2009-05-02(土) [長年日記]
■ 横浜F 2-1 川崎@日産スタジアム
連休前後はなぜかホームの試合が少ないので、近所の(というか定期で行ける)新横浜へ。アウェイの試合を見に行くのは久しぶりだ。
今回もかなりスタメンをいじってきたんだけど、前節と比べるまでもなくグダグダ。ぜんぜんフィットしてなかった。後半テセが入ってからだいぶよくなったけど、前半で2点リードされるという展開はひっくり返せず。今の横浜に勝てないんじゃ、上位は狙えないよなぁ。とほほほ。
アウェイで負けるとどっと疲れる。
■ iPhoneで使える外部バッテリ「eneloop mobile booster」を買ってみた
iPhoneのバッテリが持たないったらなくて、まぁ、だいたい半日で尽きるね、おれの使い方だと。おかげで、職場には充電用のケーブルを常備してるわ、取引先でまでコンセントを借りるは、それはひどい話で。
これではたまらんので、どこでも充電できるように外部バッテリを持ち歩くことにした。この手の製品は何種類かあるんだけど、Wassrで勧められたのがSANYOのmobile booster。
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2S KBC-L2S
三洋電機
(no price)
eneloopブランドが付いているってことは、性能・品質は折り紙つきってことだろう(たぶん)。バッテリへの充電は、付属のACアダプタだけでなくUSBからの5Vでも可能。出力はUSBが2口あって同時給電可能なので、複数機器を持ち歩いている場合には特に便利だ。
もう1サイズ小さいL3Sというのもあって、こっちは出力が1口:
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用リチウムイオン電池使用) KBC-L3S KBC-L3S
三洋電機
(no price)
L3SはiPhoneではちゃんと充電できないという報告もあるので、安全サイドに倒して大きなL2Sにしたのだが、届いてみるとかなり小さい。これならL2Sでもぜんぜん問題ないね。Amazonの商品写真だとよくわからないので、その小ささを実感できるようにマウスと並べてみた*1。
コイツとUSBケーブル1本をバッグに忍ばせておけば、もう電源の心配は不要だ。これでやっと安心してiPhoneを日常的に使えるよ。
*1 その後、AmazonのカスタマーイメージにiPhoneとの比較写真があるのでよくわかるという指摘をもらった。そりゃそうだ! というかなぜiPhoneと並べるという発想にならないんだ、おれ。
2009-05-01(金) [長年日記]
■ iPhoneのアラームで「バイブのみ」を実現する(勢い余ってオリジナル着信音作成まで)
iPhoneをケータイ並みの使い勝手に近づけるシリーズ(笑)。
begin エチケットペーパー。
「こんなに文句たらたらなのになんでiPhoneを買ったのか」と思われるかも知れないが、多くの部分で満足しているのも事実。というか(現時点でという条件付ながら)PDAとしてまともに使えるのはiPhone一択でしょ。消去法で選んだとはいえ、これから2年間使わなきゃならないのだから、できるだけ理想的な状態に近づけようと努力するのは当たり前の行為なんである。
end エチケットペーパー。
日本のケータイ普及に伴って、一番あおりを受けたのは目覚まし時計業界じゃないかと思うことがあるくらい、ケータイのアラーム機能は素晴らしい。複数のアラームを、シーンごとに別々の音/バイブ/スヌーズ設定で自在に鳴らすことができる。単なる「目覚まし」以外の用途でも使えて、アラーム活用シーンがすごく広がった。
そうなると、iPhoneの標準アプリで一番使えないのはアラームだと思う。最悪なのは電源を切っていると鳴らないところで、これだけで目覚まし時計としてはいっさい使い物にならない。肌身離さず持ち歩いて欲しいなら、こういうところをしっかり作れよなぁ、Appleは。けっきょく朝は、白ROMになったdocomo端末を使っている。
もうひとつのひどい設計は、マナーモードにしていても音が鳴るところだろう。設計者は何考えてんだ。ところがこれがiPhone信者から見ると「うっかりマナーモードを切り忘れてもアラームを聞き逃さない親切設計」ということになるらしい。お前ら飼いならされすぎだっつーの。どう考えても手抜きだろ、これ。
