんとかしろって感じだが。もちろんドキュメントはない。
Firefox上での開発はまったくスムーズでたいした困難もなかったのだが、これを肝心のiPhone上で実行すると追加ができない。Ajax使ってるはずなのに画面遷移が起きちゃう。試しにChromeでやってみたら同じ現象なので、Webkitだけの問題らしい。
いろいろ(中略)調べてみたところ、Submitボタンにあとから「onclick」を追加していたためだとわかった。WebkitだとこれがDOM上に反映されない。onclickを食ってなければ画面遷移が起きるのは当たり前やねぇ。ChromeにもFirebugが提供されてて助かった。他にも、formにonsubmit属性を追加しようとしてもダメだったので、Webkitではイベント系の属性は操作できないのかな。
こういう非互換情報がうまく見つけられないのは、たぶんもう、誰もonclickとか使ってないからかも知れない。当然、回避策はbindを使ってイベントハンドラを登録する方法なわけで、jQueryではこっちが主流なんだろう。なお、わざわざイベントハンドラを動的追加しているのは同じページ内に複数のお財布を置きたいからなので、「初めからonclickをハードコーディングしておけば?」というのはナシ(やればできるのはわかってるけど)。
で、さっそく使い始めてはや数日。想定どおり自分の浪費っぷりが目に見えて、かなりビビっているのであった。いやー、これは良くないな。ひどいものを作ってしまった。
2011-03-24(木)
■ Google Chrome 10で好みのゴシック系フォントを使う
だんだんと日常が戻ってきて「こんなご時世ですから」では言い逃れができなくなりつつある。職場で地震の前に頼んでおいた新しいPCが届いていたのを放置していたんだけど、そろそろセットアップしないと「古いのをはやく返却しろ」とせっつかれるので、重い腰を上げてセットアップ開始。いや、新しくて速いマシンはそりゃ嬉しいんだけど、長年親しんだ環境を再構築するのは大変なわけで、アンビバレンツ。
とりあえずメールとオフィスとWebブラウザさえ使えれば(効率は落ちるが)業務はできる、というわけで、まずはブラウザを入れることにしたんだけど、出たばかりのFirefox4はまだ拡張の追従がもう一声なので待つとして、Google Chromeをメインブラウザに選定。
インストールから基本的な設定までは順調に進んだのだけれど、なぜかフォントを「メイリオ」にしても反映されない。どうみても「MS Pゴシック」。
で、Twitterで嘆いたら、すごい裏技っぽい設定方法を教えてもらった。
まず、どこでもいいのでフォームなどのテキストフィールドで右クリック。出てくるメニューから「スペルチェックのオプション」→「言語設定」。まさかと思うが、ここで出てくるダイアログボックスに見慣れた「フォントとエンコード」がある(一番左のタブ):
そうそう、Chrome 9まではこうやって明朝系とゴシック系のフォントを別々に設定できたんだよ。ここのゴシック系に「メイリオ」を指定すれば、無事、期待どおりに表示される。
聞いたところでは、英語圏ではデフォルトフォントとして明朝系(というかSerif系)が標準的に使われるのでそれだけ設定できるように設定画面を整理してしまった影響らしい。日本では主にゴシック(Sans-serif)系が使われるので設定画面からは変更できなくなってしまった、と。以前の設定は引き継がれるからChrome 9以前に設定してあればそのままのフォントが使われるが、Chrome 10からクリーンインストールした場合にのみ発生する問題なのだろう。自宅のマシンでは普通にメイリオ使われてるし。
というか、標準で「MS P明朝」が選ばれてるってだけでおかしいだろ、いまどき。まずはメイリオを選択して、ない場合だけMS Pゴシックを使えばいいじゃん。あと、マイクロソフトがなぜWindows 7に明朝系のClearType対応フォントを添付しないのかというのも不思議だよな。ClearTypeが普通に使えるようになってから何年たってんのよ。
2012-03-24(土)
■ 川崎 0-1 C大阪@等々力陸上競技場
開幕戦を欠席したので、第3節となる今日が我が家のシーズンスタートである。負けたけど!!
