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ただのにっき


2010-03-07(日) [長年日記]

グスタフ、腹が減ってもぜったい鳴かない

[写真]床暖房依存症

こないだウール製品を食べると書いたグスタフだが、こんどはフリースを食べた。化繊はやめとけよなぁ……。

そのせいどうかわからないが、今日はなんだか食欲がないらしいので、食事を一回抜いてみた。当然、次の食事を待たずに腹が減るはずで、おれの顔を意味ありげに見つめてみたり、膝の上によじ登ってきてすぐに降りてみたりなど、変な行動をし始めるのだが。なぜかぜったいに鳴かない

小さいころから、滅多に鳴かないんだよなぁ。声が出ないわけではないようで、何かのはずみで「ニャー」と言うことはあるし、嫌いなことをされたりすると「イヤーン」みたいな声を出すけど、「何か要求するときに鳴くといい」みたいな知識がないみたい。これも、猫としての社会性を身につけてない弊害なんだろうか。

なんとか人間側で何か要求しているようだと察してあげるようにしているんだけど、本当に望んでいることをしているのかどうか自信がないので、せめて要求があることくらい明確に伝えてくれると助かるんだけどなー。

写真は、床暖房との接触面積を最大化すべく、平面生物と化しているグスタフ。

Tags: gustav
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Before...

shino [平面生物!かわゆす。後ろ足がどうなっているのか、知りたいw]

ただただし [後ろ足はバリエーションがありますねぇ。この写真の時は、わりと普通に畳まれてました。]

hyuki [社会性という意味では、人間側で「ニャー」と鳴いてみるというのはいかがでしょう(?)。]

ただただし [猫語で話しかければ猫の社会性が身につくのなら、グスタフにはとっくに「人間の社会性」が身についているはずではなかろうか..]

ogijun [うちだと「コラ!」ていうよりも「ふーーーっっ!!!」とか猫語で怒った方がしゅんとしてるような気もします。]

ゾウリム [横から失礼しますorzこの度は動画の宣伝ありがとうございました<(_ _)>これを励みにこれからも頑張っていこうと思..]


2010-03-06(土) [長年日記]

「第4回 春の車載動画オフ in 浜松」へ行ってくる

[スクリーンショット]朝の今ココなう!

秋の車載オフに続いて、今日は春の車載オフ。日程がJリーグの開幕と重なるというなんともアレな状況だが、告知はこっちの方が先だったので優先するのだ。というわけで、車載オフの日がやってきたのでこれから出発(まもなく7:00)。こんな時間でもすでに動き出しが遅いというのは、上のスクリーンショットを見ればわかる。まるで卵子(集合場所の浜名湖)に群がる精子の様相だ(笑)。

天気予報は雨だけど、もちろんバイクで。というか、みんなゴメン、おれが犯人だ……*1

Tags: onboard

*1 まぁ、全国から雨男が集結してるという見方もできるけどな。

「第4回 春の車載動画オフ in 浜松」へ行ってきた

(EveryTrail is obsoleted. [春の車載動画オフ in 浜松ルートマップ])

ご覧のとおり、文字通り行って帰ってきただけ!

いやもう、出発したときからずーーーーっと本降りで、いつものように装備は完璧なのでまったく問題はなかったのだけど、かといってずぶ濡れの状態でどこかに寄る気にもならず。本当は集合前にどこかでウナギでも食べようと考えていたんだけど、そのまま集合場所まで直行してしまった。

今回はiPhoneで今ココなう!をしながら走っていたんだけど、日本平SAで休憩中、viadesさんが抜いていったのを確認。その後、走っていたら前の車が一瞬ハザードを付けるので横に並んでみたらまさにviadesさんだった*1。そのまましばらく並走したが、途中で少し渋滞気味になったところで先に。

集合2時間前くらいに到着したら、例によってすでに何台もの車が停っていたが、さすがにバイクはなし……かと思ったら、次第に集まってきて、都合7台(なぜかうち3台が相模ナンバー)。最終的に宴会・宿泊場所のホテルには8台のバイクが集まった。最遠方は愛媛から600km自走。この雨のなか、みんなよくやるねぇ。

まったく雨があがる気配がないので、みんな早めにホテルに移動。ちゃんとした雨装備の重要性について力説などしているうちに雨が上がり、暗くなってからハマーのライトで記念撮影をしたりして、19時からの宴会まで時間をつぶす。宴会は車載オフらしくアルコールなし(笑)、ニコ動で面白い車載動画を流したり、ビンゴをしたりしながら楽しく過ごす。

日帰り組のおれは21時前に切り上げて、すぐに帰路へ。最初は路面も乾いていたが、だんだん雲行きが怪しくなり、静岡県を半分ほど横断したところでまた雨に。まぁ、今日は気温高めだし、行きより1枚多めに着こんだので、まったく問題なし。3時間ジャストで無事帰宅。

とくにまとめはありません。次回はどこかなー。今回は全部で150台くらい(?)集まったみたいなので、だんだん開催場所を探すのが難しくなってきそうだ。

Tags: onboard

*1 四輪の人たちはPC上で今ココの状況を確認しながら走れるので、近くに誰が来たのかすぐにわかるのである。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

せお [雨でしたがお会いできて嬉しかったです。 流石に冬の雨舐めてました…]


2010-03-03(水) [長年日記]

ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック(樽本 徹也)

昨日Twitterで、ユーザビリティやアクセシビリティを「思いやり」という言葉を使って説明することについて議論している集団があったので、思わずツッコんでしまった。少なくともユーザビリティは「use」+「able」、つまりそのモノが「使い物になるかどうか」がポイントであって、制作者の「思いやり」なんてウェットなものは関係ないのである。アクセシビリティだって似たようなもので、思いやりなんてあやふやなものを基準にモノを作っていたら、10年20年後になって過去の自分を呪うことうけあい。

ユーザビリティやアクセシビリティの書籍は、そんな世間の勘違いを正すところから入るのが定石で、積読箱の奥深くから発掘してきた本書もそうだった。著者は人机交互論の樽本さん。日本のユーザビリティの第一人者である。ブログは前から読んでいたのに、本を読むのは初めてだったりする。もう4年以上前の本なのに、まったく古びたところがないのがすごい。

内容はかなり実践的で、概論的なのは最初の章だけ。あとはユーザインタビューやシナリオ分析、プロトタイピングのような現場で使えるさまざまな手法を具体的な細かく解説。圧巻は後半1/3を占めるユーザテストの章で、「ここまで手の内晒しちゃっていいの!?」とビビるほど詳細に説明されている。実際、この本片手にユーザビリティ屋を開業してもやっていけるんじゃないかというくらい(笑)。

本書が出版されて数年、それでも、ここまでしっかりやる顧客は(少なくともWebサイトでは)めったにいないんだけどさー。早めのユーザテストは、トータルで見れば安上がりだと思うんだけど、なかなか理解されないんだよなぁ。

Tags: book

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