2009-06-22(月) [長年日記]
■ SONY DRC-BT15の付属品がショボすぎる
先日から使い始めているSONYのBluetoothレシーバBT15だが、基本機能や操作性に関してはほとんど問題なくて快調なんだけど、いかんせん、付属品がショボすぎて泣ける。
まずはクリップなんだけど、タイピン風の細いデザインなのはまぁいいとして(もっと太くすべきだと思うけど)、スプリングが弱すぎでどこを挟んでもまったく効かない。どうしてこんなのが製品化されちゃうのか、まったく理解不能なほどの「おもちゃ」。
仕方ないのでネックストラップを使おうにも、これも安っぽくて悲しくなってくる。クリップを片手で外せないとかね。これなら付けない方がマシなんじゃ……。帰りにヨドバシで一番安い(500円未満)ネックストラップを買ってきたら、こっちの方がはるかにいい出来だし。
日本製品って、どうしてこういう細部にこだわらないのかねぇ。WalkmanがiPodに負けた理由がよくわかるよ。
ところで、秋葉ヨドバシに登場した新キャラ、町田店にもいた。どうみても美希です。やよいがもやし組合のマスコットになるより先に、美希がヨドバシのキャラになるとはね。
2009-06-21(日) [長年日記]
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レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)(ヴァーナー・ヴィンジ)
『アッチェレランド』の次に手に取ったのがヴィンジというのは意味深なようだが、未読山脈の一番上に乗ってただけである。
というか、そもそも<シンギュラリティ>を正面切って扱っているわけでもないし。あと少しで<シンギュラリティ>な未来が見えてきそうな時代が舞台ではあるけど。ウエラブル・コンピュータやユビキタスネットワークが極限まで進んだような近未来で、こういうのを描かせたらヴィンジはすごく上手い。
ただ、こういう「文明」はすごくリアリティがあってすごくよくわかるんだけど、「文化」についてはなんだかよくわからないんだよね。登場人物たちの行動の動機が見えにくくて、同時代人になった気分で読み進めることができない。
もっとも、アルツハイマーから復帰した老人たちが、古い技術と最新技術を組み合わせて活躍するのは痛快で、そういうところは面白い。ラストのほんわかした雰囲気もいい。佳作。未解決の伏線とかもあるので、続編が出そうな気もするけど、どうだろう?
2009-06-20(土) [長年日記]
■ 川崎 2-0 大分@等々力競技場
代表組のケンゴ、テセだけでなく、ジュニ、ヴィトール、寺田まで欠いた今日の布陣をみて、不安にならなかったといったら嘘になる。
ところが、始まってみたら(大分がダメダメだったこともあるものの)なかなかどうして、急造チームとは思えないほどのいいコンビネーション。特に井川は別人のように、献身的な守備をしていたし。
写真は、ハーフタイムの西城秀樹ショー。毎年、ヒデキの来る試合は勝てないんだけど、今年は勝てたねぇ。
◆ ma2 [これはジジイSFの傑作ですよ。我々の世代のSFということで。 ミリとか,もう娘の顔がだぶって見えます @:)]
◆ ただただし [そうか、やっぱりそういう読み方をするんだw]
◆ arton [ってことはおれも読もう。]
◆ tokoya [そうなのか。読んでみなくては。]