おまけに晴れて暖かくなるという予報だったのに、けっきょく前半いっぱいくらいはかなりの雨、しかも寒いし。もっとも、今年からS席シーズンチケットという大盤振る舞いにしたので、少しゆっくりいっても屋根のあるところに座れるのだ。
1節、2節は新加入のレナトやジェシがいい感じにフィットしてるなーと期待していたんだけど、スタジアムから全体を視野に入れるといいところばかりでもないんだよなー。まぁそういうものだよね。まだ始まったばかりなのであんまり腐っていてもしょうがないのだけど。
2013-03-24(日)
■ 今年も相模女子大の桜を見に行った
首都圏はすっかり桜が満開なので、昨日は「きっと伊豆もそんな感じだろう」と思っていたらぜんぜんそんなことなくて、西伊豆は三~五分咲きというところだった。東京は暑すぎるってことか。で、今日は例年どおり、近所の相模女子大に桜を見に行った。
構内の桜はだいたい満開で、主役の百年桜は八分咲きというところ。受付で記名するだけで無料でこんなに立派な桜が見られるんだから、いいところだ。さすが地域貢献度No.1女子大。
その他の写真はこちら。
2015-03-24(火)
■ ドーラ、散歩の味をしめる
帰宅するとすっ飛んできたグスタフが散歩をねだる、というのが日常風景になっているのだけど、最近はそこにドーラが加わるようになってしまった。以前は外に出るのもいやがるくらいの内弁慶だったのに、どういうわけか散歩の味をしめてしまい、グスタフといっしょに出かけたがる。
とはいえ一緒にリードをつけて連れ出しても同じコースを回ってくれるわけもなく──グスタフは家のあるブロックを一周するくらいの「遠出」をするけどドーラは庭の草を噛んだり匂いをかいで回る程度──けっきょくは別々に連れだすしかない。先住猫優先の原則は絶対なので、まずはグスタフを連れ出していつものコースを回ったあと、リードをつけかえてドーラを連れ出す。
最近は暖かくなってきたから良かったけど、今日みたいに寒い日は熱心に縄張りを見まわっている猫に「寒いからはやく中に入ろうよー」と話しかけることになる。二匹分。変だよなー、散歩のいらない猫を飼ってたはずなのに……。ちなみにどういうわけか、かみさんに散歩をねだることはない。
おまけ。こちらはグスタフの新しい「習慣」。おれがPCに向かっていると突然飛び乗ってきて、胸のうえで香箱を組んでくつろぐの図。超近い。
2018-03-24(土)
■ 結婚記念日ランチ
毎年恒例の結婚記念日ランチ@うかい亭。記念日は3月3日だが、予約がとれなかったり(来年こそは早めに予約する!)、取れる日にサッカーの試合があったり(笑)、という感じでこんなに遅くなってしまった。なんと今年は25周年、つまり銀婚式である。すげー。
今年面白かった料理は上の「春野菜のパピヨット」。包んでいるのは耐熱性の樹脂シートである。耐熱性だから直接鉄板の上に置けて、野菜を入れて密封しておけばごらんのように大きく膨らんで蒸し煮になる。もちろん旨味はまったく逃げないので美味しかった。突飛な調理法でも理にかなっていれば美味い。
いつものステーキ。今年はわさびに戻っていた。
2019-03-24(日)
■ 真鶴~湯河原(~箱根)へ
かみさんが真鶴に美味しいイカの塩辛を売ってる店があるというので、じゃあついでに海のものを食べて温泉でも入ってこようということで出発。
まずは真鶴半島の西側の根っこあたりにある福浦漁港の「みなと食堂」。漁港の敷地内みたいなところを通るので不安になるけど、突き当りにある。いかにも「食堂」って雰囲気なのに、海に面した席はカウンターになってたりして、ちょいオシャレ感も。
けっこう待ってる人がいたけど、回転が良くてそれほど待たずにin。ただ、時間が遅かったので売り切れメニューが多かった。こんど来ることがあったら11時の開店目標で。
おれはしらす丼とカサゴの唐揚げ、アジフライが載った特得定食を、かみさんはカレイとホウボウの煮付けの真鶴定食。ボリュームがあるけど美味しいのでペロっといける。
真鶴駅前まで戻って二藤商店でイカの塩辛(瓶入り800円)を。ちょっとしょっぱいので、酒の肴というよりはご飯の共だなぁ、これは。美味い。
さて風呂に入ってから帰ろうということで、湯河原温泉へ。こごめの湯ってところにしたんだけど、かみさんの記憶によれば2003年に一度来ている(あんまり覚えてない)。日記には固有名詞もちゃんと書いておけ >おれ
17時くらいに上って、さて海岸沿いの大渋滞を帰るか……と暗い気分になってナビをセットしたら、椿ラインから箱根に上がって、ターンパイクから帰れと出た。なるほど!
じっさいこの時間帯の椿ラインはガラガラで*1、ターンパイクはちょっとなぁと思って箱根新道を目指したら、そっちは混んでるから一般道で下れとの指示。3時間オーバーを覚悟してたけど、けっきょく2.5時間で帰宅できた。やるなぁ、Yahoo!ナビ*2。それにしたって、今日は雪を見る予定はなかったんだけど(笑)。
◆ foliage [はじめまして、tDiary使わせて頂きます。http://foliage.dyndns.org/diary/ 宣言し..]