ともあれ、我ら電車通勤のサラリーマンは、寝過ごし防止にバイブのみのアラームが必須なわけよ(そうか?)。どうもカレンダーのアラーム機能だとバイブのみの設定ができるようだけど、ちょっと使い勝手に欠ける。これの解決策は定番らしく、無音の着信音を登録して使うということだ。「iPhone 着信音 無音」あたりでググると、ファイルを配布しているサイトがいくつか見つかるので、拾ってきてiTunes経由で登録すればよろしい。
……とまぁ、それだけだとあんまり面白くないし、着信音は自分で作れるので、自前で用意してみた。どうやら40秒以内のAACエンコードされた音声ファイルを、拡張子.m4rにするだけで作れるらしい。iTunesオンリーで再生範囲を指定して作る方法が出回っているけど、それだとうまいところで切れなさそうなので、ちゃんと編集ソフトを使おう。
使うのはAudacity。高機能すぎて使いこなせてないけど、切った貼ったくらいなら誰にでもできる。無音データの作成は、こんな感じ。Audocityを立ち上げて:
- 製作→無音、好きな長さを指定。デフォルトの30秒でいいだろう。
- ファイル→書き出しで「WAV, AIFFと他の非圧縮形式」
あとは出来上がった.wavファイルをiTunesにD&Dして:
- 右クリックで「AACバージョンを作成」
- できたファイル(.m4a)をどこか別のところにコピーして、拡張子を.m4rに変更
- .m4rファイルをふたたびiTunesにD&Dすると「着信音」にアイテムが増えてる
同じように、既存の音声ファイルをインポートして編集すれば、好きな着信音を作れる。ためしにアイマスの「てってってー」(TOWN)を無限ループになるように切って、電話の着信音にした。ケータイの着メロ作成に比べたらずいぶん楽だ。これはいいね!
2009-04-30(木) [長年日記]
■ iPhoneでメールの(できるだけリアルタイムな)着信通知を実現する
この国ではPCで使うE-mailとケータイで使うE-mailは、もはやその溝を埋めようもないくらいに別物になってしまっているので、PC育ちのおれでもそのへんはある程度認めていかないと生活に支障が出てきてしまう。特にケータイでのメールのやりとりは時にチャットのようなリアルタイム性が必要になるので、届いたら即座に着信音/バイブに鳴って欲しい。
ところがiPhoneのメールまわりは相当おかしな(想像を絶する)実装になっていて、この程度の要求に満足に応えられない。ケータイのくせに。そのあたりのまとめと改善手法については「快適なメール生活をiPhoneで実現する方法(着信音・着信表示)」という記事があり、もうこれ以上必要ないというくらい懇切丁寧に説明していて、たいへんGJ。
この人と同じように、おれもGmailをメインに据えて、なおかつリアルタイムに着信音/バイブを鳴らしたい。ただし、mobile meのアカウントを取る気はないので(なにしろ相手は顧客情報すら満足に管理できない会社である)、米Yahoo!のアカウントを取った。さらに画面表示は不要なので、@i.softbank.jpのアドレスはいっさい使わない方針。絵文字は捨てた。
Yahoo!では今、@yahoo.com、@ymail.comなど数種類のドメインが選べるが、どのドメインでもPush対応しているようだ。おれはymail.comを取った。で、iPhoneにアカウントを追加、Gmailのフィルタで転送設定をして、これで快適メール生活だぜ!……と思っていたのだが、待てど暮らせどメールが来ない。いや、来るときもあるけど、相当歯抜けになってる。なんだこれ、使い物にならないじゃん、Yahooメール!
そのうち、届かないメールに一定のパターンがあることに気づいた。本文が短くて、URL密度が高いメールがYahoo!の方に届いてない。このパターンに合致するのは……そう、これらのメールはYahoo!のspamフィルタにひっかかっていたのだ。まぁ、日本人が使うことは少ないだろうから、日本語メールの学習が進んでないんだろうけどなー。とほほ。
Yahoo!メールの設定画面からspamフィルタを殺したら、今度はちゃんと(ほぼ)リアルタイムに着信音が鳴るようになった。これでなんとか、普通のケータイ並みになったかな。
◆ nmi [いやあホームで負けるよっかずっとましだと 思います。 any given saturday.]
◆ ただただし [たしかにウチは、連敗してないですしねー。]
◆ つかぽん@旅人 [ご存知かもしれませんが、単3乾電池のeneloopはニッケル・水素蓄電池でこっちはリチウムイオン電池だからenelo..]
◆ ただただし [同じシリーズにそのNiMHな電池を入れて使う、E1Sという製品もあるところがややこしいですね。間違えて買う人もいると..]